JPH077274A - 携帯形小型装置 - Google Patents

携帯形小型装置

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JPH077274A
JPH077274A JP5146614A JP14661493A JPH077274A JP H077274 A JPH077274 A JP H077274A JP 5146614 A JP5146614 A JP 5146614A JP 14661493 A JP14661493 A JP 14661493A JP H077274 A JPH077274 A JP H077274A
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JP
Japan
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cover
shaft
cam
hinge
housing body
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Withdrawn
Application number
JP5146614A
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English (en)
Inventor
Kiyomitsu Watanabe
聖満 渡辺
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯形小型装置に関し、筐体本体に対す
る開閉式カバーの位置決めが可能なヒンジ機構の簡易構
成と構成部品の少数化ならびに小形化を可能とする。 【構成】 筐体本体11と該筐体本体の少なくとも
一部分を覆う開閉式のカバー6とからなる携帯形小型装
置において、上記筐体本体11から突設され先端部分が
複数のばねアーム39で形成されたヒンジ軸32と該ヒ
ンジ軸を受け入れるカバー側のヒンジ穴33の内部先端
側に形成された円周方向複数の山34と谷35とで構成
されるカム36とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯形小型装置に係
り、とくに筐体本体の少なくとも一部分を覆う開閉式カ
バーのヒンジ部分の新規な構成に関する。
【0002】携帯形小型装置には、電源電池を内蔵した
携帯形無線電話装置やコードレス電話機、あるいは無線
通信装置、その他携帯形の情報処理端末装置、リモート
コントローラなどがある。
【0003】このような携帯形小型装置には各種の操作
部分と表示部分とが設けられており、必要に応じて操作
部分が操作される。しかしながら携帯移動時などでは操
作部分がなにかのはずみで押されることのないようにカ
バーで覆われて保護されることが望ましい。
【0004】このようなカバーは装置に設けられた操作
部分の筐体全体を覆うことに限らず、必要最少限度の一
部分を覆うことであってもよいことである。カバーはこ
のような保護のみに限らず別の目的をも含んで設けられ
ることが含まれる。
【0005】たとえば、携帯形無線電話装置の場合がそ
の好適な例である。図7はこのような携帯形無線電話装
置1の外観正面図で、図示上から順に内部にスピーカを
備える受話部2と、各種の状態表示を行なう液晶表示部
3、内部のスイッチを押しスイッチ操作を行なうための
押しボタンを露出させた操作部4、内部にマイクロホン
を有する送話部5が最下端に設けられ、上記操作部4を
覆うための折り畳み可能な開閉式のカバー6がヒンジ機
構によって取り付けられている。図示状態はカバー6が
開放された位置にある。側面のアンテナ7は引き出し可
能に収納された状態に示されている。
【0006】図8は図7の携帯形無線電話装置1の側面
図である。図示下方に示される携帯形無線電話装置1の
背面側には着脱可能な充電形の電源電池8が取り付けら
れている。
【0007】カバー6は内部にヒンジ機構をそなえた部
分9を回転中心として実線で示される開放位置と二点鎖
線の想像線で示される閉鎖位置とに規定されるように構
成されている。
【0008】図8で明らかなようにカバー6の開放位置
は閉鎖位置から約145°の位置であり、180°の位
置でないことである。このように途中の位置に開放位置
を規定しているのはこの携帯形無線電話装置1があまり
にも小形化されているために、通話状態で話者の口の位
置よりも送話部5の位置が耳寄りとなって顔の側面に位
置しているため、有効に話し声が送話部5に入るようカ
バー6を反射集音板として機能させるようにしている。
また周囲の雑音が送話部5に入り込まないように遮蔽板
としての機能をもそなえている。もちろん閉鎖位置では
操作部4を覆い機械的な保護機能を果たすものでもあ
る。カバー6は以上のように種々特別な目的のために設
けられる。
【0009】
【従来の技術】上記カバーの取り付け構造についてはす
でに特願平03−504287号で出願したものであ
り、以下にその内容を図9の斜視図を参照して説明す
る。図9は筐体本体の背面側筐体を外した前面側を内部
側から見た状態が示され、必要部分以外のものは示され
ていない。
【0010】筐体本体11の下部はカバー6のヒンジ部
分12を受け入れるように両側に壁13が形成されてお
り、ここにカバー6の対向面14が接して嵌まり合うよ
うになっている。
【0011】上記壁13には円形の貫通孔15が形成さ
れており、カバー6の対向面14には回転軸16の扁平
軸部分17が不回転状態に嵌まり合う矩形穴18が形成
されている。
【0012】これらの筐体本体11とカバー6ならびに
回転軸16は強度と美観にすぐれた合成樹脂のモールド
成形品であって大量生産に好適な形状に設計されている
ものである。
【0013】対称形で一対の回転軸16は円柱状の軸部
分19と両側が欠落された形の扁平軸部分17および、
軸部分19の中間に円周方向の溝21ならびにその内部
に形成された扁平カム22とからなるものである。上記
溝21に嵌まり合い扁平カム22の扁平面を挟持して回
動位置を規定するための側面視L形のヘヤピン形ばね2
3が一対用意される。
【0014】上記筐体本体11とカバー6とを組み合わ
せた状態の要部のみの斜視図が図10に示される。すな
わち、回転軸16を筐体本体11の壁13の内側から貫
通孔15に挿入して円柱状の軸部分19を孔15に嵌合
させるとともに、先端の扁平軸部分17をカバー6の矩
形穴18に挿入係合させる。
【0015】回転軸16はカバー6に対して不回転状態
に結合されて一体に回動されるが、円柱状の軸部分19
は筐体本体11とは回動可能にヒンジ結合されることに
なる。溝21にヘヤピン形ばね23の先端を嵌め込み、
根元の折れ曲がり部分を筐体本体11の係合突起24に
嵌めることによってヘヤピン形ばね23は支持固定さ
れ、溝21にヘヤピン形ばね23の先端部分が嵌まり合
って回転軸16が抜け出すことが防止される。
【0016】図11の要部側断面図によりカバー6の回
動状況について説明すると、図11においては回転軸1
6が溝21の部分で断面されていることにより、扁平カ
ム22とヘヤピン形ばね23との作用関係がよりよく示
されている。
【0017】図(a)を参照するとカバー6は筐体本体
11に対して閉鎖された状態が示されているが、ヘヤピ
ン形ばね23の両脚部は扁平カム22の扁平面と溝21
の底部の円弧状の部分の境界部分に接しており、ヘヤピ
ン形ばね23の両脚部の狭まる方向への復帰力によって
扁平面に添うように回転軸16を回動させるようと作用
している。すなわち、カバー6を筐体本体11に押し付
けるようにしてカバー6のがたつきをなくすように作用
している。
【0018】筐体本体11とカバー6とを両手で支持し
カバー6を開くと、ヘヤピン形ばね23の両脚部は回転
軸16の円弧状の部分と接して回転軸16をいずれの方
向へも回動させる回動力を作用させることなくカバー6
が開放される。接触部分が円弧状の部分を過ぎて反対の
扁平部分の境界部分に達すると、ヘヤピン形ばね23の
両脚部は再び狭まる方向の復元力で回転軸21を回動付
勢して図(b)に示されるように扁平カム22の扁平面
を両側から挟み付けて位置を規定する。
【0019】この図(b)の状態が図8に示されるカバ
ー6の開放位置である。カバー6を誤って、あるいは何
らかの事情で図(c)に示される180°の位置まで開
放し得るように設定されているが、これは最低限この位
置まで開放可能としてカバー6または回転軸16が破損
されることのないように保護対策されているものであ
る。
【0020】この場合には図(c)に明らかに示される
ようにヘヤピン形ばね23の両脚部は円弧状部分と扁平
部分の境界部分に位置しており、ヘヤピン形ばね23の
復元力ですみやかに図(b)の状態に復帰位置規定され
るようになっている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のヒンジ機構
によると図12の図(a)に示されるように両手を使っ
てカバー6を開放しなければならない。しかしながら、
この携帯形無線電話装置1を使用する使用者にとっては
図(b)に示されるように片手のみでカバー6を開放位
置にすることを可能とすることが諸種の事情からみて望
ましい。
【0022】しかしながら、図11の図(a)から図
(b)の位置にする過程でヘヤピン形ばね23は回転軸
16の円弧状の部分のみを挟持させた状態として回動さ
せる範囲が存在する。この範囲はヘヤピン形ばね23に
よるカバー6の回動力が作用しないために手による開放
操作をしなければならない。
【0023】この手による開放範囲は閉鎖位置を0°と
すると、0°から25°までを含んでさらに25°から
85°の間を手による操作範囲がある。25°以下では
閉まろうとし、85°以上では開こうとする作用力がヘ
ヤピン形ばね23によって与えられる。
【0024】上記85°以上の位置まで片手でカバー6
を開けることは困難であり、安定状態で容易に片手操作
を行なうことが可能な限度としてはこの限界角度85°
を50°程度にすることが必要である。
【0025】ヘヤピン形ばね23が外れないようにして
位置固定させるために筐体本体11の係合突起24に嵌
め込んでいるが、このように係合突起24を形成するこ
とは筐体を大形化することになり小形化の要求に応えら
れないといった問題点がある。
【0026】本発明は上記従来の問題点を解消した新規
なヒンジ機構を有する携帯形小型装置の提供を発明の課
題とするものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明手段の構成要旨とするところは、筐体本体と該
筐体本体の少なくとも一部分を覆う開閉式のカバーとか
らなる携帯形小型装置において、上記筐体本体から突設
され先端部分が複数のばねアームで形成されたヒンジ軸
と該ヒンジ軸を受け入れるカバー側のヒンジ穴の内部先
端側に形成された円周方向複数の山と谷とで構成される
カムとからなり、上記カバーの開閉にともなう回動動作
によって上記ヒンジ軸のばねアームの先端部分がカバー
のカムの山部分の通過により中心方向に弾性変形され該
弾性変形による復元力によってカムの谷部分に復元位置
されてカバーの開閉位置が規定されるように構成したこ
とによって達成される。
【0028】
【作用】上記本発明の構成手段によると、ヒンジ軸は筐
体本体側に固定されて回動することなく、カバーの開閉
位置を規定するカムはヒンジ軸を受け入れるカバー側の
ヒンジ穴の内部に形成されていることから、構成部品は
きわめて少ないものであり、外部に突出する部品や部分
がないことから装置の小形化にはきわめて好都合なもの
である。
【0029】
【実施例】以下、本発明の携帯形小型装置について図を
参照しながら実施例で詳細かつ具体的に説明する。
【0030】図1は本発明の一実施例になる携帯形無線
電話装置1の要部斜視図であって正面側筐体の内部側か
らみた状態が分離状態に示されている。筐体本体11の
壁13の部分には貫通孔15が形成され、壁13の内面
には平行面を有する凹所31が設けられている。
【0031】カバー6の対向面14には筐体本体の貫通
孔15を通して挿入されるヒンジ軸32を受け入れるヒ
ンジ穴33が設けられている。このヒンジ穴33の内部
先端部分には図2の要部を示す部分斜視図に示されるよ
うな円周方向に3箇所の山34と谷35とからなるカム
36が一体成形されている。
【0032】ヒンジ軸32は一端に方形状の回転止めフ
ランジ37と円形の軸部分38および軸方向に延びる3
本のばねアーム39とからなるものである。ばねアーム
39は周面に軸部分38と同径の円弧を有し、円弧を底
辺として中心方向に向け三角形の形状であって120°
間隔に形成されている。
【0033】図2の筐体本体11とカバー6ならびにヒ
ンジ軸32の三者を組み合わせた状態が図3に示され
る。この組み立ての手順としては筐体本体11の壁13
にカバー6の対向面14を嵌め合わせて貫通孔15とヒ
ンジ穴33とを合わせる。筐体本体11の内部側からヒ
ンジ軸32をばねアーム39側から貫通孔15を通して
先端をヒンジ穴33に挿入させ、内部のカム36の谷3
5の部分に一致させることにより軸部分38が貫通孔1
5とヒンジ状態に嵌合する。
【0034】この軸部分38の一部分はヒンジ穴33と
も嵌合して両方の中心軸がずれることなく一致される。
回転止めフランジ37の部分が筐体本体11の凹所31
の平行面に嵌まり合い、ヒンジ軸32は筐体本体11に
対して不回転状態に固定され位置決めされる。
【0035】一方、ばねアーム39の先端部分はカム3
6の谷35に嵌まり合うが、谷35の部分はヒンジ穴3
3の内径よりも後述するように僅かに小径に設定されて
いるので、ばねアーム39の先端部分は中心方向に弾性
変形され、その復元力で谷35の面を押し付けている。
【0036】以上のようにして組み合わせられた状態の
筐体本体11の正面側が図4に示される。筐体の半体で
ある背面側筐体41には筐体本体11の壁13の内面近
くに対応して壁状の位置決め突起42が対向するように
一体形成されている。筐体本体11と背面側筐体41と
を組み合わせることにより、図5の要部断面図に示され
るようにヒンジ軸32の回転止めフランジ37の背面に
位置決め突起42が接し、ヒンジ軸32が抜け出すこと
のないように位置決め支持している。
【0037】上記構成でカム36とばねアーム39との
関係について図6の断面図を参照して説明する。図6は
カム36の部分の断面図であって図(a)の状態がカバ
ー6の閉鎖状態である。図6はヒンジ軸32が筐体本体
11に固定されており不回転状態であるから、ばねアー
ム39の位置を不動のものとしてこれを基準に説明す
る。
【0038】各図で外周の円形部分がヒンジ穴33なら
びに軸部分38と一致する径の部分であり、谷35の部
分はこのヒンジ穴33の内径部分よりもわずかに中心寄
りに設定されている。したがって、ばねアーム39は谷
35の部分に接してもその弾性変形された復元力で谷3
5面を圧接する状態になっている。
【0039】図(a)に示されるようにカバー6は図
7、図8および図4とを参照して閉鎖位置であるが、ば
ねアーム39はカム36の谷35の面に接する僅かに手
前の位置で留められている。このことは山34の片斜面
にばねアーム39の一方の円弧部分が接して谷35に入
り込もうとし、山34の斜面を矢印方向に回転させよう
としていることにほかならない。すなわちカバー6を筐
体本体11に押し付け、がた付かないようにして確実に
筐体本体の操作部を覆っているわけである。
【0040】つぎに、図(b)を参照すると、この状態
はカバー6を開こうとして図示右方向の矢印方向に回転
されている途中の状態が示され、ばねアーム39が山3
4の斜面によって中心方向に寄せられ撓んでいる状態で
あり、図(a)の位置から約20°の位置にあることが
示されている。
【0041】図(c)に示される状態はさらにカバー6
を矢印方向に回転させ、ばねアーム39が山34の頂点
位置に達した状態が示されている。もちろん、ばねアー
ム39は中心方向に向けてもっとも接近した位置にあ
る。このときカバー6の回転位置は図(a)の状態から
50°の位置にある。じつはカム36の山34の位置は
それぞれの谷35の丁度中間部分にあるのではなく、こ
のように一方に偏った位置に設定しているものである。
しかしながら、要求によってはさらに任意位置に設定す
ることは容易に適用実施し得る。
【0042】これ以降は矢印方向にカバー6をわずかに
回転させることでばねアーム39の円弧面がカム36の
山34を越えた斜面に接することになり、図(d)に示
されるような状態となってばねアーム39が自身の復元
力で半径方向の外側に拡がろうし、山34の斜面に作用
する半径方向の分力で矢印方向に摩擦力以上の力でカバ
ー6を回転させる。参考までに図(d)の状態は図
(a)の位置から90°の位置である。
【0043】図(e)の状態はカバー6が開放された状
態の位置が示される。すなわちばねアーム39がカム3
6の谷35の部分に嵌まり込んだ状態である。ばねアー
ム39は前述のように谷35に嵌まってもなお復元力を
有しているのでカム36の位置を固定しており、カバー
6が自由に動かない状態に規定している。しかし無理に
手で動かすことは可能であり、このようにしてカバーや
ヒンジ軸32が損傷されないように保護することが図ら
れている。なんらかの事情で広げられてもただちにばね
アーム39によって復元位置に復帰される。
【0044】以上説明した本発明の内容は携帯形無線電
話装置に適用実施した場合を例として述べたが、前にも
説明したようにこの実施例に限定されることなくあらゆ
る携帯形小型装置に適用実施し得るものであることはい
うまでもないことである。
【0045】携帯形無線電話装置に適用すれば保護なら
びに送話の声の反射集音機能と周囲雑音の遮蔽機能など
が得られるので実用的効果が大きいが、これに限らず他
の装置の単なる保護のために適用することは任意であ
る。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の携帯
形小型装置によれば、ヒンジ穴の内部にカム作用部分が
含まれることからその他の突出部分や別部品などを必要
とすることなく、装置全体の小型化はもちろん組み立て
の容易化ならびに動作の確実さが得られ信頼性が向上す
る。
【0047】上記実施例ではカムを120°ごとの3箇
所の山と谷とに設定したが、閉鎖状態での閉鎖方向への
作用力を得るためのばねアームと山の斜面位置とを適宜
に設定することにより、2箇所の180°のものと2本
のばねアームとの組み合わせについても実現可能であ
る。
【0048】このように本発明は携帯形小型装置に適用
実施してその実用上の効果はきわめて著しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部斜視図
【図2】図1の要部を示す部分斜視図
【図3】図2の組み合わせた状態
【図4】背面側筐体との関係を示す斜視図
【図5】図4の組み合わせ状態の要部断面図
【図6】カム作用の説明図
【図7】携帯形無線電話装置の外観正面図
【図8】図7の側面図
【図9】従来のカバーの取り付け構造
【図10】筐体本体とカバーを組み合わせた状態の要部
斜視図
【図11】カバーの開閉状態の説明図
【図12】携帯形無線電話装置のカバー操作説明
【符号の説明】
1 携帯形無線電話装置 6 カバー 11 筐体本体 13 壁 14 対向面 15 貫通孔 31 凹所 32 ヒンジ軸 33 ヒンジ穴 34 山 35 谷 36 カム 37 回転止めフランジ 38 軸部分 39 ばねアーム 41 背面側筐体 42 位置決め突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体本体(11)と該筐体本体の少なく
    とも一部分を覆う開閉式のカバー(6)とからなる携帯
    形小型装置において、 上記筐体本体(11)から突設され先端部分が複数のば
    ねアーム(39)で形成されたヒンジ軸(32)と該ヒ
    ンジ軸を受け入れるカバー側のヒンジ穴(33)の内部
    先端側に形成された円周方向複数の山(34)と谷(3
    5)とで構成されるカム(36)とからなり、 上記カバー(6)の開閉にともなう回動動作によって上
    記ヒンジ軸(32)のばねアーム(39)の先端部分が
    カバーのカム(36)の山(34)部分の通過により中
    心方向に弾性変形され該弾性変形による復元力によって
    カムの谷(35)部分に復元位置されてカバー(6)の
    開閉位置が規定されるように構成されたことを特徴とす
    る携帯形小型装置。
JP5146614A 1993-06-18 1993-06-18 携帯形小型装置 Withdrawn JPH077274A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU695133B2 (en) * 1995-09-19 1998-08-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Hinge mechanism for foldable electronic apparatus
WO2010058764A1 (ja) * 2008-11-20 2010-05-27 ミツミ電機株式会社 ヒンジ構造及び電子装置
JP2011064807A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Fuji Xerox Co Ltd 筐体装置および画像形成装置
US7974668B2 (en) 2006-12-15 2011-07-05 Fujitsu Limited Electronic apparatus

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