JPH0771776A - 電気カーペット - Google Patents

電気カーペット

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Publication number
JPH0771776A
JPH0771776A JP24386693A JP24386693A JPH0771776A JP H0771776 A JPH0771776 A JP H0771776A JP 24386693 A JP24386693 A JP 24386693A JP 24386693 A JP24386693 A JP 24386693A JP H0771776 A JPH0771776 A JP H0771776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
carpet
power control
control element
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24386693A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Watanabe
茂 渡辺
Minoru Takahashi
稔 高橋
Michio Sato
美智雄 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Electric Appliances Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Electric Appliances Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Electric Appliances Co Ltd filed Critical Toshiba Electric Appliances Co Ltd
Priority to JP24386693A priority Critical patent/JPH0771776A/ja
Publication of JPH0771776A publication Critical patent/JPH0771776A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コントローラー内に熱がこもらず電力制御素
子を正常の状態に保つことができると共に、コントロー
ラーを薄くし、コントローラーの上にカバーを掛けて使
用した場合の違和感を軽減できる電気カーペットを提供
することを目的とする。 【構成】放熱板9をコントローラーケース5の外郭に一
体に設けたとにより、電力制御素子7から発生した熱は
放熱板9を介してコントローラー3の外部に放出されコ
ントローラー内にはこもらない。また、コントローラー
の厚みが薄くなることにより、カバーを掛けての使用に
際し、カーペット本体1とコントローラー3との厚さの
差が少なくなり厚さの違いから来る違和感が軽減され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温度制御部の電力制御
素子から発生する熱を放出する放熱板の取付構造を改良
した電気カーペットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気カーペットは、例えば実開平
2−140217号公報の第1図および第2図に示され
るように、発熱体11を内蔵し合成繊維などからなるカ
ーペット本体12と、このカーペット本体の縁部に取付
けられ発熱体11の温度制御を行うコントローラー13
(温度制御部)とから構成されている。
【0003】そして、前記コントローラー13は合成樹
脂製のケース15の空間内に、発熱体11に電力を供給
し制御するトライアックなどからなる電力制御素子16
と、この電力制御素子16を含めて制御回路を構成する
制御基板17,18と、この電力制御素子16から発生
する熱を放出させるための放熱板31が配設されてい
る。そして、前記放熱板31の一部がケース15の上面
に設けられた開口32からケース15の外部に延出され
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のように
構成した電気カーペットでは、放熱板31がケース15
の上面に重合するように配設されているため放熱効果は
向上するがコントローラー13の全体の厚みが厚くなり
大型になったり、ケース15の上面にカバーを掛けて使
用した場合、コントローラー13とカーペット本体12
の厚さとの違いが生じ違和感を感じたりする不具合が有
った。
【0005】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、コントローラーの厚みをより薄くできると共
に、カバーを掛けて使用した場合、カーペット本体の厚
さとの違いがから来る違和感の少ない電気カーペットを
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、発熱体を内蔵したカーペット本体
と、このカーペット本体の縁部に取付けられ前記発熱体
の温度制御を行う制御部を有するコントローラーケース
と、このコントローラーケース内に配設された電力制御
素子と、この電力制御素子に取付けられた放熱板とを備
え、前記放熱板は前記コントローラーケースの外郭に一
体に設けたものである。
【0007】
【作用】本発明は、放熱板をコントローラーケースの外
郭に一体に設けたとにより、電力制御素子から発生した
熱は放熱板を介してコントローラーの外部に放出され、
コントローラー内にはこもらない。また、コントローラ
ーの厚みが薄くなることにより、カバーを掛けての使用
に際し、カーペット本体とコントローラーケースとの厚
さの差が少なくなり厚さの違いから来る違和感が軽減さ
れる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2を
参照して説明する。
【0009】1は合成繊維などからなるカーペット本体
で、このカーペット本体1には発熱体2が内蔵されてい
る。3はコントローラーで、カーペット本体1の縁部に
取付けられ発熱体1の温度制御を行うものである。そし
て、このコントローラー3は合成樹脂からなり開口部4
を有する上ケース5と下ケース6とから外郭部が形成さ
れ、このコントローラー3内には、前記発熱体2に電力
を供給し制御するトライアックなどからなる電力制御素
子7と、この電力制御素子7を含めて制御回路を構成す
る制御基板8が設けられている。
【0010】9は前記電力制御素子7から発生する熱を
放出させるためのアルミ等からなる放熱板で、この放熱
板9は前記上ケース5の開口部4にインサート成型等の
手段により一体に成形されている。そして、前記電力制
御素子7は前記放熱板9に皿ネジ10により密着して取
付けられている。11は目隠し用のカバーで前記カーペ
ット本体1の上部の布1枚を残して形成され、前記放熱
板9の上部を覆うように設けられている。12は汚れ防
止用のカバーで必要に応じて前記カーペット本体1の全
面を覆うように敷いて使用されるものである。13は温
度調節部、14は電源スイッチである。
【0011】しかして、このように形成された電気カー
ペットの使用に際しては、電源スイッチ14をオンに
し、温度調節部13を操作して使用温度を設定する。そ
して、設定された温度に基づいて制御基板8が電力制御
素子7の動作を制御し、この制御基板8の制御に応じて
電力制御素子7が発熱体1への通電を制御する。この
際、電力制御素子7から発生する熱は、放熱板9を伝わ
ってコントローラー3の外部へ放出され、電力制御素子
7から発生する熱をコントローラー3内こもらせること
なく、電力制御素子7の故障などの恐れがなくなる。
【0012】また、コントローラー3は、放熱板9を上
ケース5と一体に成形したため、従来のように放熱板を
ケースの上面に設けたものに比べて薄くでき、カバー1
2をコントローラー3上に掛けて使用した場合、カバー
12の盛り上がりが少なくなり使用上の違和感が軽減さ
れる。
【0013】なお、本実施例では、放熱板9を上ケース
5に一体に設けたもので説明したが下ケース6側に一体
に設けても良い。また、放熱板9の上部を覆う目隠し用
のカバー11に代えて、放熱板9に植毛等を施しても良
い。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、電力制御素子から発生
する熱を放熱させる放熱板をコントローラーの外郭部に
一体に設けたので、コントローラー内に熱がこもらず電
力制御素子を正常の状態に保つことができる。また、コ
ントローラーを極力薄形に形成でき、コントローラーの
上にカバーを掛けて使用した場合の違和感を軽減できる
等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気カーペットの一実施例を示す斜視
図である。
【図2】その電気カーペットの断面図である。
【符号の説明】
1 カーペット本体 2 発熱体 3 コントローラー 7 電力制御素子 9 放熱板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体を内蔵したカーペット本体と、こ
    のカーペット本体の縁部に取付けられ前記発熱体の温度
    制御を行う制御部を有するコントローラーケースと、こ
    のコントローラーケース内に配設された電力制御素子
    と、この電力制御素子に取付けられた放熱板とを備え、
    前記放熱板は前記コントローラーケースの外郭に一体に
    設けたことを特徴とする電気カーペット。
JP24386693A 1993-09-03 1993-09-03 電気カーペット Pending JPH0771776A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24386693A JPH0771776A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 電気カーペット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24386693A JPH0771776A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 電気カーペット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0771776A true JPH0771776A (ja) 1995-03-17

Family

ID=17110147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24386693A Pending JPH0771776A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 電気カーペット

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JP (1) JPH0771776A (ja)

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