JPH076896A - シリアル アーク プラズマ インジェクタ - Google Patents

シリアル アーク プラズマ インジェクタ

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JPH076896A
JPH076896A JP6078110A JP7811094A JPH076896A JP H076896 A JPH076896 A JP H076896A JP 6078110 A JP6078110 A JP 6078110A JP 7811094 A JP7811094 A JP 7811094A JP H076896 A JPH076896 A JP H076896A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F42C19/00Details of fuzes
    • F42C19/08Primers; Detonators
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 セグメント化された、孤立的プラズマアーク
の連鎖を形成することができるシリアルプラズマインジ
ェクション装置を与える。 【構成】 この連鎖は、プロペラントマスの特定セグメ
ント内に発火を開始させると共に効率よい燃焼を確立す
べく調製された、予定エネルギーレベルのプラズマ放電
を形成するように育成される。本装置は電極を含む電導
路が維持されるキャピラリーを含む。特に、特製の電極
が、異なる領域のプロペラントマスと適合しうるプラズ
マアークおよびプラズマ放電特性を確立するための幾何
学的および寸法上の柔軟性を与える。この特製の電極は
放電通気孔との組み合わさってキャピラリー中に一連の
領域を設定することができ、そのキャピラリーからプラ
ズマ放電をプロペラントマス中に導入して選択的に発火
を起こさせ、効率手金燃焼を促進する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は本発明は、離散的なアー
ク発生装置を含むプラズマ注入兼分布システムに関し、
特に電気熱化学(electro-thermal chemical, ETC)ガ
ン(gun)システムにおいて、効果的な燃焼を誘導する
ため、細い可燃性のマス(mass)すなわちプロペラント
マス、のセグメント(segments、細片)中に適当量のプ
ラズマエネルギーを注入することのできる装置に関す
る。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】本発明
のシリアルアークプラズマ装置は、プロペラントマスの
離散的なセグメント中に選択的に燃焼を開始させること
ができる。単一的に爆発しもしくは燃焼する溶融ワイヤ
ーを使用するこれまでの装置は、プロペラントを含む細
いカートリッジ内で使用するときは作動性、反復性およ
び信頼性に関して問題があった。燃焼を開始させるとと
もにさらにプロペラントマス中の燃焼を増強させるべく
十分高いエネルギーのプラズマを与える、という問題は
複雑である。主な技術的困難の一つは、キャピラリー
(細管)中のフューズワイヤー(溶融性ワイヤー)の燃
焼は容易には制御できないことである。さらに具体的に
いうと、プラズマアークを維持するキャピラリーの直径
の20倍を超える長さの細いワイヤー中に電気アークを
維持することは可能でない。したがってフューズワイヤ
をプラズマガンシステム内で使用するとき、この事実が
その長さに制限を課し、特に細いプロペラントカートリ
ッジを含む大口径ガンの実現を阻んでいる。ここに開示
するシリアルアークプラズマインジェクタ(注入器)は
これらの問題を解決し、先行技術に優るいくつかの進歩
的技術および利点を与える。それはフューズワイヤーの
形状および断面積のみならず種々のタイプの金属性フュ
ーズワイヤーを組み合わせて使用することができるよう
にすることにより達成される。
【0003】本発明のもたらす特別の技術的進歩、利点
および特徴はいくつかの特定の実施例に関する以下の説
明および図面から明らかになろう。
【0004】本発明のシリアルアークプラズマインジェ
クタ装置は、発火源が高エネルギープラズマアークであ
る場合に可燃性マス(combustible mass)の不均等かつ
不完全な燃焼を低減し制御する。特に本開示はプロペラ
ント(propellerant)と一体化しもしくは結合すること
のできるシリアルアークプラズマインジェクタ装置に関
する。本発明の実施例は、毎回新規に電気熱化学火薬カ
ートリッジが供給される。本シリアルアークプラズマイ
ンジェクターは可燃性マスすなわちプロペラントマスの
離散的セグメントのどこにでも所望のエネルギーレベル
の且つ孤立したプラズマアークインジェクションを注入
することができる点で、本発明は先行の技術のシステム
とは異なる。さらに本発明はプロペラントマスの全体に
わたって所望のレベルのプラズマ放電を維持しながら、
扇形、円形、螺旋形その他任意の形状および配置を有す
るプロペラントマスを侵入させることができる。このよ
うに、プロペラント中に同一または可変的エネルギーレ
ベルをもつ多数の孤立プラズマアーク注入点を発生させ
るという問題が、後述する本発明の多くの重要な点の一
つである。
【0005】本シリアルアークプラズマインジェクタの
一実施例が図1に示されている。スタブケース(stub c
ase)12およびおよびリム絶縁体14(ポリエチレン
または等価のもの)を含むカートリッジハウジング10
が発射体16と一体的に装着される。カップリング18
が一端でスタブケース12に対し一体的に装着され、他
端でキャピラリー(毛細管)20にネジ接続される。キ
ャピラリー20はカップリング18の位置で支持され、
カートリッジ中に片梁状に突き出す。電源接続子22が
リム絶縁体14の中心部に配置されており、これが陽極
24との直接接触を与える。陽極24は部分的に電源接
続子22中に延びる。キャピラリー20はスチール製の
ハウジング26および誘電体のライナー28(PEEK/S2
ガラスもしくはこれと等価のもの)を含む。キャピラリ
ー20はさらに中央の中ぐり孔30を含み、その中ぐり
孔中に複数の中間電極34が配置されている。キャピラ
リー20の突き出し端には、陰極端子36がスチール製
ハウジングハウジング26中にねじ込挿入されており、
閉塞端を形成する。陽極24、中間電極34および陰極
端子36はアークギャップ「G」のセグメントによって
分離されている。全体で特定面積を形成する通気孔40
がアークギャップ「G」の各セグメントを囲む。可変的
厚さを持つ誘電体スリーブ42(ポリエチレンまたはそ
れと等価のもの)が中間電極34をその造形端34aに
て支持する(図5参照)。金属性フューズワイヤー44
は陽極24を中間電極34に接続する。中間電極34は
さらにもう一つの隣接する中間電極34を陰極端子36
に接続する。膜状カバー46すなわち誘電体の塗布層が
キャピラリー20の外部に塗布されている。プロペラン
ト48がキャピラリー20を囲む。アルミナ(セラミッ
ク)の管50および構造体をなす絶縁性の管52と共同
してカップリング18がキャピラリー20に対する支え
を与えるとともに、電源接続子22、スタブケース12
およびリム絶縁体14を接続する。
【0006】ここで図2を参照すると、キャピラリー2
0の一部の詳細が示されている。この図でわかるように
中間電極34はキャピラリー20の一部の中に取り込ま
れている。電極の先端部34aは誘電体スリーブ42中
に延びる。通気孔40は半径方向に、かつアークギャッ
プ「G」の周辺に分布する。通気孔40は図に示すよう
に可変的直径を有する。フューズワイヤー44は中間電
極34間に延びる。
【0007】
【課題を解決するための手段】図3はキャピラリー20
の一部を示す。この部分にはいろいろなタイプの材料、
配置および構造をもったギャップ「G」、誘電体スリー
ブ42、フューズワイヤー44が使用される。以下に議
論するように本シリアルアークプラズマインジェクタ装
置は、キャピラリー20の特定のセグメントのすぐ周り
を囲むプロペラントと適合する(compatible)プラズマ
アークを発生するに必要な柔軟性と適合性を与える。
【0008】図4は陽極24およびその先端部24aを
示す。図5は中間電極34およびその両側にある先端部
34aを示す。中間電極34は先端部分よりも大きな直
径をもった、一般的に円筒形の中央セグメントを含む。
図6は陰極端子36およびその先端部36aを示す。陰
極端子36はキャピラリー20の閉塞端を形成するキャ
ップエンドを含むように形成されている。図7はセグメ
ントが異なるタイプの金属性物質M1およびM2を含む
中間電極34を示す。
【0009】図8および図9参照すると、細いカートリ
ッジに構造上の支持を与えるように特に設計された組立
体が図示されている。簡単のため、カートリッジハウジ
ングは図示されていない。その構造は一連のボルト穴6
0を具備する一対のフランジ付き金属スリーブ58を含
む。複数のスチール棒62がフランジ付き金属スリーブ
58を一体的に結合し、これよってキャピラリー20の
内容物を確保する。スチール棒62は誘電体のシース
(鞘)64で被覆されている。接続子のベース66は一
端でフランジ付き金属スリーブ58の一つにねじ込まれ
る。ベース支持体68は図に示すように接続子ベース6
6に一体的に接続される。接続子ベース66は電源接続
子22を含み、電源接続子22はさらに陽極24に接続
される。キャップ組立体70は第二のフランジ付き金属
スリーブ58中にねじ込まれる。キャップ組立体70は
陰極端子36に対する支持と接続とを与える。フランジ
付き金属スリーブ58はカートリッジハウジングアタッ
チメント(図示してなし)と会合するように設計された
ノッチ59を含む。
【0010】
【実施例】図10はオープンエアアークテストフィクス
チャー(open air arc test fixture、大気内アークテ
スト用の部材)を示す。圧力センサー72および74が
最初および最後のアークギャップ「G」の位置に配置さ
れる。アークギャップ「G」の中央点76はプラズマが
放射されるとともに抵抗の読み取りが行なわれる位置を
表わす。
【0011】図11-14はこのオープンエアテストフ
ィクスチャーを使って得られる作動データおよび性能デ
ータをグラフに表わした図である。これらのデータに関
する以下の議論を通して本シリアルアークプラズマイン
ジェクション装置の顕著な特徴および利点のいくつかを
明確にする。
【0012】以上に示した開示は本シリアルアークプラ
ズマインジェクション装置に関するいくつかの最も重要
な構造的特徴および作動パラメータに関する。最良の実
施例に基づく本装置の動作を以下に説明する。
【0013】図1を参照すると、十分な電力が高エネル
ギーパルスネットワークあるいはそれと等価な電源(図
示してなし)から電力供給接続22に供給される。電流
は陽極24に流れる。陽極24から電流は中間電極3
4、34a、およびまたはフューズワイヤー44を含む
電導路を通して陰極端子36に流れる。先端部34aお
よびまたはフューズワイヤー44はアークギャップ
「G」において一連のプラズマアークが形成されるまで
溶融する。このプラズマは究極的に通気孔40から放射
し、通気孔40に密接したプロペラント48のセグメン
トを発火させる。以下に議論するように中間電極34、
先端部34a、アークギャップ「G」、通気孔40の構
造およびこれらの諸要素が関連の構造物と全体的に協同
することにより、本シリアルアークプラズマインジェク
タ装置の多数の固有の特徴の一つが得られる。
【0014】主として、陽極24はキャピラリー20の
中に部分的に延びて、突き出た先端部を形成する。陽極
24の先端は使用するプロペラント48のタイプおよび
フューズワイヤー構造体のタイプに応じて、特定用途上
必要とされる形状、例えば円筒形、円錐形、円錐台形、
あるいはテーパー付き円錐のような幾何学的形状、を含
むように造形することができる。陽極24はフューズワ
イヤー44に接続される。フューズワイヤー44は一般
的に金属製である。フューズワイヤー44はさらに中間
電極34に接続される。中間電極34は本シリアルアー
クプラズマインジェクタ装置固有の特徴の一つを与え
る。中間電極34の構造は、いろいろなタイプの幾何学
的形状および金属性物質を先端部34aとして採用する
のに適している。例えば図3、図5,図7を参照する
と、先端部34a、34b、34cおよび34dは片側
をアルミニウムで製作し、反対側を銅もしくはスチール
で製作することができる。同様にして図7に示すよう
に、いろいろの金属を対称的にあるいは非対称的に配置
させて二つの異なるタイプの金属M1およびM2を結合
させることにより中間電極34を製作することができ
る。さらに、特定のタイプのプロペラントと適合するよ
うに調整した中間電極34として、あらゆるタイプの合
金を使用することができる。中間電極34、陽極陽極2
4および陰極端子36の構造上のこの柔軟性が電極の幾
何学的な配置を変更することができるのみならず、各ア
ークギャップ「G]に使用すべき金属のタイプを変更す
ることも可能である。さらに、アークギャップ「G]の
密接領域を囲むプロペラント48のタイプに応じて、使
用すべきフューズワイヤー金属の長さ、幾何学的配置、
およびタイプを調整することにより、与えられた電源お
よびプロペラントに最も適合するプラズマアークを与え
ることができる。特に中間電極34は、キャピラリー2
0の全長にわたるいたる所で、いろいろのタイプのプラ
ズマアークインジェクション注入点を維持することが可
能である。中間電極34の長さその他の幾何学的パラメ
ータは、細いキャピラリー20に沿ったいろいろの場所
で変化調整することができる。この柔軟性によって特定
量のプラズマを発生させ、またそのプラズマをプロペラ
ントセグメント中へ注入することが可能となる。
【0015】図3は、延びた先端部34cによってテー
パー付きフューズを形成する中間電極34の一構成例を
示す。さらに別の構成例は、間に空隙を有する円錐形の
両先端部34dを有する中間電極34を示す。もう一つ
はフューズワイヤー44を経由して接続される電極の先
端部34dの構成例である。さらに次の構成例は、一対
のボタン形状の先端電極34b間に含まれる合成空気
(synthetic air)「A」を示す。同ようにして次の構
成は、ボタン形状の先端電極34b間に含まれる真空
「V」を示す。図3の構成および構造は本発明、特中間
電極34によって、各プラズマアークが特定の要求に合
致すべく調整することが可能となる点を示している。例
えば細いカートリッジに含まれるプロペラントの構造お
よび組成が異なれば、異なるセグメントは異なる着火時
間と温度が必要とするかもしれない。これまでのとこ
ろ、プラズマインジェクション装置は細いプロペラント
マス全体にわたり正確かつ各部ごとに孤立したプラズマ
アークを与えることはできなかった。さらに、本出願人
の経験によれば、中間電極の先端部34a、陽極の先端
部24a、および陰極の先端部36aは、これらを設計
上特定の形状および断面積のものとすることにより、燃
焼を緩慢かつ制御された状態にするため、プラズマの維
持に寄与する。このように本発明の中間電極34、陽極
陽極24、陰極36および関連の構造体は、細いプロペ
ラントのいろいろのセグメントにおいて必要な可変的燃
焼率を実行し、許容することに役立つ。これらの特徴
が、通常は瞬間的燃焼もしくは爆発をする細くて単一の
ワイヤーに比べ、一層制御しやすいプラズマ源の発生を
可能にする。
【0016】図2はキャピラリー20のアークギャップ
「G」において半径方向に分布された可変的寸法をもつ
通気孔40の構造を示す。通気孔40の大きさは、アー
クギャップ「G」の中心から両方に向かって、長手の外
方に向けて増大する。プラズマの流れはその性質上、一
般的に流体力学的なものと考えられ、通気孔40のこの
配置によって周辺のプロペラント48中にプラズマがほ
ぼ一様に放射することができるようになっている。通気
孔40の独特の構成として、二組の共心的な孔を含む点
が挙げられる。第一組の通気孔40aは可変直径を有す
る形にされている。第二組の通気孔は一定直径の通気孔
40bを外側に含む。この構成が可変寸法の通気孔の利
点を保持しつつ製作を容易にしている。通気孔40は誘
電体スリーブ42を貫通して延び、爆発によりプラズマ
燃料を提供する。誘電体スリーブ42はまたその厚さを
可変的なものとすることにより、電極の先端部を構造上
支持する。言い替えると、アークギャップ「G」におい
ていろいろの電極先端部の可変的大きさおよび可変的形
状を許容すべく、誘電体スリーブ42のいろいろの厚さ
を使用することによって、電極の先端部が所定位置に保
持される。ハウジング28は誘電体スリーブ42上に被
さる層を形成する。通気孔40は誘電体ライナー28を
貫通して延びる。誘電体ライナー28は誘電体材料で製
作され、燃焼によりプラズマ燃料を与える。通気孔40
はキャピラリー20の頂部層を形成するスチールハウジ
ングハウジング26において大きさが大きくなる。膜4
6は通気孔40およびハウジング26を覆う。特に、膜
46はプラズマ圧力に耐え、特定設計圧力になったとき
のみ破断するように設計されている。正常の格納条件の
下では膜46はキャピラリー20の内容物をプロペラン
ト48から分離している。
【0017】本シリアルアークプラズマインジェクショ
ン装置は、計画的に位置されたセグメントにあるプロペ
ラントマス中に孤立したプラズマアークを注入すること
により作動する。プラズマはアークギャップ「G」位置
で注入される。図1を見るとわかるように、主に電源接
続子を経由して十分なエネルギーが供給される。陽極2
4はある幾何学形状に造形された先端部12aを含み、
この先端部はアークギャップ「G」中に電極として延び
ることができ、あるいはその代わりに溶融ワイヤへの接
続として使用できる。同様にして幾何学的に造形された
先端部34aを有する中間電極34は、先端部34a間
に空間を含みながら、陽極24に面するアークギャップ
「G」中に延びる。この代わりとして金属性フューズワ
イヤ44を使用して陽極24と中間電極34を接続する
ことができる。同様にして先端部34aまたはフューズ
ワイヤ44を介して中間電極34が別の中間電極または
陽極36に接続される。陰極端子36はまた、アークギ
ャップG中に延びるようにあるいはフューズワイヤ接続
を与えるように造形された電極の先端陰極端子36を含
む。従って陽極24において供給される高電力が中間電
極およびまたはフューズワイヤの連鎖を通して陰極端子
36に到達する。陰極端子36は電流がカートリッジハ
ウジング10中に流れるための電導路を与える。さらに
カートリッジハウジング10は電流を、接地されたガン
チューブ(図愛してなし)に伝達する。
【0018】高エネルギー電流が電源接続子22を介し
て供給されるとき、電極の先端部およびまたは金属性フ
ューズワイヤが直列的に配向された各アークギャップ
「G」(図1ないし図3を参照)の中で加熱を開始す
る。プラズマが発生し、やがて通気孔40を経由して中
ぐり孔30から周辺のプロペラントマス中に放射する。
各中間電極34が、隣接するアークを中断するねじ式も
しくは機械工作した中央部分を含むことに注目された
い。これらの中断部は、瞬間的爆発あるいは制御不能な
プロペラント48の発火を回避すべく燃焼するプロペラ
ントセグメント間に安全空間を与える。さらに、中間電
極34の中央部分の長さを変えることにより、細いプロ
ペラントのセグメント内の発火およびその後の燃焼パタ
ーンを制御することができる。
【0019】上述したように、単一フューズワイヤを用
いるプラズマ注入システムは、細いプロペラントシステ
ムで使用するときは作動上および実施上の問題を有す
る。特に、プラズマのショートアーキング(short arci
ng)の問題はそのようなシステムにおける共通する問題
である。図8の実施例はアーキング問題に遭遇しやすい
細いプロペラントシステムに対して非常に適している。
スチール製のボルト62が本組立体に構造的一体性を与
える。さらに誘電体のシース(鞘)64が絶縁性を与
え、プラズマのショートアーキングおよび短絡を防止す
る。図10に示すオープンエアテストフィクスチャーは
図8におけると同様の構成を有する。
【0020】プラズマアーク注入のための作動パラメー
タおよび性能パラメータ(performance parameters)は
図10のオープンエアテストフィクスチャーを使用して
記録される。図11-17は最も重要なパラメータのい
くつかをグラフ的に表す。主としてこのテストはキャピ
ラリー20のいろいろのアークギャップ「G」における
プラズマの分布を測定することに重点をおいている。読
み取りは、アークギャップ「G」の中心に相関するセグ
メント76で行われる。セグメント76における抵抗値
の読みは大きさおよびプロフィルにおいて著しい類似性
を示す(図11、12および13参照)。初め約0.2
ミリ秒のとき、電極を通る初期電流が小さく、その結
果、高い抵抗値の読みが生ずることを表すスパイクが発
生する。しかし約0.3ミリ秒後には抵抗は実質的に低
下し、安定な電流が確立したことを示すほぼ一定の線型
の経路を辿る。4ミリ秒後には抵抗値は実質的に増大す
る。これはプラズマアークの不安定性とアークの衰えを
示す。5ミリ秒を超えると、読みは突飛に変動するよう
になる。その事象の後、プラズマアークは消滅する。図
14は抵抗がほぼ一定のレベルに達するにつれてパワー
(単位はメガワット)が増大することを示す。これは電
流および電圧の双方が増大し、1.5ないし2.0ミリ秒
の間に電力がそのピークに到達することを意味する。し
たがって電力曲線は抵抗の上昇と共に減少する。図15
は電圧(キロボルト単位)および電流(キロアンーペア
単位)の間の比較を与える。電圧および電流の両方がこ
のように同一の期間すなわち1.5-2.0ミリ秒の時間
中、の電力の上昇を説明している。約2.00ミリ秒
後、電流は電圧よりも急速に減少し、その結果この時間
幅について高い抵抗が観測される(図11ないし14を
参照)。電流(キロアンペア単位)もまたキャピラリー
20にかかる圧力(キップス/1平方cm)に比較するこ
とができる(図16を参照)。このプロットは電流と圧
力との間に直接的関係があることを示す。電流および圧
力の大きさが両方とも初期の上昇とその後の減少を示す
類似のパターンを示す。図17は単一のテストにおける
圧力(ミリポンド/平方インチ)対パワー(メガワッ
ト)の二つの読みに対するプロットを示す。これらの曲
線は圧力とパワーの間の一般的な線型の関係を示す。こ
の結果は一方の知識から他方を予測することが可能であ
ることを意味する。言い換えると、ここに開示したシリ
アルアークプラズマインジェクション装置は、それらの
一方がわかっているときに圧力またはパワーのいずれか
をほぼ正確に予測することが可能である。パワーおよび
圧力は電気熱化学システムの最も顕著な性能パラメータ
および設計パラメータのいくつかであることは注目に値
することである。また、本発明のシリアルアークインジ
ェクション装置は細いプロペラントマス全体にわたり一
様なプラズマ分布を生ずることにより、これらのパラメ
ータのみならずその他のパラメータの予測を可能にする
ことも注目に値する。
【0021】従ってここに開示したプラズマインジェク
ション装置は細いプロペラントマスの特定部分の発火お
よび効率的な燃焼を推進するように調製された信頼度の
高いプラズマアークを形成することができる。これまで
プラズマインジェクションシステムは、ある長さのプロ
ペラントにわたって単一の連続的プラズマアーク源を発
生するため爆発性のワイヤおよび電極を使用する。さら
に本技術分野における先行技術の実際では、カートリッ
ジの長軸線に平行に中央に配置されている連続的フュー
ズワイヤを使用しなければならなかった。ここに開示し
たシリアルアークインジェクタ装置は、線型に配置され
たシリアルアークプラズマ注入のみならず、螺旋形状、
円形状、段差付き形状、非線型およびランダムに指向さ
れたプロペラントマスを有するカートリッジにも使用す
ることができる。さらに、単一の連続的フューズワイヤ
とは異なり、長手方向に構造をもつカートリッジが必要
でない。本シリアルアークインジェクタの中間電極は、
線型もしくは非線型の経路の両方に追随するように構成
することができ、その結果、任意のプロペラントマス含
有領域にプラズマを注入することを可能にする。したが
って本発明の中間電極およびそれに関連する構造体は、
プロペラントマス内で所望の経路に沿って離散的なプラ
ズマアークステーションを発生するのに適している。特
に本発明は、プロペラントが細いことに留まらずいろい
ろの発火エネルギーレベルを必要とするいろいろのタイ
プの可燃性化学物質を含むような技術分野において顕著
な進歩を与える。本発明は測定可能量のプラズマを、細
いプロペラントからなるいくつかのセグメント中に計画
的に注入することを可能ならしめる。中間電極34は、
両方の先端部34aにいろいろのタイプの先端形状、先
端の長さ、およびいろいろのタイプの物質を含むように
設計することができる。さらに上述したように、中間電
極34の中央部分は、周辺のプロペラントマス内の発火
および燃焼前線を制御すべく設計変更することができ
る。
【0022】さらに、本発明は細いプロペラント内の発
火および燃焼のパターンを制御可能にする。本発明の装
置は、プロペラントマス内のいろいろのセグメントの燃
焼条件に合致するように離散的に調製されたプラズマア
ークを、一貫性のある信頼性の高い制御可能な多重の、
かつ孤立したプラズマアークの形態で発生することを可
能にする。本発明はプラズマでプロペラントマスをセグ
メント毎に、かつ孤立させて発火させることが可能であ
る。その場合、とりわけアークの消滅、アークの短絡、
プロペラントの限定的な発火、散漫な発火、非一様な燃
焼および損失的もしくは未熟な起爆等の問題に対する配
慮をする必要がない。さらに特定すると、非一様な燃焼
はガンシステムの効率を損なう圧力ピークおよび揺らぎ
を発生する。プロペラントマスの不均一な燃焼はガンに
使用することのできるプロペラントのタイプ、形状、配
置を制限する高ピーク圧力を生ずる。制御不能の圧力ピ
ークはガンシステムに顕著な熱的および力学的応力を課
し、その結果この応力を克服するための重厚なハードウ
ェア設計が必要となり、また、圧力-時間曲線の劣化の
ため、プロペラントエネルギー発生率を著しく低下させ
る。本発明はこれらすべての制限および問題を克服す
る。本発明はセグメント化した、かつ孤立したプラズマ
アークの連鎖を与える。そのプラズマアークの連鎖は、
プロペラントマスの特定セグメント内に発火を開始させ
ると共に効率よい燃焼を確立すべく調製された、予定エ
ネルギーレベルのプラズマ放電を育成するように企画す
ることができる。
【0023】以上、好ましい実施例に係るシリアルアー
クプラズマインジェクション装置を図示し説明したが、
特許請求の範囲の要旨を逸脱することなく明らかにいろ
いろの設計変更および修正が可能であることを了解され
たい。
【図面の簡単な説明】
【図1】カートリッジに含められた本発明のプラズマ注
入兼分布システムの中央部分である。
【図2】アークギャップの拡大図で、アークギャップに
貫通する通気孔を示す。
【図3】中間電極およびアークギャップの形状および構
造の変形例を示す拡大図である。
【図4】陽極およびそれを通る電源接続子を示す拡大図
である。
【図5】代表的な中間電極を示す図である。
【図6】陰極端子の拡大図である。
【図7】二つのタイプの金属および/または合金性の中
間電極の拡大図である。
【図8】細長いカートリッジの中央断面図で、支持構造
体の詳細を示す図である。カートリッジのハウジングは
図示してない。
【図9】図8の線6-6に沿ってとった断面図である。
【図10】細いキャピラリーおよび支持構造体を含むオ
ープンテストフィクスチャーの中央断面図である。テス
トデータを収集する3つのアークギャップ゜が示されて
いる。
【図11】オープンエアテストフィクスチャーの第一ア
ークギャップにおいて読みとった時間(ミリ秒)に対す
る抵抗(ミリオーム)を示すプロット図である。
【図12】オープンエアテストフィクスチャーの第二ア
ークギャップで測った時間(ミリオーム)対抵抗(ミリ
オーム)の読みをプロットした図である。
【図13】オープンエアテストフィクスチャーの第三ア
ークギャップで測った時間(ミリオーム)対抵抗(ミリ
オーム)の読みをプロットした図である。
【図14】オープンエアテストフィクスチャーを使って
読み取った電力(メガワット)対時間(ミリ秒)のプロ
ット図である。
【図15】電圧(キロボルト)と電流(キロアンペア)
を時間(ミリ秒)に対してプロットした図である。
【図16】圧力(Kips/平方インチ)および電流(キロ
アンペア)を時間(ミリ秒)に対して測った図である。
【図17】オープンエアテストフィクスチャーを使って
電力の読みに対する二つの圧力の読みをプロットした図
である。
【符号の説明】
10 カートリッジハウジング 12 スタブケース 14 リム絶縁体 16 発射体 18 カップリング 20 キャピラリー 22 電源接続子 24 陽極 26 スチール製のハウジング 28 誘電体ライナー 30 中央の中ぐり孔 34 中間電極 36 陰極端子 40 通気孔 44 金属性フューズワイヤー 46 膜状カバー 48 プロペラント

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発射体用カートリッジ内に配置されたシ
    リアルアークプラズマインジェクタ装置にして、該プラ
    ズマインジェクタ装置は、該カートリッジが可燃性マス
    を含むと共に該発射体を加速すべく該カートリッジに十
    分なパワーを供給するための電源接続子を有する前記カ
    ートリッジと一体化されており、 プラズマアークを育成することにより一連のプラズマ放
    電を発生させる構造体(プラズマアーク育成構造体)
    と、 該プラズマ放電を該構造体のセグメント内にとじ込める
    手段と、 選択的に配置された位置に該プラズマ放電の流れを案内
    して該可燃性マスの離散的領域内で発火および燃焼を起
    こさせる手段とを含むことを特徴とするプラズマインジ
    ェクタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、該プラ
    ズマアーク育成構造体がキャピラリーを含み、該キャピ
    ラリーが金属性物質および誘電性物質の層からなる壁で
    形成され、かつ第一端、第二端および中央中ぐり孔を有
    し、該中ぐり孔により確定される体積を内部に有するこ
    とを特徴とするプラズマインジェクタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、該陽極
    が、電源接続子に供する接触端と中央セグメントと該キ
    ャピラリーの該第一端に配置される先端部とを有し、該
    中ぐり孔中に延びてその中で閉塞端を形成することを特
    徴とするプラズマインジェクタ装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の装置において、陰極
    が、キャップ端と中央部と該キャピラリーの該第二端に
    配置された先端部とを有し、該中央部が該金属性層と係
    合し、該先端部が該中ぐり孔中に延びてその閉塞端を形
    成することを特徴とするプラズマインジェクタ装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の装置において、該キャ
    ピラリーの該中ぐり孔の内側に少なくとも一つの中間電
    極が配置されることを特徴とするプラズマインジェクタ
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の装置において、プラズ
    マ放電をとじ込める該手段が、陽極と少なくとも一つの
    中間電極とにより、かつ陰極と少なくとも一つの中間電
    極とにより、キャピラリー内に確定される空間を含むこ
    とを特徴とするプラズマインジェクタ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の装置において、該選択
    的に配置された位置を囲むように可変的および一様な直
    径の開口を有する一連の通気孔を、該プラズマ放電を案
    内するための該手段が含むことを特徴とするプラズマイ
    ンジェクタ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の装置において、穴の開
    いてないセグメント(穴なしセグメント)および穴の開
    いたセグメント(穴開きセグメント)を有するキャピラ
    リーを、該プラズマアーク育成構造体が含むことを特徴
    とするプラズマインジェクタ装置。
  9. 【請求項9】 発射体用カートリッジ内に配置されたシ
    リアルアークプラズマインジェクタ装置にして、該プラ
    ズマインジェクタ装置は、該カートリッジが可燃性マス
    を含むと共に該発射体を加速すべく該カートリッジに十
    分なパワーを供給するための電源接続子を有する前記カ
    ートリッジと一体化されており、 該可燃性マスの異なる領域内にプラズマ放電を選択的に
    導入するプラズマ放電導入手段を有するキャピラリー構
    造体と、 該プラズマ放電を生ずるべく該カートリッジに十分なパ
    ワーを供給するための陽極と少なくとも一つの中間電極
    と陰極とを含む電導路にして、該プラズマアークが該キ
    ャピラリー内で形成される領域を該陽極、該中間電極お
    よび該陰極が確定するようにされた該電導路と、 該可燃性マスの該異なる領域中に該プラズマ放電を注入
    させる、該キャピラリーに設けた一連の通気孔とを含む
    ことを特徴とするシリアルアークプラズマインジェクタ
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の装置において、該キ
    ャピラリーが第一および第二端を含み、さらに金属性物
    質層および誘電性物質層からなる壁並びに内部の中ぐり
    孔により確定される体積を内部に含むことを特徴とする
    プラズマインジェクタ装置。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の装置において、該キ
    ャピラリー内に配置された該陽極、該中間電極、および
    該陰極が該キャピラリー内に穴の開いてない部分(穴な
    し部分)からなるセグメントを形成することを特徴とす
    るプラズマインジェクタ装置。
  12. 【請求項12】 請求項9に記載の装置において、該プ
    ラズマ放電導入手段が該キャピラリー内の穴なし部分の
    間に穴の開けられた部分(穴開き部分)を含むことを特
    徴とするプラズマインジェクタ装置。
  13. 【請求項13】 請求項9に記載の装置において、該プ
    ラズマ放電の起きるプラズマ放電圧力の下で破断するよ
    うに設計された外側の膜を該キャピラリーが含むことを
    特徴とするプラズマインジェクタ装置。
  14. 【請求項14】 請求項9に記載の装置において、該キ
    ャピラリー内で該電導路を形成する金属性フューズワイ
    ヤにより、該陽極および該中間電極が相互接続されてい
    ることを特徴とするプラズマインジェクタ装置。
  15. 【請求項15】 請求項9に記載の装置において、該キ
    ャピラリー内で該電導路を形成する金属性フューズワイ
    ヤにより、該中間電極が相互接続されていることを特徴
    とするプラズマインジェクタ装置。
  16. 【請求項16】 請求項9に記載の装置において、該キ
    ャピラリー内で該電導路を形成する金属性フューズワイ
    ヤにより、該中間電極および該陰極が相互接続されてい
    ることを特徴とするプラズマインジェクタ装置。
  17. 【請求項17】 請求項9に記載の装置において、該陽
    極、該陰極および該中間電極が、該電導路を確立すると
    ともに一連のプラズマアークを生ずるべく配置された、
    いろいろの先端部形状を含むことを特徴とするプラズマ
    インジェクタ装置。
  18. 【請求項18】 請求項9に記載の装置において、該陽
    極、該陰極および該中間電極により確定される該領域
    が、幾何形状および寸法において異なる該電極先端部を
    含み、該電極が該先端部周囲にぴったり適合すべく可変
    的厚さを有する誘電性壁により囲まれていることを特徴
    とするプラズマインジェクタ装置。
  19. 【請求項19】 請求項9に記載の装置において、該陽
    極、該陰極および該中間電極が、該電導路を確立すべき
    形状に造形された端を含んでおり、その結果該キャピラ
    リー内にプラズマアークが形成されるとともに該プラズ
    マ放電が発生する一連の領域が形成されることを特徴と
    するプラズマインジェクタ装置。
  20. 【請求項20】 請求項9に記載の装置において、該一
    連の通気孔が、該プラズマ放電の起きる該領域内に分布
    する可変的および一様な直径の開口を含むことを特徴と
    するプラズマインジェクタ装置。
  21. 【請求項21】 発射体用カートリッジ内に一体化され
    たシリアルアークプラズマインジェクタ装置にして、該
    プラズマインジェクタ装置は、該カートリッジが可燃性
    マスを含むと共に該発射体を加速すべく該カートリッジ
    に十分なパワーを供給するための電源接続子を有する前
    記カートリッジと一体化されており、 該可燃性マスの異なる領域内に複数の離散的なプラズマ
    アークを選択的に導入する手段を有するキャピラリー構
    造体と、 該プラズマ放電を生ずるべく該カートリッジに十分なパ
    ワーを供給するための陽極と少なくとも一つの中間電極
    と陰極とを含む電導路にして、該プラズマアークが該キ
    ャピラリー内で形成される領域を該陽極、該中間電極お
    よび該陰極が確定するようにされた該電導路と、 該可燃性マスの該異なる領域中に該プラズマ放電を注入
    させる、該キャピラリーに設けた一連の通気孔とを含む
    ことを特徴とするシリアルアークプラズマインジェクタ
    装置。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の装置において、複
    数の離散的プラズマアークを発生させる該手段が該電極
    を含む結果、該キャピラリー構造体内に電導路を形成す
    ると共にさらに該プラズマアークが確立される該領域を
    形成することを特徴とするプラズマインジェクタ装置。
  23. 【請求項23】 請求項21に記載の装置において、該
    電極が、該キャピラリー内に一対の両側テーパー付きフ
    ューズを形成する円錐形先端、を含むことを特徴とする
    プラズマインジェクタ装置。
  24. 【請求項24】 請求項21に記載の装置において、空
    隙により分離された一組の円錐形先端を形成するように
    造形された先端を該電極が有することを特徴とするプラ
    ズマインジェクタ装置。
  25. 【請求項25】 請求項21に記載の装置において、金
    属性フューズワイヤにより接続されるように造形された
    先端を該電極が有することを特徴とするプラズマインジ
    ェクタ装置。
  26. 【請求項26】 請求項21に記載の装置において、合
    成空気媒体により分離されるように造形された先端を該
    電極が有することを特徴とするプラズマインジェクタ装
    置。
  27. 【請求項27】 請求項21に記載の装置において、該
    電極が該キャピラリーの真空セグメント内に配置されて
    いることを特徴とするプラズマインジェクタ装置。
  28. 【請求項28】 請求項21に記載の装置において、該
    中間電極が、該キャピラリー内で二つの異なるタイプの
    導体を形成すべく接合された二つのタイプの金属からな
    ることを特徴とするプラズマインジェクタ装置。
  29. 【請求項29】 請求項21に記載の装置において、支
    持構造体が該キャピラリーの内容物を細いカートリッジ
    内に確保することを特徴とするプラズマインジェクタ装
    置。
  30. 【請求項30】 請求項22に記載の装置において、該
    支持構造体がプラズマショートアーキングおよび短絡を
    排除するための誘電性シースを含むことを特徴とするプ
    ラズマインジェクタ装置。
  31. 【請求項31】 発射体用カートリッジ内に配置された
    シリアルアークプラズマインジェクタ装置にして、該プ
    ラズマインジェクタ装置は、該カートリッジが可燃性マ
    スを含むと共に該発射体を加速すべく該カートリッジに
    十分なパワーを供給するための電源接続子を有する前記
    カートリッジと一体化されており、 プラズマアークを中で発生させるための構造体と、 該プラズマ放電を該構造体のセグメント内に孤立的にと
    じ込める手段と、 該プラズマアークを育成すると共にプラズマ放電を発生
    させるための手段と、 該構造体の該セグメントから該可燃性マス中に該プラズ
    マを分布させる手段とを含むことを特徴とするシリアル
    アークプラズマインジェクタ装置。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載の装置において、プ
    ラズマを発生させる該構造体が、電源と、電導路を形成
    するとともに該プラズマアークが形成される領域を確定
    する一連の電極と、該プラズマ放電がその周囲のプロペ
    ラント中に導入されるための一連の出口とを含むことを
    特徴とするプラズマインジェクタ装置。
  33. 【請求項33】 請求項31に記載の装置において、プ
    ラズマを分布させる該手段が、該構造体の内側層に形成
    された可変直径の開口と、該構造体の頂部層に形成され
    た一様直径の穴とを含むことを特徴とするプラズマイン
    ジェクタ装置。
  34. 【請求項34】 発射体用カートリッジ内に配置された
    シリアルアークプラズマインジェクタ装置にして、該プ
    ラズマインジェクタ装置は、該カートリッジが可燃性マ
    スを含むと共に該発射体を加速すべく該カートリッジに
    十分なパワーを供給するための電源接続子を有する前記
    カートリッジと一体化されており、 該電源接続子と一連のプラズマアークが発生され育成さ
    れるコンパートメントとを有する、可燃性マスにより囲
    まれたキャピラリー構造体と、 該コンパートメント内でプラズマ放電が開始されるまで
    該プラズマアークを収容するプラズマアーク収容手段
    と、 該プラズマ放電を該周囲の可燃性マス中に指向させるプ
    ラズマ放電指向手段とを含ことを特徴とするプラズマイ
    ンジェクタ装置。
  35. 【請求項35】 請求項34に記載の装置において、該
    キャピラリー内に配置された一連の電極により該プラズ
    マアークが発生されることを特徴とするプラズマインジ
    ェクタ装置。
  36. 【請求項36】 請求項34に記載の装置において、該
    プラズマアーク収容手段が一連の隣接電極を含み、該隣
    接電極が該キャピラリー内に該コンパートメントを確定
    する孤立密閉塞端を形成することを特徴とするプラズマ
    インジェクタ装置。
  37. 【請求項37】 請求項34に記載の装置において、プ
    ラズマ放電が開始されるまでプラズマアークを収容する
    該手段が、該キャピラリーの外側膜カバーを含むことを
    特徴とするプラズマインジェクタ装置。
  38. 【請求項38】 請求項34に記載の装置において、該
    プラズマ放電指向手段が該キャピラリーに設けた可変直
    径および一様直径の開口を有し、該開口が該一連のプラ
    ズマアークの発生される該コンパートメントを囲んで配
    置されていることを特徴とするプラズマインジェクタ装
    置。
  39. 【請求項39】 発射体用カートリッジ内に配置された
    シリアルアークプラズマインジェクタ装置にして、該プ
    ラズマインジェクタ装置は、該カートリッジが可燃性マ
    スを含むと共に該発射体を加速すべく該カートリッジに
    十分なパワーを供給するための単一電源への接続子を有
    する前記カートリッジと一体化されており、 該単一電源への接続子を有するキャピラリー内に離散的
    プラズマアーク領域を発生させるプラズマアーク手段に
    して、該キャピラリーが可燃性マスで囲まれ、かつ中の
    閉じた空間内に該アーク領域を確定する一連の電極をと
    じ込めているプラズマアーク発生手段と、 該プラズマアーク領域内にプラズマ放電が確立されるま
    で該プラズマアークを育成する手段と、 該キャピラリーから該可燃性マス中に該プラズマ放電を
    指向させる手段とを含むことを特徴とするプラズマイン
    ジェクタ装置。
  40. 【請求項40】 発射体用カートリッジ内に配置された
    シリアルアークプラズマインジェクタ装置にして、該プ
    ラズマインジェクタ装置は、該カートリッジが可燃性マ
    スを含むと共に該発射体を加速すべく該カートリッジに
    十分なパワーを供給するための単一電源への接続子を有
    する前記カートリッジと一体化されており、 該単一電源への接続子を有するキャピラリー内に離散的
    かつ孤立したプラズマアーク領域を発生させるプラズマ
    アーク手段にして、該キャピラリーが第一端と中間部と
    第二端とを有するようにされたプラズマアーク発生手段
    と、 該単一電源への接続を有する該キャピラリーの該第一端
    に配置された陽極と、該キャピラリーの該第二端に配置
    された陰極と、該キャピラリーの該中間部に配置された
    少なくとも一つの中間電極にして、該プラズマアークが
    該陽極、該中間電極および該陰極の間に形成されるよう
    にさている第一、第二、および中間電極と、 該キャピラリー内にプラズマ放電が確立されるまで該プ
    ラズマアークを育成する手段と、 該キャピラリーから該可燃性マス中に該プラズマ放電を
    指向させる手段とを含むことを特徴とするプラズマイン
    ジェクタ装置。
  41. 【請求項41】 請求項40に記載の装置において、該
    陽極、該中間電極、および該陰極が、該離散的プラズマ
    アークの形成される一連の孤立した閉じたセグメントを
    該キャピラリー内に形成することを特徴とするプラズマ
    インジェクタ装置。
  42. 【請求項42】 請求項40に記載の装置であって該装
    置がさらに一連の中間電極を含み、該キャピラリー内に
    該離散的プラズマアークが形成される孤立し且つ閉じた
    セグメントを該中間電極が形成することを特徴とするプ
    ラズマインジェクタ装置。
  43. 【請求項43】 発射体用カートリッジ内に配置された
    シリアルアークプラズマインジェクタ装置にして、該プ
    ラズマインジェクタ装置は、該発射体を加速すべく該カ
    ートリッジに十分なパワーを供給するため、該カートリ
    ッジが可燃性マスを含むと共に電源への接続子を有する
    前記カートリッジと一体化されており、 金属性および誘電性物質の層からなる壁で形成され、第
    一端、第二端、および中間部を有し、さらにその中の中
    央中ぐり孔により確定される体積を内部に有する、キャ
    ピラリー構造体と、 該第一端に配置され、該電源への接続子を有する陽極
    と、 該第二端に配置される陰極と、 該中ぐり孔内に配置された一連の中間電極と、 該陽極および該中間電極間並びに該一連の中間電極間に
    設けたプラズマアーク領域と、 該プラズマアーク領域内にプラズマアークを育成するこ
    とによりプラズマ放電を確立するための手段と、 該プラズマ放電を該構造体のセグメント内にとじ込める
    手段と、 選択的に配置された位置に該プラズマ放電の流れを案内
    して該可燃性マスの離散的領域内で発火を起こさせ、か
    つ燃焼を強化する手段とを含むことを特徴とするシリア
    ルアークプラズマインジェクタ装置。
  44. 【請求項44】 請求項43に記載の装置において、該
    壁を形成する該キャピラリー層が外側に金属性の層を含
    み、また内側に誘電性物質を含み、さらに最も外側のカ
    バーを形成する膜カバーを有することを特徴とするプラ
    ズマインジェクタ装置。
  45. 【請求項45】 請求項43に記載の装置において、該
    キャピラリーの内側層に沿って断続的に分布された可変
    寸法の直径の穴を該中ぐり孔が含むことを特徴とするプ
    ラズマインジェクタ装置。
  46. 【請求項46】 請求項43に記載の装置において、該
    キャピラリーの内側層に沿って断続的に分布された一様
    寸法の直径の穴を該中ぐり孔が含むことを特徴とするプ
    ラズマインジェクタ装置。
  47. 【請求項47】 請求項43に記載の装置において、該
    陽極がねじ係合部と先端部と電源接触端とを含み、該先
    端部が隣接中間電極と協同する形状に造形されており、
    該先端部が該中ぐり孔中に延びてその閉塞端を形成する
    ことを特徴とするプラズマインジェクタ装置。
  48. 【請求項48】 請求項43に記載の装置において、該
    陰極がキャップ端と中間部と先端部とを含み、該中間部
    が該金属性層と係合し、該先端部が該中ぐり孔中に延び
    てその閉塞端を形成することを特徴とするプラズマイン
    ジェクタ装置。
  49. 【請求項49】 請求項43に記載の装置において、該
    中間電極が該キャピラリーの該中ぐり孔内に配置された
    中央部と第一先端部と第二先端部とを含むことを特徴と
    するプラズマインジェクタ装置。
JP07811094A 1993-03-29 1994-03-24 シリアル アーク プラズマ インジェクタ Expired - Fee Related JP3649251B2 (ja)

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