JPH0766062B2 - 円板表示時計構造 - Google Patents

円板表示時計構造

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JPH0766062B2
JPH0766062B2 JP15127186A JP15127186A JPH0766062B2 JP H0766062 B2 JPH0766062 B2 JP H0766062B2 JP 15127186 A JP15127186 A JP 15127186A JP 15127186 A JP15127186 A JP 15127186A JP H0766062 B2 JPH0766062 B2 JP H0766062B2
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JP
Japan
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plate
disk
disc
module
hakama
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Expired - Lifetime
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JP15127186A
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JPS638583A (ja
Inventor
邦男 谷
健男 武藤
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B19/00Indicating the time by visual means
    • G04B19/04Hands; Discs with a single mark or the like
    • G04B19/044Mounting and setting of the hands on the axle

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は腕時計の円板表示時計構造に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
本発明に関する従来例としては第2図の要部断面図に示
すものがある。
これは時刻を表示する円板状の秒針表示用円板11、分針
表示用円板12、時針表示用円板13を階段上に配置させた
ものである。また各円板の取外しに於いては、最上部に
位置する秒針表示用円板11を外し、更に、分針表示用円
板12を外してから時針表示用円板13を順次上部から1枚
づつ取り外す構成となっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来技術に於いては前述の如く各円板を上部より下部に
向けて1枚づつ順次特殊な工具等を用いて取外してい
た。円板は軽量化のために薄板で構成されており取外し
の際には注意深く作業をしても変形してしまう欠点が有
った。
本発明はこれ等の欠点を補い、特殊治具等の代わりに着
脱可能な円板取外し板をモジュールに固定し、これを用
いて各円板を同時にかつ変形なく容易に取外し可能にし
た新規なる円板表示時計構造を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
モジュールに設けられた円板嵌着のための回転軸に嵌着
される各円板を、その円板の中心に円板体より強固なハ
カマ部を有しせしめて、更に、ハカマ上下面を円板体上
下面より突出させる様に各円板体とハカマを位置させ、
各円板のハカマ間のスキマを円板体間のスキマより小さ
くさせてモジュールの上部に着脱可能に取付けられた中
心穴を有する円板外し板を用い、各円板を取外す際に円
板体間が接する事なくハカマ間のみ接し各円板体を同時
に取外し可能にした。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。第1図
は本発明による円板表示時計の要部断面図で、1はガラ
ス、2は側胴、2aは見切部、3はモジュール、3aはモジ
ュール上部、3bは円板固定足穴、4は円板外し板、4aは
円板固定足、4bは円板外し板外周下面部、4cは中心穴、
4dは円板外し板上面、5は時板、5aは時板ハカマ、5bは
時板ハカマ下面、5cは時板ハカマ上面、5dは上面凹部、
5eは時板下面、6は分板、6aは分板ハカマ、6bは分板ハ
カマ下面、6cは分板ハカマ上面、6dは上面凹部、6eは分
板下面、7は秒板、7aは秒板ハカマ、7bは秒板ハカマ下
面、7cは秒板下面、8は時板軸、8aは時板軸上部、9は
分板軸、9aは分板軸上部、10は秒板軸である。
着脱可能な円板外し板4は中心穴4cと外周部下面側に突
出した円板固定足4aを数本持ち、これに対応するモジュ
ール3の円板固定足穴3bに前記円板固定足4aが挿入され
公知のネジ止め方法によりモジュール上部3aに固定され
ている。尚、円板外し板をモジュールに着脱可能に取付
ける手段としては、円板固定をモジュールに配置された
弾性パイプ内に圧入することやクリップなどの別部材で
両者を固定すること等がある。また、円板外し板4の上
面外周部は側胴2の見切部2aと接する様配置されてい
る。円板外し板4の中心穴4cからは各円板嵌着用の回転
軸が下方より時板軸8、分板軸9、秒板軸10の順に円板
外し板4の上方に突き出す様に配置されており、時板軸
8には上面凹部5dを持つ時板ハカマ5aが上面凹部5dと時
板軸上部8aとが同一面上に着脱可能に嵌着されている。
また時板ハカマ5aには時刻表示用の時板5が圧着固定さ
れている。同様に分板軸9には上面凹部6dを持つ分板ハ
カマ6aが上面凹部6dと分板軸上部9aとが同一面上に着脱
可能な様に嵌着されている。また分板ハカマ6aには時刻
表示用の分板6が圧着固定されている。秒板軸10には秒
板ハカマ7aが着脱可能に嵌着されている。また秒板ハカ
マ7aには時刻表示用の秒板7が圧着固定されている。各
回転軸に着脱可能に嵌着されているハカマ付円板のハカ
マと円板の関係については、時板ハカマ5aと時板5は時
板ハカマ下面5bの位置が時板下面5eより下方位置に来る
様寸法設定されている。円板外し板上面4dと時板ハカマ
下面5bとのスキマEは円板外し板上面4dと時板下面5eと
のスキマAより小さい。また時板ハカマ下面5bの外径は
円板外し板4の中心穴4cより大になる様寸法設定されて
いる。又分板ハカマ6aと分板6は分板ハカマ下面6bの位
置が分板下面6eより下方位置にくる様寸法設定されてい
る。また分板ハカマ6aの下方に位置する時板軸上部8aと
分板ハカマ下面6bのスキマBを時板ハカマ上面5cと分板
下面6eとのスキマC及びスキマDより小さくなるように
設定している。又分板ハカマ下面6bの外径は下方に位置
する時板ハカマ5aの上面凹部5dの径より小さく設定され
ている。秒板ハカマ7aと秒板7は秒板ハカマ下面7bの位
置が秒板下面7cより下方にくる様寸法設定されている。
また秒板ハカマ7aの下方に位置する分板ハカマ6aの分板
ハカマ上面6cと秒板ハカマ下面7bとのスキマEが分板上
面と秒板下面7cとのスキマFより小さくとって有る。
又、秒板ハカマ下面7bの径は下方に位置する分板ハカマ
6aの上面凹部6dの径より大きく設定されている。以上の
様な構成に於いて、各円板の取外しに際しては円板付モ
ジュールを側胴2より取り出す。次に円板固定足4a附近
の円板外し板外周下面部4bとモジュール上部3aとの間に
ドライバー等を用いて円板外し板4を上方にコジアケ
る。
この結果、円板外し板4はモジュール3から浮き上ると
共に時板ハカマ下面5bを押し上げ時板軸8も同時に上方
に移動する。次に、時板軸上部8aが分板ハカマ下面6bを
押し上げ、分板ハカマ6aを分板軸9から外れる。
次に、分板ハカマ上面6cが秒板ハカマ下面7bを押し上
げ、秒板ハカマ7aを秒板軸10より外れる。この様に円板
外し板4を上方にコジ上げながら同時に各円板を外す事
が出来る。又、前述の各ハカマと円板の寸法構成から薄
い各円板には負荷が掛る事がないので変形させる事なく
取外しが可能となる。
尚、本発明は時刻表示板を上記実施例のように三枚で構
成する他に、二枚さらには一枚の場合も実施可能であ
る。又、上記実施例に於て、分板及び時板が階段状に曲
げられているが、これを湾曲状に曲げても良い。
〔発明の効果〕
以上の発明で明らかなように本発明によれば、モジュー
ルに取外し可能に取付けられた円板外し板を用いる事に
より、各円板を同時に変形させることなく容易に取外し
する事が出来る新規な円板表示時計構造である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す円板表示時計の要部断面
図、第2図は従来例を示す円板表示時計の要部断面図で
ある。 1……ガラス、2……側胴、3……モジュール、3a……
モジュール上部、3b……円板固定足穴、4……円板外し
板、4a……円板固定足、4b……円板外し板外周下面部、
4c……中心穴、4d……円板外し板上面、5……時板、5a
……時板ハカマ、5b……時板ハカマ下面、5c……時板ハ
カマ上面、5d……上面凹部、5e……時板下面、6……分
板、6a……分板ハカマ、6b……分板ハカマ下面、6c……
分板ハカマ上面、6d……上面凹部、6e……分板下面、7
……秒板、7a……秒板ハカマ、7b……秒板ハカマ下面、
7c……秒板下面、8……時板軸、8a……時板軸上部、9
……分板軸、9a……分板軸上部、10……秒板軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の円板を用いて時刻表示する時計に
    於いてモジュールの上部に着脱可能に取付けられた中心
    穴を有する円板外し板を用いて各円板を同時に、かつ容
    易にモジュールより取外し可能にし、一方モジュールに
    設けられた円板嵌着のための回転軸に嵌着される各円板
    を、その円板の中心に円板体より強固なハカマ部を有し
    せしめて、更に、ハカマ上下面を円板体上下面より突出
    させる様に各円板体とハカマを位置させ、各円板のハカ
    マ間のスキマを円板体間のスキマより小さくさせて、各
    円板を取外す際に円板体間が接する事なくハカマ間のみ
    接し前記円板外し板により各円板体を同時に取外しを可
    能にした事を特徴とした円板表示時計構造。
JP15127186A 1986-06-27 1986-06-27 円板表示時計構造 Expired - Lifetime JPH0766062B2 (ja)

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JPS638583A JPS638583A (ja) 1988-01-14
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