JPH0763873A - 核燃料集合体用の急速解除式上部ノズル組立体 - Google Patents

核燃料集合体用の急速解除式上部ノズル組立体

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JPH0763873A
JPH0763873A JP6215363A JP21536394A JPH0763873A JP H0763873 A JPH0763873 A JP H0763873A JP 6215363 A JP6215363 A JP 6215363A JP 21536394 A JP21536394 A JP 21536394A JP H0763873 A JPH0763873 A JP H0763873A
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JP
Japan
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adapter plate
upper nozzle
nozzle assembly
tubular
insert
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JP6215363A
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Raymond W Brashier
ウイリアム ブラッシャー レイモンド
Edmund E Demario
エモリー デマリオ エドムンド
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • G21C3/32Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
    • G21C3/334Assembling, maintenance or repair of the bundles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 過度の力を必要としないで種々の構成部品の
迅速且つ容易な分解と再組立を可能にする急速解除式の
核燃料集合体用上部ノズル組立体を提供する。 【構成】 上部ノズル組立体は、複数の互いに間隔を置
いた孔が設けられたアダプタープレート(18)と、拡大
カラー部分を備えた管状インサート支持部材と、各々が
アダプタープレートの選択された孔に嵌まり込むように
なった複数の急速解除式継手(26)とを有する。各急速
解除式継手は、円周方向の溝(32)及び溝の上の複数の
ローブ(33)を備える管状ロックインサート(28)と、
リテーナリング(30)によってアダプタープレート頂部
の凹部内に保持されるロックリング(29)とを有する。
ロックリング(29)は円周方向溝及びローブに回転自在
に係合するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加圧水型原子力発電所
で用いられる形式の原子炉の核燃料集合体に関する。本
発明は特に、燃料集合体に用いられる急速解除式上部ノ
ズル組立体に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】加圧水
型原子力発電所で用いられる形式の原子炉の燃料は、両
端が閉じられた長尺のジルカロイ製管内に複数個の焼却
された円筒形の(直径が約10.2mm又は0.4イン
チ)二酸化ウランペレットを積み重ねて燃料棒としたも
のである。ここの燃料棒はシンブル管と一緒に結合され
た一連の間隔を置いて平行な金属支持グリッドのセル内
に挿入される。グリッドは典型的には、燃料棒を14×
14又は17×17の正方形アレーの状態に配列して燃
料集合体を構成する。一連のかかる燃料集合体を次に平
行なグループの状態に配列して原子炉の炉心を構成す
る。
【0003】燃料集合体が原子力発電所内で稼働状態に
ある時、燃料棒は損傷を受けるようになる場合があり、
その結果、放射性物質が原子炉中内の一次冷却材中に漏
れ出る場合がある。このような事態が発生すると、電力
会社は、燃料交換のための運転停止の際、損傷した燃料
棒を収容する燃料集合体を原子炉から取り出して別の場
所へ移し、燃料集合体のその特定のグリッドセルから損
傷した燃料棒を取り出し、新しい燃料棒をグリッドセル
内に差し込み、次に燃料集合体を炉心内の定位置に戻す
必要がある。かかる損傷した燃料棒の交換をできるだけ
容易且つ迅速に行うことが肝要である。というのは、燃
料シャフリングが通常は燃料交換のための運転停止の重
要な時点で行われるからである。
【0004】燃料集合体は通常は、個々の燃料棒に接近
できるようにするための着脱自在な上部ノズル組立体を
備えている。典型的な従来の着脱自在な上部ノズル組立
体が図1(a)及び図1(b)に示されており、かかる
図において、図1(a)では従来型着脱自在の上部ノズ
ル組立体を分解状態で、図1(b)では組立状態で示し
ている。
【0005】図1(a)及び図1(b)に示すように、
代表的な従来型着脱自在な上部ノズル組立体1は、金属
管状ノズルインサート5のスロット付き上端部に設けら
れた円周方向リブ又は膨らみ部7を嵌め合い関係で受け
入れるようになった円周方向溝4を備えるボア3が設け
られた金属上部アダプタープレート2で構成されてい
る。管状ノズルインサート5は、図1(b)に示すよう
にノズルインサート5の頂部に差し込まれたリブ付きの
金属ロック管6によって上部アダプタープレート2のボ
ア3内に保持される。ノズルインサート5の下端部は、
ノズルインサート5の下端部に嵌まり込むと共に燃料集
合体の上部グリッド支持部材10の孔に嵌まり込む金属
シンブル管9に設けられたリブ又は膨らみ部8を嵌め合
い関係で受け入れるようになった複数の間隔を置いた追
加の円周方向リブまたは膨らみ部7を備えている。
【0006】図1(a)及び図1(b)に示す典型的な
従来型上部ノズル組立体1は、燃料棒の交換の際にオペ
レータに幾つかの問題を提起する。第1に、燃料棒の取
り出し及び交換を可能にするよう上部ノズル組立体1を
取り外すことは困難である場合が多い。というのは、管
状ノズルインサート5からアダプタープレート2を分離
するのに必要な力がしばしば非常に大きいからである。
第2に、いったんアダプタープレート2を取り外すと、
突出した状態の管状ノズルインサート5が燃料棒の交換
作業中、損傷の恐れのある状態に置かれる。第3に、従
来型上部ノズル組立体は設計上、再組立の際、組立体の
構成部品の非常に慎重な整列関係を取ることが必要にな
り、通常、専用の整列工具及び手順を必要とし、それに
より損傷した燃料棒の交換に必要な時間が長くなる場合
が多い。第4に、従来型上部ノズル組立体は設計上、上
部ノズル組立体1を構成する個々の構成部品の取扱いが
過剰になる。例えば、各ロック管6はそのノズルインサ
ート5から個々に取り出す必要があり、そして上部ノズ
ル組立体1に戻すまえに損傷の恐れがあるかどうかにつ
いて注意深く検査する必要がある。
【0007】従って、本発明の目的は、過度の力を用い
る必要なく、種々の構成部品の迅速且つ容易な分解及び
再組立を可能にする核燃料集合体の上部ノズル組立体を
提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、燃料棒の交換中、管
状ノズルインサートを損傷から守る上部ノズル組立体を
提供することにある。
【0009】本発明のもう一つの目的は、再組立のため
の専用の整列工具及び手順を必要としない上部ノズル組
立体を提供することにある。
【0010】本発明のもう一つの目的は、燃料棒の交換
のための分解及び再組立の間、種々の構成部品の過度の
取扱いを必要としない上部ノズル組立体を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、核燃料集合
体に用いるのに適した急速解除式の着脱自在な上部ノズ
ル組立体によって達成できる。本発明の上部ノズル組立
体は、上部プレート部材、エンクロージャーフレーム、
及び複数の孔が間隔を置いて設けられたアダプタープレ
ートで構成される。各々アダプタープレートの選択され
た孔に嵌まり込むようになった複数のインサート支持部
材が、アダプタープレートの下面に接触してこれを支持
するようになった拡大カラー部分を有する。また、本発
明の上部ノズル組立体は、アダプタープレートの他の選
択された孔に嵌まり込むようになった複数の急速解除式
継手を含む。各急速解除式継手は、アダプタープレート
の選択された孔に嵌まり込む管状ロックインサートを有
する。管状ロックインサートの上方部分は、複数のロー
ブの下に位置する円周方向溝を備える。ロックリング
が、リテーナリングによってアダプタープレートの頂部
に設けられた凹部内に保持される。ロックリングは、円
周方向溝及びローブに回転自在に係合するようになって
おり、ロックリングの回転により、アダプタープレート
の孔に対する管状ロックインサートの施錠又は解錠が行
われ、また上部ノズル組立体全体を核燃料集合体の残部
から容易に施錠したり解錠して燃料棒の交換を容易にす
ることができるようになる。
【0012】
【実施例】図2は、本発明の着脱自在な上部ノズル組立
体を備えた代表的な燃料集合体11を示している。燃料
集合体11は一般に、着脱自在な上部ノズル組立体1
2、下部ノズル組立体13、及び複数の金属支持グリッ
ド14で構成され、かかる支持グリッド14は、複数の
細長い金属シンブル管15を受け入れてこれらを保持す
る複数の整列状態の孔を有し、個々の燃料棒を正方形ア
レイをなして平行な群又はグリッドに保持するスケルト
ン組立体が形成されている。
【0013】図3は、本発明の着脱自在な上部ノズル組
立体12の平面図である。着脱自在な上部ノズル組立体
12は、正方形の上部プレート16と、正方形の厚いア
ダプタープレート18の周囲を包囲してこれを支持する
エンクロージャーフレーム17とで構成され、アダプタ
ープレート18は、燃料棒の上に位置する複数の円形の
孔19及び燃料集合体11の周りに一次冷却水を循環さ
せる複数の細長い孔20を有する。上部プレート16の
各側には、アダプタープレート18をエンクロージャー
フレーム17に密着保持するバネ部材21が設けられて
いる。本発明の着脱自在な上部ノズル組立体の構成部品
は全て、好ましくはステンレス鋼又は他の適当な金属合
金で作られる。
【0014】アダプタープレート18の内部の円形の孔
19(図3では、19′)の各々には、図7〜図9に示
す上部ノズル管状インサート支持部材22が嵌まる。図
9に最も良く示されているように、管状インサート支持
部材22は円周方向溶接部により管状インサートスリー
ブ27に固定されており、かかる管状インサートスリー
ブ22は、円形の孔19′の内径よりも僅かに大きな外
径の拡径カラー部分23を有する。拡径カラー部分23
の上面は、円形の孔′の底部に形成されている面取り部
24と合致するように面取りされている。拡径カラー部
分23の上の管状インサート支持部材22の部分は円形
孔19′の内径よりもほんの僅かに小さい直径のもので
あり、かくしてインサート支持部材22を孔19′内へ
スムースに滑り込ませることが出来る。また、管状イン
サート支持部材22の上端部25も好ましくは面取りさ
れ、図9に示すように、アダプタープレート18の上面
の上方へ僅かに突出している。このように管状インサー
ト支持部材22の上端部25が僅かに突出しているの
で、上部ノズル組立体12をその再組立ての際、容易且
つ簡単に整列させることができる。
【0015】複数本の管状インサート支持部材22は、
燃料棒の交換後の燃料集合体11の再組立ての際におけ
る上部ノズル組立体12の軸方向の整列を大幅に簡単に
するだけでなく、着脱自在な上部ノズル組立体12の安
定な支持手段にもなる。アダプタープレート18は滑り
嵌め手段としてインサート支持部材22に装着するよう
設計されているので、上部ノズル組立体12の取外しが
必要な場合の障害は殆どない。その結果、上部ノズル組
立体12の定期的な取外し、整列、設置を殆ど難なく容
易に行うことができる。
【0016】管状インサート支持部材22は耐久性があ
り、上部ノズル組立体12を適正な高さ位置に維持す
る。これらインサート支持部材22は従来の割り型イン
サートよりも損傷に強い。
【0017】アダプタープレート18の内部孔19′内
に嵌め込まれている管状インサート支持部材22は、カ
ラー23を介して伝達された圧縮応力だけを伝えること
になろう。燃料集合体11全体が燃料棒の交換のために
つり上げられて炉心から取り出されているとき、吊上げ
荷重(引張り荷重)がアダプタープレート18に19″
で示された場所でのみ及ぼされる。吊上げ荷重を上部ノ
ズル組立体12の周囲まで外方へ移動させることによ
り、アダプタープレート18内の曲げモーメント及び曲
げ応力が小さくなる。
【0018】図3に示すように、アダプタープレート1
8の周囲円形孔19の各々(図3において19″で示さ
れている)は、着脱自在な上部ノズル組立体12の分解
と組立てを行う簡単で信頼度の高い手段となる急速解除
式上部ノズル継手機構26を収容している。
【0019】急速解除式継手機構26の主要な構成部品
は図6に最も良く示されており、かかる構成部品は、一
連の機械的な膨らみ部によりシンブル管15の頂部に固
着された管状インサートスリーブ27、円周方向溶接部
により管状インサートスリーブ27の頂部に固着された
管状ロックインサート28、バネ座金36、ロックリン
グ29、及びリテーナリング30を含む。管状ロックイ
ンサート28の外部は、スムースな滑り嵌めができるよ
う円形孔19″の内径よりも僅かに小さい直径のもので
あり、円形孔19″の内径よりも僅かに大きな直径の拡
大支持カラー31を備えている。また、管状ロックイン
サート28の外部の上部は、管状ロックインサート28
の前端部に4つのローブ33を形成する4つの平らなフ
ェースと重なる円周方向溝32を備えている。
【0020】アダプタープレート18の円形孔19″の
上方部分は、バネ座金36、ロックリング29及びリテ
ーナリング30を受け入れるようになった一対の端ぐり
環状面34,35を備えている。アダプタープレート1
8を管状ロックインサート28の各々の上方部分内へ下
降させると、アダプタープレート18は支持カラー31
により均等に支持され、管状ロックインサート28の上
方部分は周囲の円形孔19″に嵌まり込んでいる。ロッ
クインサート28の前端部に装着された薄いバネ座金3
6は、環状面34上に置かれ、力をロックリング29の
下面に対し上方へ及ぼしてロックリングを施錠又はロッ
ク状態に維持する。ロックリング29のボアは、管状ロ
ックインサート28の上方部分のローブ33の外側横断
面よりも輪図等に大きく、4つの平らな内側フェース3
7を備えている。ロックリング29は又,一対の切欠き
38も有し、その頂面は半円形の切欠き表面39を備え
ている。
【0021】アダプタープレート18の端ぐり上部環状
面35は、ロックリング29及びバネ座金36を孔1
9″内に恒久的に保つよう所定位置に恒久的に溶接され
たリテーナリング30が嵌まる凹部を備える。リテーナ
リング30は、ロックリング29の一対の切欠き38に
係合してロックリング29を1/8回転させることがで
きるスパナレンチのためにアダプタープレート18の頂
部からの接近を可能にするよう設計された中央孔40を
備える。この回転により、ロックリング29の4つの平
らな内側フェースが管状ロックインサート28のローブ
33の下に直接差し向けられ、継手の横方向隙間が最小
限になる。すると、ロックインサート28のローブ33
はロックリング29の半円形切欠き面39内に位置し、
バネ座金36により得られる上向きの力により、スパナ
レンチを使用しなくても、ロックリング29の回転が阻
止される。
【0022】図4(a)、図4(b)、図5(a)、図
5(b)は、急速解除式上部ノズル継手機構26を解錠
位置と施錠位置の両方で示している。
【0023】本発明は図1(a)及び図1(b)に示す
従来の着脱自在な上部ノズル組立体1と比べて多くの利
点を奏する。第1の利点として、本発明の上部ノズル組
立体12は従来型上部ノズル組立体よりも取外し及び再
取付けが容易且つ迅速であり、しかも最小の力しか必要
としない。第2に、紛失や損傷のおそれがある弛みを生
じたり取外し自在な部品がない。第3に、アダプタープ
レートの円形孔に嵌まるインサートは従来の上部ノズル
組立体で使用された割り型インサートよりも頑丈であっ
て耐久性がある。第4に、現場での分解及び再組立ての
ための設備に関する要件はかなり少なく、機器の所要コ
ストは低く、組立て時間は短く、しかも必要な整備班の
規模が小さくて済む。第5に、本発明により、着脱自在
な上部ノズル組立体で必要な継手の総数を減少させるこ
とができる軸方向継手の剛性が向上し、アダプタープレ
ート中の応力が小さくなる。第6に、本発明により、燃
料集合体の吊上げ及び取外し中における横荷重に対する
安定性が増す。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は典型的な従来の着脱自在な上部ノズル
組立体の部分断面分解図であり、かかる上部ノズル組立
体で用いられている種々の構成部品を示す図、(b)は
典型的な従来の着脱自在な上部ノズル組立体の部分断面
組立図であり、かかる上部ノズル組立体で用いられてい
る種々の構成部品の組立法を示す図である。
【図2】本発明の着脱自在な上部ノズル組立体を備える
典型的な燃料集合体の等角図である。
【図3】本発明の着脱自在な上部ノズル組立体の平面図
である。
【図4】(a)、(b)は本発明の着脱自在な上部ノズ
ル組立体の一部の拡大部分平面図であり、それぞれ、急
速解除式上部ノズル継手をその解錠位置と施錠位置で示
す図である。
【図5】(a)、(b)は、本発明の着脱自在な上部ノ
ズル組立体の一部の拡大断面図であり、それぞれ、急速
解除式上部ノズル継手をその解錠位置と施錠位置で示す
図である。
【図6】本発明の着脱自在な上部ノズル組立体の一部の
部分断面等角分解図であり、急速解除式上部ノズル継手
の各種構成部品を示す図である。
【図7】本発明の着脱自在な上部ノズル組立体の一部の
部分断面等角分解図であり、上部ノズル管状インサート
支持部材の各種構成部品を示す図である。
【図8】本発明の着脱自在な上部ノズル組立体の一部の
拡大部分平面図であり、上部ノズル管状インサート支持
部材を示す図である。
【図9】本発明の着脱自在な上部ノズル組立体の一部の
拡大断面図であり、上部ノズル管状インサート支持部材
を示す図である。
【符号の説明】
11 核燃料集合体 12 急速解除式の着脱自在な上部ノズル組立体 16 上部プレート部材 17 エンクロージャーフレーム 18 アダプタープレート 19 孔 22 管状インサート支持部材 26 急速解除式継手 28 ロックインサート 29 ロックリング 30 リテーナリング 32 円周方向溝 33 ローブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドムンド エモリー デマリオ アメリカ合衆国 サウスカロライナ州 コ ロンビア メイプルウッド・ドライブ 1725

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 核燃料集合体に用いられる急速解除式の
    着脱自在な上部ノズル組立体であって、上部プレート部
    材と、エンクロージャーフレームと、複数の孔が互いに
    間隔を置いて設けられたアダプタープレートと、各々が
    アダプタープレートの選択された孔に嵌まり込むように
    なっていて、アダプタープレートの下面に接触してこれ
    を支持するようになった拡大カラー部分を備えた複数の
    管状インサート支持部材と、各々がアダプタープレート
    の選択された孔に嵌まり込むようになった複数の急速解
    除式継手とを有し、各急速解除式継手は、前記選択され
    た孔に嵌まり込むようになっていて、円周方向の溝及び
    該溝の上に位置する複数のローブを備える管状ロックイ
    ンサートと、リテーナリングによってアダプタープレー
    トの頂部に設けられた凹部内に保持されるロックリング
    とを有し、ロックリングは円周方向溝及びローブに回転
    自在に係合するようになっており、ロックリングの回転
    により、管状ロックインサートをアダプタープレートの
    前記選択された孔にロックしたり、或いはこれから解除
    することを特徴とする上部ノズル組立体。
  2. 【請求項2】 管状インサート支持部材は、アダプター
    プレート内部の選択された孔に嵌まり、管状ロックイン
    サートは、アダプタープレートの周囲近傍の選択された
    孔に嵌まることを特徴とする請求項1の上部ノズル組立
    体。
  3. 【請求項3】 ロックリングを1/8回転させることに
    より、急速解除式継手の施錠又は解錠を行うことを特徴
    とする請求項1の上部ノズル組立体。
  4. 【請求項4】 ロックリングはアダプタープレートの頂
    部に溶接されたリテーナリングによって凹部内に保持さ
    れることを特徴とする請求項1の上部ノズル組立体。
  5. 【請求項5】 ばね座金が、アダプタープレートの凹部
    とロックリングの下面との間に配置されることを特徴と
    する請求項1の上部ノズル組立体。
  6. 【請求項6】 管状インサート支持部材の前端部は、ア
    ダプタープレートの頂面の上方に僅かに突出しているこ
    とを特徴とする請求項1の上部ノズル組立体。
  7. 【請求項7】 管状インサート支持部材の拡大カラー部
    分の頂部は面取りされていることを特徴とする請求項1
    の上部ノズル組立体。
  8. 【請求項8】 核燃料集合体に用いられる上部ノズルの
    アダプタープレートの選択された孔に嵌まり込むように
    なった管状インサート支持部材であって、アダプタープ
    レートの下面に接触してこれを支持するようになった拡
    大カラー部分を有することを特徴とする管状インサート
    支持部材。
  9. 【請求項9】 核燃料集合体に用いられる上部ノズルア
    ダプタープレートの選択された孔に嵌まり込むようにな
    った急速解除式継手であって、前記選択された孔に嵌ま
    り込むようになっていて、円周方向の溝及び円周方向の
    溝の上に位置する複数のローブを備える管状ロックイン
    サートと、リテーナリングによってアダプタープレート
    の頂部に設けられている凹部内に保持されるようになっ
    たロックリングとを有し、ロックリングは、円周方向溝
    及びローブに回転自在に係合するようになっており、ロ
    ックリングの回転により、管状ロックインサートをアダ
    プタープレートの選択された孔にロックしたり、或いは
    これから解除することを特徴とする急速解除式継手。
  10. 【請求項10】 ばね座金が、アダプタープレートとロ
    ックリングの下面との間に配置されていることを特徴と
    する請求項9の急速解除式継手。
  11. 【請求項11】 ロックリングは、ロックインサートの
    ローブを保持するよう半円形の切欠き部分を備えている
    ことを特徴とする請求項9の急速解除式継手。
JP6215363A 1993-08-19 1994-08-16 核燃料集合体用の急速解除式上部ノズル組立体 Withdrawn JPH0763873A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/109,101 US5363423A (en) 1993-08-19 1993-08-19 Quick release top nozzle assembly
US08/109101 1993-08-19

Publications (1)

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JPH0763873A true JPH0763873A (ja) 1995-03-10

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6215363A Withdrawn JPH0763873A (ja) 1993-08-19 1994-08-16 核燃料集合体用の急速解除式上部ノズル組立体

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US (1) US5363423A (ja)
EP (1) EP0639836A1 (ja)
JP (1) JPH0763873A (ja)
KR (1) KR950006879A (ja)

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