JPH0763594A - 液面検出装置 - Google Patents
液面検出装置Info
- Publication number
- JPH0763594A JPH0763594A JP21180293A JP21180293A JPH0763594A JP H0763594 A JPH0763594 A JP H0763594A JP 21180293 A JP21180293 A JP 21180293A JP 21180293 A JP21180293 A JP 21180293A JP H0763594 A JPH0763594 A JP H0763594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- float
- liquid level
- case
- reed switch
- storage container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Level Indicators Using A Float (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両走行中の液面変動にも係わらず、液面検
出の誤表示を防止するとともに、スペース問題を解決す
る。 【構成】 磁石25を備えたフロート24を収容するフ
ロート収納容器20と、フロート24の作動により動作
するリードスイッチ30を収容するフランジ部を有する
ケース10とを備え、フロート収納容器20の下部には
液導入口23が、上部には空気口22が形成されてお
り、ケース10はフロート収納容器20と液密に形成さ
れており、かつケース10はリードスイッチ30を収容
するとともに回路素子33が配置されたプリント基板3
2を備え、回路素子33はリードスイッチ30から発せ
られた信号を遅延する遅延回路を備えている。
出の誤表示を防止するとともに、スペース問題を解決す
る。 【構成】 磁石25を備えたフロート24を収容するフ
ロート収納容器20と、フロート24の作動により動作
するリードスイッチ30を収容するフランジ部を有する
ケース10とを備え、フロート収納容器20の下部には
液導入口23が、上部には空気口22が形成されてお
り、ケース10はフロート収納容器20と液密に形成さ
れており、かつケース10はリードスイッチ30を収容
するとともに回路素子33が配置されたプリント基板3
2を備え、回路素子33はリードスイッチ30から発せ
られた信号を遅延する遅延回路を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液面検出装置に関する
ものであり、自動車用エンジンオイル等の液体のレベル
を検出するために用いられるものである。
ものであり、自動車用エンジンオイル等の液体のレベル
を検出するために用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等の内燃機関はエンジンオイル量
により、エンジンの調子が左右されるため、液面検出装
置の装着が進められ、フロートの作動により液面を検出
するフロート式液面検出装置が応答性が早く、かつ構成
が簡単で安価なため、実用化されてきた。このフロート
式液面検出装置は、自動車走行中のエンジンオイル液面
を検出しようとすると、液面の揺動によりチャタリング
を発生したり、あるいは発進、停止、旋回時の液体偏り
による液面変動を正確に検知してしまうため、フロート
の作動に基づくリードスイッチからの検出信号を電気的
に遅延させて液面が定常状態に回復するまで液量低下信
号を送出させないようにすることが考えられ、リードス
イッチからの検出信号を電気的に遅延させる遅延回路
を、速度計、回転計等の走行計器ケース内に設けること
が考えられた。また、液面変動の少ないオイルパンの中
央部にこのフロート式液面検出装置を装着することも考
えられた。
により、エンジンの調子が左右されるため、液面検出装
置の装着が進められ、フロートの作動により液面を検出
するフロート式液面検出装置が応答性が早く、かつ構成
が簡単で安価なため、実用化されてきた。このフロート
式液面検出装置は、自動車走行中のエンジンオイル液面
を検出しようとすると、液面の揺動によりチャタリング
を発生したり、あるいは発進、停止、旋回時の液体偏り
による液面変動を正確に検知してしまうため、フロート
の作動に基づくリードスイッチからの検出信号を電気的
に遅延させて液面が定常状態に回復するまで液量低下信
号を送出させないようにすることが考えられ、リードス
イッチからの検出信号を電気的に遅延させる遅延回路
を、速度計、回転計等の走行計器ケース内に設けること
が考えられた。また、液面変動の少ないオイルパンの中
央部にこのフロート式液面検出装置を装着することも考
えられた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リード
スイッチからの検出信号を電気的に遅延させる遅延回路
を速度計、回転計等の走行計器内に収容する場合、近年
の自動車の速度計、回転計等の走行計器ケースは、計器
類が増え、また小型化の傾向にあるため、遅延回路を収
容するためのスペースが不足するという問題があった。
また、近年の自動車のオイルパンは大型化の傾向がある
ため、液面変動の少ないオイルパンの中央部にこのフロ
ート式液面検出装置を装着する場合、フロート式液面検
出装置はオイルパンの側部から挿入してオイルパンの中
央部に装着するため、オイルパンの側部から中央部まで
の距離が長くなり、そのためにフロート式液面検出装置
が大型化するという問題があった。そこで、本発明は上
記問題点に鑑みてなされたものであり、装着部位に制限
されることなく、液面揺動および液面変動に左右され
ず、かつ応答性が良い液面検出装置を提供することを目
的とするものである。
スイッチからの検出信号を電気的に遅延させる遅延回路
を速度計、回転計等の走行計器内に収容する場合、近年
の自動車の速度計、回転計等の走行計器ケースは、計器
類が増え、また小型化の傾向にあるため、遅延回路を収
容するためのスペースが不足するという問題があった。
また、近年の自動車のオイルパンは大型化の傾向がある
ため、液面変動の少ないオイルパンの中央部にこのフロ
ート式液面検出装置を装着する場合、フロート式液面検
出装置はオイルパンの側部から挿入してオイルパンの中
央部に装着するため、オイルパンの側部から中央部まで
の距離が長くなり、そのためにフロート式液面検出装置
が大型化するという問題があった。そこで、本発明は上
記問題点に鑑みてなされたものであり、装着部位に制限
されることなく、液面揺動および液面変動に左右され
ず、かつ応答性が良い液面検出装置を提供することを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の構成上の特徴
は、フロートの作動により液面を検出するフロート式液
面検出装置において、磁石を備えたフロートを収容する
フロート収納容器と、前記フロートの作動により動作す
るリードスイッチを収容するフランジ部を有するケース
とを備え、前記フロート収納容器は下部に液導入口を、
上部に空気口を備え、前記ケースは前記フロート収納容
器と液密に形成されており、かつ前記リードスイッチを
収容するとともに電子回路が配置されたプリント基板を
備え、前記電子回路は前記リードスイッチから発せられ
た信号を遅延する遅延回路を備えたことにある。
は、フロートの作動により液面を検出するフロート式液
面検出装置において、磁石を備えたフロートを収容する
フロート収納容器と、前記フロートの作動により動作す
るリードスイッチを収容するフランジ部を有するケース
とを備え、前記フロート収納容器は下部に液導入口を、
上部に空気口を備え、前記ケースは前記フロート収納容
器と液密に形成されており、かつ前記リードスイッチを
収容するとともに電子回路が配置されたプリント基板を
備え、前記電子回路は前記リードスイッチから発せられ
た信号を遅延する遅延回路を備えたことにある。
【0005】
【発明の作用・効果】上記のように構成した本発明にお
いては、リードスイッチからの検出信号を電気的に遅延
させる遅延回路が液面検出装置のケース内に収容される
ため、走行計器ケース内に収容する必要がなくなり、走
行計器ケースがさらに小型化できるとともに、液面検出
装置から走行計器ケースまでの配線が簡単になるという
格別の効果を奏する。かつ、液面検出装置から走行計器
ケースまでの配線が簡単になるため、液面検出装置単独
で販売でるという効果が得られる。また、液面検出装置
のケースとフロート収納容器とは一体とされてオイルパ
ン側部近傍に配置されるので、オイルパンの大きさに係
わりなく、どのような大きさのオイルパンにもこの液面
検出装置が使用できるようになり、汎用性が向上すると
いう格別の効果を生じるとともに、液面検出装置が小型
化できるという格別の効果が得られる。
いては、リードスイッチからの検出信号を電気的に遅延
させる遅延回路が液面検出装置のケース内に収容される
ため、走行計器ケース内に収容する必要がなくなり、走
行計器ケースがさらに小型化できるとともに、液面検出
装置から走行計器ケースまでの配線が簡単になるという
格別の効果を奏する。かつ、液面検出装置から走行計器
ケースまでの配線が簡単になるため、液面検出装置単独
で販売でるという効果が得られる。また、液面検出装置
のケースとフロート収納容器とは一体とされてオイルパ
ン側部近傍に配置されるので、オイルパンの大きさに係
わりなく、どのような大きさのオイルパンにもこの液面
検出装置が使用できるようになり、汎用性が向上すると
いう格別の効果を生じるとともに、液面検出装置が小型
化できるという格別の効果が得られる。
【0006】
【実施例】図1に本発明の一実施例の断面図を示す。図
1において、オイルパン40の側部開口部41に0リン
グ42およびスペーサ43を介して、液面検出装置のケ
ース10が装着されている。このケース10の壁面11
に隣接して、金属、例えばアルミニュウムもしくは合成
樹脂からなる、フロート収納容器20がケース10と液
密的に、かつ一体的に設けられている。このフロート収
納容器20の下部には液導入口23が設けられており、
その上部には空気口22を有する蓋21が配置されてい
る。フロート収納容器20の内部には、耐油性の合成樹
脂、例えば発泡フェノール、発泡ナイロンなどよりなる
フロート24が配置されており、このフロート24の一
側部には磁石25が埋め込まれている。なお、50はオ
イルパン40内に注入されたオイルの液面である。
1において、オイルパン40の側部開口部41に0リン
グ42およびスペーサ43を介して、液面検出装置のケ
ース10が装着されている。このケース10の壁面11
に隣接して、金属、例えばアルミニュウムもしくは合成
樹脂からなる、フロート収納容器20がケース10と液
密的に、かつ一体的に設けられている。このフロート収
納容器20の下部には液導入口23が設けられており、
その上部には空気口22を有する蓋21が配置されてい
る。フロート収納容器20の内部には、耐油性の合成樹
脂、例えば発泡フェノール、発泡ナイロンなどよりなる
フロート24が配置されており、このフロート24の一
側部には磁石25が埋め込まれている。なお、50はオ
イルパン40内に注入されたオイルの液面である。
【0007】ここで、フロート収納容器20とケース1
0とを液密的に設けるために、フロート収納容器20と
ケース10とを一体成形したり、あるいはフロート収納
容器20とケース10とを別々に設けておき、両者を接
着剤などにより固着して一体的に設けても良い。また、
フロート収納容器20がケース10と液密的に設けられ
ているのは、フロート収納容器20内のオイルが、後記
するケース10内に設けられたプリント基板などの電気
的導通部が、オイル中に含まれているイオウなどの不純
物成分により腐食されるのを防止するためである。
0とを液密的に設けるために、フロート収納容器20と
ケース10とを一体成形したり、あるいはフロート収納
容器20とケース10とを別々に設けておき、両者を接
着剤などにより固着して一体的に設けても良い。また、
フロート収納容器20がケース10と液密的に設けられ
ているのは、フロート収納容器20内のオイルが、後記
するケース10内に設けられたプリント基板などの電気
的導通部が、オイル中に含まれているイオウなどの不純
物成分により腐食されるのを防止するためである。
【0008】ケース10は、金属、例えばアルミニュウ
ムもしくは合成樹脂からなり、周辺の適所に穴部(図示
せず)を備えたフランジ部10aが設けられており、こ
のフランジ部10aに設けられた穴部を介してネジ(図
示せず)によりオイルパン40の側部に固着されてい
る。このケース10の内部には、リードスイッチ30
と、このリードスイッチ30に対向してプリント基板3
2とが配置されている。このプリント基板32には、後
記する電子回路33と、リードスイッチ30を保持する
ホルダ31と、外部回路に接続するためのターミナル3
4とが配置されている。リードスイッチ30はプリント
基板32から樹立されたホルダ31に保持されて、ケー
ス10の壁面11に接して配置されている。また、この
ケース10の開口部には、合成樹脂からなるコネクタ1
2が固着されており、コネクタ12内には、プリント基
板30から延出した外部回路に接続するためのターミナ
ル34が配置されている。
ムもしくは合成樹脂からなり、周辺の適所に穴部(図示
せず)を備えたフランジ部10aが設けられており、こ
のフランジ部10aに設けられた穴部を介してネジ(図
示せず)によりオイルパン40の側部に固着されてい
る。このケース10の内部には、リードスイッチ30
と、このリードスイッチ30に対向してプリント基板3
2とが配置されている。このプリント基板32には、後
記する電子回路33と、リードスイッチ30を保持する
ホルダ31と、外部回路に接続するためのターミナル3
4とが配置されている。リードスイッチ30はプリント
基板32から樹立されたホルダ31に保持されて、ケー
ス10の壁面11に接して配置されている。また、この
ケース10の開口部には、合成樹脂からなるコネクタ1
2が固着されており、コネクタ12内には、プリント基
板30から延出した外部回路に接続するためのターミナ
ル34が配置されている。
【0009】ここで、リードスイッチ30は、液面が通
常の規定液面にあるときはオン信号を出力し、規定液面
以下になったときにオフ信号を出力するものである。ま
た、プリント基板32に設けられた電子回路33は周知
の遅延回路、例えばタイマ回路、充放電回路などからな
り、この遅延回路は、リードスイッチ30からの所定時
間(例えば40秒間)以上の連続した検出信号(オフ信
号)が入ってきた場合に、この連続した検出信号(オフ
信号)を検出して、これとは逆の信号(オン信号)を出
力するものである。
常の規定液面にあるときはオン信号を出力し、規定液面
以下になったときにオフ信号を出力するものである。ま
た、プリント基板32に設けられた電子回路33は周知
の遅延回路、例えばタイマ回路、充放電回路などからな
り、この遅延回路は、リードスイッチ30からの所定時
間(例えば40秒間)以上の連続した検出信号(オフ信
号)が入ってきた場合に、この連続した検出信号(オフ
信号)を検出して、これとは逆の信号(オン信号)を出
力するものである。
【0010】次に、上記実施例の液面検出装置の動作に
ついて説明すると、オイルパン40内に注入されたオイ
ルは、フロート収納容器20の下部に設けられた液導入
口23を通じてフロート収納容器20内に侵入してお
り、そのオイル液面50が規定の液面にある場合は、リ
ードスイッチ30はオン信号を出力し、オイル液面50
が規定液面以下になった場合は、リードスイッチ30は
オフ信号を出力するものとする。図2(A)はリードス
イッチ30から出力される検出信号を示しており、ま
た、図2(B)はこの検出信号が遅延回路を通して出力
される出力信号を示している。
ついて説明すると、オイルパン40内に注入されたオイ
ルは、フロート収納容器20の下部に設けられた液導入
口23を通じてフロート収納容器20内に侵入してお
り、そのオイル液面50が規定の液面にある場合は、リ
ードスイッチ30はオン信号を出力し、オイル液面50
が規定液面以下になった場合は、リードスイッチ30は
オフ信号を出力するものとする。図2(A)はリードス
イッチ30から出力される検出信号を示しており、ま
た、図2(B)はこの検出信号が遅延回路を通して出力
される出力信号を示している。
【0011】今、オイル液面50が規定の液面にある状
態(図2(A)のa部)において、自動車が急停車し
て、急激にオイル液面50が変動した場合、一時的にフ
ロート24が低下して、リードスイッチ30はオフ信号
を出力(図2(A)のb部)するが、この信号は所定時
間(例えば40秒間)経過していないため、遅延回路か
ら出力される信号はオフのままである。ついで、オイル
液面50が揺動してフロート24が上下動して、リード
スイッチ30にチャタリングが発生した場合(図2
(A)のc部)も、この信号は連続して所定時間(例え
ば40秒間)経過していないため、遅延回路から出力さ
れる信号はオフのままである。その後、オイルが減少し
て、オイル液面50が規定液面より低下すると、それに
ともなってフロート24が低下して、リードスイッチ3
0はオフ信号を出力(図2(A)のd部)する。このオ
フ信号が連続して所定時間(例えば40秒間)以上経過
すると、遅延回路から出力される信号はオン信号とな
り、このオン信号に基づいて表示器(図示せず)にエン
ジンオイルが不足した旨の表示がなされる。
態(図2(A)のa部)において、自動車が急停車し
て、急激にオイル液面50が変動した場合、一時的にフ
ロート24が低下して、リードスイッチ30はオフ信号
を出力(図2(A)のb部)するが、この信号は所定時
間(例えば40秒間)経過していないため、遅延回路か
ら出力される信号はオフのままである。ついで、オイル
液面50が揺動してフロート24が上下動して、リード
スイッチ30にチャタリングが発生した場合(図2
(A)のc部)も、この信号は連続して所定時間(例え
ば40秒間)経過していないため、遅延回路から出力さ
れる信号はオフのままである。その後、オイルが減少し
て、オイル液面50が規定液面より低下すると、それに
ともなってフロート24が低下して、リードスイッチ3
0はオフ信号を出力(図2(A)のd部)する。このオ
フ信号が連続して所定時間(例えば40秒間)以上経過
すると、遅延回路から出力される信号はオン信号とな
り、このオン信号に基づいて表示器(図示せず)にエン
ジンオイルが不足した旨の表示がなされる。
【0012】以上の実施例の効果を説明すると、リード
スイッチ30からの検出信号を電気的に遅延させる遅延
回路が液面検出装置のケース10内に収容されるため、
走行計器ケース内に収容する必要がなくり、走行計器ケ
ースがさらに小型化できるとともに、液面検出装置から
走行計器ケースまでの配線が簡単になるという格別の効
果を奏する。かつ、液面検出装置から走行計器ケース1
0までの配線が簡単になるため、液面検出装置単独で販
売でるという効果が得られる。また、液面検出装置のケ
ース10とフロート収納容器20とは一体とされてオイ
ルパン40の側部近傍に配置されるので、オイルパン4
0の大きさに係わりなく、どのような大きさのオイルパ
ンにもこの液面検出装置が使用できるようになり、汎用
性が向上するという格別の効果を生じるとともに、液面
検出装置が小型化できるという効果が得られる。
スイッチ30からの検出信号を電気的に遅延させる遅延
回路が液面検出装置のケース10内に収容されるため、
走行計器ケース内に収容する必要がなくり、走行計器ケ
ースがさらに小型化できるとともに、液面検出装置から
走行計器ケースまでの配線が簡単になるという格別の効
果を奏する。かつ、液面検出装置から走行計器ケース1
0までの配線が簡単になるため、液面検出装置単独で販
売でるという効果が得られる。また、液面検出装置のケ
ース10とフロート収納容器20とは一体とされてオイ
ルパン40の側部近傍に配置されるので、オイルパン4
0の大きさに係わりなく、どのような大きさのオイルパ
ンにもこの液面検出装置が使用できるようになり、汎用
性が向上するという格別の効果を生じるとともに、液面
検出装置が小型化できるという効果が得られる。
【図1】 本発明の実施例の液面検出装置の構成図であ
る。
る。
【図2】 (A)は検出出力の波形図であり、(B)は
遅延回路からの出力の波形図である。
遅延回路からの出力の波形図である。
10…ケース、11…ケース壁面、12…コネクタ、2
0…フロート収容容器、22…空気口、23…液導入
口、24…フロート、25…磁石、30…リードスイッ
チ、31…ホルダ、32…プリント基板、33…電子回
路、34…ターミナル、40…オイルパン、50…オイ
ル液面
0…フロート収容容器、22…空気口、23…液導入
口、24…フロート、25…磁石、30…リードスイッ
チ、31…ホルダ、32…プリント基板、33…電子回
路、34…ターミナル、40…オイルパン、50…オイ
ル液面
Claims (1)
- 【請求項1】 フロートの作動により液面を検出するフ
ロート式液面検出装置において、 磁石を備えたフロートを収容するフロート収納容器と、 前記フロートの作動により動作するリードスイッチを収
容するフランジ部を有するケースとを備え、 前記フロート収納容器は下部に液導入口を、上部に空気
口を備え、 前記ケースは前記フロート収納容器と液密に形成されて
おり、かつ前記リードスイッチを収容するとともに電子
回路が配置されたプリント基板を備え、 前記電子回路は前記リードスイッチから発せられた信号
を遅延する遅延回路を備え前記ケースと前記フロート収
納容器とは一体とされてオイルパン側部近傍に配置され
たことを特徴とする液面検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21180293A JPH0763594A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 液面検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21180293A JPH0763594A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 液面検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0763594A true JPH0763594A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16611853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21180293A Pending JPH0763594A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 液面検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0763594A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100408469B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2003-12-06 | 대우종합기계 주식회사 | 플로트 스위치를 이용한 윤활유 감지방법 |
-
1993
- 1993-08-26 JP JP21180293A patent/JPH0763594A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100408469B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2003-12-06 | 대우종합기계 주식회사 | 플로트 스위치를 이용한 윤활유 감지방법 |
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