JPH0759100B2 - 接続装置 - Google Patents

接続装置

Info

Publication number
JPH0759100B2
JPH0759100B2 JP62110913A JP11091387A JPH0759100B2 JP H0759100 B2 JPH0759100 B2 JP H0759100B2 JP 62110913 A JP62110913 A JP 62110913A JP 11091387 A JP11091387 A JP 11091387A JP H0759100 B2 JPH0759100 B2 JP H0759100B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
output
line
lines
input line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62110913A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6352597A (ja
Inventor
ポール・ネイル・フェルドマン
ジョール・フリードマン
ニコラス・ジョン・ピペンガー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS6352597A publication Critical patent/JPS6352597A/ja
Publication of JPH0759100B2 publication Critical patent/JPH0759100B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/58Arrangements providing connection between main exchange and sub-exchange or satellite
    • H04Q3/60Arrangements providing connection between main exchange and sub-exchange or satellite for connecting to satellites or concentrators which connect one or more exchange lines with a group of local lines

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、制御可能なスイッチによって入力線が出力線
に接続される、集線装置(concentrator)として知られ
るネットワークを構成し、動作させる問題に関するもの
である。
B.従来技術 電話交換機等の大規模なスイッチング・システムでは、
一般に種々の型式の集線装置が使用されている。電話交
換機では、通常は、電話信号を伝送するため、多数の入
力回線をより少数の幹線に集中しなければならない。集
線装置は、特定の入力回線を特定の出力回線に接続する
幾つかの制御可能なクロスポイント・スイッチから構成
される、クロスバーからなる。
非常に大規模なシステムでは、電気機械式スイッチによ
って実現されるクロスポイント数が多いので、クロスバ
ー・スイッチの費用がかなり高くなる。例えば、100本
の入力回転と10本の出力回線を備えたクロスバーの場
合、1段クロスバーでどの入力回線も各出力回線に完全
にアクセスできるように保証するには、クロスバーに10
00個のクロスポイント・スイッチが必要なことになる。
クロスバー・スイッチの費用を減らすために多種多様な
集線装置が開発されてきた。これらの集線装置は、特定
の入力回線が妥当なレベルで利用可能な出力回線にアク
セスできるように保証するために必要なクロスポイント
の数を減らす。
従来技術の代表的なシステムが、以下の資料に記載され
ている。
M.W.ピンスカー(Pinsker)、「集線装置の複雑性につ
いて(On Complexity of aConcentrator)」国際テレト
ラフィック会議議事録(Proc.Internat.Teletraffic.Co
nf.)、7(1973年)、pp.318/1−4。(直接ネットワ
ークではなくて多段ネットワーク、非ブロッキング動作
ではなくて再配列可能な動作、確率論的構成−減少は実
現されない。) L.A.バサリゴ(Bassalygo)およびM.S.ピンスカー(Pin
sker)、「再接続を伴なわない最適非ブロッキング交換
網の複雑性(Complexity of an Optimum Nonblocking S
witching Network without Reconnections)」、Prob.I
nfo.Transm.9(1973年)、pp.64−66。(集線装置では
なくてコネクタ、直接ネットワークではなくて多段ネッ
トワーク、確率論的構成−減少は実現されない。) G.A.マルグリス(Margulis)、「集線装置の明示的構成
(Explicit Costructionsof Concentrators)」、Prob.
Info.Transm.9(1973年)、pp.325−332。(非ブロッキ
ング動作ではなくて再配列可能な動作) A.ファイナー(Feiner)およびW.S.ヘイワード(Haywar
d)、「No.1ESS交換網プラン(No.1ESS Switching Netw
ork Plan)」ベル・システム・テクニカル・ジヤーナル
(Bell Sys.Tech.J.)、(1964年)、pp.2193−2220。
(疎クロスバーの実施例;アクセス可能性を超える能力
は保証されない。) G.M.マッソン(Masson)、「集中および分配のための二
項式交換網(Binomial Switching Networks for Concen
tration and Distribution)」、IEEE Trans.on Com
m.、25(1977年)、pp.873−883。(非ブロッキング動
作ではなくて再配置可能な動作) N.ピッペンガー(Pippenger)、「電話交換網(Telepho
ne Switching Network)」、Proc.of Symposia in Appl
ied Mathematics、Vol.26、(1982年)、pp.101−133。
「ネットワーク経路指定・制御装置(Network Routing
and Control Arrangement)」と題する1976年1月27日
付けで授与されたバルファ(Bufer)の米国特許第39353
94号、および「交換マトリックス(Switching Matri
x)」と題する1981年1月13日付けで授与されたベイル
ネ(Beirne)の米国特許第4245214号。
上記に引用した文献は、大きく分けると2つのグループ
に分かれる。最初のグループは、クロスバーの複数の段
の確率論的動作に関するものである。これらのシステム
は、複数の段と確率論的ルーチンを用いて、クロスポイ
ント数を減らす。第2のグループは、既存の遊休出力回
線で新しい接続要求を行なえないときに、使用中の接続
を再配置することによって動作されるシステムに関する
ものである。
上記に引用した従来技術のシステムは、既存の接続を再
配置することなしには、1つの段のクロスバー中の出力
回線の数を超える接続要求を処理することはできない。
C.発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、1段クロスバー、およびこのクロスバ
ーを制御するための手段を提供することであり、この手
段は、所与の入力が接続可能である出力の数よりも多い
出力に対して、該入力を、ブロッキング(ブロッキング
とは、ある入力の信号を出力に経路指示しようとしたと
きに、その入力に接続可能な出力全てがビジーであるた
め、入力をどの出力にも経路指示できない状態のことで
ある)を生じることなく接続する能力を与える。従っ
て、従来技術の場合よりも少数のクロスポイントを単一
の段として用いても、クロスバーの能力が増大する。
D.問題点を解決するための手段 1つの実施態様では、本発明は複数の入力回線のうちの
1本の入力回線上の信号を複数の出力回線のうちの使用
中でない出力回線に接続するための装置であり、この装
置は各入力回線が少なくともq(整数)本の出力回線に
接続できるように配列された、複数の制御可能なスイッ
チを含む。本発明はさらに、信号を、ビジーでない出力
に接続するように、該制御可能なスイッチを制御するた
めの手段を有し、これにより、任意の入力に対して、他
の入力に対する接続により、該入力に接続可能な出力の
うち高々f個の出力しかビジーにならないようになされ
る。尚、fは、上記qよりも小さい所定の整数である。
第2の実施態様では、クロスバーへの入力回線上で受け
取った信号を少なくとも1本の出力回線に接続するよう
に1段疎クロスバーを制御するための方法であり、各々
の入力は、少なくともq(qは整数)の出力に接続可能
であり、c本(cは、qよりも小さい整数)の出力しか
任意の入力対によって共有されないようになされる。こ
の方法は以下のステップから成る。
(1)各出力回線oについて、他の入力回線で使用中と
なっている、入力回線iが接続できる出力回線の数が整
数fに等しいような、出力回線oに接続できる入力回線
iの数を示すパラメータBadoと、出力回線が任意の入力
回線に接続できるかどうかを示すパラメータBusyoを維
持する。
(2)パラメータBadoおよびBusyoに応答して、任意の
入力回線に接続できるf(qよりも小さな整数)本の出
力回線のみが使用中となるように、信号を良好かつ使用
中でない出力oに接続する。
E.実施例 図面を参照しながら、好ましい実施例について詳細に説
明する。
第1図は、本発明による装置のブロック・ダイヤグラム
である。この装置は、複数の入力回線11が接続された1
段クロスバー10を含んでいる。入力回線11は、クロスポ
イントによって複数の出力回線12に接続される。個々の
クロスポイントを制御するためにクロスバーと通信して
クロスバーを制御する手段13も含まれている。複数の入
力回線11のうちの1本に信号が到着したとき、制御手段
13はクロスポイントを制御して、その信号を複数の出力
回線12のうちの使用中でない出力回線に接続する。
E1.理論的説明 本発明は、集線装置を構成し、動作させる問題に関する
ものである。集線装置は、以下に述べる方式で配列され
たスイッチによって、入力回線を出力回線に接続させる
ネットワークである。本発明は、1つの段(各スイッチ
がある入力回線をある出力回線に接続する)および部分
的アクセス(すべての入力回線と出力回線の対がスイッ
チによって接続されるわけではない)を有するネットワ
ークとして働くことができる。
本発明は、「広義の非ブロッキング集線装置」のような
ネットワークの動作に関するものである。この動作モー
ドでは、要求は逐次到着することが好ましく、各要求
は、次の要求が検査される前に満たされる。要求が到着
するとき、ネットワークは、特定の入力回線(使用中の
入力回線)が特定のスイッチによって出力回線(使用中
の出力回線)に接続されている状態である。使用中でな
い入力回線および出力回線は遊休と呼ばれる。接続要求
は、遊休入力回線を指定する。それを満たすには、指定
された入力回線がスイッチによって、遊休出力回線に接
続されなければならず、それによってその入力回線と出
力回線は使用中になる。切断要求は、使用中の入力回線
を指定する。それを満たすには、指定された入力回線
が、それが現在接続されている出力回線から切断されな
ければならず、それによって当該の入力回線と出力回線
は遊休状態になる。
本発明はまた、電話会議の場合のように、入力回線を最
大b(1より大きい整数)本の出力回線に同時に接続す
ることができる方式で働くことができる。
本明細書で開示されている発明は、組み合わせ幾何学に
従って構成され、明確に規定された方針に従って動作す
るネットワークを使って、無規律の動作によってもたら
される能力以上にその能力を増大させるものである。
GF(q)がq個の要素を有する有限体を表わすものとす
る。集線装置の入力回線は、GF(q)からの要素の順に
並べられた3つ組に対応し、出力回線は上記要素の順に
並べられた対に対応する。入力回線(r,s,t)は、rx2
sx+t=yの場合のみ、スイッチによって出力回線(x,
y)に接続される。ここで、r,s,tは、3つの入力の組で
あり、x,yは、一対の出力の組である。r,s,t,x,yは何れ
も、有限体GF(5)の要素である。ここで、第2図を参
照すると、左の3つの数字の組が記され、上に一対の数
字が記されてなる表が示されている。すなわち、左の3
つの数字が左から順にt,s,rであり、上の2つの数字
が、上から順にx,yである。
また、rx2+sx+t=yの式は、入力(r,s,t)が出力
(x,y)に接続可能かどうかを決定する式の例である。
例えば、第2図で、(r,s,t)=(3,2,1)の場合(これ
は、第2図では、123の場合に対応)を調べてみると、
その式は、これらの値を代入することにより、3x2+2x
+1=yになるが、このとき、先ず、(x,y)=(0,1)
が1つの解である。このことは、123と01の交点がXで
あることにより示されている。次に、x=1としてみる
と、左辺は、6であるが、有限体GF(5)のもとでは、
これは、1に等しく、よって(x,y)=(1,1)が1つの
解である。さらにx=2とすると、3×22+2×2+1
=17≡2。よって、(x,y)=(2,2)がさらに別の解で
ある。この集線装置は、q3本の入力回線とq2本の出力回
線を有する。各入力回線は、q本の出力回線に対してア
クセスできるが、上記rx2+sx+t=yの式によって、
入力(r,s,t)を出力(x,y)に割り当てると、有限体GF
(5)の性質によって、任意の2つの入力は、高々2つ
の出力しか共有しなくなる。例えば、第2図の133とい
う行と、その直ぐ下の140という行を比較してみると、
x,yの01と24でしか一致していない。任意の2つの行に
つきそのことが成立していることが容易に確かめられ
る。
上記の集線装置は、以下の方針に従って動作する。すな
わち、fをqよりも小さい所定の整数とし、現在出力に
接続されていないある入力が接続要求を出したことに応
答して、遊休でない入力がf本よりも多いビジー出力に
スイッチによって連結されることがないように該接続要
求に対する処理を行い、もしそれが可能ならばその条件
に従い接続を図るが、もしそれが可能でないなら接続要
求を拒絶するような方針である。
fを2q/3に等しく選んだ場合(便宜上、qは3で割りき
れるものとする)、要求が拒絶されるならば少なくとも
q2/12本の接続が現在確率されているに違いないことを
示すことが可能である。本発明の集線装置が動作する際
に従う上述の方式が施行されないなら、現在q本しか接
続が確率されていないときにさえ要求を拒絶する必要が
あるかもしれない。このように、本発明の方針を実行す
ることにより、集線装置の能力は、少なくともq/12倍
(qは通常、12よりも大きい)増加されるのである。
本発明の好ましい実施例では、任意の別個の入力回線の
対が共通にアクセスできる出力回線は、せいぜい2本で
ある。本発明は、各入力が少なくともq本の出力にアク
セスすることができ、任意の異なる2つの入力からなる
入力対が、高々c本(cはqよりも小さい整数)の出力
しか共通にアクセスしないような任意のネットワークで
実施することができる。
本明細書で開示した概念は、多くのバリエーションが可
能である。集線装置または広義の集線装置は、アフィン
幾何学または射影幾何学、次元が2次元以外の幾何学、
および次元が2次元以外の曲線または多様体にもとづく
ものでよい。
E2.構成例 第2図は、上記のような集線装置を実現するのに適し
た、q=5およびc=2に対応する疎クロスバーのクロ
スポイントを示す。第2図に示したクロスバーは、本発
明の技法を利用することなく単純に実施すると、q=5
でブロックされてしまうことがあり得る。しかし、b=
1(bは、1つの入力を同時に接続できる出力の最大本
数)且つf=4(fは、入力が接続された状態にある、
最大の出力の数。すなわち、任意の時点で、所与の入力
に接続可能な少なくともq−f本の出力が、遊休状態に
ある。)にすると、q=5でブロックが生じることはな
い。
従って、第2図では000ないし444で表わされるq3本(基
数5)、すなわち、125本の入力回線がある。また、00
ないし44で表わされるq2本、すなわち、25本の出力回線
がある(基数5)。クロスポイントは、xで示されてい
る。
好ましい実施例では、制御手段13は、遊休入力回線によ
る接続要求を検出し、クロスポイントにあるスイッチを
動作させてその入力回線を遊休出力回線に接続する、ソ
フトウェアまたはマイクロコード制御プロセッサによっ
て実現される。制御手段13は、各入力回線iについて、
入力回線iが接続できる使用中の出力回線の数を示すパ
ラメータFiを維持する。
制御手段13はさらに、各入力回線iについて、所与の任
意の時点で入力回線が接続される出力回線の数を示すパ
ラメータBiを維持する。
好ましい実施例では、制御手段13はさらに、各出力回線
について、パラメータFiがfに等しいような、出力回線
oに接続できる入力回線iの数を示すパラメータBad
oと、出力回線が任意の入力回線に接続できるかどうか
を示すパラメータBusyoを維持するための手段を備え
る。
第3図は、入力回線vの出力回線wへの接続の概略図で
あり、vをwに接続するための、またはvとwの接続を
切るための制御手段の動作で影響を受ける入力回線uお
よび出力回線tに対する接続を示す。接続を行なうため
の方法を第4図に示す。接続を切るための方法を第5図
に示す。
尚、第4図及び第5図のフローチャートにおいて、添字
vは入力に関するものであることをあらわし、wは出力
に関するものであることをあらわす。入力は、より完全
には(r,s,t)で記述され、出力は、より完全には(x,
y)で記述されるけれども、便宜上、第4図及び第5図
では、v及びwを使用している。
本願発明の目的は、ビジーな出力の数、すなわちどれか
の入力に接続されている出力の数を制限することにあ
り、それは、次のようにも言える。すなわち、第1の入
力が第1の出力に接続されるなら、第1の出力に接続可
能な全ての入力は、第1の入力の第1の出力に対する接
続によって影響を受ける。変数uは、このようにして影
響を受ける他の入力の数をあらわす。
同様に、第1の入力に接続可能な他の各々の出力は、そ
の各々の出力に接続可能であった入力のうちの1つが今
やビジーとなった、という点で影響を受ける。これら他
の入力は、変数tで表される。尚、ここで言う変数t
は、前記(r,s,t)におけるtとは別のものを指してい
ることに留意されたい。さらに、以下で使用するbは、
1つの入力を接続することができる最大の出力の数を示
し、fは、1つの入力が接続可能であるq本の出力のう
ち、他の入力が出力に接続されているためビジーとなっ
ている出力の許容し得る最大の数を示すものとする。こ
のとき、fは、qよりも小さい所定の整数である。
入力回線vから出力回線wへの接続を行なう方法を第4
図に示す。制御手段13に対する入力回線v上で信号を受
け取ったときの最初のステップは、パラメータBvをテス
トして、パラメータBvが、特定の入力回線に接続される
出力回線の最大数を示す整数bに等しいかどうか判定す
ることである(ブロック40)。パラメータが最大数に等
しい場合、接続を拒絶される(ブロック41)。
等しくない場合、制御手段は、パラメータBusywがゼロ
に等しく、かつパラメータBadwがゼロに等しくなるよう
な、入力回線vに接続できるある出力回線wを見つける
(ブロック42)。そのような出力回線がない場合は、そ
の接続要求は拒絶される(ブロック43)。
ブロック42のテストを満足するような出力回線wに対し
ては、パラメータBusywが1にセットされる(ブロック4
4)。また、入力回線vに対して、パラメータBvが1だ
け増分される(ブロック45)。
次に、制御手段13はクロスポイントを動作させて、入力
回線vを出力回線wに接続する(ブロック46)。
次に、出力回線wに接続できる全ての入力回線uについ
て(第3図参照)、制御手段は以下のステップを実行し
てパラメータを更新する(ブロック47)。まず、全ての
入力回線uに対するパラメータFuが1だけ増分される
(ブロック48)。次に、そのような各入力回線uに対し
て、パラメータFuがテストされ、パラメータFuがfに等
しいかどうか判定される(ブロック49)。パラメータFu
がfに等しくない場合、次の入力回線uについてループ
が続行される。パラメータFuがfに等しい場合、入力回
線uが接続できる全ての出力回線tに対して(第3図参
照)、パラメータBadtが1だけ増分される(ブロック5
0)。
次に、残りの入力回線uについてループが続行される。
そのような入力回線uが全て処理されると、制御手段は
停止する(ブロック51)。
入力回線vと出力回線wの接続を切るには、制御手段13
は第5図に示す処理を実行する。切断要求を受け取った
ときの制御手段の最初のステップは、入力回線vに対し
てパラメータBvを1だけ減分し、出力回線wに対するパ
ラメータをゼロにセットすることである(ブロック6
0)。次に、制御手段はクロスポイントを動作させて、
入力回線vを出力回線wから切り離す(ブロック61)。
次に、制御手段は以下の処理を実行して、出力回線wに
接続できる各入力回線uに対する残りのパラメータを更
新する(ブロック62)。そのような各入力回線uについ
て、パラメータFuが1だけ減分される(ブロック63)。
さらに、パラメータFuがテストされパラメータFuがf−
1に等しいかどうか判定される(ブロック64)。等しく
ない場合、残りのパラメータを更新するループが続行さ
れる。
ブロック64のテストの結果が真である場合、入力回線u
に接続できる全ての出力回線tについて、パラメータBa
dtが1だけ減分される(ブロック65および66)。そのよ
うなすべての出力回線tがそのパラメータを補正される
と、ループは次に進む。そのような入力回線uが全て更
新されると、制御手段は停止する(ブロック67)。
F.発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、一段クロスバ
ー、および特定の入力回線と接続される出力回線の数を
超える出力回線に対して入力信号をブロックすることな
く接続する能力をもたらすような、上記クロスバーの制
御手段がもたらされる。従って、従来技術の場合よりも
少数のクロスポイントを1段で用いて、クロスバーの能
力が増大される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による装置のブロック・ダイヤグラム
である。 第2図は、本発明の好ましい実施例に従って実現された
疎クロスバーの説明図である。 第3図は、第4図および第5図の説明で使用されるある
入力回線とある出力回線の接続の説明図である。 第4図は、本発明に従って接続を行なうための制御手段
の動作を示すフローチャートである。 第5図は、本発明に従って接続を切るための制御手段の
動作を示すフローチャートである。 10……クロスバー、11……入力回線、12……出力回線、
13……クロスバー制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニコラス・ジョン・ピペンガー アメリカ合衆国カリフォルニア州ロス・ガ トス、ロビー・レーン16322番地

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の入力線の各々が制御可能なスイッチ
    によって予め選択された少なくともq個(qは、整数)
    の出力線に接続可能であり、各々の出力線は予め選択さ
    れた複数の入力線に接続可能であるが、任意の時点で、
    各々の入力線は上記q個のうちの高々1つの出力線に接
    続されるような接続装置において、 (a)上記入力線の1つからの、非接続出力線への接続
    要求を検出する検出手段と、 (b)該要求を出した入力に接続可能な上記q個の出力
    線のうちのどれが接続されていないかを確認する確認手
    段と、 (c)上記接続可能なq個の出力線のうちで、上記確認
    手段によって接続されていないものとして確認された出
    力線について、もし上記要求を出している入力線が該出
    力線に接続された場合に、任意の入力線に接続可能な全
    ての出力線のうち高々f個の出力線しか接続状態となら
    ない(但しfは、qよりも小さい所定の整数)という条
    件を満たすか否かを決定する決定手段と、 (d)上記条件を満たす出力線の1つに上記要求を出し
    ている入力線を接続する接続手段とを具備する、 接続装置。
JP62110913A 1986-08-20 1987-05-08 接続装置 Expired - Lifetime JPH0759100B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US898066 1986-08-20
US06/898,066 US4750202A (en) 1986-08-20 1986-08-20 Non-blocking concentrator

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6352597A JPS6352597A (ja) 1988-03-05
JPH0759100B2 true JPH0759100B2 (ja) 1995-06-21

Family

ID=25408886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62110913A Expired - Lifetime JPH0759100B2 (ja) 1986-08-20 1987-05-08 接続装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4750202A (ja)
EP (1) EP0257290B1 (ja)
JP (1) JPH0759100B2 (ja)
DE (1) DE3785405T2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5398239A (en) * 1993-12-08 1995-03-14 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Crosspoint analog data selector
KR100640876B1 (ko) * 2004-11-17 2006-11-02 엘지전자 주식회사 이동 방송 수신기의 비디오 디코딩 시스템
GB2430326A (en) 2005-09-16 2007-03-21 Tyco Electronics Raychem Nv Cross connect device comprising a plurality of sparse cross bars

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3943297A (en) * 1974-01-09 1976-03-09 Stromberg-Carlson Corporation Electronic private automatic branch exchange
US3935394A (en) * 1974-10-04 1976-01-27 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Network routing and control arrangement
CA1108736A (en) * 1979-03-29 1981-09-08 Mitel Corporation Switching matrix

Also Published As

Publication number Publication date
EP0257290B1 (en) 1993-04-14
EP0257290A2 (en) 1988-03-02
DE3785405T2 (de) 1993-11-11
JPS6352597A (ja) 1988-03-05
US4750202A (en) 1988-06-07
DE3785405D1 (de) 1993-05-19
EP0257290A3 (en) 1989-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Lea Multi-log/sub 2/N networks and their applications in high-speed electronic and photonic switching systems
US4807280A (en) Cross-connect switch
EP0171231B1 (en) A rearrangeable full availability multistage switching network with redundant conductors
Masson Binomial switching networks for concentration and distribution
US3963872A (en) Non-symmetric folded four-stage switching network
US4896350A (en) Arrangement for providing a call-connection service
EP0363822B1 (en) Broadcast network
EP1113627B1 (en) Method of determining network paths in a three stage switching matrix
JPH0759100B2 (ja) 接続装置
US5940378A (en) Call control in exchange suitable for intelligent network
JPH0362798A (ja) 電子交差接続盤
EP1036469B1 (en) Service interaction in an intelligent network
EP0005503A1 (en) Nodal switching network with binary order links
Tsai et al. Lower bounds for wide-sense nonblocking Clos network
Zulfin et al. The Implementation of Routing Division Algorithm on The 16 x16 Benes Switching Network
US20080143473A1 (en) Digital Cross-Connect Path Selection Method
US6411619B1 (en) Remotely reconfigurable switching network
US3681537A (en) Marker for communication switching system
Kleban et al. SMM Clos-Network Switches under SD Algorithm
Hotzel Components and graph automorphisms of standard 2× 2‐switch banyan networks
JPH07312790A (ja) 通話路構成方式
Kumar et al. Performance Evaluation of Three-Stage Clos Networks by Simulation
JPH05327868A (ja) マルチリンク制御方式
GB2172174A (en) Switching systems
GB1581084A (en) Automatic telephone exchanges