JPH0759022A

JPH0759022A - テレビジョン受像機

Info

Publication number: JPH0759022A
Application number: JP20413293A
Authority: JP
Inventors: Shigeki Sugihara; 茂樹杉原
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1993-08-18
Filing date: 1993-08-18
Publication date: 1995-03-03

Abstract

(57)【要約】【目的】一般家庭の主婦が、料理を作るときに関心の
高い健康的料理作りのバロメータとして、料理または料
理材料のカロリー値を手軽に表示する機能を有するテレ
ビジョン受像機を提供する。【構成】テレビジョン受像機のリモコン４に料理名及
び料理材料名入力用の操作ボタン８を付設し、一方テレ
ビジョン受像機側には上記リモコンから送られてくる料
理または料理材料に応じた信号を受信してこれからカロ
リー値を算出するマイコンを備え、このマイコンの出力
によりテレビジョン受像機のＣＲＴスクリーンに指定料
理または料理材料のカロリー値を表示させるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、リモコンで指定され
た料理または料理材料の種類または料理材料の重さ指定
入力により、料理または料理材料のカロリー値をスクリ
ーンに表示させることのできるテレビジョン受像機に関
するものである。

【０００２】

【従来の技術】図７は、特開昭５８−８７６４７号及び
特開昭５８−９０２６３号公報に示されたシステムで、
メニュー出力装置１００、切り替えスイッチ２００、家
庭用テレビ３００で構成されており、メニュー出力装置
１００は、献立材料名をコード化して入力する手段と、
この入力コードを記憶する第１の記憶手段と、料理名及
び料理に必要な献立材料名をコード化して記憶する第２
の記憶手段とからなり、上記第１の記憶装置に入力され
た献立材料名を必要とする料理名、またはいくつかの献
立材料名を必要とする料理名を上記第２の記憶手段から
検索し、該当する料理名を読み出し、テレビ３００にそ
の料理名を出力する装置である。

【０００３】一方、特開昭５８−９０２６３号は上記第
１、第２の記憶手段以外に、不足材料名の付加入力手段
とそれを記憶する記憶手段、また材料名で検索中の料理
名を記憶する記憶手段が付加され、材料名が入力される
とその材料名と不足材料名とで料理名を検索し、その料
理名と不足材料名とをテレビに読み出し出力する装置で
ある。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】上記システムは、一般
家庭で余った在庫材料の利用、または特定の材料、また
は新たな材料の付加から料理し得る料理名を求めるもの
であり、料理名または料理材料の指定から、使用する材
料に対応したカロリーの値を求めるものではなかった。

【０００５】また、システムとしてはメニュー出力装置
及び切り替えスイッチをテレビに接続する構成のため、
システムが複雑化し、また、メニュー出力装置の操作で
は、例えば一つの材料を入力するとき４桁の材料コード
の入力を必要とし、一般家庭の主婦が手軽に活用するに
は程遠いシステムであった。

【０００６】この発明は、チャンネル選択等で使いなれ
ているリモコン送信器を入力装置として、一般家庭の主
婦が料理を作るとき関心の高い健康的料理のバロメータ
として、料理または料理材料のカロリー値を手軽に知り
得る機能を備えたテレビジョン受像機を得ることを目的
とするものである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】この発明に係るテレビジ
ョン受像機は、テレビジョン受像機操作用のリモコンに
料理名及び／または料理材料名入力用の操作ボタンを付
設しすると共に、テレビジョン受像機側には上記リモコ
ンから送られてくる料理または料理材料に応じた信号を
受信してこれからカロリー値を算出するマイコンを備
え、このマイコンの出力によりテレビジョン受像機の画
像面に指定料理または料理材料のカロリー値を表示させ
るようにしたものである。また、料理名または料理材料
名の選択、指定手段として、カード方式、液晶方式、フ
ィルム方式等を採用する。また、料理材料の重さの入力
は、リモコン本体のチャンネルボタンをテンキーとして
利用する。

【０００８】

【作用】この発明におけるリモコンは、料理または料理
材料の種類または料理材料の重さを指定入力できる表示
とボタンを有すると共に、上記料理情報を識別判断、カ
ロリー演算をする処理機能をテレビジョン受像機のリモ
コン受信処理部に持たせ、リモコン操作でスクリーンを
見ながら料理情報を入力することにより料理または料理
材料のカロリー値を画像面に表示させる。

【０００９】

【実施例】実施例１．以下この発明の一実施例を図につ
いて説明する。図１はこの発明の一実施例の要部を示す
ブロック図で、１はリモコン送信部、２はテレビジョン
受像機のリモコン受信部、３はマイコン、１９はビデオ
クロマジャンクション、２０はＣＲＴである。

【００１０】図２は図１のリモコン送信部１を備えるリ
モコン本体４を示している。リモコン本体４には、軸７
を支点として矢印Ａ方向に開閉する蓋５と、同じく軸７
を支点として矢印Ａ方向に回動する３枚の表示板６ａ、
６ｂ、６ｃと、リモコン本体４に固定された表示板６ｄ
とが設けられている。８はリモコン本体４に５列６行に
わたり等間隔に３０個設けられた操作ボタンで、その頭
部が各表示板の穴６ｈから覗くようになされている。上
記各表示板６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄには操作ボタン８の
役割機能を示す各料理名（Ａ、Ｂ、Ｃ・・・）と、料理
に使う材料名（ア、イ、ウ・・・）が操作ボタン８を挟
んで表示されている。

【００１１】表示板６ａ、６ｂ、６ｃの回動支持部９、
１０、１１の下面のリモコン本体４側にはプッシュスイ
ッチ１２、１３、１４が配置され、これらは表示板６
ａ、６ｂ、６ｃが開いている時にはＯＦＦ、リモコン本
体４側に残っている（開いていない）時には表示板の自
重でＯＮになるようになされている。

【００１２】１５はリモコン本体４に設けられたスライ
ドスイッチで、「切り」、「料理」、「材料」の３位置
で機能し、近傍にその機能表示が付されている。１６は
エンターキー、１７はテレビジョン受像機の音量アップ
・ダウンボタンで、これは上記スライドスイッチ１５を
「料理」または「材料」に切り替えたとき、−側１７
ａ、＋側１７ｂを押すことによりＣＲＴ２０のスクリー
ン上に現れるカーソルをそれぞれ左右に移動させる機能
を有している。

【００１３】１８はテレビジョン受像機のチャンネルボ
タンで、１から１２まで配置されている。このボタン
は、スライドスイッチ１５を「切り」または「材料」に
切り替えた場合、チャンネルボタン１８に表示の１〜
９、またチャンネル１０ボタン１８ａは０のテンキーの
機能をもつ。

【００１４】次にその動作を図３を参照しながら説明す
る。図３はマイコン３のメモリに記憶された料理の指定
によりカロリー表示を行うプログラムのフローチャート
である。先ず、スライドスイッチ１５を「切り」から
「料理」へ切り替えることにより料理モードスイッチキ
ーの入力２１がスタートする。次に、図３のステップ２
２〜２４からなる料理の選択指定動作が開始される。表
示板６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄの料理カードからカロリー
表示をさせたい料理を選択するため、該当する料理が表
示されている表示板をリモコン本体４側に残し、他のカ
ードを開く。例えば図２の例では、表示板６ｂに表示さ
れた料理の中から希望の料理を選び、その料理の操作ボ
タン８を押す。

【００１５】次に、ステップ２５〜２７からなる、料理
入力作業終了／継続動作が行われる。ステップ２５にお
いて、ステップ２４で操作ボタン８が押されると、料理
の入力が終了かどうかスクリーン上にチェック表示「入
力終了」、「入力継続」が現れるので、音量ダウンボタ
ン１７ａまたはアップボタン１７ｂによりＣＲＴ２０の
スクリーン上のカーソルを移動し、エンターキー１６を
押す。

【００１６】次に、ステップ２８においてカロリー表示
動作が行われる。マイコン３には予め一人分に相当する
料理の具体的な材料と量から算出されたカロリーが１２
０種類（図２で示すように３０×４＝１２０）メモリさ
れており、指定された料理によってそのカロリーがスク
リーン上に表示される。最後にステップ２９においてス
ライドスイッチ１５を「切り」に戻すことによってプロ
グラムの終了動作が行われる。

【００１７】上記実施例は予め料理の具体的な材料と量
から算出されたカロリーをメモリし、指定された料理に
よりカロリーの表示をさせる手段であるが、料理の指定
を、予め設定された一定量の料理材料に置き換えて、材
料を指定することにより材料のカロリーを表示させるこ
ともできる。

【００１８】実施例２．この実施例は、料理の材料指定
と指定された材料の重さを入力することにより、料理の
カロリーを正確に算出し、スクリーンに表示させるもの
である。図４は上記動作を行うプログラムのフローチャ
ートである。

【００１９】先ず、スライドスイッチ１５を「切り」か
ら「材料」へ切り替えることにより材料モードスイッチ
キーの入力３１がスタートする。次に、図４のステップ
３２〜３６からなる料理の選択指定、材料の重さ指定動
作が開始される。表示板６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄの材料
カードから料理に使う材料を選択し、該当する材料が表
示されている表示板をリモコン本体４側に残す。例えば
図２に示すように、表示板６ａを開き、表示板６ｂがリ
モコン本体４側に残った場合、プッシュスイッチ１２は
ＯＦＦ、プッシュスイッチ１３、１４はＯＮの状態とな
り、ＯＮ、ＯＦＦの組合せによりどの材料カードが入力
状態にあるのか自動的に識別される。

【００２０】材料は表示板６ｂに表示された該当材料の
操作ボタン８を押すことにより指定される。スクリーン
上には指定された材料の重さ（ｇ）入力の表示が現れる
ので、チャンネルボタン１８、チャンネルボタン１８ａ
により重さを数字で入力する。重さの入力が終了するス
テップ３６でエンターキー１６を押す。

【００２１】次に、ステップ３７〜３９からなる材料、
材料の重さ入力作業終了／継続動作が行われる。ステッ
プ３６においてエンターキー１６が押されると、入力が
終了かどうかスクリーン上にチェック表示「入力終
了」、「入力継続」が現れるので、入力を継続する場合
は音量ダウンボタン１７ａまたはアップボタン１７ｂに
よりスクリーン上の「入力継続に」カーソルを移動しエ
ンターキー１６を押す。

【００２２】エンターキー１６を押すと、ステップ３８
に従う表示「同じカードにある」、「同じカードにな
い」がスクリーンに現れるので、音量ダウンボタン１７
ａまたはアップボタン１７ｂによりカーソルを移動し選
択する。「同じカードにない」の場合はステップ３２、
「同じカードにある」の場合はステップ３４の前から動
作が繰り返される。全ての入力が終了すると「入力終
了」にカーソルを合わせ、エンターキー１６を押す。

【００２３】次に、ステップ４０においてカロリー表示
動作が行われる。マイコン３には図２で示すように３０
×４＝１２０の種類の材料がメモリされており、ステッ
プ３６のエンターキーが押されるまでに入力された各材
料とその重さにより算出された材料の合計カロリーがス
クリーン上に表示される。この手段によるカロリー表示
は料理材料の重さから算出されるので、正確なカロリー
値を提供できる。最後に、スライドスイッチ１５を「切
り」に戻すことにより、ステップ４１においてプログラ
ムの終了動作が行われる。

【００２４】実施例３．実施例１、実施例２において使
用されたリモコンは表示板方式であるが、これとは異な
るリモコンの例を図５に示す。図５は液晶表示方式のリ
モコンで、４はリモコン本体、１５、１６、１７、１７
ａ、１７ｂ、１８、１８ａは図２のものと同じである。
５１は液晶表示板で、図２の表示板６に相当する。この
表示板５１には、スライドスイッチ１５を「料理」また
は「材料」に切り替えたとき、料理名または材料名が１
０種類づつ表示される。

【００２５】５３は表示送りボタンで、図２ではリモコ
ン本体側４に残した表示板により設定されるプッシュス
イッチ１２、１３、１４のＯＮ／ＯＦＦ組合せによって
表示板６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄが自動的に識別された
が、上記表示送りボタン５３を押すのみで、液晶表示板
５１の料理名または材料名が１２回切り替わり、１２０
種類表示させることができる。５２は操作ボタンで、液
晶表示板５１の料理名または材料名と対応した位置に配
置され、これを押すことにより料理または材料が指定で
きる。

【００２６】実施例４．図６はフィルム表示方式のリモ
コンで、４はリモコン本体、１５、１６、１７、１７
ａ、１７ｂ、１８、１８ａは図２のものと同じである。
６１はフィルムで、図２の表示板６に相当する。６２、
６３はボビンである。フィルム６１はボビン６２と６３
との間に張架され、ボビン６２、６３の回転に伴い送ら
れる。フィルム６１には料理名と材料名がウィンド部６
４の範囲に各１０種類１組で現れるように等間隔に１２
組印刷されている。

【００２７】６５はつまみ、６６はボビン６２に係止さ
れ一体的に連動する回転円板で、この周囲には均等に１
０分割された位置に半円状の切り欠き部（図示せず）が
形成されている。６７はスイッチで、一定の押圧力を有
するスイッチ軸６７ａを回転円板６６の円周上にスイッ
チＯＮ状態に圧接させ、上記半円状の切り欠き部におい
て圧接解除によるクリック感を伴いスイッチ６７はＯＦ
Ｆ状態となる。６８はワンウェイクラッチで、つまみ６
５を時計方向に回転したときのみ回転円板６６とボビン
６２を回転駆動する。５２は操作ボタンで、フィルム６
１に印刷された料理名、材料名と対応した位置に配置さ
れている。

【００２８】上記のような構成において、つまみ６５を
時計方向にクリック感が生じる３６度回転させると、ウ
ィンド部６４に次の組の料理名、材料名が現れ、同時に
スイッチ６７はＯＦＦになる。フィルム６１、ボビン６
２、６３、回転円板６６は一体的に連動するので、スイ
ッチ６７のＯＦＦ回数によりフィルム６１に印刷された
料理名、材料名の各組が識別される。５２は操作ボタン
で、フィルム６１の料理名または材料名と対応した位置
に配置され、これを押すことにより料理または材料が指
定できる。

【００２９】

【発明の効果】以上のように、この発明によれば、テレ
ビジョン受像機に、リモコンとマイコンにより料理また
は料理材料または料理材料の重さ入力からカロリー値を
算出し表示させる機能をもたせたので、一般家庭の主婦
が料理を作るとき関心の高い健康的料理作りのバロメー
タとして、料理または料理材料のカロリー情報を身近な
テレビジョン受像機によって手軽に知り得る効果があ
る。

【００３０】また、テレビジョン受像機にカロリー値表
示機能を付加したので、外部接続によるカロリー値出力
装置が不要で、顧客に経済的な、実用範囲の広いいわゆ
るヒューマンフレンドリーなテレビジョン受像機を提供
できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の実施例１によるテレビジョン受像機
の要部を示すブロック図である。

【図２】実施例１において使用されるリモコンを示す平
面図である。

【図３】実施例１の動作を説明するマイコンプログラム
のフローチャートである。

【図４】この発明の実施例２によるマイコンプログラム
のフローチャートである。

【図５】この発明の実施例３のリモコンを示す平面図で
ある。

【図６】この発明の実施例４のリモコンを示す平面図で
ある。

【図７】従来のメニュー出力装置を示す構成概略説明図
である。

【符号の説明】

１リモコン送信部２リモコン受信部３マイコン４リモコン本体５蓋６表示板６ａ表示板６ｂ表示板６ｃ表示板６ｄ表示板６ｈ穴７回転軸８操作ボタン９回動支持部１０回動支持部１１回動支持部１２プッシュスイッチ１３プッシュスイッチ１４プッシュスイッチ１５スライドスイッチ１６エンターキー１７音量アップ・ダウンボタン１７ａ音量ダウンボタン１７ｂ音量アップボタン１８チャンネルボタン１８ａチャンネルボタン１９ビデオクロマジャンクション２０ＣＲＴ５１液晶表示板５２操作ボタン５３表示送りボタン６１フィルム６２ボビン６３ボビン６４ウィンド部６５つまみ６６回転円板６７スイッチ６７ａスイッチ軸６８ワンウェイクラッチ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】テレビジョン受像機のリモコン側に料理
名及び／または料理材料名を入力する操作ボタンを付設
すると共に、テレビジョン受像機側に上記リモコンから
送られてくる料理または料理材料に応じた信号を受信し
てこれからカロリー値を算出するマイコンを備え、この
マイコンの出力によりテレビジョン受像機の画像面に指
定料理または料理材料のカロリー値を表示させるように
したことを特徴とするテレビジョン受像機。
【請求項２】テレビジョン受像機操作用のリモコン本
体に、テレビ受信モード、料理モード、料理材料モード
切り替え用のスイッチと、料理名と料理材料名とを表示
した表示板と、表示板の穴から頭部を覗かせる多数の操
作ボタンと、エンターキーとを付設し、上記スイッチ、
操作ボタン、エンターキーの操作により料理または料理
材料に応じて異なる信号を上記リモコンから送信し、上
記リモコンからの信号を受信する受信部を有するテレビ
ジョン受像機側には、上記リモコンから送られてくる料
理または料理材料に応じた信号を受信してこれからカロ
リー値を算出するマイコンを備え、このマイコンの出力
によりテレビジョン受像機の画像面に指定料理または料
理材料のカロリー値を表示させるようにしたことを特徴
とするテレビジョン受像機。
【請求項３】表示板はリモコン本体に片開きに開閉可
能に設けられた複数枚の表示板からなり、どの表示板に
応じた入力かを識別するためにそれぞれの表示板に対応
して設けられ、表示板の開閉に連動してＯＮ、ＯＦＦが
切り替えられるプッシュスイッチをリモコン本体に備え
たことを特徴とする請求項２記載のテレビジョン受像
機。
【請求項４】テレビジョン受像機操作用のリモコン本
体に、テレビ受信モード、料理モード、料理材料モード
切り替え用のスイッチと、料理名と料理材料名とを表示
する液晶表示板と、この液晶表示板に表示された料理名
と料理材料名に対応した位置に配置された操作ボタン
と、上記液晶表示板の表示を変える表示送りボタンと、
エンターキーとを付設し、上記スイッチ、操作ボタン、
表示送りボタン、エンターキーの操作により料理または
料理材料に応じて異なる信号を上記リモコンから送信
し、上記リモコンからの信号を受信する受信部を有する
テレビジョン受像機側には、上記リモコンから送られて
くる料理または料理材料に応じた信号を受信してこれか
らカロリー値を算出するマイコンを備え、このマイコン
の出力によりテレビジョン受像機の画像面に指定料理ま
たは料理材料のカロリー値を表示させるようにしたこと
を特徴とするテレビジョン受像機。
【請求項５】テレビジョン受像機操作用のリモコン本
体に、テレビ受信モード、料理モード、料理材料モード
切り替え用のスイッチと、２個の回転ボビンに張架され
て回転し、複数組の料理名と料理材料名とを表示するフ
ィルムと、上記回転ボビンの一方に係止された回転円板
と、この回転円板の外周に当接されてＯＮ、ＯＦＦし、
上記フィルムに表示されたどの組の料理名、料理材料名
かを識別するスイッチと、上記回転円板をワンウェイク
ラッチを介して一方向に回転させるつまみと、上記フィ
ルムに表示された料理名と料理材料名に対応した位置に
配置された操作ボタンと、エンターキーとを付設し、上
記モード切り替えスイッチ、つまみ、操作ボタン、エン
ターキーの操作により料理または料理材料に応じて異な
る信号を上記リモコンから送信し、上記リモコンからの
信号を受信する受信部を有するテレビジョン受像機側に
は、上記リモコンから送られてくる料理または料理材料
に応じた信号を受信してこれからカロリー値を算出する
マイコンを備え、このマイコンの出力によりテレビジョ
ン受像機の画像面に指定料理または料理材料のカロリー
値を表示させるようにしたことを特徴とするテレビジョ
ン受像機。
【請求項６】テレビジョン受像機操作用リモコンのチ
ャンネルボタンをテンキーとして料理材料の重さを数字
で入力して送信し、これをテレビジョン受像機側のマイ
コンでカロリー算出の情報として利用するようにしたこ
とを特徴とする請求項１ないし請求項５のいずれか１項
記載のテレビジョン受像機。