JPH0758791A - キャリアリーク低減回路 - Google Patents
キャリアリーク低減回路Info
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- JPH0758791A JPH0758791A JP21694293A JP21694293A JPH0758791A JP H0758791 A JPH0758791 A JP H0758791A JP 21694293 A JP21694293 A JP 21694293A JP 21694293 A JP21694293 A JP 21694293A JP H0758791 A JPH0758791 A JP H0758791A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 直交変調器において変調信号が小さい場合で
もキャリアリークを低減して送受信特性の悪化を改善す
るキャリアリーク低減回路を提供する。 【構成】 加算部1aにて変調信号のI成分とレジスタ
8aからのI成分のオフセット値が加算されD/A変換
部2aにてD/A変換される。加算部1bにて変調信号
のQ成分とレジスタ8bからのQ成分のオフセット値が
加算されD/A変換部2bにてD/A変換される。直交
変調部5は発振部4からの搬送波を第1、第2のD/A
変換部2a、2bの出力信号で直交変調し、レベル検出
部6は直交変調部5の出力信号のレベルを検出する。そ
して、オフセット設定部7は変調信号のI、Q成分がな
いときにレベル検出部5の出力が最小になるようにI、
Q成分のオフセット値を決定する。これらがレジスタ8
a、8bに保持されI、Q成分のオフセット値が設定さ
れることにより、キャリアリークが低減される。
もキャリアリークを低減して送受信特性の悪化を改善す
るキャリアリーク低減回路を提供する。 【構成】 加算部1aにて変調信号のI成分とレジスタ
8aからのI成分のオフセット値が加算されD/A変換
部2aにてD/A変換される。加算部1bにて変調信号
のQ成分とレジスタ8bからのQ成分のオフセット値が
加算されD/A変換部2bにてD/A変換される。直交
変調部5は発振部4からの搬送波を第1、第2のD/A
変換部2a、2bの出力信号で直交変調し、レベル検出
部6は直交変調部5の出力信号のレベルを検出する。そ
して、オフセット設定部7は変調信号のI、Q成分がな
いときにレベル検出部5の出力が最小になるようにI、
Q成分のオフセット値を決定する。これらがレジスタ8
a、8bに保持されI、Q成分のオフセット値が設定さ
れることにより、キャリアリークが低減される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直交変調器におけるキャ
リアリークを低減するキャリアリーク低減回路に関する
ものである。
リアリークを低減するキャリアリーク低減回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より移動通信システム等に用いられ
る直交変調方式として例えばPSK(phase shift keyi
ng)があるが、このような方式の直交変調器においてキ
ャリアリーク(搬送波の漏れ)が発生すると、位相平面
上の原点のずれとなって現れ位相誤差を生じるため、送
信機の変調精度の悪化、受信機のビットエラーレートの
悪化の要因となる。
る直交変調方式として例えばPSK(phase shift keyi
ng)があるが、このような方式の直交変調器においてキ
ャリアリーク(搬送波の漏れ)が発生すると、位相平面
上の原点のずれとなって現れ位相誤差を生じるため、送
信機の変調精度の悪化、受信機のビットエラーレートの
悪化の要因となる。
【0003】そこで、従来は直交変調器に入力される変
調信号を大振幅にして変調器の出力レベルに対してキャ
リアリークレベルが充分小さくなるような状態で変調器
を使用し、キャリアリークによる送受信特性の悪化を無
視できるようにしていた。ただし、移動通信では低消費
電力化が重要なポイントであり、回路電源は定電圧化傾
向にあり、変調信号の振幅も小さくなっている。
調信号を大振幅にして変調器の出力レベルに対してキャ
リアリークレベルが充分小さくなるような状態で変調器
を使用し、キャリアリークによる送受信特性の悪化を無
視できるようにしていた。ただし、移動通信では低消費
電力化が重要なポイントであり、回路電源は定電圧化傾
向にあり、変調信号の振幅も小さくなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来直交変調器で発生
するキャリアリークに対しては以上のようにして対応し
ていたので、移動通信では変調器に入力される変調信号
の振幅が小さくなってキャリアリークを無視することが
できなくなるという問題点があった。本発明は、上記課
題を解決するために、直交変調器において変調信号が小
さい場合でもキャリアリークを低減することができるキ
ャリアリーク低減回路を提供することを目的とする。
するキャリアリークに対しては以上のようにして対応し
ていたので、移動通信では変調器に入力される変調信号
の振幅が小さくなってキャリアリークを無視することが
できなくなるという問題点があった。本発明は、上記課
題を解決するために、直交変調器において変調信号が小
さい場合でもキャリアリークを低減することができるキ
ャリアリーク低減回路を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、変調信号のI
成分とI成分のオフセット値を加算する第1の加算部
と、変調信号のQ成分とQ成分のオフセット値を加算す
る第2の加算部と、搬送波を第1、第2の加算部の出力
信号で直交変調する直交変調器と、この直交変調器の出
力信号のレベルを検出するレベル検出部と、変調信号の
I、Q成分がないときにレベル検出部の出力が最小にな
るようにI、Q成分のオフセット値を決定するオフセッ
ト設定部と、オフセット設定部から出力されたI成分の
オフセット値を保持して第1の加算部に出力する第1の
レジスタと、オフセット設定部から出力されたQ成分の
オフセット値を保持して第2の加算部に出力する第2の
レジスタとを有するものである。
成分とI成分のオフセット値を加算する第1の加算部
と、変調信号のQ成分とQ成分のオフセット値を加算す
る第2の加算部と、搬送波を第1、第2の加算部の出力
信号で直交変調する直交変調器と、この直交変調器の出
力信号のレベルを検出するレベル検出部と、変調信号の
I、Q成分がないときにレベル検出部の出力が最小にな
るようにI、Q成分のオフセット値を決定するオフセッ
ト設定部と、オフセット設定部から出力されたI成分の
オフセット値を保持して第1の加算部に出力する第1の
レジスタと、オフセット設定部から出力されたQ成分の
オフセット値を保持して第2の加算部に出力する第2の
レジスタとを有するものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、第1の加算部にて変調信号の
I成分と第1のレジスタからのI成分のオフセット値が
加算され、第2の加算部にて変調信号のQ成分と第2の
レジスタからのQ成分のオフセット値が加算され、直交
変調器によって搬送波が第1、第2の加算部の出力信号
で直交変調される。そして、オフセット設定部によって
変調信号のI、Q成分がないときにレベル検出部の出力
が最小になるようにI、Q成分のオフセット値が決定さ
れ、それぞれ第1のレジスタ、第2のレジスタに保持さ
れることによりI、Q成分のオフセット値が設定され
る。
I成分と第1のレジスタからのI成分のオフセット値が
加算され、第2の加算部にて変調信号のQ成分と第2の
レジスタからのQ成分のオフセット値が加算され、直交
変調器によって搬送波が第1、第2の加算部の出力信号
で直交変調される。そして、オフセット設定部によって
変調信号のI、Q成分がないときにレベル検出部の出力
が最小になるようにI、Q成分のオフセット値が決定さ
れ、それぞれ第1のレジスタ、第2のレジスタに保持さ
れることによりI、Q成分のオフセット値が設定され
る。
【0007】
【実施例】図1は本発明の1実施例を示すキャリアリー
ク低減回路のブロック図、図2はこの回路によるキャリ
アリーク低減を説明するための位相平面図である。図1
において、1aは図示しない外部回路によって送信デー
タから生成された2系列の変調信号の内のI成分と後述
する第1のレジスタから出力されたI成分のオフセット
値を加算する第1の加算部、1bは同様に外部回路から
出力された変調信号の内のQ成分と後述する第2のレジ
スタからのQ成分のオフセット値を加算する第2の加算
部、2a、2bはそれぞれ第1、第2の加算部1a、1
bの出力信号をD/A変換するD/A変換部、3a、3
bはそれぞれD/A変換部2a、2bの出力信号の帯域
制限を行うLPF(ローパスフィルタ)である。
ク低減回路のブロック図、図2はこの回路によるキャリ
アリーク低減を説明するための位相平面図である。図1
において、1aは図示しない外部回路によって送信デー
タから生成された2系列の変調信号の内のI成分と後述
する第1のレジスタから出力されたI成分のオフセット
値を加算する第1の加算部、1bは同様に外部回路から
出力された変調信号の内のQ成分と後述する第2のレジ
スタからのQ成分のオフセット値を加算する第2の加算
部、2a、2bはそれぞれ第1、第2の加算部1a、1
bの出力信号をD/A変換するD/A変換部、3a、3
bはそれぞれD/A変換部2a、2bの出力信号の帯域
制限を行うLPF(ローパスフィルタ)である。
【0008】また、4は搬送波信号を出力する発振部、
5は発振部4から出力された搬送波信号をLPF3a、
3bからの出力信号によって直交変調する直交変調部、
6は直交変調部5の出力信号のレベルを検出するレベル
検出部、7はレベル検出部6の出力に基づいてI、Q成
分のオフセット値を決定するオフセット設定部、8aは
オフセット設定部7から出力されたI成分のオフセット
値を保持して第1の加算部1aに出力する第1のレジス
タ、8bはオフセット設定部7から出力されたQ成分の
オフセット値を保持して第2の加算部1bに出力する第
2のレジスタである。
5は発振部4から出力された搬送波信号をLPF3a、
3bからの出力信号によって直交変調する直交変調部、
6は直交変調部5の出力信号のレベルを検出するレベル
検出部、7はレベル検出部6の出力に基づいてI、Q成
分のオフセット値を決定するオフセット設定部、8aは
オフセット設定部7から出力されたI成分のオフセット
値を保持して第1の加算部1aに出力する第1のレジス
タ、8bはオフセット設定部7から出力されたQ成分の
オフセット値を保持して第2の加算部1bに出力する第
2のレジスタである。
【0009】図2において、Oは位相平面上の原点、R
はキャリアリークの発生によってずれた位相平面上の原
点である。このようなキャリアリーク低減回路ではD/
A変換部2a、2b、LPF3a、3b、発振部4、直
交変調部5が通常の直交変調と同様の直交変調器を構成
している。
はキャリアリークの発生によってずれた位相平面上の原
点である。このようなキャリアリーク低減回路ではD/
A変換部2a、2b、LPF3a、3b、発振部4、直
交変調部5が通常の直交変調と同様の直交変調器を構成
している。
【0010】次に、このようなキャリアリーク低減回路
の動作として、まず直交変調器本体の動作を説明する。
加算部1aには図示しない外部回路によって送信データ
から生成された2系列の変調信号の内のI成分、及び後
述するレジスタ8aから出力されたI成分のオフセット
値が入力され、加算部1aにてこれらの加算が行われ
る。同様に加算部1bには2系列の変調信号の内のQ成
分、及びレジスタ8bから出力されたQ成分のオフセッ
ト値が入力され、これらの加算が行われる。
の動作として、まず直交変調器本体の動作を説明する。
加算部1aには図示しない外部回路によって送信データ
から生成された2系列の変調信号の内のI成分、及び後
述するレジスタ8aから出力されたI成分のオフセット
値が入力され、加算部1aにてこれらの加算が行われ
る。同様に加算部1bには2系列の変調信号の内のQ成
分、及びレジスタ8bから出力されたQ成分のオフセッ
ト値が入力され、これらの加算が行われる。
【0011】次に、加算部1a、1bの出力がそれぞれ
D/A変換部2a、2bによってD/A変換され、その
出力がLPF3a、3bによって帯域制限された後に直
交変調部5に入力される。直交変調部5は、発振部4か
ら出力されたキャリア(搬送波信号)をLPF3a、3
bからの出力信号によって直交変調し、被変調信号を出
力する。これが直交変調器の通常の動作である。
D/A変換部2a、2bによってD/A変換され、その
出力がLPF3a、3bによって帯域制限された後に直
交変調部5に入力される。直交変調部5は、発振部4か
ら出力されたキャリア(搬送波信号)をLPF3a、3
bからの出力信号によって直交変調し、被変調信号を出
力する。これが直交変調器の通常の動作である。
【0012】次に、このような直交変調器のキャリアリ
ークを低減するキャリアリーク低減回路の動作を説明す
る。最初に外部回路から加算部1a、1bに入力される
変調信号のI成分、Q成分の振幅を0にする。よって、
直交変調部5から出力される信号はキャリアリークだけ
の状態となる。
ークを低減するキャリアリーク低減回路の動作を説明す
る。最初に外部回路から加算部1a、1bに入力される
変調信号のI成分、Q成分の振幅を0にする。よって、
直交変調部5から出力される信号はキャリアリークだけ
の状態となる。
【0013】そして、レベル検出部6は、この直交変調
部5の出力信号のレベルを検出してオフセット設定部7
に出力する。次いで、オフセット設定部7は、レジスタ
8aに出力するI成分のオフセット値を変化させながら
レベル検出部6の出力を監視する。よって、レジスタ8
aに保持され加算部1aに出力されるI成分のオフセッ
ト値によって直交変調部5の出力信号のレベルが変化す
る。
部5の出力信号のレベルを検出してオフセット設定部7
に出力する。次いで、オフセット設定部7は、レジスタ
8aに出力するI成分のオフセット値を変化させながら
レベル検出部6の出力を監視する。よって、レジスタ8
aに保持され加算部1aに出力されるI成分のオフセッ
ト値によって直交変調部5の出力信号のレベルが変化す
る。
【0014】そして、オフセット設定部7は、レベル検
出部6の出力が最小になるようにI成分のオフセット値
を決定する。また、同様にレジスタ8bに出力するQ成
分のオフセット値を変化させながらレベル検出部6の出
力を監視し、レベル検出部6の出力が最小になるように
Q成分のオフセット値を決定する。
出部6の出力が最小になるようにI成分のオフセット値
を決定する。また、同様にレジスタ8bに出力するQ成
分のオフセット値を変化させながらレベル検出部6の出
力を監視し、レベル検出部6の出力が最小になるように
Q成分のオフセット値を決定する。
【0015】そして、レジスタ8a、8bはこのように
して最終的に決定されたI、Q成分のオフセット値を保
持する。これで、キャリアリーク低減のためのオフセッ
ト値の設定が終了し、後は上記のような通常の直交変調
器の動作が行われる。したがって、従来の直交変調器で
はキャリアリークが発生すると図2に示すように位相平
面上の原点OがRにずれるが、本実施例によればI、Q
成分のオフセット値によって原点のずれが補正される。
して最終的に決定されたI、Q成分のオフセット値を保
持する。これで、キャリアリーク低減のためのオフセッ
ト値の設定が終了し、後は上記のような通常の直交変調
器の動作が行われる。したがって、従来の直交変調器で
はキャリアリークが発生すると図2に示すように位相平
面上の原点OがRにずれるが、本実施例によればI、Q
成分のオフセット値によって原点のずれが補正される。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、第1、第2の加算部、
レベル検出部、オフセット設定部、及び第1、第2のレ
ジスタを設けることにより変調信号のI、Q成分のオフ
セット調整を行うので、変調信号の振幅が小さい場合で
もキャリアリークを低減することができ、キャリアリー
クによる送受信特性の悪化を改善することができる。
レベル検出部、オフセット設定部、及び第1、第2のレ
ジスタを設けることにより変調信号のI、Q成分のオフ
セット調整を行うので、変調信号の振幅が小さい場合で
もキャリアリークを低減することができ、キャリアリー
クによる送受信特性の悪化を改善することができる。
【図1】本発明の1実施例を示すキャリアリーク低減回
路のブロック図である。
路のブロック図である。
【図2】図1の回路によるキャリアリーク低減を説明す
るための位相平面図である。
るための位相平面図である。
1a、1b 第1、第2の加算部 2a、2b D/A変換部 3a、3b LPF 4 発振部 5 直交変調部 6 レベル検出部 7 オフセット設定部 8a、8b 第1、第2のレジスタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、変調信号のI
成分とI成分のオフセット値を加算する第1の加算部
と、変調信号のQ成分とQ成分のオフセット値を加算す
る第2の加算部と、搬送波を第1、第2の加算部の出力
信号で直交変調する直交変調器と、この直交変調器の出
力信号のレベルを検出するレベル検出部と、変調信号の
I、Q成分がないときにレベル検出部の出力が最小にな
るようにI、Q成分のオフセット値を決定するオフセッ
ト設定部と、オフセット設定部から出力されたI成分の
オフセット値を保持して第1の加算部に出力する第1の
レジスタと、オフセット設定部から出力されたQ成分の
オフセット値を保持して第2の加算部に出力する第2の
レジスタとを有するものである。また、第1、第2の加
算部の出力が、D/A変換部とローパスフィルタを経て
それぞれ直交変調器に入力されるように構成したもので
ある。
成分とI成分のオフセット値を加算する第1の加算部
と、変調信号のQ成分とQ成分のオフセット値を加算す
る第2の加算部と、搬送波を第1、第2の加算部の出力
信号で直交変調する直交変調器と、この直交変調器の出
力信号のレベルを検出するレベル検出部と、変調信号の
I、Q成分がないときにレベル検出部の出力が最小にな
るようにI、Q成分のオフセット値を決定するオフセッ
ト設定部と、オフセット設定部から出力されたI成分の
オフセット値を保持して第1の加算部に出力する第1の
レジスタと、オフセット設定部から出力されたQ成分の
オフセット値を保持して第2の加算部に出力する第2の
レジスタとを有するものである。また、第1、第2の加
算部の出力が、D/A変換部とローパスフィルタを経て
それぞれ直交変調器に入力されるように構成したもので
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 変調信号のI成分とI成分のオフセット
値を加算する第1の加算部と、 変調信号のQ成分とQ成分のオフセット値を加算する第
2の加算部と、 搬送波を前記第1、第2の加算部の出力信号で直交変調
する直交変調器と、 この直交変調器の出力信号のレベルを検出するレベル検
出部と、 前記変調信号のI、Q成分がないときにレベル検出部の
出力が最小になるように前記I、Q成分のオフセット値
を決定するオフセット設定部と、 前記オフセット設定部から出力されたI成分のオフセッ
ト値を保持して前記第1の加算部に出力する第1のレジ
スタと、 前記オフセット設定部から出力されたQ成分のオフセッ
ト値を保持して前記第2の加算部に出力する第2のレジ
スタとを有することを特徴とするキャリアリーク低減回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21694293A JPH0758791A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | キャリアリーク低減回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21694293A JPH0758791A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | キャリアリーク低減回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0758791A true JPH0758791A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16696353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21694293A Pending JPH0758791A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | キャリアリーク低減回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0758791A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002067441A3 (en) * | 2001-02-21 | 2003-06-05 | Koninkl Philips Electronics Nv | Calibration of in-phase and quadrature transmit branches of a transmitter |
WO2003071755A1 (fr) * | 2002-02-22 | 2003-08-28 | Anritsu Corporation | Detection du point de correction de fuite de porteuse de modulateur en quadrature par calcul analytique geometrique, correction de fuite de porteuse, et modulateur en quadrature |
JP2007158931A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 送信機 |
US8805286B2 (en) | 2010-04-27 | 2014-08-12 | Nec Corporation | Wireless communication device, high-frequency circuit system, and local leak reduction method |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02254839A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-15 | Nec Eng Ltd | ディジタル位相変調器 |
JPH04248732A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-09-04 | Hewlett Packard Co <Hp> | ベクトル変調回路の直角位相校正の方法 |
-
1993
- 1993-08-10 JP JP21694293A patent/JPH0758791A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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---|---|---|---|---|
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002067441A3 (en) * | 2001-02-21 | 2003-06-05 | Koninkl Philips Electronics Nv | Calibration of in-phase and quadrature transmit branches of a transmitter |
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