JPH0757827A - 回路基板実装用コネクタ - Google Patents

回路基板実装用コネクタ

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JPH0757827A
JPH0757827A JP5197586A JP19758693A JPH0757827A JP H0757827 A JPH0757827 A JP H0757827A JP 5197586 A JP5197586 A JP 5197586A JP 19758693 A JP19758693 A JP 19758693A JP H0757827 A JPH0757827 A JP H0757827A
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JP
Japan
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connector
bracket
terminals
substrate
terminal
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JP5197586A
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Kenjiro Yanai
健二郎 谷内
Hideo Miyazawa
英夫 宮澤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路基板実装用コネクタに関し、コネクタと
しての不良削減や基板への取付け作業の容易化を実現し
て生産性の向上を図ることを目的とする。 【構成】 端部が回路基板のスルーホールに挿入される
接続端子に形成されている複数のプラグ端子またはジャ
ック端子が回路基板への取付け部を持つ絶縁体本体に整
列して植設されてなるコネクタ本体と、上記複数のプラ
グ端子またはジャック端子の接続端子域近傍を貫通させ
た状態で位置決めする孔を具えたブラケットとからなる
回路基板実装用コネクタであって、プラグ端子12,13 ま
たはジャック端子の各接続端子域をその先端から貫通さ
せて位置決めする孔31a が先開きのテーパ状に形成され
ている上記ブラケットに、前記絶縁体本体42と係合した
状態で各接続端子12b,13b の先端近傍位置から該接続端
子域を越える位置まで移動できるような手段45a を具え
て構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は絶縁体本体から突出する
基板取付部を少なくとも具えた回路基板実装用コネクタ
の構成に係り、特に回路基板(以下文中では単に基板と
する)への接続端子が例えばライトアングルタイプのよ
うに露出域が長く形成されているために発生し易い該端
子域での保管時や移送時における変形や曲がりを保護す
ると共に該変形や曲がりが発生しているときにはそれを
修正しながら基板に取付けられるようにコネクタを構成
することで、コネクタとしての不良削減や基板への取付
け作業の容易化を実現して生産性の向上を図った回路基
板実装用コネクタに関する。
【0002】近年の電子機器分野においては顧客の装置
小型化要求に対応させるため基板に実装するコネクタも
その小型化が進みつつあるが、電子技術の進展が遣り取
りする信号数の増加ひいては高密度実装化をもたらして
いることからコネクタとしての端子数がますます増加す
る傾向にあり、上記小型化要求とあいまって組み込まれ
る端子の微細化が進んでいる。
【0003】しかし、端子数の増加やその微細化につれ
てこれら各端子の変形や曲がりが発生し易くなるためそ
れを抑制する方法が種々実用化されている。
【0004】
【従来の技術】ライトアングルタイプの場合を例とする
図4は従来のコネクタの構成例をその組立方法と共に説
明する図であり、(4-1) はコネクタ本体を組立方法と共
に示し(4-2) はコネクタとしての構成を示し,また(4-
3) はコネクタとその基板への接続方法を示す図であ
る。
【0005】なお図ではプラグ端子が二列のマトリック
ス状に整列したプラグコネクタである場合を例として説
明する。図4の(4-2) で示すようにライトアングルタイ
プのプラグコネクタ(以下単にPコネクタとする)1
は、コネクタ本体11と該コネクタ本体11に例えば圧入等
の手段で固定して植設される端子整列用のブラケット15
とで構成されている。
【0006】この内コネクタ本体11は、(4-1) で示す如
く帯状材の側辺に沿う連結部材12′,13 ′にL形に曲げ
られた状態で櫛刃状に形成されている二種類のプラグ端
子12,13 と、該各端子12,13 をそれぞれの自由端側に所
定長さで形成されているプラグコンタクト12a,13a が二
列のマトリックス状になるように植設する絶縁体14とか
らなっている。
【0007】そして上記二種類のプラグ端子12,13 は、
各連結部材12′,13 ′との連結部からL形曲折部までの
長さL1と該L形曲折部から自由端先端までの長さL2が一
定した比率で異なるように形成されているものであり、
該連結部材12′,13 ′をその連結部で切除したときのL
形曲折部から該連結部材側端部までの領域が基板に対す
る接続端子12b,13b となるように形成されている。
【0008】なお各プラグ端子12,13 の自由端からL形
曲折部までの間で上述したプラグコンタクト領域を越え
る位置には例えばその幅方向に僅かに突出する図示され
ないバルジが形成されている。
【0009】また上記絶縁体14は、その底板14a に上記
各プラグ端子12,13 をそのバルジ部分で位置決めして固
定し得る角孔14b が二列のマトリックス状に穿孔されて
いると共に、該角孔14b で固定されたときの各プラグ端
子12,13 の上記プラグコンタクト領域と対応する位置に
は該プラグコンタクト12a,13a の先端を僅かに越える高
さで該コンタクト配置領域を取り囲む周壁14c が形成さ
れている。
【0010】更に、該周壁14c 形成域の周囲から突出す
るフランジを持つ上記底板14a の裏面側長手方向両端部
には基板への取付孔14d を具えた取付片14e が該底板14
a と直交する方向にL形に突出して形成されているが、
該取付片14e の厚さtや幅wは絶縁体14としての全体的
な大きさや植設する端子数,基板上のスペース等を考慮
して設定されている。
【0011】そして上記各プラグ端子12,13 の上述した
長さL1は、該各端子12,13 を上記絶縁体14に位置決め固
定したときの連結部材側端部が該絶縁体14をその取付片
14eで基板に取り付けたときに該基板をその厚さ方向に
貫通し得るように形成されている。
【0012】そこで、連結部材12′, 13′に繋がった上
記二種類のフラグ端子12,13 をそのプラグコンタクト側
から絶縁体14の各角孔14b に矢印a,bの如く一括して
挿入した後、該連結部材12′, 13′をその連結部で切除
することで(4-2) に示すコネクタ本体11を得ることがで
きる。
【0013】この場合、各プラグ端子12,13 は上述した
ようにその大きさや隣接端子間ピッチ等が微小化する傾
向にあるため連結部材12′, 13′を切除したときや保管
・運搬時の外力等によって接続端子12b,13b の領域が例
えば図示の如く角度αで傾いたり変形することが多く、
実装する基板等への装着が難しくなる。
【0014】そこで、上記各プラグ端子12,13 の各接続
端子12b,13b と対応する各位置に該端子12b,13b がガイ
ド位置決めされて貫通し得る端子孔15a が形成されてい
るブラケット15を端子孔15a と各接続端子12b,13b とを
対応させながら挿入し、2箇所の上記基板取付片14e の
間に圧入固定して(4-3) で示す所要のPコネクタ1を構
成するようにしている。
【0015】一方、(4-3) で示す該Pコネクタ1を実装
する基板18には、上記絶縁体14の各取付孔14d と対応す
る位置に取付孔18a が形成されていると共に、該取付孔
18aで絶縁体14ひいてはPコネクタ1を取り付けたとき
の上記各接続端子12b,13b と対応する位置には該各端子
12b,13b が貫通し得るスルーホール18b が図示されない
裏面側に回路パターンに繋がる電極部を具えて形成され
ている。
【0016】そこで、ブラケット15が装着されているP
コネクタ1を基板18に載置して絶縁体14の取付孔14d と
該基板18の取付孔18a とを螺子等で固定し更に該基板18
をそのスルーホール18b で貫通する各接続端子12b,13b
と上記電極部とを半田接続することでPコネクタ1を基
板18に実装することができる。
【0017】かかるPコネクタ1では各接続端子12b,13
b が端子整列板15で位置決めされているので、基板18に
対する挿入作業を容易に行なうことができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成に
なるPコネクタ1では各接続端子12b,13b の先端域すな
わち基板18に挿入される長さの領域が上記ブラケット15
の面から常時突出しているので、保管や運搬時等に予測
し難い外力がこれらの各接続端子先端域に付加されると
該領域に変形や曲がりが発生する。
【0019】そこでかかる場合には例えばマニュアル作
業等でこれらの変形や曲がりを修正する必要があるた
め、全部の接続端子を基板のスルーホールに挿入するの
に工数がかかって生産性向上を期待することができない
と言う問題があった。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題は、端部が回路
基板のスルーホールに挿入される接続端子に形成されて
いる複数のプラグ端子またはジャック端子が回路基板へ
の取付け部を持つ絶縁体本体に整列して植設されてなる
コネクタ本体と、上記複数のプラグ端子またはジャック
端子の接続端子域近傍を貫通させた状態で位置決めする
孔を具えたブラケットとからなる回路基板実装用コネク
タであって、プラグ端子またはジャック端子の各接続端
子域をその先端から貫通させて位置決めする孔が先開き
のテーパ状に形成されている上記ブラケットが、前記絶
縁体本体と係合した状態で各接続端子の先端近傍位置か
ら該接続端子域を越える位置まで移動できるような手段
を具えて構成されている回路基板実装用コネクタによっ
て達成される。
【0021】
【作用】上述したPコネクタの各接続端子をそれぞれの
所定位置で貫通させたまま先端から根本方向に向かって
移動し得るように構成されているブラケットを端子先端
近傍に配設して該Pコネクタを構成すると、基板に装着
するときには先端が該ブラケットで位置決めされている
接続端子を残してブラケットのみが基板面で押圧されて
後退するので、基板に形成されているスルーホールへの
各接続端子の挿入すなわちコネクタとしての基板への装
着の容易化を図ることができる。
【0022】そこで本発明では、Pコネクタとしての絶
縁体をプラグ端子植設用の絶縁体本体とそれに係合して
プラグ端子をその接続端子域で貫通させながらその端子
方向に移動できるブラケットとで構成するようにしてい
る。
【0023】このことは、基板に装着する前の状態では
該ブラケットが端子先端近傍に位置しているためコネク
タとしての保管・運搬時等でも該端子を外力から保護し
得ると共に、接続端子域に変形や曲がりがあるプラグ端
子でもその接続端子先端が該ブラケットによって所定位
置に位置せしめられることを意味する。
【0024】従って、コネクタとしての保管・運搬時等
における端子の変形や曲がり抑制と基板への装着容易化
による生産性向上を期待することができる。
【0025】
【実施例】図4を矢印A方向からときの状態で示した図
1は本発明になるコネクタの構成を説明する原理図であ
り、(1-1) はコネクタ組立時の状態を,(1-2) はコネク
タ完成時の状態を, (1-3) は基板への装着状態をそれぞ
れ示した図である。
【0026】また図2は本発明になるコネクタの構成例
を説明する図、図3は他の構成例を説明する図である。
なお図ではいずれも、図4と同じ構成になるPコネクタ
の場合を例としているので、図4と同じ対象部材・部位
には同一の記号を付して表わしていると共に重複する説
明についてはそれを省略する。
【0027】図4のPコネクタ1に対応させた図1の(1
-1) で、本発明になるPコネクタ3は図4で説明したコ
ネクタ本体11と図4のブラケットと同じ位置に端子孔31
a を具えて該コネクタ本体11を構成する絶縁体14の2個
の取付片14e 間に挿入されるブラケット31とで構成され
ている。
【0028】なおこの場合の該ブラケット31は、上記絶
縁体14に対して図示されない手段で係合したまま矢印B
方向に移動し得るようになっていると共にそれぞれの端
子孔31a はその端子側開口が他方より大きいテーパ状に
形成されている。
【0029】そこで、コネクタ本体11を構成するプラグ
端子12,13 の各接続端子12b,13b 先端に該ブラケット31
を位置せしめると(1-2) で示す状態にすることができる
が、この場合例えば(1-1) のプラグ端子13-1,13-2のよ
うにその接続端子域に倒れ等の変形や曲がりがあったと
きでもそれぞれの先端が上記テーパ状の端子孔31a にキ
ャッチされるので、少なくともその先端を(1-2) のよう
に所定位置に合致させることができる。
【0030】また図(1-2) の状態ではすべての接続端子
先端が該ブラケット31で保護されるので、予期しない外
力等による該接続端子域での変形や曲がりを抑制するこ
とができる。
【0031】次いで、図4で説明した基板18上の所定位
置に位置せしめた該Pコネクタ3を基板18に接するまで
矢印Cの如く降下させると、上記ブラケット31が2個の
取付片14e 間に挿入されると同時に該ブラケット31を貫
通する各接続端子12,13 が基板18の孔スルーホール18b
に挿入されて(1-3) に示すように基板18に装着できるの
で、以後図4で説明したように各接続端子と基板側電極
とを半田接続することで該Pコネクタ3を基板18に実装
することができる。
【0032】かかる構成になるPコネクタ3では、コネ
クタ本体11を形成したときに発生し易い各端子の接続端
子域での変形や曲がりに伴う先端位置の所定位置からの
位置ずれが特別な修正作業を施すことなくブラケットの
装着のみで修正し得ると共に、コネクタとしての保管・
運搬時等に発生し易い外力による接続端子域の変形や曲
がりも抑制できるので、コネクタとしての不良削減と基
板への装着の容易化を期待することができる。
【0033】コネクタとしての構成例を示す図2で、(2
-1) はコネクタ組立時の状態を,(2-2)はコネクタ完成時
の状態を, また(2-3) は基板への装着状態をそれぞれ示
した図である。
【0034】図2の(2-1) で本発明になるPコネクタ4
は、図4のプラグ端子12,13 を図4の場合と同様に絶縁
体本体42に植設して形成したコネクタ本体41と該本体41
に係合して各端子12,13 の接続端子方向に移動し得るブ
ラケット45とで構成されている。
【0035】そして特にこの場合の絶縁体本体42は、図
4で説明した絶縁体14の2個の取付片14e の領域のみ
を、該取付片の厚さを該絶縁体14の幅と同等になるよう
に厚くした後の対向する両面に凹の段差面42a を形成し
て接続端子先端側(図では絶縁体本体下面側)の端辺近
傍にフック係止突起42b を設けた側壁42c に変えたもの
である。
【0036】一方ブラケット45は、平面視が図4で説明
した端子整列板15と同じ大きさで上記コネクタ本体41の
各接続端子12b,13b と対応する位置に図1で説明した孔
31aが形成されていると共に、その長手方向両端辺には
該孔31a の拡径側に立ち上がった後外側に突出するフッ
ク面 45a′を持つフック45a を設けて形成されているも
のである。
【0037】そしてブラケット45の上面45b から該フッ
ク45a のフック面 45a′までの高さHは、上記絶縁体本
体42のフック係止突起上面 42b′からの接続端子の突出
長Lより小さく設定されている。
【0038】そこで、該ブラケット45をそのフック45a
を僅かに内側に倒しながら矢印Dのように上記コネクタ
本体41の側壁42c 間に挿入すると、(2-2) に示すように
該フック45a のフック面 45a′と側壁42c のフック係止
突起上面 42b′との係合でコネクタ本体41とブラケット
45とを移動自在に係合させることができる。
【0039】なおこのとき、変形したり曲がっている接
続端子13-1があると該接続端子13-1は図1で説明したよ
うにブラケット45の孔31a でその先端が所定位置に矯正
されるので、先端が接続端子としての所定位置すなわち
基板18のスルーホール18b と対応する位置に位置するP
コネクタ4を構成することができる。
【0040】次いで図示のように基板18の所定位置(破
線Eで示す位置)に該Pコネクタ4を載置すると、ブラ
ケット45の各孔31a で位置決めされた接続端子先端部が
上述したように基板18の各スルーホール18b と対応する
ので、該Pコネクタ4をそのまま押下すると基板面に当
接するブラケット45を残してコネクタ本体41がプラグ端
子と共に降下することになって結果的に図(2-3) に示す
如く該Pコネクタ4を基板18に装着することができる。
【0041】なお、該コネクタ本体41の降下時には各プ
ラグ端子の接続端子がブラケット45の孔31a でガイドさ
れるので、接続端子域に変形や曲がりのあるプラグ端子
でも自動的に修正されることとなる。
【0042】以後、プラグ端子の接続端子12b,13b とそ
れに繋がる基板18の図示されない電極との間に半田接続
処理を施すことで基板18に実装し得ることは図1で説明
した通りである。
【0043】かかる構成になるPコネクタ4では、コネ
クタ本体41を形成するときに発生するプラグ端子の変形
や曲がりが自動的に修正し得ると共にコネクタとしての
保管・運搬時等に発生し易い接続端子域での変形や曲が
りも抑制できるので、コネクタとしての不良削減と基板
への挿入・装着の容易化が同時に実現できて生産性のよ
いPコネクタを構成することができる。
【0044】プラグ端子がストレートタイプである場合
を示した図3で、(3-1) はコネクタ組立時の状態を,(3-
2)はコネクタ完成時の状態を示した図である。図3の(3
-1) で本発明になるPコネクタ5は、図4で説明したプ
ラグ端子12,13 がいずれも長さの等しいプラグ端子55を
図4と同様のマトリックス状にに絶縁体本体52に植設し
て形成したコネクタ本体51と該本体51に係合して各プラ
グ端子55の接続端子方向に移動し得る図2のブラケット
45とで構成されている。
【0045】そしてこの場合の絶縁体本体52は、図2の
絶縁体本体42で説明した側壁42c が直状のプラグ端子55
の接続端子側に図2と同じ関係位置を保って形成されて
いるものである。
【0046】そこで、該ブラケット45を図2同様にその
フック45a を僅かに内側に倒しながら上記コネクタ本体
51の側壁42c 間に挿入すると、(3-2) に示すように該フ
ック45a のフック面 45a′と側壁42c のフック係止突起
上面 42b′との係合で該コネクタ本体51とブラケット45
とを係合させることができる。
【0047】この場合には、該ブラケット45とコネクタ
本体51とが図2で説明したようにプラグ端子55の接続端
子方向に自在に移動し得るので、図2の場合と同様にコ
ネクタとしての不良削減と基板への挿入・装着の容易化
が同時に実現できて生産性のよいPコネクタを構成する
ことができる。
【0048】
【発明の効果】上述の如く本発明により、コネクタとし
ての不良削減や基板への取付け作業の容易化を実現して
生産性の向上を図った回路基板実装用コネクタを提供す
ることができる。
【0049】なお本発明の説明ではコネクタがプラグコ
ネクタである場合を例としているが、ジャック端子を持
つコネクタ本体とブラケットとで構成したジャックコネ
クタの場合でも同等の効果が得られることは明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になるコネクタの構成を説明する原理
図。
【図2】 本発明になるコネクタの構成例を説明する
図。
【図3】 他の構成例を説明する図。
【図4】 従来のコネクタの構成例をその組立方法と共
に説明する図。
【符号の説明】
3,4,5 回路基板実装用コネクタ 11,41,51 コネクタ本体 12,13,13-1,13-2,55 プラグ端子 12b,13b
接続端子 14,42,52 絶縁体本体 14e
取付け部 18 回路基板 18b
スルーホール 31,45 ブラケット 31a
孔 42a 凹の段差面 42b
フック係止突起 42b ′ フック係止突起上面 42c 側壁 45a フック 45a ′
フック面 45b 上面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部が回路基板のスルーホールに挿入さ
    れる接続端子に形成されている複数のプラグ端子または
    ジャック端子が回路基板への取付け部を持つ絶縁体本体
    に整列して植設されてなるコネクタ本体と、上記複数の
    プラグ端子またはジャック端子の接続端子域近傍を貫通
    させた状態で位置決めする孔を具えたブラケットとから
    なる回路基板実装用コネクタであって、 プラグ端子(12,13) またはジャック端子の各接続端子域
    をその先端から貫通させて位置決めする孔(31a) が先開
    きのテーパ状に形成されている上記ブラケットが、前記
    絶縁体本体(42)と係合した状態で各接続端子(12b,13b)
    の先端近傍位置から該接続端子域を越える位置まで移動
    できるような手段(45a) を具えて構成されていることを
    特徴とした回路基板実装用コネクタ。
JP5197586A 1993-08-10 1993-08-10 回路基板実装用コネクタ Withdrawn JPH0757827A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5197586A JPH0757827A (ja) 1993-08-10 1993-08-10 回路基板実装用コネクタ

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ID=16376958

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JP (1) JPH0757827A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5692912A (en) * 1995-06-14 1997-12-02 Molex Incorporated Electrical connector with terminal tail aligning device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5692912A (en) * 1995-06-14 1997-12-02 Molex Incorporated Electrical connector with terminal tail aligning device

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