JPH075709Y2 - 圏内ランプ点灯制御装置 - Google Patents
圏内ランプ点灯制御装置Info
- Publication number
- JPH075709Y2 JPH075709Y2 JP1987113381U JP11338187U JPH075709Y2 JP H075709 Y2 JPH075709 Y2 JP H075709Y2 JP 1987113381 U JP1987113381 U JP 1987113381U JP 11338187 U JP11338187 U JP 11338187U JP H075709 Y2 JPH075709 Y2 JP H075709Y2
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- JP
- Japan
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- area
- subscriber
- area lamp
- lamp lighting
- base station
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は圏内ランプ点灯制御装置に関し、特に自動車電
話システムにおける加入者装置がサービス圏内にあると
きに点灯する圏内ランプの点灯条件を加入者装置の運用
形態ごとに別別に基地局から制御するようにした圏内ラ
ンプ点灯制御装置に関する。
話システムにおける加入者装置がサービス圏内にあると
きに点灯する圏内ランプの点灯条件を加入者装置の運用
形態ごとに別別に基地局から制御するようにした圏内ラ
ンプ点灯制御装置に関する。
従来、この圏内ランプは、基地局から制御ラインを介し
て提供されるデータが正しく受信されている場合か、ま
たはデータが正しく受信されており、かつある一定レベ
ル以上の電界の場合、点灯するようになっている。この
場合、しきい値として設定するレベルは加入者装置の運
用形態、すなわち加入者装置が車載型、可搬型、携帯型
のいずれであるかといった形式に関係なく一定であり、
基地局から制御することは行なわれていない。
て提供されるデータが正しく受信されている場合か、ま
たはデータが正しく受信されており、かつある一定レベ
ル以上の電界の場合、点灯するようになっている。この
場合、しきい値として設定するレベルは加入者装置の運
用形態、すなわち加入者装置が車載型、可搬型、携帯型
のいずれであるかといった形式に関係なく一定であり、
基地局から制御することは行なわれていない。
すなわち、上述した運用形態の差異は受信感度の差異も
意味するが、従来は高感度の車載型の場合でも低感度の
可搬型や携帯型の場合でも圏内ランプ点灯のしきい値と
してのレベルを同一レベルに設定し、このしきい値とし
てのレベル以上の電界が検出されれば圏内ランプが点灯
してサービス圏内での交信が可能であると判断してい
た。
意味するが、従来は高感度の車載型の場合でも低感度の
可搬型や携帯型の場合でも圏内ランプ点灯のしきい値と
してのレベルを同一レベルに設定し、このしきい値とし
てのレベル以上の電界が検出されれば圏内ランプが点灯
してサービス圏内での交信が可能であると判断してい
た。
上述した従来の圏内ランプ点灯制御装置では、加入者装
置の運用形態が車載型の場合、もしくは可搬型あるいは
携帯型いずれの形式であるにかかわらず圏内ランプを点
灯するに必要なしきい値として設定するレベルは一定で
あり、このため圏内ランプが点灯しているにもかかわら
ず、比較的高感度受信可能な車載型の場合は別として、
受信感度の低い可搬型や携帯型の場合は、発着信が出来
ないエリアが発生して加入者からクレームを受けるとい
う欠点がある。
置の運用形態が車載型の場合、もしくは可搬型あるいは
携帯型いずれの形式であるにかかわらず圏内ランプを点
灯するに必要なしきい値として設定するレベルは一定で
あり、このため圏内ランプが点灯しているにもかかわら
ず、比較的高感度受信可能な車載型の場合は別として、
受信感度の低い可搬型や携帯型の場合は、発着信が出来
ないエリアが発生して加入者からクレームを受けるとい
う欠点がある。
また、地域ごとにシステム運営会社が異なる場合も多
く、この場合、無線回線の設計が運営会社ごとに異なる
場合もある。加入者装置自体は異なった運営会社間を自
由に往来可能であるため、圏内ランプの点灯条件が運用
形態を問わず、すべて同一に固定されていることは加入
者にとって大きい利用上の障害となるという欠点があ
る。
く、この場合、無線回線の設計が運営会社ごとに異なる
場合もある。加入者装置自体は異なった運営会社間を自
由に往来可能であるため、圏内ランプの点灯条件が運用
形態を問わず、すべて同一に固定されていることは加入
者にとって大きい利用上の障害となるという欠点があ
る。
本考案の目的は上述した欠点を除去し、加入者装置の運
用形態ごとに圏内ランプ点灯のしきい値として設定する
レベルを変化して提供する手段を備えることにより、加
入者に適切な圏内情報を提供しうる圏内ランプ点灯制御
装置を提供することにある。
用形態ごとに圏内ランプ点灯のしきい値として設定する
レベルを変化して提供する手段を備えることにより、加
入者に適切な圏内情報を提供しうる圏内ランプ点灯制御
装置を提供することにある。
本考案の装置は、自動車電話システムにおける移動電話
の加入者装置が基地局のサービス圏内にあるときに、前
記加入者装置に前記基地局の制御チャンネルを介して送
出する電界情報にもとづいて、前記移動電話が前記サー
ビス圏内にあることを表示する前記加入者装置の圏内ラ
ンプを点灯させる圏内ランプ点灯制御装置において、前
記電界情報は前記圏内ランプ点灯のしきい値としてのレ
ベルを含み、前記加入者装置の運用形態ごとに異なるレ
ベルを設定した構成である。
の加入者装置が基地局のサービス圏内にあるときに、前
記加入者装置に前記基地局の制御チャンネルを介して送
出する電界情報にもとづいて、前記移動電話が前記サー
ビス圏内にあることを表示する前記加入者装置の圏内ラ
ンプを点灯させる圏内ランプ点灯制御装置において、前
記電界情報は前記圏内ランプ点灯のしきい値としてのレ
ベルを含み、前記加入者装置の運用形態ごとに異なるレ
ベルを設定した構成である。
次に本考案について図面を参照して説明する。
第１図は本考案の一実施例の構成図であり、サービスエ
リアの圏内にある加入者装置に伝送路５を介して必要な
情報サービスを提供する基地局１と、この基地局１の制
御を受けつつ移動状態で電話交信を行なう車載型移動電
話２、可搬型移動電話３および携帯型移動電話４の各運
用形態の加入者装置群より成る。
リアの圏内にある加入者装置に伝送路５を介して必要な
情報サービスを提供する基地局１と、この基地局１の制
御を受けつつ移動状態で電話交信を行なう車載型移動電
話２、可搬型移動電話３および携帯型移動電話４の各運
用形態の加入者装置群より成る。
通常、自動車電話システムの通信チャンネルには、制御
チャンネルと通話チャンネルとがあり、このうち制御チ
ャンネルは移動電話通信に必要な種々のデータを送って
いる。この制御チャンネルのデータに含めて、加入者装
置の運用形態ごとに異なる受信感度に対応して圏内ラン
プを点灯させるように、圏内ランプ点灯のしきい値を制
御させる電界情報を送出するようにする。
チャンネルと通話チャンネルとがあり、このうち制御チ
ャンネルは移動電話通信に必要な種々のデータを送って
いる。この制御チャンネルのデータに含めて、加入者装
置の運用形態ごとに異なる受信感度に対応して圏内ラン
プを点灯させるように、圏内ランプ点灯のしきい値を制
御させる電界情報を送出するようにする。
車載型移動電話２、可搬型移動電話３、携帯型移動電話
４の各加入者装置群は基地局１から送出される電界情報
から自己の圏内ランプ点灯のしきい値としてのレベルを
検出する回路を内臓し、基地局１から送出される上述し
た電界情報にもとづき各運用形態の加入者装置群ごと
に、あるいは出力電力に応じて圏内ランプの点灯を行な
う。
４の各加入者装置群は基地局１から送出される電界情報
から自己の圏内ランプ点灯のしきい値としてのレベルを
検出する回路を内臓し、基地局１から送出される上述し
た電界情報にもとづき各運用形態の加入者装置群ごと
に、あるいは出力電力に応じて圏内ランプの点灯を行な
う。
圏内ランプの点灯レベル、すなわちサービスエリアに含
まれていることの認識レベルの域値は、システム構成お
よび回線設計条件等によって多少異なるが、凡そ次のレ
ベルである。
まれていることの認識レベルの域値は、システム構成お
よび回線設計条件等によって多少異なるが、凡そ次のレ
ベルである。
車載型移動電話 ０〜10dB/μＶ 可搬型移動電話 20〜30dB/μＶ 携帯型移動電話 30dB/μＶ 上記〜のレベルの差異は、加入者装置側のアンテナ
利得、アンテナ高、人体の影響によるアンテナパターン
の変化、定在波の影響ならびに加入者装置の出力電力の
相違による。
利得、アンテナ高、人体の影響によるアンテナパターン
の変化、定在波の影響ならびに加入者装置の出力電力の
相違による。
こうして、基地局から圏内ランプの点灯しきい値として
のレベルを加入者装置の運用形態に対応して基地局から
送出する手段を備えることによって、加入者装置の使用
状態に応じて適切に圏内情報を加入者に伝えることがで
きる。また運用形態が可搬型や携帯型のものにあって
は、使用出来ない範囲でも圏内ランプの点灯も回避でき
ることとなる。
のレベルを加入者装置の運用形態に対応して基地局から
送出する手段を備えることによって、加入者装置の使用
状態に応じて適切に圏内情報を加入者に伝えることがで
きる。また運用形態が可搬型や携帯型のものにあって
は、使用出来ない範囲でも圏内ランプの点灯も回避でき
ることとなる。
以上説明したように本考案は、圏内ランプの点灯しきい
値としてのレベルを含む電界情報を加入者装置の運用形
態に対応して基地局から送出することにより、使用状態
に応じて適切な圏内情報を加入者に伝え点灯させること
ができるという効果がある。
値としてのレベルを含む電界情報を加入者装置の運用形
態に対応して基地局から送出することにより、使用状態
に応じて適切な圏内情報を加入者に伝え点灯させること
ができるという効果がある。
また、可搬型あるいは携帯型の場合、使用出来ない範囲
においても圏内ランプが点灯しているため、そういう場
所で加入者の発呼により制御チャンネルをむだに使用す
ることを大幅に抑制し、制御チャンネルの使用効率が著
しく改善されるという効果がある。
においても圏内ランプが点灯しているため、そういう場
所で加入者の発呼により制御チャンネルをむだに使用す
ることを大幅に抑制し、制御チャンネルの使用効率が著
しく改善されるという効果がある。
第１図は本考案の一実施例の構成図である。 １……基地局、２……車載型移動電話、３……可搬型移
動電話、４……携帯型移動電話。
動電話、４……携帯型移動電話。
Claims (1)
- 【請求項１】自動車電話システムにおける移動電話の加
入者装置が基地局のサービス圏内にあるときに、前記加
入者装置に前記基地局の制御チャンネルを介して送出す
る電界情報にもとづいて、前記移動電話が前記サービス
圏内にあることを表示する前記加入者装置の圏内ランプ
を点灯させる圏内ランプ点灯制御装置において、 前記電界情報は前記圏内ランプ点灯のしきい値としての
レベルを含み、前記加入者装置の運用形態ごとに異なる
レベルを設定したことを特徴とする圏内ランプ点灯制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987113381U JPH075709Y2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 | 圏内ランプ点灯制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987113381U JPH075709Y2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 | 圏内ランプ点灯制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6418849U JPS6418849U (ja) | 1989-01-30 |
| JPH075709Y2 true JPH075709Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=31353167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987113381U Expired - Lifetime JPH075709Y2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 | 圏内ランプ点灯制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075709Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-23 JP JP1987113381U patent/JPH075709Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6418849U (ja) | 1989-01-30 |
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