JPH0755678Y2 - ガス警報器 - Google Patents

ガス警報器

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JPH0755678Y2
JPH0755678Y2 JP1986170254U JP17025486U JPH0755678Y2 JP H0755678 Y2 JPH0755678 Y2 JP H0755678Y2 JP 1986170254 U JP1986170254 U JP 1986170254U JP 17025486 U JP17025486 U JP 17025486U JP H0755678 Y2 JPH0755678 Y2 JP H0755678Y2
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JP
Japan
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voltage
circuit
constant voltage
timer
alarm device
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JP1986170254U
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JPS6376989U (ja
Inventor
崇 梶野
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New Cosmos Electric Co Ltd
Original Assignee
New Cosmos Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、通電初期においてガス検知素子(以下単に
センサという)に高レベルの電圧を印加してセンサの動
作を安定させるガス警報器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、例えば、一酸化炭素を検知するガス警報器におい
ては、センサの動作を安定化させるため、センサに対し
てウォーミングアップを行っている。すなわち、通電の
初期においては一時的に通常の電圧よりも高レベルの電
圧をセンサに印加していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、上記のような従来のガス警報器では、センサ
に高レベルの電圧を供給するために、通常の定電圧回路
の他に高レベルの電圧を供給する回路を設けていた。し
たがって、通常の電圧を供給する回路と、高レベルの電
圧を供給する回路の2系統の回路を必要とするので、電
源トランスが大型になり、かつ回路も複雑になるため、
製品コストが上昇するという問題点があった。
この考案は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、タイマの作動によって通電の初期のみセンサに高
レベルの電圧を供給してセンサの動作を安定化させるこ
とができるガス警報器を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案にかかるガス警報器は、電圧によりウォーミン
グアップをするガス検知素子の検知により警報器が警報
信号を発信するガス警報器において、整流回路を介し入
力側に高レベルの電圧を印加できるとともに出力側に低
レベルの電圧を出力できる定電圧回路を設け、前記ガス
警報器の通電当初に一定時間作動するタイマを設け、こ
のタイマの作動中に前記ガス検知素子へ、前記定電圧回
路の入力側の、高レベルの電圧の供給し、続いて前記タ
イマの作動が停止したとき、前記定電圧回路の出力側
の、低レベルの定電圧を切換え供給するタイマ回路を設
け、駆動電源として前記定電圧回路の入力側の、高レベ
ルの電圧が供給される指示警報部を設けたものである。
〔作用〕
この考案においては、通電の初期にタイマが作動するの
で、定電圧回路に入力した高レベルの電圧がそのままセ
ンサに入力されてセンサのウォーミングアップを行い、
その後は同じ定電圧回路から低レベルの定電圧が供給さ
れる。
〔実施例〕
図面はこの考案の一実施例を示す回路図で、PGはプラ
グ、Tは電源トランス、Dは整流用のダイオード、Cは
平滑用のコンデンサで、ダイオードD,コンデンサCによ
り整流回路が形成される。IC1は高レベルの電圧と低レ
ベルの電圧を出力するICチップの定電圧回路、Qはトラ
ンジスタ、R1〜R7は抵抗器、TIMはタイマ、SWは内部の
スイッチ、Sはセンサで、一例として一酸化炭素検知素
子を示す。IC2は増幅器、IC3はインバータ、IC4はナン
ド回路、BZはブザーである。また、定電圧回路IC1にお
いて、aは入力端子、bは出力端子、cは比較入力端
子、dは接地端子であり、センサSの前段に設けたもの
である。
次に動作について説明する。
1次側のプラグPGを商用電源に接続し、電源トランスT
に電源を供給すると、ダイオードD,コンデンサCの整流
回路により2次側の回路へ直流電源が供給される。電源
が供給された初期の段階において、タイマTIMが作動し
スイッチSWの接片を接点A側に入れるので、整流された
入力端子aの電圧が抵抗器R4,R3に印加されるのみで電
流は流れず、トランジスタQのベースに入力される電圧
は高い。このため、トランジスタQがオフのままである
ため、定電圧回路IC1の出力端子bからの電圧が抵抗器R
1,R2に供給されない。したがって、比較入力端子cは0
Vのままであるため、入力端子aの高レベルの電圧がそ
のまま出力端子bの電圧となってセンサSに供給され
る。すなわち、通電当初には高レベルの電圧がセンサS
に供給される。
次に、タイマTIMが一定時間経過後、タイマTIMはそのス
イッチSWの接片を接点B側に切り換え、抵抗器R4の一端
を接地する。したがって、出力端子bの電圧が抵抗器R3
とR4で分割され、この電圧がトランジスタQのベースに
印加されるので、トランジスタQがオンとなり抵抗器
R1,R2で分割された比較電圧が定電圧回路IC1に与えら
れ、定電圧回路IC1の出力端子bから低レベルの定電圧
が出力され、センサSに低レベルの定電圧が供給され
る。つまり、一定時間後に定常の定電圧が印加される。
なお、センサSが、例えば、一酸化炭素を検知した場合
は、増幅器IC2を介してナンド回路IC4の一方の入力に
“1"が入力される。一方、抵抗器R4の一端は接地状態に
あるので、インバータIC3への入力は“0"であるためそ
の出力は“1"となり、これがナンド回路IC4の他方に入
力され、その出力が“0"となってこれによりブザーBZが
鳴動する。
〔考案の効果〕
以上説明したようにこの考案は、電圧によりウォーミン
グアップをするガス検知素子の検知により警報器が警報
信号を発信するガス警報器において、整流回路を介し入
力側に高レベルの電圧を印加できるとともに出力側に低
レベルの電圧を出力できる定電圧回路を設け、前記ガス
警報器の通電当初に一定時間作動するタイマを設け、こ
のタイマの作動中に前記ガス検知素子へ、前記定電圧回
路の入力側の、高レベルの電圧を供給し、続いて前記タ
イマの作動が停止したとき、前記定電圧回路の出力側
の、低レベルの定電圧を切換え供給するタイマ回路を設
け、駆動電源として前記定電圧回路の入力側の、高レベ
ルの電圧が供給される指示警報部を設けたので、従来の
ようにトランスを大きくする必要がなく、定電圧回路も
簡単になり製品コストを低減することができる利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示す回路である。 図中、Tは電源トランス、Dはダイオード、Cはコンデ
ンサ、IC1は定電圧回路、Qはトランジスタ、R1〜R7
抵抗器、TIMはタイマ、Sはセンサ、BZはブザーであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電圧によりウォーミングアップをするガス
    検知素子の検知により警報器が警報信号を発信するガス
    警報器において、整流回路を介し入力側に高レベルの電
    圧を印加できるとともに出力側に低レベルの電圧を出力
    できる定電圧回路を設け、前記ガス警報器の通電当初に
    一定時間作動するタイマを設け、このタイマの作動中に
    前記ガス検知素子へ、前記定電圧回路の入力側の、高レ
    ベルの電圧を供給し、続いて前記タイマの作動が停止し
    たとき、前記定電圧回路の出力側の、低レベルの定電圧
    を切換え供給するタイマ回路を設け、駆動電源として前
    記定電圧回路の入力側の、高レベルの電圧が供給される
    指示警報部を設けたことを特徴とするガス警報器。
JP1986170254U 1986-11-07 1986-11-07 ガス警報器 Expired - Lifetime JPH0755678Y2 (ja)

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JPS6376989U JPS6376989U (ja) 1988-05-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5822548A (ja) * 1981-07-31 1983-02-09 松下電工株式会社 ガス漏れ検知用センサ給電用電源装置
JPS59134889U (ja) * 1983-02-28 1984-09-08 矢崎総業株式会社 ガス警報器

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JPS6376989U (ja) 1988-05-21

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