JPH0754722B2 - 高電圧負荷遮断用ブッシュインサート - Google Patents
高電圧負荷遮断用ブッシュインサートInfo
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- JPH0754722B2 JPH0754722B2 JP2029351A JP2935190A JPH0754722B2 JP H0754722 B2 JPH0754722 B2 JP H0754722B2 JP 2029351 A JP2029351 A JP 2029351A JP 2935190 A JP2935190 A JP 2935190A JP H0754722 B2 JPH0754722 B2 JP H0754722B2
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- JP
- Japan
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- high voltage
- insert
- voltage load
- bush
- metal sleeve
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/64—Means for preventing incorrect coupling
- H01R13/641—Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/53—Bases or cases for heavy duty; Bases or cases for high voltage with means for preventing corona or arcing
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/921—Transformer bushing type or high voltage underground connector
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は高電圧遮断可能コネクタに関し、更に詳しく
は、負荷遮断用ブッシュインサートであって、故障（fa
ult）による閉鎖中及び励起作動中に該インサート内の
アーク急冷ガスによって推進されるピストン操作形の可
動雌形接触アッセンブリを備えたものに関する。高電圧
の分野における故障とは、地面への短絡、２つのケーブ
ル間の短絡、ケーブルと変圧器の間の短絡等の、予期し
ない大電流が流れる結果となる状態をいう。例えば、60
0Amps用の電気回路においては、10000ないし30000Amps
もの電流が流れ得る。
は、負荷遮断用ブッシュインサートであって、故障（fa
ult）による閉鎖中及び励起作動中に該インサート内の
アーク急冷ガスによって推進されるピストン操作形の可
動雌形接触アッセンブリを備えたものに関する。高電圧
の分野における故障とは、地面への短絡、２つのケーブ
ル間の短絡、ケーブルと変圧器の間の短絡等の、予期し
ない大電流が流れる結果となる状態をいう。例えば、60
0Amps用の電気回路においては、10000ないし30000Amps
もの電流が流れ得る。
本発明に関連する発明としては、Alan D.Borgstrom,Fra
nk M.Stepniak及びAndrew A.Kominiakの発明によるもの
であって、本願の出願人に譲渡された1989年10月７日出
願の米国特許出願No.07/254,598「IMPROVED HIGHVOLTAG
E LOADBREAK BUSHING INSERT CONNECTOR」がある。
nk M.Stepniak及びAndrew A.Kominiakの発明によるもの
であって、本願の出願人に譲渡された1989年10月７日出
願の米国特許出願No.07/254,598「IMPROVED HIGHVOLTAG
E LOADBREAK BUSHING INSERT CONNECTOR」がある。
［従来の技術］ 先行技術の記載及び本発明装置の全体的な形状の理由は
上記関連出願に充分述べられており、本明細書において
は上記関連出願は参照形式で組み込まれている。
上記関連出願に充分述べられており、本明細書において
は上記関連出願は参照形式で組み込まれている。
上記関連出願に開示されている従来装置においては、雌
形接触アッセンブリ222を第１図に示す初期位置に戻す
ことによってブッシュインサート形コネクタ200を再使
用することが可能であり、その目的のために、ピストン
226の前面に係合させるために雌形接触部224の間に挿入
される適宜の工具（図示せず）が用いられる。多くの条
件のもとで、この方法はコネクタの作用を悪化させるこ
となしに何回も繰り返すことができる。この再使用は雌
形接触部224の条件、スナッファーチューブ230及び本体
部202全体の条件及び他の重要と考えられる要因によっ
て定められる。
形接触アッセンブリ222を第１図に示す初期位置に戻す
ことによってブッシュインサート形コネクタ200を再使
用することが可能であり、その目的のために、ピストン
226の前面に係合させるために雌形接触部224の間に挿入
される適宜の工具（図示せず）が用いられる。多くの条
件のもとで、この方法はコネクタの作用を悪化させるこ
となしに何回も繰り返すことができる。この再使用は雌
形接触部224の条件、スナッファーチューブ230及び本体
部202全体の条件及び他の重要と考えられる要因によっ
て定められる。
しかしながら、上記関連出願に記載の装置のユーザー
は、故障による閉鎖状況に関与した高電圧負荷遮断シス
テムの構成パーツの再使用を容認しない。これらのユー
ザーは、装置がこのような故障による閉鎖状況に関与し
たこと及び装置が再使用出来ないことを表示することが
好ましいと思っている。
は、故障による閉鎖状況に関与した高電圧負荷遮断シス
テムの構成パーツの再使用を容認しない。これらのユー
ザーは、装置がこのような故障による閉鎖状況に関与し
たこと及び装置が再使用出来ないことを表示することが
好ましいと思っている。
［発明が解決しようとする課題及び課題解決手段］ 本発明の目的はコネクタの再使用を防止するロックアウ
ト機構を提供することにあり、かつそのロックアウト機
構の作動状態が点検者にただちに見えるようにすること
にある。上記関連出願に記載されているように、雌形接
触アッセンブリ222の全体は上記関連出願の第２図に示
される非金属製スリーブ212及び細長い本体部分202から
前進し、装置が故障による閉鎖に呼応して作動されたこ
とを直ちに点検者に表示する。
ト機構を提供することにあり、かつそのロックアウト機
構の作動状態が点検者にただちに見えるようにすること
にある。上記関連出願に記載されているように、雌形接
触アッセンブリ222の全体は上記関連出願の第２図に示
される非金属製スリーブ212及び細長い本体部分202から
前進し、装置が故障による閉鎖に呼応して作動されたこ
とを直ちに点検者に表示する。
第３図に示すように、筒状の延長部232の端部272に隣接
する一連の周辺の切開セクション274はリング266の停止
表面268と係合することによって雌形接触アッセンブリ2
22の停止部として作用する。上記従来装置と本発明の相
違を要約すると次の通りである。雌形接触アッセンブリ
のロックアウトを行いかつ雌形接触アッセンブリが本体
部202内に再び置かれることを防ぐために、リングが切
開セクション274の自由端に隣接配置されている。この
リングがリング266の停止表面268に係合すると、該リン
グは切開自由端を押し、接触部236の外表面と噛合係合
するように切開自由端を変位させる。変位の度合は接触
部236の長手軸線に対し垂直になる点まで変化し、雌形
接触アッセンブリの運動がその初期位置に戻ることを防
ぐ一方向のクラッチとして作用する。すなわち、故障に
よる閉鎖が発生すると、雌形接触アッセンブリに取り付
けられたチューブ228が第２図のようにブッシュインサ
ートから飛び出す。したがって、チューブ228が飛び出
しているのを見れば、故障による閉鎖が発生して雌形接
点がアークガスの生成によって転移していることを明確
に認識することが可能になるのである。
する一連の周辺の切開セクション274はリング266の停止
表面268と係合することによって雌形接触アッセンブリ2
22の停止部として作用する。上記従来装置と本発明の相
違を要約すると次の通りである。雌形接触アッセンブリ
のロックアウトを行いかつ雌形接触アッセンブリが本体
部202内に再び置かれることを防ぐために、リングが切
開セクション274の自由端に隣接配置されている。この
リングがリング266の停止表面268に係合すると、該リン
グは切開自由端を押し、接触部236の外表面と噛合係合
するように切開自由端を変位させる。変位の度合は接触
部236の長手軸線に対し垂直になる点まで変化し、雌形
接触アッセンブリの運動がその初期位置に戻ることを防
ぐ一方向のクラッチとして作用する。すなわち、故障に
よる閉鎖が発生すると、雌形接触アッセンブリに取り付
けられたチューブ228が第２図のようにブッシュインサ
ートから飛び出す。したがって、チューブ228が飛び出
しているのを見れば、故障による閉鎖が発生して雌形接
点がアークガスの生成によって転移していることを明確
に認識することが可能になるのである。
本発明の目的は、高電圧負荷遮断用ブッシュインサート
形コネクタを提供することにある。
形コネクタを提供することにある。
本発明の目的は、故障による閉鎖条件下で作用する高電
圧負荷遮断用ブッシュインサート形コネクタを提供する
ことにある。
圧負荷遮断用ブッシュインサート形コネクタを提供する
ことにある。
本発明の他の目的は、故障による閉鎖状況に置かれたこ
とを示し、再使用できないようにする高電圧負荷遮断用
ブッシュインサート形コネクタを提供することにある。
とを示し、再使用できないようにする高電圧負荷遮断用
ブッシュインサート形コネクタを提供することにある。
本発明の他の目的及び特徴は以下の記載及び特許請求の
範囲に示され、更に添付の図面に図示され、これらは例
示の形態によって本発明の原理及び該原則を実施するた
めに意図される最良の態様を開示するものである。図面
において、類似の構成要素には同様な参照番号が付され
ている。
範囲に示され、更に添付の図面に図示され、これらは例
示の形態によって本発明の原理及び該原則を実施するた
めに意図される最良の態様を開示するものである。図面
において、類似の構成要素には同様な参照番号が付され
ている。
［実施例］ 第１図及び第２図には、前述の関連出願に記載される発
明の概念に従って構成されたブッシュインサート200の
第１の実施例が示されている。ブッシュインサート200
は細長い本体部202からなり、該本体部はゴム、合成ゴ
ム、プラスチック等の絶縁材料から組み立てられてい
る。また、該本体部202はEDPMゴムであってもよい。本
体部202の外面の一部の周りには、導電性EDPMゴムのよ
うな半導体層204が置かれている。長手方向穴206は第１
端部208から第２端部まで本体部202の全長に延びてい
る。穴206内にはその全長に渡って非金属スリーブ212が
嵌合され、該非金属スリーブは本体部202の第１端部208
に隣接するほぼ閉鎖した端部214と本体部202の第２端部
210に隣接する突出部として形成される開口端部216を有
している。この非金属スリーブ212の一体構成は本体部2
02に連結されるべき突出部が別個に成形される必要性を
なくする。スリーブ212は導電性プラスチックで成形さ
れるか、または塗料等の導電性材料で被覆されているた
め、スリーブ212の長さに沿って等電位水準を維持でき
る。したがって、アッセンブリ作用が除かれ、かつコロ
ナ放電を誘発させ得る空気ポケットが減少する。
明の概念に従って構成されたブッシュインサート200の
第１の実施例が示されている。ブッシュインサート200
は細長い本体部202からなり、該本体部はゴム、合成ゴ
ム、プラスチック等の絶縁材料から組み立てられてい
る。また、該本体部202はEDPMゴムであってもよい。本
体部202の外面の一部の周りには、導電性EDPMゴムのよ
うな半導体層204が置かれている。長手方向穴206は第１
端部208から第２端部まで本体部202の全長に延びてい
る。穴206内にはその全長に渡って非金属スリーブ212が
嵌合され、該非金属スリーブは本体部202の第１端部208
に隣接するほぼ閉鎖した端部214と本体部202の第２端部
210に隣接する突出部として形成される開口端部216を有
している。この非金属スリーブ212の一体構成は本体部2
02に連結されるべき突出部が別個に成形される必要性を
なくする。スリーブ212は導電性プラスチックで成形さ
れるか、または塗料等の導電性材料で被覆されているた
め、スリーブ212の長さに沿って等電位水準を維持でき
る。したがって、アッセンブリ作用が除かれ、かつコロ
ナ放電を誘発させ得る空気ポケットが減少する。
スリーブ212の端部214を通る通路218は、ブッシュ筒
（図示せず）の一部を受け入れる凹部220と連通する。
（図示せず）の一部を受け入れる凹部220と連通する。
全長に渡って非金属スリーブ212内には、可動雌形接触
アッセンブリ222が配置されており、この雌形接触アッ
センブリは主に雌形接触部224、作動ピストン226、プラ
スチックスリーブ228、アーク急冷ガス発生スリーブ230
及び中空筒状金属延長部232からなっている。当該分野
で周知の如く、回路が励起されるか接地故障が生じたと
き、ブッシュインサート内の雌形接触部による雄形接触
プローブの閉鎖を図った場合、ソリッド電気接触がなさ
れるまでアークが点弧され続ける。アークの破壊効果を
最小限とするために、アーク急冷ガスが発生して可及的
速やかにアークを消す。このように、雄形接触プローブ
（図示せず）が雌形接触部224に近づくときにアーク
（図示せず）が点弧され、そのアークがスリーブ230の
表面に沿って通過することにより、アーク急冷ガスを発
生させ、そのアーク急冷ガスは本体部202の端部208に向
かって室234に入る。室234内のガス圧が充分高い時、ガ
ス圧によってピストン26が第２図に示すように雌形接触
アッセンブリ222全体を本体部202の端部210側に移動さ
せて雌形接触部224と雄形接触プローブ（図示せず）と
の間の堅固な接触を確立する。筒状延長部232は同様に
アッセンブリ222の動きによって移動する。
アッセンブリ222が配置されており、この雌形接触アッ
センブリは主に雌形接触部224、作動ピストン226、プラ
スチックスリーブ228、アーク急冷ガス発生スリーブ230
及び中空筒状金属延長部232からなっている。当該分野
で周知の如く、回路が励起されるか接地故障が生じたと
き、ブッシュインサート内の雌形接触部による雄形接触
プローブの閉鎖を図った場合、ソリッド電気接触がなさ
れるまでアークが点弧され続ける。アークの破壊効果を
最小限とするために、アーク急冷ガスが発生して可及的
速やかにアークを消す。このように、雄形接触プローブ
（図示せず）が雌形接触部224に近づくときにアーク
（図示せず）が点弧され、そのアークがスリーブ230の
表面に沿って通過することにより、アーク急冷ガスを発
生させ、そのアーク急冷ガスは本体部202の端部208に向
かって室234に入る。室234内のガス圧が充分高い時、ガ
ス圧によってピストン26が第２図に示すように雌形接触
アッセンブリ222全体を本体部202の端部210側に移動さ
せて雌形接触部224と雄形接触プローブ（図示せず）と
の間の堅固な接触を確立する。筒状延長部232は同様に
アッセンブリ222の動きによって移動する。
可動雌形接触アッセンブリの筒状延長部232内には接触
部236が設けられ、該接触部236は非金属スリーブ212の
ほぼ閉鎖した端部214に隣接する第１端部238では実質的
に中実であり、雌形接接触アッセンブリ222のピストン2
26に隣接する第２端部では筒状である。
部236が設けられ、該接触部236は非金属スリーブ212の
ほぼ閉鎖した端部214に隣接する第１端部238では実質的
に中実であり、雌形接接触アッセンブリ222のピストン2
26に隣接する第２端部では筒状である。
第１端部238には減じられた外形寸法と穴244を有する筒
状延長部242が隣接しており、この構成により接触部236
とほぼ閉鎖した端部214との組立てが容易になる。ブッ
シュ筒（図示せず）の植込ボルトは接触部236の主部分
内でねじ穴244を経てねじ穴延長部246にねじ込まれる。
状延長部242が隣接しており、この構成により接触部236
とほぼ閉鎖した端部214との組立てが容易になる。ブッ
シュ筒（図示せず）の植込ボルトは接触部236の主部分
内でねじ穴244を経てねじ穴延長部246にねじ込まれる。
上述のように、接触部236の端部240は全体的に筒状であ
るため、雄形接触プローブの端部を受け入れることがで
きる。接触部236は該接触部236のソケット260内に挿入
される適宜の道具（図示せず）によってブッシュ筒の植
込ボルト（図示せず）を中心として回転され。これによ
り、同時にブッシュインサート200が回転する。筒状端
部240には溝穴262が形成されることにより一連のばねフ
ィンガ264が設けられる。環状リング266は端部240に隣
接する接触部236の外表面の周りに配置可能であり、こ
れにより、フィンガ264の接触表面を更に増すことがで
きる。リング266にも同様に溝穴が形成される。更に、
リングばね269（第５図）は端部240に隣接する接触部23
6内に配置可能であり、これにより、フィンガ264を外側
に偏向させて筒状延長部232の内表面270との接触を増大
させることができる。以下に述べるように、背面268は
停止表面として作用する。ばねフィンガ264によって支
持されるリング266の外表面は可動雌形接触アッセンブ
リ222の運動の全範囲に渡って筒状延長部232の内表面27
0内でブッシュ筒との電気接触を確固にし、ブッシュ筒
にはブッシュインサート200が組み立てられている。こ
れまでは、ブッシュ筒が植込ボルトを備え、ブッシュイ
ンサートがねじ穴を備えているものとして述べてきた
が、この２つは逆に、ブッシュ筒がねじ穴を備え、ブッ
シュインサートが植込ボルトを備えるようにすることが
できる。第３図に示すように、停止構造は延長部232の
端部272を切開して内側に向けた槍形タブ274を形成する
ことを含み、タブ274は停止表面268と係合して雌形接触
アッセンブリ222が本体部202の端部210に向かう動きを
制限することができる。筒状延長部232の周囲で対向す
る位置に置かれる少なくとも２つの槍形タブは、筒状延
長部232のバランスを保ち且つ移動自在に保つ必要があ
る。主電流路は定常状態及び故障による閉鎖状態の間全
ての必要な電流を搬送することができるフィンガ264及
びリング266によるが、槍形タブ274は定常状態及び故障
による閉鎖状態の双方の間中第２路として作用する。も
し充分なタブが存在するならば、そのようなタブが独立
して必要な全ての電流を取り扱うことができることが実
際の試験で判明した。
るため、雄形接触プローブの端部を受け入れることがで
きる。接触部236は該接触部236のソケット260内に挿入
される適宜の道具（図示せず）によってブッシュ筒の植
込ボルト（図示せず）を中心として回転され。これによ
り、同時にブッシュインサート200が回転する。筒状端
部240には溝穴262が形成されることにより一連のばねフ
ィンガ264が設けられる。環状リング266は端部240に隣
接する接触部236の外表面の周りに配置可能であり、こ
れにより、フィンガ264の接触表面を更に増すことがで
きる。リング266にも同様に溝穴が形成される。更に、
リングばね269（第５図）は端部240に隣接する接触部23
6内に配置可能であり、これにより、フィンガ264を外側
に偏向させて筒状延長部232の内表面270との接触を増大
させることができる。以下に述べるように、背面268は
停止表面として作用する。ばねフィンガ264によって支
持されるリング266の外表面は可動雌形接触アッセンブ
リ222の運動の全範囲に渡って筒状延長部232の内表面27
0内でブッシュ筒との電気接触を確固にし、ブッシュ筒
にはブッシュインサート200が組み立てられている。こ
れまでは、ブッシュ筒が植込ボルトを備え、ブッシュイ
ンサートがねじ穴を備えているものとして述べてきた
が、この２つは逆に、ブッシュ筒がねじ穴を備え、ブッ
シュインサートが植込ボルトを備えるようにすることが
できる。第３図に示すように、停止構造は延長部232の
端部272を切開して内側に向けた槍形タブ274を形成する
ことを含み、タブ274は停止表面268と係合して雌形接触
アッセンブリ222が本体部202の端部210に向かう動きを
制限することができる。筒状延長部232の周囲で対向す
る位置に置かれる少なくとも２つの槍形タブは、筒状延
長部232のバランスを保ち且つ移動自在に保つ必要があ
る。主電流路は定常状態及び故障による閉鎖状態の間全
ての必要な電流を搬送することができるフィンガ264及
びリング266によるが、槍形タブ274は定常状態及び故障
による閉鎖状態の双方の間中第２路として作用する。も
し充分なタブが存在するならば、そのようなタブが独立
して必要な全ての電流を取り扱うことができることが実
際の試験で判明した。
以下、第４、５、６図を参照して、本発明の特徴を詳細
に説明する。第４図には本発明のロックアウト機構が示
されている。筒状延長部232の内径より僅かに大きい直
径を有しているリング320は槍形タブ274の自由端の直前
に置かれており、該自由端に接触している。筒状延長部
232の内表面内の凹部316は停止肩部318を備えているこ
とにより、雌形接触アッセンブリ222の動きにつれてリ
ング320が前方に動くことを防ぐとともに、第４図に示
すようにリング320を切開部274の自由端に隣接する位置
に確保する。
に説明する。第４図には本発明のロックアウト機構が示
されている。筒状延長部232の内径より僅かに大きい直
径を有しているリング320は槍形タブ274の自由端の直前
に置かれており、該自由端に接触している。筒状延長部
232の内表面内の凹部316は停止肩部318を備えているこ
とにより、雌形接触アッセンブリ222の動きにつれてリ
ング320が前方に動くことを防ぐとともに、第４図に示
すようにリング320を切開部274の自由端に隣接する位置
に確保する。
故障による閉鎖状態のもとでは、雌形接触アッセブリ22
2は、構成要素が第５図に示すような位置に到達するま
で上記の如く運動を行う。雌形接触アッセンブリ222は
その移動の全行程にほぼ至る。リング320はフィンガ264
の停止表面268及び切開部274の自由端に対して静止して
いる。もし雌形接触アッセンブリ222の動きがこの点で
停止すると、第１図に示す初期位置に再設定することが
できる。
2は、構成要素が第５図に示すような位置に到達するま
で上記の如く運動を行う。雌形接触アッセンブリ222は
その移動の全行程にほぼ至る。リング320はフィンガ264
の停止表面268及び切開部274の自由端に対して静止して
いる。もし雌形接触アッセンブリ222の動きがこの点で
停止すると、第１図に示す初期位置に再設定することが
できる。
雌形接触アッセンブリ222がその全行程まで更に移動す
ると、槍形タブ274がリング320から離動され、接触部23
6の金属に噛み合うことで雌形接触アッセブリ222と接触
部236とを一緒に固定し、雌形接触アッセンブリ222が第
１図の位置に再設定されことを防ぎ、更に故障による閉
鎖の事実が点検者に容易にわかるようにする。切開部27
4の回転度合及び接触部236との噛合いは使用する金属、
また含まれる力及び速度等によって変わってくる。切開
部の充分な回転は筒状延長部232及び接触部236の長手軸
線に垂直な位置の最大限まで生じ、一方向クラッチ作用
とこれら構成要素の所望のロックアウトを行う。
ると、槍形タブ274がリング320から離動され、接触部23
6の金属に噛み合うことで雌形接触アッセブリ222と接触
部236とを一緒に固定し、雌形接触アッセンブリ222が第
１図の位置に再設定されことを防ぎ、更に故障による閉
鎖の事実が点検者に容易にわかるようにする。切開部27
4の回転度合及び接触部236との噛合いは使用する金属、
また含まれる力及び速度等によって変わってくる。切開
部の充分な回転は筒状延長部232及び接触部236の長手軸
線に垂直な位置の最大限まで生じ、一方向クラッチ作用
とこれら構成要素の所望のロックアウトを行う。
好ましい実施例に適用された本発明の基本的かつ新規な
特徴を示し、記載しかつ指摘したが、当業者であれば、
本発明思想を逸脱することなしに図示装置の形状及び詳
細部分並びにその作動形態の種々の削除、置換及び変更
をなし得ることを理解されたい。
特徴を示し、記載しかつ指摘したが、当業者であれば、
本発明思想を逸脱することなしに図示装置の形状及び詳
細部分並びにその作動形態の種々の削除、置換及び変更
をなし得ることを理解されたい。
独占権が請求される本発明の実施例は特許請求の範囲に
記載されている。
記載されている。
第１図は関連出願の発明概念に従って構成されたブッシ
ュインサートの側面断面図であって、該関連出願の第５
図に相当する図である。 第２図は作動用状態にある第１図のブッシュインサート
の一部を示す短縮側面断面図あって、該関連出願の第６
図に相当する図である。 第３図は雌形接触アッセンブリの停止機構の変形形態の
断片的側面断面図であり、該関連出願の第10図に相当す
る図である。 第４図は第３図に類似の断片的側面断面図であるが、本
発明概念に従った雌形接触アッセンブリ停止機構の変更
形態を示す。 第５図は作動前の構成要素パーツの位置を示す第４図の
変更形態の断片的側面断面図。 第６図はロックアウト作動が完了した後の第４図の変更
形態の断片的側面断面図。 200……ブッシュインサート、202……本体部、204……
半導体層、206……長手内径、208……第１端部、210…
…第２端部、212……非金属製スリーブ、214……端部、
216……開口端部、218……通路、220……凹部、222……
可動雌形接触アッセンブリ、224……雌形接触部、226…
…動作ピストン、228……プラスチックスリーブ、230…
…アーク急冷ガス発生スリーブ、232……筒状金属延長
部、234……室、236……接触部、238……第１端部、240
……端部、242……筒状延長部、244……ねじ穴、246…
…ねじ穴延長部、264……フィンガ、266……環状リン
グ、268……背面、269……リングばね、270……内表
面、272……端部、274……槍形タブ、268……停止表
面、320……リング。
ュインサートの側面断面図であって、該関連出願の第５
図に相当する図である。 第２図は作動用状態にある第１図のブッシュインサート
の一部を示す短縮側面断面図あって、該関連出願の第６
図に相当する図である。 第３図は雌形接触アッセンブリの停止機構の変形形態の
断片的側面断面図であり、該関連出願の第10図に相当す
る図である。 第４図は第３図に類似の断片的側面断面図であるが、本
発明概念に従った雌形接触アッセンブリ停止機構の変更
形態を示す。 第５図は作動前の構成要素パーツの位置を示す第４図の
変更形態の断片的側面断面図。 第６図はロックアウト作動が完了した後の第４図の変更
形態の断片的側面断面図。 200……ブッシュインサート、202……本体部、204……
半導体層、206……長手内径、208……第１端部、210…
…第２端部、212……非金属製スリーブ、214……端部、
216……開口端部、218……通路、220……凹部、222……
可動雌形接触アッセンブリ、224……雌形接触部、226…
…動作ピストン、228……プラスチックスリーブ、230…
…アーク急冷ガス発生スリーブ、232……筒状金属延長
部、234……室、236……接触部、238……第１端部、240
……端部、242……筒状延長部、244……ねじ穴、246…
…ねじ穴延長部、264……フィンガ、266……環状リン
グ、268……背面、269……リングばね、270……内表
面、272……端部、274……槍形タブ、268……停止表
面、320……リング。
Claims (8)
- 【請求項１】第１の端部（208）から第２の端部（210）
まで延在する中央孔（206）を有する、絶縁性の細長い
本体部材（202）と、前記本体部材内に位置し、かつ、
高電圧ブッシュ穴の導電性植込ボルトに連結されるよう
に配置された第１部分（244）を有する、静止した金属
接点手段（242）と、前記金属接点手段の前記第１部分
から離れた位置にあって複数の接点部材（266）を有す
る第２部分（234）と、前記本体部材の前記中央孔内
で、前記本体部材の前記第１の端部に隣接する第１の位
置から前記本体部材の前記第２の端部に近接する第２の
位置まで移動可能なように、前記本体部材の前記中央孔
内に配置された、移動可能な雌形接触アッセンブリ（22
2）とを有し、前記雌形接触アッセンブリは中空の筒状
金属スリーブ部（232）を有し、前記中空の筒状金属ス
リーブ部は、雌形接点（224）に連結された端部と、前
記雌形接点から離れた位置に配置された自由端部（27
2）とを有し、かつ、前記雌形接触アッセンブリが前記
第１の位置から前記第２の位置まで移動するにつれて前
記筒状金属スリーブ部の内面（270）が前記金属接点手
段の前記接点部材と係合するように構成してなる、高電
圧負荷遮断用ブッシュインサートにおいて、前記雌形接
触アッセンブリが前記第１の位置から前記第２の位置ま
で移動すると、前記雌形接触アッセンブリが前記第１の
位置に戻ることを防止するために、係止手段（272、32
0）を有することを特徴とする、高電圧負荷遮断用ブッ
シュインサート。 - 【請求項２】請求項１に記載の高電圧負荷遮断用ブッシ
ュインサートにおいて、前記係止手段が、前記筒状金属
スリーブ部の前記自由端部に隣接する位置に前記筒状金
属スリーブ部の内部に向かって形成された、少なくとも
二つの槍状部分（274）と、前記筒状金属スリーブ部の
内部の前記槍状部分の自由端に隣接する位置に前記自由
端と係合するように配置されたリング（320）とを有
し、前記リングは、前記筒状金属スリーブ部が前記第２
の位置まで移動すると、前記自由端を転置させて前記接
点手段に固定係合させる、前記高電圧負荷遮断用ブッシ
ュインサート。 - 【請求項３】請求項２に記載の高電圧負荷遮断用ブッシ
ュインサートにおいて、前記槍状部分の自由端が前記接
点手段の金属にかみ合い、前記筒状金属スリーブ部が前
記第１の位置に移動しないようにする、前記高電圧負荷
遮断用ブッシュインサート。 - 【請求項４】請求項２に記載の高電圧負荷遮断用ブッシ
ュインサートにおいて、前記槍状部分の自由端は前記接
点手段の長手方向軸に対して全体として垂直に転置さ
れ、前記接点手段の金属にかみ合って、前記筒状金属ス
リーブ部が前記第１の位置に移動しないようにする、前
記高電圧負荷遮断用ブッシュインサート。 - 【請求項５】請求項２に記載の高電圧負荷遮断用ブッシ
ュインサートにおいて、複数の槍状部分が前記自由端部
に隣接する前記筒状金属スリーブ部の周縁部に配置され
ている、前記高電圧負荷遮断用ブッシュインサート。 - 【請求項６】請求項２に記載の高電圧負荷遮断用ブッシ
ュインサートにおいて、前記筒状金属スリーブ部の前記
内面は前記自由端部に隣接する位置に第１の係止肩部を
有し、該第１の係止肩部は、前記リングと係合し、か
つ、前記雌形接点アッセンブリが前記第２の位置に向か
って移動するとき前記筒状金属スリーブ部が前記雌形接
触アッセンブリの前記第２の位置の方向に移動すること
を防止する、前記高電圧負荷遮断用ブッシュインサー
ト。 - 【請求項７】請求項６に記載の高電圧負荷遮断用ブッシ
ュインサートにおいて、前記接点部材が更に停止肩部を
有し、該停止肩部は前記リングと係合して前記リングを
前記槍状部分の前記自由端と接触させ、更に前記筒状金
属スリーブ部が前記第２の位置まで移動する時、前記自
由端を転置させて前記接点手段と固定係合させる、前記
高電圧負荷遮断用ブッシュインサート。 - 【請求項８】請求項５に記載の高電圧負荷遮断用ブッシ
ュインサートにおいて、前記接点部材が更に停止肩部を
有し、該停止肩部は前記リングと係合して前記リングを
前記槍状部分の前記自由端と接触させ、更に前記筒状金
属スリーブ部が前記第２の位置まで移動する時、前記自
由端を転置させて前記接点手段と固定係合させる、前記
高電圧負荷遮断用ブッシュインサート。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US387778 | 1989-08-01 | ||
| US07/387,778 US4913658A (en) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | Loadbreak piston stop and lockout |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0371576A JPH0371576A (ja) | 1991-03-27 |
| JPH0754722B2 true JPH0754722B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=23531346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2029351A Expired - Lifetime JPH0754722B2 (ja) | 1989-08-01 | 1990-02-08 | 高電圧負荷遮断用ブッシュインサート |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4913658A (ja) |
| JP (1) | JPH0754722B2 (ja) |
| AU (1) | AU614453B2 (ja) |
| CA (1) | CA2004342A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7811113B2 (en) * | 2008-03-12 | 2010-10-12 | Cooper Technologies Company | Electrical connector with fault closure lockout |
| US7942683B2 (en) * | 2009-02-24 | 2011-05-17 | Tyco Electronics Corporation | Electrical bushing with radial interposer spring |
| US7837519B2 (en) * | 2009-02-24 | 2010-11-23 | Tyco Electronics Corporation | Electrical bushing with helper spring to apply force to contact spring |
| US7942682B2 (en) * | 2009-02-24 | 2011-05-17 | Tyco Electronics Corporation | Electrical connector with slider component for fault condition connection |
| ES2635625T3 (es) * | 2013-07-30 | 2017-10-04 | Abb Schweiz Ag | Dispositivo de conexión para un aparato conmutador |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3884542A (en) * | 1974-03-14 | 1975-05-20 | Rte Corp | Pressure actuated electrical bypass circuit for a high voltage bushing |
| US3930709A (en) * | 1975-03-10 | 1976-01-06 | Amerace Corporation | Electrical connector |
| US3957332A (en) * | 1975-05-02 | 1976-05-18 | Kearney-National, Inc. | Electric connector apparatus and method |
| US4186985A (en) * | 1978-08-29 | 1980-02-05 | Amerace Corporation | Electrical connector |
| US4773872A (en) * | 1987-05-11 | 1988-09-27 | Amerace Corporation | Static contact member for a high-voltage bushing insert |
-
1989
- 1989-08-01 US US07/387,778 patent/US4913658A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-30 CA CA002004342A patent/CA2004342A1/en not_active Abandoned
- 1989-12-13 AU AU46708/89A patent/AU614453B2/en not_active Ceased
-
1990
- 1990-02-08 JP JP2029351A patent/JPH0754722B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2004342A1 (en) | 1991-02-01 |
| JPH0371576A (ja) | 1991-03-27 |
| AU614453B2 (en) | 1991-08-29 |
| US4913658A (en) | 1990-04-03 |
| AU4670889A (en) | 1991-02-07 |
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