JPH0754219Y2 - ツインホース用巻取機 - Google Patents

ツインホース用巻取機

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JPH0754219Y2
JPH0754219Y2 JP1992092898U JP9289892U JPH0754219Y2 JP H0754219 Y2 JPH0754219 Y2 JP H0754219Y2 JP 1992092898 U JP1992092898 U JP 1992092898U JP 9289892 U JP9289892 U JP 9289892U JP H0754219 Y2 JPH0754219 Y2 JP H0754219Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
hose
twin
winding cylinder
main body
winding
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JP1992092898U
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JPH0654674U (ja
Inventor
昌美 三上
Original Assignee
株式会社永田製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えば空気と液体と
を別々に送出することのできるツインホースの巻取機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のツインホースを巻取る巻取機が
従来存在しなかった。従って、例えば動力噴霧機からノ
ズルに空気(圧縮空気)と液体(薬液)とを送る場合、
空気送出用ホースと液体送出用ホースとを別々に配置す
ることにより対処している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記したようにツイン
ホースを巻取る巻取機が従来なかったので、例えば動力
噴霧機からノズルに空気と液体とを送るときに空気送出
用ホースと液体送出用ホースとが別々に必要となるのみ
ならず、この別々の2本のホースが邪魔になって作業性
が著しく低下するという問題点があった。
【0004】この考案はかかる問題点を解消するために
なされたもので、ツインホースの巻取りを可能にするこ
とにより、例えば動力噴霧機からノズルに空気と液体と
を1本のツインホースで送ることを可能にするツインホ
ース巻取機を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案に係るツインホ
ース巻取機は、機枠と、この機枠に回転可能に支持され
る巻胴と、この巻胴に巻収されてその先端側がノズルな
どの使用側に接続されるツインホースと、前記巻胴に固
着される二重管構造のヨリモドシ本体と、このヨリモド
シ本体の巻胴内側に形成されて前記ツインホースの基端
側が接続されかつ前記二重管構造の内側通路に連通する
内側通路接続口と外側通路に連通する外側通路接続口と
からなる旋回側ホース接続部と、前記ヨリモドシ本体の
管外周に回転可能に嵌着された状態で前記巻胴の側方に
突出して動噴などの原動機側のツインホースが接続され
かつ前記内側通路に連通する内側通路連通接続口と前記
外側通路に連通する外側通路連通接続口とからなる固定
側ホース接続部とを備えたものである。
【0006】
【作用】この考案においては、ヨリモドシ本体の固定側
ホース接続部に動噴などの原動機側のツインホースを接
続すると共に旋回側ホース接続部にノズルなどの使用側
のツインホースを接続した後、巻胴を回転させると、巻
胴と共にヨリモドシ本体も一緒に回転してノズル側のツ
インホースが巻胴に巻取られる。
【0007】
【実施例】この考案の一実施例を図1〜図4について説
明する。図において、1は立脚式の機枠、2は機枠1に
回転可能に支持される巻胴、3は巻胴2を回転させるハ
ンドル、4は巻胴2に巻収されるツインホースで、先端
側4aがノズル(図示せず)に接続される。5は巻胴2
に固着されるヨリモドシ本体で、内管5aと外管5bと
からなる二重管構造に構成されている。6はヨリモドシ
本体5の巻胴内側端を塞ぐように固着された旋回側ホー
ス接続金具で、内管5aに連通する内側通路接続口6a
と外管5bに連通する外側通路接続口6bとを有しかつ
この両接続口6a,6bにツインホース4の基端側4b
が接続される。7は巻胴2の側方に突出するヨリモドシ
本体5の端部を塞ぐと共に内外管5a,5bの外周面に
回転可能に嵌着される固定側ホース接続金具で、内管5
aに連通する内側通路連通接続口7aと外管5bに連通
する外側通路連通接続口7bとを有している。8は動力
噴霧機(図示せず)に接続されるツインホームで、先端
側8aが固定側ホース接続金具7に接続される。9は固
定側ホース接続金具7をヨリモドシ本体5に着脱可能に
装着するための袋ナットである。
【0008】次に動作について説明する。ヨリモドシ本
体5の固定側ホース接続金具7に動力噴霧機側のツイン
ホース8を接続すると共に旋回側ホース接続金具6にノ
ズル側のツインホース4を接続すると、両ツインホース
4,8はヨリモドシ本体5の内管5aと外管5bとで完
全に分離されるので、動力噴霧機からの空気と液体とを
別々にノズルに送ることができる。
【0009】そして、ハンドル3により巻胴2を回転さ
せると、巻胴2と共にヨリモドシ本体5が回転する(但
し、袋ナット9は回転しない)のでツインホース4はス
ムーズに巻胴2に巻取られるし、ヨリモドシ本体5の回
転に対して固定側ホース接続金具7はツインホース8に
引っ張られて回転しないのでツインホース8はよじれな
い。
【0010】
【考案の効果】以上のように、この考案によればツイン
ホースの巻取りが可能になり、よって例えば動力噴霧機
からノズルに空気と液体とを1本のツインホースで送る
ことが可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す概略図である。
【図2】図1を左からみた図である。
【図3】図1のヨリモドシ機構を示す判断面側面図であ
る。
【図4】図3を分解した図である。
【符号の説明】
1 機枠 2 巻胴 4 ツインホース 5 ヨリモドシ本体 5a 内管 5b 外管 6 旋回側ホース接続金具 6a 内側通路接続口 6b 外側通路接続口 7 固定側ホース接続金具 7a 内側通路連通接続口 7b 外側通路連通接続口 8 ツインホース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠、この機枠に回転可能に支持される
    巻胴、この巻胴に巻収されてその先端側がノズルなどの
    使用側に接続されるツインホース、前記巻胴に固着され
    る二重管構造のヨリモドシ本体、このヨリモドシ本体の
    巻胴内側に形成されて前記ツインホースの基端側が接続
    されかつ前記二重管構造の内側通路に連通する内側通路
    接続口と外側通路に連通する外側通路接続口とからなる
    旋回側ホース接続部、および前記ヨリモドシ本体の管外
    周に回転可能に嵌着された状態で前記巻胴の側方に突出
    して動噴などの原動機側のツインホースが接続されかつ
    前記内側通路に連通する内側通路連通接続口と前記外側
    通路に連通する外側通路連通接続口とからなる固定側ホ
    ース接続部を備えたことを特徴とするツインホース用巻
    取機。
JP1992092898U 1992-12-25 1992-12-25 ツインホース用巻取機 Expired - Fee Related JPH0754219Y2 (ja)

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JPH0654674U JPH0654674U (ja) 1994-07-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE7812959L (sv) * 1978-12-18 1980-06-19 Nederman Bill P Ph Anordning vid slangupprullare
JPS6222537U (ja) * 1985-07-25 1987-02-10

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JPH0654674U (ja) 1994-07-26

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