JPH0754182Y2 - 配管の識別装置 - Google Patents
配管の識別装置Info
- Publication number
- JPH0754182Y2 JPH0754182Y2 JP1989018341U JP1834189U JPH0754182Y2 JP H0754182 Y2 JPH0754182 Y2 JP H0754182Y2 JP 1989018341 U JP1989018341 U JP 1989018341U JP 1834189 U JP1834189 U JP 1834189U JP H0754182 Y2 JPH0754182 Y2 JP H0754182Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- identification code
- magnetic
- ring
- magnetic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、プラスチックや医薬品や加工食品などの原
材料である粉粒体を空気等の気体を吸引又は圧送して輸
送する気力輸送装置、粉粒体を所望の水分率まで乾燥す
る乾燥装置、又は合成樹脂成形機の金型温度調節装置等
に用いられる、材料を輸送する配管や熱媒体を送ったり
返したりする配管等の配管を識別する装置に係わる。更
に詳しく言えば、その配管の受部に対し複数の配管を適
宜選択して接続使用する場合において、受部に接続した
配管が所望の配管であるか否かを検知し識別するための
粉粒体の気力輸送装置等に用いられる、配管の識別装置
に関する。
材料である粉粒体を空気等の気体を吸引又は圧送して輸
送する気力輸送装置、粉粒体を所望の水分率まで乾燥す
る乾燥装置、又は合成樹脂成形機の金型温度調節装置等
に用いられる、材料を輸送する配管や熱媒体を送ったり
返したりする配管等の配管を識別する装置に係わる。更
に詳しく言えば、その配管の受部に対し複数の配管を適
宜選択して接続使用する場合において、受部に接続した
配管が所望の配管であるか否かを検知し識別するための
粉粒体の気力輸送装置等に用いられる、配管の識別装置
に関する。
従来、この種の粉粒体気力輸送用等の配管の識別装置と
しては、 (A)第1の従来例として、第7図に示すように、1つ
の材料貯槽等(d)の受部(e)に近接スイッチ等のス
イッチ(c)を設け、異なる粉粒体材料等を輸送するた
めの複数の配管(a)…(a)のうち任意に選択した1
つの配管(a)を上記受部(e)に挿入したときに、前
記スイッチ(c)の働きにより配管(a)が接続された
ことを確認するようにしたものが知られている。
しては、 (A)第1の従来例として、第7図に示すように、1つ
の材料貯槽等(d)の受部(e)に近接スイッチ等のス
イッチ(c)を設け、異なる粉粒体材料等を輸送するた
めの複数の配管(a)…(a)のうち任意に選択した1
つの配管(a)を上記受部(e)に挿入したときに、前
記スイッチ(c)の働きにより配管(a)が接続された
ことを確認するようにしたものが知られている。
(B)第2の従来例として、第8図及び第9図に示すよ
うに、異なる粉粒体材料等を輸送するための複数の配管
(a)…(a)にそれぞれ接続管(b)を接続し、各接
続管(b)にはスイッチ(c)を設け、適宜選択した接
続管(b)を1つの材料貯槽等(d)の受部(e)に接
続したときに、その接続状態の良否及び接続された配管
(a)の種別をスイッチ(c)のON・OFF等によりリー
ド線(f)を介して外部で確認できるようにしてなるも
のも、知られている。
うに、異なる粉粒体材料等を輸送するための複数の配管
(a)…(a)にそれぞれ接続管(b)を接続し、各接
続管(b)にはスイッチ(c)を設け、適宜選択した接
続管(b)を1つの材料貯槽等(d)の受部(e)に接
続したときに、その接続状態の良否及び接続された配管
(a)の種別をスイッチ(c)のON・OFF等によりリー
ド線(f)を介して外部で確認できるようにしてなるも
のも、知られている。
(C)第3の従来例として、特開昭63-88488号公報記載
のものが知られている。これは、継手と導体を備えたホ
ースとによって互いに接続可能な少なくとも1個の第1
タンクに接続された第1の接続パイプおよび少なくとも
1個の別のタンクに接続された少なくとも1本の第2の
接続パイプと、前記第1の接続パイプと誘導結合した呼
掛器および前記第2の接続パイプとそれぞれ誘導結合
し、前記呼掛器によって検知可能な特定の結合パイプを
識別する符号信号を前記呼掛器によって発生された呼掛
電磁波の影響下において発生する受動応答機とから成る
ことを特徴としている。
のものが知られている。これは、継手と導体を備えたホ
ースとによって互いに接続可能な少なくとも1個の第1
タンクに接続された第1の接続パイプおよび少なくとも
1個の別のタンクに接続された少なくとも1本の第2の
接続パイプと、前記第1の接続パイプと誘導結合した呼
掛器および前記第2の接続パイプとそれぞれ誘導結合
し、前記呼掛器によって検知可能な特定の結合パイプを
識別する符号信号を前記呼掛器によって発生された呼掛
電磁波の影響下において発生する受動応答機とから成る
ことを特徴としている。
しかるに、上記第1の従来例のものでは、(イ)受部
(e)に配管(a)が接続されることは確認できるもの
の、接続された配管が所望の配管(a)かどうかは識別
できないものであり、所望以外の配管(a)を誤接続し
てしまう場合があった。
(e)に配管(a)が接続されることは確認できるもの
の、接続された配管が所望の配管(a)かどうかは識別
できないものであり、所望以外の配管(a)を誤接続し
てしまう場合があった。
(ロ)誤って所望以外の配管(a)を受部(e)に接続
してしまうと、所望以外の粉粒体や熱媒体等を材料貯槽
等(d)内に輸送してしまう。例えば、プラスチック成
形において、成形すべく設定した所望粉粒体以外の粉粒
体が合成樹脂成形機に輸送されるという由々しい問題が
あった。
してしまうと、所望以外の粉粒体や熱媒体等を材料貯槽
等(d)内に輸送してしまう。例えば、プラスチック成
形において、成形すべく設定した所望粉粒体以外の粉粒
体が合成樹脂成形機に輸送されるという由々しい問題が
あった。
第2従来例のものでは、前記(イ)、(ロ)の問題点を
解消することはできるが、(ハ)各接続管(b)つまり
配管(a)の本数分のスイッチ(c)及びリード線
(f)が必要であるとともに、配管(a)の本数が増え
るほどリード線(f)の本数も増えてリード線(f)の
配線が複雑となるだけでなく、このリード線(f)…
(f)を集結する制御盤のコンパクト化が必然的に難し
くなるなどの新たな問題点があった。
解消することはできるが、(ハ)各接続管(b)つまり
配管(a)の本数分のスイッチ(c)及びリード線
(f)が必要であるとともに、配管(a)の本数が増え
るほどリード線(f)の本数も増えてリード線(f)の
配線が複雑となるだけでなく、このリード線(f)…
(f)を集結する制御盤のコンパクト化が必然的に難し
くなるなどの新たな問題点があった。
第3従来例のものでは、前記(イ)、(ロ)の問題点を
解消できよう。
解消できよう。
(ニ)しかしながら、この第3従来例は、静電気を逃す
ために、接続パイプと継手とホースとを接地線を介して
接続して閉ループを形成し、この閉ループで呼掛器と電
子式ラベルとを電気的に結合し、前記呼掛器と電子式ラ
ベルとの間で信号の授受をするために、トロイダルコイ
ルを設けるとか、第1巻線及び第2巻線を設ける等の多
数の構成部品を必要とする。
ために、接続パイプと継手とホースとを接地線を介して
接続して閉ループを形成し、この閉ループで呼掛器と電
子式ラベルとを電気的に結合し、前記呼掛器と電子式ラ
ベルとの間で信号の授受をするために、トロイダルコイ
ルを設けるとか、第1巻線及び第2巻線を設ける等の多
数の構成部品を必要とする。
(ホ)第1、第2、第3の各従来例は、いずれも識別コ
ードを組み替える手段は採られていない。
ードを組み替える手段は採られていない。
この考案は、上記各従来例の有する問題点を解消した粉
粒体気力輸送用等の配管の識別装置を提供しようとする
ものである。
粒体気力輸送用等の配管の識別装置を提供しようとする
ものである。
上記課題を解決するため、この考案は、個別の識別コー
ドと該識別コードを読み取る読み取り装置とを備え、受
部側に接続された配管を識別できるようにした配管の識
別装置において;複数の配管毎に、それぞれの個別の識
別コードとなり、かつ該配管自体または同配管に取り外
し自在に接続する接続具の長手方向の異なる位置に積み
重ねた複数の磁性体リング及び非磁性体リングと;前記
配管自体または接続具の受部側に設けられ、前記磁性体
リングとは磁気回路を形成して同磁気回路を閉成するこ
とにより、前記識別コードをなす複数の磁性体リング及
び非磁性体リングとの間で発する電気的信号により、接
続された配管を識別する近接スイッチと;を備えてなる
ものである。
ドと該識別コードを読み取る読み取り装置とを備え、受
部側に接続された配管を識別できるようにした配管の識
別装置において;複数の配管毎に、それぞれの個別の識
別コードとなり、かつ該配管自体または同配管に取り外
し自在に接続する接続具の長手方向の異なる位置に積み
重ねた複数の磁性体リング及び非磁性体リングと;前記
配管自体または接続具の受部側に設けられ、前記磁性体
リングとは磁気回路を形成して同磁気回路を閉成するこ
とにより、前記識別コードをなす複数の磁性体リング及
び非磁性体リングとの間で発する電気的信号により、接
続された配管を識別する近接スイッチと;を備えてなる
ものである。
配管は、金属製や合成樹脂製等の管に限らずチューブ、
ホースなど任意であり、その形状、素材、寸法等を問わ
ない。また、配管内は粉粒体を気力輸送したり、水等の
液体その他の媒体を循環させたりするなど、配管内を通
過させる物質を限定しない。
ホースなど任意であり、その形状、素材、寸法等を問わ
ない。また、配管内は粉粒体を気力輸送したり、水等の
液体その他の媒体を循環させたりするなど、配管内を通
過させる物質を限定しない。
読み取り装置は、配管の接続状態をオン・オフとして電
気的に捉える近接スイッチを用い、この近接スイッチに
よる電流を信号として、信号処理手段に入力する。この
信号処理手段に入力された情報は、公知の表示手段によ
り受部側に接続した配管の識別コード(または配管内を
通過する物質名)をデジタル信号又はアナログ信号とし
て表示するようにもできるし、表示手段に代えて警報手
段(ランプやブザー等)を設けるとともに比較装置(マ
イクロコンピュータ等)を設けた構成とし、受部側に接
続した配管の識別コードを検知すると直ちに、比較装置
は予め比較装置に設定した所望識別コードと前記識別コ
ードとを比較し、両識別コードが一致しない場合には警
報手段により警報を発するようにすることもできる。さ
らに、検出スイッチは他の関連する制御盤(粉粒体の気
力輸送装置の気力源の制御盤など)に接続して関連装置
と連係して制御することもできる。
気的に捉える近接スイッチを用い、この近接スイッチに
よる電流を信号として、信号処理手段に入力する。この
信号処理手段に入力された情報は、公知の表示手段によ
り受部側に接続した配管の識別コード(または配管内を
通過する物質名)をデジタル信号又はアナログ信号とし
て表示するようにもできるし、表示手段に代えて警報手
段(ランプやブザー等)を設けるとともに比較装置(マ
イクロコンピュータ等)を設けた構成とし、受部側に接
続した配管の識別コードを検知すると直ちに、比較装置
は予め比較装置に設定した所望識別コードと前記識別コ
ードとを比較し、両識別コードが一致しない場合には警
報手段により警報を発するようにすることもできる。さ
らに、検出スイッチは他の関連する制御盤(粉粒体の気
力輸送装置の気力源の制御盤など)に接続して関連装置
と連係して制御することもできる。
識別コードは、異なる信号を発するように、異なる複数
のリングを積み重ねたもの、又は異なる凹凸を形成した
ものを採用する。この識別コードは配管ごとに直接設け
ることもできるが、配管の一端側に接続具を設け、この
接続具に識別コードを設けるなどして間接に設けること
もできる。また、識別コードは、配管の種類、材質や配
管内を通過する物質ごとに設定するなど任意であるし、
任意に他の識別コードに設定変更できるようにすること
もできる。
のリングを積み重ねたもの、又は異なる凹凸を形成した
ものを採用する。この識別コードは配管ごとに直接設け
ることもできるが、配管の一端側に接続具を設け、この
接続具に識別コードを設けるなどして間接に設けること
もできる。また、識別コードは、配管の種類、材質や配
管内を通過する物質ごとに設定するなど任意であるし、
任意に他の識別コードに設定変更できるようにすること
もできる。
上記構成からなるこの考案によれば、例えば、粉粒体気
力輸送装置における材料貯槽等に設けた受部側に、所望
の配管であろうと思われる配管を接続すると、その接続
された配管個有の識別コードを受部側等に設けた読み取
り装置が直ちに検知(判別)し、その配管番号等を表示
手段により表示し、配管の識別を行うことができる。
力輸送装置における材料貯槽等に設けた受部側に、所望
の配管であろうと思われる配管を接続すると、その接続
された配管個有の識別コードを受部側等に設けた読み取
り装置が直ちに検知(判別)し、その配管番号等を表示
手段により表示し、配管の識別を行うことができる。
所望以外の配管が受部側に誤って接続されたときには、
上記識別コードと読み取り装置とにより誤接続されてい
ることが、表示手段や警報手段等を介して知ることがで
きるため、配管の誤接続が防止できる。
上記識別コードと読み取り装置とにより誤接続されてい
ることが、表示手段や警報手段等を介して知ることがで
きるため、配管の誤接続が防止できる。
〔第1実施例〕 この考案を粉粒体気力輸送用配管に適用した場合の第1
実施例を第1図ないし第3図に基づいて以下に説明す
る。
実施例を第1図ないし第3図に基づいて以下に説明す
る。
(1)は配管の識別装置であって、この配管の識別装置
(1)は、複数の配管(2)…(2)の先端に締結部材
(3a)…(3a)で管状その他適宜形状の接続具(3)…
(3)を固定するとともに、接続具(3)…(3)には
個別の識別コード(10)をそれぞれ設け、配管(2)の
受部(4)側に識別コード(10)を検知する読み取り装
置(20)を設けてある。
(1)は、複数の配管(2)…(2)の先端に締結部材
(3a)…(3a)で管状その他適宜形状の接続具(3)…
(3)を固定するとともに、接続具(3)…(3)には
個別の識別コード(10)をそれぞれ設け、配管(2)の
受部(4)側に識別コード(10)を検知する読み取り装
置(20)を設けてある。
接続具(3)は、その中央付近から先端側を基端側(3
b)に比べて小径の外径を有する小径部(3c)として、
基端側(3b)と小径部(3c)との間に段部(3d)を形成
している。一方、受部(4)には、円筒状の挿入穴(4
a)とその下方に分離室(4b)を連通形成してあるとと
もに、ホッパー等の接続対象部(5)にボルト(5a)等
で固定してある。前記接続具(3)は挿入穴(4a)から
分離室(4b)まで挿入され、受部(4)の側壁(4c)上
部でボルト(6)により固定されている。ボルト(6)
を弛めることにより接続具(3)は配管(2)と一体に
取り外すことができ、適宜他の接続具(3)…(3)と
接続替えすることができる。
b)に比べて小径の外径を有する小径部(3c)として、
基端側(3b)と小径部(3c)との間に段部(3d)を形成
している。一方、受部(4)には、円筒状の挿入穴(4
a)とその下方に分離室(4b)を連通形成してあるとと
もに、ホッパー等の接続対象部(5)にボルト(5a)等
で固定してある。前記接続具(3)は挿入穴(4a)から
分離室(4b)まで挿入され、受部(4)の側壁(4c)上
部でボルト(6)により固定されている。ボルト(6)
を弛めることにより接続具(3)は配管(2)と一体に
取り外すことができ、適宜他の接続具(3)…(3)と
接続替えすることができる。
(2a)は管路、(7)、(7a)はいずれもパッキンであ
る。(8)は取付筒であって必須のものではないが、こ
の取付筒(8)を設けることにより、取付筒(8)と接
続具(3)との間にスリット(S)を形成し、このスリ
ット(S)により粉塵や気体と輸送粉粒体とは分離さ
れ、粉塵や気体は排気口(4d)より外部に排出され、輸
送粉粒体は取付筒(8)より下方の接続対象部(5)へ
落下されるようにしてあるが、このような構成に限定さ
れるものではなく適宜設計変更できるものである。
る。(8)は取付筒であって必須のものではないが、こ
の取付筒(8)を設けることにより、取付筒(8)と接
続具(3)との間にスリット(S)を形成し、このスリ
ット(S)により粉塵や気体と輸送粉粒体とは分離さ
れ、粉塵や気体は排気口(4d)より外部に排出され、輸
送粉粒体は取付筒(8)より下方の接続対象部(5)へ
落下されるようにしてあるが、このような構成に限定さ
れるものではなく適宜設計変更できるものである。
識別コード(10)は、この実施例の場合、読み取り装置
(20)として近接スイッチ(21)を採用した関係上、金
属等の磁性体素材からなる磁性体リング(11a)と、合
成樹脂等の非磁性体素材からなる非磁性体リング(11
b)との2種類のリング体(11)を任意数(この実施例
では7個)で構成してある。
(20)として近接スイッチ(21)を採用した関係上、金
属等の磁性体素材からなる磁性体リング(11a)と、合
成樹脂等の非磁性体素材からなる非磁性体リング(11
b)との2種類のリング体(11)を任意数(この実施例
では7個)で構成してある。
上記7個のリング体(11)…(11)は、第1図に示すよ
うに段部(3d)と止め輪(9)間に挟持して固定されて
いる。後で詳述するが、リング体(11)…(11)は止め
輪(9)を取り外して7個のリング体(11)…(11)の
順序を変更することにより識別コードを簡単に変更する
ことができる。
うに段部(3d)と止め輪(9)間に挟持して固定されて
いる。後で詳述するが、リング体(11)…(11)は止め
輪(9)を取り外して7個のリング体(11)…(11)の
順序を変更することにより識別コードを簡単に変更する
ことができる。
読み取り装置(20)である近接スイッチ(21)は、接続
具(3)を受部(4)に接続した状態(第1図)におけ
るリング体(11)…(11)の上から1番目、3番目、5
番目、7番目に1つずつ対応するように4個の近接スイ
ッチ(21)…(21)を受部(4)の側壁(4c)に螺着し
てある。2番目、4番目、6番目のリング体(11)はい
ずれも非磁性体リング(11b)である。このように、リ
ング体(11)…(11)の1つおきに対応するように近接
スイッチ(21)を設け、残りのリング体(11)を全て近
接スイッチ(21)が検知しない非磁性体リング(11b)
とすれば、近接スイッチ(21)が対応するリング体(1
1)以外の上側または下側に連なるリング体(11)を近
接スイッチ(21)が誤って検出するのを回避できる。
具(3)を受部(4)に接続した状態(第1図)におけ
るリング体(11)…(11)の上から1番目、3番目、5
番目、7番目に1つずつ対応するように4個の近接スイ
ッチ(21)…(21)を受部(4)の側壁(4c)に螺着し
てある。2番目、4番目、6番目のリング体(11)はい
ずれも非磁性体リング(11b)である。このように、リ
ング体(11)…(11)の1つおきに対応するように近接
スイッチ(21)を設け、残りのリング体(11)を全て近
接スイッチ(21)が検知しない非磁性体リング(11b)
とすれば、近接スイッチ(21)が対応するリング体(1
1)以外の上側または下側に連なるリング体(11)を近
接スイッチ(21)が誤って検出するのを回避できる。
第2図(A)ないし第2図(H)は、この実施例で設定
出来る識別コード(10)を示すものである。リング体
(11)…(11)は止め輪(9)を取り外し接続具(3)
の下方から全て抜き取ることによって自由に磁性体リン
グ(11a)と非磁性体リング(11b)とを組み替えて識別
コード(10)を設定できる。
出来る識別コード(10)を示すものである。リング体
(11)…(11)は止め輪(9)を取り外し接続具(3)
の下方から全て抜き取ることによって自由に磁性体リン
グ(11a)と非磁性体リング(11b)とを組み替えて識別
コード(10)を設定できる。
前記第2図(A)ないし第2図(H)では上から7番目
(最下)のリング体(11)は、全ての接続具(3)と受
部(4)とが完全に接続(嵌合)されているかどうかを
確認するための磁性体リング(11a)とし、前述したよ
うに2番目、4番目、6番目のリング体(11)はいずれ
も非磁性体リング(11b)としてあるから、実質的に識
別コード(10)は1番目、3番目、5番目の3個のリン
グ体(11)…(11)において、磁性体リング(11a)と
非磁性体リング(11b)の順列(重複順列)で決定され
る。すなわち、この実施例での識別コード(10)は、磁
性体リング(11a)と非磁性体リング(11b)とのうち重
複を許して3個(1番目、3番目、5番目のリング体
(11))を選択した順列である23通りの識別コードが設
定可能であり、n個選択できるのであれば2n通りの識別
コードが設定できる。
(最下)のリング体(11)は、全ての接続具(3)と受
部(4)とが完全に接続(嵌合)されているかどうかを
確認するための磁性体リング(11a)とし、前述したよ
うに2番目、4番目、6番目のリング体(11)はいずれ
も非磁性体リング(11b)としてあるから、実質的に識
別コード(10)は1番目、3番目、5番目の3個のリン
グ体(11)…(11)において、磁性体リング(11a)と
非磁性体リング(11b)の順列(重複順列)で決定され
る。すなわち、この実施例での識別コード(10)は、磁
性体リング(11a)と非磁性体リング(11b)とのうち重
複を許して3個(1番目、3番目、5番目のリング体
(11))を選択した順列である23通りの識別コードが設
定可能であり、n個選択できるのであれば2n通りの識別
コードが設定できる。
前記読み取り装置(20)には信号処理手段(25)を付設
する方が好ましい。この信号処理手段(25)は前記近接
スイッチ(21)…(21)等の検出スイッチと接続し、近
接スイッチ(21)…(21)等が検知した識別コード(1
0)の信号を受信するとともに、予めこの信号処理手段
(25)に設定した所望配管の識別コードと、接続された
配管(2)の識別コード(10)とを比較し、合致する場
合はOK表示をする一方、異なる場合には警報手段(ラン
プ、ブザー等)により警報を発するように構成してあ
る。信号処理手段(25)は必須のものではなく、近接ス
イッチ(21)などの検出スイッチを他の制御盤に接続し
て関連する制御系と連係して制御を行うことも可能であ
る。
する方が好ましい。この信号処理手段(25)は前記近接
スイッチ(21)…(21)等の検出スイッチと接続し、近
接スイッチ(21)…(21)等が検知した識別コード(1
0)の信号を受信するとともに、予めこの信号処理手段
(25)に設定した所望配管の識別コードと、接続された
配管(2)の識別コード(10)とを比較し、合致する場
合はOK表示をする一方、異なる場合には警報手段(ラン
プ、ブザー等)により警報を発するように構成してあ
る。信号処理手段(25)は必須のものではなく、近接ス
イッチ(21)などの検出スイッチを他の制御盤に接続し
て関連する制御系と連係して制御を行うことも可能であ
る。
なお、信号処理手段(25)は上記のものに限らず単に識
別コード(10)を数字、文字等で表示するだけのもので
もよく任意である。
別コード(10)を数字、文字等で表示するだけのもので
もよく任意である。
また、この実施例のように複数の近接スイッチ(21)…
(21)等の検出スイッチを受部(4)に設け、複数の近
接スイッチ(21)…(21)の接点の開閉による重複順列
や組合わせにより配管(2)の識別コード(10)を設定
するように構成すれば、非常に多くの配管(2)を識別
する必要がある場合でも、比較的少ない数の検出スイッ
チで識別することができるから、前記第2従来例のよう
に1つの配管ごとに1つづつのスイッチが必要なものに
比べ、部品点数の大幅なコストダウンを実現できるとと
もに、スイッチと外部とを接続するリード線の配線を簡
素化できるだけでなく、スイッチを制御する制御盤等を
コンパクトにすることができる。また、読み取り装置に
識別コードを入力する際にも検出スイッチの数が少ない
ので入力点数が少ない利点がある。
(21)等の検出スイッチを受部(4)に設け、複数の近
接スイッチ(21)…(21)の接点の開閉による重複順列
や組合わせにより配管(2)の識別コード(10)を設定
するように構成すれば、非常に多くの配管(2)を識別
する必要がある場合でも、比較的少ない数の検出スイッ
チで識別することができるから、前記第2従来例のよう
に1つの配管ごとに1つづつのスイッチが必要なものに
比べ、部品点数の大幅なコストダウンを実現できるとと
もに、スイッチと外部とを接続するリード線の配線を簡
素化できるだけでなく、スイッチを制御する制御盤等を
コンパクトにすることができる。また、読み取り装置に
識別コードを入力する際にも検出スイッチの数が少ない
ので入力点数が少ない利点がある。
なお、この実施例では接続具(3)を差し替えることに
より配管のコード番号を変更することもできる。
より配管のコード番号を変更することもできる。
〔第2実施例〕 第4図は第2実施例を示す。このものは、磁性体リング
(11a)…を接続具(3)外周に一体に突設するととも
に、磁性体リング(11a)、(11a)同士間に形成した環
状空間(12)を第1実施例の非磁性体リング(11b)に
相当するようにした点に特徴を有し、他の構成は第1実
施例と同様の構成としてある。この構成によれば、識別
コード(10)の変更は、異なる識別コード(10)を有す
る接続具(3)同士を取り替えない限り行えないが、接
続具(3)とは別部品の磁性体リング(11a)及び非磁
性体リング(11b)や止め輪(9)などの別個の部品を
必要とせず、部品点数を少なくし生産性を向上すること
ができる利点がある。
(11a)…を接続具(3)外周に一体に突設するととも
に、磁性体リング(11a)、(11a)同士間に形成した環
状空間(12)を第1実施例の非磁性体リング(11b)に
相当するようにした点に特徴を有し、他の構成は第1実
施例と同様の構成としてある。この構成によれば、識別
コード(10)の変更は、異なる識別コード(10)を有す
る接続具(3)同士を取り替えない限り行えないが、接
続具(3)とは別部品の磁性体リング(11a)及び非磁
性体リング(11b)や止め輪(9)などの別個の部品を
必要とせず、部品点数を少なくし生産性を向上すること
ができる利点がある。
なお、磁性体リング(11a)及び非磁性体リング(11b)
に相当する環状空間(12)の個数、間隔、形状、順列等
は任意である。
に相当する環状空間(12)の個数、間隔、形状、順列等
は任意である。
第4図では磁性体リング(11a)を最上位にしてその次
に環状空間(12)となるように交互に繰り返して磁性体
リング(11a)を4個(1個は接続確認用)、環状空間
(12)を3個所に形成している。しかしながら、第5図
に示すように、環状空間(12)を最上位にして、順次磁
性体リング(11a)、環状空間(12)、磁性体リング(1
1a)となるようにして、磁性体リング(11a)を3個
(1個は接続確認用)、環状空間(12)を3個所とする
こともできる。また、第6図に示すように、順次環状空
間(12)、磁性体リング(11a)、環状空間(12)、磁
性体リング(11a)のように順次に配置して、磁性体リ
ング(11a)を2個(1個は接続確認用)、環状空間(1
2)を2個所に形成することもできる。
に環状空間(12)となるように交互に繰り返して磁性体
リング(11a)を4個(1個は接続確認用)、環状空間
(12)を3個所に形成している。しかしながら、第5図
に示すように、環状空間(12)を最上位にして、順次磁
性体リング(11a)、環状空間(12)、磁性体リング(1
1a)となるようにして、磁性体リング(11a)を3個
(1個は接続確認用)、環状空間(12)を3個所とする
こともできる。また、第6図に示すように、順次環状空
間(12)、磁性体リング(11a)、環状空間(12)、磁
性体リング(11a)のように順次に配置して、磁性体リ
ング(11a)を2個(1個は接続確認用)、環状空間(1
2)を2個所に形成することもできる。
この考案は、以上の如く構成されているので、例えば粉
粒体の気力輸送装置用の配管の受部に誤って所望以外の
配管を接続した場合でも、受部に配管を接続したその時
に粉粒体を輸送する前に過ちに気付くことができる。す
なわち、従来例で示したような配管の誤接続による問題
を完全に回避することができる。
粒体の気力輸送装置用の配管の受部に誤って所望以外の
配管を接続した場合でも、受部に配管を接続したその時
に粉粒体を輸送する前に過ちに気付くことができる。す
なわち、従来例で示したような配管の誤接続による問題
を完全に回避することができる。
この考案によれば、(1)上記の如く配管の誤接続を防
止しながら、第2及び第3従来例のように配管の本数分
のスイッチ及びリード線、或いはトロイダルコイルや巻
線等の多数の構成部品を必要としないため、リード線の
配線も簡単となるばかりか、この配管の設営作業におい
て配管工事と電気工事とが分離して行え、両工事を個別
または並行して作業できる。
止しながら、第2及び第3従来例のように配管の本数分
のスイッチ及びリード線、或いはトロイダルコイルや巻
線等の多数の構成部品を必要としないため、リード線の
配線も簡単となるばかりか、この配管の設営作業におい
て配管工事と電気工事とが分離して行え、両工事を個別
または並行して作業できる。
(2)また、この考案は、識別コードを構成する磁性体
リングと非磁性体リングとを任意に組み替えるだけの簡
単な操作により、異なる多数の他の識別コードに設定変
更できる。
リングと非磁性体リングとを任意に組み替えるだけの簡
単な操作により、異なる多数の他の識別コードに設定変
更できる。
(3)さらに、この考案は、配管の識別のために磁性体
リングと非磁性体リング(又は環状空間)により、コー
ド化されているため、配管が多くなっても、読み取り装
置および制御盤への入力点数が比例的に増すことがな
く、制御盤のコンパクト化が図られる。
リングと非磁性体リング(又は環状空間)により、コー
ド化されているため、配管が多くなっても、読み取り装
置および制御盤への入力点数が比例的に増すことがな
く、制御盤のコンパクト化が図られる。
第1図ないし第6図はいずれもこの考案の実施例を示
す。 第1図は第1実施例の要部縦断面図、第2図(A)〜
(H)は識別コードの設定例を示す概略図、第3図は第
1図の平面図、第4図は第2実施例の要部縦断面図、第
5図と第6図はそれぞれ第4図のリング体の変形例の縦
断面図である。 第7図し第1の従来例の分解斜視図、第8図は第2の従
来例の分解斜視図、第9図は第8図の配管と受部との結
合状態の縦断面図である。 (2)……配管、(3)……接続具、(4)……受部、
(10)……識別コード、(11)……リング体、(11a)
……磁性体リング、(11b)……非磁性体リング、(1
2)……環状空間、(20)……読み取り装置、(21)…
…近接スイッチ、(25)……信号処理手段。
す。 第1図は第1実施例の要部縦断面図、第2図(A)〜
(H)は識別コードの設定例を示す概略図、第3図は第
1図の平面図、第4図は第2実施例の要部縦断面図、第
5図と第6図はそれぞれ第4図のリング体の変形例の縦
断面図である。 第7図し第1の従来例の分解斜視図、第8図は第2の従
来例の分解斜視図、第9図は第8図の配管と受部との結
合状態の縦断面図である。 (2)……配管、(3)……接続具、(4)……受部、
(10)……識別コード、(11)……リング体、(11a)
……磁性体リング、(11b)……非磁性体リング、(1
2)……環状空間、(20)……読み取り装置、(21)…
…近接スイッチ、(25)……信号処理手段。
Claims (5)
- 【請求項1】個別の識別コードと該識別コードを読み取
る読み取り装置とを備え、受部側に接続された配管を識
別できるようにした配管の識別装置において; 複数の配管(2)毎に、それぞれの個別の識別コード
(10)となり、かつ該配管(2)自体または同配管
(2)に取り外し自在に接続する接続具(3)の長手方
向の異なる位置に積み重ねた複数の磁性体リング(11
a)及び非磁性体リング(11b)と; 前記配管(2)自体または接続具(3)の受部(4)側
に設けられ、前記磁性体リング(11a)とは磁気回路を
形成して同磁気回路を閉成することにより、前記識別コ
ード(10)をなす複数の磁性体リング(11a)及び非磁
性体リング(11b)との間で発する電気的信号により、
接続された配管(2)を識別する近接スイッチ(21)
と; を備えたことを特徴とする配管の識別装置。 - 【請求項2】各識別コード(10)を構成する複数の磁性
体リング(11a)及び非磁性体リング(11b)は、任意に
組み替え可能に設けてなる請求項(1)の配管の識別装
置。 - 【請求項3】最先端側の磁性体リング(11a)は、配管
(2)が受部(4)に完全に嵌合されているか否かを確
認するためのものである請求項(1)または(2)の配
管の識別装置。 - 【請求項4】個別の識別コードと該識別コードを読み取
る読み取り装置とを備え、受部側に接続された配管を識
別できるようにした配管の識別装置において; 複数の配管(2)毎に、それぞれの個別の識別コード
(10)となり、かつ該配管(2)自体または同配管
(2)に取り外し自在に接続する接続具(3)の長手方
向に該配管(2)自体または接続具(3)に一体に形成
してなる、複数の凸状からなる磁性体リング(11a)及
び凹状でかつ非磁性体を形成する環状空間(12)と; 前記配管(2)自体または接続具(3)の受部(4)側
に設けられ、前記磁性体リング(11a)とは磁気回路を
形成して同磁気回路を閉成することにより、前記識別コ
ード(10)をなす複数の磁性体リング(11a)及び環状
空間(12)との間で発する電気的信号により、接続され
た配管(2)を識別する近接スイッチ(21)と; を備えたことを特徴とする配管の識別装置。 - 【請求項5】最先端側の磁性体リング(11a)は、配管
(2)が受部(4)に完全に嵌合されているか否かを確
認するためのものである請求項(4)の配管の識別装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989018341U JPH0754182Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 配管の識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989018341U JPH0754182Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 配管の識別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02108934U JPH02108934U (ja) | 1990-08-30 |
JPH0754182Y2 true JPH0754182Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=31232901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989018341U Expired - Fee Related JPH0754182Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 配管の識別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0754182Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202006021238U1 (de) * | 2006-08-25 | 2014-01-29 | Baumer Hhs Gmbh | Heißleimauftragssystem |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL8602148A (nl) * | 1986-08-25 | 1988-03-16 | Nedap Nv | Identificatie ten behoeve van het laden en lossen van tankwagens. |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP1989018341U patent/JPH0754182Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02108934U (ja) | 1990-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5604681A (en) | Coupler identification systems | |
US5557085A (en) | Method and device for electronic identification | |
US5070328A (en) | Method of checking the loading and unloading of tankers by means of an electromagnetic identification system, and an identification system for use in said method | |
US7190268B1 (en) | Multi-angle viewable indicator apparatus | |
CN109789360A (zh) | 导电回路检测构件 | |
US20030231020A1 (en) | Detection element for objects and detection device using the same | |
SE469673B (sv) | Saett och anordning vid beroeringsfri avkaenning av objekt | |
JP5367807B2 (ja) | バイオプロセス環境における低電力センサのための非接触給電解決策 | |
JPH0754182Y2 (ja) | 配管の識別装置 | |
CN102469888A (zh) | 用磁响应标识识别饮料制造设备中的料囊的方法 | |
US20090128136A1 (en) | Device and process for non-contacting determination of a state variable, in particular the position, of at least one pipeline pig | |
CN100354607C (zh) | 输入和输出装置、电子设备、以及包括输入和输出装置及电子设备的系统 | |
US5138139A (en) | Pipe identifying apparatus | |
JPH11352243A (ja) | 金属体用rfid素子及びこれを用いた金属体の識別装置 | |
EP2376729A1 (en) | Optimization of the field profile on a high field strength magnetic detacher | |
JP2007299277A (ja) | Rfidタグの取り付け構造及び検知方法 | |
KR970707506A (ko) | 원격 식별 시스템(remote identification system) | |
CN101167111A (zh) | 电子物品监视系统 | |
CN108981757B (zh) | 磁性多媒体控制元件 | |
US10982793B2 (en) | Valve control head | |
JP4390393B2 (ja) | 生物分析装置と分析対象である生物試料の容器の少なくとも一つとの間の対応付け方法 | |
US8816852B2 (en) | Tamper-proof alarm component and methods of making and using the same | |
CN109642602A (zh) | 具有监测器的旋拧连接装置 | |
EP0760146B1 (en) | Method for detecting codes on labels | |
US10845223B2 (en) | Utility flow meter with display mode controller |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |