JPH0754131A - 薄膜形成装置 - Google Patents
薄膜形成装置Info
- Publication number
- JPH0754131A JPH0754131A JP20517493A JP20517493A JPH0754131A JP H0754131 A JPH0754131 A JP H0754131A JP 20517493 A JP20517493 A JP 20517493A JP 20517493 A JP20517493 A JP 20517493A JP H0754131 A JPH0754131 A JP H0754131A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film thickness
- cluster
- cluster beam
- substrate
- thickness meter
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 他のクラスタービームの回り込みを防止して
膜厚計の精度を高める。 【構成】 遮蔽パイプアッセンブリ22,28のそれぞ
れに内向きフランジ26を設けるとともに、該フランジ
26の孔27を膜厚計14,15のセンサよりも若干大
きくする。
膜厚計の精度を高める。 【構成】 遮蔽パイプアッセンブリ22,28のそれぞ
れに内向きフランジ26を設けるとともに、該フランジ
26の孔27を膜厚計14,15のセンサよりも若干大
きくする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クラスターイオンビー
ムの蒸着によって高性能な薄膜を形成する薄膜形成装置
に関する。
ムの蒸着によって高性能な薄膜を形成する薄膜形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に従来の薄膜形成装置を示す(特開
平2ー101159号参照)。同図において、1は真空
槽で、その内部には基板2が基板ホルダ3によって所定
の位置に保持されている。4は蒸着物質を収容するるつ
ぼで、その上部には小孔(図示せず)を設けてある。5
はるつぼ4を囲繞するフィラメントで、該フィラメント
5は所定の電位を得て電子を放出し、これをるつぼ4に
衝突させて内部の蒸着物質を加熱する。加熱された蒸着
物質は蒸気化し、るつぼ4の小孔から噴出しクラスター
(塊状原子集団)になる。
平2ー101159号参照)。同図において、1は真空
槽で、その内部には基板2が基板ホルダ3によって所定
の位置に保持されている。4は蒸着物質を収容するるつ
ぼで、その上部には小孔(図示せず)を設けてある。5
はるつぼ4を囲繞するフィラメントで、該フィラメント
5は所定の電位を得て電子を放出し、これをるつぼ4に
衝突させて内部の蒸着物質を加熱する。加熱された蒸着
物質は蒸気化し、るつぼ4の小孔から噴出しクラスター
(塊状原子集団)になる。
【0003】6はるつぼ4の上方に配置したグリッド
で、その回りに配置したフィラメント7との間に所定の
電位を与えて、グリッド6内を通過するクラスターから
電子を引き出し、これを部分的にイオン化する。8はグ
リッド6の上方に配置した加速電極で、イオン化したク
ラスターを加速し、クラスタービーム9として基板2に
斜め下方から照射させる。るつぼ4、フィラメント5,
7、グリッド6及び加速電極9によりクラスタービーム
発生源10が構成される。11はクラスタービーム発生
源10と同じクラスタービーム発生源であるが、該発生
源11からは別のクラスターが基板2に照射される。
で、その回りに配置したフィラメント7との間に所定の
電位を与えて、グリッド6内を通過するクラスターから
電子を引き出し、これを部分的にイオン化する。8はグ
リッド6の上方に配置した加速電極で、イオン化したク
ラスターを加速し、クラスタービーム9として基板2に
斜め下方から照射させる。るつぼ4、フィラメント5,
7、グリッド6及び加速電極9によりクラスタービーム
発生源10が構成される。11はクラスタービーム発生
源10と同じクラスタービーム発生源であるが、該発生
源11からは別のクラスターが基板2に照射される。
【0004】12,13はクラスタービーム9,9の基板
2への照射を遮断するシャッターで、真空槽1の外部か
ら真空シール部、回転駆動機構(図示せず)を介して開
閉動作をさせるようにしてある。また、基板2の周囲で
クラスタービーム発生源10,11のほぼ真上には、こ
れら発生源10,11からのクラスターの照射量を計測
する膜厚計14,15をそれぞれ配置してある。16,1
7は膜厚計14,15の直前にそれぞれ配置した遮蔽パ
イプで、他のクラスタービーム発生源10,11からの
クラスタービーム9,9を遮蔽して所定のクラスターの
みを膜厚計14,15に到達させている。すなわち、ク
ラスタービーム発生源10からのクラスタービーム9は
遮蔽パイプ16を通過して膜厚計14に到達するが、ク
ラスタービーム発生源11からのクラスタービームは該
パイプ16によって遮蔽されるようにしてある。
2への照射を遮断するシャッターで、真空槽1の外部か
ら真空シール部、回転駆動機構(図示せず)を介して開
閉動作をさせるようにしてある。また、基板2の周囲で
クラスタービーム発生源10,11のほぼ真上には、こ
れら発生源10,11からのクラスターの照射量を計測
する膜厚計14,15をそれぞれ配置してある。16,1
7は膜厚計14,15の直前にそれぞれ配置した遮蔽パ
イプで、他のクラスタービーム発生源10,11からの
クラスタービーム9,9を遮蔽して所定のクラスターの
みを膜厚計14,15に到達させている。すなわち、ク
ラスタービーム発生源10からのクラスタービーム9は
遮蔽パイプ16を通過して膜厚計14に到達するが、ク
ラスタービーム発生源11からのクラスタービームは該
パイプ16によって遮蔽されるようにしてある。
【0005】次に、この装置の動作について説明する。
真空槽1内の空気を排出して所定の真空度にした後、ク
ラスタービーム発生源10,11のフィラメント5,7、
グリッド6及び加速電極8にそれぞれ所定の電位を与
え、クラスタービーム発生源10,11からクラスター
ビーム9,9をそれぞれ発生させる。そして、所定の条
件、例えば加速電圧、イオン化電圧、加熱電力の設定が
完了した時点でシャッター12,13を開いて、クラス
タービーム9,9を基板2に照射し、それぞれのクラス
ターを衝突し蒸着させる。このとき、膜厚計14,15
はクラスタービーム発生源10,11からのクラスター
の到達個数をそれぞれ計測するので、その計測値から、
基板2に蒸着する各クラスターの蒸着膜厚、蒸着速度を
換算することができる。所定の条件で蒸着を完了した時
点でシャッター12,13を閉じ、クラスタービーム9,
9を遮蔽する。
真空槽1内の空気を排出して所定の真空度にした後、ク
ラスタービーム発生源10,11のフィラメント5,7、
グリッド6及び加速電極8にそれぞれ所定の電位を与
え、クラスタービーム発生源10,11からクラスター
ビーム9,9をそれぞれ発生させる。そして、所定の条
件、例えば加速電圧、イオン化電圧、加熱電力の設定が
完了した時点でシャッター12,13を開いて、クラス
タービーム9,9を基板2に照射し、それぞれのクラス
ターを衝突し蒸着させる。このとき、膜厚計14,15
はクラスタービーム発生源10,11からのクラスター
の到達個数をそれぞれ計測するので、その計測値から、
基板2に蒸着する各クラスターの蒸着膜厚、蒸着速度を
換算することができる。所定の条件で蒸着を完了した時
点でシャッター12,13を閉じ、クラスタービーム9,
9を遮蔽する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この装置で
は、膜厚計14,15の直前に遮蔽パイプ16,17をそ
れぞれ配置して、他のクラスタービーム発生源10,1
1からのクラスターが膜厚計14,15に回収されるの
を防止しているが、他のクラスターの回収を完全には防
止できず、膜厚計14,15の計測値に誤差を生じる原
因になっている。これは、クラスタービーム9は指向性
の鋭さが蒸着物質の種類によってかなり異なり、指向性
があまり鋭くない場合、他のクラスターが遮蔽パイプ1
6,17内に回り込み、膜厚計14,15に到達してし
まうからである。この結果、各クラスタービーム発生源
10,11からのクラスター照射量を独立して計測でき
ず、その計測値に基づいてクラスタービーム発生源1
0,11を制御した場合には、所望の混合比の薄膜の形
成が困難であるという課題があった。
は、膜厚計14,15の直前に遮蔽パイプ16,17をそ
れぞれ配置して、他のクラスタービーム発生源10,1
1からのクラスターが膜厚計14,15に回収されるの
を防止しているが、他のクラスターの回収を完全には防
止できず、膜厚計14,15の計測値に誤差を生じる原
因になっている。これは、クラスタービーム9は指向性
の鋭さが蒸着物質の種類によってかなり異なり、指向性
があまり鋭くない場合、他のクラスターが遮蔽パイプ1
6,17内に回り込み、膜厚計14,15に到達してし
まうからである。この結果、各クラスタービーム発生源
10,11からのクラスター照射量を独立して計測でき
ず、その計測値に基づいてクラスタービーム発生源1
0,11を制御した場合には、所望の混合比の薄膜の形
成が困難であるという課題があった。
【0007】また、膜厚計14,15の検出精度を上げ
るため膜厚計14,15をクラスター発生源10,11
に近付けた場合(隣接したクラスタービーム発生源から
のクラスターの遮蔽パイプ内への回り込む量が減少する
ため、検出精度が向上する。)、遮蔽パイプ16,17
が基板2に到達すべきクラスタービーム9の照射を妨げ
てしまうという課題があり、膜厚計14,15の検出精
度を上げることができないという課題もあった。
るため膜厚計14,15をクラスター発生源10,11
に近付けた場合(隣接したクラスタービーム発生源から
のクラスターの遮蔽パイプ内への回り込む量が減少する
ため、検出精度が向上する。)、遮蔽パイプ16,17
が基板2に到達すべきクラスタービーム9の照射を妨げ
てしまうという課題があり、膜厚計14,15の検出精
度を上げることができないという課題もあった。
【0008】本発明は、このような課題を解決するため
に為されたもので、他のクラスタービームの回り込みを
防止して膜厚計の精度を高め、精度の高い混合比の薄膜
を形成することができる薄膜形成装置を提供することを
目的とする。
に為されたもので、他のクラスタービームの回り込みを
防止して膜厚計の精度を高め、精度の高い混合比の薄膜
を形成することができる薄膜形成装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、遮蔽パイプアッセンブリに内向きフランジを設
けたものである。
発明は、遮蔽パイプアッセンブリに内向きフランジを設
けたものである。
【0010】本発明の請求項2に係る発明は、遮蔽アッ
センブリを、内筒と、この内筒に対してスライド、取り
外し可能な外筒とを備えたものである。
センブリを、内筒と、この内筒に対してスライド、取り
外し可能な外筒とを備えたものである。
【0011】
【作用】本発明の請求項1の薄膜形成装置においては、
所定のクラスタービームは遮蔽パイプアッセンブリの内
向きフランジの孔を通過して膜厚計のセンサに到達する
が、他のクラスタービームが遮蔽パイプアッセンブリ内
に回り込んで侵入しても、その大部分は遮蔽パイプアッ
センブリの内向きフランジによって遮られ、膜厚計のセ
ンサへは到達しない。
所定のクラスタービームは遮蔽パイプアッセンブリの内
向きフランジの孔を通過して膜厚計のセンサに到達する
が、他のクラスタービームが遮蔽パイプアッセンブリ内
に回り込んで侵入しても、その大部分は遮蔽パイプアッ
センブリの内向きフランジによって遮られ、膜厚計のセ
ンサへは到達しない。
【0012】本発明の請求項2の薄膜形成装置において
は、膜厚計をクラスター発生源に近付け、遮蔽パイプア
ッセンブリが基板に到達すべきクラスタービームの照射
を妨げてしまうおそれがあるときには、外筒を膜厚計か
ら取り外すか、膜厚計側にスライドすればよい。
は、膜厚計をクラスター発生源に近付け、遮蔽パイプア
ッセンブリが基板に到達すべきクラスタービームの照射
を妨げてしまうおそれがあるときには、外筒を膜厚計か
ら取り外すか、膜厚計側にスライドすればよい。
【0013】
【実施例】図1に本発明の薄膜形成装置を示す。なお、
符号1ないし15で示す構成要素は図5の従来例と同様
に構成してあるので、その説明は省略する。この装置で
は、内筒20と外筒21とからなる遮蔽パイプアッセン
ブリ22を膜厚計14の直前に配置してある。該アッセ
ンブリ22は、その軸芯を膜厚計14とクラスタービー
ム発生源10とを結ぶ直線と一致させてある。また、外
筒21は内筒20に対して上下にスライド自在に組み付
けてある。詳しくは図2に示すように、外筒21は上下
に延びる長孔23を上部に備え、その上端の開口から内
筒20を内部に差し込み、長孔23にスクリュー24を
通して両者を固定してある。内筒20の周壁には、この
スクリュー24と係合可能なネジ孔25を設けてある
(図4参照)。さらに、内筒20の下端に内向きフラン
ジ26を延設するとともに、該フランジ26の孔27を
膜厚計14のセンサ14aよりも若干大きくしてある。
膜厚計15の直前にも、同様に構成した遮蔽パイプアッ
センブリ28を配置してある。
符号1ないし15で示す構成要素は図5の従来例と同様
に構成してあるので、その説明は省略する。この装置で
は、内筒20と外筒21とからなる遮蔽パイプアッセン
ブリ22を膜厚計14の直前に配置してある。該アッセ
ンブリ22は、その軸芯を膜厚計14とクラスタービー
ム発生源10とを結ぶ直線と一致させてある。また、外
筒21は内筒20に対して上下にスライド自在に組み付
けてある。詳しくは図2に示すように、外筒21は上下
に延びる長孔23を上部に備え、その上端の開口から内
筒20を内部に差し込み、長孔23にスクリュー24を
通して両者を固定してある。内筒20の周壁には、この
スクリュー24と係合可能なネジ孔25を設けてある
(図4参照)。さらに、内筒20の下端に内向きフラン
ジ26を延設するとともに、該フランジ26の孔27を
膜厚計14のセンサ14aよりも若干大きくしてある。
膜厚計15の直前にも、同様に構成した遮蔽パイプアッ
センブリ28を配置してある。
【0014】本実施例はこのように構成してあるので、
クラスタービーム発生源10からのクラスタービーム9
は遮蔽パイプアッセンブリ22内を通過して膜厚計14
に到達するが、他のクラスタービーム発生源11からの
クラスタービーム9は、回り込んで遮蔽パイプアッセン
ブリ22内に侵入しても、その大部分は内筒20の内向
きフランジ26によって遮られ、膜厚計14のセンサ1
4aには到達しない。同様に、クラスタービーム発生源
11からのクラスタービーム9は遮蔽パイプアッセンブ
リ28内を通過して膜厚計15に到達するが、クラスタ
ービーム発生源10のクラスタービーム9の膜厚計15
への到達は、該アッセンブリ28によって阻止される。
クラスタービーム発生源10からのクラスタービーム9
は遮蔽パイプアッセンブリ22内を通過して膜厚計14
に到達するが、他のクラスタービーム発生源11からの
クラスタービーム9は、回り込んで遮蔽パイプアッセン
ブリ22内に侵入しても、その大部分は内筒20の内向
きフランジ26によって遮られ、膜厚計14のセンサ1
4aには到達しない。同様に、クラスタービーム発生源
11からのクラスタービーム9は遮蔽パイプアッセンブ
リ28内を通過して膜厚計15に到達するが、クラスタ
ービーム発生源10のクラスタービーム9の膜厚計15
への到達は、該アッセンブリ28によって阻止される。
【0015】ところで、膜厚計14,15をクラスター
ビーム発生源10,11に近づけて検出感度を高めるこ
とが行われている。その場合、遮蔽パイプアッセンブリ
22が基板2に到達すべきクラスタービーム9の照射を
妨げてしまうおそれがあるが、そのような場合には、外
筒21を上方へスライドさせるか、取り外してしまえば
よい。
ビーム発生源10,11に近づけて検出感度を高めるこ
とが行われている。その場合、遮蔽パイプアッセンブリ
22が基板2に到達すべきクラスタービーム9の照射を
妨げてしまうおそれがあるが、そのような場合には、外
筒21を上方へスライドさせるか、取り外してしまえば
よい。
【0016】なお、本実施例では、クラスタービーム発
生源を2台配置した装置について説明したが、これを3
台以上配置した場合にも本発明の適用が可能なことは言
うまでもない。また、膜厚計はクラスタービーム発生源
の真上に無くてもこの発明は適用することができる。
生源を2台配置した装置について説明したが、これを3
台以上配置した場合にも本発明の適用が可能なことは言
うまでもない。また、膜厚計はクラスタービーム発生源
の真上に無くてもこの発明は適用することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明の請求項1の薄膜形成装置では、
遮蔽パイプアッセンブリのそれぞれに内向きフランジを
設けたことにより、他のクラスタービームが遮蔽パイプ
内に回り込んで侵入しても、その大部分は内向きフラン
ジによって遮られ、膜厚計のセンサには到達しなくなる
結果、膜厚計の精度が向上し、精度の高い混合比の薄膜
を形成することが可能になる。また、内筒に対して外筒
を膜厚計側にスライドし、または取り外し可能に取り付
けたので、膜厚計をクラスター発生源に近付けてクラス
ターの照射量を計測することができ、請求項1と同様
に、膜厚計の精度が向上し、精度の高い混合比の薄膜を
形成することが可能になる。
遮蔽パイプアッセンブリのそれぞれに内向きフランジを
設けたことにより、他のクラスタービームが遮蔽パイプ
内に回り込んで侵入しても、その大部分は内向きフラン
ジによって遮られ、膜厚計のセンサには到達しなくなる
結果、膜厚計の精度が向上し、精度の高い混合比の薄膜
を形成することが可能になる。また、内筒に対して外筒
を膜厚計側にスライドし、または取り外し可能に取り付
けたので、膜厚計をクラスター発生源に近付けてクラス
ターの照射量を計測することができ、請求項1と同様
に、膜厚計の精度が向上し、精度の高い混合比の薄膜を
形成することが可能になる。
【図1】本発明の薄膜成形装置を概念的に示す図であ
る。
る。
【図2】図1の点線枠A内を拡大して示す図である。
【図3】図2に示した内筒の平面図である。
【図4】図2に示した内筒の正面図である。
【図5】図1と対応する従来例を示す図である。
1 真空層 2 基板 10 クラスタービーム発生源 11 クラスタービーム発生源 14 膜厚計 15 膜厚計 20 内筒 21 外筒 22 遮蔽パイプアッセンブリ 26 内向きフランジ 27 孔 28 遮蔽パイプアッセンブリ
Claims (2)
- 【請求項1】 真空槽と、該真空槽内に配置した基板に
対して斜め下方からクラスタービームを照射する複数の
クラスタービーム発生源と、上記基板の周囲で各クラス
タービーム発生源の上方向にそれぞれ配置して該発生源
のクラスター照射量を計測する膜厚計と、該膜厚計に所
定のクラスタービーム発生源からのクラスターのみを到
達させるべく上記膜厚計のそれぞれの直前に配置した遮
蔽パイプアッセンブリとを備え、上記遮蔽パイプアッセ
ンブリのそれぞれに内向きフランジを設けたことを特徴
とする薄膜形成装置。 - 【請求項2】 真空槽と、該真空槽内に配置した基板に
対して斜め下方からクラスタービームを照射する複数の
クラスタービーム発生源と、上記基板の周囲で各クラス
タービーム発生源の上方向にそれぞれ配置して該発生源
のクラスター照射量を計測する膜厚計と、該膜厚計に所
定のクラスタービーム発生源からのクラスターのみを到
達させるべく上記膜厚計のそれぞれの直前に配置した遮
蔽パイプアッセンブリとを備え、上記遮蔽アッセンブリ
は、内筒と、この内筒に対してスライド、取り外し可能
な外筒とを有していることを特徴とする薄膜形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20517493A JPH0754131A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 薄膜形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20517493A JPH0754131A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 薄膜形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0754131A true JPH0754131A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16502654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20517493A Pending JPH0754131A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 薄膜形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0754131A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6557839B2 (en) * | 2000-12-13 | 2003-05-06 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid-filled vibration damping device and method of producing the same |
US7198257B2 (en) | 2002-12-10 | 2007-04-03 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid-filled vibration damping device |
US7780154B2 (en) | 2005-07-14 | 2010-08-24 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid-filled type engine mount |
-
1993
- 1993-08-19 JP JP20517493A patent/JPH0754131A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6557839B2 (en) * | 2000-12-13 | 2003-05-06 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid-filled vibration damping device and method of producing the same |
US7198257B2 (en) | 2002-12-10 | 2007-04-03 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid-filled vibration damping device |
US7780154B2 (en) | 2005-07-14 | 2010-08-24 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid-filled type engine mount |
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