JPH0751735Y2 - 蓄電池 - Google Patents
蓄電池Info
- Publication number
- JPH0751735Y2 JPH0751735Y2 JP1987076846U JP7684687U JPH0751735Y2 JP H0751735 Y2 JPH0751735 Y2 JP H0751735Y2 JP 1987076846 U JP1987076846 U JP 1987076846U JP 7684687 U JP7684687 U JP 7684687U JP H0751735 Y2 JPH0751735 Y2 JP H0751735Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- storage battery
- battery
- lid
- life
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は蓄電池改良に関するものである。
従来の技術 従来蓄電池の重量は、設計値にある範囲の重量幅を持た
せて表示されている。例えば、所謂家電製品に組み込ま
れる場合には、家電製品本体の重量と蓄電池の重量、ま
た両者を合わせた重量としての説明がなされ、より軽量
化に進んでいる状況である。このように蓄電池の重量が
重要な検討項目になっているのに、実際の蓄電池の重量
は一般的な電気製品に比べてバラツキ幅が大きく、而も
その重量の均一化への対応が遅れている。実際に蓄電池
を構成している部品には重量の幅があり、それらを全て
纏めた状態にあるのが蓄電池としての重量であり、その
重量の分布も広くなってしまう。これまで各構成物をよ
り狭い重量分布にする努力がなされ、結果的に重量の安
定化が進んできたが、製品の重量を完全に均一化したも
のはほとんどないと言える。
せて表示されている。例えば、所謂家電製品に組み込ま
れる場合には、家電製品本体の重量と蓄電池の重量、ま
た両者を合わせた重量としての説明がなされ、より軽量
化に進んでいる状況である。このように蓄電池の重量が
重要な検討項目になっているのに、実際の蓄電池の重量
は一般的な電気製品に比べてバラツキ幅が大きく、而も
その重量の均一化への対応が遅れている。実際に蓄電池
を構成している部品には重量の幅があり、それらを全て
纏めた状態にあるのが蓄電池としての重量であり、その
重量の分布も広くなってしまう。これまで各構成物をよ
り狭い重量分布にする努力がなされ、結果的に重量の安
定化が進んできたが、製品の重量を完全に均一化したも
のはほとんどないと言える。
考案が解決しようとする問題点 蓄電池重量の均一化に関して、従来は、それら蓄電池を
組み込む装置に対して、蓄電池の重量バラツキが問題に
なるという考え方にたっていたが、現在対策が急がされ
ているものに、蓄電池の寿命状態を判断するのに蓄電池
として重量変化が使える考え方である。従って、蓄電池
重量を測定すれば、そのおおよその寿命が判り、装置全
体のシステムダウンになる前に蓄電池の交換が可能とな
る。
組み込む装置に対して、蓄電池の重量バラツキが問題に
なるという考え方にたっていたが、現在対策が急がされ
ているものに、蓄電池の寿命状態を判断するのに蓄電池
として重量変化が使える考え方である。従って、蓄電池
重量を測定すれば、そのおおよその寿命が判り、装置全
体のシステムダウンになる前に蓄電池の交換が可能とな
る。
ところが寿命に至るまでの電池重量の変化が小さいの
で、もともと重量の分布が広い蓄電池に対して、果して
重量が変ったかどうか確認出来ないという問題点を有し
ている。
で、もともと重量の分布が広い蓄電池に対して、果して
重量が変ったかどうか確認出来ないという問題点を有し
ている。
問題点を解決するための手段 本考案は上記の如き点を除去するもので、如何なる種類
の蓄電池の使用による重量変化も正確に把握できるよう
にしたもので、電池容器の蓋上面に凹部を有し、蓄電池
重量調整用の封口剤を、蓄電池の設計重量に対する不足
重量分だけ、前記凹部に存在させたことを特徴とする。
の蓄電池の使用による重量変化も正確に把握できるよう
にしたもので、電池容器の蓋上面に凹部を有し、蓄電池
重量調整用の封口剤を、蓄電池の設計重量に対する不足
重量分だけ、前記凹部に存在させたことを特徴とする。
作用 蓄電池重量調整用の封口剤を、蓄電池の設計重量に対す
る不足重量分だけ、電池容器の蓋上面にある凹部に存在
させることにより、蓄電池重量を均一に製造できるよう
になるため、使用中の蓄電池重量の変化を容易に測定で
きる。
る不足重量分だけ、電池容器の蓋上面にある凹部に存在
させることにより、蓄電池重量を均一に製造できるよう
になるため、使用中の蓄電池重量の変化を容易に測定で
きる。
実施例 密閉形鉛蓄電池(12V・6.5AH)において、電池容器1に
発電要素を収納して蓋2を装着時にその電池重量を測定
したところ、2350±30gであった。該電池の設計重量は2
400gなので、これが不足重量分だけエポキシ樹脂からな
る封口剤3を蓋2上面に設けた凹部のの封口剤計量部4
に流し込み硬化させた。この処理は全て自動化されてお
り、電子天秤の精度と注入量との精度より±1gのバラツ
キになることが判った。
発電要素を収納して蓋2を装着時にその電池重量を測定
したところ、2350±30gであった。該電池の設計重量は2
400gなので、これが不足重量分だけエポキシ樹脂からな
る封口剤3を蓋2上面に設けた凹部のの封口剤計量部4
に流し込み硬化させた。この処理は全て自動化されてお
り、電子天秤の精度と注入量との精度より±1gのバラツ
キになることが判った。
この電池をトリクル寿命試験(44±1℃の気相、相対湿
度30±5%:定電圧充電:13.6V)したところ、20ケ月で
容量が低下して寿命となり、その時の重量減少は30gで
あった。すでに重量減少量と寿命に相関があることが判
っているので、電池重量が上記のごとく製造時に、一定
であれば、その後の重量減を測定することで電池の寿命
期間の知見を得ることが可能である。
度30±5%:定電圧充電:13.6V)したところ、20ケ月で
容量が低下して寿命となり、その時の重量減少は30gで
あった。すでに重量減少量と寿命に相関があることが判
っているので、電池重量が上記のごとく製造時に、一定
であれば、その後の重量減を測定することで電池の寿命
期間の知見を得ることが可能である。
考案の効果 上述のように、本考案は、電池容器の蓄電池の蓋上面に
ある凹部に、蓄電池重量調整用の封口剤を、蓄電池の設
計重量に対する不足重量分だけ、存在させることによっ
て、蓄電池の重量を均一化したので、蓄電池の使用中に
おける重量の測定により、寿命までの期間の知見を得る
ことができる等実用的価値極めて大である。
ある凹部に、蓄電池重量調整用の封口剤を、蓄電池の設
計重量に対する不足重量分だけ、存在させることによっ
て、蓄電池の重量を均一化したので、蓄電池の使用中に
おける重量の測定により、寿命までの期間の知見を得る
ことができる等実用的価値極めて大である。
図面は本考案蓄電池の説明図である。 1は電池容器、2は蓋、3は封口剤、4は封口剤計量部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−29078(JP,A) 実公 昭40−30674(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】電池容器の蓋上面に凹部を有し、蓄電池重
量調整用の封口剤を、蓄電池の設計重量に対する不足重
量分だけ、前記凹部に存在させたことを特徴とする蓄電
池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987076846U JPH0751735Y2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987076846U JPH0751735Y2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 蓄電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63186058U JPS63186058U (ja) | 1988-11-29 |
JPH0751735Y2 true JPH0751735Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=30924302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987076846U Expired - Lifetime JPH0751735Y2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 蓄電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0751735Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4030674Y1 (ja) * | 1964-12-28 | 1965-10-27 | ||
JPS6229078A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-07 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 密閉形蓄電池の寿命判定方法 |
-
1987
- 1987-05-22 JP JP1987076846U patent/JPH0751735Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63186058U (ja) | 1988-11-29 |
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