JPH07508844A - ユーザのマシン制御ステートメント集合の生成を容易にするための方法,および装置 - Google Patents

ユーザのマシン制御ステートメント集合の生成を容易にするための方法,および装置

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JPH07508844A
JPH07508844A JP6503053A JP50305394A JPH07508844A JP H07508844 A JPH07508844 A JP H07508844A JP 6503053 A JP6503053 A JP 6503053A JP 50305394 A JP50305394 A JP 50305394A JP H07508844 A JPH07508844 A JP H07508844A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抜歪分I 本発明の目的は、コンピュータのようなマシンの動作を制御するために用いられ る、マシン制御ステートメント集合をユーザが生成するのを容易にするための方 法、及び装置に関するものである。
箆旦役蓑 多くのマシン、特にコンピュータは、その動作中に決定プロセスを実行する。こ うした決定プロセスは、一般に、い(つかの条件因子の値を確認し、所定の決定 機能に基づいて所望の結果値を決定することを含んでいる。この決定機能は、条 件因子の値の組み合わせと特定の結果値を関連付けるいくつかの独立したステー トメントの形をとることが可能である。一般に、こうしたステートメントは、プ ログラム・コードに組み込まれるか、又は知識ベースに蓄えられる。いずれにせ よ、このステートメントは、コンピュータの専門家以外には許されていない環境 の中にある。更に、知識ベースに対して、いわゆる「ユーザ・フレンドリな」イ ンタフェイスが提供されても、ステートメントの追加、又は修正を望む者は誰で も、一貫性のあるステートメント集合を生成するために、構文、及び論理の厳格 な規Q11に従わなければならない。このことは、訓練を受けていないスタッフ の能力をかなり超えるので、マシン制御ステートメント集合に基づいて決定機能 を作成し、保守する仕事は、依然として、コンピュータ・スタッフが責任を負う ことになる。
本発明の目的は、まとまって決定機能を構成するマシン制御ステートメント集合 の生成、及び修正を容易にすることにある。
灸匪■皿示 概して言えば、本発明は構造化表現でマシン制御ステートメントを表示し、より 特定されたステートメントが、より一般的なステートメントに対して優先される という基本的原則に基づいて、どのステートメントを優先すべきかが明瞭である 場合に、ユーザが明らかに矛盾するステートメントを指定できるようにすること によって、エンド・ユーザが容易にマシン制御ステートメント集合の生成、及び 修正をできるものである。
より形式的に言うと、本発明の態様の1つによれば、所定の条件因子の集合にお ける特定値の組み合わせと、対応する結果値集合における特定の結果値を関連付 ける決定機能がマシン制御ステートメント集合のまとまりで構成され、それぞれ 、個々のマシン制御ステートメントが、1つ、又は複数の条件因子の値の組み合 わせ(ここではCFVCとする)と、ある結果値を関連付けるようなマシン制御 ステートメント集合を、容易に生成する方法が提供され、この方法が、−CFV C集合と、対応する結果値との間の視覚的関連によって表されるマシン制御ステ ートメントに関する構造化表現をユーザに対して表示するステップと、 一少なくとも1つの新しいマシン制御ステートメントの作成、及び/又は少なく とも1つの既存のマシン制御ステートメントに対する修正に関するユーザ入力を 受信し、それによって新しいマシン制御ステートメント集合と、新しい、及び/ 又は修正された、構造化表現によって表されるステートメントを生成するステッ プと、−新しいマシン制御ステートメント集合に対する一貫性の検査が、(a) 全てが同じ結果値を指定することのない複数のステートメントに共通した、少な くとも1つのCFVCからなるあらゆるグループを識別することによって、ステ ートメント間の矛盾を識別するステップと、 (b)対応するCFVCグループが、複数の、より一般的な任意のステートメン トに現れるステートメント(ここでは例外ステートメントと称する)によって包 含される全てのCFVCの集合に等しいかどうかを判定することによって、より 特定されたステートメントが、より一般的なステートメントに対して優先される とする根拠に従い、こうした矛盾が解決可能かどうかを判定し、例外ステートメ ントが他のどのステートメントに対しても優先される前記複数のステートメント とは別の、任意のステートメントに関連付けられている例外ステートメントによ って、前記矛盾を解決可能かどうかを判定するステップと、 (C)解決できない矛盾が存在する新しいステートメント集合の受け入れを禁止 するステップから構成される。
本発明の1つの実施例において、構造化表現はセルを定義する各行、及び列の交 差部分によって、複数の行、及び列に配置された表であり、各行/列によって表 内に表される各マシン制御ステートメント、及びそれぞれの列7行に関連付けら れた各条件因子、及び少なくとも1つの列7行と関連付けられた前記結果値によ って任意の特定のステートメントに関連した条件因子、及び結果値が、そのステ ートメントを表す行/列に対応するセルにおいて指定される。
本発明の別の実施例において、構造化表現は、新しい/修正されたCFVCのス テートメント集合を、使用可能な全てのCFVC集合のある部分集合に加え、そ れによって新しい/修正されたステートメントの矛盾に関する可能性を、前記部 分集合内の、CFVC集合を備えた既存ステートメントに制限することであると 言える。本発明の好適実施例によれば、k記所定の条件因子の集合が、少なくと も2つの一次条件因子から構成され、構造化表現が、−次条件因子の使用可能な 全てのCFVCのそれぞれの部分集合を表す、少なくとも1つの表から構成され 、この部分集合は、他のどの表によって表される部分集合とも重複しない。6表 は、対をなす一次条件因子の値を関連付ける働きをする行、及び列を備えており 、行が、対をなす第1の一次条件因子に関するそれぞれの特定の値を表し、列が 、対をなす第2の一次条件因子に関するそれぞれの特定の値を表しており、同時 に、各行、及び列の交差部分はセルを定義する。表によって表される部分集合に 包含されるCVCF集合を有し、例外ステートメントでない前記各マシン制御ス テートメントは、次に、対応する表においてそれぞれのセルによって表され、そ のセルはセルを定義する行と列、及びそのセル内に指定されているそのステート メントの結果値に関連する条件因子の組み合わせに対応する、そのステートメン トに関する第1と第2の一次条件因子の値を有している。構造化表現が複数の曲 記表から構成される場合、6表は、個々に選択でき、表示可能であることが望ま しい。
一般に、先行パラグラフにおいて解説の実施例の場合、所定の条件因子の集合は 、更に、例外ステートメントの指定に用いられる少なくとも1つの二次条件因子 を含んでおり、どの例外ステートメントのCFVC集合も、 一前記セル、及び対応する非例外ステートメントの存在と関係する一次条件因子 の値の組み合わせ、及び −少なくとも1つの二次条件因子の少なくとも1つの値の両方を含んでおり、例 外ステートメントは、前記の対応する非例外ステートメントに対して異なる結果 値を指定し、これによって、後者に対して例外を指定する。例外ステートメント の存在は、対応する非例外ステートメントが、非例外ステートメントを表す表セ ルに関連した、ユーザが識別可能な表示によって表されている表において表示さ れるのが望ましく、例外ステートメントに対するユーザ・アクセスが、セルに関 係したユーザの識別に応答して提供される。
使用される構造化表現の形式に関係な(、前述の一貫性検査は、一般に、少なく とも1つの新しい/修正されたステートメントを作成するためのユーザ入力に続 (、ユーザの要求に基づいて実施される。都合の良いことに、一貫性検査によっ て、解決できない矛盾が存在することを確認すると、この矛盾、及び/又は矛盾 するステートメントの識別に関する視覚表示が、ユーザに対して表示される。
解決できない矛盾が存在する場合、ユーザは、選択されたステートメントを、そ れと矛盾する他の任意のステートメントに優先するものとして指定することによ って、矛盾の解消に介入できることが望ましい。
一貫性のあるマシン制御ステートメント集合が導き出された時、これらは、単一 化され、平坦化された、決定機能を表すツリー構造に変換されるのが望ましく、 このツリー構造を利用して、決定プロセスが実行される。
本発明の別の態様によれば、所定の条件因子の集合における特定値の組み合わせ と、対応する結果値集合における特定の結果値を関連付ける決定機能がマシン制 御ステートメント集合のまとまりで構成され、それぞれ、個々のマシン制御ステ ートメントが、1つ、又は複数の条件因子の値の組み合わせ(ここではCFVC とする)と、ある結果値を関連付けるようなマシン制御ステートメント集合を、 容易に生成する装置が提供され、この装置が、−前記マシン制御ステートメント を記憶する手段と、−CFVC集合と、対応する結果値との間の視覚的関連によ って表される前記既存マシン制御ステートメントの構造化表現をユーザに対して 表示するための表示装置と、 一部しいマシン制御ステートメントの作成、及び/又は少なくとも1つの既存の マシン制御ステートメントに対する修正に関するユーザ入力を受信し、それによ って新しい前記マシン制御ステートメント集合と、新しい、及び/又は修正され た、構造化表現によって表される11:1記ステートメントを生成するための入 力手段と、−新しい前記マシン制御ステートメント集合に対する一貫性の検査を 行うための、一貫性検査手段が、 (a)全てが同じ結果値を指定することのない複数の前記ステートメントに共通 した、少なくとも1つのCFVCからなるあらゆるグループを識別することによ って、ステートメント間の矛盾を識別する手段と、 (b)対応する前記CFVCグループが、複数の、より一般的な任意のステート メントに現れる前記ステートメント(ここでは例外ステートメントと称する)に よって包含される全てのCFVCの集合に等しいかどうかを判定することによっ て、より特定されたステートメントが、より一般的なステートメントに対して優 先されるとする根拠に従い、こうした矛盾が解決可能かどうかを判定し、例外ス テートメントが他のどのステートメントに対しても優先される前記複数のステー トメントとは別の、任意の前記ステートメントに関連付けられている前記例外ス テートメントによって、前記矛盾を解決可能かどうかを判定する手段と、 (c)解決できない矛盾が存在する新しい前記ステートメント集合の受け入れを 禁止する手段から構成される。
鳳皿虫1里久鳳旦 マシン制御ステートメントの生成を容易にする、本発明による方法、及び本発明 を具体化する装置が、添付図面を参照し、実施例を用いてここで説明される。又 、実施例は説明のだめのものであって、これによって発明の範囲が限定されるも のではない。
図1は、本発明が実施可能な、クライアント/サーバ・コンピユー図2は、マシ ン制御ステートメント集合を示す図であり、マシン制御ステートメント集合は、 まとまって決定機能を構成する。
図3は、決定機能の2つのそれぞれのマシン制御ステートメントに対応するドメ イン領域を示す、決定機能に関するドメイン図である。
図4は、マシン制御ステートメントの1つに対応するドメイン領域が、他のステ ートメントに対応するドメイン領域内に完全に含まれる場合の、図3と同様のド メイン図である。
図5は、2つのマシン制御ステートメントに対応するドメイン領域が、互いに重 複する場合の、図3と同様のドメイン図である。
図6は、決定機能のマシン制御ステートメントを表すだめの第1の表フす一マッ トをプロトタイプ形式で示す図である。
図7は、決定機能例の構成要素であるマシン制御ステートメントを図6の表フォ ーマットで表した図である。
図8は、決定機能のマシン制御ステートメントを表すための第2の表フォーマッ トをプロトタイプ形式で示す図である。
図9は、図7に示されているものと同じ決定機能例の構成要素であるマシン制御 ステートメントを図8の表フォーマットで表した図である。
図1OAは、まとまって決定機能を構成するマシン制御ステートメント集合の作 成/修正のだめの決定編集プロセスのフローチャートである。
図10Bは、アプリケーション・プログラムの決定実行ステップを示すフローチ ャートである。
図11は、図1OAの決定編集プロセスの一貫性検査手順に含まれる主ステツプ を示す図である。
r;412Aは、別の決定機能例の構成要素であるマシン制御ステートメントを 図6の表フォーマットで示す図である。
図12Bは、図12八に示す決定機能のマシン制御ステートメントに対応するド メイン領域を示すドメイン図である。
図12Cは、図12Aのマシン制御ステートメントに関する包含グラフである。
図12Dは、図11の一貫性検査手順の間、ユーザに利用可能となるヘルプ注釈 の表示を示す図である。
図13Aは、図12Aと同様であるが、図11の一貫性検査実行の後に追加され た追加マシン制御ステートメントを有する。
図13Bは、図13^に示すマシン制御ステートメントのドメイン図である。
図13Cは、図13Aのマシン制御ステートメントの包含グラフである。
図14は、図11の一貫性検査手順の一部として実行される問題分割操作を示す 表である。
日 施 るための 良態 添付図面の図1には、本発明を実施することが可能な典型的コンピユーテイング 環境が示されており、この環境はクライアント10(例えば、PC)が適当な通 信リンクを介してサーバ11と通信を行う、クライアント/サーバ環境である。
サーバ11は自律的に、又はクライアントlOによって入力されるコマンドに基 づいて、アプリケーション・プログラム12を実行し、アプリケーション・プロ グラム12の実行中に、アプリケーション・データベース13に記憶されたデー タの参照が行われる。図示されたアプリケーション・プログラム12の処理操作 の一部として、決定条件因子の数の値に基づいた決定を実行する必要がある。当 該構成において、この決定タスク14が、決定記憶域15に記憶された決定機能 (例えば、平坦化された決定ツリーの形をとる)を参照することによって実行さ れる。
アプリケーション・プログラム12本体から決定機能を分離することによって、 決定機能の作成、及び編集が容易になるが、その場合、この決定機能の作成、及 び編集は、クライアント10からのコマンドによる決定編集プロセス16によっ て実行される。本発明は、コンピュータの専門家より、むしろエンド・ユーザに よる決定機能の作成、及び編集を容易にする、決定編集プロセス16の一形態を 提供することに関連する。もちろん、決定編集プロセス16が、図1に示すクラ イアント/サーバ環境以外の環境においても実行可能であることは明らかである 。
本発明は、所定の条件因子の集合の特定の値の組み合わせと、前記集合に対する 結果値集合の対応する特定の結果値を関連付ける決定機能に関するものである。
図2に示すように、こうした決定機能を、条件因子の値の1つ、又は複数の組み 合わせ(ここでは、条件因子の値の組み合わせ、即ちCFVC)の集合と、特定 の結果値をそれぞれ関連付ける、マシン制御ステートメントの集合の形で表すこ とができる。従って、n個の条件因子CFI〜CF口から成る集合に関して、第 1のマシン制御ステートメント17は、条件因子CFI〜CFnに関する値から 成る第1の組み合わせと第1の結果値(図2の結果値1)を関連付けることが可 能であり、第2のマシン制御ステートメントは、条件因子の値から成る別の組み 合わせと第2の結果値を関連付けることが可能であり等々、同様にに個のマシン 制御ステートメントについて可能である。
図3〜5には、2つのマシン制御ステートメントMC5−1とMC5−2との関 係が、グラフの形で示されている。図3〜5において、各ステートメントlIC 3−1、MC3−2は、特定の決定機能に関連した全ての条件因子の値から成る 、使用可能な全ての組み合わせを表す全体ドメイン20内におけるそれぞれの領 域18.19によって表される。マシン制御ステートメントMC3−1,及びM C3−2のそれぞれは、3つの条件因数CFI、 CF2、及びCF3の値と、 対応する結果値を関連付ける。
図3で、マシン制御ステートメントMC5−1に関して、第1の条件因子CFI は値がalであり、第2の条件因子CF2は値がblであり、第3の条件因子C F3はその取りうる値の集合のうちの任意の値を持つが、条件因子CF3は2つ 以上の値を取りうるという事実によって、第1のマシン制御ステートメントMC 3−1は、複数の条件因子の値の組み合わせ(CFVC)と該ステートメントに 関して指定された結果値(ここでは結果値01)を関連付けるものとみなすこと ができる。第2のマシン制御ステートメントMC3−2において、第1の条件因 子CFIは値がalであり、第2の条件因子CF2は値がb2〜b4の範囲であ り、第3の条件因子CF3はcl以外の任意の値(このことは、図3において、 C1を除く全ての値を取ることを示すように、C1を括弧で括ることによって示 されている。)を取る。更に、このマシン制御ステートメントMC5−2は複数 のCFVCと特定の結果値(この場合は、結果値02)を関連付けるものとみな すことができる。マシン制御ステートメントMC5−1、及びMC3−2のCF VC集合は、両方のステートメントに共通したCFVCが存在しないような集合 であり、このことは、図3において、2つのステートメントを表す重複のない領 域18と19として視覚的に明らかに示されている。
図4では、第1のマシン制御ステートメントMC3−1は、図3の対応するステ ートメントと同じである。しかし、図4の第2のマシン制御ステートメントMC 3−2は、第2の条件因子CF2に関連した値がblに修正されている。結果と して、第2のマシン制御ステートメントMC5−2によって包含されるCFVC 集合が、ここでは第1のマシン制御ステートメントMC3−1のCF〜C集合に よって完全に包含されることになり、このことが、図4において、領域19が領 域18内に含まれることによって示されている。2つのマシン制御ステートメン トMC3−1、及びMC8−2が、異なる結果値を指定しているので、2つのス テートメントの間には明らかに矛盾が存在する。より限定されたステートメント 、即ちマシン制御ステートメントMC3−2がその限定された範囲内の所望の結 果値を正確に指定するものと仮定すると、2つのステートメントの間における明 らかな矛盾を解決可能な1つの方法は、第1のマシン制御ステートメントMC5 −1を書き直して、そこからマシン制御ステートメントMC3−2に対応するC FVC集合を取り除くことであり、この場合、マシン制御ステートメントlIC 5−1の条件因子CF3によって包含される値を値clに限定する必要がある。
しかし、l1ii1′4のステートメントMC5−1とMC3−2の間の明らか な矛盾を調べる、より直観的な方法は、MC5−2を第1のステートメントl1 CS−1に関する例外を表すものとみなし、MC5−2のような例外ステートメ ントが、それと矛盾する1つ、又は複数のステートメントに対して優先するヒユ ーリスティックを操作することである。全てが同じ結果値を指定することのない 複数のマシン制御ステートメントに共通した、少なくとも1つのCFVCのグル ープが存在し、このグループが複数のステートメントのうちの1つによって包含 される、CFVCの集合の全てと等しいものと確認されうる場合に、本発明にお いて、この直観的ヒユーリスティックが使用され、この1つのステートメントが 例外ステートメントであるとみなされ、その後、他のステートメントに対して優 先されるように他のステートメントに関連付けされる。
図5では、第1のマシン制御ステートメントMC3−1は、やはり、図3の対応 するステートメントから変更されていない。但し、この場合、第2のマシン制御 ステートメントにC3−2の第2の条件因子CF2には値bl−b5が割り当て られている。この結果、2つのマシン制御ステートメントによって包含されるC FVC集合の間には、今回、重複が存在することになり、この重複は図5の領域 18、及び19の重複によって示されている。どちらのステートメントも他のス テートメントによってカバーされる、より大きなフィールド内の限定された例外 を提供することができないので、図4に関して上述した例外ヒユーリスティック では、もはやこの2つのマシン制御ステートメント間の矛盾を解決することがで きない。従って、訂正処理が必要であり、これには3つの案が存在する。第1案 では、重複を回避するために、一方、又は両方のステートメントを修正すること が可能である。第2案では、ステートメントの一方を、他方に対して優先するも のとして選択することが可能である。第3案では、第1、及び第2のマシン制御 ステートメントとの間の重複領域と正確に一致する領域を指定する、追加の1つ 、又は複数のステートメントを定義することが可能であり、この新しい1つ、又 は複数のステートメントが上述の例外ヒユーリスティックを適用し得る、第1、 及び第2のマシン制御ステートメントの両方に関する例外ステートメントとして の働きをする。
図6には決定機能を構成するマシン制御ステートメントを表すだめの第1の表フ ォーマットが示されている。図6の表フォーマットには、決定機能に含まれる条 件因子CFI−CFnのそれぞれ1つの値をそれぞれ含む複数の列23があり、 更に1つ、又は複数の列23が結果値を指定するために使用される。表の複数の 行24は、それぞれのマシン制御ステートメントを指定するために使用されてお り、これらのステートメントの名前は、表の左側に記されている。各行24、及 び列23が交差する部分に、行24に関連付けられたマシン制御ステートメント に関連する列23に関連付けられた条件因子の値、又は結果値を含んだ、対応す るセル25が設けられている。従って、条件因子の値、及び特定のマシン制御ス テートメントに関連付けられた結果値は、表の対応する行を横方向に読むことに よって、読み取ることができる。
図7には、図6の表フォーマットで表された決定例が示されている。この決定機 能は、様々な販売チャネル(「顧客タイプ」条件因子、及び「顧客」条件因子に よって指定される)を通じて販売される、ある範囲の様々な製品(「製品ライン 」条件因子、及び「製品番号」条件因子)に適用するディスカウント率の値に関 するものである。顧客タイプ、顧客、製品ライン、及び製品番号条件因子の値は 、それぞれ表の列30.31.32、及び33によって与えられ、適用可能なデ ィスカウント率の値は表の列34によって与えられる。それぞれの行35〜41 には、それぞれ7つの異なるマシン制御ステートメントが示されている。行35 には「転売業者」と名付けられた第1のステートメントが示されており、顧客タ イプの値が「卸売り業者」、又はrOEMJであるその行ではDI%のディスカ ウント率が指定されており、これは、顧客、製品ライン、又は製品番号条件因子 に関係なく当てはまる。行36にはrOEM/プロッタ」と名付けられた第2の 規則マシン制御ステートメントが示され、OEMに販売されるプロッタに関連し た、転売業者ステートメントに対する例外を指定しており、これらの条件因子の 値は、それぞれ、製品ライン、及び顧客タイプに指定されている。転売業者規則 の範囲内に完全に含まれていることが明らかな、この場合には、第1、及び第2 のステートメント間における明らかな矛盾にもかかわらず、D2%のディスカウ ント率を適用することになる。第2のステートメントは、それが第1のステート メントに対する例外であり、ユーザにとって、そうであることが直観的に理解で きるので使用可能である。
行37には、rOEM/PIJと名付けられた第3のステートメントが示されて おり、特定のプロッタP1がOEMに販売されると、関連付けられたディスカウ ント率をD6%にするように指定されているので、第3のステートメント自体が 第2のステートメントに対する例外である。更に、このステートメントは例外ヒ ユーリスティックの根拠に基づいて受け入れられる。同様のことがr XYZ/ 特別」と名付けられた第4のステートメントにも当てはまり、行38に示されて いるが、それは、プロッタP2がOEMチャネルを介して顧客のX72社に販売 される場合、D7%のディスカウント率を受け取るように指定されており、この 第4のステートメントは、第2のステートメントOEM/プロッタに対する例外 である。
行39.40、及び41に示される第5、第6、及び第7のマシン制御ステート メントは全て、卸売り業者以外、及びOEM以外の販売チャネルに関するもので あり、それぞれの製品ライン(それぞれ、プロッタ、ディスク、及びコンピュー タ)を取り扱う。従ってこれらのステートメントは、互いに、あるいは図7の表 の他のステートメントと矛盾することはなく、それ故使用可能である。
図8には、決定機能を構成するマシン制御ステートメントを表すだめの第2の表 フォーマットが示されている。実際、2つの条件因子だけしかない場合を除けば 、図8の表は、以下の説明で明らかになるように、決定機能の部分的な表現のみ から構成されている。n個の条件因子が存在する一般的な場合に関して、こうし た条件因子のうち少な(とも2つは一次条件因子として扱われ、1つ、又は複数 の追加条件因子は二次条件因子として扱われる。そして図8の形態の表は、対を なす一次条件因子の値の組み合わせに関する結果値を指定するために使用される 、特に、図8において、−次条件因子CF−1の値夏は表のそれぞれの列43に 示され、一方、第2の一次条件因子CF−2の値jは表のそれぞれの行44に示 されており、各行、及び列の交差部分に位置するセル45を、関連する行、及び 列で表される条件因子の値の組み合わせに対応する結果値を指定するために使用 できる。従って、値の入った各セル45は、対応するマシン制御ステートメント を表している。特定の表に表されている一次条件因子に追加される、他の一次条 件因子が存在する場合、これらの他の一次条件因子は、関係する表に関して特定 の値を備えることになる。実際、それぞれ、対をなす一次条件因子を表した図8 のフォーマットの複数の表が設けられているのが普通であり、表に表されていな い一次条件因子のそれぞれについて特定の値を有している。このような6表は、 −次条件因子の使用可能な全てのCFVCのそれぞれの部分集合を表しているも のとみなすことができ、この部分集合は、互いに重複する2つの部分集合が存在 しないようなものである。結果として、表の任意のセル45に作成される結果値 は、−次条件因子に関する唯一のCFVCに関連付けられており、従って、表セ ル45において指定された他のいずれの結果値とも矛盾することはない。
しかし、表セル45に指定された結果値は、1つ、又は複数の2次条件因子の値 の特定の組み合わせによって限定することができる。
この場合、こうした限定の存在は、関連セルに(又は、他の適当な方法で)表示 され、ユーザに対して二次条件因子に関する例外の存在について注意を促す。こ れらの例外は、任意の適当な方法で表示可能である(例えば、二次条件因子の特 定の組み合わせから生じる例外は、図6のフォーマットの表に表示することがで きる)。
図9には、図6の表のフォーマットに関して図7に示されたのと同じ決定例が、 図8の表のフォーマットで示されている。図9では、製品ライン条件因子、及び 顧客タイプ条件因子は、−次条件因子として選択され、図9のフォーマットの表 60に示されている。より詳しくは、プロッタ、ディスク、及びコンピュータの 製品ライン条件因子の値は、列46.47、及び48に示されており、一方、卸 売り業者、OEM、及びその他の顧客タイプ条件因子の値は、行49.50、及 び51に示されている。表60から明らかなように、顧客タイプの値が卸売り業 者の場合、適用可能なディスカウント率は、製品ラインに関係なく01%である 。顧客タイプがOEMの場合、適用可能なディスカウント率は、製品ラインの値 がディスク、及びコンピュータであるものに関して、01%、製品ラインの値が プロッタであるものに関して、92%であり、顧客タイプがその他である場合、 適用可能なディスカウント率は、プロッタに関してD3%、ディスクに関してD 4%、コンピュータに関してD5%である。実際、OEMチャネルによって供給 されるプロッタに適用可能なディスカウント率は、あらゆる場合において92% ではな(、表示されたディスカウント率に対する例外の存在が斜体文字で(もち ろん、強調、フラッシュ、下線等のような他の視覚的表示も可能である)ディス カウント率の値D2%を示すことによって、図60の対応するセル57に表示さ れている。
顧客タイプ OEM、製品ライン・プロッタに関して表60に示されたディスカ ウント率の値D2%に対する例外が、図9の表61に示されている。表61は、 二次条件因子の製品番号、及び顧客に関連した図6のフォーマットの表である。
表61では、行55、及び56に(特定の名111jは備えていないが)2つの 二次マシン制御ステートメントが示され、列52、及び53に、製品番号、及び 顧客条件因子が示され、列54に、結果値としてのディスカウント率が示されて いる。表から分かるように、行55に示された二次ステートメントは、製品番号 P1をディスカウント率の値D6%に関連付け、一方、行56に示される二次ス テートメントは、製品番号P2、及び顧客xYZ社をディスカウント率の値D7 %に関連付けるが、両方の二次ステートメントとも、表60のセル57によって 示されたマシン制御ステートメントに対する例外である。
図6、及び図8の表フォーマットの両方に関する図7、及び9に示す例から明ら かなように、コンピュータ専門家でない者が簡単に理解できる、他のステートメ ントに対する例外を形成する、マシン制御ステートメントの明確な表現が存在す る。
図1の決定編集プロセス16は、図1OAに示す4つの主ステツプ65〜68か ら構成される。特に、第1ステツプにおいて、特定の決定機能を実施するマシン 制御ステートメント集合はユーザによって作成、及び/又は修正が行われる(ス テップ65)。次に、プロセス16が一貫性検査を実施して(ステップ66)マ シン制御ステートメントが互いに一貫性を有していることを確認するが、この一 貫性検査の実施時に、上述の例外ヒユーリスティックが適用され、例外ステート メントが存在できるようにする。この一貫性検査にパスすると(ステップ67) 、決定編集プロセス16が続行され、決定タスク14の実行時にアプリケーショ ン・プログラム23で使用するために決定記憶域15に記憶される、平坦化され た決定ツリー(ステップ68)が作成される。一貫性検査が失敗に終わると(ス テップ67)、編集プロセスはステップ65に戻る。
マシン制御ステートメント集合の作成/修正を行うステップ65は、ユーザに対 して図6、又は図8のいずれかの形態の表フォーマットでマシン制御ステートメ ントを表現すること(例えば、PCクライアント10の表示装置を用いて)を含 む。例えば、マシン制御ステートメントが、図6のフォーマットの表で示される 場合、こうした表は、事前に指定されたリストから条件因子を選択することによ って、追加/′削除が行われ(これによって、表の列数が増加/減少する)、新 しいステートメント名を指定するか、又は既存のステートメントを選択すること によって追加/削除が行われる(これによって、表の行数が増加/減少する)。
更に、最初に適当なセルを選択し、次に、所望の値を入力する(又は、事前に指 定された値のリストから所望の値を選択する)ことによって、条件因子の値、及 び結果値が入力され、変更される。
ユーザと表示された表とのインタフェイスは、周知のスプレッドシートの技法と 類似した方法で実施可能であり、ユーザが、グラフィック環境でマウスを用いて 項目の選択、及び位置決めを行うことができるようにするのが望ましい。行、及 び列の値を関連付けるのに適した技法は、スプレッドシートの技法において周知 であり、従って、ここで特に説明を行わない。どんな実施技法が用いられるにせ よ、表の作成/編集プロセスの終了時に、決定編集プロセス16を実行するコン ピュータ内に保持される内部表現形式で、指定の条件因子の特定の値が特定の結 果値に関連付けられる、それぞれのマシン制御ステートメントに対応する関連の 集合が存在する。しかし、この時点で、全てのステートメントが互いに一貫性を 有しているかどうか、又は1つ、あるいは複数のステートメントが、他のステー トメントに対する例外を構成するかどうかは分からない。
表の作成/編集が終了すると、ユーザは決定編集プロセス16を要求し、一貫性 検査を実施する(図1OAのステップ66)。図11には、この一貫性検査の実 施に必要な手順が示されており、これを図12、及び図13に記載の決定機能例 を参照して解説する。より詳しくは、図12Aには、表80のそれぞれの行84 .85.86、及び87に示された転売、内部、ストック、及びデモと名付けら れた4つのマシン制御ステートメントから構成される決定機能が、図6の表フォ ーマットで示されている。これらのマシン制御ステートメントは、列81、及び 82に関連する2つの条件因子、注文タイプ、及びIDコードに関して定義され ており、各ステートメントの結果値は、列83に示されたディスカウント率の値 である。図12Bは、図12Aの4つのマシン制御ステートメントのグラフィッ ク表現であり、これらのステートメント、転売、内部、ストック、及びデモが、 決定の全体ドメイン90内の各領域91.92.93、及び94によって表現さ れている。内部ステートメントに関連した領域92とストック・ステートメント に関連した領域93との重複によって明らかなように、内部ステートメントとス トック・ステートメントの間には矛盾が存在する。
図11における一貫性検査手順の第1ステツプは、検討中の決定機能のマシン制 御ステートメントに関する内部表現を互いにリンクさせる包含グラフを作成する ことである。包含グラフは、ステートメントBに関連したドメイン領域が、ステ ートメントAに関連したドメイン領域の部分集合であり、ステートメントBの領 域を含み、ステートメントAの領域に含まれる、別のステートメントCに関連し たドメイン領域が存在しない場合に限って、各ステートメントを、ステートメン トAに関連したノードAからステートメントBに関連したノードBに方向付けさ れた辺を有する、グラフ内のノードとして取り扱うものである。
図12Cには、図12A1及び12Bに示す決定機能の4つのマシン制御ステー トメントに関して導き出された包含グラフが示されている。
図12Cでは、グラフは全体ドメインに対応する根ノード95から始まる。図1 2Cのグラフは更に、4つのマシン制御ステートメント、即ち、転売、内部、ス トック、及びデモに関連したそれぞれのノード96.97.98、及び99を含 む。方向付けられた辺をグラフに含める時の前述の規則を適用することによって 、ノード96.97.98、及び99のそれぞれが、それぞれの根ノード95に 対して方向付けされた辺によって接続される場合、即ち、ノード96.97.9 8、及び99が、他のどのノード96〜99とも従属していない場合に、図12 Cに示すグラフの形式が導き出される。
包含グラフの作成プロセスは、各マシン制御ステートメントを単純に1つずつ順 次選択し、他の全てのマシン制御ステートメントに関連するそのCFVCを検査 して、第1のステートメントが、任意の第2のステートメントの適当な部分集合 となるかを判定し、適当な部分集合となる場合は、第1のステートメントが同様 に部分集合となる第3のステートメントの有無を判定する。このプロセスによっ て、第1のステートメントが、第2のステートメントの部分集合であることが分 かれば、第1のステートメントが部分集合であり、それ自体が第2のステートメ ントの部分集合であるような第3のステートメントが見つからない限り、2つの ステートメント間において方向付けられた辺を示した表示が、適当に示されるこ とになる(一般に、第2のステートメントと関連付けて)。この方法で各マシン 制御ステートメント毎の系統的な検査を行うと、包含グラフの内部表現が作成さ れる。包含グラフを作成するためのアルゴリズムの実施については、当該技術の 熟練者には容易に明らかになろう。
包含グラフが作成されると、一貫性検査手順はステップ75に進み、矛盾(基本 的問題)が識別される。ステップ75のプロセスには、作成された包含グラフに おいて対をなす各同胞ステートメント(2つのステートメントが、包含グラフに おいて共通の親を有している場合、それらは同胞ステートメントである)を検査 することが含まれる。対をなす各同胞ステートメントA、 Bに関して、■がそ のステートメントに関連付けられたドメイン領域の交差部分(即ち、lが重複領 域)であり、Dが、検討中の対をなす同胞ステートメントにおいて両方のステー トメントの子孫になるステートメント集合であり、Uが集合りと関連付けられた 全ての領域の合併集合である場合、(1−U)が空集合でなければ、結果のドメ イン領域は矛盾領域を表しており、問題集合Pに加えられる。
図12の例にステップ75のプロセスを適用すると、対をなす各ステートメント 、即ち、転売、内部、ストック、及びデモ(これらのステートメントは、全て、 図12Cの包含グラフに関して同胞である)が順次検討され、検討中の対をなす ステートメントに関して対応するドメイン領域の全ての交差部分が、共通の子孫 の集合りにおける全領域の合併集合として導き出される。実際、図12の例では 、集合りは全ての対に関して空集合であり、■は対をなす内部、及びストック・ ステートメント(即ち、図12Bで重複する領域92、及び93におけるステー トメント)に関してのみ非ゼロとなる。前述の、この対をなすステートメントに 関して、(1−U)が空集合でなく、■に等しいので、これは、図12Bの領域 92、及び93の重複領域に対応する。内部、及びストック・ステートメントの 領域におけるこの交差部分工は、問題集合Pに加えられるが、実際は、その集合 の唯一のメンバである。
図11の一貫性検査手順のステップ75において、基本的問題が見つかれば、例 えば、図12Dに示すように、アイコンからのアームが矛盾ステートメントを指 すような「?」アイコン100を表示することによって、1つ、又は複数の問題 の存在がユーザに知らされる。この時点で、ユーザは、任意の方法でマシン制御 ステートメント集合に修正を施すために、図1OAの決定編集プロセスの編集ス テップ65に戻り、識別された1つ、又は複数の矛盾を解決するよう選択できる 。代替案として、ユーザが一貫性検査手順に対して、問題の識別に関して更に援 助し、可能性のある解決策を示唆するように要求することが可能であり、これは 、図11のプロセスのステップ76.77、及び78において実施される。ステ ップ76〜78については、更に詳細に後述するが、現段階では、それらが、問 題に対応する新しい例外ステートメントを提示することによって、問題を解決し ようとするものであることを述べておけば十分である。
従って、図12の例において、ステップ76〜78を適用すると、図12Bの領 域92、及び93(即ち、値が11の条件因子である注文タイプ、及び値が93 の条件因子であるIDコードに対応する領域)の重複部分と一致する例外ステー トメントとして、新しいマシン制御ステートメント101が提示される。図12 Dに示すように、矛盾する内部、及びストック・ステートメントから新しいステ ートメント101の領域の導出は、アーム102によってグラフィック表示され うる。提示される新しいステートメント101は、例外ステートメントの形をと るが、その結果値(ディスカウント率の値)は、ステートメントの完了前に、ユ ーザが指定しなければならない。
図13Aには、新しい規則(表の行103においてストック−93と名付けられ た)が追加された後の表80が示されている。図13Bには、この新しいストッ ク−93・ステートメントに対応する領域104が示されているが、見て分かる ように、この領域104は、内部、及びストック・ステートメントの領域92、 及び93の重複領域に一致する。
図11の一貫性検査手順が繰り返されると、結果の包含グラフは、ストック−9 3・ステートメントに対応するノード105が内部、及びストック・ステートメ ントに関連付けられたノード97、及び98に従属している、図13Cに示す形 態をとる。一貫性検査手順のステップ75において、対をなす同胞の内部、及び ストック・ステートメントの検討を行う今回の場合、検討中の対をなす同胞ステ ートメントの子孫であるステートメント集合りには、ストック−93・ステート メントが含まれており、Dの全領域の合併集合が、ストック−93・ステートメ ントの領域に対応する。結果として、ストック−93・ステートメントの領域は 、内部、及びストック・ステートメントの領域の交差部分Iと同じであるため、 もちろん(1−U)は空集合になる。
従って、表80に表示のステートメント集合は、一貫性があるものとして検査を パスする。
次に、図11の一貫性検査手順のステップ76〜78の検討に戻ると、前述のよ うに、これらのステップの一般的な効果は、識別された問題領域に対応する新し い例外ステートメントを提示することであり、全体に一貫性のあるステートメン ト集合が得られる。図12、及び13に関連して上述した例は、他のステートメ ントとの一貫性があり、対応する新しい例外ステートメントに直接変換可能な初 期問題が1つだけしかない、最も単純な事例に関するものである。この単純なケ ースが、図14の例Aによって示されている。
例Aで、2つの初期マシン制御ステートメント^11^2は互いに重複しく列I に示すように)、列IIに示す形式の関連付は包含グラフ(図11のステップ7 4において形成される)を備えており、ステートメントAtとA2の重複領域が 図11のステップ75において識別され、列IIIにグラフィック表示された問 題PA(1,2)を構成する。この問題PA(1,2)は、直接、新しい例外ス テートメントXPA(1,2)として提示することができ(図11のステップ7 8)、列Vに示すように、改訂された包含グラフが得られる。
しかし、多くの場合、最初に識別された問題が、新しい例外ステートメントとし て直接提示されると、新しい矛盾、及び問題を生じるので、そうすることはでき ない。図11のステップ76、及び77は、提示された新しい例外ステートメン トの対応する集合の根拠として直接使用可能な、問題集合を生成するように、最 初に識別された問題を分割する働きをする。
ステップ76は、例外ステートメントとして識別された問題が直接提示されると 、包含グラフにおいて同胞ステートメントとなるべき既存のステートメントとの 矛盾が生じることになる、図14の例Biこよって示されるタイプのケースに関 するものである。例Bで1よ、3つの初期マシン制御ステートメントB1、B2 、及びB3が存在し、最後のステートメントはB2に対する例外であり、従って 、包含グラフ(二おいて82の子となる(列I、及びH参照)。図11のステ・ ノブ75で1よ、ステートメントB1、及びB2の重複の結果生じる単一の問題 PB(1,2)が識別される。この問題PB(1,2)が、新しい例外ステート メントとして直接提示されると、今度は、提案された新しい例外ステートメント と既存の例外ステートメントB3によって構成されるその同胞ステートメントと の間に、新しい矛盾が生じることになる。このケースを扱うため、図11のステ ・ノブ76では、まず、各問題と同胞となる可能性のあるステートメント(即ち 、グラフに対するステートメントとして問題が加えられることになる場合の包含 グラフ内の同胞)との間のこうした矛盾の可能性を識別し、次に、矛盾の識MI Jされたゾーンに基づいて、その問題を適当に分割することによって矛盾を解決 する。例Bの場合、この解決は問題PB(1,2)を2つの部分、即ち、問題P B(1,2)a、及びPB(1,2)bに分割することである力く(タリIV参 照)、問題PB(1,2)bは、もとの問題PB(1,2)と同胞ステートメン トの可能性のあるB3との間の重複領域に対応する。ここで、問題FB(1゜2 )a、及びPB(1,2)bに対応する例外ステートメントXPB(1,2)a 、及びXPB(1,2)bが提示された場合、XPB(1,2)bは、もちろん 、ステートメントB3に対する有効な例外を形成するので、新しい、又は未解決 の矛盾は存在しない。対応する包含グラフが、列Vに示されている。
ステップ77は、新しい例外ステートメントとして識別された問題が直接提示さ れると、提示されたこれらの新しいステートメント間に矛盾を生じるような、図 14の例Cによって示されるタイプのケースに関するものである。例Cでは、互 いに重複する3つの初期マシン制御ステートメントCI、C2、及びC3が存在 するが、これらは、包含グラフにおいて同胞ステートメントである(列11及び II参照)。
図11のステップ75では、それぞれ、ステートメントCIと02、C2とC3 、及びC1とC3の重複によって生じる3つの問題PC(1,2)、PC(2, 3)、及びPC(1,3)が識別される。これらの問題を新しいステートメント として直接提示すると、今度は、提示された新しいステートメント自身の間に、 新しい矛盾を生じることになる。このケースを処理するため、図11のステップ 77では、初めから識別されている問題を未検査問題集合に含め、次に、この集 合から各問題を順次取り出して、この集合の残りの問題との重複を検査する。検 討中のある特定の問題に関して、重複が見つからなければ、その問題は、検査済 みプログラム集合に移され、未検査問題集合に含まれることはない。しかし、未 検査問題集合に残っている問題との重複が識別されると、検討中の問題は、重複 の識別されたゾーンに基づいて、新しい問題に分割され、これらの新しい問題が 未検査問題集合に含められる(同一の問題が既に存在しない限り)。やがて、未 検査問題集合が空集合になり、検査済み問題集合には、矛盾のない例外ステート メントに関する根拠として利用可能な、重複のない問題が含まれることになる。
例Cでは、ステップ77の結果、列I■に示すように、3つの問題PC(1,2 )、PC(2,3)、及びPC(1,3)が、4つの新しい問題PC(1,2) a、 PC(2,3)a、 PC(1,3)a、及びPC(1,2,3)bに分 割され、見て分かるように、これらの新しい問題は互いに重複していない。問題 PC(1,2)a、 PC(2゜3)a、 PC(1,3)a、及びPC(1, 2,3)bに対応する例外ステートメントXPC(1,2)a、 XPC(2, 3)a、 XPC(1,3)a、及びXPC(1,2,3)bが提示され、列V には、対応する包含グラフが示されている。
次に、図10Aの検討に戻ると、検討中のマシン制御ステートメント集合が一貫 性検査手順にパスすると、決定編集プロセス16は(自動的に、又はユーザの要 求によって)先に進み、平坦化決定ツリーの形で決定機能を作成する(図1OA のステップ68)。こうしたツリーは、ノードによって表されたステートメント の対応する条件因子の値の集合の存在に関して各ノード毎に行われるテストを用 いて、対応する包含グラフを系統的に横断することによって形成することが可能 である。平坦化決定ツリーの導出については、当該技術の熟練者であれば容易に 明らかになろう。
決定タスク14の実行と共にアプリケーション・プログラム12を実行させてい る間に、決定機能を表現する平坦化決定ツリーが決定記憶域15から呼び出され る。その後、図10Bに示すように、適当な方法で(例えば、事実情報データ・ ベース13へのアクセス、ユーザ照会、又はモニタ装置のようなアクセス可能な ハードウェアの参照によって)決定機能に関連した全ての条件因子の値が導き出 される。
次に、平坦化決定ツリーを葉ノードまで下降しくステップ71)、そのノードの 結果値が示される。この結果値は、次に、決定機能に適した結果値として戻され る(ステップ72)。
包含グラフの形式自体、及び結果として生じる決定ツリーによって、例外ステー トメントは、矛盾のある、より一般的なステートメントに対して、自動的に優先 される。これは、例外ステートメントが、例外の存在するステートメントに従属 しているためである(例えば、図13cの包含グラフにおけるストック−93・ ステートメント参照)。従って、平坦化決定ツリーが形成される場合、例外ステ ートメントは、それが例外となるステートメントに対応したレベルに一度達する と実行されるテストの形をとる。結果として、決定機能が実行された場合、より 一般的なステートメントに対する任意の例外ステートメントのテストが行われ、 テストにパスすれば、処理が続行される。しかし、他の実施例では、一貫性検査 手順が、例外ステートメントの存在を明示的に示し、この知識と、より一般的な 当該実施例におけるステートメントをリンクさせるために必要とされる。
もちろん、本発明の上述の実施例に対して多(の修正が可能である。例外ステー トメントを含むマシン制御ステートメント集合の生成は図6、及び8の表フォー マットとは異なるユーザ・インターフェイスによって実施することが可能である 。更に、図11の一貫性検査手順によって、2つ以上のマシン制御ステートメン ト間における矛盾(問題)が識別された場合、ユーザには、ステートメントが例 外ステートメントでなくても、ステートメントの1つを、それと矛盾するステー トメントに対して優先されるものとして指定するオプションが与えられつる。
FIG 3 FIG 4 61″ 、 、、−m−−PCT/QB 92101253フロントページの続き (72)発明者 ウェルス、アンドリュー、デイヴイッドイギリス国ブリストル ・ビーニス12・6キユーエフ、ストーク・ギッフオード、ハシプルツク・レイ ン・73 (72)発明者 マリオツド、ロイ、ステイーブンイギリス国ブリストル・ビー ニス9・1ピーエヌ、スネイド・パーク、グッドイヴ・ロード、工ヴアースリー 、フラット・2(72)発明者 ブリクス、エイトリアン、アーノルドイギリス 国ブリストル・ビーニス7・8エスエヌ、ホーフィールド、ロスリング・ロード ・31

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.所定の条件因子の集合における特定値の組み合わせと、対応する結果値集合 における特定の結果値を関連付ける決定機能がマシン制御ステートメント集合の まとまりで構成され、それぞれ、個々のマシン制御ステートメントが、1つ、又 は複数の条件因子の値の組み合わせ(ここではCFVCとする)と、前記結果値 を関連付けるようなマシン制御ステートメント集合を、容易に生成する方法が提 供され、前記方法が、 −CFVC集合と、対応する結果値との間の視覚的関連によって表されるマシン 制御ステートメントに関する構造化表現をユーザに対して表示するステップと、 −少なくとも1つの新しいマシン制御ステートメントの作成、及び/又は少なく とも1つの既存のマシン制御ステートメントに対する修正に関するユーザ入力を 受信し、それによって新しいマシン制御ステートメント集合と、新しい、及び/ 又は修正された、構造化表現によって表されるステートメントを生成するステッ プと、−新しいマシン制御ステートメント集合に対する一貫性の検査が、(a) 全てが同じ結果値を指定することのない複数の前記ステートメントに共通した、 少なくとも1つのCFVCからなるあらゆるグループを識別することによって、 ステートメント間の矛盾を識別するステップと、 (b)対応する前記CFVCグループが、前記複数の、より一般的な任意のステ ートメントに現れる前記ステートメント(ここでは例外ステートメントと称する )によって包含される全てのCFVCの集合に等しいかどうかを判定することに よって、より特定されたステートメントが、より一般的なステートメントに対し て優先されるとする根拠に従い、こうした矛盾が解決可能かどうかを判定し、例 外ステートメントが他のどの前記ステートメントに対しても優先される前記複数 の前記ステートメントとは別の、任意のステートメントに関連付けられている前 記例外ステートメントによって、前記矛盾を解決可能かどうかを判定するステッ プと、 (c)解決できない矛盾が存在する前記新しいステートメント集合の受け入れを 禁止するステップから構成される。
  2. 2.前記構造化表現がセルを定義する各行、及び列の交差部分によって、複数の 行、及び列に配置された表であり、前記各行/列によって表内に表される前記各 マシン制御ステートメント、及びそれぞれの列/行に関連付けられた前記各条件 因子、及び少なくとも1つの列/行と関連付けられた前記結果値によって任意の 特定の前記ステートメントに関連した条件因子、及び結果値が、そのステートメ ントを表す前記行/列に対応するセルにおいて指定されることを特徴とする、請 求項1に記載の方法。
  3. 3.構造化表現が、新しい/修正されたCFVCのステートメント集合を、使用 可能な全てのCFVC集合のある部分集合に加え、それによって前記新しい/修 正されたステートメントの矛盾に関する可能性を、前記部分集合内の、CFVC 集合を備えた既存ステートメントに制限することを特徴とする、請求項1に記載 の方法。
  4. 4.前記所定の条件因子の集合が、少なくとも2つの一次条件因子から構成され 、前記構造化表現が、前記一次条件因子の使用可能な全てのCFVCのそれぞれ の部分集合を表す、少なくとも1つの表から構成され、この部分集合は、他のど の表によって表される前記部分果合とも重複しない。前記少なくとも1つの表は 、対をなす前記一次条件因子の値を関連付ける働きをする行、及び列を備えてお り、前記行が、前記対をなす第1の前記一次条件因子に関するそれぞれの特定の 値を表し、前記列が、前記対をなす第2の前記一次条件因子に関するそれぞれの 特定の値を表しており、同時に、各行、及び列の交差部分はセルを定義する。表 によって表される前記部分集合に包含されるCVCF集合を有し、例外ステート メントでない前記各マシン制御ステートメントは、次に、対応する表においてそ れぞれの前記セルによって表され、そのセルはセルを定義する行と列、及びその セル内に指定されているそのステートメントの結果値に関連する条件因子の組み 合わせに対応する、そのステートメントに関する前記第1と第2の一次条件因子 の値を有していることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 5.前記構造化表現が、表示のために個々に選択されることが可能な、複数の前 記表から構成されることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 6.所定の条件因子の集合か、更に、少なくとも1つの二次条件因子を含んでお り、どの前記例外ステートメントのCFVC集合も、−前記セル、及び対応する 非例外ステートメントの存在と関係する前記一次条件因子の値の組み合わせ、及 び−少なくとも1つの前記二次条件因子の少なくとも1つの値の両方を含んでお り、例外ステートメントは、前記の対応する非例外ステートメントに対して異な る結果値を指定し、これによって、後者に対して例外を指定することを特徴とす る、請求項5に記載の方法。
  7. 7.前記例外ステートメントの存在が、対応する前記非例外ステートメントが、 非例外ステートメントを表す表セルに関連した、ユーザが識別可能な表示によっ て表されている前記表において表示され、前記例外ステートメントに対するユー ザ・アクセスのための前記方法が、セルに関係したユーザの識別によって提供さ れることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. 8.前記一貫性検査が、少なくとも1つの新しい/修正されたステートメントを 作成するためのユーザ入力に続く、ユーザの要求に基づいて実施されることを特 徴とする、請求項1−7のいずれかに記載の方法。
  9. 9.前記一貫性検査によって、前記の解決できない矛盾が存在することを確認す ると、この矛盾、及び矛盾するステートメントの識別に関する視覚表示が、ユー ザに対して表示されることを特徴とする、請求項1−8のいずれかに記載の方法 。
  10. 10.ユーザは、選択された前記ステートメントを、それと矛盾する他の任意の ステートメントに優先するものとして指定することによって、別の解決できない 矛盾を解決することができるということを特徴とする、請求項1−9のいずれか に記載の方法。
  11. 11.前記一貫性検査によって、前記解決できない矛盾が存在することを確認す ると、ユーザに対して、前記矛盾を1つ、又は複数の新しい例外ステートメント に関する根拠として使用することによって、前記矛盾の解決を可能にするように 提示がなされることを特徴とする、請求項1−10のいずれかに記載の方法。
  12. 12.ユーザが、前記構造化表現に修正を施し、追加条件因子のリストからの選 択によって、こうした因子の追加を行うことができることを特徴とする、請求項 1−11のいずれかに記載の方法。
  13. 13.前記マシン制御ステートメントを、単一化され、平坦化された、前記決定 機能を表すツリー構造に変換するステップを更に含むことを特徴とする、請求項 1−12のいずれかに記載の方法。
  14. 14.所定の条件因子の集合における特定値の組み合わせと、対応する結果値集 合における特定の結果値を関連付ける決定機能がマシン制御ステートメント集合 のまとまりで構成され、それぞれ、個々のマシン制御ステートメントが、1つ、 又は複数の条件因子の値の組み合わせ(ここではCFVCとする)と、ある結果 値を関連付けるようなマシン制御ステートメント集合を、容易に生成する装置が 提供され、この装置が、 −前記マシン制御ステートメントを記憶する手段と、−CFVC集合と、対応す る結果値との間の視覚的関連によって表される前記既存マシン制御ステートメン トの構造化表現をユーザに対して表示するための表示装置と、 −新しいマシン制御ステートメントの作成、及び/又は少なくとも1つの既存の マシン制御ステートメントに対する修正に関するユーザ入力を受信し、それによ って新しい前記マシン制御ステートメント集合と、新しい、及び/又は修正され た、構造化表現によって表される前記ステートメントを生成するための入力手段 と、−新しい前記マシン制御ステートメント果合に対する一貫性の検査を行うた めの、一質性検査手段が、 (a)全てが同じ結果値を指定することのない夜数の前記ステートメントに共通 した、少なくとも1つのCFVCからなるあらゆるグループを識別することによ って、ステートメント間の矛盾を識別する手段と、 (b)対応する前記CFVCグループが、複数の、より一般的な任意のステート メントに現れる前記ステートメント(ここでは例外ステートメントと称する)に よって包含される全てのCFVCの集合に等しいかどうかを判定することによっ て、より特定されたステートメントが、より一般的なステートメントに対して優 先されるとする根拠に従い、こうした矛盾が解決可能かどうかを判定し、例外ス テートメントが他のどのステートメントに対しても優先される前記複数のステー トメントとは別の、任意の前記ステートメントに関連付けられている前記例外ス テートメントによって、前記矛盾を解決可能かどうかを判定する手段と、 (c)解決できない矛盾が存在する新しい前記ステートメント集合の受け入れを 禁止する手段から構成される装置。
JP6503053A 1992-07-09 1992-07-09 ユーザのマシン制御ステートメント集合の生成を容易にするための方法,および装置 Pending JPH07508844A (ja)

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