JPH07508370A - 金属−空気電池式電力供給および空気管理システムとこれらにおいて用いる金属−空気電池 - Google Patents

金属−空気電池式電力供給および空気管理システムとこれらにおいて用いる金属−空気電池

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 金属−空気電池式電力供給および空気管理システムとこれらにおいて用いる金属 −空気電池 技術分野 本発明は電気化学的電池に関するものであり、特に、金属−空気電池に関する。
発明の背景 今日、パーソナルコンピュータ等のポータプルな電子機器における供給の増加に おいて、軽量で高出力の電力供給手段の必要性が高まってきている。この点、電 気化学的電池は種々の用途において電力供給手段として一般に使用されているが 、これらの電気化学的電池の電気エネルギー密度か低いためにポータプル電子機 器への実用性か満足されないことがしばしばであった。換言すれば、従来の電気 化学的電池でポータプル電子機器に所望の電力供給のできるものは極めて大重量 となる場合が多かった。
たたし、その例外として、金属−空気電池が挙げられる。すなわち、金属−空気 電池は比較的高いエネルギー密度を有しており、これは、金属−空気電池の陰極 が金属や金属組成物等の大重量の材料ではなく外界の空気における酸素をその電 気化学的反応の反応体として利用しているためである。その結果、比較的軽量な 電力供給手段が提供できる。
この金属−空気電池は空気浸透性の陰極と水性電解質で囲まれる金属製陽極とを 備えている。例えば、亜鉛−空気電池においては、陽極は亜鉛を含んでおり、動 作中に外界の空気からの酸素が陰極において水酸化物に変換され、さらに、亜鉛 が陽極において水酸化物により酸化されて、水と電子が放出されることにより電 気的エネルギーが供給される。
一般に、単一の放電サイクルにおいてのみ有用な電池を一次電池と呼び、また、 再充電可能であり、かつ、多数回の放電サイクルにおいて有用な電池を二次電池 と呼ぶ。そして、これら−次および二次の金属−空気電池が開発されてきている 。この場合、金属−空気電池への再充電は陽極および陰極の間に電圧をかけて上 記の電気化学的反応とは逆の反応を行うことにより行われる。つまり、酸素が空 気浸透性陰極を通して環境に放出されるのである。
なお、複数個の金属−空気電池を71ソテリーバツクにして十分な電力出力を得 る場合もある。このような場合は、所望の電力出力を達成するために、一定流量 の継続的な空気流に空気陰極を暴露する必要かある。このような構成は米国特許 第4913983号明細書に示されており、ここでは、金属−空気電池の/く・ ツクに空気を供給するべくファンが使用されている。
しかしながら、金属−空気電池における問題として、外界の湿気が金属−空気電 池の機能低下を起こすという問題がある。つまり、金属−空気電池の平衡蒸気圧 が平衡相対湿度となっており、この値は約45%であるのが一般である。したが って、外界の湿度がこの金属−空気電池における平衡相対湿度よりも高くなると 、金属−空気電池は陰極を介して空気から水分を吸収し、フラッディング(f  l ood i ng)と呼ばれる状態になって機能低下する。一方、外界湿度 が金属−空気電池の平衡相対湿度よりも低い場合は、電池は空気陰極を介して電 解質から水蒸気を放出して乾燥による機能低下を起こす。
なお、たいていの環境において金属−空気電池は使用されているが、乾燥により 機能低下か起こりやすい。
また、金属−空気電池の動作中においては、電解質反応により熱が発生して電池 の温度か上昇する。この電解質反応により生じた熱は電池中に収容されている水 の気化率を高める。したがって、米国特許第3395047号明細書に開示され るように、金属−空気電池を冷却するために空気陰極上の空気の流速を高めるこ とも考えられる。しかしなから、空気陰極上の空気の流速を高めることは水の蒸 気化の速度を高めることになり、冷却処理により水の損失か引き起こされる。
また、米国特許第4913983号明細書における従来構成では、金属−空気電 池かハウジングの中に配されており、空気かハウジングの内側で電池の回りを循 環するものも示されている。つまり、ハウジング内の同−空気の循環か電池の冷 却と反応体の空気用に用いられている。この場合、空気はある程度まで電池を冷 却するが、ハウジング内の循環空気は電池により熱せられ、さらに、電池内およ び陰極上を反応空気として通過することになる。而して、このような冷却空気と 電池に流入する反応空気の混合により、電池内の水の蒸気化速度か高められるこ とになり、この場合も冷却処理によって水の損失が引き起こされる。
また、金属−空気電池の他の問題として、二酸化炭素!煙および硫化物等の空気 中の混入物が電池出力を減少することが挙げられる。例えば、二酸化炭素は電解 質内の金属水酸化物と反応する。つまり、二酸化炭素と金属水酸化物との反応に より金属炭酸塩化合物が形成され、上記の電気化学的反応を干渉する。而して、 冷却のために陰極上の空気の流速を高めれば、このような混入物への金属−空気 電池の暴露の割合が高まることになる。
なお、−次金属一空気71!池におけるよりも二次金属−空気電池の場合の方が 、乾燥やフラッディングか同等により大きな問題として挙げられる。すなわち、 外界の湿気は電池使用の単一サイクルにおけるフラッドまたは乾燥においてはさ ほどの問題を与えないか、二次金属−空気電池における一連の放電および充電サ イクルによる蓄積的な水の増加または損失は大幅な機能低下につながる。
さらに、金属−空気電池における他の問題として電解質の漏れかあり、これによ り、電池の機能低下および周囲の腐食が起こる。上述したように、金属−空気電 池は空気陰極と陽極、さらに、陰極および陽極の間に電解質を含んでいる。さら に、典型的な金属−空気電池では、これらの構成要素がセルケースのフレーム間 に収容されている。また、これらのケースフレームはボルト、接着剤または溶接 により一体に接合されている。しがし、いずれの場合においても、セルケースは 一以上のシーム部を含んでおり、これを介して電解質が時に漏れる場合がある。
さらに、金属−空気電池のシーム部を液体について非透過性とすることもできる が、これには手間と費用がかかる。
さらに、電解質は陰極を通して、あるいは、その周囲から漏れることもある。な お、陰極の空気側を液体非透過性で気体透過性のフィルムにより被覆して電解質 漏れを制御することか知られているが、漏れ出た電解質はこのようなフィルムま たはブロック材の下で塊状物を形成したり、陰極への空気の流れを阻止したり、 あるいは、フィルム材の周囲から漏れたりする。
また、金属−空気電池におけるさらに他の問題として、金属−空気電池を空気管 理ハウジング内、特に、バッテリーパック内に配する時の問題がある。勿論、金 属−空気電池は空気管理装置内に配されて、その陰極上に比較的連続した好適な 化学量論量の空気を流す必要がある。
また、冷却用の空気も電池の近傍に流れていることが好ましい。なお、空気陰極 上の空気の通路は一般にセルケースの一体部分により形成される。また、多数個 電池のバッテリーパックを形成する場合は、これらの電池は、通常、機械的手段 、接着剤または溶接により一体化される。しかしながら、このような方法による 金属−空気電池ケース、バッテリーパックおよびこれらに付随する空気流通路の 形成は複雑であり、時間と費用がかさむ。
したがって、電力供給システム内における空気の流通制御を大幅に改善して、外 界の湿気や混入物の影響を最小限に止めることにより電力供給システムの使用寿 命を延ばすことのできる空気管理システムを伴う金属−空気電池式電力供給シス テムが必要とされている。また、漏れか生しに<<、かつ、比較的11t純構成 で安価な金属−空気電池式電力供給システムか必要とされている。
発明の概要 本発明の一態様によれば、改善された電力供給システム内における空気の流通制 御を実現する金属−空気電池式電力供給システムか提供される。本発明の電力供 給システムはハウジング内に配された金属−空気電池を含む。
また、金属−空気電池は空気陰極を含む。さらに、電力供給システムは空気管理 システムを含み、この空気管理システムはハウジングを通る空気の流れを発生し 、空気の流れの反応部分を電池の空気陰極に至る反応空気流入口に向け、さらに 、電池から空気の流れの反応部分を排出する。また、このような空気管理システ ムは空気の流れの冷却部分を空気陰極から隔絶した電池部位に至る冷却空気流入 口に向け、さらに、ハウジングから空気の流れの冷却部分を排出する。この反応 空気流入口および冷却空気流入口は互いに分離しており、また、空気の流れの排 出された反応部分および冷却部分から隔絶している。
さらに、空気管理システムは電池から所定レベルの電流を生じるに要する化学量 論量の約3倍ないし約10倍の酸素を供給するに足る容量流速に反応空気の流れ を制限し、かつ、空気の流れにおける冷却部分が空気の流れにおける反応部分の 容量流速の約10倍ないし約1000倍の容量流速を有するに足る全容量流速を 供給する。而して、このように空気陰極上の反応空気の流速を制限し、冷却空気 の流れを反応空気の流れから隔絶し、さらに、冷却空気の流速を十分なレベルに 維持することによって、金属−空気電池の温度は空気陰極を過剰速度の空気流に さらすことなしに低レベルに維持することができる。さらに、このことにより、 電池からの水蒸気の損失を最小限に止めることができ、また、電池の混入物との 接触も減少することかできるので、電池の寿命を最大限に延ばすことか可能にな る。
好ましくは、電力供給システム内の空気の流れにおける反応部分の容量流速はオ リフィスを有する障壁により制限され、これを介して空気流における反応部分か 通過する。つまり、オリフィスの大きさは空気の流れにおける反応部分の容量流 速を許容可能に制限する程度である。
加えて、電池の無放電状態時における電池の乾燥やフラッディングを防止するた めに、電力供給システムが、このシステムの負荷への電力供給時に電池の空気陰 極を空気の流れの反応部分に選択的にさらし、また、このシステムの不使用時に は空気陰極を空気の流れの反応部分から選択的に隔絶するための装置を(+IN えていることが好ましい。
また、本発明の他の実施態様によれば、改善された電力供給システム内の空気の 流れの制御を実現する金属−空気電池式電力供給システムが提供される。この電 ノコ供給システムはセルケース内に配された空気陰極を有する金属−空気電池を 含む。さらに、金属−空気電池はハウジング内に配されており、電力供給システ ムはハウジング内に空気の流れを発生するための装置を含んでいる。
また、この電力供給システムは空気陰極の近傍に陰極ブレナムを形成し、さらに 、金属−空気電池の一端部に沿って陰極プレナム流入口と陰極プレナム流出口と を形成している。さらに、この電力供給システムはまた、金属−空気電池の同一 端部近傍に、上記空気の流れにおける反応部分を陰極プレナム流入口を介して陰 極プレナムに導くための反応空気流入口プレナムを形成する。加えて、この電力 供給システムは反応空気流入口ブレナム近傍に反応空気流出口プレナムを形成し て、反応空気流入口ブレナムか反応空気流出口プレナムと金属−空気電池との間 に存するようにする。さらに、この電力供給システムは空気の流れにおける反応 部分を陰極ブレナムから陰極プレナム流出口および反応空気流入口プレナムを経 た後に反応空気流出口プレナムに導くための分離経路を定めており、これにより 、空気の流れにおける反応部分が、陰極ブレナムに流入した空気の流れの最初の 部分と混合することなく、陰極ブレナムから流出する。
而して、このようにハウジングおよび金属−空気電池内の反応空気の流れを制御 することによって、本発明の電力供給システムは最小量の反応空気を使用する。
すなわち、このような反応空気の流れが、陰極ブレナムに流入する空気流を陰極 ブレナムを出る使用済みの空気流と混合させることを防止することにより制御さ れる。したかって、空気陰極を過剰速度の空気流にさらすことがないので、本発 明の電力供給システムは金属−空気電池を乾燥させるおそれを減少することがで き、さらに、金属−空気電池を空気混入物に接触させるおそれを減少することか できる。したがって、改善された使用寿命の電力供給システムが提供できる。
好ましくは、本発明の電力供給システムの実施例は上記空気の流れにおける冷却 部分を電池の冷却のために陰極から隔絶した金属−空気電池のセルケースの部分 の近傍に導く。さらに好ましくは、本発明の金属〜空気電池式電力供給システム はハウジング内を流れる空気を受容するための空気取り込みプレナムを電池の近 傍に形成する。また、上記反応空気流入口プレナムが空気取り込みプレナムから 延出して取り込みプレナムがらの空気の流れおける反応部分を受容する。さらに 好ましくは、空気の流れにおける冷却部分が取り込みプレナムから陰極と隔絶す る電池部分近傍の経路に沿ってハウジングから流出することにより、空気の流れ における冷却部分が空気陰極と接触しないようになっている。このようにして電 池を冷却する空気流の冷却部分の陰極との接触を回避することにより、金属−空 気電池が乾燥するおそれを減少している。
さらに好ましくは、本発明の電力供給システムは空気の流れにおける反応部分を 受け入れるための反応空気プレナム流入口と空気流の反応部分を排出するための 反応空気プレナム流出口とを備えている。加えて、本発明の電力供給システムは 反応空気プレナム流入口と反応空気プレナム流出口の両方を閉じるための扉を備 えており、扉が−の位置に選択的に移動し、この位置において、反応空気プレナ ム流入口および反応空気プレナム流出口が開口し、また、扉が他の−の位置に移 動し、この位置において、反応空気プレナム流入口および反応空気プレナム流出 口か閉しることか好ましい。なお、反応空気ブレナム流入口と反応空気プレナム 流出口は互いに概ね位置合わせされているので、扉はこれらの開口部に適合する 一枚の板材を備えることができる。また、好ましくは、扉は空気の流れにおける 第1の部分を上記取り込みプレナムから反応空気流入口プレナム内に案内するた めの部材を備えている。なお、この案内手段はカバープレートから少なくとも部 分的に上記反応空気ブレナム流入口を介して反応空気流入口プレナムに延出する U字形部材とすることができる。
また、本発明の電力供給システムのさらに他の実施例はケースとこのケース内に 配された空気陰極とを備える金属−空気電池から成り、空気陰極が少なくとも部 分的にケースの一側部を介して暴露している。この電力供給システムは空気陰極 近傍に陰極ブレナムを形成し、陰極ブレナムは上記ケースの一端部近傍における 反応空気流入口からケースの他端部近傍における反応空気流出口に延出している 。加えて、本発明の電力供給システムはセルケースの上記−側部とは反対側の側 部近傍に冷却空気プレナムを形成し、冷却空気プレナムは上記反応空気プレナム と分離しており、さらに、ケースの上記一端部近傍における冷却空気流入口から ケースの上記他端部近傍における冷却空気流出口に延出している。
この実施例においては、電力供給システムはまたハウジングを備えており、ハウ ジングは金属−空気電池を内部に配置するセルコンパートメントと、セルケース の上記一端部近傍に空気取り込みプレナムを形成しており、この空気取り込みプ レナムか空気取り込み開口部を有して上記反応空気流入口と冷却空気流入口とを 囲んで反応空気および冷却空気流入口が上記反応空気および冷却空気流出口と隔 絶されており、さらに、ハウジングがセルケースの上記他端部近傍で空気取り込 みプレナムから分離した位置に空気排出プレナムを形成しており、空気排出プレ ナムが空気排出開口部を有して反応空気および冷却空気流出口を囲んでいる。さ らに、本発明の実施例は、上記の空気取り込み開口部から空気取り込みプレナム 内に流れ、上記陰極プレナム内を反応空気流入口から反応空気流出口へと流れる 反応空気の流れと上記冷却空気ブレナム内を冷却空気流出口から冷却空気流出口 へと流れる冷却空気の流れとに分離し、上記空気排出プレナムにおいて再び単一 の空気流に混合し、さらに、空気排出ブレナム内を流れて空気排出開口部からハ ウジングの外に流出する空気の流れを発生するための装置を備えている。
また、本発明のこの実施例は、さらに、上記空気取り込み開口部および空気排出 開口部を選択的に開口して空気陰極を上記空気の流れに塞露し、また、空気取り 込み開口部および空気排出開口部を閉じて空気陰極をハウジング外の空気から隔 絶するための装置を備えている。
好ましくは、本発明の電力供給システムは上記金属−空気電池を収容するコンパ ートメントを形成して、この電池をコンパートメント内に整合するものであり、 電池のコンパートメント内における収容時に、電池および電力供給システムが上 記陰極ブレナムと冷却空気プレナムとを形成する。また、コンパートメントは好 ましくは互いに離間するバーティンヨンにより形成されて、パーティション間に 、上記セルケースと空間に延出する第1および第2パネルか収容されるようにな っている。第1パネルは少なくとも上記陰極ブレナムの一部を形成し、また、第 2パネルは第1パネルと離間して少なくとも上記冷却空気プレナムの一部を形成 する。さらに、第、1パネルから突出する複数の離間したリブがセルケースと空 気陰極を第1パネルから分離し、また、第2パネルから突出する複数の離間した リブがセルケースを第2パネルから分離する。
さらに、本発明の電力供給システムの他の実施例によれば、電力供給システムは 複数の金属−空気電池を保持するための複数の積重ね可能なトレイを備えている 。つまり、これらのトレイは互いに積み重ねられて、複数の金属−空気電池を収 容するための複数のコンパートメントのアレイを形成する。さらに、積重ね可能 なトレイは電池を形成したコンパートメント内に整合して、セルケースおよびト レイが各空気陰極近傍の各コンパートメント内に陰極ブレナムを、また、空気陰 極から隔絶する冷却空気プレナムを形成して、反応空気が空気陰極に導かれ、か つ、冷却空気が各空気陰極から隔絶した各セルケースの一部分に導かれるように している。
また、本発明の積重ね可能なトレイは、好ましくは、互いに離間するパーティシ ョンとパーティション間に延出するパネルとを備えている。この場合、セルケー スは近接するパーティション間に配されて、トレイのパネルが少なくとも各陰極 ブレナムの一部と少なくとも各冷却空気プレナムの一部とを形成する。さらに、 本発明の積重ね可能なトレイは、好ましくは、各々、上記パネルの第1面および 第2面の両方から突出する複数の離間したリブを備えており、パネルの第1面か ら突出するリブがパネルをセルケースと空気陰極とから分離し、また、パネルの 第2面から突出するリブがパネルをセルケースから分離する。
さらに、本発明の他の態様によれば、電解質の漏れについて改善した金属−空気 電池が提供される。この金属−空気電池は一定の外周端部を有する第1部月とこ の第1部材の外周端部に隣接する外周端部を有する第2部材とを備えるケースを 具備している。この場合、陽極が第1部材近傍のケース内に配され、また、はぼ 平板状の空気陰極かケース内に配されており、空気陰極は空気側面と電解質側面 とを有しており、さらに、陰極の空気側面は第2部材の近傍に位置している。な お、電解質溶液は陽極と空気陰極の電解質側面との間のケース内に配される。ま た、空気陰極の電解質側面はケース内に支持されており、第1の通気性かつ液体 非透過性の膜か第2部材と陰極の空気側面との間のケース内に配される。すなわ ち、第1膜は空気陰極の空気側面を被覆し、空気陰極の空気側面を越えて延出す る外周部を有している。さらに、第1膜の外周部はケースの第1および第2部材 における隣接外周端部に近接して延出している。なお、第1部材、第2部材およ び第1膜の外周部はケースにおける第1および第2部材の隣接外周端部に沿って 一体に溶接されてケースの周囲に単一かつ一体の液体非透過性シールを形成し、 陽極、空気陰極および電解質を液体非透過性封入体中に完全に封入する。
而して、本発明の電池の構造的簡潔性と、とりわけ、溶接による単一ステップに おいて容易に形成される液体非透過性シールとによって、本発明による電池は比 較的安価に製造することができる。加えて、電解質漏れは、通常、金属−空気電 池のセルケースにおけるシーム部に沿って生じるものであるから、本発明の金属 −空気電池におけるような単一で一体溶接したシール部はとりわけ有利である。
すなわち、このような新規のシール構造は電解質漏れを実質的に防止できる。さ らに、本発明の電池の周囲にはシール部か−か所しか存在しないために、電解質 の漏れを最小に止めることができる。
さらに、本発明の金属−空気電池は、好ましくは、空気陰極の空気側にグリッド 支持部を備えている。すなわち、セルケースの第2部材は膜被覆した陰極の少な くとも一部分に近接するグリッドを備えている。このグリッドは、好ましくは、 上記第1膜を空気にamするための開口部を有している。さらに、本発明の金属 −空気電池は、好ましくは、セルケースの第1部材から第2部材のグリッドに向 けてほぼ垂直に延出して第1膜を支持するための外周側壁を有する支持体を備え ている。さらに好ましくは、セルケースの第2部材かこの第2部材のグリッドか ら第2部材の外周端部に向けてほぼ垂直に延出する外周側壁を備え、また、第1 膜の外周部が第2部材の外周側壁と上記支持手段の外周側壁との間に延出してい る。好ましくは、この空気陰極支持体は上記隣接外周端部に近接して延出してお り、また、第1膜はケースおよび空気陰極支持体の間に延出しており、さらに、 空気陰極支持体が上記シール部に沿って第1膜とケースとに溶接されている。
上記の第1部材、第2部材、第1膜および膜支持体は、好ましくは、各々、熱溶 着により一体結合するポリマー材料から成る。このような溶着性ポリマー材は比 較的容易に熱溶着して安価で軽量な金属−空気電池を提供する。
最も好ましくは、金属−空気電池における第1部材、第2部材、第1膜および膜 支持体はポリプロピレンあるいはその他のポリオレフィンから成り、これらの材 料は電解質による腐食に対する耐性に優れ、また、液体非透過性で通気性または 非通気性の材料を構成することができる。
また、本発明の金属−空気電池は、好ましくは、第2の液体非透過性かつ通気性 の膜で被覆したセルケールの第1膜において、液体非透過性封入体から気体を放 出するための開口部を備えている。而して、電池内の電解反応において生じる水 素等の気体を第2膜を介して放出できる。
したかって、本発明の目的は改善された金属−空気電池式電力供給システムを提 供することである。
また、本発明の他の目的は改善された二次金属−空気電池式電力供給システムを 提供することである。
さらに、本発明の他の目的は金属−空気電池における最長寿命を実現可能な金属 −空気電池式電力供給システムを提供することである。
さらに、本発明の他の目的は金属−空気電池におけるフラッディングや乾燥の問 題を最小限に留めることである。
さらに、本発明の他の目的は金属−空気電池式電力供給におけるエネルギー密度 を改善することである。
さらに、本発明の他の目的は金属−空気電池式電力供給のための改善された空気 管理システムを提供することである。
さらに、本発明の他の目的は改善された金属−空気電池を提供することである。
さらに、本発明の他の目的は耐リーク式金属−空気電池を提供することである。
さらに、本発明の他の目的は比較的製造容易であり、安価で、多数セル型バッテ リーパックへの組み込みが可能な金属−空気電池を提供することである。
さらに、本発明の他の目的は多数セル型バッテリーパックに複数の金属−空気電 池を配列するためのシステムを提供することである。
なお、本発明の他の目的、特徴および利点は以下の詳細な説明および請求の範囲 から容易となる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の金属−空気電池式電力供給システムの好ましい一実施例におい て使用する好ましい金属−空気電池式ハツチリーバツクの斜視図である。このバ ッテリーパックはパックの包みから部分的に引き出された状態で示されている。
第2図は本発明の金属−空気電池式電力供給システムの好ましい一実施例の斜視 図であり、この電力供給システムのファン側を示している。
第3A図および第3B図は第2図の電力供給システムの分解図である。
第4A図は第2図の電力供給システムの平面図であり、ハウジングの上部および −のバッテリーセルの上部被覆を破断して示している。
第4B図は第2図の電力供給システムの部分的平面図であり、スイッチか1オン 」位置にある状態を示している。
第4C図は第4B図に相当する部分的平面図であり、スイッチか「リチャージ」 位置にある状態を示している。
第4D図は第4B図に相当する部分的平面図であり、スイッチか「オフ」位置に ある状態を示している。
第5図は第2図の電力供給システムの斜視図であり、ハックパネルとハツチリー バツクを71ウンングから取り除いた状態を示している。
第6図は第2図の電力供給システムのための電子システムのブロック図である。
第7図は電力供給システムがオンである時の第6図の電子システムにおけるマイ クロコントローラにより実行されるルーチンの論理フロー図である。
第8図は電力供給システムが再充電されている時の第6図の電子システムにおけ るマイクロコントローラにより実行されるルーチンの論理フロー図である。
第9図は本発明の金属−空気電池の好ましい一実施例の上部平面図である。
第10図は第9図に示す電池の下部平面図である。
第11図は熱溶接処理前の第9図に示す電池の正断面図である。
第12図は熱溶接処理後の第9図に示す電池の正断面図である。
第13図は第9図に示す電池の側断面図である。
第14図は本発明の金属−空気電池式電力供給システムの他の好ましい実施例の 部分的斜視図であり、ノ)ウジングおよび電極コネクタボードの一部が除去され ている。
第15図は第14図の金属−空気電池式電力供給システムの部分平面図であり、 ハウジングの上部カバーが除去されている。
第16図は第14図の金属−空気電池式電力供給システムにおいて使用されるハ ツチリーバツクにおける単−金属−空気電池を示す部分側面図である。
第17図は第16図の金属−空気電池コンバートメントの内部を示す部分側面図 である。
第18図は第14図の金属−空気TL池式1カ供給システムの一端面図である。
第19図は第14図のバッテリーバックにおける二つの下部トレイの斜視図であ る。
詳細な説明 本発明の好ましい実施例に基づいて作成した金属−空気電池型ツノ供給システム 10を第2図ないし第4図に示す。また、電力供給システム10において使用す る金属−空気電池ハツチリーバツクを第1図に示す。以下に詳述するように、電 力供給システム10は上部フレーム19、下部フレーム22、フロントパネル2 5および後方パネル28を有する箱形のハウシング16を備えている。
さらに、このハウジング16内においては、隔壁31.34および37か電力供 給システム10に空気を導入するブレナムの配列構成を形成している。さらに、 ハウジングはハツチリーバツク13の空気管理システムとして作用する。このハ ツチリーバツク13は後方パネル28と第1隔壁31との間のハウジング16内 に嵌入されている。
さらに、ハツチリーバツク13はそれぞれ4個の電池から成る3基のスタック構 造を成す12個の1ボルト金属−空気電池38を備えている。これらの電池38 は亜鉛−空気電池またはその他の種類の金属−空気電池である。ただし、電力供 給システム10はあらゆる数の金属−空気電池に適用可能でとる。加えて、各金 属−空気電池は、空気陰極および各セルケースか備えられ、がっ、それぞれの金 属−空気電池が以下に述べるような空気管理システムと共同動作するべく形成配 列されている限りにおいて、従来の金属−空気電池コンポーネントにより作成す ることができる。
第1図および第4八図ないし第4D図に示すように、ハツチリーバツク13にお ける各電池38は金属製陽極(図示せず)と空気陰極42とこれらに挟まれる電 解質とを収容するセルケース40を備えている。また、各セルケース40の側壁 44および上部カバー46は各空気陰極42上に陰極空気ブレナムを形成する。
また、各電池の一端部48には、電池38の陰極ブレナムにおける空気の流入お よび流出用の陰極ブレナム流入口オリフィス50と陰極ブレナム流出口オリフィ ス52とが形成されている。さらに、分割器54が各上部カバー46から対応す る空気陰極42まで延出して各電池38の陰極ブレナム内の空気流通路を形成し ている。この空気流通路を第4B図に示す。好ましくは、陰極ブレナム流入口お よび流出口50および52はバッテリーパック13の前面56に沿って延出する 。
また、ハツチリーバツク13の各電池38は凹形底部58を備えており、それぞ れの電池か積み重ねられてその両端部48および60において接合される時に、 バッテリーパックの長さ方向に延出する冷却空気ブレナム64を形成する。なお 、この冷却空気ブレナム64は上記空気陰極ブレナム42とは隔絶している。
また、好ましくは、各電池38のセルケース4oは化学的腐食に耐性を有するポ リプロピレン等のプラスチック材料により形成されている。さらに、それぞれの 電池38は当業者において周知の従来手段、好ましくは、接着あるいは溶着によ り接合する。
また、電極タブ(図示せず)か陰極ブレナム流入口および流出口5oおよび52 を有するハツチリーバツク13の前面56と対向するバッテリーパック13の後 面66に沿って各電池38から延出している。さらに、この電極タブはハツチリ ーバツク13の後面66に沿って延出する電極コネクタボード68に接続してい る。この電極コネクタボード68はそれぞれの電池38に対して電流の受け渡し を行う。すなわち、金属製タブ(図示せず)か電極コネクタボート68の一端部 から延出して電池38を後述する態様でバッテリーバック用の電子回路に接続す る。
第1図および第3A図に最良に示すように、好ましくは、ハツチリーバツク13 は前面56を除く全面をカードボート等の被覆材72により包装されている。な お、旧市56は好ましくはポリマー系発泡材により形成したガスケットパット7 3により被覆されている。被覆材72はハツチリーバツク13の対向端部76お よび77において長方形状の開口部74を(+iiえており、冷却空気ブレナム 64内の冷却空気の流通を可能にしている。また、ガスケットパッド73は各金 属−空気電池38の陰極ブレナム流入口および流出口50および52に位置合わ せした開口部78および79を備えている。なお、バッテリーパック13の一端 部77における被覆材72に相当する部分は第1図において示されていない。
次に、第2図ないし第5図に示すように、電力供給システム10は上部フレーム 19および下部フレーム22を(61iえており、これらのフレームを取り付け ることにより箱形ハウジング16が形成されている。好ましくは、ハウジング1 6および電力供給システム10の大部分の構成要素がポリプロピレンまたはアク リロニトリルブタジェンスチレン(ABS)等の軽量で耐化学作用性を有するプ ラスチック材料で形成されている。さらに好ましくは、これらの構成要素は当業 者において周知の射出成型法により形成される。
第3A図に示すように、上部フレーム19は上部パネル112と前記パネルの両 端部から一体に延出するサイトパネル115および116を備えている。一方の サイドパネル115はアーム121により形成される空気取り込み開口部118 を備えており、アームは内側に延出してファン127の上部フレーム124を構 成する。また、上部フレーム19の他方のサイドパネル116は冷却空気流出口 を形成する3本の水平スロット130を有している。
また、上部フレーム19の上部パネル112は上部パネル112の内部表面から 延出する一体リブの配列構成を有する。まず、リブ132がサイドパネル115 と116の間で上部パネル112の前端部に沿って延出している。また、一対の 間隔の狭い平行リブ134が前方リブ132から離間して上部パネル112に沿 って延出し、上部パネルに狭い溝を形成している。さらに、L字形リブ136が 平行リブ134よりも前方リブ132からさらに内側に離間して設けられており 、このL字形リブは前方リブに平行にサイドパネル116からンヨートレグ13 8まで延出するロングレグ137を有している。一方、ショートレグ138はロ ングレグから前方リブ132に向けて垂直に延出している。他のリブ140はサ イドパネル115および116の間で上部パネル112の後方端部に沿って延出 している。さらに、3本の付加的なリブ142.143および144が互いに離 間して後方リブ140からL字形リブ136のロングレグ137にかけて上部パ ネル112上に延出している。このようなリブの配列構成は上部パネル112の 構造的支持を供与すると共に、バッテリーパック13を包むパッド72の間のシ ールを形成し、さらに、以下に述べるような空気管理システム10の付加的構成 要素を支持する。
上部フレーム19はまたL字形壁部147を備えており、壁部は一方のサイドパ ネル115からL字形リブ136のショートレグ138に向けて垂直に延出して いる。
第3B図および第5図に最良に示すように、下方フレーム22は底部パネル15 0と底部パネルからこれと一体に延出する二つのサイドパネル152.153お よび前方フレーム155から成る3枚のパネルを備えている。
さらに、下方フレーム22は底部パネル150の内部表面上に一体リブの配列構 成を備えている。このリブ配列構成は上部フレーム19の内部表面上におけるリ ブの配列構成に極めて似ている。すなわち、このような配列構成は上部フレーム 19の上部パネル112における平行リブ134に相当するリブ(図示せず)を 備えている。
このリブは一方のサイドパネル153から他方のサイドパネル152に向けて延 出している。また、底部パネル150は上部フレーム19のL字形リブ136に 相当するL字形リブ158を備えている。L字形リブ158はサイトパネル15 3からサイドパネル152に向けて底部パネル150に沿って延出し、かつ、前 方パネル155から離間している。加えて、底部フレーム22はサイトパネル1 52と153との間で底部パネル150の後方端部に沿って延出する他のリブ1 60を有している。
さらに、3本の付加的なリブ164.165および166が互いに離間しなから リブ158と160との間で底部パネル150を横切って一体に延出している。
この底部パネル150上のリブの配列構成により底部パネルの構造的支持か付与 される。
さらに、アーム170か底部フレーム19の一方のサイドパネル152から延出 してファン127を支持する下方フレーム172を形成している。加えて、L字 形壁部180が一方のサイトパネル152および底部パネル150からL字形リ ブ158に向けて延出している。
なお、上部および下部フレーム19および22はボルト182により一体に固定 され、ボルトは底部パネル150の穴183およびスタンドオフ185を介して 上部パネル112から一体に形成されているスレッドナツト187に延出してい る。また、上部および下部フレーム19および22はまたフック190により固 定されており、フックは上部フレームのサイドパネル115および116から延 出して下部フレームのサイトパネル152および153から延出している保持部 内に係合している。
また、ハウジング16の後方パネル28はハウジングの後方開口部上に嵌合して いる。この後方パネル28は後方パネルの水平端部から内側に延出している一連 のタブ195を備えており、タブは上部および下部フレーム19および22の後 方端部を把持する。さらに、別のタブ198か後方パネル28の一方の垂直端部 から外方に延出して、下部フレーム22のサイトパネル152における所定の凹 所に嵌入する。而して、タブ195か上部および下部フレーム19および22の 後方端部内の溝に嵌入して、後方パネル28を71ウンングの後方端部にlaっ てIIIJ iUに摺動させることによって取り外し可能としている。また、バ ット200か後方パネル28から内側に延出して後方パネルとバッテリーパック 13の後面との間にシールを形成する。なお、パッド200は好ましくはポリマ ー系発泡材である。
上述したように、電力供給システム10は隔壁31.34および37を備えてお り、これらはハウジング16およびバッテリーバック内の空気流通のための所定 のブレナム配列構成を形成する。なお、これらは第3A図、第3B図および第4 八図ないし第4D図に最良に示されている。すなわち、第1隔壁31は底部パネ ル150および上部パネル112の間でハウジング16のフロントパネル25に 近接して垂直に延出している。具体的には、第1隔壁31は垂直パネル205と この垂直パネルの三つの端部に沿って垂直パネルから前方に延びる3種類の細長 い側面208.209および210とを備えている。
なお、垂直パネル205の端部212には端面が設けられていない。さらに、第 1隔壁31の上端面208は上部パネル112のL字形リブ136と上部パネル の平行リブ134との間に嵌合し、この第1隔壁の垂直端面209はサイドパネ ル116および153と係合し、さらに、第1隔壁の下端面210は底部パネル 150のL字形リブ158と底部パネルのリブとの間にこれらと離間しかつ平行 に嵌合する。また、第1隔壁31の開放端部212はL字形リブ168のンヨー トレグ138に係合し、L字形壁部147および180に離間している。さらに 、開放端部212はL字形壁部147および180と概ね位置合わせされている 。この結果、L字形壁部147および180と第1隔壁の開放端部212とによ り開口部215が形成される。
上述したように、バッテリーバック13は後方パネル28と第1隔壁31との間 でハウジング16内に嵌合する。したがって、第1隔壁31はハツチリーバツク の前端部56と金属−空気型71!!38の前端部48に近接に沿って延出する 。さらに、ハツチリーバツクの対向面76および77はそれぞれのサイドパネル 115、コ16.152および153と離間して空気取り込みブレナム218と 冷却空気流出口プレナム221を形成する。第4A図に最良に示すように、空気 取り込みプレナム218はハツチリーバツク13の一面76とファン127に近 接するサイトパネル115および152との間に位置する。一方、冷却空気流出 口プレナム221はバッテリーバック13とサイトパネル116および153と の間に位置する。而して、バッテリーバック13の後面66は後方パネルバット 200の近傍に固定されており、バッテリーバックの前面56は第1隔壁31の 垂直パネル205の近傍に固定される。さらに、ハツチリーバツクの上部は上部 パネル112のリブ142.143および144の近傍に固定しており、バッテ リーパンクの底部は底部パネル150のリブ164.165および166の近傍 に固定される。この結果、ガスケットパッド73はバッテリーバック13と第1 隔壁31との間に挟まれた状態になり、相当に気密なシールがバッテリーバック と第1隔壁との間に備えられる。
第5図に示すように、第1隔壁31の垂直パネル205は複数の流入口および流 出口オリフィス224および226を備えており、これらはそれぞれ電池38の 陰極ブレナム流入口および流出口と位置合わせされている。
さらに、第3B図に示すように、ダクト229が第1隔壁31の流出口オリフィ ス226を定め、垂直パネル205から第1隔壁の端面208.209および2 10を越えて延出している。なお、これらのダクト229は互いに離間してこれ らの間での空気の自由な流れを作ることを可能にしている。
第2隔壁34は第1隔壁31のダクト229を気密に収容する複数のオリフィス 230を有しており、第1隔壁の三つの端面208.209および210に気密 に嵌合して第1および第2隔壁の間に反応空気流入口ブレナム235を形成する 。また、第4A図に示すように、第2隔壁34もまたサイドパネル116および 153からL字形リブ136のショートレグ138に延出している。
加えて、第2隔壁34は垂直端部238を有しており、この端部は第1隔壁31 の開放端部212とともに反応空気流入口ブレナム235への流入開口部241 を形成する。
第3隔壁37もまた上部パネル112と底部パネル150との間に嵌合し、かつ 、側壁部116および153に係合する。この第3隔壁37は第2隔壁34から 離間しており、第2隔壁とフロントパネル25との間に位置する。すなわち、第 3隔壁37はサイドパネル116および153から端部244まで延出しており 、端部244はL字形リブ136のショートレグ138に接触し、かつ、サイト パネル115および152から離間している。而して、第2および第3隔壁34 および37は反応空気流出口ブレナム247を定め、さらに、第2および第3隔 壁の垂直端部238および244は反応空気流出口ブレナム用の流出開口部24 8を定める。したがって、第1、第2および第3隔壁31.34および37の垂 直端部212.238および244は互いに位置合わせされていることか好まし い。加えて、隔壁31.34および37の各凹所249A、249Bおよび24 9Cはファン127とハツチリーバツク13とを空気管理システム10の電子回 路に接続するための配線経路をそれぞれ形成する。
さらに、回路基板250かねじ253により第3隔壁37の前面に取り付けられ る。この回路基板250の上端部255は平行リブ134と上部パネル150と の間の溝に嵌入される。以下に、この回路基板の構成要素を述へる。
第2図、第3A図および第4A図に最良に示すように、フロントパネル25は/ Sつ/レグ16の前端開口部の全面に嵌着して、上部フレーム19の一方のサイ トノくネル152から上部フレームの他方のサイドパネル153まで延出してい る。フロントパネル25は上部フレーム19のファン面152の近傍に凹所25 6を有している。
凹所256は開口部215と概ね位置合わせした長方形状の開口部259と、長 方形開口部259の側近において上部フレーム19の冷却空気流出面153に対 向するLED表示パネル262を有している。また、フロントパネル25におけ る長方形開口部259のLEDパネル262の反対側の側近にはチャンネル26 5が設けられている。
スイッチ268が長方形開口部259内に嵌合しており、フロントパネルと平行 に開口部の中を3種類の位置に移動する。すなわち、(1)バッテリーバック1 3の不使用時間中における閉したまたは「オフ」位置、(2)ハツチリーバツク の再充電時間中における中央または「再充電」位置、および(3)バッテリーバ ックによる電気的エネルギーの放出時における開放または「オン」位置である。
なお、前記スイッチ268は第4A図および第4B図においてはオン位置にあり 、第4C図においては再充電位置にあり、さらに、第4D図においてはオフ位置 に示されている。
このスイッチ268は前方プレート271を備えており、このプレート271は フロントパネル25において長方形開口部259上に嵌着して前後に摺動する。
スイッチ268はまfニブレート274を備えており、プレート274は前方プ レート271から垂直に延出して、ハウジング16内に取り付けた空気層275 に溶接されている。また、支持部材278が垂直プレート274から前方プレー ト271まで延出している。而して、空気層275は前方プレート271と共に フロントパネル25に平行に前後移動する。
さらに、このスイッチの前方プレート271は前端部281および後端部282 を有するほぼ平板状の正面部280を備えている。この正面部280の下側は前 端部から内側に入り込んでおり、前端部はスイッチ268がオフ位置に移動する 時にLEDパネル262上を摺動する。さらに、前方プレート271の外側部分 が後端部から内側に入り込んでフロントパネル25のチャンネル265内を摺動 するプラグ284を形成する。すなわち、プラグ284はスイッチ268かオン の時にチャンネル265内に嵌合する。さらに、前方プレート271はスイッチ がオフ位置にある時に長方形開口部259を閉じる大きさに作られており、スイ ッチかオン位置にある時には、前端部281とLED表示パネル262との間に 空気の流通のための隙間ができようにしである。さらに、再充電位置においては 、スイッチ268は上記オンおよびオフ位置の中間に位置するので前端部281 とLED表示パネル262との間には僅かな隙間か残っており、間隙を空気が流 通できる。
空気層275はカバープレート287を備えており、二のプレート287はスイ ッチ268の垂直プレート274に溶接されている。さらに、空気層275はU 字形フローガイド290を備えており、このガイド部材290はカバープレート からこれと一体に上記の反応空気流入口プレナム235に延出している。さらに 、U字形フローガイド290は反応空気流入口ブレナム235内に摺動自在に係 合している。而して、U字形フローガイド290が反応空気流入口ブレナム23 5内を往復動する一方で、空気層275が開口部215上を往復動する。
この結果、フローガイド290の開口側は後方パネル28に対向することになり 、空気を上記の空気取り込みプレナ4218から反応空気流入口ブレナム235 f:導入する。なお、空気層275は、スイッチ268がオフ位置にあってバッ テリーパック13の空気陰極42への空気の流通が遮断される時に、上記カバー プレート287か反応空気流入口プレナム235の流入開口部241と反応空気 流出口プレナム247の流出開口部248を閉じる大きさに作られている。また 、このスイッチ268は、スイッチがオン位置にある時に、空気層275が空気 を反応空気流入口プレナムの流入開口部241がら反応空気流入口ブレナム23 5に導き、かつ、空気流入開口部215からハウジング16の前部への空気の流 通を阻止するような大きさに形成されている。
また、LEDボード293がLED表示パネル262の後部に取り付けられて、 LED信号装置がLED表示パネルの穴を通って突出するようになっている。こ のしED表示によりハツチリーバツクの状態を知らせることかできる。例えば、 LED表示はバッテリーパックが放電または再充電状態であるかを示したり、当 業者において知られるハソテリー電池に残存する充電レベルを示すことかできる 。
また、コードドア296が上部ファンフレーム160に取り付けられ、さらに、 コードラップ298かコードドアに取り付けられてバッテリーパック13および 電子システムを引出口およびチャージャージャックに接続する電線を保持する。
なお、電力供給システム10を動作するための電子システムは当業者において構 成可能である。第6図はこのような空気管理システム10およびバッテリーパッ ク13と共に使用する電子システム300の概略を示している。以下、電子シス テム300の詳細な回路図を添付図面において説明する。
電子システム300はマイクロコントローラ303を備えており、このコントロ ーラは電力供給システムにおいて中心的制御装置として機能する。マイクロコン トローラ303の好適例としてングネティクス(Signet 1cs)87C 751/8ビツトマイクロコントローラか挙げられる。これは24ピンCM O Sデバイスであり、プログラム記憶用の2 K x 8 ROM、変数記憶用の 64 X 8 RA〜1、パワータウンアイドルモート時にチップを起動するた めの16ビツトカウンタータイマー、19のインプット/アウトプットライン、 および、データログ用のデータ通信に使用するI”Cインターフェイスを含んで いる。さらに好ましくは、87C751マイクロコントローラ303は4mAの 有効電流を取り出す3゜58MH2の水晶子を備える。さらに、水晶子は低い平 均電流を供給する。次に、マイクロコントローラ303のロジックを詳細に説明 する。
E P ROMチップ304はマイクロコントローラ3゜3のデータログを実行 し、上記マイクロコントローラ303のI2Cインターフェイスがこのデータロ グ装置304とデータ通信する。
監視タイマー306はマイクロコントローラ303のとを防止する。好適な監視 タイマー306としては、LMC555ウォソチトッグタイマーが挙げられる。
つまり、マイクロコントローラ303か適正に動作していれば、マイクロコント ローラは定期的にチャージパルスを監視タイマー306に送り、マイクロコント ローラのリセットラインが不作動状態に保たれる。しがしながら、マイクロコン トローラ303が何らかの理由でハングアップされると、監視タイマー306が リセットラインを作動してマイクロコントローラのハングアップ状態を解除する 。その後、監視タイマー306はマイクロコントローラ303をリセット状態か ら解除する。このようにして、マイクロコントローラ303は正常動作に復帰し 、周期的にパルス信号を送ってマイクロコントローラのリセットラインを不作動 に保つ。
電力供給システムコ、0のスイッチ268はドア状態回路309、第1マイクロ スイツチ312および第2マイクロスイツチ315を動作する。上述したように 、スイッチ268は3種類の位置、すなわち、(1)空気電池の不使用時におけ る閉したまたは「オフ」位置、(2)空気電池か再充電状態にある時の中央また は「再充電」位置、および、(3)電力供給システムかパーソナルコンピュータ 等の負荷に電力供給している時における開放または「オン」位置を採ることかで きる。
この場合、スイッチ268かオフ位置にある時、ドア状態回路309、第1マイ クロスイツチ312および第2マイクロスイツチ315は係合しておらず、バッ テリーバック13は電子システム300の残余部分と分断状態にある。また、ス イッチ268が再充電位置にある時は、第1マイクロスイツチか係合状態になる 。この結果、空気ハツチリーバツク13はチャージャー検出装置318およびチ ャージャー321にチャージャー入力回路324を介して接続される。このとき 、チャージャーか電子システム300に以下に述へるような態様で接続されてい れば、マイクロコントローラ303はハツチリーバツク13に対する充電を可能 にする。さらに、スイッチ268かオン位置にある時は、第1マイクロスイツチ 312および第2マイクロスイツチ315の両方か係合状態になる。而して、第 2マイクロスイツチはバッテリーバック13を12ボルトのレギュレータ電力出 力回路330に接続する。12ボルトレギユレ一タ電力出力回路330はハツチ リーバツク13をファン127および所望の負荷333に接続し、バッテリーバ ックの出力を12ボルトに維持する。
このドア状態回路309はツェナーダイオードクランプ回路であり、ドア状態を マイクロコントローラ303に呈示する。つまり、スイッチ268がオフあるい は再充電位置にある時、ドア状態回路には電力が供給されず、この回路の出力は Oボルトとなる。そして、この出力がマイクロコントローラ303に供給される と、コントローラはこの信号をロジックO状態として認識する。一方、スイッチ 268かオン位置にある時は、ドア状態回路309はハツチリーバツク13によ り電力供給され、そのドア状態回路出力が所定の電圧レベル、好ましくは、12 ボルトバツテリーに対して4.7ボルトになる。そして、この状態がロンツク1 状態としてマイクロコントローラ303に供給される。而して、マイクロコント ローラ303はスイッチ268のオン位置と前記スイッチの再充電位置またはオ フ位置との違いを判断することができる。さらに、この情報により、マイクロコ ントローラ303はチャージャー入力回路324をオンまたはオフしてハソテリ ーチャージャ−321をイネーブルまたはディスエーブルにする。この結果、負 荷か存在しない場合にアラーム336か作動され、さらに、バッテリーバック1 3の放電または充電状態か決定される。
なお、チャージャー321は空気管理システム10の一部ではなく、前記システ ムに従来の電気的チャージャーシャックを介して接続している。また、金属−空 気電池用チャージャーは当業者に知られるものであるため、ここでは詳述しない 。
チャージャー検出装置318はツェナーダイオードクランプ回路を含んでおり、 チャージャー321の存在を呈示するへく用いられる。12ボルト用ノ1ツテリ ーバ・ンク13の場合、チャージャー検出装置318は4.7ボルトのツェナー ダイオードクランプ回路を備えていることか好ましい。而して、チャージャー検 出装置318の人力はチャージャー人力シャソクを介してチャージャー321に 接続する第」マイクロスイッチ312に送られる。一方、チャージャー入力回路 324はHE X F E T/’ I RF 9551 トランジスタの如き トランジスタを備えており、トランジスタはマイクロコントローラ303により オン/オフ動作する。
二の結果、スイッチ268かオンまたは再充電位置にある時、第1マイクロスイ ツチか係合してチャージャ−321をチャージャー検出装置318とチャージャ ー入力回路324の両方に接続する。この場合、チャージャ−321か電子/ス テム303に接続していて十分に電力供給されていれば、チャージャー検出装置 318はマイクロコントローラ303に信号を送ってチャージャーの存在を呈示 する。なお、12ボルトバツテリーパツク13の場合、この信号は4.7ボルト 信号である。これに対して、チャージャー321がチャージャージャックに接続 していないか、あるいは、十分に電力供給されていない場合は、チャージャー検 出袋r11318からO値信号かマイクロコントローラ303に送られ、コント ローラはこの信号によりチャージャーが存在していないと判断する。また、チャ ージャー321が存在し、かつ、スイッチ268か再充電位置にある時は、マイ クロコントローラ303はチャージャー入力回路324をオン状態にし、この回 路はハツチリーバツク13をチャージャー入力回路を介してチャージャー321 に電気的に接続する。さらに、マイクロコントローラ303はスイッチ268か オン状態でないことを示すドア状態回路309からの人力に依存して動作する。
したかって、スイッチ268がオン位置にあっても、マイクロコントローラ30 3はドア状態回路309の入力を読み込んでチャージャー入力回路324をオン 状態にせず、また、必要であれば、バッテリーバック13かオンである場合の充 電を回避するためにチャージャー入力回路をオフにする。
また、スイッチ268かオン位置にある時は、第2マイクロスイツチ315はハ ツチリーバツク13を12ボルトレキユレ一タ電力出力回路330に接続し、ハ ノテリーバツクからファン127および所望の負荷333への電気エネルギーの 放出を可能にする。この際、低電圧検出器339がバッテリーパックの電圧をモ ニターしてこの電圧か所定の閾値以下になるとマイクロコントローラ303にこ れを知らせる。12ボルトバツテリーパソク13の場合、この所定の閾値は約1 0.8ボルトであることか好ましい。なお、空気電池が10.8ボルト以下にな ると、低電圧検出器はロジックO信号をマイクロコントローラ303に送り、コ ントローラはこれを定期的に、好ましくは1秒毎に、サンプルする。このように して、低レベルの電圧か検出されると、マイクロコントローラ303は低電圧信 号をモニターし、さらに、低電圧信号か所定時間、好ましくは30秒間、継続す ると、低電圧信号の日付および時間かログ処理されて低電圧検出の開始か記録さ れ、さらに、マイクロコントローラがアラーム336を作動してオペレータに低 電圧状態を知らせる。その後、アラームはチャージャー321への接続やバッテ リーの再充電により低電圧状態が解除されるまで鳴り続ける。
電流検知増幅器342はバッテリーパック13を介する充電および放電電流を測 定する。この電流検知増幅器342はバッテリーパック13を通過する電流によ り電圧降下を発生するための抵抗器を備えている。さらに、この電圧降下は増幅 され、所定の電圧バイアスレベルから差し引かれて所定の電圧バイアスレベルに 対して負の出力電圧を生成する。次いで、この負の出力電圧は積分器/比較器3 45に供給される。これにより、積分器はその出力か所定の比較器トリップレベ ルに到達するまで上方にランプする。そして、積分器出力が初期の電圧バイアス レベルから比較器のトリップレベルまでランプすると、この積分器/比較器34 5のマイクロコントローラ303に対する出力がロジック1信号からロジック0 信号に変わる。而して、ロジックO信号はマイクロコントローラ303に積分器 を停止させ次の積分サイクルに待機させると共に、マイクロコントローラにデー タロガ−304マイクロコントローラの内部積分器カウントを所定nたけ増加ま たは減少する。この場合、マイクロコントローラ303は内部積分器カウントの 増加または減少を決定するためにドア状態を調べる。この時、スイッチ268が 再充填位置にあれば内部積分器カウントは増加され、スイッチかオン位置にあれ ばこのカウントは減少する。また、マイクロコントローラ303はこの積分器カ ウントが所定範囲に維持されるかを確かめる。この場合、積分器カウントか所定 の最大閾値を越えると、マイクロコントローラは上記チャージャー入力回路32 4をオフにしてバッテリーパック13のオーバーチャーンを防止する。
また、マイクロコントローラ303はLEDディスプレイ293に信号を送って 積分器カウントに基づくバッテリー内に残存する充電レベルを示すようにプログ ラムすることかできる。なお、このようなプログラムは当業者であれば作成可能 であるので、ここでは詳述しない。
ミノJ供給システム1oにより負荷333に電力供給するには、スイッチ268 をオン位置にする必要がある。
その結果、ドア状態回路309、第1マイクロスイ・ソチ312および第2マイ クロスイツチ315か係合状態になる。すなわち、ドア状態回路309はバッテ リー内く・ツク13と接続して信号をマイクロコントローラ303に送り、スイ ッチ268がオン位置にあり、再充填やオフ位置ではないことを知らせる。する と、マイクロコントローラ303は第7図において説明するようなロン・ツクル ーチンを開始する。
すなわち、第7図に示すように、ブロック1においてスイッチ268かオン位置 になると、マイクロコントローラ303はチャージャー321がオンであるかを 尋ねる。この時、チャージャーがオンであれば、マイクロコントローラ303は ブロック3て示すようにチャージャー入力回路324をオフにする。また、チャ ージャー321かオンではない場合は、マイクロコントローラ303はブロック 4に示すように監視タイマー306に周期的なパルスの送信を開始する。次いて 、プロ・ツク5で示すようにマイクロコントローラ303は負荷が存在している かを尋ねる。二の時、負荷か存在しなければ、ブロック6て示すように、マイク ロコントローラ303は可聴アラーム336を作動する。その後も、マイクロコ ントローラ303は監視タイマーにパルスを送って、負荷か接続されるまで負荷 の存在について質問を続ける。一方、負荷が存在する場合は、マイクロコントロ ーラ303はブロック7で示すようにバッテリーパック電圧が所定の1u低閾値 を下回るかを尋ねる。この情報については、低電圧検出器339かマイクロコン トローラ303に提供する。而して、ハツチリーバツク電圧が所定の最低閾値を 下回る時、マイクロコントローラ303は可聴アラーム336を作動し、かつ、 バッテリーパック電圧が所定の最低閾値に等しくなるかこれを越えるまでそれに ついて質問を続ける。一方、バッテリーパック電圧が所定の最低閾値と等しいか これを越える時は、マイクロコント0−ラ303は監視タイマー306にパルス を送り続け、かつ、負荷の存在およびバッテリーパック電圧のモニターを続ける 。
また、スイッチ268かオン位置にある時は、第2マイクロスイツチ315が即 座にバッテリーパック13を12ボルトレギユレ一タ電力出力回路330に接続 し、さらに、この回路はバッテリーパックをファン127に接続する。この結果 、ハツチリーバツク13に残存する電力はファン127を始動し、空気を空気管 理システム10および空気陰極42に送ってハツチリーバツク13からさらに多 くの電流を発生する。また、12ボルトレキユレ一タ電力出力回路330はハツ チリーバツク13を負荷333にも接続する。このため、ハソテリーバノり13 は負荷333に電ツノを供給する。
なお、ファン127により生じた空気はハウジング16の空気取り込み開口部1 18を介して空気取り込みプレナム218に流れる。その後、この空気流の第1 の部分は個々の電池38の空気陰極42」二に送られる。以下、この第1部分を 反応部分と称する。また、空気流の第2の部分はバッテリーバック13の冷却空 気チャンネル64を流れて上部ハウシングフレーム19のサイドパネル116に おけるスロット130から外出する。以下、第2部分を冷却部分と称する。
」二連したように、冷却空気プレナム64を流れる空気の冷却部分は電池38の 空気陰極42から隔絶されており、金属−空気電池を冷却するために作用する。
さらに、スイッチ268かオン位置にある時は、このスイッチの先端部分281 とLED表示パネル262との間に間隙ができ、フロントパネル25における長 方形開口部259を介して空気か流れる。加えて、スイッチ268と共に移動す る空気層275か開口部215を封鎖するように位置して、空気流の反応部分全 体か空気層により流入開口部241を介して反応空気流入口プレナム235に流 れ込む。なお、オン位置においては、空気層275は反応空気流出口ブレナムの 流出開口部248を封鎖しない。
したかって、スイッチ268かオン位置にある時は、ファン1.27により生じ た空気流における反応部分は取り込みプレナム218から、流入開口部241を 介して反応空気流入口プレナム235に流れ込み、第1隔壁31の流入口オリフ ィス224および金属−空気電池38の流入口オリフィス50を介して、分割器 54により定められる経路に沿ってこの電池の空気陰極42上に至り、電池の流 出口オリフィス52を介して電池部位から外出し、さらに、第1隔壁の流出口オ リフィス226を介して反応空気流出口ブレナム247に流れ込み、次いで、反 応空気流出口プレナムの流出開口部248を通過し、その後、フロントパネル2 5における長方形開口部259を介してハウジング16から外出する。この場合 、ダクト229が反応空気流入口ブレナム235に分離経路を与えて陰極ブレナ ムを外出する空気のために用いられる。加えて、空気取り込みプレナム218お よび反応空気流入口ブレナム235は冷却空気流入口および反応空気流入口を囲 んで排出される反応空気および冷却空気から隔絶する。このようにして、陰極お よび冷却ブレナムを出る空気が陰極および冷却空気ブレナムに入る空気と混合し ないようにしている。なお、当業者において理解されるように、空気陰極42上 の空気の流れは個々の金属−空気電池38における電界反応のための酸素を供給 し、これにより、バッテリーバック13から電流が供給される。
また、第1隔壁31の流出口オリフィス226はファン127により供給される 空気流の反応部分を空気陰極42を介する電池からの水の蒸発を最小にしながら 各電池38から所定レベルの電流を生ずるに足る容量流速に制限する大きさに形 成されている。なお、第1隔壁31の流入口オリフィス224か、流出口オリフ ィス226の代わりに、空気流における反応部分の流速を制御することもできる 。ここで述べる12ボルトバツテリーバツク13の場合、各電池38からの所定 のMaレベルは各電池当たり約1ボルトの電圧において1.25アンペアである ことか好ましい。加えて、12ボルトの実施例の場合は、第1隔壁31の流出口 オリフィス226の直径が約0.080インチであることが好ましい。さらに、 流出口オリフィス226は、好ましくは、空気流の反応部分を金属−空気電池3 8から所定レベルの電流を生ずるに要する酸素の化学m論皿の3ないし10倍を 供給するに足る容量流速に制限する。さらに好ましくは、空気(Atの反応部分 か酸素の化学量論皿の4ないし5倍を供給するに足る容量流速に制限される。す なわち、この約0080インチ径の流出口オリフィス226を備える亜鉛−空気 電池を用いる12ボルトの実施例においては、空気流の反応部分の流速か毎分約 ]リットルである。なお、当業者において理解されることであるか、より高いレ ベルの電♂tを望む場合は、空気の流速を増加する必要がある。
ファン127は、好ましくは、電、11!38の温度を外界空気よりも20°F 以上高くならないように維持するに足る容量流速を有する空気流の冷却部分を提 供し得る空気の全体的な容量流速を生じる。すなわち、電池38は好ましくは約 90’Fに維持される。また、空気流の冷却部分は、好ましくは、反応空気流の 流速の約10ないし約1000倍の容量流速を有する。
さらに、亜鉛−空気電池を用いる12ボルト実施例においては、好適なファンと してMICRONEL USF−62LM/MMO12DNGK型ファンが挙げ られる。このファンは1.1ワツトで動作し、1分当たり14立法フイートの空 気を供給する。すなわち、ファンは比較的低電力で大量の空気を送出することか 可能である。好ましくは、ファン127はバッテリーバックにより生じる所定レ ベルの電流の約10%の電流レベルで動作する。而して、バッテリーバックがら ファンへの電力供給か制限され、かつ、電力供給の全体的エネルギー密度か改善 される。
電力供給システム10が不使用の時は、スイッチ268はオフ位置に移動してい る。このオフ位置においては、上記フロントパネル25の長方形開口部259は スイッチの前方プレート271により閉じられ、反応空気流入口プレナム235 および反応空気流出口ブレナム247は空気層275のカバープレート287に より封じられる。特に、空気層275のカバープレート287は反応空気ブレナ ム235の流入開口部241と反応空気流出口プレナム247の流出開口部24 8とを閉じる。これにより、電池38の空気陰極42には酸素が供給されなくな り、バッテリーパックの不要な放電が防止され、かつ、不使用時における電池の 乾燥を防止することができる。
バッテリーパック13は第1マイクロスイツチ312に接続する再充電ジャック にバッテリチャージャー321を接続することによって再充電される。この時、 スイッチ268は再充電位置にあり、第1マイクロスイツチ312と係合してい る。このように、スイッチ268が再充電位置にある時、マイクロコントローラ 303は第8図に概略的に示すようなロジックルーチンを開始する。
すなわち、マイクロコントローラ303はまずブロック2で示すようにチャージ ャーが存在しているかを質問する。この場合、チャージャー検出器回路318か らの入力かチャージャーの存在の有無を示す。この結果、チャージャーが存在し ない時は、マイクロコントローラ303はチャージャー321かチャージャージ ャックに接続されるまで上記の質問を続ける。また、チャージャーが存在する時 は、マイクロコントローラ303は積分器のカウントが所定の最大カウント値よ りも小さいかを尋ねる。上述したように、電流検知増幅器342および積分器/ 比較器345は空気バッテリーパック13の充電レベルをモニターする。そして 、積分器カウントが所定の最大カウントよりも小さいと、マイクロコントローラ 303はブロック5に示すようにチャージャー入力回路324をオンにして空気 電池をチャージャーに接続する。
而して、バッテリーパック13はスイッチ268がオフまたはオンに変わるまで 、あるいは、積分器カウントが所定の最大カウント値と等しくなるかこれを越え るまで再充電される。このようにして積分器カウントが最大カウント値と等しく なるかこれを越えると、マイクロコントローラ303はチャージャー入力回路3 24をオフにしてバッテリーパック13を自動的にチャージャー321から分断 する。
また、本発明の他の態様によれば、実質的に漏れ防止した金属−空気電池か提供 される。このような金属−空気電池の好ましい実施例400を第9図ないし第1 3図に示す。すなわち、金属−空気電池400は陽極403、陰極406および セルケース412内に配した電解質409を含む。以下に詳述するが、陽極40 3、陰極406および電解質409はセルケース412において液体非透過性の 封入体中に収容されている。
なお、好適な陽極としては、本明細書の参考文献でもある米国特許第49578 26号明細書に開示されるような包装された亜鉛陽極か挙げられる。すなわち、 陽極403は、綿、レーヨン、変性CMCまたは湿潤性プラスチック繊維等の吸 収性、湿潤性かつ耐酸化性の織布または不織布から成るシート413により包装 されている。
また、好適な電解質としては、米国特許第4957826号明細書に開示される ようなL i OH,Na0HXKOH,CsOH等のI族の金属水酸化物を含 む水性塩基か挙げられる。さらに、陽極403は金属製電流コレクタスクリーン を備えており、スクリーンはこのスクリーンから延出して電池400に正端子を 与えるリード線418を有する。
また、好適な陰極は多孔質のシート型陰極であり、米国特許第4354958号 明jI11四重同第4518705号明細書、同第4615954号明細書およ び同第4444852号明細書に開示されるような通気性で液体非透過性の防湿 性層に直接付着する活性層を含む。なお、これらの文献は本明細書の参考文献で もある。陰極406の活性層は陰極における電解質面422を形成し、電解質4 09に面接する。なお、活性層としては、活性炭素から成る触媒化粒子やポリテ トラフルオロエチレン(テフロン)等の疎水性ポリマーから成る粒子か含まれる 。また、防湿性の層は陰極406における空気面423を形成し、カーボンブラ ック粒子およびテフロン粒子の混合体を含む。また、陰極406は延伸した金属 シートの電流コレクタを含み、コレクタはこのコレクタから延出して電池400 の正端子に接続するためのリード線421を備えている。
また、セルケース412は大略平板状または方形状の第1部材424と大略方形 状の第2部材427とを含み、この部材は逆トレイの形状である。さらに、第1 部材424は第2部材に熱溶接されて長方形状の箱形ケース412を構成する。
このセルケース412の第1部材424は平板状パネル433を囲む外周端部4 30を有している。また、第2部材の外周端部430は第11図に示すように熱 溶接の前に僅かに起立される。第1部材424のパネル433は第1部材の長さ 方向に延びる複数のチャンネル436と複数のチャンネルに垂直で第1部材の幅 方向に延びるチャンネル437とを備えている。チャンネル436と437は金 属−空気電池の膨張の際に第1部材424をほぼ平板状に保つ。さらに、第1部 材424はポリプロピレン等のプラスチック材料で、電解質による腐食に耐え、 かつ、容易に熱溶接されるものであることが好ましい。
さらに、第1部材424のパネル433は中央孔441を備える複数の凹所44 0を有しており、凹所は通気性で液体非透過性の膜443により被覆されている 。この膜443は気体を動作時の金属−空気電池400内に通過させるが、電解 質を漏らすことはない。すなわち、この膜は、Hoechst Celanes e社(charlotte、North Carolina)販売のCELGA RD微小多孔質膜、Porex社(Fairburn、Georgia)販売の ウルトラファインポリエチレン4925、および、Fluoroglas社製の 微小多孔質テフロンプラグ等の多孔質ポリプロピレン材であることが好ましい。
さらに、好ましいCELCARD微小多孔質膜トシテハ、CELGARD240 0および2500が挙げられる。而して、これらの膜材はケース412における 第1部材424上に熱溶接あるいは型押することかできる。
また、セルケース412の第2部材427はほぼ平板状のグリッド446により 形成されており、周側壁449により囲まれている。周側壁449はグリッドか ら第1部材の外周端部430に連接する外周端部453まで延出している。この 第2部材427のグリッド446は陰極406の空気面423上に嵌合し、陰極 を空気に暴露するための複数の孔456を定める。第2部材427はまた陰極リ ード線421が突出する開口部459と陽極リード線418が突出する開口部4 60とを備えている。
ケース412もまた周辺支持部材463を備えており、この部材は第1および第 2部材424および427の間で第2部材の外周側壁449の近傍に強固に延出 している。この包装陽極403はケース412における第1部材424と陰極4 06の電解質面422との間に嵌合している。
さらに別の通気性で液体非透過性の膜475が第2部材427のグリッド446 と陰極406の空気面423との間に嵌合して陰極の空気面を被覆している。膜 475は陰極406の空気面423を越えてこの陰極の周辺から第1部材424 および第2部材427の外周端部430および453の近傍に延出する外周部4 78を備えている。さらに、この膜475の外周部478は第2部材427の周 辺側壁449と周辺支持部463との間に延出して強固に嵌合する。
膜475は、好ましくは、DuPont社(Wilmington、Delaw are)販売のTYVEK微小多孔質ポリプロピレン膜である。
さらに好ましくは、第1部材424、第2部材427、膜475の外周部478 および周辺支持部463が第1および第2部材の連接外周端部430および45 3と一体に熱溶接されて単一かつ一体の液体非透過性かつ非通気性のシール48 1をケース412の周囲に形成する。
第11図は熱溶接前の電池400を示し、第12図は熱溶接後の電池400を示 す。なお、熱溶接処理はForward Technologies社(Min neapo I i s、Minnesota)販売のホットプレート溶接機を 用いて行うことができる。而して、このようなシール481により、第1部材4 24、第2部材427、周辺支持部463および膜475は液体非透過性の封入 体を構成して、陽極403、陰極406および電解質409を完全に封入する。
電解質409は注射器を用いて第1部材424を介してセルケース412内に注 入される。なお、注射器により開けられる小孔は電解質の注入後に熱シールする 。
このような単一シール481のみによって、セルケース412は実質的に電解漏 れを防止されている。なお、万一、電解質が陰極406を介して漏れて陰極の空 気面423と陰極を被覆している膜475との間に溜まる場合は、第2部材42 7のグリッド446が第2部材グリッドにより定められる特定の穴456内に漏 れた電解質を単離する。したかって、漏れた電解質か陰極406を被覆する膜4 75の下で塊状物を形成したとしても、塊状物は局在化され、膜に被覆される空 気陰極上の空気の流れを深刻に損なうことはない。
本発明の他の好ましい実施例に基づく別の金属−空気電池式電力供給システム5 00を第14図ないし第19図に示す。以下に詳述するように、この電力供給シ ステム500は12個の上述した金属−空気電池400を収容するハツチリーバ ツク503とハウジング506内に配されたファン504を備える。また、ノ\ ウシング506はハツチリーバツク503を収容する/<ソテリ一部507とフ ァン504を収容するファン部508とを備える。
上述した電力供給システム10と同様に、好ましい実施例500は任意数の金属 −空気電池400を備えることか可能である。加えて、金属−空気電池400は 亜鉛−空気電池であってもよく、また、他の種の金属−空気電池であってもよい 。
さらに、ハツチリーバツク503およびノ1ウンング506の部分は互いに積み 重ねられてセルコンパートメント512を形成する4個のトレイ510 a、  510 b。
510cおよび510dを含む。セルコンパートメント512は4個のコンパー トメントを3列に配した配列構成を有する。なお、4個の積み重ね可能なトレイ 510aないし510dは底部トレイ510aが以下に説明する周辺部513を 有する以外は同一である。さらに、トレイ510aないし510dを第19図に 最良に示す。
これらのトレイ510aないし510dは各々はぼ平板かつ長方形状のパネル5 15と互いに離間しかつ平行でパネルから垂直上方に延出する4個のパーティシ ョン518とを備えている。さらに、底部トレイ510aのパネル515を除く 各パネル515の両側から複数のリブ521か突出している。また、リブ521 は底部トレイ上のパネル515の上面のみから延出している。これら複数のリブ 521は互いに離間してパーティション518に平行に延出している。さらに、 補足突部528および529がパーティション518の上方および下方の長手方 向端部から延出してこれらのトレイ510aないし510dの相互の位置合わせ を行う。而して、パーティション518はハツチリーバツク503の流入口側5 19からハツチリーバツクの流出口側520に延出する。
また、各トレイ510aないし510dから上方に係止部材531か突出してバ ッテリーパック503の流入口側519に到達している。
第15図および第19図に最良に示すように、トレイ510aないし510dの 各々のパネル515における漏斗型凹所532がバッテリーパック503の流入 口側519からバッテリーパックの内部に向けて延出している。この漏斗型凹所 532はバッテリーパック503の内部に向けて外側に広がっている。また、は ぼ同一の漏斗型凹所535が各トレイ510aないし510dのパネル515に おいてバッテリーパック503の流出口側520からこのバッテリーパックの内 部に向けて延出している。さらに、漏斗型凹所532および535の各々を横切 って粘着性テープ片等の粘着性隔壁543が延出している。各隔壁片543は各 トレイ510aないし510dのパネル515の内部表面に粘着している。これ らの隔壁片543は各漏斗型凹所532および535の長さよりも狭い幅を有し ており、漏斗型凹所は隔壁片の幅を越えて延びて各トレイの隔壁片とパネル51 5の間に空気の流通路を形成している。
金属−空気電池400はトレイ510aないし510dにより形成されたコンパ ートメント512の内側に嵌合しており、空気陰極か露出する各セルケース41 2の一端側548が凹所532および535を有するパネル515の面に向けて 下方に面している。第17図に最良に示すように、セルケース412の一端側5 48は各パネル515から上方に突出するリブ521の上部に載置されている。
この結果、セルケース412の一端側548と各パネル515との間に陰極プレ ナム550が形成される。さらに、シール材の帯552が陰極プレナムの周辺に 沿って延出して、各セルケース412と各トレイ510aないし510dの間に 機密に嵌合する。また、シール材の名寄552は隔壁片543の各々に沿って延 出しているか、隔壁片とパネル515との間に形成された空気の流通路はこれに より閉鎖されない。これにより、反応空気の流れかバッテリーパック503の流 入口側519の近傍の空気流通路を介して陰極プレナム550に入り、バッテリ ーパックの流出口側520の近傍の空気流通路を介して陰極プレナムから外出す ることが可能になる。
各セルケース412の空気陰極の反対側の面554は近傍のパネル515から下 方に突出しているリブ521に接合している。これにより、各セルケース412 の反対側面554と近傍のパネル515との間に冷却空気プレナム525が形成 される。各セルケース412はトレイ510aないし510dの近傍のパーティ ション518の間に嵌合しているため、セルケース412の周囲を経て陰極プレ ナム550から冷却空気プレナム555に空気が流れることはない。さらに、陰 極プレナム550と冷却空気プレナム555はバッテリーパック503の流入口 側519近傍のセルケース412の端部558からバッテリーパックの流出口側 520近傍のセルケース412の対向端部560に延出している。また、係止部 材531が電池400がバッテリーパック513の流入口側519を越えて飛び 出すことを防止している。
而して、バッテリーパック503の流入口側519近傍の漏斗型凹所532は各 陰極プレナム550の反応空気流入口563を形成している。同様に、バッテリ ーパンク503の流出口側520近傍の漏斗型凹所535は陰極プレナム550 の反応空気流出口565を形成している。また、空気陰極と対向する各セルケー ス412の面554とバッテリーパック503の流入口側519近傍の近接トレ イパネル515との間の空間が各冷却空気プレナム555用の冷却空気流入口5 68になる。さらに、空気陰極と対向する各セルケース412の面554とバッ テリーパック503の流出口側520近傍の近接トレイパネル515との間の空 間が各冷却空気プレナム555用の冷却空気流出口570を形成する。
さらに、底部トレイ510aの周辺部513は外方に延出した後、バッテリーパ ック503の流入口側および流出口側519および520から上方に延びて、さ らに、ハウシング506のファン部508に対向するバッテリーパックの而57 3に近接して上方に延出している。4個のボルトジャケット576が底部トレイ 510aの周辺部513から上方に延出して、ハウジング506の電池部を一体 固定するためのボルト(図示せず)を受ける。
第14図および第15図に示すように、電極コネクタボー)”577かバッテリ ーパック503の流出口側520近傍の底部トレイ510aの周辺部513に沿 って配置されている。さらに、電極リード線418および421が電極コネクタ ボード577を介してこの電極供給システム500の電子システムに接続されて いる。また、電極コネクタボード577は排出される反応空気および冷却空気を 通過させるために反応空気および冷却空気流出口565および570に位置合わ せした開口部578を備えている。
さらに、カバー579がバッテリーパック503に嵌合しており、底部トレイ5 10aの周辺部513に整合してハウジング506の箱形電池部507を構成し ている。カバー579はバッテリーパック503の電池400と上部トレイ51 0dに整合する上部パネル582を備えている。また、リブ521と同一のリブ 583が上部パネル582から下方に突出して、上部パネルと近接のセルケース とを離間し、かつ、冷却空気プレナムの上方列を形成している。また、サイドパ ネル584が上部パネル582から外方かつ下方に延出してバッテリーパック5 03の流入口側519近傍に空気取り挿みブレナム587の部分とパンテリーパ ックの流出口側520近傍に排出ブレナム590の部分を形成する。取り込みブ レナム587は冷却および反応空気流入口563および568を囲んで反応およ び冷却空気流入口を、反応および冷却空気流出口565および570を介して陰 極および冷却空気プレナム550および555から排出される空気から隔絶する 。また、排出ブレナム590は反応および冷却空気流出口565および570を 囲んでこれらを隔絶する。さらに、一体ナット598が対応するスリーブ576 を介して延出するボルトを受けるためにカバー579から下方に延出している。
ハブ取付部599がバッテリーハウジング507の開口端部604においてバッ テリーバック503の底部ト1/イ510 aから一体に延出している。このハ ブ取付部599は以下に説明するようなハウジング506のファン部508を取 り付けるために使用する。
このファンハウジング508は上側部分600と下側部分603とを備えており 、これらの部分は接続してファン504と電子パッケージ606のための箱形コ ンパートメントを形成する。また、ファンハウジング508はスリーブ609を 形成しており、このスリーブはバッテリーハウジング507の開口端部604に 取り付けられこれを囲んでいる。さらに、一対のちょうねし612かファンハウ ジング508をバッテリーハウジング507に固定して全体のハウジング506 を構成している。
なお、ちょうねじ612はファンハウジング508の下側部分603に形成され る凹部615に嵌合している。
ちょうねじ612はハツチリーバツク503の底部トレイ510aから延出する 取付部599内に嵌合するナツト621内に延出する軸618を備えている。な お、ファンおよびバッテリーハウジング507および508は、粘着剤、ボルト 等の、他の従来手段により固定することもできる。
また、ファンハウジング508の下側部分603は各ちょうねじ取付凹部615 に沿って案内部624を形成しており、この案内部はファンハウジング508と ちょうねし軸618を適当な位置に案内する。また、O−リングシール627が バッテリーハウジングとファンハウジング508のスリーブ部分609との間で バッテリーハウジング507の開口端部604の回りに設けられて、ファンおよ びバッテリーハウジング間の気密シールを形成している。
さらに、ファンハウジング508は概ね長方形状の空気取り込み開口部630と 概ね長方形状の空気排出開口部633を備えている。この空気取り込み開口部6 30は空気を受け取って上記の空気取り込みプレナム587に送り、また、排出 開口部633は上記の空気排出プレナム590から空気を排出する位置に設けら れている。
さらに、発泡体バットから成るダストフィルタスクリーン636か空気取り込み および空気排出開口部630および633に取り付けられて、この電力供給シス テム500に入る空気から粒子状の混入物を除去する。
さらに、バッフルプレート639か空気取り込みおよび空気排出開口部630お よび633の後方のファンハウジング508内に取り付けられている。バッフル プレート639は空気取り込みおよび排出開口部630および633と概ね整合 する端部の各々において空気流入口および流出口642および643を備えてい る。このバッフルプレート639はまた流入口および流出口開口部642および 643の間に中央開口部644を備えている。また、ファン504はダクト64 6および647の間に取り付けられ、これらのダクトはバッフルプレート639 の流入口開口部642から空気取り込みプレナム587に至る流通路を形成する 。
さらに、手動スイッチ650が空気取り込みおよび排出開口部630および63 3の間に取り付けられて、上述の実施例10のスイッチ機構と同様に、「オンJ 位置、「オフ」位置および「再充電」位置の間を往復動する。
このスイッチ650は長方形状のドアスライド656と開口部653を介して接 続している。このドアスライドは空気取り込みおよび排出開口部630および6 33とバッフルプレート639との間に取り付けられている。
また、トアスライドル[目4656はバッフルプレートから延出するたな状部材 659により支持されて、スイッチ650の手動操作に応してバッフルプレート 639を往復動する。さらに、ドアスライド部材656の各端部における長方形 状のブロック部材652および653か、ドアスライド部材か第23a図、第2 3b図および第23C図に示すような適当な位置にある時に、流入口および流出 口開口部642および643に嵌入する。
また、ドアスライド部材656の上部および下部からタブ666か延出して、フ ァンハウジング508の上部および下部から延出するカム669および670と 共に、ドアスライド部材656をその「オフ」位置に移動するべく動作する。す なわち、カム669および670から延出する突出部672は、タブ666およ び突出部672か第23a図、第23b図および第23c図に示す位置に整合さ れる時に、ドアスライド部材656をバッフルプレート639に向けて押し出す 。さらに、第22A図、第22B図、第22C図、第24A図、第24B図およ び第24C図に示される「オン」よび「再充電」位置においては、タブ666お よび突出部672は整合しないために、ドアスライド部材656はバッフルプレ ー1−639内に押し出されない。
電子機器パノケーン606は第1図ないし第5図に示す電力供給システム10に おいて使用される電子機器パッケージと同一とすることかできる。また、第21 図に示すように、この電力供給システム500は、好ましくは、第1実施例10 に基ついて説明したものと同様の充電レベル指示ディスプレイ678と充電レベ ル指示オン/オフスイッチ680を備える。加えて、この電力供給システム50 0は110ボルトAC電圧で使用する再充電ンヤソク683を備える。また、こ の電力供給システム500は上述の実施例で使用する12ボルトDC電力出力用 ンヤノク685と9個電池用ハツチリーバツクを使用する場合の9ポルl−D  C電力出力用シャック684とを1;1uえている。上述したように、本発明は 金属−空気電池の数や特定の電圧小ノjに制限されるものではない。
而して、本発明は任意数の金属−空気電池を組み込んで所望の電圧出力を生じる ことが可能である。
この電力供給システム500を動作するためには、スイッチ650を「オン」位 置に移動して、空気取り込みおよび排出開口部630および633を開放した後 、ファン504をオンにする。さらに、このスイッチ650が「オン」位置にあ る時の第22Δ図、第22B図および第22C図から分かるように、バッフルプ レート639の流入および流出開口部642および643はドアスライド部材6 56によりふさがれることはない。而して、スイッチ650を「オン」になると 、ファンは空気を取り込み開口部630を介して取り込みプレナム587内に引 き込む。その後、空気流は取り込みプレナム587を通過して反応空気流に分離 し、反応空気流は反応空気流入口563から陰極プレナム550、陰極上、さら に陰極プレナムを出た後、反応空気流出口565を経て排出プレナム590に至 る。また、空気流の冷却空気部分は冷却空気流入口568から冷却空気プレナム 555および冷却空気流出口570を通過した後、排出プレナム590に至り、 ここで、冷却空気流は反応空気流と混合する。この混合空気流はその後排出プレ ナム590から排出開口部633を経てハウジング506から外出する。
この際、バッテリーパック503の流入口面および流出口面519および520 は反応および冷却空気流の容量流速を制限する隔壁として作用する。反応空気流 出口565は、ファン127により供給される空気流の反応部分を、空気陰極を 介する電池からの水の蒸発を最小にしながら各電池400から所定レベルの電流 を生ずるに足る容量流速に制限する大きさに形成されている。なお、反応空気流 入口563が、反応空気流出口の代わりに、空気流の反応部分の流速を制御する べく使用できることは当然理解される。また、12ボルトバツテリーバツク50 3の場合、各電池400の所定レベルの電流は、各電池当たりの電圧が約1ボル トで各電池当たりの電流スパイクが1.OVで2.OAアンペアである時に、約 1゜25アンペアであるのか好ましい。加えて、12ボルトの実施例の場合、反 応空気流出口565の直径は約0゜060インチであるのが好ましい。また、反 応空気流出口565は、好ましくは、空気流の第1部分を、電池400から所定 レベルの電流を生ずるに要する酸素の化学量論量の3ないし10倍量を供給する に足る容量流速に制限する。さらに好ましくは、空気流の反応部分が酸素の化学 量論量の4ないし5倍を供給するに足る容量流速に制限される。さらに、約0. 080インチ径の反応空気流出口565を備える亜鉛−空気電池を使用する12 ボルト実施例の場合は、空気流の反応部分の流速は毎分約1リツトルである。な お、上述の電力供給システム10と同様に、さらに高レベルの電流を要する場合 は、空気流速を高める必要がある。
また、ファン504は、好ましくは、空気流の冷却空気部分が電池400の温度 を外界温度よりも約20°F以上高くならないように維持するに足る容量流速を 有するに充分な全体の容量流速を提供する。さらに、電池400は、好ましくは 、約90°F以下に維持される。また、全体の空気の容量流速は、好ましくは、 空気流の冷却空気部分が反応空気流の容ffi流速の約10ないし約1000倍 の容量流速を有するに足るように設定される。
また、12ボルト実施例500におけるファン504は、好ましくは、INDE K社(San Jose、Ca1ifornia)販売のモデルMDA1204 20Mである。このファンは6CFMを供給でき、1/4ワツトのミノjで動作 する。
なお、電力供給システムの不使用時は、スイッチ650を「オフ」位置にして、 空気取り込みおよび排出開口部630および633を閉じて金属−空気電池40 0を外界空気から隔絶する。さらに、上述したように、第23A図、第23B図 および第23C図に示すようにスイッチ650か「オフ」位置にある時は、ドア スライド部材656がバッフルプレート639内の流入および流出開口部642 および643上に位置して電力供給システム500を封しる。
さらに、本発明の実稚例500は別の実施例10において開示した電子機器パッ ケージを含んているので再充電か可能である。而して、「再充電」位置において は、ドアスライド部材656が、この部材のブロック部材662および663が バッフルプレート639の流入および流出開口部642および643から僅かに ずれて再充電中の電力供給システム500に空気をある程度自由に流すような位 置に置かれる。
上記説明が本発明の好ましい実施例についてのみの記載であることは当然理解さ れる。したがって、以下に記載する請求の範囲に定める本発明の主旨並びに範囲 を逸脱することなく、種々の変形または変更が可能である。
FIG 2 −ノO r\宅 い い\ 鳳(℃ 補正書の翻訳文提出書 (特許法184条の7第1項) 平成6年 9月13日

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ハウジングと、 前記ハウジング内に配される金属−空気電池とから成り、前記金属−空気電池が 空気陰極を有しており、さらに、 前記ハウジングを流れる空気流を生ずる手段と、前記空気流の反応部分を反応空 気流入口を介して前記空気陰極に送り、かつ、前記空気流の反応部分を前記電池 から排出する手段と、 前記空気流の冷却空気部分を冷却空気流入口を介して前記陰極から隔絶した電池 の部分に送り、かつ、前記空気流の冷却部分を前記ハウジングから排出する手段 とから成り、前記反応空気流入口および冷却空気流入口が互いに分離し、かつ、 前記空気流の排出された反応および冷却部分から隔絶されており、さらに、前記 反応空気流を前記電池から所定レベルの電流を生ずるに要する化学量論量の酸素 の約3倍ないし約10倍量を供給するに足る容量流速に制限する手段から成り、 前記空気流供給手段が、前記空気流の冷却部分が前記空気流の反応部分の容量流 速の約10倍ないし約1000倍の容量流速を有するように、充分な全体の容量 流速を与えることを特徴とする金属−空気電池式電力供給システム。
  2. 2.前記空気流の反応部分の容量流速を制限する手段が前記空気流の反応部分を 通過させるオリフィスを有する隔壁から成り、前記オリフィスが前記空気流の反 応部分の容量流速を制限する大きさに形成されていることを特徴とする請求項1 に記載の金属−空気電池式電力供給システム。
  3. 3.さらに、前記空気陰極を前記空気流の反応部分に選択的に露出し、また、前 記空気陰極を前記空気流の反応部分から隔絶する手段から成ることを特徴とする 請求項1に記載の金属−空気電池式電力供給システム。
  4. 4.ハウジングと、 前記ハウジングを通過する空気流を生ずる手段と、前記ハウジング内に配置され た金属−空気電池とから成り、前記電池がセルケース内に配置された空気陰極を 含み、さらに、 前記陰極近傍に陰極プレナムを形成する手段から成り、前記陰極プレナムが前記 電池の一端部に沿って陰極プレナム流入口と陰極プレナム流出口を有しており、 さらに、前記電池の一端部近傍に配されて、前記空気流の反応部分を前記陰極プ レナム流入口を介して前記陰極プレナム内に送り込むための反応空気流入口プレ ナムを形成する手段と、 前記反応空気流入口プレナム近傍に配されて反応空気流出口プレナムを形成する 手段とから成り、前記反応空気流入口プレナムが前記反応空気流出口プレナムと 前記電池との間に配置されており、さらに、前記陰極プレナム流出口から前記反 応空気流出口プレナムまで前記反応空気流入口プレナム中に延出して、前記空気 流の反応部分を、前記陰極プレナムから、前記陰極プレナム流出口を介して、前 記反応空気流入口プレナムを経て、前記反応空気流出口プレナムに送り込む分離 経路を定める手段から成り、これにより、前記空気流の反応部分が前記陰極プレ ナムに入り込む空気流の反応部分と混合することなく前記陰極プレナムから流出 することを特徴とする金属−空気電池式電力供給システム。
  5. 5.さらに、前記陰極から隔絶するセルケースの部分の近傍に前記空気流の冷却 部分を送って前記電池を冷却する手段から成ることを特徴とする請求項4に記載 の金属−空気電池式電力供給システム。
  6. 6.さらに、前記電池の近傍に配置されて前記空気流を受け取るための空気取り 込みプレナムを形成する手段から成り、前記反応空気流入口プレナムが前記空気 取り込みプレナムから延出して前記取り込みプレナムから前記空気流の反応部分 を受け取り、さらに、前記取り込みプレナムから空気流の冷却部分を、前記陰極 から隔絶する電池部分の近傍における経路に沿って、ハウジングから送り出す手 段とから成り、これにより、前記空気流の冷却部分が前記陰極と非接触になるこ とを特徴とする請求項4に記載の金属−空気電池式電力供給システム。
  7. 7.前記反応空気流入口プレナムを形成する手段が前記空気流の反応部分を受け 取るための反応空気流入口プレナムの流入開口部をも形成し、 前記反応空気流出口プレナムを形成する手段が前記空気流の反応部分を放出する ための反応空気流出口プレナムの流出開口部をも形成し、さらに、 前記反応空気流入口プレナムの流入開口部および前記反応空気流出口プレナムの 流出開口部の両方を閉じるための扉と、 前記扉を前記反応流入口プレナムの流入開口部と反応空気流出口プレナムの流出 開口部が開放する一の位置に選択的に移動し、また、前記扉を前記反応空気流出 口プレナムの流入開口部と反応空気流出口プレナムの流出開口部が閉じる他の位 置に移動するための手段とから成ることを特徴とする請求項4に記載の金属−空 気電池式電力供給システム。
  8. 8.前記反応空気流入口プレナムの流入開口部および前記反応空気流出口プレナ ムの流出開口部が互いに概ね位置合わせされていることを特徴とする請求項7に 記載の金属−空気電池式電力供給システム。
  9. 9.さらに、前記電池の近傍で前記空気流を受け取るための空気取り込みプレナ ムを形成する手段から成り、前記扉が前記開放位置にある時に、前記反応空気流 入口プレナムが前記空気取り込みプレナムから延出して前記取り込みプレナムか ら前記空気流の反応部分を受け取りさらに、 前記扉が前記空気流の反応部分を前記取り込みプレナムから前記反応空気流入口 プレナムに案内する手段を備えていることを特徴とする請求項7に記載の金属− 空気電池式電力供給システム。
  10. 10.前記扉が前記扉の前記閉鎖位置にある時に前記反応空気流入口プレナムの 流入開口部と前記反応空気流出口プレナムの流出開口部とを閉じるカバープレー トを備えており、さらに、前記案内手段が前記カバープレートから前記反応空気 流入口プレナムの流入開口部を介して少なくとも部分的に前記反応空気流入口プ レナムに延出しているU字形部材を含むことを特徴とする請求項9に記載の金属 −空気電池式電力供給システム。
  11. 11.さらに、前記取り込みプレナムから前記空気流の冷却部分を、前記陰極か ら隔絶する電池部分の近傍における経路に沿って、前記ハウジングから送り出す ための手段から成り、これにより、前記空気流の冷却部分が前記陰極と非接触に なることを特徴とする請求項10に記載の金属−空気電池式電力供給システム。
  12. 12.ケースおよび前記ケース内に配された空気陰極組立体を備える金属−空気 電池から成り、前記空気陰極が少なくとも部分的に前記ケースの一面を介して反 応空気に露出しており、さらに、 前記空気陰極近傍に陰極プレナムを形成する手段から成り、前記陰極プレナムが 前記ケースの一端部近傍における反応空気流入口から前記ケースの他端部近傍に おける反応空気流出口まで延出しており、さらに、前記ケースの一面に対向する 前記ケースの面の近傍に冷却空気プレナムを形成する手段から成り、前記冷却空 気プレナムが前記陰極プレナムから分離して前記ケースの一端部近傍における冷 却空気流入口から前記ケースの他端部近傍における冷却空気流出口まで延出して おり、さらに、 ハウジングから成り、前記ハウジングが、前記金属−空気電池を内部に配するセ ルコンパートメントと、 前記ケースの一端部近傍に空気取り込みプレナムとを形成し、前記空気取り込み プレナムが空気取り込み開口部を有し、かつ、前記反応空気および冷却空気流入 口を囲んで、前記反応空気および冷却空気流入口を前記反応空気および冷却空気 流出口から隔絶しており、さらに、前記ケースの他端部近傍で前記空気取り込み プレナムから分離した位置に空気排出プレナムを形成し、前記空気排出プレナム が空気排出開口部を有し、かつ、前記反応空気および冷却空気流出口を囲んでお り、さらに、空気流を生ずる手段から成り、前記空気流が前記空気取り込み開口 部から前記空気取り込みプレナムを介して流れ、前記陰極プレナムを介して前記 反応空気流人口から前記反応空気流出口まで流れる反応空気流と前記冷却空気プ レナムを介して前記冷却空気流入口から前記冷却空気流出口まで流れる冷却空気 流とに分離し、前記空気排出プレナムにおいて単一の空気流に混合し、次いで、 前記空気排出プレナム内を流れた後、前記空気排出開口部を介して前記ハウジン グの外に流出し、さらに、前記空気取り込みおよび空気排出開口部を選択的に開 放して前記空気陰極を前記空気流に露出し、また、前記空気取り込みおよび空気 排出開口部を閉じて前記空気陰極をハウジング外部の空気から隔絶する手段から 成ることを特徴とする金属−空気電池式電力供給システム。
  13. 13.前記陰極プレナムを形成する手段および前記冷却空気プレナムを形成する 手段が、 前記電池を収容するためのコンパートメントを形成する手段と、 前記コンパートメント内に前記電池を整合する手段とから成り、これにより、前 記電池の前記コンパートメント内への収容時に、前記電池およびコンパートメン トを形成する手段は前記陰極プレナムおよび冷却プレナムを前記コンパートメン ト内に形成することを特徴とする請求項12に記載の金属−空気電池式電力供給 システム。
  14. 14.前記コンパートメントを形成する手段が互いに離間するパーティションを 備えており、前記パーティション間に前記セルケースが収容され、第1パネルが 前記パーティション間から延出して前記陰極プレナムの少なくとも一部分を形成 し、また、第2パネルが前記パーティション間から前記第1パネルと離間して延 出して前記冷却空気プレナムの少なくとも一部分を形成し、さらに、前記整合手 段が、前記第1パネルから突出して前記セルケースおよび空気陰極を前記第1パ ネルから離間する複数の離間したリブと、前記第2パネルから突出して前記セル ケースを前記第2パネルから離間する複数の離間したリプとを備えていることを 特徴とする請求項13に記載の金属−空気電池式電力供給システム。
  15. 15.前記第1パネルが前記ケースの一面に面する内部表面を有しており、前記 内部表面が前記反応空気流入口近傍における一の凹所と前記反応空気流出口近傍 における他の凹所とを有しており、前記陰極プレナムが一定の周辺部を有してお り、さらに、 前記内部表面に付着し、かつ、前記一の凹所上に前記内部表面に沿って延出する 第1隔壁片から成り、前記第1隔壁片が一定の幅を有しており、また、前記一の 凹所が前記第1隔壁片の幅を越えて延出して前記第1隔壁片と第1パネルとの問 に空気流通略を形成し、さらに、前記内部表面に付着し、かつ、前記他の凹所上 に前記内部表面に沿って延出する第2隔壁片から成り、前記第2隔壁片が一定の 幅を有しており、また、前記他の凹所が前記第2隔壁片の幅を越えて延出して前 記第2隔壁片と第1パネルとの間に空気流通路を形成し、さらに、前記陰極プレ ナムの周辺部に沿って延出し、かつ、前記ケースと前記コンパートメントを形成 する手段との間に気密に嵌合するシール材の帯から成り、前記帯が前記第1およ び第2隔壁片と第1パネルとの間の空気流通路をふさぐことなく前記第1および 第2隔壁片に沿って延出し、これにより、 反応空気が前記第1隔壁と第1パネルとの間の空気流通路を介して前記陰極プレ ナムに流入し、かつ、前記第2隔壁と第1パネルとの間の空気流通路を介して前 記陰極プレナムから流出することを特徴とする請求項14に記載の金属−空気電 池式電力供給システム。
  16. 16.セルケース内に配置された空気陰極、電解質および陽極を備える金属−空 気電池と、 前記電池を収容するためのコンパートメントを形成する手段と、 前記電池の前記コンパートメント内への収容時に前記電池を前記コンパートメン ト内で整合する手段とから成り、前記セルケースおよび前記コンパートメントを 形成する手段が前記空気陰極の近傍における前記コンパートメント内に陰極プレ ナムを、また、前記空気陰極から隔絶する前記コンパートメント内に冷却空気プ レナムをそれぞれ形成し、これにより、 反応空気を前記空気陰極近傍に送り、また、冷却空気を前記空気陰極から隔絶し たセルケースの部分に送ることができることを特徴とする金属−空気電池式電力 供給システム。
  17. 17.前記コンパートメントを形成する手段が互いに離間するパーティションを 備えており、前記パーティション間に前記セルケースが収容され、第1パネルが 前記パーティション間から延出して前記陰極プレナムの少なくとも一部分を形成 し、また、第2パネルが前記パーティション間から前記第1パネルと離間して延 出して前記冷却空気プレナムの少なくとも一部分を形成し、さらに、前記整合手 段が、前記第1パネルから突出して前記セルケースおよび空気陰極を前記第1パ ネルから離間する複数の離間したリブと、前記第2パネルから突出して前記セル ケースを前記第2パネルから離間する複数の離間したリブとを備えていることを 特徴とする請求項16に記載の金属−空気電池式電力供給システム。
  18. 18.前記陰極プレナムが反応空気流入口、反応空気流出口および一定の周辺部 を備えており、前記空気陰極が前記ケースの一面を介して少なくとも部分的に反 応空気に露出しており、 前記第1パネルが前記ケースの一面に面する内部表面を有しており、前記内部表 面が前記反応空気流入口近傍における一の凹所と前記反応空気流出口近傍におけ る他の凹所とを有しており、さらに、 前記内部表面に付着し、かつ、前記一の凹所を亙って前記内部表面に沿って延出 する第1隔壁片から成り、前記第1隔壁片が一定の幅を有しており、また、前記 一の凹所が前記第1隔壁片の幅を越えて延出して前記第1隔壁片と第1パネルと の間に空気流通路を形成し、さらに、前記内部表面に付着し、かつ、前記他の凹 所を亙って前記内部表面に沿って延出する第2隔壁片から成り、前記第2隔壁片 が一定の幅を有しており、また、前記他の凹所が前記第2隔壁片の幅を越えて延 出して前記第2隔壁片と第1パネルとの間に空気流通路を形成し、さらに、前記 陰極プレナムの周辺部に沿って延出し、かつ、前記ケースと前記コンパートメン トを形成する手段との間に気密に嵌合するシール材の帯から成り、前記帯が前記 第1および第2隔壁片と第1パネルとの間の空気流通路をふさぐことなく前記第 1および第2隔壁片に沿って延出し、これにより、 反応空気が前記第1隔壁と第1パネルとの間の空気流通路を介して前記陰極プレ ナムに流入し、かつ、前記第2隔壁と第1パネルとの問の空気流通路を介して前 記陰極プレナムから流出することを特徴とする請求項17に記載の金属−空気電 池式電力供給システム。
  19. 19.各セルケース内に配されて露出する空気陰極をそれぞれに有する複数の金 属−空気電池と、前記電池を収容するコンパートメントのアレイを形成するため に互いに積み重ねられた複数のトレイと、前記コンパートメント内に前記電池を 整合する手段とから成り、前記セルケースおよび前記トレイが各空気陰極の近傍 における各コンパートメント内に陰極プレナムを形成し、また、各空気陰極から 隔絶した各コンパートメント内に冷却空気プレナムを形成し、これにより、反応 空気を前記空気陰極近傍に送り、また、冷却空気を前記空気陰極から隔絶した各 セルケースの部分に送ることができることを特徴とする金属−空気電池式電力供 給システム。
  20. 20.前記トレイの各々が互いに離間するパーティションを備えており、前記パ ーティション間にパネルが延出しており、前記セルケースが近接する前記パーテ ィション間に収容されており、前記パネルが前記各陰極プレナムの少なくとも一 部分を形成し、また、前記各冷却空気プレナムの少なくとも一部分を形成し、前 記パネルが各々第1面と第2面とを有しており、さらに、前記整合手段が前記パ ネルの第1面および第2面の両方から突出する複数の離間したリブを備えており 、前記パネルの第1面から突出するリブが前記パネルの第1面を前記セルケース およびそれぞれの空気陰極から離間させ、また、前記パネルの第2面から突出す るリブが前記パネルの第2面を前記セルケースから離間させることを特徴とする 請求項19に記載の金属−空気電池式電力供給システム。
  21. 21.前記パーティションが各々前記トレイを互いに位置合わせするための手段 を備えていることを特徴とする請求項20に記載の金属−空気電池式電力供給シ ステム。
  22. 22.前記陰極プレナムが各々反応空気流入口、反応空気流出口および周辺部を 有しており、前記各空気陰極が前記各セルケースの一面を介して反応空気に少な くとも部分的に露出しており、前記パネルの第1面が前記セルケースの一面に面 しており、かつ、前記第1面が各反応空気流入口の近傍に一の凹所を、また、各 反応空気流出口の近傍に他の凹所を有しており、さらに、 前記パネルの第1面に付着し、かつ、前記一の凹所を亙って前記パネルの第1面 に沿って延出する複数の第1隔壁片から成り、前記第1隔壁片が一定の幅を有し ており、また、各一の凹所が前記第1隔壁片の幅を越えて延出して各第1隔壁片 と各第1パネルとの間に空気流通路を形成し、さらに、 前記パネルの第1面に付着し、かつ、前記他の凹所を亙って前記パネルの第1面 に沿って延出する複数の第2隔壁片から成り、前記第2隔壁片が一定の幅を有し ており、また、各他の凹所が前記第2隔壁片の幅を越えて延出して各第2隔壁片 と各第1パネルとの間に空気流通路を形成し、さらに、 各陰極プレナムの周辺部に沿って延出し、かつ、各ケースと前記トレイとの間に 気密に嵌合するシール材の帯から成り、前記帯が前記第1および第2隔壁片と第 1パネルとの間の各空気流通略をふさぐことなく前記第1および第2隔壁片に沿 って延出し、これにより、反応空気が前記第1隔壁片と第1パネルとの間の空気 流通路を介して各陰極プレナムに流入し、かつ、前記第2隔壁片と第1パネルと の間の空気流通路を介して各陰極プレナムから流出することを特徴とする請求項 21に記載の金属−空気電池式電力供給システム。
  23. 23.一定の外周端部を有する第1部材と前記第1部材の外周端部と連接する一 定の外周端部を有する第2部材とを備えるケースと、 前記ケース内において前記第1部材近傍に配置された陽極と、 前記ケース内に配置された大略平板状の空気陰極とから成り、前記空気陰極が空 気側面および電解質側面を有しており、前記陰極の空気側面が前記第2部材近傍 に位置しており、さらに、 前記ケース内において前記陽極と前記空気陰極の電解質側面との間に配された電 解質溶液と、前記ケース内において前記第2部材と前記空気陰極の空気側面との 間に配された第1の通気性かつ液体非透過性膜とから成り、前記第1膜が前記空 気陰極の空気側面を被覆し、かつ、前記空気陰極の空気側面を越えて延出する外 周部を有しており、前記第1膜の外周部が連接する外周端部近傍に延出しており 、さらに、前記第1部材、第2部材および前記第1膜の外周部が前記第1および 第2部材の連接する外周端部に沿って一体に結合して前記ケースの周囲に単一か つ一体の液体非透過性シールを形成し、これにより、 前記陽極、空気陰極および電解質が液体非透過性の封入体に完全に封入できるこ とを特徴とする金属−空気電池。
  24. 24.前記第1部材、第2部材および第1膜が各々ポリマー材料から成り、熱溶 接されることにより前記シールを形成することを特徴とする請求項23に記載の 金属−空気電池。
  25. 25.前記第1部材、第2部材および第1膜が各々ポリプロピレンから成ること を特徴とする請求項24に記載の金属−空気電池。
  26. 26.前記第1膜が前記液体非透過性封入体からガスを放出するための第2の液 体非透過性かつ通気性の膜によって被覆される開口部を有していることを特徴と する請求項23に記載の金属−空気電池。
  27. 27.前記第2部材が前記膜被覆した空気陰極の少なくとも一部分の近傍に位置 するグリッドを備えており、前記第2膜のグリッドが前記第1膜を空気に露出す るための開口部を有していることを特徴とする請求項23に記載の金属−空気電 池。
  28. 28.さらに、前記第1部材から前記第2部材のグリッドにほぼ垂直に延出して 前記第1膜を支持する周辺側壁部を備える支持部材から成ることを特徴とする請 求項27に記載の金属−空気電池。
  29. 29.前記第2部材がさらに、前記第2部材のグリッドから第2部材の周辺端部 にほぼ垂直に延出する周辺側壁部を備えており、前記第1膜の外周部が前記第2 部材の周辺側壁部と前記支持部材の周辺側壁部との間に延出することを特徴とす る請求項28に記載の金属−空気電池。
  30. 30.さらに、前記第1部材から前記第2部材のグリッドにほぼ垂直に延出して 前記第1膜を支持するための周辺側壁部を備える支持手段から成ることを特徴と する請求項23に記載の金属−空気電池。
  31. 31.前記支持手段が前記連接外周端部の近傍に延出しており、前記第1膜が前 記ケースと前記支持手段との間に延出しており、さらに、前記支持手段が前記シ ールに沿って前記第1膜とケースとに結合していることを特徴とする請求項30 に記載の金属−空気電池。
  32. 32.前記第1部材、第2部材、第1膜および支持手段が各々ポリマー材料から 成り、熱溶接されることにより前記シールを形成することを特徴とする請求項3 1に記載の金属−空気電池。
  33. 33.前記第1部材、第2部材、第1膜および支持手段が各々ポリプロピレンか ら成ることを特徴とする請求項32に記載の金属−空気電池。
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