JPH07507705A - 容易に取り替えることができる栓子を備えた再使用可能なトロカール - Google Patents

容易に取り替えることができる栓子を備えた再使用可能なトロカール

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JPH07507705A JP6501748A JP50174894A JPH07507705A JP H07507705 A JPH07507705 A JP H07507705A JP 6501748 A JP6501748 A JP 6501748A JP 50174894 A JP50174894 A JP 50174894A JP H07507705 A JPH07507705 A JP H07507705A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、腹壁にアクセス・チューブ又は「套管」を挿入するためのトロカール に関し、より詳しくは、容易に取り替えることができる枠子部を備えた再使用可 能なトロカールに関する。
発明の背景 増加の一途を辿る多数の腹部外科処置が腹腔鏡の技術の助けを借りて行われてお り、これによって、皮膚の切開部が大きくならないようにしている。一般的に、 腹腔鏡を用いる外科において、米国特許第4808168号明細書(ウオリング 氏)に開示されている空気針に類似の特種な針が、皮膚に挿入され、二酸化炭素 等の吹送ガスで腹腔を拡張させるのに使用されている。一旦、腹部が十分に拡張 されると、針は取り除かれて、より大きい直径(たとえば、10又は11mm) を備えた剛性アクセス・チューブ又は套管が上記皮膚の同部位に通される。
上記アクセス・チューブにより、腹腔鏡や、その他の腹腔鏡を使用する外科用器 具、たとえば、米国特許第5040715号明細書に記載のステープラ−や、米 国特許第5084057.5100420号明細書に記載の外科用クリップ・ア ブライヤ等の挿入が可能になる。上記アクセス・チューブを皮膚に挿入するため に、外科医は、トロカール検子をアクセス・チューブの内腔に装着する。このト ロカール検子は、組織を切開するための鋭利な挿入エツジを有している。
この技術に係るトロカール装置として、たとえば、米国特許第4535773゜ 4601710.4654030,4902280.4931042号明細劃こ 開示され側ものが知られている。従来技術に係るトロカール装置は、一般的1こ 、皮膚を貫通させるための鋭利な先端を備えている。この先端は、スプリング力 (備えられた保護スリーブにより囲まれている。これらのトロカール装置が、皮 膚を通して挿入されるとき、皮膚との摩擦により、保護スリーブは、基部方向( 後方)にスライドせしめられる。このアクセス・チューブの皮膚貫通後には、保 護スリーブと皮膚との間にはもはや摩擦は生じない。そして、このスブリン力二 より、保護スリーブは末端部方向(前方)に付勢されて、上記鋭利な挿入エツジ は該保護スリーブによって覆われる。このとき、保護スリーブは所定位置にロッ クされるようになっており、下に位置する器官の突然の損傷の危険が減じられる 。
2つの典型的な「安全」トロカールが最近入手可能になっている。これらの2つ の安全トロカールは、[自動縫合サージポートJT、M、(コネチカット州ノー ウオークの米国サージカルから一般に入手可能)及び「エンドパスJ T、 M 。
にュージャージー州のエチコンから一般に入手可能)の名で知られている。同一 ではないがこれらに類似のトロカールは、米国特許第5066288.5030 206号明細書に開示されている。これらの従来タイプに係るトロカール装置は 、一般的に、外科処置で使用された後に処理される。このような従来タイプのト ロカールは、特に、「安全」装置を有している場合には、高価なものとなりがち である。また、「シールド」によって、特定サイズの套管と共に用いられる検子 /ナイフの寸法が必然的に減じられることになり、使用者や患者に対して、その 他の問題を生じる可能性がある。
処理可能なトロカールのうち、より高価でありかつ効果的なものは、再使用が完 全に可能なトロカールである。この種のトロカールとして、たとえば、ジョーシ ア化のタッカ−にある法人組織であるスノーデン・ペンサーから一般に入手可能 なトロカールや、ジョーシア化のドゥルスにある法人組織であるソロス、エンド スコピーから一般に入手可能なトロカールがある。再使用可能なトロカールは、 一般的に、組織を切開するために鋭利な表面が備えられた栓子アセンブリと、套 管又はアクセス・チューブ・アセンブリとからなる。
一つの典型的に再使用可能なトロカールの栓子アンブリーは、−人の患者に対し て用いられた後、洗浄・殺菌され、これによって、この栓子アンブリーが同−轡 者又は異なった患者に再使用できるようになっている。再使用可能なトロカール は、該トロカールの洗浄及び殺菌を迅速かつ簡便に行うために、最小の部分を有 しがちである。
再使用可能なトロカールは、次ぎに示す如く問題を有している。すなhち、組織 を切開するために備えられている栓子の鋭利な(先端を含む)切開面は、数回の 使用の後に切れ味が悪くなりがちである。このように、トロカールの切開面の切 れ味が低下することにより、一般的に、トロカールを腹腔に挿入するのに大きな 力が必要になってくる。
加えて、再使用可能なトロカールの上記切開面は、適切に使用されなかったり、 洗浄時や殺菌時や使用時において正しく用いられなかったような場合には、機械 的損傷を受けやすい。たとえば、もし、再使用可能なトロカールの切開面又は先 端が固い対象物に衝撃的に当たったような場合(たとえば、栓子が床の上や処置 領域に不用意に落下した場合等)、栓子の先端は、望まずしてフック形状に大き く変形しがちである。
米国特許第4601710号明細書には、トロカール・チップを備えたトロカー ル・アセンブリが開示されている。このトロカール・チップは、固定用のネジ又 はスレッドにより、トロカール・アセンブリの他の部分に接続されている。また 、カナダのケベック州にあるモントリオールの法人組織であるエスクレピオス・ サージカル・エンドスコピーや、バージニア州のリッチモンドにあるゼネラル・ メディカルは、トロカール・チップを備えた再使用可能なトロカールであって、 トロカール・チップがトロカール・アセンブリの他の部分にスレッドによって取 付けられたトロカールを、最近、販売していると考えられている。
上記トロカール・チップがトロカール・アセンブリの上記他の部分にスレッドに よって取付けられるのは、望ましくないと考えられている。なぜなら、使用者は 、トロカール・チップをトロカール・アセンブリの他の部分にいつ完全にねじ込 むかを判断することが困難であるかもしれないからである。外科医のなかには、 挿入時に、トロカール・チップが套管に対して僅かに回転することを好む人がい る一方、外科医のなかには、挿入時に、トロカール・チップが套管に対して移動 しないことを好む人がいる。もし、トロカールが、トロカール・チップがトロカ ール・アセンブリの他の部分に完全にねじ込まれていないときに使用された場合 、トロカールはトロカール・アセンブリの他の部分及び套管に対して回転する可 能性が出てくる。また、外科医のなかには、トロカールのこのような回転動作を 排除した(思っている人がいる。また、そのようなトロカールのネジ部は、洗浄 や殺菌することが困難であると考えられている。というのは、特定の処置におい て、比較的鋭利なネジ面はへルスケアに携わる作業者に晒される可能性があり、 この結果、このネジ面は汚染される危険性がある。加えて、トロカール・チップ をトロカール・アセンブリの他の部分に固定するのに固定用ネジを使用すること は、使用者には、煩わしく、或いは、困難なことであると考えられる。なぜなら 、使用者は、小さい固定用ネジを操作することが要求されるからである。
発明の詳細な説明 本発明によれば、改良型検子を備えた再使用可能なトロカール・アセンブリが提 供される。このトロカール・アセンブリは、(1)繰り返し使用した後において さえ、切れ味が損われない切開面を有し、(2)基部と、組織切断用の鋭利な面 を有する末端部とを備えた検子を有し、(3)検子が挿入され患者の体から取り 外される間は末端部が基部により確実に保持される一方、使用済みの、若しくは 、切れ味の悪くなった末端部を基部から容易に取り外して交換することができ、 (4)使用済みの−若しくは、切れ味の悪(なった栓子末端部の処理及び取り替 えを簡便かつ効果的に行うことができ、(5)使用者が末端部を把持することな く末端部を解放させるための解放装置を選択的に有し、(6)廉価であり、かつ 、製造が容易であり、(7)再使用部の殺菌と洗浄を簡便かつ速やかに実行でき 、そして(8)取り扱いが単純でありかつ容易である。
本発明は、体腔を形成する組織からなる壁を通して挿入される套管内に装着され るトロカール・アセンブリからなる。この套管は、内腔を形成する内面と、開口 を有する末端部とを備える。この上口カール・アセンブリは、ハンドルと、仮想 軸を有する検子とを備える。この検子は、基部と、末端部とを備え、この末端部 は、ベース部と、体腔を形成する壁を貫通するように構成された切開面とを備え る。
上記トロカール・アセンブリは、また、検子の基部を検子の末端部に取り外し自 在に接続するための接続手段を備える。この接続手段は、基部及び末端部のいず れか一方に位置する検子の軸の回りに少なくとも部分的に形成された溝部と、基 部及び末端部のいずれか他方に位置し該溝部に係合するように構成されたツメ部 とを備える。
上記検子が上記套管内に装着されたとき、溝部及びツメ部の少なくとも一部は套 管の内腔内に位置せしめられ、切開面は套管の末端から突出する。この構成にお いて、ツメ部は、溝部に対して「ロック」され、これにより、検子の末端部が患 者に落下する可能性が制限される。
幾種類かのトロカール・アセンブリが示される。このトロカール・アセンブリは 、種々の特徴を備えている。たとえば、第1実施例に係るトロカール・アセンブ リは、末端部と基部との相対回転を制限するための制限手段を備える。この制限 手段は、リーフ・スプリング部材と、該リーフ・スプリング部材に係合するリブ とを備える。
トロカール・アセンブリの第1.2実施例には、どちらの実施例にも、使用者が 末端部を把持することなく末端部を解放させるための手段が示されている。第1 実施例には、末端部の基端に接するように構成された末端を有するエジェクタ・ ロッドと、エジェクタ・ロッドに設けられリリース・ポジションとレスト・ポジ ションとの間で移動自在なボタン部材とが示されている。
トロカール・アセンブリの第2実施例には、第1.2部材を有する処理容器であ って、各第1.2部材は手動操作可能な外面と検子末端部係合面とを有する処理 容器が示されている。この処理容器の第1.2部材は、開位置と閉位置との間で 移動自在であり、開位置において、トロカール・アセンブリの末端部が受け入れ られるように構成されている。上記閉位置においては、(1)栓子末端部の部分 は、検子末端部係合面により把持され、(2)末端部の切開面は、処理容器によ り囲まれ、これにより、該切開面が使用者に対して露出することを制限するため のバリアが提供され、(3)処理容器の上記手動操作可能な外面は、使用者によ り把持され、該処理容器をトロカール・アセンブリの基部から隔てる向きに軸方 向に移動させることにより、末端部は基部から分離される。
本発明の第3実施例においては、接続手段はラグを備える。
図面の簡単な説明 本発明は、添付図面に従ってより詳しく説明される。図中、類似部材は類似の参 照符号により示される。
図1は、本発明の第1実施例に係り、套管アセンブリ内に備えられたトロカール ・アセンブリの斜視図である。この套管アセンブリは、体腔に対する吹送ガスの 通路にバルブを備えている。このバルブによって、トロカール・アセンブリが検 子アセンブリから取り外されるときに吹送ガスが体腔から消失することが規制さ れるようになっている。
図2は、図1のトロカール及び套管アセンブリを僅かに拡大して示した一部破断 断面図である。
図3は、図1の套管アセンブリーの部分を分解図として示す拡大斜視図である。
図4は、トロカール・アセンブリと套管アセンブリを拡大断面図として示す、図 2の4−4線断面図である。
図5は、図1のトロカール・アセンブリが套管アセンブリーから取り外されて検 子の末端部が処理容器に収納される状態を示す一部破断詳細断面図である。
図5Aは、図1のトロカール・アセンブリが套管アセンブリから取り外されて検 子の末端部が処理容器に収納される状態を示す一部破断詳細断面図である。
図6は、取り替え用末端部のラックを示す側面図である。
図7は、本発明の第2実施例に係るトロカール・アセンブリと、套管アセンブリ とを示す断面図である。
図8,9は、図7のトロカール・アセンブリ用に構成された使用済み検子の末端 部又は切れ味の悪くなった末端部を回収するための処理容器の斜視図である。
図8は、(図7のトロカール・アセンブリの)栓子末端部の一部が内側に収納さ れた処理容器の詳細斜視図であって、接続手段の詳細を省略した図である。
図9は、検子の末端部周囲を閉鎖した処理容器の斜視図であり、検子の基端部が 該検子の末端部から分離された状態を示す図である。
図10は、円錐形の切開部を有する栓子末端部の側面図である。
図11は、本発明の第3実施例に係るトロカール・アセンブリの一部である検子 の末端部を示す上面図である。
図12は、本発明の第3実施例に係るトロカール・アセンブリの他の部分である 検子の基端部を示す一部破断詳細上面図である。
図13は、図11に示す末端部を図11の状態から略90″回転させた状態で示 す側面図である。
図14は、図12に示す基端部を図12の状態から略90°回転させた状態で示 す側面図である。
好ましい実施例の詳細な説明 図1. 2. 4. 5に従って、一実施例に係り、参照符号10で示すトロカ ール装置つまりトロカール・アセンブリについて説明する。このトロカール・ア センブリ10は、好ましくは、腹腔鏡外科で用いられる。しかしながら、ここで 記載するトロカールは、また、その他の外科、たとえば整形外科や、閉傷の除液 処置で使用することもできる。
図1は、套管2を有する套管アセンブリ9内に備えられたトロカール・アセンブ リ10を示している。このトロカール・アセンブリ10は、該トロカール・アセ ンブリ10を套管アセンブリ9に対して長手方向に摺動させることにより、套管 アセンブリ9から完全に取り外すことができる。
上記トロカール・アセンブリ10は、套管2内に装着されるように構成され、該 套管2を体腔6を形成する組織からなる壁部4(図2)に挿入できるようになっ ている。たとえば、トロカール・アセンブリ10は、アクセス・チューブ又は套 管2を患者の腹壁に挿入するのに使用されることができる。
套管2は、内腔を形成する内面と、開口を有する末端5とを有している。套管2 は、左右部42.43から形成された拡大付属部を有している。この付属部は、 基端側に室を備えている。室の基端側に開口を有しており、トロカールは、套管 2が体腔内に挿入されている間、該室に適合するようになっている。そして、套 管2が所定位置にセットされてトロカール・アセンブリが取り外された後、上記 室を通して、外科用器具を体腔の内側にアクセスさせることができるようになっ ている。
図3は、套管アセンブリ9の分解斜視図である。この套管アセンブリ9は、体腔 を拡張させるべくバルブ41を通して送られる吹送ガスの通路を供給し、トロカ ール・アセンブリ10が套管アセンブリ9から取り外された後に吹送ガスが体腔 から流出しないようにするタイプのものである。
この套管アセンブリ9は、米国特許第5152754号明細書に記載されている 套管アセンブリに類似している。図3に最も良く示されるように、この套管アセ ンブリ9は、第1,2ハウジング又はハンドル42.43を備えている。これら のハンドル42.43は、適当な接着剤(たとえば、コネチカット州のニューイ ングトンにあるロクタイト・コーポレイションから一般入手可能なプリズム[P rismTM])を用いてスナップ嵌合により組み立てられることができ、これ により、室44が形成されるようになっている。該室44の基部は開口を有して おり、トロカールは、套管2が体腔内に挿入されている間、該室に適合するよう になっている。そして、套管2が所定位置にセットされてトロカール・アセンブ リが取り外された後、上記室を通して、外科用器具を体腔の内側にアクセスさせ ることができるようになっている。
密閉用ガスケットを有するトラップ・ドア・バルブ48が、上記開口を閉鎖する べく開口に隣接して軸支されている。このトラップ・ドア・バルブ48は、第1 .2ハンドル42.43に対して移動自在に設けられたブツシュボタン45によ り操作されるようになっている。このプッンユボタン45は、密閉用ガスケット 46内に補足的に備えられると共に、スプリング47により外部方向に弾性的に 付勢されている。
リンク49は、ブツシュボタン45からトラップ・ドア・バルブ48方向に延在 している。ブツシュボタン45を手動で内側に押し込むことにより、トラップ・ ドア・バルブ48は開かれる。スプリング47の付勢力により、ブツシュボタン 45を解放したとき該ブツシュボタン45は外部方向に移動せしめられ、トラッ プ・ドア・バルブ48は閉じられるようになっている。套管アセンブリ9は、ま た、挿入用ファンネル・ガイド・アダプタ37と、密閉用ステビライザ34と、 0−リング40とを有している。
上記トロカール・アセンブリ10は、使用者が握り易いような大略円形状のハン ドル11を備えている。このハンドル11は、上記套管アセンブリ9の上記室に 隣接して備えられることができる。このハンドル11は、重合体から形成された 第1,2部材であって、適当な接着剤(たとえば、コネチカット州のニューイン グトンにあるロクタイト・コーポレイションから一般入手可能なプリズム[Pr 15m TM])を用いてスナップ嵌合により組み立てられることができる。
このハンドル11は、上記套管アセンブリ9に取り外し自在に摩擦力を作用させ て装着されることができ、これによって、トロカール10により套管2が上記壁 部4内に挿入された後、トロカール10が取り外されて、套管2は外科用器具を 体腔内に案内するべ(用いられることができる。ハンドル11には、上記第1゜ 2ハンドル42.43に形成された溝と協働するフランジ部Fが選択的に備えら れ、これによって、ハンドル11と套管アセンブリ9との相対回転が制限される 。
トロカール・アセンブリ10は、また、ハンドル11から延在し仮想軸A(図1 )を有する検子12を備えている。この検子12は、基部14と、末端部15と からなり、該末端部15は、ベース部16と、互いに交差して3つの切開エツジ を形成する3つの大略平面17と、該検子12の末端側に位置し上記壁部4を貫 通する先端18とを有する。
図10は、先端18°を備えた円錐部を有する末端部15゛ の変形例を示す。
一般的に、検子の切開面の先端部形状は、適切な形状であればどのような形状で あってもよい。検子は組織を切開するのに相応しく構成され、たとえば、その形 状は、三角形や四角形の底面を有するピラミッド形状や、中空放物形状等に限定 されるものではない。
上記トロカール・アセンブリ10は、また、検子12の基部14を該検子12の 末端部15に着脱自在に接続するための接続手段20を備えている。この固定手 段20は、末端部15と基部14との相対回転を制限するためのものとして選択 的に構成される。この接続手段20は、基部14と末端部15のいずれか一方に 位置し検子12の上記仮想軸Aの回りに少なくとも部分的に形成された溝部22 (図1. 2. 4. 5においては、この溝部22は、末端部15側に位置し ている)と、基部14と末端部15のいずれか他方に位置するツメ部24(図1 .2゜4.5においては、この移動止め部24は、基部14側に位置している) とを有している。このツメ部24は、該ツメ部24を溝部22に係合させたり溝 部22から外したりできるように構成、つまり係脱自在に構成されている。
この検子12が套管2内に装着されたとき、溝部22とツメ部24とは套管2の 内腔に位置し、上記切開エツジは套管2の末端5から突出する(図2参照)。
図2. 4. 5に最も良く示されるように、この接続手段20は、径方向外側 に移動自在なリーフ・スプリング部材27を有する複数のツメ部24を備えてい る(図5参照)。この複数のツメ部24は、上記末端部15の溝部22に対して 、係合したり係合から解放されたりする。このトロカール・アセンブリ10が套 管2内に装着されたとき、該套管2の内腔を形成する内側又は内面により、リー フ・スプリング部材27の径方向外側への移動が防止され、したがって、上記末 端部15の上記基部14からの外れが防止される。これにより、外科処置が施さ れている間に上記末端部15が体腔内に不用意に落下することが防止される。
図2. 4. 5に示すように、上記基部14は、たとえば、ステンレス・スチ ールや、ポリカーボネートや、ポリプロピレン等の適当な材料から形成されたハ ウジング部材26を備えることができる。上記基部14は、また、ステンレス・ スチールや、ポリカーボネートや、ポリプロピレン等の適切な弾性材料から形成 されることができる(ツメ部24を備えた)リーフ・スプリング部材27を備え る。
但し、弾性材料は、上記ステンレス・スチールや、ポリカーボネートや、ポリプ ロピレンに限定されない。このリーフ・スプリング部材27は、ノ呻ジング部材 26に固定されることができる。
リーフ・スプリング部材27は、上記末端部15を収納するべく、径方向外側に 移動自在であるように十分な柔軟性を備える必要がある一方、リーフ・スプリン グ部材27は、ツメ部24を上記溝部22に係合せしめるべ(十分な弾性を備え ている必要がある。
上記末端部15は、たとえば、ステンレス・スチールや、ポリカーボネートや、 ポリプロピレン等の適当な材料から形成されることができる。但し、該材料は、 ステンレス・スチールや、ポリカーボネートや、ポリプロピレンに限定されない 。
この末端部15を形成するための材料として、アルミを用いることもできる。該 末端部15は、処理されることができるものであり、従って、この末端部を構成 するのに使用される材料は、廉価であるにも拘わらず、切開面に十分な鋭さと耐 久性とを付与するものであることが好ましい。
図4に最も良(示すように、溝部22は、軸方向に延在する複数のリブ25を備 えている。(図1.4に示すように)基部14が末端部15に接続されたとき、 リブ25はリーフ・スプリング部材27の間に位置せしめられ、これにより、基 部14と末端部15との相対回転が制限され、また、末端部15と套管2との相 対回転が制限されるようになっている。或いは、リブ25は、図1. 2. 4 . 5に示す実施例から完全に省略してもよい。
選択的に、上記トロカール・アセンブリ10は、さらに、使用者が末端部15を 把持することな(上記末端部15を解放させるための解放手段30を備える。
この解放手段30は、末端部15に備えられたカム面31と、基部14に備えら れたベアリング面32とを備える。この解放手段30は、また、基部14内に少 なくとも部分的に位置するエジェクタ・ロッド35を備える。
このエジェクタ・ロッド35は、基部14に対して軸方向に移動自在になってい る。このエジェクタ・ロッド35は、末端部15の基部側端面19に当接するよ うに構成された末端36を備える。この解放手段30は、また、エジェクタ・ロ ッド35に設けられたボタン部材38を有する。このボタン部材38は、(図5 Aの)解放位置と、(図2の)停止/把持位置との間で軸方向に移動自在である 。該解放位置と該停止/把持位置との間で、上記リーフ・スプリング部材27は 、上記軸Aに対して径方向外側に変形せしめられる。これによって、上記ツメ部 24は上記溝部22に対する係合から外れて、末端部15が解放される(図5参 照)。コイル・スプリング39の形態で設けられている付勢手段により、上記ボ タン部材38は、上記停止位置方向に付勢されている。
上記トロカール・アセンブリ10が套管2から取り外されたとき、ボタン部材3 8は、上記把持位置から上記解放位置に移動せしめられる。これにより、上記カ ム面31は上記ベアリング面32に係合してリーフ・スプリング部材27を径方 向外側に移動せしめ、先端部15が解放されるようになっている(図5参照)。
トロカール・アセンブリ10が套管アセンブリ9内に装着されたとき、套管2の 内面3により、リーフ・スプリング部材27が径方向外側に変形することが防止 される点はまた重要である。
図6は、取り替え用末端部のラック6である。このラーIり28は、選択的にカ バー29を備えることができる。カバー29が取り外されると、ラック28から 複数の取り替え用末端部15の基端19が露出し、これにより、好都合にも、使 用者は、ツメ部24が溝部22に係合するように、基端部14を末端部15上に 摺動させることができる。このラック28の末端部は、特定の外科処置の必要性 に応じて、種々の異なった形状(たとえば、円錐形状や、ピラミッド形状等)に 設計することができる。
作用 このトロカール・アセンブリ10は、本発明に係る方法を記載するのに使用され る。このトロカール・アセンブリ10は、選択的に、上記先端18に(不図示の )保護キャップを備えることができる。この保護キャップは、トロカール・アセ ンブリ10を使用する前に取り外される。この套管2は、先ず、トロカール・ア センブリ10の末端上に装着される。使用者は、トロカール・アセンブリ10の ハンドル11と、套管アセンブリ9の第1.2ハンドル42.43とを手の平で 把持する。
トロカール・アセンブリ10は、次いで、患者の上記壁部4に対して挿入される (図2)。使用者は、壁部4が貫通せしめられるまで、このトロカール・アセン ブリ10を挿入し続ける。壁部4が貫通せしめられているとき、套管2の内面に よって、リーフ・スプリング部材27は径方向外側にはねることが防止され、従 って、上記末端部15が体腔6内に不用意に落下することが防止される。
一旦、套管2が、壁部4内に挿入されると、使用者は、套管アセンブリ9の第1 .2ハンドル42.43を把持してハンドル11を套管2に対して基端部方向に 軸方向に引っ張る。このとき、套管2は、壁部4内に残される。上記の如く、こ の套管アセンブリ9は、トロカールが取り外されたときに吹送ガスが腹部から漏 出することを防止するための套管2閉鎖用トラツプ・ドア・バルブを備えるこ上 記トロカール10は、上記ボタン部材38を押して使用済みとなった上記先端部 15を処理容器7(図5,5A参照)内に落下させ、鋭利な切断面を有する他の 取り替え用先端部を上記基部14にスナップ嵌合させることにより(同一患者に 対して)速やかに再使用の準備を図ることができる。このトロカール・アセンブ リ10は、必要ならば、選択的に、ガンマ放射や、蒸気、若しくはエチレン・オ フサイド(E t o)ガス等による周知の技術によって殺菌されることができ る。
他の套管2が、次いで、トロカール・アセンブリ10上に装着されることができ る。そして、同一の、又は異なった患者に、上記処置が繰り返される。この処置 により、清潔な、そして鋭利な末端部15が提供され、作業者に要求される機械 的操作は最小限に押さえられる。
図7〜9には、本発明の第2実施例に係るトロカール・アセンブリが示されてい る。図中、このトロカール・アセンブリは、参照符号50で示されている。
図7に示すアセンブリは、トロカール・アセンブリ50と、(套管2Aを有する )套管アセンブリ9Aとを有している。前記套管アセンブリ9とは異なり、この 套管アセンブリ9Aは、吹送ガスの漏出を防止するためのトラップ・ドアを有し ていない。
このトロカール・アセンブリ50は、上記トロカール・アセンブリ10に備えら れている部材と実質的に同一である多数の部材を有しており、これらの同一部材 は、前記と同一の参照符号にrAJを付したもので示している。
このトロカール・アセンブリ50は、套管アセンブリ9Aに対して着脱自在に摩 擦的に取付けられるハンドルIIAを有している。このトロカール・アセンブリ 50は、また、ハンドル11Aから延在する検子12Aを有している。この検子 12Aは、基部14Aと末端部15Aとを有しており、該末端部15Aは、ベー ス部16Aと、3つの切開エツジを形成するべく互いに交差してなる3つの平面 17Aと、先端18Aとを有している。このトロカール・アセンブリ50は、選 択的に、套管12Aの内面と、ハンドルIIAの基部との間に延在する掃除穴又 は排水溝を備えてもよい。
このトロカール・アセンブリ50は、また、検子12Aの基部14Aを該検子1 2Aの末端部15Aに着脱自在に取付けるための接続手段20Aを備える。この 接続手段2OAは、上記基部14Aと上記末端部15Aのいずれか一方に位置す る溝部22Aと、上記基部14Aと上記末端部15Aのいずれか他方に位置する ツメ部24Aとを有している。
この接続手段2OAは、リーフ・スプリング部材27Aを備えた複数のツメ部2 4Aを有している。このリーフ・スプリング部材27Aは、末端部15Aに形成 された溝部22Aにツメ部24Aを係脱させるべく、径方向外側に移動自在であ る。このトロカール・アセンブリ10が套管2A内に装着されたとき、この套管 2Aの内腔を形成する内側又は内面3Aにより、リーフ・スプリング部材27A のあらゆる部位の径方向外側への移動又は変形が防止されるようになっている。
そして、これによって、末端部15Aが基部14Aから外れないようになってい る。
前記トロカール・アセンブリ10とは異なり、このトロカール・アセンブリ50 は、解放手段30を備えていない。代わって、このトロカール・アセンブリ50 は、末端部15A側に係合面51を備えている。たとえば、使用者は、係合面5 1を手で触れて、基部14Aを末端部15Aに対して軸方向に引っ張ることによ り、使用済みとなった、或いは切れ味の悪くなった末端部を取り外すことができ るようになっている。また、前記トロカール・アセンブリ10とは異なり、図9 に良く示すように、この検子12Aの末端部15Aは、前記リブ25を有してい ないが、これに代わって、円筒部53を有している。ツメ部24Aとリーフ・ス プリング部材27Aは固定されていないため、末端部15Aは、套管2Aと基部 14Aに対して回転自在であり、したがって、特定の外科医に好まれている「穿 孔作用」が実現される。
上記係合面51は、切開エツジから離れた所に形成されており、使用者に把持さ れるように構成されている。トロカール・アセンブリ50が套管から取り外され たとき、使用者は、末端部15Aの係合面51を手で把持して該末端部15Aを 基部14Aから引き抜くことができる。これにより、リーフ・スプリング部材2 7Aは径方向に移動して、末端部15Aは解放される。
図8.9は、トロカール・アセンブリ50の末端部15Aを基部14Aから取り 外すための変形例に係る好ましい方法を示している。このトロカール・アセンブ リ50は、使用者により末端部が把持されることなく末端部を解放させるための 解放手段を備えている。この解放手段は、参照符号52により示されている。
この解放手段52は、第1.2部材56.57を有する処理容器からなる。該各 節1,2部材56.57は、夫々、手動で触れられる外面58と、該外面58か ら隔てられた末端部係合面59とを有している。この処理容器は、ヒンジ55と ラッチ60とを有し7ている。この処理容器は、検子の切開面が人(たとえば、 外科医や、医療廃棄物の処理作業者等)と接触しないようにするバリアとして機 能する限りにおいて、たとえば、ポリカーボネート等の廉価な材料から一体的に 形成されることが好ましい。ただし、材料としては、このポリカーボネートに限 定されるものではない。
この処理容器の第1.2部材56.57は、該両部材36.57がトロカール・ アセンブリ50の末端部15Aを受け入れるための(図8の)開位置と、(図9 の)閉鎖位置との間で移動自在である。該閉鎖位置にあっては、(1)上記末端 部係合面59により、末端部の部分(たとえば、係合面51)が把持され、(2 )処理容器により、末端部15Aの切開面を閉鎖して該切開面が露出することを 防止するためのバリアが提供され、(3)使用者は、処理容器の上記外面を手で 把持して該処理容器をトロカール・アセンブリ50の基部14Aから離れる向き に軸方向に移動させることにより、末端部15Aを手で把持することなく末端部 15Aを基部14Aから分離させることができる。
図11〜14に、本発明の第3実施例に係るトロカール・アセンブリを示してい る。このトロカール・アセンブリは、図中、参照符号100で示している。
このトロカール・アセンブリ100は、上記套管アセンブリ9.9Aに類似の套 管アセンブリと共に使用するように構成されている。このトロカール・アセンブ リ100は、(詳細構成は不図示であるが、11.IIAに類似の)ハンドルを 有している。このハンドルは、套管アセンブリに対して摩擦的に着脱自在に設け られる。このトロカール・アセンブリ100は、上記ハンドルから延在する検子 112を有する。この検子112は、基部114と、末端部115と、先端11 8とを備えており、末端部115は、ベース部116と、3つの切開エツジを形 成するべく互いに交差する3つの平面117とを備えている。この切断面は、選 択的に、所望の適切な形状を有することができる。
上記トロカール・アセンブリ100は、また、検子112の基部114を先端部 115に取り外し自在に接続するための接続手段120を備えている。この接続 手段120は、基部114と末端部115のいずれか一方に位置する溝部122 と(図12.14において、該溝部122は、基部114側に示されている)、 基部114と末端部115のいずれか他方に位置するツメ部124(図11.1 3において、該移動止め部124は、末端部115側に示されている。)とを有 する。
上記ツメ部124は、1対のラグ126.127を有している。ラグ126は、 検子112の軸Aを共有する半円筒形の外面を有している。また、ラグ127は 、検子112の軸を共有しない半円筒形の外面を有することができ、或いは、図 13に示すように、該ラグ127は、全くの平面であることができる。
この検子112を組み立てるには、末端部115を横又は上から基部114内に 装着した後、検子112を套管アセンブリの内腔内に装着する。このとき、套管 アセンブリ(たとえば、図3又は図3A)の内面により、末端部が所定位置に「 ロック」されるようになっている。ラグ126により、末端部115の基部11 4又は套管アセンブリに対する回転は制限又は防止されるものと考えられる。
本発明を、幾つかの実施例を用いて説明した。本発明の範囲から逸脱することな く上記実施例に種々の変更を加えたり追加したりできることは、この技術分野に 通じる人々には明らかであろう。たとえば、トロカール・アセンブリ50は、図 4に示したリブ25に類似のリブを有することができる。また、図7に示した套 管アセンブリ9Aは、第1実施例に係るトロカール・アセンブリ10に関連して 示した套管アセンブリ9(それは、たとえば、トラップ・ドア・バルブ装置を有 する)と実質的に同一の套管アセンブリに置換することができる。加えて、トロ カール・アセンブリ10は、套管アセンブリ9Aに類似の套管アセンブリと関連 して使用されてもよい。また、トロカール・アセンブリ10のツメ部24は、末 端部15側に備えられ、溝部22は、基部14側に備えられてもよい。このよう に、本発明の範囲は、本出願に記載の構成に限定されることな(、請求の範囲に 用いられている言葉により記載される構成及びこれらの構成の均等物によって限 定されるべきである。
フロントページの続き (72)発明者 レドモンド、ラッセル・ジエイアメリカ合衆国 55133− 3427ミネソタ州、セント・ポール、ポスト・オフィス・ボックス33427 番(番地の表示なし)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.套管内に装着され該套管を体腔を形成する組織を通して挿入するために使用 され、ハンドルと、該ハンドルから延在する栓子とを備えたトロカール・アセン ブリであって、 上記套管は、内腔を形成する内面と、開口を有する末端とを備え、上記栓子は、 基部と、末端部と、該基部を該末端部に取り外し自在に接続するための接続手段 とを備え、 上記末端部は、ベース部と、少なくとも3つの略平らな面であって交差して3つ の切開用エッジを形成する平面と、栓子の末端側に位置し体腔を形成する組織を 貫通するように構成された先端とを備え、上記接続手段は、基部と末端部のいず れか一方に位置する溝部と、基部と末端部のいずれか他方に位置し溝部に係合す るように構成されたツメ部とを備え、該接続手段により、基部と末端部との相対 回転は制限され、栓子が套管内に装着されたとき、溝部とツメ部との少なくとも 一部は套管の内腔内に位置せしめられかつ上記切開用エッジが套管の末端より突 出せしめられるようにしたトロカール・アセンブリ。
  2. 2.上記トロカール・アセンブリは、さらに、使用者が上記末端部を把持するこ となく宋端部を解放させるための解放手段を備え、該解放手段は、末端部に備え られたカム面と、基部に備えられた支持面と、 基部内に少なくとも部分的に位置し基部に対して軸方向に移動自在なエジェクタ ・ロッドであって、上記末端部の基端に接するように構成された末端を有するエ ジェクタ・ロッドと、 該エジェクタ・ロッドに設けられ解放位置と停止位置との間で移動自在なボタン 部材と、 該ボタン部材を停止位置方向に付勢するための付勢手段とを備え、上記トロカー ル・アセンブリが上記套管から取り外されたときにボタン部材を停止位置から解 放位置へ移動させることにより、カム面を支持面に係合させてリーフ・スプリン グ部材を径方向外側に移動させ、これにより、上記末端部が外れるようにした請 求の範囲第2項記載のトロカール・アセンブリ。
  3. 3.上記末端部は、手で触れることができ上記切開用エッジから隔てられた係合 面であって使用者により把持されるように構成された係合面を備え、上記ツメ部 は上記基部に備えられ、かつ、上記溝部は上記末端部に備えられ、上記接続手段 は、径方向外側に移動自在なリーフ・スプリング部材を有し末端部の溝部に係脱 する複数のツメ部を備え、溝部は、リーフ・スプリング部材の間に位置し軸方向 に延在する複数のリブであって基部と末端部との相対回転を制限するための複数 のリブを備え、 上記トロカール・アセンブリが上記套管内に装着されたとき、套管の上記内腔を 形成する上記内面によりリーフ・スプリング部材の径方向外側への移動が防止さ れて上記末端部の外れが防止され、 上記トロカール・アセンブリが套管から取り外されたとき、上記末端部の上記係 合面が使用者により把持され末端部が基部から隔てられる方向に引かれることに より、リーフ・スプリング部材が径方向外側に移動して末端部が外れるようにし た請求の範囲第1項記載のトロカール・アセンブリ。
  4. 4.套管内に装着され該套管を体腔を形成する組織を通して挿入するために使用 され、ハンドルと、該ハンドルから延在する栓子とを備えたトロカール・アセン ブリであって、 上記套管は、内腔を形成する内面と、開口を有する末端とを備え、上記栓子は、 基部と、宋端部と、該基部を該末端部に取り外し自在に接続するための接続手段 とを備え、 上記末端部は、ベース部と、上記体腔を形成する組織を切断するように構成され た切開面とを備え、 上記接続手段は、基部と末端部のいずれか一方に位置する溝部と、基部と末端部 のいずれか他方に位置し溝部に係合するように構成されたツメ部とを備え、栓子 が套管内に装着されたとき、溝部とツメ部との少なくとも一部は套管の内腔内に 位置せしめられかつ上記切開面が套管の末端より突出せしめられ、栓子が套管か ら取り外されたとき、末端部は基部から速やかにかつ容易に取り外されるように 構成されたトロカール・アセンブリ。
  5. 5.上記ツメ部は上記基部に設けられ、かつ、上記溝部は上記末端部に設けられ 、上記接続手段は、移動自在なリーフ・スプリング部材を備えた複数のツメ部で あって上記末端部の溝部に係脱する複数のツメ部を備え、上記トロカール・アセ ンブリが上記套管内に装着されたとき、套管の上記内腔を形成する上記内面によ りリーフ・スプリング部材の移動が防止されて末端部の外れが防止されるように した請求の範囲第1又は4項記載のトロカール・アセンブリ。
  6. 6.さらに、上記使用者が上記末端部を把持することなく末端部を解放させるた めの解放手段を備えた請求の範囲第1又は4項記載のトロカール・アセンブリ。
  7. 7.上記解放手段は、上記末端部に備えられたカム面と、上記基部に備えられた 支持面と、 基部内に少なくとも部分的に位置し基部に対して軸方向に移動自在なエジェクタ ・ロッドであって、上記末端部の基端に接するように構成された末端を有するエ ジェクタ・ロッドと、 該エジェクタ・ロッドに取り付けられ解放位置と停止位置との間で移動自在なボ タン部材と、 該ボタン部材を停止位置方向に付勢するための付勢手段とを備え、上記トロカー ル・アセンブリが上記套管から取り外されたときにボタン部材を停止位置から解 放位置へ移動させることにより、カム面を支持面に係合させてリーフ・スプリン グ部材を径方向外側に移動させ、これにより、末端部が外れるようにした請求の 範囲第6項記載のトロカール・アセンブリ。
  8. 8.上記解放手段は、第1,2部材を備えた処理容器であって、各第1,2部材 は夫々手で触れることができる外面と、該外面から隔てられ上記末端部と係合す る末端部係合面とを有する処理容器を備え、該処理容器の第1,2部材は、閉位 置と末端部を受け入れるように構成された開位置との間で移動自在であり、 上記閉位置において、(1)末端部の部分は、末端部係合面により把持され、( 2)上記末端部の切開面は、処理容器により囲まれ、これにより、切開面の露出 を制限するバリアが提供され、そして(3)処理容器の上記係合面が把持されて 処理容器を上記基部から隔てられる軸方向に移動させることにより、末端部が基 部から分離されるようにした請求の範囲第6項記載のトロカール・アセンブリ。
  9. 9.上記末端部は、手で触れることができ上記切開用エッジから隔てられた面で あって作業者により把持されるように構成された面を備え、上記基部はツメ部を 備え、かつ、上記末端部は溝部を備え、上記接続手段は、径方向外側に移動自在 なリーフ・スプリング部材を有し、末端部の溝部に係脱する複数のツメ部を備え 、溝部は、リーフ・スプリング部材の間に位置し軸方向に延在する複数のリブで あって基部と末端部との相対回転を制限するための複数のリブを備え、 上記トロカール・アセンブリが上記套管内に位置せしめられたとき、套管の上記 内腔を形成する上記内面によりリーフ・スプリング部材の径方向外側への移動が 防止されて、末端部の外れが防止され、上記トロカール・アセンブリが套管から 取り外されたとき、上記末端部の上記面が使用者により把持され末端部が基部か ら隔てられる方向に引かれることにより、リーフ・スプリング部材が径方向外側 に移動して末端部が外れるようになっている請求の範囲第5項記載のトロカール ・アセンブリ。
  10. 10.上記溝部は、上記リーフ・スプリング部材の間に位置し軸方向に延在する 複数のリブであって、上記基部と上記末端部との相対回転を制限するための複数 のリブを備えた請求の範囲第9項記載のトロカール・アセンブリ。
  11. 11.上記接続手段はラグを備え、上記栓子が上記套管内に装着されたとき、套 管の上記内面によりラグが上記溝部内にロックされるようにした請求の範囲第1 又は4項記載のトロカール・アセンブリ。
  12. 12.内腔を形成する内面と、開口を有する末端とを備えた套管を供給するステ ップと、 ハンドルと、栓子と、接続手段とを備えたトロカール・アセンブリを供給するス テップであって、栓子はハンドルから延在し、該栓子は基部と先端部とを備え、 該先端部は切開面を備え、接続手段は基部と末端部のいずれか一方に設けられた 溝部と、基部と末端部のいずれか他方に設けられ溝部に係合するツメ部とを備え 、該接続手段により栓子の基部は栓子の末端部に取り外し自在に接続されるトロ カール・アセンブリを供給するステップと、溝部とツメ部の少なくとも一部が套 管の内腔内に位置せしめられかつ上記切開面が套管の末端から突出するように栓 子を套管内に装着するステップであって、接続手段による基部と末端部との接続 解除が套管の内面により防止されるようにしたステップと、 体腔を形成する組織を通して套管を挿入するステップと、使用済み又は切れ味が 悪くなった末端部を取り外すステップと、栓子の上記使用済み又は切れ味が悪く なった末端部を異なった末端部と取り替えるステップとからなるトロカール・ア センブリの使用方法。
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