JPH07507217A - 脂肪の塊りの除去による身体の美容処置方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 脂肪の塊りの除去による身体の美容処置方法および装置技術分野 本発明は、身体の美容処置に関連し、かつとくに脂肪組織内の希釈液の浸透およ び流動化摂動の適用の結合された作用による流動化段階、および流動化された脂 肪組織の抽出段階からなる脂肪または脂肪質組織の除去方法に関する。

背景技術 上述した型の方法は、例えば、ヨーロッパ特許出願第０４１８９７９号から知ら れている。その最終目的が身体の脂肪組織から自己コラーゲンを発生することで あるこの公知の方法は、脂肪組織の除去のために、まず処置されるべき身体区域 の外科的切断、続いて麻酔および希釈液の浸透のためのカニユーレの切断部への 導入、かつ次いで超音波の発生のための圧電変換器を備えたプローブ−ランセッ トの挿入を企図する。超音波は高周波の機械的振動、かつしたがって細胞内物質 の分子に衝突する衝撃波を発生しかくして含脂肪細胞の粉砕を生じる。細胞エマ ルジョンが次いで発生され、脂肪細胞部分の含量により、細胞間の物質によりか つ予備注入溶液により構成される。これらの物質は続いて「圧縮」作用によって 除去され、それにより液化された脂肪が圧縮、ローラ装置によって処置された部 分を精力的にマツサージすることにより外科的切断部から外に引き出される。

この方法は一連の欠点、すなわち、第１に、切断部の縫合および医薬材料、なら びに病院内の滞在を伴う実際の外科手術からなる。

第２に、これらの現実の理由のために、処置は局部的にのみ実施されることがで き、そして身体の異なる区域のその繰り返しが一定の時間周期後のみになされ得 る。最後にしかもとくに、処置は特別な外科医および医療スタッフの介在を必要 とする。

発明の開示 本発明の目的は上記欠点を克服することであり、そしてこの目的は、主として主 体流動化摂動がその少なくとも１つに管状の孔明は器が直接関連付けられる１対 の電極によって脂肪組織を通る電磁波の放出により発生され、それにより希釈液 が浸透されモして／または流動化された脂肪組織が抽出されることを特徴とする 、上記で引用した型の方法によって達成される。

この解決思想によると、本発明による処置は外科的介在なしにかつ処置を必要と する身体の種々の区域に連続してかつ迅速な連続において介在するより完全な方 法において実施され得る。脂肪組織を通る電磁波の放出はさらに処置中の区域の 制御されかつ局部化された加熱から引き出している、より有効なかつより迅速な 流動化作用の獲得を可能にする。この作用は、本発明によれば、電磁波が、好都 合には０．３ないし２ＭＨｚの周波数範囲における電波である場合にとくに評価 できる。

代替の実施例によれば、電磁波の周波数は、好都合には３０ないし１０００Ｈｚ の間の低い周波数範囲内にある。この場合に、余り顕著でない摂動作用が、それ にも拘わらず除去されるべき組織を有効に刺激するように得られる。

本発明はさらに上記美容処置方法を実施するための装置に向けられる。

図面の簡単な説明 本発明を、以下に、純粋に非限定の例として設けられる、添付図面に関連して詳 細に説明する。

第１図は本発明による美容処置用装置を示す概略斜視図、第２図は第１頭と同様 であるが拡大図である。

第３図は装置の１部分の部分断面図である。

発明を実施するための最良の形態 図面を参照して、参照符号ｌおよび２はそれぞれ流動化液（例えば蒸留水ｌまた はできれば希釈および／または麻酔成分を有する生理溶液）を収容する第１閉止 容器、および人体Ｃの区域により除去された脂肪組織をその中に受容すべくなさ れた第２閉止容器を示す。

容器ｌおよび２は、それぞれの孔３および４を介して、公知の方法において速変 制御を備えた、供給螺動ポンプ５および吸い込み螺動ポンプ６に接続される。空 気式または他の型のポンプにより置き換えられ得る２つのポンプ５および６は、 順次、それぞれの管７および８によって、互いに平行でかつ並んだ形状において ハンドル１３により支持されるそれぞれのパイプ取り付は具１１および１２を備 えた、１対の薄い管状孔明は針９および１０に接続される。該孔明は針９および １０を有するハンドル１３は使い捨て型からなることができる。

好都合には心出しおよび案内部材１４を横切る２つの孔明は器９およびＩＯは導 電性材料から作られかつ少なくともそれらの長さの１部分だけ、それぞれ例えば シリコーン等から作られる電気および熱絶縁被覆９ａ、ｌｏａにより裏打ちされ る。

管取り付は具１１および１２に隣接して、孔明は針９および１０は、外部または 内部で、それぞれの導体ワイヤ１５．１６によって、電磁波発生器１７に電気的 に接続される。孔明は針９および１０はかくしてまた、手術中に発生器１７によ り発生された電磁波を放出するための電極として作用する。

本発明の第１実施例によれば、発生器１７は、好ましくは０．３ないし２ＭＨｚ （中波および中間波）を含む周波数範囲の電波の発生のために、図示してないが 当該技術に熟練した者の知識内の発振器回路を包含する。

さらに他の実施例において、発生器１７は、オペレータの判断でかつ同様に連続 して、低周波数範囲および無線周波数範囲の双方をカバーするように、３０Ｈｚ ないし２ＭＨｚを含む電磁波を選択的に発生するように設計される。

使用において、孔明は針９およびＩＯは、患者の皮膚Ｔを通って、処置されるべ き脂肪組織Ａ内に挿入される。単に２つの小さい孔を含む導入段階は、この差動 の間中皮膚Ｔに対して維持され得る心出しおよび案内部材１４により容易にされ る。

その後、静脈または動脈との干渉が発生してないことをチェックした後、螺動ポ ンプ５が、脂肪組織Ａに容器ｌ内に収容された希釈溶液（通常予熱の必要なしに ）を供給するように作動される。同時に発生器１７が作動され、該発生器は孔明 は器９およびＩＯにより構成される電極を介して、低周波、または無線周波数で 、または連続してまず低周波かつ続いて無線周波数で電磁波を放出する。上記で 説明されたように、低周波は通常３０ないし１０００Ｈｚを含みかつ無線周波数 は０．３ないし２　Ｍ　Ｈｚの範囲内にある。

発生器１７の放出容量は調整されることができ、そして例えば０ないし１００ワ ツトの間で可変である。

ポンプ５により供給された希釈液の作用と結合される、脂肪組織Ａを通る電磁波 の放出は脂肪組織の有効な流動化作用を実施し、脂肪組織は次いで孔明は器ｌＯ を通って、ポンプ６の作用下の吸い込みにより除去、されかつ容器２内に集めら れる。

低周波での発生器１７の作動は除去されるべき組織の刺激の摂動作用を行い、− 力無線周波数はより重要なかつ迅速な流動化作用を達成する。

孔明は針９およびｌＯの被覆９ａおよび１０ａは、公知のように、孔明は器９お よびｌＯの交差区域の単なる感知部分である皮膚Ｔを電気的にかつ熱的に有効に 絶縁させる。

螺動ポンプ５および６を調整する可能性は、患者の特殊な特徴の結果として投与 され得る処置の広範な調整を可能にする。

もちろん、装置の構造の細部および実施例は、それにより本発明の範囲から逸脱 することなく、開示されかつ例示されたものに対して広範に変更され得る。

かくして、例えば、図面に示されてない他の実施例によれば、２つに代えて単一 の孔明は器のみが使用され、２方向コネクタによって、両方の管７および８、か つしたがって両方のポンプ５．６および容器１．２に接続され得る。この場合に 、第２の電極は身体Ｃと接触して置かれるような外板により構成されかつもちろ んまた発生器１７に接続され、そして脂肪組織Ａの流動化および抽出段階は、ポ ンプ５．６のまず一方をかつ次いで他方を周期的に交互にくり返して連続して作 動するようにすることにより実施される。

そのうえ、この場合に、単一の可逆螺動（または異なる型の）ポンプが、２つの 別個のポンプに代えて、使用され得る。

さらに他の実施例によれば、複数の針が使用され、ｌまたはそれ以上の構成によ り配置されかつハンドル１３により支持され得る。

最後に、指摘されることは、電磁波発生器１７は流動化段階の間中連続して、ま たは手動でまたは装置に組み込まれかつ当該技術に熟練した者の知識内のプログ ラム可能なマイクロプロセッサによって調整される、パルスまたは同様に可変の ポーズにより分離される可変長さのパルス列を発生するように作動され得る。

補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の８の規定による補正書）平成６年１１月２２日

Claims (16)

【特許請求の範囲】
1. １．脂肪組織（Ａ）内の希釈液の浸透および流動化摂動の適用の結合された作用 による流動化段階、および流動化された脂肪組織の抽出段階からなる、脂肪組織 塊り（Ａ）の除去による人体（Ｃ）の美容処置方法において、前記流動化摂動が その少なくとも１つに管状の孔明け器が直接関連付けられる１対の電極（９，１ ０）によって前記脂肪組織（Ａ）を通る電磁波の発生により発生され、それによ り希釈液が浸透されおよび／または流動化された脂肪組織が抽出されることを特 徴とする人体の美容処置方法。
2. ２．前記電磁波が３０Ｈｚないし２ＭＨｚの間の周波数範囲において発生される ことを特徴とする請求の範囲第１項に記載の人体の美容処置方法。
3. ３．前記電磁波が３０ないし１０００Ｈｚの範囲に含まれる低周波で発生される ことを特徴とする請求の範囲第１項に記載の人体の美容処置方法。
4. ４．前記電磁波が０．３ないし２ＭＨｚの周波数範囲の電波であることを特徴と する請求の範囲第１項に記載の人体の美容処置方法。
5. ５．前記電磁波の発生が可変容量において実施されることを特徴とする請求の範 囲第１項または第２項に記載の人体の美容処置方法。
6. ６．前記電磁波が連続して発生されることを特徴とする請求の範囲第１項に記載 の人体の美容処置方法。
7. ７．前記電磁波がパルスまたはパルス列により発生されることを特徴とする請求 の範囲第１項に記載の人体の美容処置方法。
8. ８．希釈液を浸透するための手段および脂肪組織（Ａ）内に流動化摂動を印加す るための手段、および流動化された脂肪組織（Ａ）の抽出のための手段からなる 脂肪組織塊り（Ａ）の除去による人体の美容処置装置において、前記流動化摂動 を印加するための手段が電磁波発生器（１７）およびその少なくとも１つに希釈 液の浸透および／または流動化脂肪組織の抽出用の管状の孔明け器（９，１０） が直接関連付けられる１対の電極からなることを特徴とする人体の美容処置装置 。
9. ９．前記少なくとも１つの管状孔明け器（９，１０）に少なくとも１本のホース （７，８）が接続され、該ホースに蠕動ポンプ（５，６）が作動的に連係される ことを特徴とする請求の範囲第８項に記載の人体の美容処置装置。
10. １０．閉止容器（１，２）が前記少なくとも１本のホース（７，８）に接続され ることを特徴とする請求の範囲第９項に記載の人体の美容処置装置。
11. １１．その各々にそれぞれの電極が関連付けられる１対の管状孔明け器（９，１ ０）からなることを特徴とする請求の範囲第８項に記載の人体の美容処置装置。
12. １２．前記または各管状孔明け器（９，１０）が熱および電気絶縁材料（９ａ， １０ａ）により被覆された少なくとも１つの外方部分を有することを特徴とする 請求の範囲第８項または第１１項に記載の人体の美容処置装置。
13. １３．前記または各蠕動ポンプ（５，６）が可変速度を有することを特徴とする 請求の範囲第８項に記載の人体の美容処置装置。
14. １４．前記電磁波発生器（１７）が可変容量からなることを特徴とする請求の範 囲第８項に記載の人体の美容処置装置。
15. １５．前記電磁波発生器が３０ないし１０００Ｈｚを含む周波数範囲の低周波発 振器からなることを特徴とする請求の範囲第８項に記載の人体の美容処置装置。
16. １６．前記電磁波発生器が０．３ないし２ＭＨｚを含む周波数範囲の無線周波数 発振器からなることを特徴とする請求の範囲第８項または第１５項に記載の人体 の美容処置装置。