JPH07507029A - 板紙パレット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 板紙パレット 発明の技術分野 本発明は、台形断面を有する板紙パレットであって、テーパ状断面をもつ２つの 外側縦通材又はテーバ状断面をもつ２列の外側ブロックと、２つの外側フラップ を備えた少なくとも１つのシートとを有し、各ノートが折り曲げられ且つそれぞ れの外側縦通材の外側壁に対し又は少なくとも２つの外側ブロックの外側壁に対 し面対面接触をなして固定されている板紙パレットに関する。フラップは、接着 の手法で固定できる。

発明の背景 Ｑｕａｓｎｉｃｋの米国特許第４．８ｆ３７．０７４号及びＳｍｉ　Ｌｈの米国 特許第５．００１．０９１　号に例示されているように、板紙パレットは、圧壊 に対する大きな抵抗性及び斜め方向の大きな梁強度を発揮する。これらの米国特 許に例示されたパレットは台形断面をもつ長手方向の縦通材を有し、該縦通材は 、これらのバレントに、圧壊に対する大きな抵抗性及び長手方向の大きな梁強度 を付与する。また、この米国特許に例示されたパレットｉ；１台形断面をもつ横 方向デノキング部材を有し、該デソキング部材は横方向の大きな梁強度をパレッ トに１１与する。上記Ｓｍ１ｔｈの米国特許は、このようなパレットの縦通材を 補強するのに、管状補強片を有効に使用できることを開示している。

ｔｌｅｒｍｉ　ｌａｇｃの米国特許第２．７２８．５４５号に例示されているよ うに、板紙パレットに、台形断面をもつ長手方向縦通材と、ワイヤ結合又は接着 により縦通材に固定される平らな」皿上のプラットホームとを設置ｆることは知 られている。これらの上下のブラットホームは、外側縦通（オの横方向壁を超え て延びていることか開示されている。

Ｆａｌｌｃｒｔ等の米国特許第２．４４６．４１１．１号に例示されているよう に、矩形断面をもつ板紙パレットに、矩形断面をもつ長手方向縦通材と、下方に 折り曲げられ１１つ長手方向縦通ｔオに接着固定される端フラップをＮＩ＋えた 」三方シートと、上方に折り曲げられｆｌつ長手方向縦通材に接着固定される端 フラップを備えた下方ノートとを設けることは知られている。また、Ｇｉｆｒｏ ｒｄの米国特許第３．４６４．３７１号は、同しく矩形１折而をもつ同様な板紙 パレットを開示している。

いわゆる「９ブロック］パレソ１−が知られている。このようなバレントは、矩 形配列をなす９個のブロックと、各ブロックの」二端部に接６固定される上方シ ートと、各ブロックの下端部に接着固定される下方シートとを有する。これまで に知られている一形態では、各ブロックが段ボールから作られ、該段ボールが矩 形断面に折り曲げられ、矩形断面を保持すへく接着固定され且つ段ボールの波形 が垂直になるように配置されている。

炙盟り翠η 本発明は、新規な構造の板紙パレットを促供する。本発明の板紙バレントは台形 断面をｒ１゛する。また、本発明の板紙パレットは２つの外側縦通材を有し、各 外側縦通材がテーパ状断面（好ましくは台形断面）を有する。各外側縦通材のテ ーバ状断面は、幅広上端部と、下端部と、幅広上端部から他端部に向がって互い に近つく方向にテーバしている２つの横方向壁とを形成する。横方向壁は、」二 端部に対して鋭角を形成する外側壁を備えている。シートは、外側縦通材の幅広 上端部に刻し面対面接触をなして固定され且つ２つの外側フラップを備えている 。各外側フラップは折り曲げられ且つそれぞれの外側縦通材の外側壁に対し面対 面接触をなして固定されている。

本発明により考えられる成る実施例によれば、上方ノートは、各外側Ｍ通行の幅 広上端部に対し面対面接触をなして固定される。また、−１・方ノートは２つの 外側フラップを有し、各外側フラップは上方に折り曲げられ１１つそれぞれの外 側縦通材の外側壁に対し面対面接触をなして固定される。好ましくは、上方シー トは平坦部及び２つの外側フラップを有（７、各外側フラップは、平坦部に対し 鋭角をなして下方に折り曲げられ且つそれぞれの外側縦通材の外側壁に対し面対 面接触をなしで（例えば接着により）固定される。各外側縦通材は、幅狭下端部 を形成する台形断面を有し、該幅狭下端部には下方ノートが接着固定される。

本発明は、ｎ；１のバラグラフに記載した板紙パレットを、本発明の目的のため のパレットの上方ノートを形成する基壁を備えた板紙トレイ又は板紙カートンと 有効に組み合わせることを考えている。

本発明により考えられる他の実施例によれば、上方シートが平坦部及び２つの外 側フラップを有し、各外側フラップは、それぞれの幅広上端部からその下端部ま で下方に折り曲げられ且つそれぞれの外側縦通材の外側壁に接着固定される。

各外側フラップは、上方シートの平坦部に対して鋭角をなして下方に折り曲げら れる。

前のバラグラフで記載したいずれかの実施例において、平坦部及び２つの外側フ ラップを備えた下方シートを設けることもてきる。」１方ソートの各外側フラッ プが、それぞれの外側縦通材の幅広上端部からその下端部まで下方に配置される 場合には、下方／−トの各外側フラップは上方に折り曲げられ且つ」１方ソート のそれぞれの外側フラップに接着固定される。或いは、下方シートの各外側フラ ップを上方に折り曲げて、それぞれの外側縦通材の外側壁に接着固定することが できる。いずれの場合においてら、下方ソートの各外側フラップは、下方シート の平坦部に対して鈍角をなして上方に１ｈり曲げられる。

強度を付加するため、各縦通材には横方向に貫通する孔を設は且つそれそ゛れの 孔に挿通される複数の同し補強部材を設り、該補強部材を縦通材に接着固定する ことは任意である。

外側縦通４イの間の付加縦通材を備えた谷人施例では、付加縦通口に下方に開口 したスロットを設け、且つ付加縦通材を補強するための」１方に開口したスロッ トを備えた補強下段を更に設けることがてきる。か＜（、て、（＝ｊ加縦通（オ は補強手段のスロットと係合される。また、補強１段は、付加縦通材のスロソｂ と係合される。更に、このようなｈｌｉｌ手強は、夕（側縦通行の補強に使用す ることもてきる。

別の構成として、本発明は、台形断面を有する板紙バレットてあ一部て、矩形に 配列された２列の外側ブロックを佇する板紙パレットを提供する。各外側ツーラ ンプは下方に祈り曲げられ月−）少ｌ、＜＜とｔ、２つの外側ブロックの夕１側 壁にｔ、ｔ　Ｌ面対面接触をなして固定される。各夕ｌ側ブロックは、幅広」二 端部及び幅狭下端部を形成Ｊる云−バ状断面（好ましくは台形断面）を有し、幅 広上端部には子方ノートが面対面接触をなして固定される。また、板紙パレット には２つの外側フラップを備えた下方ノー１−を設け、各外側フラップを上方に 折り曲げ且つ少なくとも２つのブロックの外側壁に対し面対面接触をなして固定 することができる。

本発明により考えられる各実施例では、縦通材又はブロックと、これらの縦通材 又はブロックに面対面接触をなして固定される各シートとが一体化されて強いパ レットが形成され、該パレットは圧壊に対する大きな抵抗性及び長手方向の大き な梁強度を有する。シート（単−又は複数）の外側フラップが面対面接触をなし て固定されると、フォークリフトの爪（ブレード）がパレットに当たる場合に、 外側縦通材又は外側ブロックが７−ト（単−又は複数）から不意に捩じられない ように保護する。

本発明の上記及び他の目的、特徴及び長所は、添付図面に関連して述へる本発明 の幾つかの実施例についての以下の詳細な説明から明らかになろう。

図面の簡単な説明 第１図〜第６図は、本発明の異なる実施例による６種類の板紙パレットのそれぞ れの斜視図であり、第２図、第３図及び第４図では、破断しなければ隠されてし まう特徴を明らかにするため一部が破断されている。

第７図は、別の箒様による縦通材を示す部分分解斜視図であり、この縦通材は、 例示パレットのうちの成るものに有効に使用できる。

第８図及び第９図は、本発明の異なる実施例による２種類の板紙パレットのそれ ぞれの斜視図であり、第８図では、破断しなければ隠されてしまう特徴を明らか にするため一部が破断されている３、また、破断しなりれば隠されてしまう他の １￥徴か、第８図及び第９図において破線で示されている。

例７Ｎ実施例の詳細な説明 第１図〜第６図には、本発明の異なる実施例による６種類の板紙パレットがそ、 ｉｌそれ示されている。これらの各パレットは台形断面を有する。各パレットは 、幅広端部と、これに対向する端部（対向端部）と、幅広端部から対向端部に向 かって斤いに近つく方向にテーバしている２つの側壁とを形成するテーバ状断面 をちつ２本の外側縦通ｔ４をｆｌ−る。デー／Ｃ状断面は、幅広端部と幅狭端部 とろ形成する台形断面か好まし２い、３各バレツトに共通の特徴（，４、各）＜ 　１／　ノドが、２−）σ）外側フラップを備えた少なくとも１枚のノートＧｎ Ｌ、各フラップか、それ是れの外側縦通（（の外側壁に対し面対面接触をなずよ うに折り曲げられＨつ固定されることである。

第１図に示すように、本発明の第１実施例による〕くレノ）１００は長子、方向 （こ延びた３つの同様な縦通材、すなわち２つの外側縦通材１０２と、外側縦通 材＋０２の間に配置される１−）の付加縦通（口０４とをｈする。また、／々レ ット１００は、それぞれの縦通材１０２．１０４に対（１面対される一Ｌ二方ー ト１０Ｇ□と、同様にして縦通４ｔ＋０２、１０・１に対して固定される下方ノ ー１−　１　０　８とをイＪ゛する。図示のように、バレ・ソｌ−　１　０　０ は台形断面を有する。

パレノｈ　ｌ　０　０の各縦通材は、幅広上端部及び幅狭下端部を形成する同様 な台形断面を６する。幅狭下端部は全体として平らな幅広面を形成し、幅広面に 対し且つ幅広面を横切って、上方ノート１０６が、縦通材に沿い且・つ縦通材口 ・ル面対面接触をなして接着固定される。全体と１７で平らな幅広面は、この面 に沿って延びるほぼ中心線の位置で途切れており、この位置で、後述の２つの〕 （ネルか極めて近接して配置される。幅狭下端部は全体として平らな幅狭面を形 成し、幅狭面に対し且つ幅広面を横切って、下方ノー１−　１　０　８が、縦通 材に沿い且つ縦通材と面対面接触して接着固定される。

外側縦通材１０２は各々、２つの横方向壁、すなわち外側壁１２０及び内側壁１ ２２を有し、壁１２０、１２２は、外側縦通材１０２の幅広上端部から幅狭下端 部に向かって互いに近つく方向にテーバしている。付加縦通材１０・１は、付加 縦通材１０・１の幅広上端部から幅狭−ド端部に］ら功・つて互いに近づく方向 にチー１くしている２つの横方向壁１２４を台する。パレット１００の各縦通材 の各横方向壁は、当該縦通材の上端部に対して鋭角を形成している。

付加縦通材＋０４により例示するように、バレント１００の各縦通材は、成るパ ネルをｉ４るへく、単一片の板紙（オ料から同様に折り曲げられる。かくして、 縦通材は、縦通＋１の幅狭下端部を形成する下方パネル＋３０を有する。また、 縦通材は、下方パネル１３０から上方１つ外方に延び且つ縦通材の横方向壁を形 成する２つの横方向パネル＋３２を有する。更に、縦通材は、それぞれのパネル １３２の内縁部から内）ｊに折り曲げられた２つの上方パネル＋３４を有し、− Ｌ方パネル１３４は縦通＋３のほぼ幅広」一端部に極めて近接して配置される。

また、縦通÷オは、それぞれのパネル１３４の内端部からほぼ下方パネル１３０ まて下方に延びた２つの垂直パネル１３［＋を有する。更に、縦通材は、それぞ れのパネル１３Ｇの下端部からそれぞれのパネル１３２に当接してほぼそれぞれ のパネル１　３　４まで上方かつ外方に延びた２つの傾斜パネル１３Ｂを有する 。垂直パネル＋３６は、上方パネル１３４の近くの垂直パネル！３６の境界面で 、互いに接着固定される。傾斜パネル１３８は、それぞれのパネル１３４の近く の傾斜パネル１３８の外面とそれぞれのパネル１３２の内面とにおいて、それぞ れのパネル１３２に接希固定される。

ｉイ■のバラグラフで説明した縦通材と同様な縦通材は、Ｇａｔｅ　Ｐａ１ｌｅ ｔ　５ｙｓｔｅ＋ｎｓ　１−ｎｃ．社（インディアナ州、Ｃｒｏｗｎ　Ｐｏ１ｎ Ｌ）から商標ＰＡＹＬＯＡＤとして市販されている標ｑ形パレットに使用される 。このような標準形縦通材は、約３．２５インチの上方幅、約１．５インチの下 方幅、及び約４インチの高さを有する。より大きな圧壊抵抗性及びより大きな梁 強度を望む場合には、パレット１００の各縦通材を、ＱｕａＳｎｉｃｋの米国特 許第４．　８６７、　０７４号（該米国特許の開示は本願に援用する）に開示さ れた縦通材に適合させることができる。テーバ状台形断面又は三角形断面をもつ 他の縦通材を使用することもてきる。

」１方シート１０６及び下方シート１０８は板紙材料から形成される。上方シー ト１０６は、平坦部と２つの外側フラップ＋４０とが形成されるように折り曲げ られる。各外側フラップ１４０は、上方シート１０６の平坦部に対し鋭角をなし て下方に折り曲げられ、且つ、外側フラップ１４０の内面を横切って且つ縦通材 １０２に沿って、それぞれの外側縦通材１０２の外側壁１２０の外面に対し面対 面接触をなして接着固定される。下方ノート１０８は、平坦部と２つの外側フラ ップト１２とが形成されるように折り曲げられる。各外側フラップ１４２は、下 方ノーｈ１０８の平坦部に対し鈍角をなして上方に折り曲げられ、且つ、外側フ ラップ１１２の内面を横切って且つ縦通材＋０２に沿って、それぞれの外側縦通 材１０２の外側壁１２０の外面に対し面対向接触をなして接着固定される。上方 ノート１０６の外側フラップ１４０の下縁部と、下方ノート１０８の外側フラッ プ１４２の上縁部とは、図示のように当接させるか、或いは外側縦通材１０２の 上端部と下端部とのほぼ中間で互いに極めて近接して配置されるようにする。

第１図に破線で示すように、強度をより大きくするには、パレット１００を、ポ リ（エチレン、テレフタレート）等のポリマーストラッピング又はスチールスト ラッピングからなるテンノヨンループ１５０で外的に補強することができる。

このようなループ１．５０は、ノート１０Ｇ、１０８を横方向に横切って配置さ れるように、既知の方法で取り付けられる。

第２図に示すように、本発明の第２実施例によるパレット２００は、長手方向に 延びる３つの同様な縦通材、すなわち２つの外側縦通材２０２と、外側縦通材２ ０２の間に配置される１つの付加縦通材２０４とを有する。また、パレット２０ ０は、それぞれの縦通材２０２．２０４に接着固定されるトレー２０６と組み合 わされ且つ縦通材２０２．２０４に接着固定される下方ノート２０８を有する。

図示のように、パレット２００は、トレイ２０６の下の台形断面ををする。

パレット２００の各縦通材は、バレッ＋−ｉ　ｏ　ｏの各縦通材と同しである。

従って、パレット２００の各縦通材は、幅広上端部及び幅狭下端部を形成するテ ーバ状断面を有する。各外側縦通材２０２は２つの横方向壁、すなわち外側壁２ ２０及び内側壁２２２を有し、両壁２２０．２２２は、外側縦通材２０２の幅広 上端部から幅狭下端部まで互いに近つく方向にテーバしている。付加縦通材２０ ４は、付加縦通材２０４の幅広上端部から幅狭下端部へと互いに近つく方向にテ ーバしている２つの横方向壁２２４を有する。バレｙ　ｈ　１００の各縦通材の 各横方向壁は、当該縦通材の上端部に対して鋭角を形成する。

トレイ２０６　（トレイは既知の構造を有する）も、板紙材料から形成てきる。

トレイ２０Ｇは、それぞれの縦通材２０２．２０４の幅広上端部に対し、幅広上 端部を横切って且つ該幅広上端部に沿って面対面接触をなして接着固定される。

基壁２５０は、本発明の目的とするパレット２００の上方ノートを形成する。基 壁２５０は、外側フラップを全く備えていないという点てバレント１００の」三 方ノートＩ　Ｏ（ｉとは異なっている。また、トレイ２０６は、基壁２５０から 上方に延びた他の壁２５２．２５４．２５６．２５８を有する。トレイ２０Ｇに ついての他の細部は、本発明の範囲外のことである。

下方ノート２０８は、それぞれの縦通材２０２．２０４の幅狭下端部に対し面対 向接触をなして接着固定される。下方ノー　ｌ−２０８は、平坦部及び２つの外 側フラップ２４２を形成すべく折り曲げられる。各外側フラップ２４２は、下方 ）−ト２０８の平坦部に対し鈍角をなして上方に折り曲げられ、且つ、外側フラ ップ２４２の内面を横切って且つ縦通材２０２に沿って、それぞれの外側縦通材 ２０２の外側壁２２０の外面に対して接着固定さ第１る。図示のように、下方シ ート２０８の外側フラップ２４２の旧縁部は、外側縦通材２０２の上端部と下端 部とのほぼ中間に配置される。別の構成として、外側フラップ２４２の上縁部は 、できる限り外側縦通材２０２の幅広」一端部の近くに位置するように、大きな 距離で上方に延ばすことができる。

第３図に示すように、本発明の第３実施例によるバレッＩ−３００は、長手方向 に延びる３つの同様な縦通材、すなわち２つの外側縦通材３０２と、該外側縦通 材３０２の間に配置される１つの付加縦通材３０４とを有する。また、パレット ３００は、それぞれの縦通材３０２．．３０４に接着固定されるカートン３０６ と組み合わさ４１且つ縦通材３０２．３０４に接着固定される下方ノート３０８ を有する。図示のように、パレット３００は、カートン３０Ｇの下の台形断面を 有する。

パレット３００の各縦通材は、パレット１００の各縦通材と同じである。従って 、パレット３００の各縦通材は、幅広上端部及び幅狭下端部を形成するテーバ状 断面を有する。各外側縦通材３０２は２つの横方向壁、すなわち外側壁３２０及 び内側壁３２２を有し、両壁３２０．３２２は、外側縦通材３０２の幅広上端部 から幅狭下端部まで互いに近つく方向にテーバしている。付加縦通材３０４は、 付加縦通材３０４の幅広１一端部から幅狭下端部へと互いに近一つく方向にテー バしている２つの横方向壁３２４を有する。パレット３００の各縦通材の各横方 向壁は、当該縦通材の上端部に対して鋭角を形成する。

カートン３０６　（カートンは既知の構造を存し且ついわゆる「レギュラースロ ット形カートンて構成できる）も、板紙材料から形成てきる。カートン３０６は 、それぞれの縦通材３０２．３０４の幅広上端部に対し、幅広−上端部を横切っ て且つ幅広上端部に沿って接着固定される。基壁３５０（基壁は、カートン３０ ６の複数のパネルて構成できる）は、本発明の目的とするパレット３００の上方 ノートを形成する。基壁３５０は、外側フラップを全く備えていないという点て パレット＋００の上方ノート１０６とは異なっている。また、カートン３０Ｇは 、基壁３５０から上方に延びた他の壁３５２．３５４．３５Ｇ、３５８を有し且 つ既知の構造のカバー（図示せず）を設けることかてきる。トレイ２０Ｇについ ての他の細部は、本発明の範囲外のことである。

下方ノート３０８は、それぞれの縦通材２０２．２０４の幅狭下端部に対し面対 面接触をなして接着固定される。下方ノート３０８は、平坦部及び２つの外側フ ラップ３４２を形成すへく折り曲げられる。各外側フラップ３４２は、下方／− １・３０８の平坦部に対し鈍角をなして上方に折り曲げられ、且つ、外側フラッ プ２４２の内面を横切って且つ縦通材３０２に沿って、それぞれの外側縦通材３ ０２の外側壁３２０の外面に対して接着固定される。図示のように、下方ノート ３０８の外側フラップ３４２の上縁部は、外側縦通材３０２の上端部と下端部と のほぼ中間に配置される。別の構成として、外側フラップ２・１２の上縁部は、 できる限り外側縦通材２０２の幅広上端部の近くに位置するように、大きな距離 で上方に延ばすことかできる。

第４図に示すように、本発明の第４実施例によるパレット４００は、長手方向に 延びる３つの同様な縦通材、すなわち２つの外側縦通材４０２と、外側縦通材４ ０２の間に配置される１つの付加縦通材４０４とを有する。また、パレット４０ ０は、それぞれの縦通材４０２．４０・１に対し面対向接触をなして接着固定さ れる上方ノート４０６と、同様にして縦通１オ４０２．４０４に接着固定される 下方ノー＋−４０８ををする。

下記の点を除き、パレット４００の各縦通材は、パレ、ｌ−１ｏｏの各縦通材と 同しである。従って、パレット４００の各縦通材は、幅広−上端部及び幅狭下端 部を形成するテーバ状断面を有する。６夕）側縁通行４０２は、２つの横方向壁 、すｌ了わち外側壁・１２０及び内側壁・１２２をｆ’■Ｌ、両壁、１２０、＋ ２２は、外側縦通材４０２の幅広上端部から幅狭ＩＪ端部まて互いに近つく方向 にテーバしている。

付加縦通材４０４は、付加縦通材４０４の幅広上端部から幅狭下端部へと互いに 近づく方向にテーバしている２つの横方向壁４２４を有する、パレット４００の 各縦通材の各横方向壁は、当該縦通（オの上端部に対して鋭角を形成する。

バレント４００の各縦通（オは、縦通（４を０Ｊ１１する整合孔４３０を有し、 整合孔４３０は複数の同様な通路を形成している。強度を付加するため、パレッ ト４００の３縦通材は？Ｍ数の補強部材４３２をａし、各補強部材４３２はそれ ぞれの通路を通って延び且つ６縦通行に接着固定されている。図示のように、外 側縦通４４４０２に形成されたこのような通路を貫通する補強部材４３２は、外 側縦通材４０２の外側壁４２０の外面とほぼ同一面に位置するように切断される 。別の構成として、補強部材は、各縦通材の整合孔を貫通する非切断形ブツキン グ部材で構成できる。

好ましくは、孔４３０及び該孔４３０により形成される通路は同し台形断面を有 し且つ補強部材４３２ち同し台形断面を有し、これにより、補強部材４３２がこ れらの通路内にぴったりと嵌合される。上記のように、補強部材４３２は通路内 に接着固定される。また、各補強部材４３２は、Ｑｕａｓｎｉｃｋの米国特許（ この米国特許の開示は本願に援用する）に開示されたブツキング部材と同様なブ ツキング部材から切断し、同様に（７て固定するのが好ましい。別の構成として 、円筒状の孔により形成される円筒状通路（図示せず）内にぴったりと嵌合され る管状補強部材（図示せず）等の他の補強部材を用いることもてきる。

上方ンー１−４０　第３及びＦ方／−ト４０８は、パレット＋００の上方ノート １０６及び下ノｊ／−１−１ｏｓと同しである。」−下のノート４０Ｇ、４０８ は、パレット１００の上下のノート１０６．１０８がそれぞれの縦通（第１０２ ．１０６に対し面対向接触をなして接着固定されるようにして、それぞれの縦通 材４０２．４０４に対し面対面接触をなして接着固定される。

第５図に示すように、本発明の第５実施例によるパレット５００は長手方向に延 びる３つの同様な縦通材、すなわち２つの外側縦通材５０２と、該外側縦通材５ ０２の間に配置される１つの付加縦通材５０４とを有する。また、パレット５０ ０は、それぞれの縦通材５０２．５０４に対し面χｊ１ｍ接触をｊ、【シて接着 固定される上方ノート５０６と　同様にして縦通（第５０２．５０４に接着固定 される下方ノート５０Ｂを有する。

下記の点を除き、パレット５００の各縦通材は、パレット１００の各縦通材と同 しである。従って、パレット５００の各縦通材は、幅広上端部及び幅狭下端部を 形成するテーバ状断面を有する。各外側縦通材５０２は、２つの横方向壁、すな わら外側壁５２０及び内側壁５２２を有し、両壁５２０．５２２は、外側縦通材 ５０２の幅広上端部から幅狭下端部まで互いに近づく方向にテーバしている。

付加縦通材５０４は、付加縦通材５０４の幅広上端部から幅狭下端部へと互いに 近づく方向にテーバしている２つの横方向壁５２４を有する。パレット５００の 各縦通材の各横方向壁は、当該縦通材の北端部に対して鋭角を形成する。

上下の各シート５０６．５０８は板紙材料から形成される。−Ｌ方シート５０６ は、それぞれの縦通材５０２．５０４の幅広上端部に対し面対面接触をなして接 着固定される。上方ノート５０６は、平坦部と２つの外側フラップ５４０とが形 成されるように折り曲げられる。両性側フラップ５４０は、上方シート５０６の 平坦部に対し鋭角をなして下方に折り曲げられる。これらの外側フラップ５４０ は、各外側フラップ５４０がそれぞれの壁５２０の外面の実質的に全てを覆うよ うに長く延びている点で、パレット１００の上方シート１０Ｇの外側フラップ１ ４０とは異なっている。各外側フラップ５４０は、外側フラップ５４０の内面を 横切って且つ縦通材５０２に沿って、それぞれの外側縦通材５０２の外側壁５２ ０の外面に対し面対面接触をなして接着固定される。下方ノート５０８は、それ ぞれの縦通材５０２．５０４の幅狭下端部に対し面対面接触をなして接着固定さ れる。下方ノート５０８は、平坦部と２つの外側フラップ５４２とか形成される ように折り曲げられる。各外側フラップ５・１２は、下方ノート５０８の平坦部 に対して鈍角をなして上方に折り曲げられ、且つ、外側フラップ５４２の内面を 横切って且つ縦通材５０２に沿って、それぞれの外側フラップ５４０の外面に対 し面対面接触をなして接着固定される。図示のように、下方ノート５０８の外側 フラップ５４２の上縁部は、外側縦通材５０２の上端部と下端部とのほぼ中間に 配置される。別の構成として、外側フラップ５４２の上縁部は、できる限り外側 縦通材５０２の幅広上端部の近くに位置するように、大きな距離で上方に延ばず ことしてきる。

第６図に示すように、本発明の第６実施例によるパレット６ｏｏは、長手方向に 延びる３つの同様な縦通材、すなわち２つの外側縦通材６０２と、外側縦通材６ ０２の間に配置される１つの付加縦通材ｆ３０４とを有する。また、パレット６ ００は、それぞれの縦通材６０２．６０４に面対面接触をなして接着固定される 上方ノート−６０６と、同様にして縦通材６０２．６０４に接着固定されるＦ方 シート６０８を有する。図示のように、パレｙトロ００は台形断面を有する。

下記の点を除き、パレット５００の各縦通材は、パレットｌｏｏの各縦通材と同 じである。従って、バレンＩ−６００の各縦通材は、幅広上端部及び幅狭下端部 を形成するテーパ状断面を有する。各外側縦通＋、ｌ’６０２は、２つの横方向 壁、すなわち外側壁６２０及び内側壁６２２を有し、両壁６２０．６２２は、外 側縦通材６０２の幅広上端部から幅狭下端部まで互いに近づ（方向にテーバして いる。

付加縦通材６０４は、付加縦通材６０４の幅広上端部がら幅狭下端部へと互いに 近つく方向にテーバしている２つの横方向壁６２４を有する。

下記の点を除き、上下のノーｈ　６０６．６．０８は、パレットｌｏｏの上下の ン−ｌ−１０６，１０８と同しである。上下の７−ト６０６．６０８は、パレッ トｔｏｏの上下のノート１０６、＋０８がそれぞれの縦通材１０２．１０（ｉに 対し面対面接触をなして接着固定されるように、それぞれの縦通材６０２．６０ ４に対し面対面接触をなして接着固定される。

いわゆる「４方向」パレットと呼ばれるパレット６００は、フォークリフト（図 示せず）の２つの爪（ブレード）がパレット６ｏｏの両方向がらパレット６００ に挿入てきるようにする２列の長いスロット６３０が設けられている点で、いわ ゆる［２方向Ｊパレツトと呼ばれるパレット１００とは異なっている。また、フ ォークリフトの爪は、パレット６００の長手方向の両方向から該パレｙトロ００ に挿入することもてきる。これらのスロット６３０は、パレット６００の各縦通 材及び下方ノート６０８の外側フラップ６４２を貫通している。前述の任意のパ レット２００．３００．４００．５００に同様なスロット（図示せず）を設ける こともてきる。

パレット１００．２００．３００．５００のうちの任意のパレットの付加縦通材 に代えて、変更上縦通材７０４を用いることは有効である。紙ロールのコアに使 用されるようなきつく巻回された紙チューブから作られる３つの同様な管状補強 片７１０を使用して、変更上縦通材７０４を補強する。補強片７１．０は、変更 上縦通材７０４に沿って等間隔に配置される。すなわち、変更上縦通材７０４の 各端部に１つの補強片７１０を配置し、他のｈｌｉ強片７１０を変更上縦通材７ ０４のほぼ中間に配置する。

変更形縦通行７０４には、各補強片７１０のための下方に開口した２つのスロッ ト７１２が設けられている点を除き、変更上縦通材７０４と／くし・ノ目００の 付加縦通材＋０４とは同しである。各補強片７１０は上方に開口した２つのスロ ット７１４を有する。図示のように、変更上縦通材７０４は各補強片７１０のス ロット７１４内に係合し、且つ各補強片７１０は変更上縦通材７０４の２つのス ロット７］２内に係合する。これらの各場合において、摩擦嵌合することか好ま しい。

各補強片７１０は、環状上縁部７２０（環状上縁部は、スロット７１４により途 切れている）と、環状下縁部７２２とを有する。上縁部７２０は変更上縦通材７ ０４の上端部と同一面になるように配置される。下縁部７２２は、変更上縦通材 ７０４の下端部と同一面にｔｊる。変更上縦通材７０４を婦えたバレｙｈの上方 シートは、変更上縦通材７０４の１一端部及び補強片７１０の上縁部７２０に接 着固定される。パレットの下方ノートは、変更上縦通材７０４の下端部及び各補 強片７１０の下縁部７２２に接着固定される。上記接着剤は、パレットの上下の ノートを補強片の」１下縁部に固定できるものが好ましい。

ｈｌｉ強片は３つ設けるのか好ましいけれとも、別の構成として、２つの補強片 を補強すべき縦通材の両端部の近くに設けることもてきる。より短い補強片を使 用する場合、このような短い補強片に上方ノー１−４０６を接着固定することは できないけれとも、バレント４００の州側縦通材４０４の代わりに変更上縦通材 を有効に使用できる。変更上縦通材にスロｙ　ｌ・６３０と同様な長いスロット を設けるならば、バｌノット６００の付加縦通材６０４の代わりに、このような 変更上縦通材を使用できる。

底ノート（下方ノート）の外側フラップに、補強片を収容するための適当な切欠 きを設ける１、ｌ：らば、各外側縦通材の代わりにこのような変更形縦通杓を使 用することもてきる。別の構成として、底ノートの外側フラップを、各外側縦通 材のの両端部近くて、このような２つの補強片の間に配置することができる。

第８図に示すように、本発明の別の実施例によるパレット８００は、いわゆる「 ９ブロツク」パレットであり、　「９ブロツク」パレットは、２列の外側ブロッ ク８０２と、該外側ブロック８０２の間に配置された１列の付加ブロック８０４ と、それぞれのブロック８０２．８０４に対し面対面接触をなして接着固定され る上方ノート８０Ｇと、同様にそれぞれのブロックに固定される下方ノート８０ ８とを有する。ブロック８０２．８０４の列は互いに等間隔を隔てて配置され、 且つ各列のブロック８０２．８０４は互いに等間隔に配置されており、ブロック ８０２．８０４の矩形配列を形成している。図示のように、バレット８００ｉＪ 台形断面を有する。

各外側ブロック８０２は、パレット１００の各縦通材と同し縦通材から切断され る。かくして、各外側ブロック８０２は、幅広上端部及び幅狭下端部を形成する テーパ状断面を有する。各外側ブロック８０２は、２つの横方向壁、すなわち外 側縦通材８０４の幅広上端部から幅狭下端部に向かって互いに近づく方向にテー バする外側壁８２０及び内側壁８２２を有する。

各付加ブロック８０４は、補強片７１０と同し補強片８１０を設けるため、縦通 材７０４と同し縦通材から切断される。各付加ブロック８０４は、付加ブロック の幅広上端部から幅狭下端部に向かって互いに近づく方向にテーバする２つの横 方向壁８２４を有する。

各ブロックの幅広上端部は全体として平らな幅広面を形成し、幅広面に対しＨつ 幅広面を横切って、上方ノート８０６が、ブロックに沿い且つブロックと面対面 接触して接着固定される。各ブロックの幅狭下端部は全体として平らな幅狭面を 形成し、幅狭面に対し且つ該幅広面を横切って、下方シート８０８が、プロ・ツ クに沿い且つブロックと面対面接触して接着固定される。

上下のノート８０６．８０８は、バレンｌ−１００の１−下のノー１−ｆｏｃｉ 、１０８と同しである。」一方ノー＋−８０６は、平坦部と２つの外側フラップ ８４０とが形成されるすうに折り曲げられる。各外側フラップ８４０は、上方／ −ト８０６の平坦部に対し鋭角をなして下方に折り曲げられる。各外側フラップ ８４０は、２列の外側ブロック８０２のうちの一方の列の３つの外側ブロック８ ０２の外側壁８２０の外面に対し面対面接触をなして接着固定される。第８図に おいて、一方の外側フラップは隠れＣいる。下方シート８０８は、平坦部と２つ の外側フラップ８４２とが形成されるように折り曲げられる。各外側フラップ８ ４２は、下方ノート８０８の平坦部に対し鈍角をなして上方に折り曲げられ、且 つ２列の外側ブロック８０２のうちの一方の列の３つの外側ブロック８０２の外 側壁８２０の外面に対して面対面接触をなして接着固定される。上方シート８０ ６の外側フラップ８４０の下縁部と、下方シート８０８の外側フラップ８４２の 上縁部とは、図示のように当接させるか、或いは外側ブロック８０２の上端部と 下端部とのほぼ中間で極めて近接して配置されるようにする。

第９図に示すように、本発明の更に別の実施例によるバレンｌ−９００は、パレ ット８００の変更形態であり、２列の外側ブロック９０２と、外側ブロック９０ ２の間に配置される１列の付加ブロック９０４と、それぞれのブロック９０２． ９０４に対し面対面接触をなして接着固定される上方シート９０Ｇと、同様にそ れぞれのブロックに固定される上方シート９０８とを有する。外側ブロック９０ ２は、パレット８００の外側ブロック８０２と同じである。付加ブロック９０４ は、パレット８００の付加ブロック８０４と同しである。図示のように、パレッ ト９００は台形断面を有する。

下記の点を除き、」１下のシート９０６．９０８は、パレｙｈｌｏｏの上下のン −＋１０６．１０Ｂ及びパレット８００の上下のン−ｈ　８０６．８０８と同し である。」１下のノート９０６．９０８は、パレット８００の上下の７−ト８０ ６．８０８がそれぞれのブロック８０６．８０８に対し面対面接触をなして接着 固定されるように、それぞれのブロック９０２．９０１１に対し面対面接触をｆ ｉ　ｌ＝て接着固定される。上方／　ｈ９０（ｉは、２つの外側フラップ９４０ か形成されるように折り曲げられる。各外側フラップ９４０は、２列の外側ブロ ック９０２のうちの一方の列の３つの外側ブロック９０２の外側壁９２０の外面 に対し面対面接触をなすように下方に折り曲げられ且つ接着固定される。下方シ ート９０８は、２一つの外側フラップ９４２とが形成されるように折り曲げられ る。各外側フラップ９，４２は、２列の外側ブロック９０２のうちの一方の列の ３つの外側ブロック９０２の外側壁９２０の外面に対し面対面接触をなして接着 固定される。

いわゆる「４方向」パレットと呼ばれるパレット９００は、フォークリフト（図 示せず）の２つの爪（ブレード）がパレット９００の両方向からパレット９００ に挿入できるようにするため、上方シート９０６の外側フラップ９４０及び下方 ノート９０８の外側フラップ９４２が、ブロック８θ２．８０４の上端部と下端 部との間及び外側ブロック８０２の各列における外側ブロック８０２の間で切り 欠かれている点て、いわゆる「２方向Ｊバレツトと呼ばれるパレット８００とは 異なっている。また、フォークリフトの爪は、パレット９００の長手方向の両方 向からパレット９００に挿入することもできる。

本願明細書において、板紙という記載は全て、段ポール、多層すき合わせ紙等を いうものとする。上記各実施例におけるそれぞれの縦通材又はブロックにとって 好ましい材料は、複両面段ボールであろう第１図、第４図、第５図、第６図、第 ８図及び第９図に示す実施例の」１方シートにとって好ま（、い材料は、複両面 段ボール又は復々両面段ボールである。第１図、第４図、第５図、第６図、第８ 図及び第９図に示す実施例の底シートにとって好ましい材料は、両面ダンボール 又は複両面段ボールである。各場合において、板紙は、好ましくは横方向又は斜 め方向にテープ強化又は繊維強化することがてきる。上記各実施例において、上 下のシートを縦通材に固定するための好ましい接着剤及び外側フラップを固定す るための接着剤は、Ｆｕｌｌｅｒ　Ｃｏ、社（イリノイ州、Ｐａ１ａｔｉｎｅ） から市販されているコード番号３７１５又は３７１５Ｂ等のいわゆる［コールド メルトｌ又は［コ・−ルドセノト接着剤である。

ノートを端部に固定する手段及びフラップを固定する手段として接着剤を使用す るのが好ましいけれとも、接着剤に加え又は接着剤に代えて、滑りのない面対面 接触を維持できるステーブル、リベット又は他の機械的緊締具を使用することも てきる。

各バレンｌ−１００、−１００１，５００，６００，８００，９００は好ましい 方向を図示したけれとも、これらのパレットは逆さにして使用することも有効で ある。

従って、これらのバレン１−に関して本願明細書−〇使用する方向についての用 語（例えば、「上方」、「下方」、「上〕ｊに」及び［下方にＪ）は好ましい方 向をいうものであって、本発明を制限するものではない、。

例示ＩＪ１．つ説明した各実施例において、ＭＪ７ＴＪ材又はブロック及び縦通 材に対し面χｊ面接触をなして固定される上下のシー）・は強いバレンｌ−とし て一体什され、該バレン）・は、圧壊に対する大きな抵抗性νび長手方向の人き な梁強度を与える。

ノー）・の外側フラップは、面対面接触をなして固定されると、フォークリフト の爪がパレットに当たって外側縦通材又は外側プロ／りがノート（弔−又は複数 ）から不意に捩しられないように保護される。

本発明の範囲及び精神を逸脱することなく、例示し且つ説明した実施例に種々の 変更を施すことができる。

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Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．台形断面を有する板紙パレットであって、該板紙パレットが、２つの外側縦 通材と、上方シートと、下方シートとを有し、台形断面をもつ各外側縦通材が、 幅広上端部と、下端部と、幅広上端部から下端部に向かって互いに近づく方向に テーパしている２つの横方向壁とを形成し、該横方向壁が、上端部に対して鋭角 を形成する外側壁を備え、上方シートが各外側縦通材の幅広上端部に対し面対面 接触をなして固定され、下方シートが外側縦通材の下端部の下に配置され且つ平 坦部と２つの外側フラップとを備え、各外側フラップが、平坦部に対して鈍角を なして上方に折り曲げられ且つそれぞれの外側縦通材の外側壁に対し面対面接触 をなして固定されていることを特徴とする板紙パレット。
2. ２．前記各外側縦通材は幅狭下端部を形成する台形断面を有し、幅狭下端部には 下方シートが面対面接触をなして固定されていることを特徴とする請求の範囲第 １項に記載の板紙パレット。
3. ３．前記外側縦通材の間に配置される少なくとも１つの付加縦通材を更に有し、 上下のシートが付加縦通材に固定されていることを特徴とする請求の範囲第１項 に記載の板紙パレット。
4. ４．前記外側縦通材及び付加縦通材の各々が幅狭下端部を形成する台形断面を有 し、幅狭下端部には下方シートが面対面接触をなして固定されていることを特徴 とする請求の範囲第３項に記載の板紙パレット。
5. ５．少なくとも１つの前記縦通材が、下方に開口したスロットを備え、前記パレ ットが、前記少なくとも１つの縦通材を補強するための上方に開口したスロット を備えた補強手段を更に有し、前記少なくとも１つの縦通材が補強手段のスロッ ト内に係合し且つ補強手段が前記少なくとも１つの縦通材のスロット内に係合し ていることを特徴とする請求の範囲第４項に記載の板紙パレット。
6. ６．前記各縦通材は、該縦通材を貫通する複数の孔及び複数の同じ補強部材を備 え、各補強部材はそれぞれの孔を通って延び且つ縦通材に接着固定されているこ とを特徴とする請求の範囲第１項に記載の板紙パレット。
7. ７．前記上方シートが平坦部及び２つの外側フラップを有し、各外側フラップは 、上方シートの平坦部に対し鋭角をなして下方に折り曲げられ且つそれぞれの外 側縦通材の外側壁に対し面対面接触をなして固定されていることを特徴とする請 求の範囲第１項に記載の板紙パレット。
8. ８．前記板紙パレットの上方シートを形成する基壁を備えた板紙トレーと組み合 わされることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の板紙パレット。
9. ９．前記板紙パレットの上方シートを形成する基壁を備えた板紙カートンと組み 合わされることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の板紙パレット。
10. １０．各縦通材を通り旦つ下方シートの外側フラップの外側フラップを通って横 方向に延びた長いスロットを有することを特徴とする請求の範囲第１項に記載の 板紙パレット。