JPH07506472A - セル式システム - Google Patents

セル式システム

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JPH07506472A JP5518977A JP51897793A JPH07506472A JP H07506472 A JPH07506472 A JP H07506472A JP 5518977 A JP5518977 A JP 5518977A JP 51897793 A JP51897793 A JP 51897793A JP H07506472 A JPH07506472 A JP H07506472A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 セル式システム 発明の分野 本発明は、請求項1.6及び11の前文に記載したセル式(セルラー)ネットワ ークシステムに係る。本発明によるセル式ネットワークシステムは、例えば、そ れ自体良く知られた03Mシステムに適合するものである。
先行技術の説明 都市住民センターに移動電話サービス力坤し込まれるときには新たな要求が生じ る。即ち、システムは大きな容量をもつことが必要とされ、都市区域では装置の ための部屋を用意する可能性が非常に限定されるためにベースステーションの装 置を小型のサイズにしなければならず、そして小規模加入者単位を可能にするた めにシステムは低い無線電力レベルで動作しなければならない。更に、システム は、ビルの内部もカバーし、そして低い高さに配置されるべきアンテナの無線到 達範囲を予想することが困難であるにも係わらず、良好な到達範囲を与えること が期待される。これらに加えて、システムは、無線ネットワークを以前よりも容 易に周波数プランニングすることが必要とされる。このようなセル式ネットワー クは、いわゆる短距離マイクロセルで構成される。
上記のような環境に移動電話ネットワークを構成することは、古典的なセル式ネ ットワークを実現することとは太き(異なる作業となる。セル式ネットワークの 主たる目的は、セルの距離を技術的最大値まで増加すると共に、ネットワークの 周波数帯域によって許容された最大数のトランシーバユニットを各ベースステー ションの場所に配置することにより、ベースステーションの場所の数を最小にす ることであるが、マイクロセルネットワークの主たる目的は、低い無線電力と屋 外配備に適した小型の設置ユニットとを達成することである。
しかしながら、従来のセル技術(セル分割)は、マイクロセルネットワークの要 件を満たさない。これは、セルの半径が減少すると同時に、無線到達範囲の予想 が以前よりも困難になるにつれて(セルのサイズを限定するためにアンテナが屋 上より下に配置されるために)、セルの重畳域が増加されるか、又はシステムの 到達範囲が妥協される(各方向におけるビルや自然障害物によって生しる陰に基 づき)ことによるものである。セルの重畳域の程度が増加すると、再使用パター ンを広げることが必要となり、これは、セル分割によって得られる予想される追 加容量の少なくとも一部分を除去してしまう。
発明の要旨 従って、本発明の目的は、マイクロセル式ネットワークのための上記要件に適合 するようなデジタルTDMA/FDMA (時分割マルチプルアクセス/周波数 分割マルチプルアクセス)セル式ネットワークシステム、例えば、03Mシステ ムに基づ<TDMA/FDMAセル式システムを提供ナシステムある。これは、 本発明によるセル式ネットワークシステムによって達成され、その第1の実施例 は、請求項1の特徴部分に記載したことを特徴とし、その第2の実施例は、請求 項6の特徴部分に記載したことを特徴とし、そしてその第3の実施例は、請求項 11の特徴部分に記載したことを特徴とする。
本発明の基本的な考え方は、使用できる周波数帯域の一部分(特定周波数)を各 セルに割り当てる古典的なセルプランニングを断念し、それに代わって(システ ムの他の特性によって課せられる制約の範囲内で)実質的に全ての使用可能な周 波数帯域をできるだけ多くのセルに、好ましくはシステムの全セルに使用すると いうものである。
本発明の考え方と公知技術との相違を以下に詳細に述べる。従来のセルプランニ ングは、最も濃密な再使用パターンを見つけるように試みるもので、これにより 、ある限定された使用可能な周波数帯域を効率的に利用することができる(再使 用パターンが濃密であるほど、容量が大きい)。これは、再使用パターンの有効 到達エリア(セル又はセクタ)の数(K)が、先ず、システムのC/I(搬送波 ・対・干渉の比)に対して必要な最小値(例えば、03Mシステムでは9dBを 必要とする)から導出されるように行われる。次いで、使用可能な周波数帯域が 有効到達エリア間で均一に分割される。本発明の基礎となるものは、全く異なる 考え方であり、即ち、再使用パターンの有効到達エリアの数(K)を周波数帯域 において使用できる搬送波の数に等しく選択することによりセルのプランニング が簡単化される。次いで、周波数帯域の全中にわたって各々ホップする周波数ホ ップトランシーバを追加することによりシステムの容量が増加される。これによ り、衝突の確率を再使用パターンの全エリアにわたって分散するできる。
又、本発明の解決策は、異なるセルに使用すべき周波数ホップのシーケンスを相 互に同期しなくてもよいという顕著な効果をもたらし、これは、セルを時間同期 する必要がなく、即ちTDMAフレームを同期状態で且つ同じ相互タイミングで 送信する必要がないことを意味する。一方、本発明は、以下で詳細に述べるよう に、制御チャンネルにおける衝突負何の選択的な減少に対しセル間に時間同期も 使用できるようにする。
従って、本発明においては、既知の03Mシステムの既知の周波数ホ・yプ特性 が新規な仕方で利用され、換言すれば、システムの実質的に全周波数帯域がセル のホップシーケンスに含まれるように利用される。全てのセルの周波数ホ・ツブ チェーンは、同じ周波数、即ちシステムの全周波数を含む(システムの他の特性 による幾つかの例外を伴う)。
周波数ホップの原理によれば、適当な数の周波数、例えば、4つの所定の周波数 を使用することにより、各々、送信周波数は信号の送信全体にわたって変更され 、そして受信周波数は受信中に変更される。これらの周波数は、いわゆるホ・ノ ブノーケンスを形成する。1つのセル内において、ホ・ツブシ−ケンスは相互に 同期され(いかなる単一セルのチャンネル間にも衝突は生じない)そして同じ割 り当て周波数を共有するセル間では非相関とされる。03Mシステムにお(1て は、周波数ホップは、ベースステーションについては任意の特徴であり、そして 移動ステーションについては強制的なものである。
周波数ホップを使用することにより2種類の利点が得られる。即ち、周波数及び 干渉ダイパーシティ作用である。周波数ダイパーシティの望ましい作用は、無線 接続の周波数がある時間スロットから別の時間スロ・ノドへ充分に変化するとき にはその後の時間スロット発生にわたってフェージング状態が相互に相関しなt lことに基づいている。静止している(又はゆっくりと移動している)ユーザで あっても、ある周波数に対してフェージングノツチにいる場合には、ホ・ツブシ −ケンスに属する他の搬送波上の強力なフィールドにも規則的に入る。一方、干 渉ダイパーツティの有用な作用は、ホップシーケンスの相互非相関性によって生 じ、即ち同じ又は近い周波数を用いるベースステーションの周波数ホップシーケ ンスは相互に異なり、従って、ある時間スロットから別の時間スロットへ移動す るときに互いに干渉する接続が変化するということによって生じる。このように 、強力な干渉ソースの影響は多数のチャンネルに対して平均化される。03Mシ ステムの無線システム及び周波数ホップは、参照文献(1)に詳細に説明されて いる(参照文献のリストを明細書の終わりに示す)。
本発明の解決策によれば、干渉ダイパーシティから得られる利点は最大限に利用 することができる。本発明のシステムは、好ましくは全てのセルにおける実質的 に全ての周波数を再使用するので、濃密になるセル式ネットワークにおいてセル の重畳度が増加することにより再使用パターンの弛緩の必要性を生じることはな く(干渉が瞬間的に過ぎないので)、これは、従来の解決策に比して容量の顕著 な効果をもたらす。
図面の簡単な説明 以下、GSMネットワークを示した添付図面を参照して、本発明及びその好まし い実施例を一例として詳細に説明する。
図1は、セル式ネットワークシステムの1つのセルを概略的に示す図である。
図2は、セル式構造体が9個のセルの再使用パターンで構成されるそれ自体知ら れたケースにおける周波数の再使用を概略的に示す図である。
図3は、本発明によるセル式ネットワークシステムにおけるB CCH/CCC 11周波数の割り当てを概略的に示す図である。
図4は、BCCH/CCCH時間スロットに対応する時間スロットにおいて本発 明の第1の実施例によるセル式ネットワークシステムの1つのセルに用いられる 周波数を概略的に示す図である。
図5は、TDMAフレームの他の時間スロットにおいて本発明の第1の実施例に よるセル式ネットワークシステムの1つのセルに用いられる周波数を概略的に示 す図である。
図6は、本発明の第2の実施例によるセル式ネットワークシステムの1つのセル に用いられる周波数を概略的に示す図である。
好ましい実施例の詳細な説明 図1は、1つの無線セルのエリア内におけるセル式ネットワークシステムを示し ている。ベースステーション11は、それ自身の無線セルを形成し、そしてこの セルのエリア内を移動する加入者12であって無線経路を経てベースステーショ ンに接続する加入者にサービスする。ベースステーションは、少なくとも2つの 、この場合には4つのトランシーバユニットを備え、これらは参照文字TRX1 、・・・TRX4で示されている。送信器の出力は、無線周波数において結合素 子13に接続され、該素子は、トランシーバの送信器を共通の送信アンテナ14 に接続すると共に、トランシーバの受信器を共通の受信アンテナ15に接続する 。結合素子13は、周波数ホップトランシーバに関連して使用するのに適した広 帯域結合器である。広帯域結合器にはロスがあるので、同じアンテナに接続され るトランシーバの数には限度がある。
更に、ベースステーションは、多数の基本帯域信号処理ユニット16aないし1 6dを備えており、これらは、トランシーバユニットTRX1、・・・TRX4 のための基本帯域変調信号を発生する。信号処理ユニットにおいて、送信される べきデータがコード化されそしてフレーム構造体へ配置される。信号処理ユニッ トと送信器との間には、送信されるべき基本帯域信号を送信器へ接続すると共に 、受信されるべき信号を信号処理ユニットへ接続するスイッチングフィールドI 7がある。
ベースステーションのトランシーバユニットの1つ(この場合は、トランシーバ ユニットTRXI)は、BCCH/CCCHチャンネル上で送信を行う。このト ランシーバユニットの送信周波数(BCCH/CCCH周波数)は、各セルにお いて固定される。BCCH/CCCHチャンネルは以下で詳細に説明する。
システムのセルに対して装備されるべきトランシーバの数は、システムのチャン ネル数よりも少ないので、本発明によるセル式ネットワークシステムのトランシ ーツにはホップ合成器を使用しなければならない。
セル式ネットワークは、本来、他の要素も含むが、ネットワークの基本構造はそ れ自体知られているので、ここでは詳細に説明しない。GSMネットワークの基 本構造については、以下に示す参照文献〔2〕を参照されたい。
図2において、セル式ネットワークシステムは、各々が1つのセルlOを表す理 想的な六角形の組み合わせとして示されている。従来の周波数プランニングによ れば、六角形は、再使用パターン、いわゆるクラスタに対して既知のやり方で形 成され1.クラスタ20は、通常、図2に示すように例えば9個のセルを備えて いる。使用できる周波数は、クラスタのセル間で分割され、各周波数は、次のク ラスタの各セルにおいて再使用される。図2において、各セルの周波数の組み合 わせが参照文字Aないし■で示されている。例えば、62個の使用可能な搬送波 周波数をもち、搬送波間の差が200KHzである12.5MHz帯域では、6 又は7個の周波数が上記周波数帯域から各セルに割り当てられる。
03Mシステムの制御チャンネルの1つは、放送制御チャンネルBCCHであり 、これは、ベースステーションから移動ステーションへの単一方向性チャンネル である。03Mシステムの別の制御チャンネルは、共通制御チャンネルCCCH であり、これは、信号接続のみを確立するのに使用される。同じ搬送波周波数で 生じるBCCH及びCCCHチャンネルは、51フレームのマルチフレーム構造 において1つの時間スロットを共有する。BCCH/CCCH搬送波は、8個の 時間スロットのTDMAフレームより成る。時間スロットの1つは、BCCH及 びCCCHチャンネル(そして周波数補正チャンネルFCH及び同期チャンネル 5cH)によって共通に使用される(51のマルチフレーム)。BCCH/CC CHの他の時間スロットは、トラフィックチャンネルである。
チャンネル当たり(時間スロット当たり)の電力制御が03Mシステムにおいて 知られていても、BCCH/CCCH搬送波は、全ての時間スロットにおいて最 大電力で送信を行わねばならない。というのは、移動ステーションは、アクティ ブなセルから隣接セルの周波数を読み取った後に、周囲のセルを監視するからで ある。移動ステーションは、隣接セルのレベルを瞬間的にのみ測定することがで き、このため、測定が厳密にBCCH及びCCCHチャンネルを構成する時間ス ロットにおいて行われることが保証されない。この理由で、セルは、全ての時間 スロットにおいて固定(最大)電力でこの周波数を送信しなければならない。
移動ステーションは、これらの測定データを使用して、他のセルの電界強度がか なり強いために現在セルを放棄して新たなセルの通話チャンネルを聞き始めるの が有用であるかどうかを結論する。移動ステーションがアクティブな状態にある ときに、換言すれば、通話の場合に、同様の監視によってハンドオーバー(切り 換え)プロセスが制御される。
BCCH/CCCH搬送波の1つの時間スロット(BCCH/CCCH時間スロ ット)は、 (マルチフレーム構造の範囲内において)他の制御チャンネル(周 波数補正チャンネルFCH及び同期チャンネル5CH)によっても共有されるの で、B CCH又はCCCHについての参照は、一般に、同様の形式の(セルに おいて共通の)他の制御チャンネルにも関連していることを理解されたい。(こ れらの制御チャンネルは、例えば、参考文献(1)に詳細に説明されている。) 従って、03Mシステムの各セルlOは、固定周波数で永久的に一定電力の送信 器(ビーコンのような)を備え、これに基づいて、移動ステーションは、例えば 、使用可能なセルのどれにアイドル状態で繋がるかを判断することができる。
隣接セルを測定するために、システムは、通話状態において移動ステーションの 切り換えを判断する。従って、セルのBCCH/CCCH周波数においてホップ 合成器を使用することはできない(これにより、B CCH/CCCHチャンネ ルは、上記セルに割り当てられた周波数の間隔でしか見ることができない)。
03Mシステムの所望の特性を考慮し、本発明の主たる原理(使用可能な周波数 帯域の実質的に全ての周波数がホップシーケンスに属するようにトランシーツく が周波数ホップを使用する)は、従来の周波数プランニングをセルのBCCH/ CCCH周波数に適用するように変更されており、これは、制御搬送波力基セル において所定の固定周波数を有することを意味する。しかしながら、従来の周波 数プランニングとは異なり、本発明によるシステムは、再使用されるべきクラス タの最大容量を必要とせず(1つのBCCH/CCCH周波数が各々Iしに割り 当てられるだけであるから)、それ故、クラスタのサイズは、好ましくは、シス テムに使用できる無線周波数の数と同じにすることができる。従って、例えば、 12.5MHzの帯域において、搬送波間の差が200KHzである場合には、 クラスタのサイズを62セルとすることができる。セルの無線到達範囲が不規則 であるにも係わらず、このように大きなりラスタサイズによって周波数のプラン ニングを非常に簡単にすることができる。
図3は、クラスタサイズが62セルである上記と同様の場合におけるBCCH/ CCCH周波数の割り当てを概略的に示している。クラスタのセルは、参照文字 CIないしC62で示されている。セルclのB CCH/CCCH周波数は、 flであり、セルC2のBCCH/CCCH周波数は、f2であり、等々となっ て、最後のセルC62のBCCH/CCCH周波数は、f62となる。
上記したように、B CCH/CCCHチャンネルの周波数はホップできず、当 該送信器は、TDMAフレームの全ての時間スロットにおいて一定周波数で且つ 一定電力で送信を行う。BCCH/CCCHチャンネルを本発明による他の周波 数ホッピングから各々保護するために、同じセルの池の無線チャンネルの周波数 ホップシーケンスにおいて上記能の無線チャンネルのBCCH/CCCH時間ス ロットに対応する時間スロットにはB CCH/CCCH周波数が存在し得ない 。
図4及び5は、この原理を概略的に示している。
図4は、BCCH/CCCH時間スロットに対応し且つTDMAフレーム4゜の 第1の時間スロットである時間スロットTSOにおいて、1つのセル、この例で はC46の、BCCH/CCCH送信器(図1のトランシーバユニットTRX2 ないしTRX 4 )を除く他の全ての送信器によって使用される周波数を示し ている。上記したように、セルC46のBCCH/CCCH周波数は、f46で あり、そして各々の他のトランシーバユニットは、BCCH/CCCH時間スロ ットに対応する時間スロットTSOにおいて任意に周波数flないしf45及び r47ないし62を有する。従って、全てのセルについて一般化すると、これは 、制御搬送波(BCCH/CCCH)で動作する送信器を除くトランシーバがネ ットワークのセルにおいて周波数ホッピングを使用し、使用できる周波数帯域の 実質的に全ての周波数が、制御チャンネルに対応する時間スロットにおいてそれ 自身のセルの制御搬送波の周波数を除いて、ホップシーケンスに属するようにさ れることを意味する。
図5によれば、BCCH/CCCH送信器を除<C4617)各送信器は、BC CH/CCCH時間スロットに対応しないTDMAフレーム40の全ての時間ス ロット(TSN、N≠0)において、全ての周波数flないしf62を任意に有 する。全てのセルについて一般化すると、B CCH/CCCH送信器を除いて 、各セルの各送信ユニットは、これらの時間スロットにおいて全ての周波数を任 意に有する。従って、これら送信ユニットの各1つは、ある個々の送信周波数に おいて各チャンネルの送信時間の1/62を送信する。
本発明の1つの実施例において、トラフィックチャンネルであるBCCH/CC (j(搬送波の他の時間スロット(7個)は、同じ固定周波数の保持され、他の 周波数のチャンネルのみが上記のようにホップする。第2の実施例において、B CCH/CCCH搬送波の上記トラフィックチャンネルの時間スロットは、固定 周波数で動作するBCCH/CCCH送信器と、セルの他の(ホッピング)送信 器との間で、例えば、基本帯域スイッチングフィールド17(図1)において実 現されるべきセルのローカルホップシーケンスに基づいてホップする。このスイ ッチングフィールド17は、上記チャンネルをフレームごとに異なるトランシー バユニットに接続する。固定周波数のBCCH/CCCH)ランシーバユニy) に属するか又は他のトランシーバユニットに属するかに係わりなく全てのチャン ネルが等しく処理されるこの最後に述べた実施例において、周波数ホッピングか ら得られるべき干渉ダイパーシティを最大にできるのが好ましい。
B CCH/CCCH搬送波における他の時間スロット(7個)が同じ固定周波 数に保持される場合には、それらが他のトランシーバユニットの(ホッピング) 周波数からの干渉に曝される。上記の実施例において、それ自身のセルのBCC H/CCC8周波数は、BCCH/CCCH時間スロットに対応する時間スロッ トのみにおいて周波数ホップシーケンスから取り除かれている。これは、一方で は、制御チャンネル(BCCH/CCCHチャンネル)は、干渉に関連する限り 通常のトラフィックチャンネルよりも重要であると考えられることにより生じ、 そして他方では、この干渉が瞬間的なものに過ぎないことによって生じる。しか しながら、他のトランシーバの(ホップ)周波数によってBCCH/CCCH搬 送波における他のチャンネルへと生じる瞬間的な干渉は、それ自身のセルのBC CH/CCCH周波数を全ての時間スロット(TSO・・・TS7)において周 波数ホップシーケンスから排除することによって完全に除去することができる。
しかしながら、これは、各々容量の若干大きなロスを生じさせる。最後に述べた 別の実施例が、セルC46に関連して図6に示されている。
更に、上記の実施例は、セルを互いに時間同期させる必要がないものであること に注意されたい。
更に、本発明の原理は、システムの他のセルがBCCH/CCCH時間スロット において被干渉セルのBCCH/CCCH周波数も使用し、従って、このセルの BCCH/CCCHチャンネルに干渉することを招く。しかしながら、ネットワ ークの本来のトポロジーにより、はとんどのセルは著しい干渉を生じさせるには あまりに離れ過ぎている。各セルの送信器は、上記被干渉セルのB CCH/C CCH周波数において送信時間のl/62を費やす。これは、セルの装備容量に 基づくと共に、B CCH/CCCHチャンネルの干渉レベルが高く上昇し過ぎ るかどうかという優勢なトラフィック状態に基づいている。
しかしながら、BCCH/CCCHチャンネルの干渉裕度は、あらゆる環境のも とでBCCH/CCCHチャンネルにセルの最大電力が使用されることによって 改善される。同じ周波数でホップする他のユーザは、はとんどの場合に、電力制 御器によって制御される低い電力レベルで動作する。このため、BCCH/CC CHチャンネルがエラー比を不適切に増加することなく衝突に対処する見込みが 高くなる。一方、より等しい競合状況から、充分な量の周波数リソースが他の周 波数(ピーク電力BCCH/CCCH搬送波がトポロジー的に更に離れた)から の他のユーザの意志で配置され、これらユーザは、充分な質の無線接続を維持で きることになる。
しかしながら、上記のトポロジー上の距離及び電力レベルの差にも係わらず、B CCH/CCCHチャンネルの干渉レベルがあまりに高く上昇し過ぎた場合には 、BCCH/CCCH時間スロットに対応するトラフィックチャンネルをネット ワークの他の(ホッピング)無線チャンネルにより使用されるのを阻止するよう に本発明の原理を適用することができる。換言すれば、システムは、BCCH/ CCCHチャンネルの過剰な干渉を被っているセルのまわりのセルにおいてBC CH/CCCH時間スロットに対応する時間スロットに通話を接続しない。この ように、B CCH/CCCHチャンネルに生じる衝突の強度を選択的に減少し て、チャンネルのコード化及びシステムのインターリーブ動作によりエラー比率 を充分に低くすることができる。この手順は、当然、本発明のシステムの容量を 減少するが、この減少は、あるセルにのみ関与し且つBCCH/CCCH時間ス ロット(TSO)にのみに関与するように限定される。最後に述べた実施例も、 それ自身のセルのBCCI−1/CCCH周波数と、1つ又は多数の他の(被干 渉)セルのBCCH/CCCH周波数に対応する周波数のみが、BCCH/CC CH時間スロットに対応する時間スロットにおいて、周波数ホップシーケンスか ら排除されるように、原理的に変更することができる。最後に述べた2つの実施 例において、TDMAフレームが同期状態で且つ同じ相互タイミングで送信され るようにセルを相互に時間同期しなければならない。
以上、添付図面を参照して本発明を一例として説明したが、本発明はこれに限定 されるものではなく、上記したそして請求の範囲に規定した本発明の考え方から 逸脱せずに種々の仕方で変更できることが明らかであろう。
参考文献のリスト 〔I〕推奨規格GSMO5,01r無線経路における物理的レイヤニ一般的な説 明(Physical Layer on the radio path二G eneral description) J〔2〕推奨規格GSMO1,02 rGSM PLMNの一般的な説明(GeneralDescrtption  or a GSM PLMN) J、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 、、、、、、、、、、、−、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 、、、、、、、A、、、、、/I’、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 、、、、。
FIG、 1 FIG、 3 FIG、 4 憤→■ハ富賞U日 6.11.−4@ 平成 年 月 日 1、デジタルTDMA/FDMA (時分割マルチプルアクセス/周波数分割マ ルチプルアクセス)のセル式ネットワークシステムであって、策線セル(CI− C(i2)を形成するベースステーション01)を備え、各々のベースステーシ ョンは、セルの制御チャンネルの所定の静的周波数を有し、そしCTDM4、上 記チャンネルを所定のシーケンスに基づいて第2のトランシーツくユニット(T RX2. 、 、 TRX4)に接続することにより、上記第1トランシーツく ユニット(TRXI)の搬送波のトラフィックチャンネルにおいて周波数ホッピ ングが行われる請求項1に記載のセル式ネットワークシステム。
5、デジタルTDMA/FDMA (時分割マルチプルアクセス/周波数分割マ ルチプルアクセス)のセル式ネットワークシステムであって、無線セル(CI− C62)を形成するベースステージジン(11)を備え、各々のベースステーシ ョンは、セルの制御チャンネルの所定の静的周波数を有し、そしてTDMAフレ ーム(40)の少なくとも1つの所定の時間スロ・ノド(TSO)において上記 制御チャンネル周波数で上記セルに関連したシステムの連続的な制御データを送 信する第1トランシーバ(TRXI)を備えており、該第1トランシーツくのT DMAフレームは、少なくとも池の時間スロットの一部分においてトラフィック チャンネルを含むと共に、これらトラフィックチャンネルに対する少なくとも1 つの第2のトランシーバ(TRX2. 、 、 T$1X4)を含み、そして無 線経路を経て上記ペースステーション(11)に接続された移動ステーション( 12)を備えているようなセル式ネットワークシステムにおいて、システムに使 用される搬送波の全数に対応する無線セルの数がシステムの再使用パターンを表 し、これにより、使用される各搬送波は、再使用ノ(ターンのセルの1つにおけ る制御チャンネル周波数を形成すると共に、個々の無線セル1こお(′1て、上 記第2のトランシーバユニット(TRX2. 、 、 TRX4 )のトラフィ ックチャンネルは周波数ホッピングを使用していて、セルに対して決定された上 記制御データ送信周波数を除いて、システムに使用される実質的に全ての搬送波 周波数が全てのトラフィックチャンネル上でホップシーケンスに属するようにさ れ、異なる無線セルに使用されるべき周波数ホップシーケンスは相互に非同期で あることを特徴とするセル式ネットワークシステム。
6、上記周波数ホッピングは各セルに使用される請求項5に記載のセル式ネツト ワークンステム。
7、上記第1トランシーバユニツト(TRXI)の搬送波の全てのチャンネルシ カ(同じ固定周波数の保持される請求項5に記載のセル式ネットワークシステム 。
8、上記チャンネルを所定のシーケンスに基づいて第2のトランシーバユニット (TRX2.、、TRX4)に接続することにより上記第1トランシーバユニツ ト(’I’R)[1)の搬送波のトラフィックチャンネルにおいて周波数ホッピ ングが行われる請求項5に記載のセル式ネットワークシステム。
94 デジタルTDMA/FDMA (時分割マルチプルアクセス/周波数分割 マルチプルアクセス)のセル式ネットワークシステムであって、無線セル(CI −C62)を形成するベースステーション(11)を備え、各々のベースステー ションは、セルの制御チャンネルの所定の静的周波数を有し、そしてシステムの 全ての無線セルに共通したTDMAフレーム(40)の少なくとも1つの所定の 時間スロット(TSO)において上記制御チャンネル周波数で上記セルに関連し たシステムの連続的な制御データを送信する第1トランシーバ(TRXI)を備 えており、該第1トランシーバのTDMAフレームは、少なくとも他の時間スロ ットの一部分においてトラフィックチャンネルを含むと共に、これらトラフィッ クチャンネルに対する少なくとも1つの第2のトランシーバ(TRX2.、、T RX4) ヲ含み、これにより、TDMAフレームが同期状態で且つ同じ相互タ イミングで送信されるように無線セルが相互に同期され、そして 無線経路を経て上記ベースステーション(11)に接続された移動ステーション (12)を備えているようなセル式ネットワークシステムにおいて、上記第2の トランシーバユニット(TRX2.、、TRX4)のトラフィックチャンネルは 少なくとも無線セルの一部分において周波数ホッピングを使用していて、上記第 1のトランシーバ(TRXI)における上記セルの制御データの所定の時間スロ ット(TSo)に整列されたトラフィックチャンネル上では、セルに対して決定 された上記制御データ送信周波数を除いて、システムに使用される実質的に全て の搬送波周波数がホップシーケンスに属し、そして他の時間スロット(TSN、  N≠0)にあるトラフィックチャンネル上では、システムに使用される実質的 に全ての搬送波周波数がホップシーケンスに属するようにされ、更に、システム の他の無線セルの制御チャンネルの干渉露出を減少するために、セルの制御デー タを送信するようにシステムにおいて決定された時間スロットに整列された時間 スロットが、システムのベースステーション(11)の少なくとも1つにおいて 、上記第2のトランシーバ(TRX2.、、TRX4)の少なくとも1つによっ て使用されないよう阻止されることを特徴とするセル式ネットワークシステム。
 −10、上記周波数ホッピングは各無線セルに使用される請求項9に記載のセ ル式ネットワークシステム。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.デジタルTDMA/FDMA(時分割マルチプルアクセス/周波数分割マル チプルアクセス)のセル式ネットワークシステムであって、無線セル(C1−C 62)を形成するベースステーション(11)を備え、各々のベースステーショ ンは、セルの制御チャンネルの所定の静的周波数を有し、そしてTDMAフレー ム(40)の少なくとも1つの所定の時間スロット(TSO)において上記制御 チャンネル周波数で上記セルに関連したシステムの連続的な制御データを送信す る第1トランシーバ(TRX1)を備えており、該第1トランシーバのTDMA フレームは、少なくとも他の時間スロットの一部分においてトラフィックチャン ネルを含むと共に、これらトラフィックチャンネルに対する少なくとも1つの第 2のトランシーバ(TRX2...TRX4)を含み、そして無線経路を経て上 記ベースステーション(11)に接続された移動ステーション(12)を備えて いるようなセル式ネットワークシステムにおいて、上記第2のトランシーバユニ ット(TRX2...TRX4)のトラフィックチャンネルは少なくとも無線セ ルの一部分において周波数ホッピングを使用し、上記第1のトランシーバ(TR X1)における上記セルの制御データの所定の時間スロット(TSO)に整列さ れたトラフィックチャンネル上では、セルに対して決定された上記制御データ送 信周波数を除いて、使用可能な周波数帯域の実質的に全ての周波数がホップシー ケンスに属し、そして他の時間スロット(TSN,N≠O)にあるトラフィック チャンネル上では、使用可能な周波数帯域の実質的に全ての周波数がホップシー ケンスに属するようにされたことを特徴とするセル式ネットワークシステム。
  2. 2.上記周波数ホッピングは各セルに使用される請求項1に記載のセル式ネット ワークシステム。
  3. 3.異なるセルに使用されるべき周波数ホップシーケンスは、相互に非同期であ る請求項1又は2に記載のセル式ネットワークシステム。
  4. 4.上記第1トランシーバユニット(TRX1)の搬送波の全てのチャンネルが 同じ固定周波数の保持される請求項1に記載のセル式ネットワークシステム。
  5. 5.上記チャンネルを所定のシーケンスに基づいて第2のトランシーバユニット (TRX2...TRX4)に接続することにより、上記第1トランシーバユニ ット(TRXI)の搬送波のトラフィックチャンネルにおいて周波数ホッピング が行われる請求項1に記載のセル式ネットワークシステム。
  6. 6.デジタルTDMA/FDMA(時分割マルチプルアクセス/周波数分割マル チプルアクセス)のセル式ネットワークシステムであって、無線セル(C1−C 62)を形成するベースステーション(11)を備え、各々のベースステーショ ンは、セルの制御チャンネルの所定の静的周波数を有し、そしてTDMAフレー ム(40)の少なくとも1つの所定の時間スロット(TSO)において上記制御 チャンネル周波数で上記セルに関連したシステムの連続的な制御データを送信す る第1トランシーバ(TRX1)を備えており、該第1トランシーバのTDMA フレームは、少なくとも他の時間スロットの一部分においてトラフィックチャン ネルを含むと共に、これらトラフィックチャンネルに対する少なくとも1つの第 2のトランシーバ(TRX2...TRX4)を含み、そして無線経路を経て上 記ベースステーション(11)に接続された移動ステーション(12)を備えて いるようなセル式ネットワークシステムにおいて、上記第2のトランシーバユニ ット(TRX2...TRX4)のトラフィックチャンネルは少なくとも無線セ ルの一部分において周波数ホッピングを使用していて、セルに対して決定された 上記制御データ送信周波数を除いて、使用可能な周波数帯域の実質的に全ての周 波数が全てのトラフィックチャンネル上でホップシーケンスに属するようにされ ることを特徴とするセル式ネットワークシステム。
  7. 7.上記周波数ホッピングは各セルに使用される請求項6に記載のセル式ネット ワークシステム。
  8. 8.異なるセルに使用されるべき周波数ホップシーケンスは、相互に非同期であ る請求項6又は7に記載のセル式ネットワークシステム。
  9. 9.上記第1トランシーバユニット(TRX1)の搬送波の全てのチャンネルが 同じ固定周波数の保持される請求項6に記載のセル式ネットワークシステム。
  10. 10.上記チャンネルを所定のシーケンスに基づいて第2のトランシーバユニッ ト(TRX2...TRX4)に接続することにより上記第1トランシーバユニ ット(TRX1)の搬送波のトラフィックチャンネルにおいて周波数ホッピング が行われる請求項6に記載のセル式ネットワークシステム。
  11. 11.デジタルTDMA/FDMA(時分割マルチプルアクセス/周波数分割マ ルチプルアクセス)のセル式ネットワークシステムであって、無線セル(C1− C62)を形成するベースステーション(11)を備え、各々のベースステーシ ョンは、セルの制御チャンネルの所定の静的周波数を有し、そしてシステムの全 ての無線セルに共通したTDMAフレーム(40)の少なくとも1つの所定の時 間スロット(TSO)において上記制御チャンネル周波数で上記セルに関連した システムの連続的な制御データを送信する第1トランシーバ(TRX1)を備え ており、該第1トランシーバのTDMAフレームは、少なくとも他の時間スロッ トの一部分においてトラフィックチャンネルを含むと共に、これらトラフィック チャンネルに対する少なくとも1つの第2のトランシーバ(TRX2...TR X4)を含み、これにより、TDMAフレームが同期状態で且つ同じ相互タイミ ングで送信されるように無線セルが相互に同期され、そして 無線経路を経て上記ベースステーション(11)に接続された移動ステーション
  12. (12)を備えているようなセル式ネットワークシステムにおいて、上記第2の トランシーバユニット(TRX2...TRX4)のトラフィックチャンネルは 少なくとも無線セルの一部分において周波数ホッピングを使用していて、上記第 1のトランシーバ(TRX1)における上記セルの制御データの所定の時間スロ ット(TSO)に整列されたトラフィックチャンネル上では、セルに対して決定 された上記制御データ送信周波数を除いて、使用可能な周波数帯域の実質的に全 ての周波数がホップシーケンスに属し、そして他の時間スロット(TSN,N≠ O)にあるトラフィックチャンネル上では、使用可能な周波数帯域の実質的に全 ての周波数がホップシーケンスに属するようにされ、更に、システムの他の無線 セルの制御チャンネルの干渉露出を減少するために、セルの制御データを送信す るようにシステムにおいて決定された時間スロットに整列された時間スロットが 、システムのベースステーション(11)の少なくとも1つにおいて、上記第2 のトランシーバユニット(TRX2...TRX4)の少なくとも1つによって 使用されないよう阻止されることを特徴とするセル式ネットワークシステム。 12.上記周波数ホッピングは各無線セルに使用される請求項11に記載のセル 式ネットワークシステム。
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