JPH07505995A - 連続同位相スイッチド・モード共振コンバータ電源 - Google Patents

連続同位相スイッチド・モード共振コンバータ電源

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JPH07505995A
JPH07505995A JP5516796A JP51679693A JPH07505995A JP H07505995 A JPH07505995 A JP H07505995A JP 5516796 A JP5516796 A JP 5516796A JP 51679693 A JP51679693 A JP 51679693A JP H07505995 A JPH07505995 A JP H07505995A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 連続同位相スイッチド・モード共振コンバータ電源本発明は、電源に関し、特に 新規な改善された連続同位相スイッチド・モード共振コンバータ電源に関する。
更に、本発明はX線装置用の高圧電源の改善に関する。
発明の背景技術 電源は、一般に、1つの特性の電力を別の特性の電力へ変換する電気的装置と見 做される。典型的には、電源は、商用交流(AC)電力を直流(DC)電力へ変 換するために、またDC電力をAC電力へ変換するために使用される。時には、 電源は、電力の所定のレベルまたは特性を得るため2回以上の変換を行う。この ような変換は多岐にわたる理由のため望ましいか必要であり、この理由の大半は 周知でありよく理解されており、またこの理由の多くは給電されるべき特定装置 の特性の故に望ましい。更に、電源の動作概念の多くは周知であり、また本発明 が関わるこれらの動作概念に対する改善である。
1つの形式のコンバータは、共振コンバータである。共振コンバータは、電源変 圧器の一次巻線回路における容量性および誘導性素子によって形成される共振回 路を用いる。共振−次巻線回路における電流は、そのキャパシタンスおよびイン ダクタンスの値により確立される固有周波数で交番する。−次巻線電流は、−次 巻線回路の固有共振周波数と同じ周波数で交番する磁束を変圧器に誘起する。
この磁束は、変圧器の二次巻線回路をして一次巻線電流と同じ周波数で交番する 電圧および電流を生じさせる。変圧器がらの出力電圧および電流は、変圧器の一 次側および二次側の巻線数の比によって確立される。共振−次回路へ供給される エネルギは、最終的には電気的出力電力へ変換されて一部の電力が損失により消 費される。このエネルギ変換損および寄生損は、−次共振電流を減衰させ、これ により共振−次回路を再び励起することを必要とする。
共振コンバータは、共振−次電流が再励起される方法に従って連続タイプかある いは不連続タイプかである。連続共振コンバータは、共振−次回路に対して再励 起電流を連続的に供給する。その結果、共振−次回路における電流は、減衰また は変動をほとんど生じることなく所定の調整度を得るに充分なだけ変化させられ る。
不連続共振コンバータは、共振−次回路を再励起するため一次回路へDC電流を 間欠的に切換える。一般に、不連続共振コンバータは、−次巻線で共振する電流 と完全に一致して、即ち同位相で共振−次回路を再励起することはないが、これ は−次回路が再励起される前に固有周波交流が略々あるいは完全に減衰する故で ある。不連続コンバータの電力供給特性は、共振−次回路に対する電力供給の間 欠的間隔間の持続時間を制御することにより調整される。より大きな出力電力が 要求される時は、共振−次回路に対する間欠的エネルギ供給間の時間は減少し、 またその反対である。
不連続共振コンバータは、出力電力レベルを調整する際の高精度が要求されるか あるいは望ましい状況においては選好されない。不連続共振コンバータの動作の 間欠的特性は、ある時間に供給される間欠的電力に比較的大きな変化をもたらす 結果となり、このため非常に高度な調整を不可能あるいは困難にする。不連続共 振コンバータが使用され連続的に比較的高い電力供給塵が要求される場合には、 出力のAC電力は一般に整流器と蓄積コンデンサによってDC電力へ変換される 。
この蓄積コンデンサは、不連続共振コンバータからの電力供給における著しい変 動を吸収し補償するため通常はかなりの大きさのものとなる。更に、共振−次回 路に電流を供給する変圧器および電流スイッチの大きさは更に大きな容量となり 、このため、比較的短い期間に比較的多量の電力を供給しなければならない故に 更にコストが高くなる。
連続共振コンバータは、連続的に更に均一な電力供給を達する能力を提供するの で、構成要素の大きさおよびコストを減少することができる。しかし、連続共振 コンバータを実現することの実際的な難しさがかなりのものであった故に、これ らの考慮の大半は理論的にのみ認識されてきた。著しい難しさの1つは、電力の 調整であった。出力電力に対する比較的高度な制御を獲得するに充分な応答性お よび精度で共振−次回路にエネルギを加えあるいはこの共振−次回路からエネル ギを取出すことは非常に難しいことであった。
連続共振コンバータにおける電力を低減することの1つの理論的な試みは、−次 巻線で固有に振動する電流に抗する方向に電流を切換えることである。この対向 する電流は、−次回路の電流の大きさを低減し、これによりミノJ出力を低減す る。別の試みは、電流を固有周波数と僅かに異なる周波数で電流を切換えること である。切換えられた電流は固有周波交流と位相が僅かにずれているため、共振 −次回路の共振効果が減衰して出力電力における対応する減少を生じる結果とな る。電力の低減の両方の試みにおける実際的な問題は、切換え電流と固有振動電 流との間の位相差が電流スイッチに切換え中に大量の電力を吸収することを要求 することである。この電力吸収要件は非常に大きいためスイッチを破壊する危険 が存在する。
充分に調整された電源は充分な電力調整を達成するため電力出力を連続的に増減 するので、電力吸収における諸問題は連続共振コンバータを成功裏に実現するこ とに対する著しい妨げとなっていた。これらの制約の故に、通常は、電力変圧器 の一次巻線を駆動するために共振回路ではなくパルス幅変調(PWM)駆動回路 がしばしば用いられている。PWM電源においては、PWMドライバのスイッチ により供給される電流量は更に容易に制御される。
連続共振コンバータにおける別の問題は、共振−次電流へ切換えられる電流量を 迅速に調整する能力である。より高い周波数における実際の変圧器の一次巻線と 二次巻線との間の磁束のより良好な結合の故に、電力転送効率はより高い動作周 波数において増加するので、高効率の電源の動作周波数は一般に非常に高(、例 えば100KHzまでに達する。金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MO S−FET)の如き高電力の比較的高速で動作するトランジスタ電流スイッチは ・比較的高い周波数で充分な電流を切換えることができるが、電流スイッチを制 御するには充分に応答性の高い制御信号を得ることは更に非常に難しい。制御信 号は、通常は、電圧または電流の如き出力特性を表わす信号を所要量の出力特性 を表わす予め定めた信号と比較することにより得られるフィードバック信号であ る。電源の応答と、出力条件が補正されるべき決定との間には、固有の時間的遅 れが存在する。多(の用途において望ましいかあるいは必要とされるより高度の 調整精度を結果として得る故に、時間的に遅れが少ない応答が望ましい。
電源用として1つの特に要求される用途は、X線装置におけるX線管の制御であ る。このX線電源は、像形成される特定種類の人体部分に対して最良品質のイメ ージを保証するようい出力電圧レベルを調整する能力を持たねばならない。骨の 如き体部を更に高い密度でX線照射するためにはより高い電圧が必要とされ、臓 器の如き柔軟組織をX線照射するためにはより低い電圧で充分である。X線イメ ージの品質は、調整精度およびX線管に印加される電圧レベルと直接関連する。
より高い印加電圧は、X線管に更に大量の「硬い」即ち高エネルギの照射を行わ せる。この硬い照射は、より少ない露光時間によるコントラストを増すことによ って良好なイメージを生じる。人体に対するX線の潜在的な損傷効果を低減する ためには、最小露光時間が望ましい。比較的低い印加電圧は「柔らかい」照射レ ベルを生じ、これは良好なイメージの生成にはほとんど役に立たず、総連光時間 を増加する。所要レベルの出力電圧を確立して保持することで、最良のイメージ 品質と、特定用途毎の最小量の露光時間とを得る。
X線電源は、出力電圧の迅速な変更、即ち短時間に調整しなければならない。
大部分のX線管は、X線が放出されないレベルからX線管が導通状態にトリガー されるレベルまでX線管電圧を迅速に増加することによってトリガーされる。X 線管の導通は、電圧を迅速に低下させることにより終了される。X線管をトリガ ーする電圧の増加とX線放射を終了する電圧の減少とは、柔らかいX線の放射を 最小化しかつ露光時間を更に正確に制御するため、できるだけ迅速に生じなけれ ばならない。X線管に印加される高電圧、例えば150,000ボルトが、X線 管に跨がって不要な点弧を生じることがある。点弧状態は、危険量のエネルギを 発してX線管を劣化させる。点弧状態では、出力電圧の供給をほとんど瞬時に終 了することが望ましい。
また、X線電源は出力電圧レベルをできるだけ所要レベル近くに維持するように 迅速にかつ有効に応答する能力を持たねばならない。この電圧を所要レベルに維 持することは、イメージ品質を変化させ、またおそらくは柔らかいX線の望まし くない放射量を結果として生じるおそれのある電圧のリップルおよび電圧の変動 を避ける。あるXvi像形成用途は、放射X線の狭いスペクトルを必要とし、X 線管両端の低いリップルまたは変動は狭いスペクトルのX線を生じる上で非常に 重要である。X線管を導通状態にトリガーすることで電源に接続された負荷を変 化させ、この状態は所要の出力電圧を維持することの難しさを更に増す。出力電 圧の調整における良好な応答性は、X線電源の満足し得る性能において非常に重 要である。
電圧出力レベルを増し、リップルを減らし、更なる応答性の調整を得るために、 より高い周波数のコンバータが望ましい。例えば、現在得られる最良のX線電源 は、約80乃至100KHzの範囲の変換周波数で動作する。
本発明が結果としてもたらしたものは、このような一般的な背景的情報に関する ものであり、また特に本文に記載されない他の更に特定の情報に関するものであ る。
発明の概堡 本発明の一般的特質は、新規な改善された連続同位相スイッチド・モードの高周 波共振コンバータ電源である。スイッチングは、−次共振電流と同位相で生じ、 その時−次共振電流の大きさは各半交番サイクルにおけるゼロ交差点において略 々ゼロの値にある。従って、スイッチング動作中に人足の電力を吸収するために スイッチング−トランジスタは不要である。ゼロ交差点の同位相スイッチングは 、「駆動状態」と呼ばれる電源からの出力電力を増加するため電流が固有周波共 振電流に対して電流が加えられる状態と、「クランプ」状態と呼ばれる電源の出 力電力を減少するため電流が固有周波共振電流から吸収される状態の両方におい て生じる。
本発明の改善の特定の1つの特質は、前の半サイクルにおいて存在した駆動また はクランプ状態とは独立的に、連続共振コンバータの共振−次回路における固有 周波交流の各半サイクルに対する駆動状態またはクランプ状態を得る能力である 。スイッチング・コントローラ、スイッチ・セレクタおよび電流スイッチは、駆 動状態において更に多くの電流を共振−次回路へ供給し、あるいはクランプ状態 において共振交流を自然減衰させる。各半コントローラにおける駆動またはクラ ンプ動作の結果として、より少ない応答の時間的遅れで更に正確かつ有効な電力 の調整が生じる。
本発明の改善の別の特定の特質は、100KHzの如き非常に高い周波数におい てさえ、連続共振コンバータの共振−次回路における固有周波交流の半サイクル による駆動またはクランプ動作を制御する決定を迅速に行う能力である。半サイ クル電流検出器は、各半サイクルにおいて流れる電流の大きさを決定し、対応す る半サイクル単位で制御フィードバック信号のレベルを複雑にする。スイッチン グ・コントローラは、制御フィードバック信号のレベルにおける変化に応答して 駆動およびクランプ状態を制御する。その結果、電力調整における強化された応 答性が得られる。
本発明の改善の更に特定の特質は、最も有効な電力調整と連続共振コンバータに おける状態の変更に対する最良の応答性とを得るため、駆動およびクランプ状態 のパターンを確立する能力である。安定な出力条件下の調整を達成するための有 効技術は、半サイクル単位でクランプおよび駆動状態の非常に高い頻度の即ち最 も高度の交番を得ることである。このように動作させることにより、所要の安定 な出力条件に対する最高の感度が得られ、これは安定な条件からの僅かな範囲が 交番する駆動とクランプ状態における適当な変化を直ちに生じることになるため である。一方、所要の安定状態の条件に近づきこれに達するまで、所要の安定な 出力条件からの大きな逸脱がクランプまたはクランプ状態の一貫した適用を結果 としてもたらす故に、著しく変化する条件に対する応答性は妥協によるものでは ない。更にまた、駆動およびクランプ状態のパターンは、フィードバック制御シ ステムの非常に高度な応答性を得ようとする際に時に生じるかなりのオーバーシ ュートまたはハンチング条件を生じることなく有効な程度の応答性を得るように 、実際の条件と所要の条件との間の相違の程度に従って変化させられる。
更にまた、本発明の改善の別の特定の特質は、駆動およびクランプ状態のパター ンを確立するアルゴリズムの能力である。1つの特定のパターンのアルゴリズム は、その時の駆動およびクランプ・パターンを確立するようにフィードバック制 御信号を前の駆動およびクランプ状態の平均を表わすレベルと比較することによ り達成される。別のアルゴリズムは、駆動およびクランプ・パターンを確立する ようにフィードバック制御信号を予め定めた数の前の駆動およびクランプ状態の 加重平均と比較する。この加重平均は、前の状態によるある緩和を依然として達 成しながら、その時の状態に対する応答性を増すように更に後の駆動およびクラ ンプ状態に近づけるバイアスを提供する。別のアルゴリズムは、フィードバック 制御信号のレベルを用いて、フィードバック制御信号により表わされる影響度を 得るように生じる駆動およびクランプ状態の予め定めたパターンを生じる。更に 他のアルゴリズ1、は、フィードバック制御信号のレベルを表わすディジタル信 号の2進律の乗算の結果生じる。これらあるいは他のアルゴリズム例は、本発明 による有効な電力調整のための駆動およびクランプ状態の所要のパターンを達成  ゛するため有効に用いられる。
本発明の改善の別の特質は、共振コンバータの共振−次回路における電流を駆動 しあるいはクランプするための新規なスイッチ形態に関するものである。4個の 電流スイッチのスタックが共振−次回路に導通するように接続される。共振−次 回路は、応答要素の一部である蓄積コンデンサを含み、4個の電流スイッチの2 個が、駆動状態の半サイクルの間DC電源からの蓄積コンデンサの充電を制御す る。駆動状態の他の半サイクルにおいて、他の2個の電流スイッチが蓄積サイク ルを放電させる。1対のバイアス・コンデンサが4個の電流スイッチのスタック に跨がって配置されて、電圧バイアスの中間点を確立する。このバイアス中間点 が、駆動およびクランプ状態において電流スイッチに跨がって印加される電圧を 有効に制限する。この電圧を制限することにより、性能または信頼性の低下を生 じることなく多くの状況においてより安い電流スイッチを用いることができる。
更にまた、本発明の改善の別の特質は、導通状態の間に生じる自然発熱を均等に 分配するためにクランプ状態においてどの電流スイッチが導通状態にすべきかを 選択する能力である。クランプ状態は、2つのスイッチのいずれか一方を導通状 態にさせることにより得られる。スイッチ・セレクタが、2つのスイッチをそれ らの間の熱を均等に発散させるように交互のパターンで選択する。クランプ状態 におけるスイッチ間の選択もまた、バイアス中間点を所要のレベルに維持する。
中間点バイアス・コンデンサにより確立されたこのバイアス中間点が予め定めた 範囲の受入れ得る値から外れるならば、スイッチ・セレクタがクランプ状態にお ける交互のパターンでの電流スイッチの制御を停止し、その代わりに中間点バイ アス・コンデンサを充電して中間点バイアスを所要の範囲内に復帰するように電 流スイッチを制御する。その結果、より安い電流スイッチを使用することができ 、クランプ状態において電流スイッチにより消費された電力が均等に分配される 。
本発明の改善の別の特質は、高電圧コンバータに対する電力変圧器に関するもの である。電力変圧器の二次巻線は、複数の印刷回路板(P CB)上の回路トレ ースとして形成され、PCBは必要な大きさの出力電圧を得るように一つに接続 される。変圧器の閉ループ・コアが、PCBにおける穴を経てPCBの二次巻線 まで伸びている。−次巻線はコアを囲繞する1枚の板状導体である。二次PCB 巻線に対する一次板状導体の位置が、−次巻線と二次巻線との間の巻線間の結合 キャパシタンスを最小化する。−次巻線と二次巻線間のキャパシタンスが、−次 巻線と二次巻線間の電圧における差による実質的な寄生損を生じ得る。この結合 キャパシタンスを最小化することによって損失が減少し効率が増加する。二次巻 線をPCBの導体トレースとすることにより、各トレースは隣接するPCBのト レース相互に対して予め定めた位置に均等に配置される。間隔の均一性は、二次 巻線のPCBトレースを包囲する絶縁の破壊の可能性を少な(し、また巻線間の キャパシタンスにおける変動を少なくする。その結果、変圧器はより少ない破壊 の可能性を呈し、より少ない高価な材料から作ることができ、かつ他の方法では 必要とされる程度および量の絶縁を必要としない。
本発明の改善の別の特質は、供給され得る最大電流量を制限し、かつ電流を送る 周波数または間隔を制限する、電源の電流制限能力である。最大の電流増加率は 予め定められ、このような増加率を越える電流を供給しようとすることが直ちに 電流の供給を禁止することになる。更にまた、過剰電流を供給しようとする各動 作もまたその後の動作が行われ得る間隔を制限する。この間隔は、共振−次回路 の固有周波数より低い頻度で生じる。これらの特徴は、短絡回路あるいは点弧状 態における動作の安全の確保において特に重要である。
本発明の最後の特質は、X線装置または類似の苛酷な用途を促す実質的な利点を 提供する電源における上記および他の改善の具現である。
本発明およびその範囲の更に完全な理解は、以降に簡単に説明される添付図面、 本発明の現在望ましい実施例の以降の詳細な説明および請求の範囲の参照によっ て得ることができる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の特徴を盛込んだX線管用の電源の全体ブロック図、図2は、図 1に示された1つの電源のコントローラ・インターフェース、スイッチ、高電圧 変圧器および高電圧整流器を特に示す本発明の電源の諸特徴の更に詳細なブロッ ク図、 図3は、図2に示された電源において使用される従来のH−ブリッジ・スイッチ と接続された高電圧変成器との概略図、図4は、図3に示された如き高電圧変成 器の一次巻線回路における共振正弦波電流を示す波形図、 図5は、図3に示された如き高電圧変成器の共振−次回路へスイッチにより送ら れる同位相電流を示す図4と同じ時間軸を用いる波形図、図6は、図3に示され たものに代わるものとして望ましくは図2に示された電源において用いられる高 電圧変成器の一次巻線に対して共振回路において接続された本発明による改善さ れたスイッチの概略図、図7は、図2に示された電源において用いられる差動増 幅器に対するフィードバック経路において接続された差動増幅器とフィルタおよ び配分回路との概略図、 図8は、図2に示された電源において用いられる半サイクル電流検出器の現在望 ましい形態の概略図、 図9乃至図19は、全てが図4および図5に示された波形図と共通の時間軸を持 つ図8に示された半サイクル電流検出器に与えられその内部で生じた信号を示す 波形図、 図20乃至図23は、図2に示された電源において用いられるアルゴリズム・ス イッチング−コントローラの代替例を示す概略ブロック図、図24Aおよび図2 4Bは、図2に示された電源において用いられるスイッチ・セレクタの簡単な機 能ロジックを示す図、図25は、図2に示されたスイッチ・セレクタにおいて用 いられることが望ましい電流制限回路を持つ電流スイッチの概略図、図26は、 明瞭にするため一部が破断された図2に示された電源において用いられることが 望ましい改善された高電圧電力変圧器の斜視図、図27は、図26における線2 7−27に関する図26の変圧器の閉ループ・コアの断面図、 図28は、図26における線28−28に関する図26の変圧器の閉ループ・コ アの部分断面図、 図29は、図26における線29−29に関する図26の変圧器の印刷回路板の 二次巻線の組立体の部分拡大断面図である。
詳細な記述 本発明の新規な改善された特徴は、図1に示された電源5oの如きX線装置用電 源に有効に盛込まれている。図1に示されたX線電源5oは、52で示される如 き480ポルトで供給される3相電流であることが望ましい周知の商用回線電力 を受取る。この回線電力52は、整流されたDC電力56を略々680ポルトD Cで供給する周知の3相全波ブリツジ整流器54へ与えられる。このDC電力5 6は、スイッチ58および58仄与えられる。制御信号6oは、コントローラ・ インターフェース62により供給されてスイッチ58および58′をしてDC電 力56を高電圧変圧器64および64′の一次巻線に流れるよう切換えさせる。
高電圧変圧器64および64′は、電圧を予め定めた高レベル、例えば75゜0 00ポル)(75kv)まで昇圧し、この予め定めた高電圧は従来の高電圧整流 器66および66′に与えられる。正の高電圧整流器66は正の高レベル電圧を 確立し、負の高電圧整流器66′は負の基準電圧を確立する。高電圧整流器66 および66′から得られる正負の電圧は、X線管68のアノードとカソードへそ れぞれ与えられる。X線管68は、このX!9管68の両端の電圧の急速な増加 により、あるいは図示しない異なる種類のX線管のグリッドへ与えられる信号に よって導通状態へトリガーされる。
X線電源50のこれらの構成要素は、2つの別個の電源を形成する。正の電圧電 源80は、コントローラ・インターフェース62と関連して動作するスイッチ5 8と正の高電圧変圧器64と高電圧整流器66とによって形成されている。負の 電圧電源80′は、これもまたコントローラ・インターフェース62と関連して 動作するスイッチ58′と高電圧変圧器64′と負の高電圧整流器66′とによ って形成される。正の電圧電源80および負の電圧電源80′は、各電源の高電 圧整流器66および66′により供給される出力電圧が反対の極性であることを 除いて略々類似している。本発明の諸特徴は、電圧電源80.80′の各々に盛 込まれている。しかし、本発明の特徴は、他の目的に用いられる他の形式の電源 に有効に盛込むこともできる。
従来のマイクロコンピュータまたはプロセッサ70は、従来の入力装置72から 入力信号を受取る。プロセッサ70により与えられた出力信号は、とりわけコン トローラ・インターフェース62を制御して高電圧整流器66および66′によ り与えられる出力電力のレベルを確立する。正の高電圧フィードバック信号74 は、高電圧整流器66からコントローラ・インターフェース62へ与えられる。
正の高電圧フィードバック信号は、整流器66により与えられる電圧と直接関連 している。正の電流フィードバック信号76は、高電圧変圧器64の一次巻線か らコントローラ・インターフェース62へ与えられる。正の電流フィードバック 信号76は、高電圧変圧器64の一次巻線に流れる電流と直接関連している。同 様に、負の高電圧フィードバック信号74′は、高電圧整流器66′からコント ローラ・インターフェース62へ与えられる。負の高電圧フィードバック信号7 4′は、整流器66′により与えられる電圧と直接関連している。負の電流フィ ードバック信号76′は、高電圧変圧器64の一次巻線からコントローラ・イン ターフェース62へ与えられる。負の電流フィードバック信号76′は、高電圧 変圧器64の一次巻線に流れる電流と直接関連している。高電圧フィードバック 信号74.74′および電流フィードバック信号76.76′は、コントローラ ・インターフェース62と関連して動作して、制御信号60を変化させることに よりX線電源50の2つの電源80.80′の電圧および電力出力を制御し調整 する。
ある状況においては、制御信号60は所要の効果を得るように電源80.80′ の各々に対して異なる。
正の電圧電源80に関する詳細については図2に関して述べる。正の電圧電源8 0および負の電圧電源80′の双方における特徴が同じものである故、負の電圧 電源80′は機能的に同じであるので、正の電圧電源80と関連する構成要素と 機能のみを後で述べる。
電圧電源80は、図2において、コントローラ・インターフェース62と、整流 されたDC電力56を受取るスイッチ58と高電圧変圧器64とこの高電圧変圧 器64に接続された高電圧整流?!366とを含むように示されている。前記ス イッチ58と高電圧変圧器64と高電圧整流器66とに関連するコントローラ・ インターフェース62の一部のみが示される。
電圧設定点指令信号82がプロセッサ70により与えられて、電圧電源80から の所要の出力電圧のレベルを確立する。この指令信号82は、電圧フィードバッ ク制御ループの差動増幅器84の非反転入力端子へ与えられる。差動増幅器84 に加えて、電圧フィードバック制御ループもまた、整流器66により与えられた 高電圧出力を検出してこの電圧を比例的に低い電圧フィードバック信号88に変 換する電圧センサ86を含んでいる。この電圧センサ86は、整流器66により 与えられる正の出力電圧のレベルを差動増幅器84の動作と両立し得る大きさま で単に低減する適当な容量性のフィルタ動作を持つ抵抗による分圧器ネットワー クであることが望ましい。
電圧フィードバック信号88は、差動増幅器84の反転入力端子へ与えられる。
信号82と88間の差が電流設定点指令信号9oを生じる。電圧制御ループ・フ ィルタおよび配分回路92が、差動増幅8S84の出力と負の入力端子との間に 接続される。このフィルタおよび比例回路92は、制御の応答を改善して電圧フ ィードバック信号88のスプリアス成分の影響を低減するフィルタ度を確立する 。フィルタおよび比例回路92はまた、差動増幅器84に対する所定の利得度を 確立する。プロセッサ70からの指令信号94は、所定のフィルタ動作および利 得の程度を確立するためにフィルタおよび比例回路92へ与えられる。
電流フィードバック制御ループもまた、電圧電源8oの出力電力を調整するため に用いられる。この電流フィードバック制御ループは、電圧フィードバック制御 ループ内に内蔵されている。カスケード形態とも呼ばれるこの内蔵された形態は 、電圧電源80により与えられるDC出出方圧の電圧レベルを調整する際に両方 の制御ループを有効なものにする。電圧および電流制御ループのカスケード接続 は、DC出力電圧における電圧変化に対するより迅速で更に安定した応答を提供 し、かつDC出ツノ電圧を固定された電圧レベルに調整する制御ループの能力を 改善する。このフィードバック制御構成はまた、適当な修正により出力電流を制 御するために用いることができる。
前記電流フィードバック制御ループは、フィードバック装置内で電流制御差動増 幅器102に跨がって接続された電流検出変圧器96と、半サイクル電流検出器 98と、前記差動増幅器102と、電流制御ループ・フィルタおよび比例回路1 06とを含んでいる。電流検出変圧器96は、共振−次回路の一部である変圧器 64の一次巻線に流れる電流を検出するように接続されている。この検出変圧器 は、−次共振電流のこのような特性と直接関連するAC周波数および強さを持つ 電流フィードバック信号76を生じる。
この電流フィードバック信号76は半サイクル電流検出器98へ与えられ、この 検出器は半サイクル単位で一次共振電流の強さを決定することにより応答する。
正の各半サイクルにおける一次共振電流の強さは、共振電流の負の各半サイクル の間に共振電流の強さから個々に決定される。半サイクル電流検出器98は、以 降の各半サイクルの間に電流のピーク強さを表わすアナログ・レベルを持つ電流 レベル信号100を与える。
前記電流レベル信号100は差動増幅器1.02の負の入力端子へ与えられる。
電圧制御差動増幅器84からの電流設定点指令信号9oは、差動増幅a102の 非反転入力端子へ与えられる。指令信号9oと電流レベル信号100との間の差 は、制御出力信号104として与えられる。制御出力信号104の一部は、電流 制御ループ・フィルタおよび比例回路106を介して差動増幅器102の反転入 力端子へフィードバックされる。この電流制御ループ・フィルタおよび比例回路 106は、制御ループの利得を確立し、制御応答を改善し、さもなければ制御出 力信号104に影響を及ぼず電流レベル信号100のスプリアス成分を低減する 。
プロセッサ70は更に、このプロセッサ7oにより選択される如き電圧電源8゜ により送られる電力即ち電圧量に従って適正量の利得およびフィルタ動作を確立 する目的のために、制御信号108をフィルタおよび比例回路106へ与える。
アルゴリズム・スイッチング・コントローラ110は、制御出力信号104のレ ベルに応答してスイッチ・セレクタ114ヘアルゴリズム出力信号112を与え る。アルゴリズム出力信号112は、どのスイッチ・セレクタ114をして制御 出力信号104により表わされる調整量を得るように送らせる駆動信号またはク ランプ信号のパターンを表わす。アルゴリズム出力信号112は、スイッチ・セ レクタ114をしてスイッチ58に対して対応する駆動信号またはクランプ信号 116を与えさせるようにスイッチ・セレクタ114によって解釈される。駆  。
動信号116は、スイッチ58をしてDC電力56からの電力を高電圧変圧器6 4の一次巻線に流れるように切換えさせる。−次巻線へ送られる電流は、共振− 次回路において固有周波数で共振する電流と同位相にある。クランプ信号116 は、スイッチ56をして共振−次回路に対する電力56の供給を終了させて、共 振−次回路のインピーダンスおよび高電圧変圧器64を介する電力の転送の結果 として、−次巻線において固有周波で共振する電流を減衰させる。
スイッチ・セレクタ114をして変圧器64の一次巻線において正常に共振する 電流と連続的な同位相モードで動作させるため、かつ半サイクル電流検出器98 の動性を同期させるため、共振−次回路において固有周波共振電流に関するタイ ミング情報が得られねばならない。共振−次回路における共振電流と強いおよび 周波数において直接関連するこのタイミング情報は、電流フィードバック信号7 6を用いることにより得られる。電流フィードバック信号76は、ゼロ交差検出 器118と、位相コンパレータ120により形成される位相ロック・ループ発振 回路と、電圧制御発振83122と、分周器124と、タイミング計算回路13 4と、スイッチ・セレクタ114内部のタイミング・ロジックとを含む回路へ与 えられる。
電流フィードバンク信号76は、ゼロ交差検出器118へ与えられて、ゼロ交差 検出器が正の半サイクルから負の半サイクルへの電流フィードバック信号76の 遷移と同時に状態を変化する。ゼロ交差検出器118からの半サイクル出力即ち 位相(it号126は、正の半サイクルの間はハイ、即ち正となり、また負の半 サイクルの間はローまたはゼロとなる。この位相信号126は、スイッチ・セレ クタ114およびアルゴリズム・スイッチング・コントローラ110へ与えられ る。
スイッチ・セレクタ114およびアルゴリズム・スイッチング・コントローラ1 10は、位相信号126を用いて、電流の正の半サイクルが共振−次回路に流れ ている時と、負の電流の半サイクルが共振−次回路に流れている時とを認識する 。
位相信;; 126はまた、位相ロック・ループ発振回路のコンパレータ120 へも与えられる。電圧制御発振器122は、位相二7ンパレータ120がらの出 力信号128に応答して、位相信号126および電流フィードバック信号76の 対応する周波数より非常に大きい周波数を持つ高周波出力(i号130を生じる 。この高周波出力信号130は分周器124へ与えられ、これが信号130の周 波数を分割して高周波出力信号130の周波数の選択された分数でありがっ位相 信号]26の周波数の数倍である周波数を持つ複数の18増された周波数信号1 32を生じる。分周器124は、選択された倍増周波数信号132、例えば高周 波出力信号130の周波数の1/2乃至11512の範囲の周波数を持つ信号を 生じるようにプログラム可能である。
倍増された周波数信号の1っ132aは、位相信号126の周波数と略々同じ周 波数を持つ。位相信号126および132aは、位相コンパレータ120の入力 端子へ与えられる。位相コンパレータ120は、信号126.132aの位相関 係を比較して位相差を表わす大きさの出力信号128を供給する。電圧制御発振 器122は、出力信号128に応答して高周波出力信号130の周波数を変化さ せる。信号130の周波数の変化は、信号132aおよび126間の位相エラー がゼロかあるいは持続した一定値のいずれかとなるまで、倍増された周波数信号 132の周波数および位相における変化を生じる。ゼロか持続した位相エラー信 号の場合は、信号132aおよび126の周波数は等しく、分周器124からの 倍増された周波数信号132は位相信号126および電流フィードバック信号7 6の周波数の整数倍である。倍増された周波数信号132は、各位相信号126 の発生中に数分の1の正確な時点を得るために有効であり、これは共振−次回路 に流れる固有周波共振電流の各半サイクル内の分数点と対応する。
倍増された周波数信号132は、プログラム可能なロジック・アレイ(PAL) として構成されることが望ましいタイミング計算回路134へ与えられる。この タイミング計算回路134は、倍増された周波数信号132の選択されたものを 論理的に組合わせて複数のサンプリングおよび制御信号136を得る。サンプリ ングおよび制90信号136は、共振−次回路に流れる固有周波共振電流と同期 して半サイクル電流検出器98の動作を制御する。42’5増された周波数信号 132はまたスイッチ・セレクタ114へも与えられ、ここでこれら信号はスイ ッチ58へ与えられた駆動信号およびクランプ信号116のタイミングを制御す る。駆動信号およびクランプ信号116の一次共振電流との同期により、スイッ チ58は共振−次回路における固有周波共振電流と同位相、かっこの電流のゼロ 点で切換わる。
スイッチ58の一実施例が従来のH−ブリッジ・スイッチとして図3に示される 。このH−ブリッジ形態は、以降の記述から明らかなように、本発明の改善の全 てではないがその一部として充分に使用することができる。スイッチ58は、上 方の入力ノード138、下方の入力ノード140と、左の出力ノード142と、 右の出力ノード144とを持つ単相インバータ回路である。DC電力56は入力 ノード138.140に接続され、正のDC電圧は上方の入力ノード138に接 続され、負のDC電圧は下方の入力ノード140に接続される。高電圧変圧器6 4の共振−次回路146は、左の出力ノード142と右の出力ノード144との 間に直列に接続されている。左上の電流スイッチ148は、上方の入力ノード1 38と左の出力ノード142の間に接続されている。左上のダイオード150は 、左上の電流スイッチ148と並列に接続され、かつ左の出力ノード142から 上方の入力ノード138へのみ電流を通すように指向されている。右上の電流ス イッチ152は、上方の入ツノノード138および右の出力ノード144間に接 続され、ダイオード154はスイッチ152と並列に接続され、かつ右の出力ノ ード144から上方の入力ノード138へのみ電流を通すように指向されている 。左下の電流スイッチ156は、下方の入力ノード140と左の出力ノード14 2との間に接続され、左下のダイオード158は電流スイッチ156と並列に接 続され、かつ下方の入力ノード40から左の出力ノード142へのみ電流を通す ように指向されている。右下の電流スイッチ160は、下方の入力ノード140 と右の出力ノード144との間に接続され、右下のダイオード162は電流スイ ッチ160と並列に接続され、かつ下方の入力ノードから右の出力ノードへのみ 電流を通すように指向されている。
電流スイッチ148.152.156および160は、比較的高い周波数で動作 し得るどんな形式の被制御スイッチでもよい。望ましい実施例においては、金属 酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOS−FET)が用いられるが、シリコ ン制御整流器(SCR)、分離ゲート・バイポーラ−トランジスタ(IGBT) 、サイリスタおよび他の形式のトランジスタもまた一部の用途において用いるこ とができる。MOS−FET電流スイッチ148.152.156、および16 0は、他の形式の電流スイッチに勝る実質的な利点を有する。MOS−FETは 、その通電状態の如何に拘わらず非常に迅速に切換わることができる。更に、M OS−FETは、典型的にはSCRおよびサイリスタよりも高い周波数で動作す ることができる。
実際には、電流スイッチ148.152.156.160の各々は、並列に接続 された複数のMOS−FETでもよい。この複数の並列MO3−FETは、各ス イッチの電流搬送能力を増す。しかし、機能的には、電流スイッチ148.15 2.156.160の各々に対する複数のMOS−FETは、単一の電流スイッ チとして機能し、単一の電流スイッチとして記載される。
高電圧変圧器64の一次回路146は、この変圧器の一次巻線168と直列に接 続された共振誘導子164と共振コンデンサ166とを含んでいる。電流検出変 圧器96もまたこの一次回路146と直列に接続されている。−次巻線168に 流れる電流は、変圧器64のコア169に磁束を生じてこれが二次巻線170に 電圧を誘導し、これが更に変圧器64の二次巻線に電流を流れさせる。二次巻線 170の両端の電圧は、−次巻線168の巻線数に対する二次巻線170の巻線 数の比により一次巻線168に跨がる電圧から昇圧される。二次巻g17oの巻 線数は一次巻線168の巻線数よりかなり太き(、これにより二次巻線に跨がる 出力電圧を一次巻線168に跨がる電圧よりはるかに大きくさせる。巻線比によ り生じるもの以外の二次巻線170における電圧に対する影響を低減するために は、−次巻線168に跨がる電圧をできるだけ低(維持することが望ましい。
一次巻線168と、共振誘導子164と、共振コンデンサ166とは、共振−次 回路146を形成する。共振誘導子164と変成器の一次巻線168は交番する 極性で磁化し、共振コンデンサ166は固有周波共振周波数で周知の方法で交番 する極性で充電し放電することになる。共振−次回路146の共振周波数は、共 振誘導子164および一次巻線168のインピーダンスによって、また共振コン デンサ166のキャパシタンスによって確立される。電流検出変圧器96は、非 常に小さなインダクタンスを持ち、共振−次回路14.6のリアクタンスに対す る無視し得る影響を有する。高電圧変圧器64の一次巻線168および共振誘導 子164のインダクタンスと共振コンデンサ166のキャパシタンスとの組合わ せは、共振−次回路146が80.000乃至100.000Hz(LOOK) lz)の略々範囲内の固有共振周波数を持つように選定される。共振−次回路1 46および一次巻線168における電流は、図4に示されるように、正の半サイ クル172と負の半サイクル174との間で固有共振周波数で正弦波状に振動し ようとする傾向を有する。
出力ノード142.144においてスイッチ58により高電圧変圧器64の一次 回路146へエネルギが注入される。エネルギの伝送を最大化しかつ共振−次回 路146を連続的に共振させるため、エネルギが出方ッー゛ド142および14 4において共振−次回路146の共振周波数の正と負の両方の駆動パルスで共振 −次回路146に流れる固有周波共振電流の半サイクル172.174と同位相 で一次回路146へ注入される。図5は、駆動パルス176.178と、図4に 示したその電流の半サイクル172.174と同位相関係と、半サイクル172 .174のゼロの点における発生と消滅とを示している。
エネルギの駆動パルスを共振−次回路へ注入するため、電流スイッチ146.1 52.156.160が予め定めたシーケンスで駆動信号116により付勢され 、これが交番する電流のパルス176.178(図5)を生じる。電流は、スイ ッチ58の左の出力ノード142から変圧器64の一次回路146を経てスイッ チ58の右の出力ノード144へ、またスイッチ58の右の出力ノード144か ら高電圧変圧器64の一次回路146を経て左の出力ノード142へ流れる。電 流スイッチ146.152.156および160の各々の通電状態は、スイッチ ・セレクタ114(図2)により供給される個々の駆動信号またはクランプ信号 116a、116b、116Cおよび116d (図2に全体的に)によりそれ ぞれ制御される。
正の駆動パルス176を共振−次回路146に注入するため、スイッチ・セレク タ114から与えられた2つの駆動信号116aおよび116d(図2)が、左 」二の電流スイッチ148と右下の電流スイッチ160とを閉路させる。他の2 つの駆動信号116bおよび116cは、右上の電流スイッチ152と左下の電 流スイッチ156とを開路させる。駆動信号116aおよび116dの印加は、 共振電流の正の半サイクル172と同期されて正の駆動信号176を共振電流の 正の半サイクル172のゼロのレベルでこれと同位相に開始し終了する。正の上 方の人力ノード138から左上の電流スイッチ148、左の出力ノード142、 共振誘導子164、共振コンデンサ166、−次巻線168および電流検出変圧 器96を経て右の出力ノード144に至る電流経路が確立される。右の出力ノー ド144から、電流経路は右下の電流スイッチ160を経て下方の入力ノード1 40へ至る。整流電力56が、正の上方の入力ノード138から一次回路146 を経て負の下方の入力ノード140に向けて共振電流の正の半サイクル172の 方向に流れる。
負の駆動パルス178(図5)を共振−次回路146へ注入するため、スイッチ ・セレクタ114からの2つの駆動信号116bおよび116c (図2)が、 右上の電流スイッチ152と左下の電流スイッチ156を閉路させる。2つの別 の駆動信号116aおよび116dが、右下の電流スイッチ160と左上の電流 スイッチ148を開路させる。駆動信号116は、共振電流の負の半サイクル1 74(図4)と同期させられて、共振電流の負の半サイクル174と同位相で負 の駆動パルス178(図5)を開始し終了する。電流は、正の上方の入力ノード 138から右上の電流スイッチ152を経て右の出力ノード144へ流れる。右 の出力ノード144からは、電流は、電流検出変圧器96と、−次巻線168と 、共振コンデンサ166と、共振誘導子164を経てスイッチ58の左の出力ノ ード142に対する方向に流れる。左の出力ノード142からは、電流は、閉路 された左下の電流スイッチ156を通って負の下方の入力ノード140へ流れる 。
共振−次回路146に対してエネルギを加えることが望ましくなければ、電流ス イッチ148.152.156または160の1つを閉路することにより共振− 次回路をクランプすることができる。共振−次回路を駆動する代わりにクランプ することにより、電流は共振−次回路において共振周波数で減衰させられる。
インピーダンスは共振−次回路に固有であり、負荷もまた変圧器64の二次巻線 に接続された負荷から共振−次回路に対して反射される。このインピーダンスは 、共振−次回路146がクランプされる時、共振−次エネルギを、またこれによ り出力電流および電圧を減衰させる。このように、高電圧変圧器64により整流 器66(図2)へ送られた電流は、エネルギを共振−次回路へ注入するように駆 動パルス176.178(図5)を選択的に加えることにより、かつエネルギを 減衰させるように共振−次回路を選択的にクランプすることによって制御できる ことが判る。
クランプ条件は、スイッチ・セレクタ114(図2)からのクランプ信号116 により生成される。−次共振電流が正の半サイクル172(図4)の方向に流れ る間にクランプするためには、1つのクランプ信号116dまたは116aが右 下の電流スイッチ160または左上の電流スイッチ148をそれぞれ閉路させる が、他の3つの電流スイッチは開路させる。これは、電流が左の出力ノード14 2から共振誘導子164、共振コンデンサ166、−次巻線168および電流検 出変圧器96を経て右の出力ノード144に至る正の方向に流れ得る閉路回路を 確立する。
右下の電流スイッチ160がクランプ信号116dにより閉路されるならば、右 の出力ノード144から右下の電流スイッチ160、左下のダイオード158を 経て左の出力ノード142に至る経路が完成される。整流電力56の入力は、開 路した左上の電流スイッチ148および右上の電流スイッチ152により、また 左上のダイオード150および右上のダイオード154によりブロックされ、こ れが正の上方の入力ノード138からの導通をブロックする。
左上の電流スイッチ148がクランプ信号116aにより閉路されると、右の出 力ノード144から右上のダイオード154および左上の電流スイッチ148を 経て左の出力ノード142に至る経路が完成される。整流電力56からの電流は 、開路した左下の電流スイッチ156および左下のダイオード158、および開 路した右下の電流スイッチ160および右下のダイオード162によってブロッ クされ、これらが共働して負の下方の入力端子140に対する電流をブロックす る。
一次共振電流が負の半サイクル174(図4)の方向に流れる間にクランプする ためには、左下の電流スイッチ156または右上の電流スイッチ152の選択さ れた一方がスイッチ・セレクタ114(図2)からの1つのクランプ信号116 cまたは116bによってそれぞれ閉路されるが、他の3つの電流スイッチは他 の3つのクランプ信号116によって開路された状態に保持される。このように 、右の出力ノード144から電流検出変圧器96、高電圧変圧器64の一次巻線 168、共振コンデンサ166および共振誘導子164を経て左の出力ノード1 42に至る経路が負の電流に対して確立される。
クランプ信号116cが左下の電流スイッチ156を閉路させたならば、左の出 力ノード142から左下の電流スイッチ156および右下のダイオード162を 経て右の出力ノード144に至る電流経路が完成される。整流電力56からの電 流は、開路した左上の電流スイッチ148および右上の電流スイッチ152によ り、また左上のダイオード150および右上のダイオード154によってブロッ クされ、これらが共働して正の上方の入力ノード138からの電流の流れをブロ ックする。
クランプ信号116bが右上の電流スイッチ152を閉路するならば、左の出力 ノード142から左上のダイオード150および右上の電流スイッチ152を閉 路した右の出力ノード144に至る経路が完成される。整流電力56からの電流 は、開路した左下の電流スイッチ156および右下の電流スイッチ160により 、また左下のダイオード158および右下のダイオード162によってブロック され、これらが共働して負の下方の入力ノード140からの電流の流れをブロッ クする。
クランプ・サイクルの間の閉路された電流スイッチ148.152.156また は160に流れる電流は、閉路された電流スイッチがある量のエネルギを消費す ることを要求する。このようなエネルギの消費は、予め定めた閉路された電流ス イッチ148.152.156または160をして熱および温度上昇を吸収させ る。過剰な温度上昇は電流スイッチを破損することがある。電流スイッチ148 .152.156、または160により得られるクランプ効果を切換えることに より、このような発熱効果を電流スイッチ間に分散させること力呵能であり、こ れによりクランプによる電流スイッチのどれかの発熱を低減する。
MOS−FETスイッチは、典型的には、500ボルトまたは1000ポルトの いずれかに耐えるように定格が与えられている。500ポルトに耐えるように設 計されたMOS−FETは、1000ポルトに耐えるよう設計されたMOS−F ETよりも更に広く使用される。大きくなる市場の故に、500ポルトのMOS −FETは1000ポルトのMOS−FETより安価である。従って、500ポ ルトのMOS−FETを使用できることが有利である。しかし、従来のH−ブリ ッジ形態(図3)では、各電流スイッチが略々680ポルトDCである56にお ける整流電力の全電圧に耐え得ることを要求する故に、500ボルトのMOS− FETの使用は許されない。
スタック状に配置された500ボルトMO3−FET電流スイッチを用いるスイ ッチ58に対する改善されたブリッジ設計が図6に関して示され説明される。
整流電力56は、正の上方の入力ノード138および負の下方の入力ノード14 0に接続されている。共振誘導子164、共振コンデンサ166、−次巻線16 8および電流検出変圧器96を含む共振−次回路146は、スイッチ58の上方 の出力ノード180と下方の出力ノード182との間に直列に接続されている。
第1の電流スイッチ184と並列の第1のダイオード186とは、上方の入力ノ ード138と上方の出力ノード180との間に接続され、ダイオード186は上 方の出力ノード180から上方の入力ノード138へのみ導通するように指向さ れる。第2の電流スイッチ188と並列の第2のダイオード190とは、上方の 出力ノード180と介在する中間点ノード192との間に接続されている。この 第2のダイオード190は、中間点ノード192から上方の出力ノード180へ のみ電流を通すように指向されている。第3の電流スイッチ194と並列の第3 のダイオード196とは、中間点ノード192と下方の出力ノード182の間に 接続され、第3のダイオード196は中間点ノード192から中間点ノード19 2へのみ電流を通すように指向されている。第4の電流スイッチ198と並列の 第4のダイオード200とは、下方の出力ノード182から下方の入力ノード1 40に対して接続され、第4のダイオード200は下方の入力ノード140から 下方の出力ノード182へのみ電流を通すように指向されている。第1および第 2の電流スイッチ184.188は、上方の半ブリッジ202を形成し、第3の 電流スイッチ194と第4の電流スイッチ198とは下方の半ブリッジ204を 形成している。
上方の半ブリッジ・コンデンサ206は、上方の入力ノード138と中間点ノー ド192との間に接続され、下方の半ブリッジ・コンデンサ208は、中間点ノ ード192と下方の入力ノード140との間に接続されている。上方の半ブリッ ジ・コンデンサ198と下方の半ブリッジ・コンデンサの値は、典型的な公差が 許すものに略々近くなるように選定される。充電されたコンデンサ206.20 8は、上方の入力ノード138から中間点ノード192への上方の半ブリッジ2 02に跨がる電圧の大きさを、中間点ノード192と下方の入力ノード140と の間の下方の半ブリッジ204に跨がる電圧の大きさに略々等しくさせる分圧器 として働く。各半ブリッジに跨がる電圧は、整流電力56の電圧の略々半分、即 ち、略々340ポルトDCである。このように、電流スイッチ186.19o1 196および200は、いずれかの半ブリッジの電流スイッチのいずれかが閉路 され他のものが開路される時に略々340ポルトに耐えることを要求されるに過 ぎない。このように、500ボルトのMOS−FETを図6に示されたスイッチ 構造58において使用することができる。
共振−次回路146へエネルギを加えるため、2つの駆動信号116aおよび1 16dが第1および第4の電流スイッチ184.198を146の電流の正の半 サイクル172(図4)と同位相で閉路させる。他の駆動信号116cおよび1 16bは、第2および第3の電流スイッチ188.194を開路させる。整流電 力56からの電流は、正の上方の入力ノード138から閉路された第1の電流ス イッチ180を経て、共振誘導子164、共振コンデンサ166、高電圧変圧? !364の一次巻線168および下方の出力ノード182に対する電流検出変圧 器96を介して第1の出力ノード184へ流れる。電流は、下方の出力ノード1 82から開路された第4の電流スイッチ198を経て下方の入力ノード140へ 流れる。
負の半サイクル174(図4)の間に駆動するため、2つの駆動信号116bお よび116cが第2および第3の電流スイッチ188.194を、共振−次回路 146における電流の負の半サイクル174(図4)と同位相で閉路させる。
2つの他の駆動信号116aおよび116dは、第1および第4の電流スイッチ 184.198を開路させる。負の駆動パルス178(図5)に対する駆動エネ ルギは、共振コンデンサ166の放電によって生じる。上方の出力ノード180 から閉路された第2および第3の電流スイッチ188.194を経て下方の出力 ノード182に至る、また下方の出力ノード182から電流検出変圧器96およ び高電圧変圧器64の一次巻線168、共振コンデンサ166および共振誘導子 164を経てスイッチ58の上方の出力ノード180に至る電流経路が生成され る。
正の半サイクル172(図4)の間にクランプするため、クランプ信号116a または116dが第1の電流スイッチ184または第4の電流スイッチ198の 選択された一方をして、共振−次回路146における電流の正の半サイクル17 2と同位相に閉路させる。他の3つのクランプ信号116は、他の3つの電流ス イッチを開路させる。第1の電流スイッチ184が閉路される時、上方の入力ノ ード138から第1の電流スイッチ184を経て上方の出力ノード180に至る 、またこれから共振誘導子164、共振コンデンサ166、−次巻線168およ び電流検出変圧器96を経て下方の出力ノード182に至る経路が生成される。
下方の出力ノード182から、電流は、第3のダイオード196を経て中間点ノ ード192へ流れる。中間点ノード192における電流は、これから下方の半ブ リッジ・コンデンサ208を経て下方の入力ノード140へ流れる。このような りランプ動作は、下方の半ブリッジ・コンデンサ208を充電して上下の入力ノ ード138.140の電圧に対して中間点ノード192の電圧を上昇させる。
正の半サイクル172(図4)もまた、第4の電流スイッチ198を閉路するク ランプ信号116dの印加によってクランプされる。この場合、正の半サイクル 172は正の上方の入力ノード138から上方の半ブリッジ・コンデンサ206 を経て中間点ノード192へ、中間点ノード192から第2のダイオード190 を経て第2のダイオード190へ流れる。上方の出力ノード180からは、電流 は、共振誘導子164、共振コンデンサ166、−次巻線168および電流検出 変圧器96を経て下方の出力ノード182へ流れる。下方の出力ノード182か ら、電流は、第4の電流スイッチ198を経て下方の入力ノード140へ流れる 。正の半サイクル172が第4の電流スイッチ198を閉路することによりクラ ンプされる時、上方の半ブリッジ・コンデンサ206が充電されて中間点ノード 192の電圧は上下の入力ノード138.140に対して降下させられる。
電流の負の半サイクル174(図4)は、同様な方法でクランプされる。負のク ランプ信号116Cまたは116bは、負の半サイクル174と同位相で第2お よび第3の電流スイッチ188または194の選択された1つを閉路するように 印加される。他の3つのクランプ信号116は、他の3つの電流スイッチを開路 状態に保持する。負の半サイクル174をクランプするため第2の電流スイッチ 188を閉路する場合、上方の出力ノード180から第2の電流スイッチ188 を経て中間点ノード192に至る電流経路が確立される。中間点ノード192か ら、電流は下方の半ブリッジ・コンデンサ208を経て負の下方の入力ノード1 40へ、また下方の入力ノード140から第4のダイオード200を経て下方の 出力ノード182へ流れる。下方の出力ノード182から、電流は、電流検出変 圧器96、−次巻線168、共振コンデンサ166、および共振−次回路146 の共振誘導子164を経て上方の出力ノード180へ流れる。下方の半ブリッジ ・コンデンサ208に流れる電流は、コンデンサ208を充電して中間点ノード 192の電圧を上昇させようとする。
第3の電流スイッチ194が負の半サイクル174をクランプするため閉路され るならば、電流経路は第2の電流スイッチ188から第1のダイオード186を 閉路正の上方の入力ノード138へ、また上方の半ブリッジ・コンデンサ206 を経て中間点ノード192に至る。中間点ノード192から、電流経路は、第3 の電流スイッチ194を経て下方の出力ノード182に至り、またここから電流 検出変圧器96、−次巻線168、共振コンデンサ166および一次回路の共振 誘導子164を経て上方の出力ノード180に至る。第1の電流スイッチ184 を開路する場合、上方の半ブリッジ・コンデンサ206が充電されて中間点ノー ド192の電圧を低下させる。
図3に示されたH−ブリッジ形態と同様な図6に示された改善されたスイッチ5 8の形態が、電流スイッチ対を交互に開路することにより、正および負の半サイ クル(図4.172.174)のゼロ点においてこれと同位相で駆動パルス(図 5.176.178)を得ることが明らかである。同様に、両方のスイッチ形態 によるクランプ条件は、2対のスイッチの一方を閉路することにより、かつ正お よび負の半サイクルにおいてクランプする各対のスイッチの選択を切換えること によって達成される。更にまた、クランプ条件における各対の2つのスイッチの 交互の閉路を交互にすることで、破損の危険が経ることからより大きな信頼性を 生じる熱の吸収を分散する。
電圧制御差動増幅器84およびその関連するフィルタおよび比例回路92の詳細 については、図7に述べ示される。差動増幅器84および回路92の記述が電流 制御差動増幅器102(図2)およびその関連するフィルタおよび比例回路10 6(図2)にも適用できることを理解すべきである。
差動増幅器84は、正の、または非反転入力端子210、および負の、または反 転入力端子212を持つ従来の電圧応答差動増幅器である。差動増幅器84から の誤差出力信号214は、正の入力端子210に与えられた信号と負の入力端子 212に与えられた信号との間の代数的差である。正の入力端子210は、プロ セッサ70(図2)により生じる電圧設定点指令信号82を受取るように接続さ れる。整流器66(図2)からの高電圧フィードバック信号74に比例する電圧 フィードバック信号88が負の入力端子212に与えられる。フィルタおよび比 例回路92の効果を無視すれば、誤差出力信号214は、整流器66(図1)に おける実際の電圧が電圧設定点指令信号82と異なる量を表わす。
フィルタおよび比例回路92は、誤差出力信号214が比例項と積分項とを持つ ように差動増幅器84の応答を修正する。比例項は、電圧設定点指令信号82と 電圧フィードバック信号88との間の差に比例する。積分項は、時間に関する差 の積分を表わし、これが差の大きさのみならずどれだけ差が存続するかにも比例 する。
フィルタおよび比例回路92は、入力抵抗216.218、フィードバック抵抗 216.220.222、およびフィードバック・コンデンサ224のネットワ ークである。フィードバッターコンデンサ224は、積分項を出力信号214に 導入する。入力抵抗216.218およびフィードバック抵抗216.220. 222は、比例項の利得値を決定する。フィルタおよび比例回路92による増幅 器82の実際の出力エラー信号は、フィードバック抵抗216.220.222 およびフィードバック・コンデンサ224により決定された有効フィードバック ・インピーダンスである伝達関数で乗じられ、入力抵抗216.218により決 定された有効入力インピーダンスにより除された信号82.88間の代数的差と なる。
電圧設定点指令信号82の異なる値の如き異なる演算条件の場合は、回路929 2において、別のフィードバック抵抗226または別のフィードバック・コンデ ンサ228、あるいはその両方を付加することにより、あるいは各要素の回路構 成を変更することにより、あるいはまた異なる形態の他の回路要素を付加するこ とによって行われ、これにより有効フィードバック・インピーダンスを変化させ る。プロセッサ70(図2)からの制御信号94に応答してアナログ・スイッチ 230を閉路することにより、別のフィードバック抵抗226および別のフィー ドバック・コンデンサ228がフィルタおよび比例回路92に対して選択的に接 続される。複数のアナログ・スイッチ230と、別のフィードバック抵抗226 と、別のフィードバック・コンデンサ228とが設けられることが望ましく、こ れらがフィルタおよび比例回路92に対してインピーダンスを種々の組合わせで 選択的に加えることができ、これにより先に述べたように、増幅器84の伝達関 数を修正する。ツェナー・ダイオード232または電圧制限トランジスタの如き 出力電圧リミッタが、出力信号214を最大値に制限して、高電圧整流器66( 図1)の電圧出力を過剰駆動することを防止する。
半サイクル電流検出器98については、図8に関して更に詳細に記述する。共振 −次回路に流れる電流を表わす電流フィードバック信号76が、この電流フィ− ドバブク信号76を半サイクル電流検出器98による使用に適するレベルに変換 する電流検出変圧器236へ送られる。電流検出変圧器236の二次巻線238 は、正の検出ノード240と負の検出ノード242との間に接続される。正の検 出ノード240は、正の半サイクル電流検出器244に対する入力ノードとして 働き、負の入力ノード242は、負の半サイクル電流検出器246に対する電流 人力ノードとして働く。正の半サイクル電流検出!244は、共振−次回路14 6における正の半サイクル172(図4)の間続く電流に比例する電圧信号24 8を得る。負の半サイクル電流検出器246は、共振−次回路146における負 の半サイクル174(図4)の間流れる電流に比例する電圧出力信号250を生 じる。正の半サイクル電流検出器244からの電圧信号248は、負の半サイク ル電流検出器246からの電圧出力信号250と交番されて、電流制御差動増幅 W31.02(図2)へ与えられる電流レベル信号100を生じる。
正の半サイクル電流検出器244および負の半サイクル電流検出器246は、同 じ回路形態および機能を持っている。正の半サイクル電流検出器244について は、負の半サイクル電流検出器246が信号136のタイミングを除いて正の半 サイクル電流検出器244と同じであるという了解において詳細に述べる。
正の半サイクル電流検出器244においては、第1のダイオード252が、基準 接地電位254と正の半サイクル検出ノード240との間に接続される。第1の ダイオード252は、接地基準電位254から正の検出ノード240へのみ電流 を通すように指向され、反対方向への電流の流れをブロックする。第2のダイオ ード256は、正の検出ノード240と第1の基準電圧ノード258との間に接 続される。第2のダイオード256は、正の検出ノード240から第1の基準電 圧ノード258へのみ電流を通すように指向され、反対方向の電流の流れをブロ ックする。第1および第2のダイオード252.256はそれぞれ、負の半サイ クル電流検出器246の同様に指向された第3および第4のダイオード260. 262と共働して、電流の正の半サイクルを変圧器236から正の半サイクル電 流検出器244へ指向され、また変圧器236から負の半サイクル電流検出器2 46への電流の負の半サイクルを指向する。変圧器236からの電流の正の半サ イクルは、共振−次回路146における電流の正の半サイクルの大きさを表わし 、変圧器236からの電流の半サイクルは、共振−次回路146における電流の 負の半サイクルの大きさを表わす。
第1のコンデンサ264は、接地基準電位254と第1の基準電圧ノード258 との間に接続される。電界効果トランジスタ(FET) ・スイッチ266もま た、接地基準電位254と第1の基準電圧ノード258との間に接続される。F ETスイッチ266は、タイミング計算回路134(図2)からの信号136a に応答する。第1の基準電圧ノード258は、第1のアナログ・スイッチ270 を介して第2の基準電圧ノード268に接続される。第1のアナログ・スイッチ 270は、タイミング計算回路134(図2)からの信号136bにより制御さ れる。第2のコンデンサ272は、第2の基準電圧ノード268と接地基準電位 254との間に接続される。第2の基準電圧ノード268はバッファ演算増幅器 274に接続されて、正の半サイクル電圧信号248を与える。正の半サイクル 電圧信号248は、第2のアナログ・スイッチ276を介して電流レベル信号1 00として与えられる。第2のアナログ・スイッチ276は、タイミング計算回 路134(図2)からの信号136Cにより付勢される。
正の半サイクル電流検出器244の動作については、共振電流の正の半サイクル 172および負の半サイクル174(図4)の時間軸に関して説明する。この論 議の目的のため、電流の全サイクル172.174の時間については、ゼロ度で 始まり180度で終る正の半サイクル172と、180度で始まり360度で終 る負の半サイクル174とに対して360度のサイクルとして述べられる。
ゼロ度では、FETスイッチ266、および第1および第2のアナログ・スイッ チ270および276がそれぞれ信号136a、136bおよび136Cによツ 、1て開路状態に保持される。正の半サイクル172を表わす信号は、第1のダ イオード252と第4のダイオード262の動作により負の半サイクル電流検出 器246に悪影響を及ぼすことが防止されるが、この信号は第2の゛ダイオード 256および第3のダイオード260を介して正の半サイクル電流検出器244 へ流れて第1のコンデンサ264を充電する。図9の波形図に示されるように、 第1のコンデンサ264の充電は、正の半サイクルの間、第1の基準電圧ノード 258の電圧を電流の積分に比例して」−昇させる。180度の点においてコン デンサ264はその最大電荷に達して、これを正の半サイクル172の終りまで 保持する。
180度、即ち、コンデンサ264における充電における負の半サイクル174 の始めと共に電流が反転し、これにより第1の基準電圧ノード258の電圧が第 1および第2のダイオード252.256による放電が防止される。このように 、第1の基準電圧ノート258の電圧は180度の点を過ぎてその最大値に一定 に保持される。
180度の点を過ぎた時点で、信号136bは、図13に示される波形図に示さ れる如き期間だけ第1のアナログ・スイッチ270を閉路する。スイッチ270 は、第1のコンデンサ264と第2のコンデンサ272の電荷が等しくなるのに 充分な長さだけ閉路される。コンデンサ272の容量値は、コンデンサ258の 容量値と比較して非常に小さく、従って電荷が等しくなった後、コンデンサ27 2に跨がる電圧が等しくなる前にコンデンサ258に跨がる電圧と実質的に同じ になる。望ましい実施例において、信号136b、従って第1のアナログ・スイ ッチ270の閉路が略々263度で始まり、略々277度で終る。第2の基準電 圧ノート268で確立された電圧レベルは、バッファ演算増幅器274を通るよ うに送られる。
第1のコンデンサ264と第2のコンデンサ272における電荷が等しくなった 後、信号136c (図14の波形図により示される)は、第2のアナログ・ス イッチ276を閉路させる。望ましい実施例において、スイッチ276は第1の アナログ・スイッチ270の開路と同時に開路する。第2のコンデンサ272に おける電荷は、開路した第1のアナログ・スイッチ270により第1のコンデン サ264と干渉しないようにされる。第2のアナログ・スイッチ276は、18 0度の期間中閉路状態のままであり、正の半サイクルの間、図19に示される如 きその時のレベルの電圧レベルとして信号248を確立する。
第1のアナログ・スイッチ270が望ましい実施例では略々301度で開路した 後、第1のコンデンサ264を放電させるに充分な期間だけ信号136a (図 15)がFETスイッチ266を閉路させる。第1のコンデンサ264は、FE Tスイッチ266を経て放電し、これにより第1の基準電圧ノード258の電圧 を接地基準電位254(図9)の電圧にする。望ましい実施例では、この期間は 約34度である。信号136a (図15)は、360度またはゼロ度における 次の正の半サイクル172が始まる前にFETスイッチを開路させる。
信号136d、136eおよび136fおよびノード278.280における電 圧変化が信号136a、136bおよび136Cと180度だけ位相がずれてい ること、および図9および図10、図11、図12、図13および図16、図1 4、図17および図15および図18における波形図の比較によってそれぞれ示 されるノード258.278において電圧が変化することを除いて、負の半サイ クル電流検出器246は正の半サイクルの電流検出器と同じ(機能する。正の半 サイクル電流検出器244において、コンデンサ264、ダイオード256およ び160、および−次巻線238は、正のサンプリングおよび保持手段の一例で あり、スイッチ270.276は検出器244における1つの点から別の点へ信 号を送るための伝送手段の多くの事例の1つであり、FETスイッチ266は、 適当な時点におけるコンデンサ264に跨がる信号を終了させるリセット装置の 一例である。対比し得る要素は、負の半サイクル電流検出器246における同じ 装置の事例である。
正の半サイクル電流検出器244の第2のアナログ・スイッチおよび負の半サイ クル電流検出器246の第2のアナログ・スイッチは交互に開閉され、各スイッ チは180度だけ閉路され180度だけ開路されて、如何なる時もスイッチが同 時に閉路されることがない。このように、電流レベル信号100の電圧レベルは 、正の半サイクル172と負の半サイクル174を表わす値を交互に取って、図 19における波形図により示される如きアナログ信号を形成する。電流レベル信 号100は、−次共振電流が変化する各半サイクルの量変化する。
アルゴリズム・スイッチング・コントローラ110に関する詳細については、図 20、図21、図22および図23に関して記述する。このアルゴリズム・スイ ッチング・コントローラ110は、制御出力信号104に応答してスイッチ・セ レクタ114(図2)を制御し、駆動信号またはクランプ信号116(図2)の 予め定めたパターンを供給するように所要の電力調整度を達成する。
図20乃至図23に関して述べるアルゴリズム・スイッチング・コントローラ1 10の各実施例は、本発明の異なる用途で有効であることを訂明することができ る。しかし、一般に、交互の駆動およびクランプ条件のより大きな頻度を生じる ことでオーバーシュートまたはハンチングからの影響が低減した電力調整を達成 する更に微細なあるいは更に正確な効果を結果としてもたらすことが判った。
交互の駆動およびクランプ条件の頻度をより高くすることは、所要の制御点付近 における制御フィードバックの混乱を非常に僅かにし、かつ所要の制御点からの 大きな逸脱を著しい変化として更に容易にするものである。フィードバック制御 が更に均一にかつより少ない混乱条件で行われるよりも短い応答時間遅れにより 変化する条件に対する更に迅速な応答力便に容易に生成される。混乱のない更に 均−即ち安定した条件においては、調整にオーバーシュートおよびハンチングを 生じることなく著しい変化に対して迅速に応答することは更に困難である。従っ て、幾つかの実施例が他のものより高い頻度の交互の駆動およびクランプ条件を 達成するとは言え、アルゴリズム・スイッチング・コントローラ110の全ての 実施例から駆動およびクランプ条件の比較的高い頻度が望まれ、また望ましい。
アルゴリズ14・スイッチング・コントローラ110の一実施例について、図2 0に関して記述される。電流制御差動増幅器102からの制御出力信号1o4( 図2)が、差動増幅器290の正の入力に接続される。差動増幅器290のアル ゴリズム出力信号112は、2つのフィードバック抵抗292.294および1 つのフィードバック・コンデンサ296を含むフィルタおよび比例回路を通って フィードバックされ、これら要素は差動増幅器290の反転入力に供給される補 償されたフィードバック信号298を生じる。フィードバック抵抗292.29 4とフィードバック・コンデンサ296の値は、予め定めた期間にわたって補償 フィードバック信号298が差動増幅器290からの前の出力112の平均に近 似するように選定される。制御出力信号104は、信号298により表わされる 差動増幅器290からの前の出力の期間平均と比較される。制御出力信号104 が補償フィードバック信号298より高ければ、差動増幅器112の出力信号は 正即ちハイとなり、駆動条件を要求する。制御出力信号104が補償フィードバ ック信号298より低ければ、差動増幅器112の出力信号は負またはゼロまた はローとなり、クランプ条件を示す。アルゴリズム・スイッチング・コントロー ラ110のアルゴリズム出力信号112は、アルゴリズム出力信号112の正の 極性を駆動条件と解釈するスイッチ・セレクタ114へ送られ、これにより適当 な駆動信号116(図2)を生じこれら信号をスイッチ58へ送る。負の極性、 即ちロー・レベルのアルゴリズム出力信号112はスイッチ・セレクタ114に よってクランプ条件と解釈され、このセレクタは次に適当なりランプ信号116 (図2)を生じてこれをスイッチ58へ送る。
アルゴリズム・スイッチング・コントローラ110の第2の実施例については、 図21に関して述べる。アルゴリズム・スイッチング・コントローラ110のこ の第2の実施例は、コンパレータ即ち差動増幅83300を含んでいる。この差 動増幅器300の正の入力は、電流制御差動増幅器1o2(図2)がら制御出力 信号104を受取るように接続される。差動増幅器300のアルゴリズム出力信 号112は、フィードバック補償ネットワークを介して差動増幅器300の負の 入力へフィードバックされる。このフィードバック補償ネットワークは、シフト ・レジスタ302と抵抗ネットワーク304とを含む。シフト・レジスタ302 とネットワーク304は、予め定めた数の前の半サイクルの間に生成されたアル ゴリズム出力信号112の加重平均を得る。この加重平均信号306は、シフト ・レジスタ302および抵抗ネットワーク304がら差動増幅器300の負の入 力へ送られる。制御出力信号104が加重平均信号306より大きければ、増幅 器300はハイの即ち正のアルゴリズム出力信号112を与え、この信号をスイ ッチ・セレクタ114が駆動条件と解釈する。制御出力信号104が加重平均信 号306より小さければ、増幅器300はローの即ち負のアルゴリズム出力信号 112を与え、これをスイッチ・セレクタ114がクランプ条件と解釈する。
シフト・レジスタ302は、ゼロ交差検出器128(図2)からの位相信号12 6によりクロックされて、シフト・レジスタ302のシフト動作を共振−次回路 に流れる電流の半サイクル172および174(図4)と同期させる。予め定め た数の半サイクル172.174(図4)の各シーケンス毎に、アルゴリズム出 力信号112のハイまたはローの値がシフト・レジスタ302の対応する出力端 子位置308ヘシフトされる。後続の各半サイクルはこの値を逐次出力端子位置 308へ移動し、アルゴリズム出力信号112の新しい値が最初の出力端子位置 に加えられ、アルゴリズム出力信号の最も古い値が最後の出力端子位置から削除 される。抵抗310は、各出力端子308に接続される。ハイの値が出力端子3 08に存在する時、この値は出力端子308に接続された抵抗の値と直接的な関 連において加重平均信号306の値に寄与することになる。出力端子308にお けるローの信号は信号306に対してなんらの影響を生じない。抵抗ネットワー ク304における抵抗310の値は、更に後の値が比較的大きな重みが与えられ 、古い値は比較的小さな重みが与えられる。更に後の値を更に重く加重すること により、最も後の制御効果に利するバイアスが得られる。最も後の条件寄りのバ イアスは著しい実質的な変化の可能性を逓減する。
制御出力信号104が加重平均信号298より大きい時は常に、アルゴリズム出 力信号112は正となる。スイッチ・セレクタ114は、正のアルゴリズム出力 信号112を駆動条件と解釈し、適当な駆動信号116(図2)をスイッチ58 (図2)へ送る。制御出力信号104が加重平均信号398より小さい時、アル ゴリスム出力信号112は負となる。スイッチ・セレクタ114は、アルゴリズ ム出力信月112をクランプ信号と解釈し、スイッチ・セレクタ114は適当な りランプ信号116(図2)をスイッチ58(図2)へ送ることになる。
アルゴリズム・スイッチング−コントローラ110の第3の実施例については、 図22に関して述べる。制御出力信号104は、レベル検出器312へ送られる 。
レベル検出器312は、制御出力信号104の値をあり得る出力値の予め定めた 数の範囲の1つに含まれると分類して、制御出力信号104が台頭する範囲を表 わす個々の信号であるレベル出力信号314を生じる。
選択可能パターン発生器316は、レベル出力信号314を受取りこれに応答し てアルゴリズム出力信号112を生じる。アルゴリズム出力信号112は、レベ ル検出器出力信号314の各個の値に対するクランプおよび駆動条件の予め定め たプログラムされたシーケンスを表わす。選択可能パターン発生器316は、ゼ ロ交差検出器]18(図2)からのクロック出力信号126に応答して、位相信 号126と同期して予め定めたパターンの駆動およびクランプ条件を送出する。
次にスイッチ・セレクタ114は、クランプ信号および駆動信号116(図2) を生成してこれらをスイッチ58(図2)へ送り、選択可能パターン発生器31 6により生じた駆動およびクランプ条件のパターンと対応してスイッチに共振− 次回路を駆動しクランプさせる。
アルゴリズム・スイッチング・コントローラ110の第4の代替例は、図23に 示される。制御出力信号104はアナログ/ディジタル・コンバータ320へ送 られる。アナログ/ディジタル・コンバータ320は、アナログ制御出力信号1 04をこの制御出力信号104の値を表わすディジタル数322に変換する。
このディジタル数322は、従来の2進率倍増器324へ送られる。この2進率 倍増器は、アナログ/ディジタル・コンバータ320により生じたディジタル数 を一連のパルスに変換する。この一連のパルスは、スイッチ・セレクタ114を 介してアルゴリズム・スイッチング・コントローラ110のアルゴリズム出力信 号112として送られる。制御出力信号104が値において増加するに伴い、パ ルスが2進率倍増器324により生成される速度が増してアルゴリズム出力信号 112におけるパルス数を増す。パルス数が増すに伴い、スイッチ・セレクタ1 14はクランプ条件数と関連する比較的多くの駆動条件を指令し、これにより整 流器66(図2)の出力における電圧レベルを上昇させる。反対に、制御出力信 号104の値の減少は2進率倍増器324からスイッチ・セレクタ114ヘアル ゴリズム出力信号112により送られるパルス数の減少をもたらす結果となり、 その結果スイッチ・セレクタ114により送られるクランプ条件に対する駆動条 件を比較的少な(し、高電圧整流器66(図2)からの出力電圧の低下を生じる 結果となる。
スイッチ・セレクタ114の望ましい実施例に関する詳細については、図6、図 24Aおよび図24Bに関して述べる。図24Aおよび図24Bに示されたスイ ッチ・セレクタは、特に図6において示され先に述べた改善されたスイッチ58 の形態と共に使用されるための諸特徴を含んでいる。しかし、図6に示された改 善されたスイッチ58に特に使用されるためのこれらの特徴の省略により、スイ ッチ・セレクタ114は図3に示された従来のH−ブリッジ・スイッチ形態とも 共に使用できることを理解すべきである。図6に示されたスイッチに特定するス イッチ・セレクタ114の特徴は、バイアス中間点電圧192の平衡に関するも のである。
スイッチ・セレクタ114は、所要の論理的機能を得るようにプログラム可能な アレイ・ロジック(PAL)において実現されることが望ましい。この論理的機 能は、図24Aおよび図24Bに示される論理ゲートその他の要素により示され る。ゼロ交差検出器118(図2)からの位相信号126は、スイッチ・セレク タ114の動作を共振電流の正の半サイクル172および負の半サイクル174 (図4)と同期させる基準信号として使用される。この位相信号126は、基準 電流の正の半サイクル172(図4)の間はハイの値を持ち、負の半サイクル1 74(図4)の間はローの値を持つ。
アルゴリズム出力信号112は、4つのORゲート330a、330b、330 cおよび330dの各々の1つの入力端子に接続される。ORゲート330a、 330b、330cおよび330dの各々の出力端子は、それぞれ関連するフリ ップ70ツブ332a、332b、332cおよび332dに接続される。フリ ップフロップ332a、332b、332cおよび332dの各々の出力端子は 、それぞれ関連するANDゲート334a、334b、334cおよび334d の1つの入力端子に接続される。位相信号126は、インバータ336により反 転されて真の位相信号126と補完的な位相信号126′とを生じる。真の位相 信号126は、ANDゲーh334a、334dの入力端子へ与えられる。補完 的な位相信号126′は他の2つのANDゲート334b、334cの入力端子 に与えられる。クロック回路358は、真の位相信号126と補完的な位相信号 126′とに応答シテ、OR’f−4330a、330b、330cおよび33 0dからD入力端子へ与えられる信号のレベルに従って、フリップ70ツブ33 2a、332b、332cおよび332dをクロックするクロック信号359を 与える。
このクロック信号359は、位相信号126がレベル間で、即ち電流の各半サイ クル]、 72.174(図4)において遷移する毎に、正のレベルを呈する。
クロック信号359はこれにより、スイッチ・セレクタ114の論理的状態間の 遷移を共振−次回路における共振電流の正および負の半サイクル間の遷移に同期 させる。
ハイのアルゴリズム出力信号112の存在は、駆動条件を生じる必要を示す。
ハイ・レベルの信号112は、ORゲート330a、330b、330cおよび 330dを介してフリップ70ツブ332a、332b、332cおよび332 dのD入力端子へ送られる。フリップフロップ332a、332b、332cお よび332dは、トリガーされてクロック信号359と関連するハイの出力信号 を与える。フリップフロップからのハイの出力信号は、ANDゲート334a。
334b、334cおよび334dの入力端子に存在する。アルゴリズム出力信 号もまたハイである期間中真の位相信号126がハイであって、電流の正の半サ イクル172(図4)が共振−次回路において共振することを示すならば、ハイ の真の位相信号126はANDゲー1−3348.334dをしてそれぞれハイ ・レベルの駆動信号116a、116dを与えさせる。駆動信号116a、11 6dは、それぞれスイッチ58(図6)の電流スイッチ184.198をオンに し、あるいはスイッチ58(図3)の電流スイッチ148.160をオンにして 、正の駆動パルス176(図5)を生じる。アルゴリズム出力信号112がハイ である期間中に位相信号126がローであり、電流の負の半サイクル174(図 4)が共振−次回路において共振するならば、ハイの補完的な位相信号126′ がそれぞれANDゲート334b、334cをしてハイ・レベルの駆動信号11 6b。
116Cを与えさせる。駆動信号116b、116cは、それぞれスイッチ58 (図6)の電流スイッチ194.188をオンにし、あるいはスイッチ58(図 6)の電流スイッチ152.156をオンにして、負の駆動パルス178(図5 )を生じる。
ローのアルゴリズム出力信号112の存在は、クランプ条件を生じる必要を示す 。図3および図6に示されたスイッチ58に関して先に述べたように、クランプ 動作中に生じた発熱を分散するため各半サイクルのクランプ条件の同各対の電流 スイッチの導通を交互にすることが望ましい。このような交番機能を得るために 、交番回路342が設けられる。交番回路342からの出力信号344.346 は常にそれぞれ反対の(ハイまたはロー)状態を占める。信号344および34 6の各々は、連続する各クランプ条件によりハイとローの状態間で通常トリガー する。半ブリッジ・コンデンサ206および208(図6)がノード192の中 間点電圧をノード138と140(図6)における電圧間に回復させるように充 電されねばならない状況では、前記トリガー動作は停止して、所要の中間点電圧 レベルが回復されるまで半ブリッジ・コンデンサ206または208の適当な一 方が充電される。電圧平衡回路347は、スイッチ58(図6)の2つの半ブリ ッジ・コンデンサ206および208に跨がる必要な中間点電圧192が回復さ れるまで、クランプ条件の間に生じた交番する導通効果を無効化する平衡制御信 号350.351.352を与える。
ANDゲート340a、340b、340cおよび340d、および交番回路3 42は、主として交番するクランプ効果を生じる論理要素である。ANDゲート 356a、356b、356cおよび356d、および電圧平衡回路は、交番す るクランプ効果を不動作状態にして半ブリツジ平衡コンデンサの中間点電圧を結 果として回復する一貫したクランプ・パターンを確立する主要要素である。
クランプ条件は、ローのアルゴリズム出力信号112と同時に示される。アルゴ リズノ、出力信号112は、クランプ条件が示される時ハイの補完的アルゴリズ ム出力信号112′を生じるように、インバータ338によって反転される。こ の補完的信号112′は、ANDゲート340a、340b、340Cおよび3 40dの各々の1つの入力端子へ与えられる。ANDゲート340a、340C は、それらの入力端子において交番回路342からの第1の交番出力信号344 を受取る。ANDゲート340b、340dの入力端子は、交番回路342から 第2の交番出力信号346を受取るように接続されている。電圧平衡回路347 からの第3の入力信号351は、中間点電圧(図6の192)が予め定めた受入 れ得る範囲内にある時にハイとなる。このハイの信号351は、ANDゲート3 40a、340b、340cおよび340dが交番するクランプ条件を生じるよ うに論理的に応答することを許容する。
ANDゲート340a、340b、340cおよび340dの出力信−号はそれ 端子に接続されている。クランプ条件の場合は、クランプ信号116a、116 b、116c、または116dの1つが、ANDゲート334a、334b、3 34Cおよび334dにおける位相信号126の効果に従って、またANDゲー ト340a、340b、340cおよび340dにおける交番出力信号344. 346の効果に従って動作可能状態にされる。
第1の交番出力信号344力いイであり第2の交番出力信号346がローである 時クランプ条件が示されるならば、ANDゲート340a、340cが動作可能 状態にされ、他の2つのANDゲート334b、334dは不動作状態にされる ことになる。動作可能状態にされたANDゲート334a、334cの出力信号 は、関連するORゲート330a、330cおよびフリップフロップ332a。
332cによりANDゲート334a、334cの入力へ通される。真のハイの 位相信号126が正の半サイクルを示す時、ANDゲート334aのみがクラン プ信号116aを送出することになる。負の半サイクルがこれらの同じ状況にお いてハイの補完的位相信号126′の存在により示される時、ANDゲート33 4Cがクランプ信号116cを送出することになる。
第2の交番出力信号346がハイでありかつ第1の交番出力信号344がローで ある時にクランプ条件が示されるならば、ANDゲート340b、340dは動 作可能状態にされ、他の2つのANDゲート334a、334cは不動作状態に されることになる。動作可能状態にされたANDゲート334b、334dの出 力信号は、関連するORゲート330b、330dおよびフリップフロップ33 2b、332dにより、ANDゲート334b、334dの入力へ通される。
真のハイの位相信号126が正の半サイクルを示す時、ANDゲート334dの みがクランプ信号116dを送出することになる。負の半サイクルがこれらの同 じ状況においてハイの補完的な位相信号126′の存在によって示されるならば 、ANDゲート334bがクランプ信号116bを送出することになる。
逐次の実行が駆動条件により分散される場合でさえ、第1および第2の交番する 出力信号344.346の状態のみがクランプ条件の連続する実行毎にトグルす る。このような機能は、交番するクランプ条件が示される時常にANDゲート3 40a、340b、340cまたは340dの1つから入力信号を受取るORゲ ート343によって得られる。このような条件下のORゲート343からのハイ の出力信号はインバータ345へ送られ、ここでこの信号はANDゲート347 の1つの入力端子へ与えられる。ORゲート343からの信号はまた、ANDゲ ート349の1つの入力端子へも与えられる。ANDゲート347.349に対 する他の入力信号は、それぞれ第1および第2の交番出力信号344.346第 1の信号344がハイであり第2の信号346がローであるものとすると、AN Dゲート347または349はいずれもハイ信号をフリップフロップ360のD 入力端子に生じない。このため、次のクロック信号359が7リツプ70ツブ3 60の状態を変化させ、第1および第2の交番出力信号344および346の状 態が逆になる。第1の信号344がローであり第2の信号349がハイであると 、ANDゲート349はハイ・レベル信号をORゲート351を経てフリップフ ロップ360のD入力端子へ与える。次のクロック信号359により、フリップ フロップの状態および信号344.346が再び変化する。このため、ORゲ− 1−343からの各信号がクランプ条件を示すことにより、交番出力信号344 .346の状態がトグル即ち変化する。
しかし、駆動条件がクランプ条件間に散在される時、信号344.346の状態 はこの駆動条件の間維持される。駆動条件の間、ORゲート343は出力信号を 与えない。第1の信号344がハイであり第2の信号346がローであるならば 、ANDゲート349およびORゲート351はハイ信号を7リツプフロツプ3 60のD入力端子へ与えることになる。フリップフロップ360は、各クロック ・パルス359により信号344のハイのレベルを維持して変化させない。一方 、第1の信号344がローであり第2の信号349がハイであれば、ANDゲー ト347または349はいずれもハイ信号を与えることがなく、その結果、ロー 信号がフリップフロップ360のD入力端子へ与えられることになる。フリップ フロップ360は、各クロック・パルス359により信号346のハイ・レベル を維持して変化させない。このため、駆動条件の介在中でも、交番回路342は 最後に生じるクランプ条件に対するクランプ条件の交番する性質を維持する。
電圧平衡回路347が中間点電圧が受入れ得る制限から外れることを示す時、信 号351はローとなってANDゲート340a、340b、340cおよび34 0dを不動作状態にする。このような条件下で、ANDゲート356a、356 b、356cおよび356dはクランプ信号の派生を制御する。
電圧平衡回路347は、図6に示された正の上方の入力ノード138、中間点電 圧192および改善されたスイッチ58の負の下方の入力ノード140に接続さ れるウィンドウ・コンパレータ348を含む。このウィンドウ・コンパレータ3 48は、上方の入力ノード138と中間点電圧192との間の電圧の大きさを中 間点電圧192と下方の入力ノード140との間電圧の大きさと比較する。上方 の入力ノードと中間点電圧192との間の電圧が中間点電圧と下方の入力ノード 140との間の電圧を予め定めた量販上越えるならば、ブリッジの上半部(図6 のコンデンサ206)に跨がる電圧が高すぎることを表わす信号350が生成さ れる。中間点電圧192と下方の入力ノード140間の電圧が上方の入力ノード 138と中間点電圧192間の電圧を予め定めた量販上越えるならば、ウィンド ウ・コンパレータ348は、ブリッジの下半部(図6のコンデンサ208)に跨 がる電圧が高すぎることを表わす信号352を生成する。
信号350および352は、NORゲート354の2つの入力端子に与えられる 。NORゲート354の出力信号351は、ANDゲー)340a、340b、 340cおよび340dの入力端子に接続されて、信号350または352のい ずれも存在しないことによりブリッジ半部に跨がる中間点電圧の受入れ得る制限 内の条件を示す時にこれらのANDゲートの入力端子に接続される。補完的なア ルゴリズム出力信号112′は、4つのANDゲート356a、356b、35 6cおよび356dの各々の1つの入力端子へ与えられる。ANDゲート356 a、356b、356Cおよび356dの各々の出力信号は、それぞれORゲー ト330a、330b、330Cおよび330dの関連するものの入力端子に接 続される。信号350は、ANDゲ・−ト356a、35’6cの入力端子に接 続される。信号352は、ANDゲー1−356b、356dの入力端子に接続 される。
前記ブリッジの上半部に跨がる電圧がノゾ信号350により示される如(高すぎ 、かつローのアルゴリズム出力信号112がクランプ条件を要求するならば、信 号350および補完的なアルゴリズム出力信号112′はANDゲート356a 、356cをしてハイの出力信号を生じさせる。これらの出力信号は、関連する ORゲート330a、330C,および関連するフリップフロップ332a、3 32CによりANDゲート334a、334cの入力端子へ通される。真の位相 信号126が共振電流の正の半サイクル172(図4)を示す時、ANDゲート 334aはクランプ信号116aを与えて、クランプ条件の開電流スイッチ18 4(図6)を通電させる。補完的な位相信号126′が共振電流の負の半サイク ル174(図4)を示す時、ANDNOゲート354Cランプ信号116Cを与 えて、クランプ条件の開電流スイブチ188を通電させる。先に述べたように、 電流スイッチ184を用いて電流の正の半サイクルをクランプするか、あるいは 電流スイッチ188を用いて電流の負の半サイクルをクランプすることは、中間 点電圧192の電圧を上昇させる傾向を生じ、これにより上方の入力ノード13 8と中間点電圧192との間の電圧が中間点電圧192と下方の入力ノード14 0との間の電圧より太き(なる条件を補正しようとする。
前記ブリッジの下半部に跨がる電圧がノゾ信号352により示される如(高すぎ 、またローのアルゴリズム出力信号112がクランプ条件を要求するならば、信 号352および補完的クランプ信号112′がANDNOゲート354356d をしてハイの出力信号を生じさせる。これらの出力信号は、関連するORゲート 330b、330dおよび関連するフリップ70ツブ332b、332dにより ANDゲー1−334b、334dの入力端子へ通される。真の位相信号126 が共振電流の正の半サイクル172(図4)を示す時、ANDゲート334dは クランプ信号116dを与えて電流スイッチ198(図6)をしてクランプ条件 の間通型させる。補完的な位相信号116′が共振電流の負の半サイクル174 (図4)を示す時は、ANDゲート334bはクランプ信号116bを与えて電 流スイッチ194(図6)をしてクランプ条件の間通型させる。先に述べたよう に、電流スイッチ198を用いて電流の正の半サイクルをクランプすること、あ るいは電流スイッチ194を用いて電流の負の半サイクルをクランプすることは 中間点電圧192の負の半サイクルを低下させる傾向を有し、これにより上方の 入力ノード138と中間点電圧192間の電圧が中間点電圧192と下方の入力 ノード140間の電圧より小さい条件を補正しようとする傾向を有する。
スイッチ58の電流スイッチの各々は、図25に関して述べる電流制限回路36 4を内蔵する。この電流制限回路は、電流スイッチを過剰電流および電流の過大 な変化率いよる破損から保護する。電流制限回路364については、このスイッ チが図6に示された改善されたスイッチ58の電流スイッチ184の1つと関連 するように記述する。しかし、電流制限回路364が図3に示された従来のH− ブリッジ・スイッチの電流スイッチに対しても等しく適用し得ることを理解すべ きである。
各電流スイッチに対する電流制限回路364の作動要素は、ショットキー・ダイ オード368と直列に接続されたMOS−FET366である。電流検出変圧器 370はMOS−FET366と直列に接続されて、電流制限回路364により 使用可能な電流および電圧値にMOS−FET366に流れる電流のレベルを変 換する。電流検出変圧器370の二次巻線の1つの端子が基準電位374に接続 される。ダイオード376は、二次巻線の他の端子と入力ノード378との間に 接続される。ダイオード376は、二次巻線372がら入力ノード378へのみ 電流を通すように指向されている。スケーリング抵抗380は、入カソード37 8と基準接地電位374との間に接続される。ダイオード376および信号スケ ーリング抵抗380に流れる電流は、入力ノード378に電圧信号を生じる。
基準接地電位374に関する入力ノード378における電圧は、検出変圧器37 0により検出される電流に比例する。
入力ノード378は、電流制限抵抗384と上昇率制限コンデンサ386の並列 組合わせを介して周知のツートン増幅器382の正の入力端子に接続されている 。電流制限抵抗384は、入力ノード378からの信号を電流検出変圧器370 により検出される電流の絶対値に比例するツートン増幅器382の正の入力へ通 す。上昇率制限コンデンサ386は、入力ノード378からの電流の微分である 信号をツートン増幅器382の正の入力端子へ通す。この信号は、電流検出変圧 器370により検出された電流が変化する率と関連している。
設定点抵抗388は、基準電圧ソース390とツートン増幅器382の負の入力 端子との間に接続される。設定点電流の値は、基準電圧390と設定点抵抗38 8とによって確立される。増幅器382からの出力信号392は、前記設定点値 と電流変圧器370により検出される電流の絶対値を表わす値との間の差に後者 の値が増加する率を加えたものに比例する。
差動増幅器382からの負のまたはゼロの出力信号392は、電流検出変圧器3 70により検出された電流が受入れ得る制限内にあることを示すが、正の出力信 号392は、予め定めた安全限度を越える電流を示す。差動増幅器382の出ツ J信号392は、突入電流(inrush)制限抵抗396とダイオード398 を介して反転シュミット・トリガー394へ送られる。反転シュミット・トリガ ー394の出力信号400は、ANDゲート402の入力端子に接続される。A NDゲートに対する別の入力信号は、スイッチ・セレクタ114(図2)からの 駆動信号またはクランプ信号116aである。信号116aは、電流スイッチ1 84を制御する。反転シュミット・トリガーの出力信号400がハイで電流値に 上昇率の値を加えたものが安全限度を越えないことを示すならば、ANDゲート 402は動作可能状態にされ、信号116aをANDゲート402およびバッフ ァ増幅器404に通して電流スイッチ184のMOS−FET366をオンにす る。
しかし、反転シュミット・トリガー394に対する入力信号がハイで電流値が安 全限度を越えることを示すならば、反転シュミット・トリガー394の出力信号 400はローとなる。ANDゲート402は、信号116aをブロックすること によってMOS−FET366を不動作状態にする。
差動増幅器382の出力信号392もまた、時間遅延コンデンサ406を充電す る。時間遅延コンデンサ406がハイ信号392によって一旦充電されると、信 号392がMOS−FET366の開路により低減される時コンデンサ406が 放電することを阻止することによって、ダイオード398は予め定めた時間だけ コンデンサ406における電荷を保持する。時間遅延コンデンサ406は、その 電荷を並列放電抵抗408の値により定まる予め定めた時間だけ保持する。コン デンサ396および抵抗400がRC回路を構成し、この回路が、MOS−FE T366が過剰電流または電流における過大変化の有害な影響から回復すること を許すのに充分な期間にわたって、反転シュミット・トリガー394に対する入 力信号をハイの状態のままにし、その出力信号400をローの状態のままにする 。この時間的遅延は、前の制限外の条件が検出された後に再試行の頻度を制限す る効果を有する。この時間的遅延は、固有周波共振電流の期間より3倍または4 倍以上のかなり長さであることが望ましい。このような遅延により、再試行の頻 度は固有周波共振周波数の3分の1乃至4分の1の割合となる。
本発明の共振コンバータ電源に内蔵されることが望ましい高電圧変圧器64(図 2、図3、図6)の一実施例が、図26に420で示されている。変圧器420 は、各々が磁性材料から形成される複数のU字形のコア部材424によって形成 されたコア422を含んでいる。コア部材424は、図27に示されるように矩 形状の中心開口426を持ち、前記コアの各部がこの中心開口426を包囲する 4つの辺上にコアの脚部を形成する略々閉ループ矩形状にコア422を形成する 対面する形態に保持されている。コア部材424は、それぞれ頂部枠板418と 底部枠板430により所定位置に保持されている。枠板428および430は、 ボルト432の如き固定具によって一緒に保持されている。枠板428および4 30、およびポルト432は、電気的に絶縁性の材料から作られる。閉ループの コア422を構成するコア部材424の数は、所要の磁束伝達容量を得るように 選択される。環形状の如き矩形状の閉ループ形態以外の形態でもよいが、このよ うな状況では、変圧器420の他の要素の形態も同様に変更しなければならない 。
変圧器420の一次巻線168(図3および図5)は、電気的に良導体、望まし くは銅製の単一の比較的広い平坦なシート434によって形成される。シート4 34は、開口426を貫通して図26および図28に示されるように、閉ループ 矩形状コア422の片側または片脚の周囲の一重の巻付は即ち覆いを形成してい る。平坦なシート434を用いて、1回の巻きから比較的高い電流伝搬能力を、 従って磁束生成能力を得る。1回の巻きは、変圧器420の比較的多くの二次巻 線数の故に比較的高い昇圧を得る。
複数の印刷回路板(PCB)440は、それぞれ連続的な矩形状の螺旋パターン に形成された導体トレース442を含む。各PCB440は、矩形状の中心開口 444を持つ矩形状の形態に形成される。導体トレース442の螺旋状パターン は、中心開口444を包囲している。各PCB440の片側および二次巻線の導 体トレース442は、図26および図27に示されるように、コア422におけ る開口426を貫通している。このように、導体トレース442は変圧器420 の1つの二次巻線を形成する。絶縁板448は、板PCB440を分離して隣接 するPCB間に高電圧の絶縁をもたらす。各絶縁板448は、テフロンの如き高 電圧の絶縁材から作られる。
各PCB440におけるトレース442のパターンは同じである。従って、図2 9に示されるように、各二次巻線を形成する各トレース442は、隣接するPC Bの他のトレースに関して同様かつ均一な隣接位置を占め、隣接するPCBは絶 縁板448によって分離されている。従って、個々のトレース442が隣接する 各トレースに対して生じる電圧の勾配即ち電圧差の量は、トレース冠の予測可能 な距離の均一なパターンの故に非常に予測可能である。隣接するトレース間の最 大電圧勾配を決定することにより、前記電圧勾配に耐えるのに必要な所要絶縁量 もまた予測可能であり、かつ導体トレースの分離と絶縁板448の厚さとによっ てもたらされる。このように、PCBの二次巻線の使用は、図29に示される如 き各導体に対する比較的正確な配置を得るという利点を有する。必要とされる絶 縁量はこのような配置とトレース間に予期される電圧勾配とによって確立される 。
PCBの二次巻線はまた、各個の二次巻線の無秩序なあるいは比較的管理されな い配置によって予測し得ない電圧勾配が絶縁の破壊および変圧器の故障を生じる おそれがあるような状況を回避する。
PCBの二次巻線トレース導体の正確な配置の別の利点は、隣接する二次巻線の トレース導体間の巻線間の容量を正確に決定できることであり、かつ配置の精度 の故に最小化できることである。二次的な巻線間の容量は、隣接する導体と、導 体間の空間および大きさとの間の電圧勾配と関連する。このような電圧勾配およ び配置は、PCB導体トレースの正確な配置によって知られかつ管理される故に 、変わり得る漂遊容量がより大きな電荷または電圧の勾配をもたらす結果となり 、かつこれにより予期されない絶縁の破壊を生じる可能性が小さい。
単一シート導体の一次巻線434の使用はまた、実質的な利点を獲得する。−次 巻線を単一導体シートとして形成することにより、比較的大きな電流伝搬能力が 得られる。大きさのコンパクト性は、PCBの二次巻線および絶縁板がコア42 2の中心開口426内に嵌合することを許容しながら、図28に示される如きシ ート巻線434によって維持される。最後に、またおそらくは最も重要なことは 、非常に重要な一次巻線と二次巻線間の容量が最小限に抑えられることである。
図28に示されるように、比較的小さい面積が開口426および二次巻線に隣接 するコアの脚部の範囲に沿って存在するに過ぎない。この−次巻線と二次巻線間 容量は、−次巻線と二次巻線との間の面積に直接関連する。この面積を最小化す ることにより、巻線間の容量を最小化することもできる。−次巻線と二次巻線間 の容量は、その間の高い電圧勾配の故に高電圧の電力変圧器において比較的重要 な寄生損であり得、また高効率の獲得においてはこの巻線間の容量損を最小化す ることが重要である。
単一シート434の一次巻線は、例えばPCB上の導体トレースの如き一次巻線 を形成することに勝る実質的な利点を提供する。PCBの一次巻線が用いられた 場合には、−次巻締が載置されるPCBは、図26に示される如く2つの二次n gPcB440が配置されるとちょうど同じ方法でPCBの二次巻線に隣接する ことになる。このような状況では、−次と二次のPCBの接近が相互にかなりの 面積で重なり合い、従って比較的大きな一次巻線と二次巻線間の容量を生じるこ とになる。効率の実質的な低下が生じる結果となる。
PCBの各二次巻線により得られる電圧は、導体450を経て、PCB440お よび絶縁板448の組立体に隣接して配置された後部支持板452上に取付けら れる蓄積コンデンサおよび整流器(図示せず)の如き他の高電圧要素へ伝達され る。支持板452はまた、単一のPCBにより得られるよりも多数の二次巻線を 得るためPCBの各二次巻線を直列にリンクするのに必要な導体を含む。あるい はまた、各二次巻線から得る電圧は整流され、各巻線からの整流された電圧は所 要の電圧増加度を得るため直列に接続される。
本発明の現在?ましい実施例および多(のその改善について、特定的に記述した 。本文の記述は、望ましい実施例として行い、本発明に関して得られる知識の現 今の理解に基いている。しかし、本発明の範囲が請求の範囲によって規定され、 現在望ましい実施例の詳細な記述によって必ずしも限定されるものでないことを 理解すべきである。
ig−7 T=0090’1800 270’ 360’ 90’ 180’CCIJNT =0 64 128 192 256=0 64 12835sパf:ig、  24A フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
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RU、UA

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一次巻線と二次巻線とを持つ変圧器と、固有周波共振電流が正および負の交 互の半サイクルで固有周波数において振動する一次巻線を含む共振一次回路と、 前記共振一次回路に接続されたスイッチ手段とを備え、該スイッチ手段が電流パ ルスを前記正および負の半サイクルと同位相でかつ実質的にその全持続時間のみ 共振一次回路に対して駆動し、前記スイッチ手段が更に、前記固有周波共振電流 が前記正および負の半サイクルの実質的に全持続時間のみ大きさにおいて減衰さ せるようにクランプし、前記スイッチ手段が、前記固有周波共振電流の実質的に ゼロの大きさにおける開始および終了を選択的に交互に駆動しまたはクランプす る 共振電源。 2.共振電流の正および負の各半サイクルに応答して、半サイクル単位に駆動条 件またはクランプ条件を決定し、駆動記述を表わす駆動信号を供給し、かつクラ ンプ条件を表わすクランプ信号を供給する決定手段を更に備え、前記スイッチ手 段が、電流パルスを駆動することにより前記駆動信号に応答し、かつ前記共振電 流をクランプすることにより前記クランプ信号に応答する、請求の範囲第1項記 載の共振電源。 3.前記決定手段が、前記条件が存在した半サイクルの直後の半サイクルの間、 前記駆動条件またはクランプ条件を決定し、かつ前記スイッチ手段が、前記決定 がなされた半サイクルの直後の半サイクルの間、前記電流パルスを駆動し、ある いは前記共振電流をクランプする請求の範囲第2項記載の共振電源。 4.前記決定手段が、正と負の各半サイクルの間、前記共振電流のゼロの大きさ および最大の大きさに応答する請求の範囲第3項記載の共振電源。 5.X線管に電圧を供給する請求の範囲第2項記載の共振電源。 6.前記決定手段が、 前記一次巻線または二次巻線の少なくとも一方における電気的条件に応答し、か つ該条件を表わすフィードバック信号を得るように動作するフィードバック手段 と、 電源からの所要の電力レベルと関連する他の信号を供給する手段と、前記フィー ドバック信号と前記他の信号に応答して、該フィードバック信号と他の信号との 間の差と関連する制御信号を得るコンパレータ手段と、前記制御信号に応答し、 かつ該制御信号に対する予め定めたアルゴリズム関係を持つアルゴリズム出力信 号を供給するよう動作するコントローラ手段とを更に含み、 前記決定手段が、前記アルゴリズム出力信号に応答して駆動信号およびクランプ 信号を供給する、請求の範囲第2項記載の共振電源。 7.前記アルゴリズム関係が、その時の半サイクルにおいて生じる制御信号の値 を予め定めた数の前の制御信号の値と比較することにより確立される請求の範囲 第6項記載の共振電源。 8.前記アルゴリズム関係が、その時の半サイクルにおいて生じる制御信号の値 を、予め定めた同数の前の半サイクルの間に生じる予め定めた数の制御信号の値 の平均と比較することにより確立される請求の範囲第6項記載の共振電源。 9.前記平均が、予め定めた数の前の連続的に生じる半サイクルに対して得られ る請求の範囲第8項記載の共振電源。 10.前記アルゴリズム関係が、その時の半サイクルの間に生じる制御信号の値 を、予め定めた同数の前の半サイクルの間に生じる予め定めた数の制御信号の値 の加重平均と比較することにより確立される請求の範囲第6項記載の共振電源。 11.前記平均が、より大きな意味を予め定めた数の半サイクルの間に生じる最 も後の制御信号の各々の値に帰するように加重される請求の範囲第10項記載の 共振電源。 l2.前記加重平均が、予め定めた数の前の連続的に生じる半サイクルから得ら れる請求の範囲第11項記載の共振電源。 13.前記制御信号が、前記フィードバック信号と前記他の信号との間の差と関 連する大きさのレベルを持ち、前記アルゴリズム関係が該制御信号のレベルによ り確立され、前記制御信号の各レベルにおける該アルゴリズム関係が交互の駆動 信号とクランプ信号のパターンを生じる請求の範囲第6項記載の共振電源。 14.前記パターンが、駆動信号とクランプ信号の最大の交番度を獲得して制御 信号により表わされる制御効果を得る請求の範囲第13項記載の共振電源。 15.前記制御信号が、前記フィードバック信号と前記他の信号との間の差と関 連する大きさのレベルを持ち、前記アルゴリズム関係が、前記制御信号のレベル のディジタル値によって確立され、かつ該アルゴリズム関係が前記ディジタル値 の倍率と関連する請求の範囲第6項記載の共振電源。 16.前記アルゴリズム関係が、予め定めたパターンの駆動信号とクランプ信号 とを確立し、前記予め定めたパターンが、前記制御信号により表わされる制御効 果を得る最大の交番度を獲得する請求の範囲第6項記載の共振電源。 17.前記フィードバック手段が第1および第2のフィードバック信号を獲得し 、該第1のフィードバック信号は一次巻線における電気的条件を表わし、該第2 のフィードバック信号が二次巻線における電気的条件を表わし、前記コンパレー タ手段が、第1のフィードバック信号または第2のフィードバック信号の1つを 他の信号に比較して差信号を得、その後、該差信号を前記第1のフィードバック 信号または第2のフィードバック信号の他方と比較して制御信号を得る請求の範 囲第6項記載の共振電源。 18.前記第1のフィードバック信号が、変圧器の一次巻線に流れる電流の大き さを表わし、 前記第2のフィードバック信号が、前記変圧器の二次巻線における電圧の大きさ を表わし、 前記他方の信号が供給されるべき電圧の大きさを規定する請求の範囲第17項記 載の共振電源。 19.前記フィードバック手段が、 前記一次巻線に接続されて、該一次巻線に流れる共振電流の特性と対応する一次 電流信号を供給する電流検出手段と、前記一次電流信号に応答して、前記正の半 サイクルの間に流れる最大電流を表わす第1のレベル信号を確立し、かつ前記負 の半サイクルの間に流れる最大電流を表わす第2のレベル信号を確立する電流検 出手段と、前記第1のレベル信号と前記第2のレベル信号とをフィードバック信 号として交互に供給する手段とを更に含む請求の範囲第6項記載の共振電源。 20.前記電流検出手段が、 前記一次電流信号に応答して、1つの正の半サイクルの間の最大共振電流を表わ す第1の半サイクル信号を確立する正のサンプリング回路と、前記一次電流信号 に応答して、1つの正の半サイクルの直後の1つの負の半サイクルの間の最大共 振電流を表わす第2の半サイクル信号を確立する負のサンプリング回路と、 与えられた信号を保持する第1の信号保持手段と、与えられた信号を保持する第 2の信号保持手段と、前記正のサンプリング回路と前記第1の信号保持手段との 間に接続されて、第1の半サイクル信号を第1の信号保持手段へ送るように動作 する第1の伝送手段とを含み、前記第1の信号保持手段により保持された信号は 第1のレベル信号であり、 前記正のサンプリング回路に接続されて、第1の半サイクル信号が前記第1の信 号保持手段へ送られた後に前記第1の半サイクル信号を終了する第1のリセット 手段と、 前記負のサンプリング回路と前記第2の信号保持手段との間に接続されて、前記 第2の半サイクル信号を前記第2の信号保持手段へ送る第2の伝送手段とを含み 、前記第2の信号保持手段により保持された信号は第2のレベル信号であり、 前記負のサンプリング回路に接続されて、前記第2の半サイクル信号が前記第2 の信号保持手段へ送られた後に該第2の半サイクル信号を終了する第2のリセッ ト手段と を更に含む請求の範囲第19項記載の共振電源。 21.前記第1の伝送手段が、前記1つの負の半サイクルの間に前記第1の半サ イクル信号を伝送し、 前記第2の伝送手段が、前記1つの負の半サイクルの直後の次の正の半サイクル の間に第2の半サイクル信号を伝送し、前記第1のリセット手段が、前記1つの 負の半サイクルの間に前記第1の半サイクル信号を終了し、 前記第2のリセット・スイッチ手段が、前記1つの正の半サイクルの直後の次の 負の半サイクルの間に前記第2の半サイクル信号を終了する、請求の範囲第20 項記載の共振電源。 22.前記一次共振回路が、蓄積キャパシタンスとしても機能する共振キャパシ タンスを更に含み、 前記スイッチ手段が、駆動信号に応答して、前記共振一次回路をDC電力供給ノ ードに接続するように予め定めた形態で配置された複数の電流スイッチを更に含 み、 予め定めた形態の電流スイッチが、前記供給ノードからの電流パルスを前記一次 巻線を介して第1の方向に基準ノードに駆動して、共振電流の1つの半サイクル の間に蓄積コンデンサを充電し、 前記予め定めた形態の電流スイッチが、前記供給ノードおよび基準ノードから共 振一次電流を遮断し、かつ前記共振電流の他の半サイクルの間に、蓄積コンデン サを反対方向に一次巻線を介して放電することにより得られる電流パルスを駆動 する、請求の範囲第2項記載の共振電源。 23.クランプ信号に応答して、 前記予め定めた形態の電流スイッチが、共振一次回路を前記供給ノードおよび基 準ノードから遮断し、かつ前記固有周波共振電流が前記共振一次回路を介する電 流経路において減衰させるようクランプする請求の範囲第22項記載の共振電源 。 24.前記予め定めた形態の電流スイッチが、2つの電流スイッチのいずれか一 方に正の各半サイクルにおけるクランプ動作を行わせ、かつ2つの他のスイッチ のいずれか一方に負の半サイクルにおけるクランプ動作を行わせ、前記決定手段 が、1つのクランプ条件が存在する連続する正の各半サイクルで前記2つの電流 スイッチに対して交互に、かつクランプ条件が存在する負の半サイクルにおける 前記2つの他の電流スイッチに対して交互に前記クランプ信号を供給し、前記ク ランプ信号を受取る前記1つのおよび前記他の電流スイッチが、該クランプ信号 に応答して前記クランプ動作を行うように通電する、請求の範囲第23項記載の 共振電源。 25.前記決定手段が、次の連続的なクランプ条件を前記クランプ信号の交互の パターンを供給することを再関するため、介在する駆動条件の間に前に供給され たクランプ信号の状態を記述する情報を保持する交番手段を更に含む請求の範囲 第24項記載の共振電源。 26.前記予め定めた形態の電流スイッチが、DC電力供給ノードとDC電力基 準ノードとの間で整然と直列に接続された第1と第2と第3と第4の電流スイッ チを含み、前記第1と第2の電流スイッチ間の接続が共振一次回路に接続される 上方ノードを確立し、前記第2と第3の電流スイッチ間の接続が中間点ノードを 厩立し、前記第3と第4の電流スイッチ間の接続が前記共振一次回路に接続され た下方ノードを確立し、前記共振一次回路が実質的に前記上方ノードと下方ノー ド間に延長し、駆動信号に応答して、前記第2と第3の電流スイッチが非通電状 態であり、前記第1と第4の電流スイッチが、第1の方向に前記一次巻線を介し て電流パルスを前記供給ノードから基準ノードへ駆動し、かつ共振電流の1つの 半サイクルの間に蓄積コンデンサを充電し、 前記第1と第4の電流スイッチが、前記供給ノードと基準ノードから前記共振一 次回路を遮断し、前記第2と第3の電流スイッチが、共振電流の他の半サイクル の間に反対方向に一次巻線を介して蓄積コンデンサを放電させることにより得ら れる電流パルスを厘動ずる請求の範囲第22項記載の共振電源。 27.クランプ信号に応答して、 前記第1または第3の電流スイッチの1つが1つの半サイクルにおいてクランプ し、かつ第2と第4の電流スイッチの1つが他の半サイクルにおいてクランプし 、クランプ動作したもの以外の3つの電流スイッチは非導通状態であり、前記第 1および第2の電流スイッチの1つが、1つの半サイクルの連続的な発化により 第1または第3の電流スイッチの他の1つと共にクランプし、前記第2または第 4の電流スイッチの1つが、他の半サイクルの連続的な発生により第2または第 4の電流スイッチの他の1つと共に交互にクランプする請求の範囲第26項記載 の共振電源。 28.前記スイッチ手段が更に、前記供給ノードと前記中間点ノードとの間に接 続された第1のコンデンサと、該中間点ノードと前記基準ノードとの間に接続さ れた第2のコンデンサとを含み、 前記検出手段が更に、前記中間点ノードにおける電圧に応答するセレクタ手段を 含み、該セレクタ手段が、前記1つの半サイクルの間に第1と第3の電流スイッ チ間のクランプにおける交番を終了し、かつ他の半サイクルにおける第2と第3 の電流スイッチ間のクランプにおける交番を終了し、その代わり、前記1つ半サ イクルの間に第1または第3の電流スイッチの1つ、およびクランプされた共振 電流が前記第1および第2のコンデンサを充電する結果となるクランプ条件の間 にクランプするように他の半サイクルの間に第2または第4の電流スイッチの1 つを選択して、前記供給ノードと基準ノードとの間の電圧に関する予め定めた範 囲内に中間点ノードにおける電圧を維持する請求の範囲第27項記載の共振電源 。 29.前記予め定めた範囲が、前記供給ノードと基準ノードとの間の電圧の実質 的に半分に関して確立され、 前記中間点電圧が予め定めた範囲内にある限り、前記セレクタ手段が、第1と第 3の電流スイッチ間、および第2と第4の電流スイッチ間のクランプの交番を再 関する請求の範囲第28項記載の共振電源。 30.前記スイッチ手段が更に、 共振一次回路をDC電力供給ノードとDC電力基準ノードとに接続するように予 め定めた形態で配置された複数の電流スイッチと、前記電流スイッチに接続され 、駆動信号に応答して前記電流スイッチにより通電された電流を検出しかつ該検 出された電流と関連するスイッチ電流信号を供給する手段と、前記電流スイッチ により通された電流の予め定めた最大許容特性を表わす設定点信号を得る手段と 、前記スイッチ電流信号と設定点信号とを比較してスイッチ電流信号が該設定点 信号を越えると同時に出力信号を供給するコンパレータ手段と、前記出力信号を 受取り出力信号の存在と同時に前記電流スイッチの通電を不動作状態にするよう 動作する不能化手段とを含む請求の範囲第2項記載の共振電源。 31.前記予め定めた最大特性が電流スイッチにより通電される電流の最大量で ある請求の範囲第30項記載の共振電源。 32.前記予め定めた最大特性が、前記電流スイッチにより通電される電流にお ける最大増加率である請求の範囲第30項記載の共振電源。 33.前記電流制限手段が更に、前記出力信号に応答して、該出力信号の発生後 の予め定めた期間だけ電流スイッチの不動作条件を維持するよう動作する遅延手 段を含む請求の範囲第30項記載の共振電源。 34.前記予め定めた期間が、前記共振電流の各サイクルの期間より大きい請求 の範囲第33項記載の共振電源。 35.前記変圧器が更に、 中心開口を持つ閉ループ・コアと、 該コアにおける中心開口を貫通する印刷回路板上のトレースとして形成された二 次巻線と、 前記開口を貫通し、少なくとも1つの巻線で前記コアを囲繞する金属板導体とし て形成された一次巻線とを含む請求の範囲第1項記載の共振電源。 36.一次巻線と二次巻線とを持つ変圧器を用いる給電方法において、前記一次 巻線を共振一次回路に接続し、前記共振一次回路において、固有周波共振電流を 交互の正と負の半サイクルで固有周波数において振動させ、 前記共振一次回路に対する電流パルスを選択された正と負の半サイクルと同位相 で実質的にその全持続時間のみ駆動して共振電流の大きさを増加し、選択された 正と負の半サイクルの実質的に全持続時間のみ前記固有周波共振電流をクランプ して、共振電流の大きさの減衰を許容し、共振電流の各半サイクルで駆動ステッ プまたはクランプ・ステップの一方を選択して、一次巻線における共振電流の大 きさを制御し、前記駆動ステップまたは前記クランプ・ステップの選択された一 方を前記固有周波共振電流の実質的にゼロの各大きさで開始し終了し、二次巻線 から供給された電力を得ることを含む電力供給方法。 37.半サイクル単位で正と負の各半サイクル毎に駆動条件またはクランプ条件 を決定することを更に含む請求の範囲第36項記載の電力供給方法。 38.駆動条件またはクランプ条件が存在した半サイクルの直後の半サイクルの 間に前記条件を決定し、 前記決定が行われた半サイクルの直後の半サイクルの闇に、電流パルスを駆動し あるいは共振電流をクランプすることを含む請求の範囲第37項記載の電力供給 方法。 39.前記駆動条件またはクランプ条件を決定する前記ステップが更に、前記共 振電流のゼロの大きさを決定し、正と負の各半サイクルの間に前記共振電流の最 大の大きさを決定し、前記駆動条件またはクランプ条件を決定する時、前記共振 電流のゼロの大きさと最大の大きさとの決定に応答することを含む請求の範囲第 38項記載の方法。 40.X線管に対して前記二次巻線により供給される電圧を印加すること更に含 む請求の範囲第37項記載の電力供給方法。 41.駆動条件またはクランプ条件を決定する前記ステップが更に、電気的条件 を表わすフィードバック信号を前記一次巻線または二次巻線の少なくとも一方で 取得し、 電源から供給される電力の所要レベルと関連する他の信号を供給し、前記フイー ドバック信号と前記他の信号とを比較して、該フィードバック信号と他の信号と の間の差と関連する制御信号を取得し、予め定めたアルゴリズム関係に従って、 駆動条件を表わす駆動信号を供給し、かつクランプ条件を表わすクランプ信号を 供給し、前記駆動信号に応答して電流パルスを駆動し、前記クランプ信号に応答 して共振電流をクランプすることを含む請求の範囲第37項記載の電力供給方法 。 42.現在の半サイクルの間に生じる制御信号の値を予め定めた数の前の半サイ クルの間に生じる同数の制御信号の値と比較することを含むステップによりアル ゴリズム関係を取得することを更に含む請求の範囲第41項記載の電力供給方法 。 43.同じ予め定めた数の前の半サイクルの間に生じる予め定めた数の制御信号 の値を平均化して平均値を得ること、および現在の半サイクルの間に生じる制御 信号の値を前記平均値と比較すること、を含むステップにより前記アルゴリズム 関係を得ることを更に含む請求の範囲第41項記載の電力供給方法。 44.予め定めた数の前の連続的に生じる半サイクルから平均値を取得すること を更に含む請求の範囲第43項記載の電力供給方法。 45.予め定めた同数の前の半サイクルの間に生じる予め定めた数の制御信号の 値を加重して予め定めた同数の加重制御信号を得、前記予め定めた数の加重され た制御信号値の加重値を平均化して加重平均値を得、 現在の半サイクルの間に生じる制御信号の値を前記加重平均値と比較することを 含むステップにより前記アルゴリズム関係を得ることを更に含む請求の範囲第4 1項記載の電力供給方法。 46.加重された平均値を得るため最も後の制御信号の値により大きな意味を帰 すことを更に含む請求の範囲第45項記載の電力供給方法。 47.予め定めた数の前の連続的に生じる半サイクルから加重平均値を得ること を更に含む請求の範囲第46項記載の電力供給方法。 48.各々が前記フィードバック信号と前記他の信号との間の大きさの差と関連 する複数の異なるレベル値に制御信号を分けること、および制御信号の各レベル 値に応答して駆動信号およびクランプ信号を交番する異なる予め定めたパターン を生じるコントラスト、を含むステップによりアルゴリズム関係を得ることを更 に含む請求の範囲第41項記載の方法。 49.駆動信号およびクランプ信号の最大交番度を得るため予め定めた各パター ンを生じることを更に含む請求の範西第48項記載の電力供給方法。 50.制御信号のディジタル値を生成し、制御信号のディジタル値を倍増して、 制御信号のディジタル値に応答して交番する駆動信号およびクランプ信号のパタ ーンを生じることを含むステップによりアルゴリズム閥係を得ることを更に含む 請求の範囲第41項記載の電力供給方法。 51.前記駆動信号およびクランプ信号の最大交番度を生じるためアルゴリズム 関係を選択することを更に含む請求の範囲第41項記載の電力供給方法。 52.駆動条件またはクランプ条件を決定するステップが更に、一次巻線におけ る電気的条件を表わす第1のフィードバック信号を得ること、 二次巻線における電気的条件を表わす第2のフィードバック信号を得ること、 第1または第2のフィードバック信号を前記他の信号と比較して差信号を得るこ と、かつその後、 前記差信号を前記第1と第2のフィードバック信号の他方と比較して制御信号を 得ること、を更に含む請求の範囲第41項記載の電力供給方法。 53.前記第1のフィードバック信号が、変圧器の一次巻線に流れる電流の大き さを表わし、 前記第2のフィードバック信号が、変圧器の二次巻線における電圧の大きさを表 わし、 前記他の信号が供給される電圧の大きさを規定する、請求の範囲第52項記載の 電力供給方法。 54.前記駆動条件またはクランプ条件を決定するステップが更に、前記一次巻 線に流れる共振電流を検出し、前記一次巻線に流れる共振電流の特性に対応する 一次電流信号を供給し、前記正の半サイクルの間に流れる最大電流を表わす第1 のレベル信号を確立し、 前記負の半サイクルの間に流れる最大電流を表わす第2のレベル信号を確立し、 フィードバック信号として前記第1のレベル信号と第2のレベル信号とを交互に 供給することを更に含む請求の範囲第41項記載の電力供給方法。 55.1つの正の半サイクルの間一次電流信号をサンプリングし、前記1つの正 の半サイクルの間にサンプルされた最大電流を表わす第1の半サイクル信号を確 立し、 1つの負の半サイクルの間一次電流信号をサンプリングし、前記1つの正の半サ イクルの直後の1つの負の半サイクルの間にサンプルされた最大電流を表わす第 2の半サイクル信号を確立し、前記第1の半サイクル信号を第1のレベル信号と して保持し、前記第1のレベル信号が保持された後に前記第1の半サイクル信号 を終了し、 前記第2の半サイクル信号を第2のレベル信号として保持し、前記第2の半サイ クル信号が保持された後に前記第2の半サイクル信号を終了する、ことを更に含 む請求の範囲第54項記載の電力供給方法。 56.前記第1の半サイクル信号が、前記1つの負の半サイクルの間保持され、 前記第2の半サイクル信号が、前記1つの負の半サイクルの直後の次の正の半サ イクルの間保持され、 前記第1の半サイクル信号が、前記1つの負の半サイクルの間に終了され、 前記第2の半サイクル信号が、前記1つの負の半サイクルの直後の次の正の半サ イクルの間に終了される、請求の範囲第55項記載の電力供給方法。 57.前記共振一次回路において蓄積容量としても機能する共振容量を含み、前 記共振一次回路をDC電力供給ノードとDC電力基準ノードとに接続し、 共振電流の1つの半サイクルの間、駆動信号に応答して前記供給ノードから一次 巻線を通るように電流パルスを第1の方向に駆動して、蓄積コンデンサを充電し 、 他の半サイクル即ち共振電流の間、前記共振一次回路を供給ノードと基準ノード から遮断し、 共振電流の前記他の半サイクルの間、駆動信号に応答して前記一次巻線を介して 前記蓄積コンデンサを放電することにより得られる電流パルスを反対方向に駆動 し、 前記他の半サイクル即ち共振電流の間、前記共振一次回路を供給ノードおよび基 準ノードから遮断し、 共振電流の前記他の半サイクルの間、駆動信号に応答して前記蓄積コンデンサを 前記一次巻線を介して反対方向に放電することにより得た電流パルスを駆動する こを更に含む請求の範囲第37項記載の電力供給方法。 58.クランプ信号に応答して、前記共振一次回路を前記供給ノードと基準ノー ドとから遮断し、前記固有周波共振電流をクランプして前記共振一次回路を介す る電流経路において減衰させることを更に含む請求の範囲第57項記載の電力供 給方法。 59.前記電流パルスを駆動して共振電流をクランプする予め定めた形態の電流 スイッチを碓立し、2つの電流スイッチのいずれか一方が正の各半サイクルにお けるクランプ動作を得て、2つの他のスイッチのいずれか一方が負の半サイクル におけるクランプ動作を得、 クランプ信号を正の半サイクルにおける2つの電流スイッチの反対側に交互に供 給し、かつ負の半サイクルにおける前記2つの電流スイッチの反対側に交互に供 給し、 クランプ信号に応答して、クランプ信号を受取る一方または他方の電流スイッチ に通電してクランプ動作を得ることを更に含む請求の範囲第58項記載の電力供 給方法。 60.前記駆動条件またはクランプ条件を決定するステップが更に、介在する駆 動条件の間、前に供給されたクランプ信号の交互の状態を記述する情報を維持し 、 前記交互のクランプ信号に次に生じるクランプ条件を供給することを再開するこ とを更に含む請求の範囲第59項記載の電力供給方法。 61.共振一次回路における蓄積コンデンサとしても機能する共振キャパシタン スを含み、 第1と第2と第3と第4の電流スイッチが供給ノードと基準ノード間に整然と直 列に接続される予め定めた形態の電流スイッチを碓立し、前記第1と第2の電流 スイッチ間の接続が共振一次回路に接続される上方ノードを確立し、第2と第3 の電流スイッチ間の接続が中間点ノードを確立し、第3と第4の電流スイッチ間 の接続が共振一次回路に接続された下方ノードを確立し、共振一次回路が実質的 に上方ノードと下方ノードとの間に延長し、供給ノードから一次巻線を介して第 1の方向に基準ノードへ電流を駆動するよう第1と第4の電流スイッチを通電さ せて共振電流の1つの半サイクルの間に蓄積コンデンサを充電し、前記共振一次 回路を供給ノードおよび基準ノードから遮断するように前記第1と第4の電流ス イッチを非通電状態にし、共振電流の他の半サイクルの間前記第2と第3の電流 スイッチの動作により前記蓄積コンデンサを一次巻線を介して反対方向に放電す ることにより得られる電流パルスを駆動ずるように前記第2と第3の電流スイッ チを通電させることを更に含む請求の範囲第37項記載の電力供給方法。 62.クランプ信号に応答して、 前記第1と第3の電流スイッチの1つを1つの半サイクルにおいてクランプし、 前記第2と第4の電流スイッチの1つを他の半サイクルにおいてクランプし、1 つの半サイクルの連続的な発生により前記第1または第3の電流スイッチの1つ の通電状態を前記第1または第3の電流スイッチの他の1つと交番し、他の半サ イクルの連続的な発生により前記第2または第4の電流スイッチの1つの通電状 態を第2または第4の電流スイッチの他のものと交番し、クランプされるもの以 外の3つの電流スイッチを非通電状態にすることを更に含む請求の範囲第61項 記載の電力供給方法。 63.第1のコンデンサを前記供給ノードと中間点ノードとの間に接続し、第2 のコンデンサを前記中間点ノードと基準ノードとの間に接続し、前記クランプ条 件の間に前記第1および第2のコンデンサをクランプされた共振電流で充電する ことにより中間点ノードに電圧を生成し、中間点ノードの電圧を検出し、 前記1つの半サイクルの間に前記第1と第3の電流スイッチ間におけるクランプ 動作の交番を終了し、かつ前記他の半サイクルの間に前記第2と第3の電流スイ ッチ間におけるクランプ動作におけろ交番を終了し、前記1つの半サイクルの間 に前記第1または第3の電流スイッチの選択された1つをクランプし、かつクラ ンプされた共振電流により前記第1と第2のコンデンサの充電を結果として生じ る前記他の半サイクルの間に前記第2または第4の電流スイッチの選択された1 つをクランプして、前記供給ノードと基準ノードとの間の電圧に対する予め定め た範囲内に前記中間点ノードにおける電圧を維持することを更に含む請求の範囲 第62項記載の電力供給方法。 64.前記供給ノードと基準ノードとの間の電圧の実質的に半分に対する予め定 めた範囲を確立し、 前記中間点電圧が前記予め定めた範囲内にある間、前記第2と第4の電流スイッ チ間のクランプ動作における交番を再開することを更に含む請求の範囲第63項 記載の電力供給方法。 65.共振一次回路をDC電力供給ノードとDC電力基準ノードに接続するよう に複数の電流スイッチを予め定めた形態に配列し、駆動信号に応答して各電流ス イッチにより通された電流を検出して、検出された電流と関連するスイッチ電流 信号を供給し、前記電流スイッチにより通された庵流の予め定めた最大許容特性 を表わす設定点信号を得て、 前記スイッチ電流信号と設定点信号を比較し、スイッチ電流信号が該設定点信号 を越えると同時に出力信号を供給し、前記出力信号の存在と同時に前記電流スイ ッチの通電を不動作状態にすることを更に含む請求の範囲第37項記載の電力供 給方法。 66.前記予め定めた最大特性が前記電流スイッチにより通電される最大電流量 である請求の範囲第65項記載の電力供給方法。 67.前記予め定めた最大特性が前記電流スイッチにより通電される電流の最大 増加率である請求の範囲第65項記載の電力供給方法。 68.前記出力信号の発生後の予め定めた期間だけ電流スイッチの不動作状態を 維持することを更に含む請求の範囲第65項記載の電力供給方法。 69.前記予め定めた期間が前記共振電流の各サイクルの期間より長い請求の範 囲第68項記載の電力供給方法。
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