JPH07505790A - 移送カテーテルならびに同カテーテルと共に使用するための超音波プローブ - Google Patents

移送カテーテルならびに同カテーテルと共に使用するための超音波プローブ

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JPH07505790A JP5508753A JP50875393A JPH07505790A JP H07505790 A JPH07505790 A JP H07505790A JP 5508753 A JP5508753 A JP 5508753A JP 50875393 A JP50875393 A JP 50875393A JP H07505790 A JPH07505790 A JP H07505790A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 移送カテーテルならびに同カテーテルと共に使用するための超音波プローブ発明 の背景 発明の分野 本発明は改良移送カテーテル、および多管腔移送カテーテルに関して使用される 改良超音波プローブならびに超音波プローブの製作方法に関する。殊に、上記カ テーテルに関する本発明の特長は、生理学的条件とパラメータを検出するための 各種プローブを受容しカテーテル内での検出用計器の有無に関わらず流体を導入 するための高い流量を可能にすることによって、患者の合併症の危険を少なくす ることの可能な改良移送カテーテルに関する。また、上記プローブに関する本発 明の特長は正確な超音波読み取りを可能にし、本発明のカテーテルに関して使用 できるような比較的小さな外径を備える改良超音波プローブに関する。
関連技術の解説 今日、種々の生理学的条件を検出、診断、処理するために数多くのカテーテルか 存在している。例えば、熱希釈カテーテル、肺動脈楔人圧モニター、血流モニタ ー、温度モニターのような心拍出量を測定するために血管形成に使用される心カ テーテルがある。使用時、まず移送カテーテルを適当な血管又は体腔内に導入導 入することができる。その後、熱希釈カテーテルを挿入して右心房と心室を通し 肺動脈へと押し出す。カテーテルが適切に位置決めされてバルーンが膨らんだ後 、例えば、左心室と肺動脈温度などの種々の示度を得ることができる。
上記測定値はカテーテルが所定位置にある間、一定回数得ることができる。しか し、患者の様態が変化してその他の測定値や診断が必要になったり、余分の情報 かめられる場合(そのような事態は熱希釈測定によって得られる結果に応じて必 要になることがある)には、熱希釈カテーテルを取外して上記測定値に応じた異 なるカテーテルで置換える必要がある。上記のように引き続きカテーテルを交換 することは第2のカテーテルを導入することによる感染の危険を大きくし、静脈 を穿刺する等、その他の問題をひきおこす恐れがある。
頻繁にカテーテルを交換することのもう一つの問題は、患者の身体内にあるカテ ーテルとプローブを取外し取り替える権限が内科医だけにしか与えられていない ということである。しかし、内科医がカテーテルを1.1者の身体に挿入し位置 決めし終った後は、プローブが実際にカテーテルを退去するから、訓練を受けた ナースかプローブをカテーテル内に挿入、位置決めし、プローブを取り替えるこ とか許されている。従って、プローブと接続した移送カテーテルを使用すること によって、移送カテーテルをIfy、外して取替えることなくプローブを移送カ テーテル内に使用できるようにすることが望ましい。
周η1のスワン−ガンツカテーテルのような熱希釈カテーテルは、流体をカテー テルを通して患者の体内に導入するようになっている場合が普通である。しがし 、手術によっては上記カテーテルについて今日想定されているよりも大きい流速 や、より多くの粘着性流体を導入する必要がある。しがし、そのようなカテーテ ルは流体の流れを最大にしたり相対的に粘着性の流体の流れを効率的にするよう には設8;1されていないのか普通である。
過去において、多管腔カテーテルでカテーテルボデーが同しサイズの複数の円形 部分やほぼ二角形部分に分割され、別々の管腔を形成するようになったものが設 計された。しかし、これらのカテーテルは全体的にいって小さすぎて検出プロー ブを収容できず、そのようなカテーテルの管腔の一つ又はそれ以上が移送カテー テルのシール部で狭窄されるということが時折発生する。これらの多管腔カテー テルの史にもう一つの欠点は、診断用示度を得るために所望のカテーテル管腔の 一つに一つの超音波プローブを使用する場合に明らがとなる。
この場合、プローブを担う管腔を包囲する同様な大きさの管腔は、比較的大量の エアスペースを含むから、そのために超音波信号が減衰して望ましくない結果を もたらす。
また、従来技術による超音波プローブのトランスジューサ設計によって信号の減 衰かひきおこされ望ましくない。
例えば、超音波プローブトランスジューサは2本のリードが装着されたクリスタ ル材により構成されることがある。第1のリードはクリスタル材の内側面に接続 され、第2のリードはその外側面に接続される。そのため、クリスタル材上の第 2のリードの位置によって超音波信号の減衰パターンのデッドスポットがっくり だされる。それ故、超音波プローブは示度の正確さを希望通り与えることは不i −+J能である。また、第2のリードをクリスタル円筒の外表面に装着するため に超音波プローブの外径が大きくなり、超音波プローブを移送カテーテル内に装 着することか困難になる。従って、外径が比較的小さく超音波信号の減衰パター ン内にデッドスポットをつくりだすことがないような超音波プローブに対する必 要が存在する。
大手術を受けたり重病を患った患者の場合には、間欠的な血流測定に比して血流 を連続して測定する必要が大きい。従って、従来より心臓の血流を連続して測定 するための超音波トランスジューサが設計されてきた。
血流を計算するこれまで知られている方法は、血流面積と血流速度を乗すること である。これまで超音波トランスジューサを使用して血流面積を計算し血流速度 を=1算するいろいろな方法が開発されている。例えば、エコーパターンを使用 して血管の断面積を判断すると共にドツプラー技法を用いて血流速度を判断する 方法か知られている。
しかし、これまで断面積と血流速度を共に測定するためには、二個の別々の区別 された超音波トランスジューサ素子を使用していた。第1のトランスジューサ素 子は血流面積の測定値を得るために使用し、第2のトランスジューサ素子は血流 速度の測定値を得るために使用している。
例えば、一つの方法では幾つかのトランスジューサ素子をカテーテル先端に配置 する。第一群のトランスジューサ素子を駆動してエコー法により血管のカテーテ ル先端に対して垂直な断面積を計算するために使用する。同じカテーテルの場合 、別の第2の環状トランスジューサ素子を駆動して断面積に対して垂直に流れる 血流速度を判定する。
上記血流速度はトソブラー原理を活用することによって判定する。
その場合、血球の移動によりつくりだされるドツプラーシフトが解析される。
上記二つの191定値の積が血流測定値を与えることになる。
血流を判定するもう一つの方法にはトランスジューサが0;J方に肺動脈内へと 延びるl1l−の大きな均一円錐形ビームを発生するようになった方法がある。
しかし、この本方法の場合、動脈の断面積を判定するためには一つの円錐形ビー ムしか解析されず、径り向に向いたビームは活用されない。
既知の超音波プローブの多くではプローブは血管と血流内で軸方向に整合させて 、正確な示度を得るようにしなければならない。もしプローブが適切に整合して いないと、プローブ軸と血流間の入射角は超音波プローブ測定値の精度に対して 當影胃を及ぼすことになる。従って、径方向に向かう信号ビームと前方方向に向 かうビームとを同時に生成可能であって、トランスジューサの軸と血流間の角度 により影響を受けることのない、単一のトランスジューサ素子を備えた超音波プ ローブに対する必要か存在する。
また、超音波プローブのような連続するプローブやセンサーその他の11器を各 種収容可能であると同時に、体内に導入される流体量を大きくし比較的粘着性の 流体を導入できるようにした改良カテーテルに対する必要も存在する。
史に、=1器を収納する一管腔に隣接して内部に超音波減衰エアを含むかもしれ ない管腔のサイズを最小限にした多管腔カテーテルに対する必要が存在する。
発明の要約 本発明の一つの目的は、各プローブ毎に異なるカテーテルを挿入したり取外した すせずに、各種連続するプローブ群を管腔の少なくとも一つを通して受容れるた めの複数の管腔を設けた移送カテーテルを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、複数の管腔を備え同管腔の少なくとも一つを流れる 流体の流量を大きくした移送カテーテルを提供することである。
史に、本発明のもう一つの目的は複数の管腔を備え一つのプローブを管腔の少な くとも一つに挿入した状態で、その管腔内を流体が流れることができるようにし た移送カテーテルを提供することである。
本発明のもう一つの目的は各種連続するプローブを管腔の少なくとも一つを通っ て受容れるための複数の管腔を設けることによって、各プローブ毎に異なるカテ ーテルを挿入したり取外したりする必要がないようにした移送カテーテルを提供 することである。
本発明の史にもう一つの目的は、複数の管腔を備え、包囲する管腔群内のエアス ペース量によってひきおこされる信号の減衰を最小限にすることによって、超音 波示度の精度を大きくした移送カテーテルを提供することである。
史に本発明のもう一つの目的は、複数の管腔を備えた改良形の肺動脈又は中心の 静脈移送カテーテルで、−管腔か膨張バルーンを膨らますために使用される膨張 管腔としたものを提供することである。
本発明の更にもう一つのII的は、複数の管腔を備え、そのうちの−管腔が、例 えば熱電対のような=1器の一部か管腔の長さに沿って通過できるよう構成され た移送カテーテルを提供することである。
以」、の[1的ならびにその他の目的は、外寸を有する外側辺縁を備えると共に 、基端と遠端とを有するカテーテルボデーを備えるカテーテルによって達成でき る。
本発明の一つの目的は、音波減衰パターンにおけるデッドスポットを少なくする ことによって、超音波示度における精度を大きくした超音波プローブを提供する ことである。
本発明のもう一つの目的は、比較的小さな外径を備えた超音波プローブを提供す ることである。
本発明の更にもう一つの目的は、多管腔移送カテーテルと接続して使用可能な超 音波プローブを提供することである。
本発明の更にもう一つの目的は、単一のトランスジューサ素子を備え、径方向に 向かう信号ビームとOij方方白方向かうビームとをほぼ同時に発生させること の可能な超音波プローブを提供することである。
本発明の更にもう一つの目的は、単一のトランスジューサ素子を備えトランスジ ューサの軸と血流間の入射角によって影響を受けることのない超音波プローブを 提供することである。
以」二の目的その他の目的は、移送カテーテル内に使用される超音波プローブで 遠端と基端とを備えるカテーテルボデーとプローブポデーの遠端に取り付けられ たトランスジューサ部分とから成るものにより達成することができる。プローブ のトランスジューサ部分は遠端と基端とを有し、更に内側面と外側面とを画成す る中空円筒の形をした圧電クリスタルより構成する。
内側リートはクリスタル円筒の内側面に接続し、外側リートはその外側面に接続 する。外側リードは第1端と第2端とを備え、第1端は導電材によりクリスタル 円筒の外側面に接続する一方、外側リードの実質的部分はクリスタル円筒により 画成される径内に留まるようにする。好適なトランスジューサ部分はクリスタル の遠端に隣接して付着させた音響カプラ材層と、クリスタル円筒の基端に隣接し て付着させた吸音材層と、を備える。
トランスジューサ部分は径方向に向かう信号ビームを第1の周波数で発生した後 、前方方向に向かう信号ビームを第2の周波数で発生し、その動作を交互に繰り 返す。上記信号ビームを使用してそれぞれ断面積と血流速度を計算した後、温石 を使用して血流を51算する。
プローブは一定の外寸を有する外側辺縁を有し、基端と遠端とを有するカテーテ ルボデーを備える本発明のカテーテル内に使用するように設=1することが望ま しい。−1−記ボデーは同時にカテーテルボデーの寸法のほぼ半分の第1の横断 方向(1法を(rする第1の管腔を画成する第1の壁を備えるカテーテルボデー を長手方向にほぼI′Iいて延びる複数の管腔の横断面を画成する複数の壁を備 える。
第2の壁はカーブした管腔を画成し、同管腔はカテーテルボデーの周囲に少なく とも4分の1の弧を占める。この形によってカテーテルは多くの機能を果たすこ とかできる。第1の管腔は適当なプローブ又はセンサを移送するプローブ管腔と してたけてなく、流体を導入し流体圧を検出し流体サンプルを採取する管腔とし ての働きも行うことかできる。第2の管腔は流体の流れる断面積を最大にする一 方、広範囲の条件の下で依然十分な信頼性をもつカテーテルの構造的安全性を維 持できるように形成することか望ましい。第2の管腔によって流体を比較的大き な流量で導入したり、通常よりも粘着性の大きい、例えば塩水のような流体を導 入することかできる。第1の管腔は広範囲のプローブを収納するように円形とす ることか望ましい。
もう一つの実施例では、カテーテルボデーの遠端に取り付けられた膨張lくルー /を膨らませたり収縮させるための膨張管腔を画成する第三の壁を含め、J1器 の一部を管腔に沿って通すための81器管腔を画成する第4の壁を含める。
膨張バルーンと、膨張管腔と、第4の管腔とを備える本例のカテーテルは、典型 的な熱希釈IJI定用スワンガンツ形式カテーテルとして使用することができる 。
第1の管腔は圧力等を検出するために使用し、カーブ管腔は射出管腔としての働 きを行う。膨張管腔は比較的小さく、標準的な働きをする一方、第4の管腔は熱 電対ワイヤを担うことができる。もしその後、例えば熱希釈測定の結果として、 史にもう一回試験や手術が必要な場合には、必要に応じてプローブを第1のプロ ーブ管腔内に挿入することができる。それ以」二の試験ではその他のプローブが 必要になることかある。その場合にはそれらプローブはカテーテルを取外したり 患者に対して余分の大きな危険を及ぼしたすせずに導入することができる。
」1記目的その他の目的は図面と以下の好適例の解説を検討することによって明 らかとなる筈である。
図面の簡単な説明 図1は本発明の移送カテーテルの斜視図である。
図2は図1の線2−2に沿って描いた本発明の移送カテーテルの断面図である。
図3はプローブと射出ポートを示す本発明のもう一つの実施例によるカテーテル の斜視図である。
図4は図3の線4−4に沿って描いたカテーテルの横断面図である。
図5は図3のカテーテルの一部の長手方向断面図である。
図6は本発明のもう一つの実施例によるカテーテルの一部分割側部断面図である 。
図7は本発明の超音波プローブの一部分割側部断面図である。
図8は本発明の超音波プローブのトランスジューサの側部断面図である。
図9は単一のトランスジューサ素子か血管内で径方向と前方方向に向かう信号ビ ームを発生するようになった超音波プローブの表現図である。
図10は超音波プローブの信号源の模式図である。
好適例の詳細な説明 さて、図1について述べると、プローブを受入れ内部に流体を導入し、ボデー内 へ入れるカテーテル10が示されている。同カテーテル1oによれば単一で数多 くの手続を実行することができ、患者を負傷させる危険を少なくすることができ る。−好適例ではカテーテル10は第1にカテーテルボデー12、膨張バルー7 14、複数の延長チューブ16、および複数のねし切りハブ18より構成される 。カテーテルボデー12はφ端20と遠端22を備える。膨張バルーン14は、 当業者には周知のように、カテーテル12の遠端22に取り付ける。延長チュー ブ16はそれぞれ第1端24を備え、口端24はカテーテルボデー12の基端2 0のバックフオーム28内の複数の管腔(図2に示す)の対応する一つに連結す る。延長チューブ16はそれぞれの管腔の各々に届く。また、第1の管腔に対応 する延長チューブは、以下により完全に説明するが、チューブの外側に目盛りを 備えることによって第1の管腔に沿って通したプローブや計器の挿入の深さを指 示するようになっている。延長チューブ16の各々の第2端26は前記複数のね [、切りハブ18のそれぞれ−っに連結する。ねし切りハブ18はそれぞれ当該 技術分野において一般的な、プローブコネクター、膨張バルーン用膨張装置、お よび以下により完全に説明するQ・I出管腔用Q、J出装置のような適当な=1 器どうしを接続するルアテーパーを備える。
さて、第2図について述へると、カテーテルボデーのほぼ中点で切断した時のカ テーテルボデー12の断面図が示されている。
カテーテルボデー12内の複数の壁はそれぞれ前記複数の管腔を画成する。第1 の壁34は第1の管腔又はプローブ管腔36を画成する。プローブ管腔36の断 面形は円形とし、好適例ではカテーテルボデー12の断面の径のほぼ半分の径を 備えることか望ましい。第1の壁38は第2の管腔又は射出管腔40を画成する 。図2に示す好適例では射出管腔40の断面は三日月形をしている。第2の管腔 の適当なサイズはカテーテルボデー12の断面周囲の少なくとも4分の1の弧を 占める程の大きさとする。第3の壁42は第3の膨張管腔44で特に断面が円形 のものを画成し、第4の壁46は同しく円形の第4の管腔48を画成する。
プローブ管腔は大きな断面積を有し、カテーテルの断面積の相当部分を占めるこ とによってカテーテルか異なるタイプと形のプローブをできるたけ多く受け人れ 、カテーテルを取り外さずに広範囲の課題や手続を可能にするようにすることか 望ましい。また、上記プローブ管腔は本発明の改良超音波プローブをその内部に 収納する。
また、−1−記プローブ管腔は−プローブ又はその他の素子がプローブ管腔内に ある間にも流体が管腔内を流れるだけの十分な大きさを有することが望ましい。
このことによって流体を射出管腔40内に平行して導入したり撤退する間にも、 それと同時に調合薬のような流体がプローブ管腔内を流れる時を計器により検出 し圧力をモニターしたり、流体を導入したりすることが可能になる。こうすれば 射出物をプローブ管腔内に導入したりそこから血液を撤退させることが可能にな る前にプローブを取り外すことが不要になる。また、流体圧は−プローブが管腔 36内の所定位置にある間にもモニターすることができる。例えば、管腔36は ヘモグロビン酸素飽和プローブ、ペーンングブローブ、心拍出量プローブ、右心 駆出率プローブ、ヘモグロビン酸素飽和プローブを備える右心駆出率プローブ、 ヘモグロビンphプローブ、ハイファイ圧力モニターブローブを収納することが できる。好適なプローブ形の外寸は円形である。上記のように4つの管腔を有す る本発明の一好適例では71/2フレンチカテーテルは0056インチ径のプロ ーブ管腔を備え、プローブの径はほぼ0.042インチとすることが望ましい。
プローブ管腔36のプローブを置換できる特長の利点をカテーテル10の使用法 を解説することによって明らかである。使用中、内科医がまず、カテーテルボデ ー12を挿入して体内に適当に位置決めする。その後、選択したプローブを内科 医又はナースがカテーテルボデー12のプローブ管腔36内に挿入し、所望の手 続を実行する。その後、患者の様態が変化した場合には別のタイプのプローブ測 定が必要となるかもしれない。その後、第1のプローブをカテーテルボデー12 から取り外してカテーテルボデー12を所定位置に残し、第2のプローブをカテ ーテルボデー12のプローブ管腔36内に挿入して異なるプローブ作用を実行で きるようにする。プローブの形式毎にカテーテルボデーを挿入したり取り外した りする必要は回避され、ナースは内科医が存在しなくともプローブの各々を挿入 したり取外したりすることができる。その結果、静脈を穿刺したりその他の問題 か発生する危険を少なくなると共に、カテーテルを繰り返し挿入したり取り外し たりすることによって患者か感染する危険は相当少なくなる。更に、プローブの 挿入と取外しは一人のナースによって実行できるために、プローブの挿入と取外 しのプロセスはより便利で効率的になる一方、医者は別の仕事に従事することか できる。
91出物管腔10の大きな断面積は流体が管腔内を高い流量で流れると共に、比 較的粘性の流体の流れを収容できるようにしたものである。従って、第2の管腔 40は流体の大きな流量や比較的粘性の流体の導入を要する手続に十分適したも のである。第2の射出物管腔40は流体かプローブ管腔が使用される間に導入又 は撤退させる必要があるような場合に、更に一層重要な意味をもつ。流体をプロ ーブ管腔の使用時に導入したり撤退させたりしなければならない場合には、第2 の射出物管腔40は更に一層重要な意味をもつことになる。射出物管腔40の断 面は三日月形とし、カテーテルボデー断面の少なくとも4分の1の弧の周りをカ バーするか延びるようにすることが望ましい。上記の三日月形は第1の管腔36 と1−ルせずに、流体がカテーテルボデー12内を最大限に流れる領域をもつよ うに考慮したものである。
第3の管腔44は例えばカテーテルが熱希釈カテーテルとして使用される場合に 、膨張バルーン14を膨張収縮させてカテーテルを適切に位置決めするために使 用することが望ましい。
第4の管腔は例えばサーミスタワイヤ等をカテーテルに沿って検出装置がカテー テル内に配置される地点まで通す等、計装用に使用することが望ましい。
本発明のカテーテルボデー12は若干の周知押出し法の何れかによって形成する ことか望ましい。カテーテルボデー12は可撓性の塩化ポリビニル(PVC)、 ポリウレタン、ナイロン、又はポリプロピレンを含む(しかし、それに限定され ない)各種の適当な材料の何れによっても製作することかできる。また、カテー テルボデー12はヘパリンによってコーチングすることが望ましい。
本文に解説の好適例ではカテーテルボデー12はカテーテルの中心軸50上に中 心をおいた0、101インチの外径を備える。従って、カテーテルボデー12の 総断面積はほぼ0008平方インチとなる。第1の管腔36は0.056・イン チの径をイ■する円形とし、その内部に中心軸50を備えることか望ましい。従 って、第1の管腔36の断面積はほぼ0.0024平方インチとなり、その値は カテーテルボデー断面積のほぼ30%に相当する。
三日月形の第2の管腔40の断面積はほぼ0.0016平方インチで、カテーテ ルボデー12の総断面積のほぼ20%となる。三日月形における対向する弧面ど うしの間の最大距離はほぼ0.024インチで、射出物管腔の両端の半径曲率は ほぼ0.010インチである。
流体が流れるために使用可能な有効面積を最適にするために好適例の射出物管腔 はプローブ管腔上に対称形に配置し、中心軸50とプローブ管腔の中心軸を貫く 仮想的なfiii7而(図2を見た時垂直となる)がプローブ管腔と射出物管腔 とを共に一等分するように中心におく。しかし、第3又は第4の管腔の一方又は 他方を省略する場合には、射出物管腔は中心軸50とプローブ管腔の中心軸を貫 く線に対して非対称に形成してもよいことを理解されたい。第3の管腔44と第 4の管腔48は共に円形とし、はぼ0.012インチの径を有することが望まし い。
従って、第3と第4の管腔44,48の断面積はそれぞれほぼ0.0001平方 インチとする。同値はカテーテルボデー12の総断面積のほぼ1.5%に相当す る。任意の管腔から径方向にカテーテルボデーの外側辺縁に至る最小寸法は0゜ 00フインチとすることか望ましい。管腔間の壁厚は少なくとも0.00フイン チとすることが望ましい。カテーテルボデー12と管腔の寸法は以上のものが望 ましいか、それらは本発明の好適例について例示したものにすぎない。
図2に示す断面形が望ましく、好適例ではカテーテルのほぼ全長を延びることを 理解されたい。しかし、また、膨張管腔48は膨張バルーン14で終了すること も理解されたい。同時に、射出物管腔はカテーテルボデーの長さに沿った遠端2 2附近の適当な位置の外側カテーテル壁を貫く射出物ポート52で開くようにで きることも理解されたい(図3)。カテーテルが110センチの使用可能な全長 を有する場合には、射出物ポート52は熱希釈カテーテルの標準的な距離である カテーテル遠端基部のほぼ30センチの位置に配置するのか普通である。サーミ スタ54は遠端基部のほぼ4センチのところでカテーテル外部にさらす。
カテーテルの遠端部分をより詳しく考察すると(図4.5)、射出物ポートから の流体の流出は射出物管腔40内に射出物管腔プラグ56を配置することにより つくりだす。プラグ56はQ、I出物管腔の横断面積と合致する絵描断面積を備 え、適当な生体適合フィルタにより所定位置にンールする。サーミスタ54はカ テーテル外側面内に構成した開口内に注封する。上記サーミスタはさもなければ プラグ56F流の射出物管腔か使用できないから射出物管腔内に注封することが 望ましい。第4の管腔48からのサーミスタワイヤ56は第4の管腔からクロス オーバ60を通って射出物管腔40内に入る。
射出物管腔の使用されない、従って空部分、即ち、プラグ56遠端の射出物管腔 部分における空気容積を小さくするために三日月形のインサート又はロッド62 を射出物管腔内に挿入し、プラグ56とクロスオーバ58間を適当な接着剤64 により固定する。ロッドはカテーテルと同一材質により構成し、プラグがなくと もカテーテルと同一の柔軟性を与えるようにすることが望ましい。図4.5には プローブ66か示され、プローブ、センサその他の計装を製作する際に使用する プラスチック、金属、プラスチックコーチングメタル、複合体その他の適当な材 料から製作することかできる。
図3には血流遮断弁67も示され、向弁67を通ってプローブは延長チューブ内 へ入る。また、Q、I出ポートを67八で略示する適当なコックを介して弁67 に接続し、向弁67に対して従来の圧力センサ装置、流体射出装置その他を接続 することもできる。
カテーテルボデー12内の管腔の向きによってプローブと射出物管腔が比較的大 きな断面積を備えるようにした4つの管腔か収納される。その結果、第3と第4 の管腔の断面積は比較的小さく維持できる。使用時、プローブと射出物管腔とは 液で満たし、その際、第3と第4の管腔のみが適当なエアスペースを含むように する。第3と第4の管腔内のエアスペースが比較的僅かであるため、超音波プロ ーブをプローブ管腔36内に使用する時に起きる超音波信号の望ましくない減衰 を最小限にすることかできる。従って、好適例のプローブ管腔内に使用される超 音波プローブはより正確な結果をつくりだす。
また、本発明の超音波プローブ82を使用する時には移送カテーテル内の超音波 プローブの示度の精度か大きくなる。超音波プローブ82を図7に詳解する。
第1のプローブ管腔36内に超音波プローブ82を使用することによってナース や内科医は組織や+fn管を不必要に傷めることなく、プローブ82を適当に位 置決めされるまで配置替えすることか可能になる。更に、先に論じた如く、ナー スが一人でカテーテル内のプローブを取り替えることが許されているため、内科 医がプローブを移送カテーテル内に位置する必要がなくなる。従って、プローブ をカテーテルボデー内に配置することによって、プローブをより便利に、かつ外 傷を4〕えることなく取り替えたり配置替えしたりすることが可能になる。
さて、図7について述べると、本発明の一局面による超音波プローブ82は基端 86と遠端88とを備えるプローブボデー84と、コネクタ90と、トランスジ ューサ部分92から構成される。コネクタ90はプローブボデーの基端86に連 結し、トランスジューサ部分92はプローブボデー遠端88に接続する。コネク タ90は超音波プローブと共に使用する際に当該技術分野で既知の形式のものと する。
プローブのトランスジューサ部分92は図8に最も良く示されている。好適例で はトランスジューサ部分92は中空円筒94の形をしたセラミック圧電クリスタ ルと、内側リード92と、外側リード98と、吸音層100と音響カプラ一層1 02と、薄いスパッタ一層104とから構成する。
中空クリスタル円筒94は内側面106、外側面108、基端124、遠端12 6を形成する。トランスジューサ部分92の製造プロセスではクリスタル円筒9 4は所定の長さのクリスタル円筒を押出し成形することによって形成する。その 後、押出されたクリスタル円筒の内側面と外側面をニッケル又は別種の導電材料 によりメッキしてクリスタル円筒とリード間の導電性を向上させる。その後、押 出されたクリスタル円筒をほぼ、02フインチの長さに切断し、トランスジュー サ部分92用のクリスタル円筒94を形成する。
その後、内側リード96の第1i118を導電材料によりクリスタル円筒の内側 面106に接続する。内側リードの第1端118は銀導電エポキシ110により 円筒内側面106に連結することが望ましい。内側リード96の第2端118A は従来のようにコネクタ90を通して、プローブ駆動回路118Bに連結する( 図10)。内側リード96の中心部分119はプローブボデー84内を延びる。
その後、円筒94を装着した内側リード96と共にチューブ状の鋳型もしくは金 型内へ一時配置する。外側リート98は90度の角度に曲げてL型を形成する。
外側リー ドの種々の形も同様にして作用できることに注意されたい。しかし、 参考のため、」二足I、形リートを用いて1l−(適例を解説する。L形す−ド は長脚112と′1.0脚114により形成する。L形の短脚114はリード9 8の第1端116で終オ)る。
クリスタル円筒94を鋳型内に位置決めする際、外側リード98の第1端116 はクリスタル円筒94の外側面108に近接したクリスタル円筒の外側面108 にほぼ接する仮想線1201内に配置する。この位置でL形す−ト98の長脚1 12はプローブボデー84方向に延び、クリスタル円筒94の外側面径によって 限定される想像上の円筒形122内に位置する。従って、外側リード98の何れ の部分もクリスタル円筒94の外径の境界外に延びることはないようにすること か望ましい。
外側リートは第1端と第2端間のリート部分である中心部分138を備える。
中心部分138はL形の長脚114の面に沿って連続的に延びる。かくして、中 心部分138はプローブボデー84内を延びる。外側リード98の第2端139 (図10)は従来通りコネクタ90を通ってプローブ駆動回路118Bへと連結 する。
その後、音響カプラー材料102の層を円筒形クリスタル94の遠端126に近 接して付着させる。音響カプラ層−102はマツチング層とも称する。マツチン グ層にはエポキシ材料を使用することか望ましい。エポキシ材料はトランスジュ ーサと8胃カプリングされるように選択する。図8に示すように、音響カプラ一 層102はプラグ形に構成し、中空のクリスタル円筒の中心の一部又はその全体 に延びるようにすることかできる。
名響カプラ一層102の目的はトランスジューサ92からtTij方方向に向か う立体角錐の超音波速度ビーム146(図9に示す)を発生させるためである。
音響カプラ一層なしにトランスジューサにより生成された音波速度ビームは、第 2の中空円錐部分をその中心にもつ第1の円錐に似た形をとる。しかし、音響カ プラ一層か存在する場合には第2の中空円錐は音波で満たされ、速度ビーム14 4は\γ体円錐となる。il」方に向かう立体円錐の超音波速度ビームの目的と 働きは本文において、?7説する通りである。それ故、音響カプラ一層102に よってトランス/ユーザからより正確な示度を得ることができる。
その後、吸音材層100をクリスタル円筒の基端124近傍に付着させる。その 際、ゼオンケミカルズ社より市販の11YcAR(TM)型式1422ポリマー のようなほぼ18〜26%ラバーパウダーをドープしたエポキシ材を使用して吸 盲材としての働きをさせることか望ましい。このエポキシ層はトランスジューサ 部分92の裏打ち層としても知られている。吸音層100はプラグ形に構成し、 中空クリスタル円筒94の中心の一部又はその全体へ延びるようにすることがで きる。
この地点でトランスジューサ部分を鋳型142から取り外す。
その後、マツチング層、即ち音響カプラ一層を所定の長さにまで研削し、トラン スジューサか1/4又は3/4の超音波長信号を生成できるようにする。
マツチング層102を研削した後、スパッタ一層104を塗布してクリスタル円 筒外側面108と外側リード98間を電気接続する。導電材料、特に金やクロム より成る薄いスパッタ一層104はクリスタル円筒外側面108と外側リードの 第1瑞116とによって形成される而120に沿ってスパッタリングする。ひと たび金やクロムからなる層104か塗布されると、外側リード98はクリスタル 円筒の外側面108と導電性をもつことになる。従って、電流をリード96゜9 8に加えた時、電流はクリスタルの内側面106からクリスタルの外側面108 へ、又はその逆へと流れることになる。更に、外側リード98はクリスタル円筒 の外側面108に直接取りイ」けられないから、超音波パターン中のデッドスポ ットは除去され、プローブ82はその比較的小さな外径を保持する。
図8にはスパッタ一層104でトランスジューサ部分の外側面全体を被覆したも のが示されている。しかし、上記スパッタ一層104はクリスタル円筒の外側面 と外側リード98を電気的に接続するように面120に塗布するだ1プでよい。
その後、相似被覆とも称する電気隔離層140をトランスジューサ部分の外側面 」−に付着させる。電気隔離相似層140はUV硬化性接着材、例えばグイマッ クス エノンニアリング アドヒーシブ(コネチカソト州)より販売のD’l’ MAX(T〜+)20159接着剤のような生体適合性の非減衰コーチングより 形成することか望ましい。
図7に戻ってプローブボデー84の構造を解説する。
必要とあらば、プローブボデー84はプローブボデー基端86から遠端88へと 延びるスチフナ一部材128を備えることができる。スチフナ一部材128によ って強度か付与されると共に、きつく巻いた時にプローブボデー84にキンクが 生ずる危険を防止することができる。プローブボデーの遠端88は接着層136 によってトランスジューサ部分92に取り付けることが望ましい。
先に述べた通り、内側と外側のリード中央部分119,138の第2端はプロー ブボデー84方向に延びる。スチフナ一部材128を接着剤層136によりトラ ンスジューサ部分92に固定した後、内側と外側のリード中央部分119,13 8をねじってリードの第2端へ延びるようにする。リードの第2端はコネクタ9 0を通ってプローブの駆動回路へと連結する。Ij−ド96.98のねじりは電 気ノイズを最小限にまで少なくする働きを行う。フラットなばねワイヤ132を スチフナ一部材128とねしったリート96,98の周囲にコイル状に巻きそれ らを包囲する。
プローブボデー84はその外側面」−の基端附近に深度マーク又はゼロ整合マー ク134を備えることもできる。深度マーク134はカテーテル10の延長チュ ーブ16を介して見ることができる。深度マーク134はプローブ82がカテー テル10内に適切に位置決めされた時、カテーテル延長チューブ16上の所定位 置と整合するように位置決めする。
専ら参考用に超音波プローブ82の好適な寸法を示す。
プローブ82のトランスジューサ94の外径はほぼ 040〜4フインチとし、 壁厚は0.010インチとし、長さは002フインチとすることが望ましい。プ ローブボデーの外径はほぼ 03フインチとすることが望ましい。それに対して プローブ管腔36はほぼ 056インチの径を有する。従って、プローブとトラ ンスジューサ部分の径は、状況によって必要とされる場合、第1の管腔36を通 って余分の流体を流すことができると共に、プローブかカテーテル10の第1の 管腔36内に適合できるだけの小さなものとなる。プローブ82の全長はほぼ7 975インチとすることか望ましい。プローブ82のトランスジューサ部分92 の長さはマツチング層と裏打ち層を含めてほぼ 5インチよりも小さくすること かよい。
好適例では本発明の超音波プローブはドツプラー装置(図示せず)とパーソナル コンピュータ(図示せず)を備えるシステムと接続して使用する。ドツプラー装 置はプローブを駆動すると共に、ドツプラー電子装置を格納するために使用する 。パーソナルコンピュータはドツプラー装置を制御して信号データを表示、処理 するために使用する。上記パーソナルコンピュータは2つの成分を使用して流れ 面積を計算する。第1の成分は流速を測定し、第2の成分は流れ面積を測定する 。流計は上記2つの成分の積となる。
さて図9.10について見ると、超音波プローブの好適例では単一の円筒形トラ ンスジューサ92は血流面積と血流速度をほぼ同時に瞬時に解析する。上記面積 と速度とはぴったり同時にリアルタイムでは測定されず、周知の通り、上記測定 は数占万分の1秒オーグでほぼ同時に行われることを注意すべきである。殊に、 i;1記円筒形トランスジューサ92は2つの別々のモードで瞬時的に駆動する ことかできる。
6モードは異なる周波数で駆動される。例えば肺動脈の面積を判定するためのビ ームを生成する第1のモードでは信号源118B (図10)における周波数発 生器は8MHzの信号を発生し、今度はトランスジューサに対して超音波信号を 径方向に発生させ径方向に向かう信号ビーム146をつくりだす(図9)。ヒユ ーレット、パラカード信号発生器のような標準的な周波数発生器を使用してトラ ンスジューサを駆動することができる。第2のモードでは、例えば肺動脈中の血 流速度を判定するためにビームを生成すべく周波数発生器は2MHzの信号を生 成し、今度はトランスジューサをして軸方向に超音波信号を発生させ軸方向に向 かう信号ビーム144をつくりだす(図9)。トランスジューサクリスタルは径 方向に向かうビーム146の最適駆動周波数が8MHzで、一方、軸方向に向か うビーム144の最適駆動周波数は2,285 MHzとなるように設計するこ とがよい。それぞれ88Hzと2MHzの信号発生器駆動周波数の場合、現在望 ましいとされるトランスジューサクリスタルの寸法は0040〜004フインチ の外径遜し、はぼ0010インチの壁厚、はぼ002フインチの軸方向長さとし ている。好適な設、)1ではそれぞれの駆動周波数とトランスジューサクリスタ ル設計寸法間の差によって2つの駆動信号の連結は解除される。しかし、トラン スジューサはその他の周波数で駆動することもできる。トランスジューサを他の 周波数で駆動する場合にはトランスジューサの設計を変更して上記他の周波数の 下で最適にする一方でトランスジューサかそれ用に設=1される2つの周波数を 連結を解除したままに維持することか望ましい。v11記異なる1」法はモデリ ングによって判定することができる。
トランスジューサクリスタルは高い電機的カプリング係数と、高い絶縁定数をイ fするPb (Zr、Ti)03の組成であるP Z T −58より構成する のかよい。
また、クリスタルの寸法は広円錐の形をした軸方向又は前方方向に向かうビーム 146を生成するように設z1する。円錐が広ければ広い程、それだけ速度測定 は面積測定か行われる地点に近く行うことができる。
径方向に向かう信号ビーム146は血流の断面積を計算するために使用する。
特に、流れ面積は所定面積の、例えば1平方センチの狭いドツプラーゲートにお けるドツプラーパワーと未知の流れ断面積に相当する未知面積Pwのより広いゲ ートからのパワーとをルtj定することによって評価する。広いケートPwから の測定パワーはドツプラーゲート内の音化された(insonified)赤血 球の数に相当する。
ンX化された(insonified)赤血球の相当数は未知の断面積Pwに比 例する。従って、もしPn=1 cm2 、Pw=Xcm2であって、未知の断 面積Pwを計算するとすれば以下の式を使用する。
Pw/Pn=Xcm2 第2のモートでは前方に向かう信号ビーム144を活用して血液粒子速度を計算 する。血流速度は前方に向かう信号ビーム144により測定される時のドツプラ ー周波数シフトから直接=]算する。
トランスジューサ軸と血流間の入射角aの影響を取り除くためには以下の式を用 いて血流を計算する。
Q=Vcos (a) * (A7’cos (A) )但し、Q=血流+V= 血流速度、八−断面積、a=トランスジューサ軸と血流間の入射角、である。上 記血流の式においてcos(a)は消去されるから血流測定(1−1に対する入 射角の影響を取り除くことができる。径方向と軸方向に向かうビームは性質上垂 直であるから容積流の評価は自動的に補償されるか流れ領域に対するプローブの 向きとは独立になるはずである。
本発明の一例ではシステムのパーソナルコンピュータスクリーンは径モード信号 エコーパターンをMモードで表示する。その場合、X軸はエコー振幅を表す。
それと同時に、第2のモード情報、速度モードもMモードでコンピュータスクリ ーン上に表示することが望ましい。第2のモードディスプレイはカラーコード化 して移動する血液粒子の速度を明示するようにすることか望ましい。
ひとたび情報かスクリーン上に表示されると、ユーザは第1のモードを照合して プローブに最も近い第1のエコーとプローブから最も遠い最後のドツプラー信号 をマークする。これら2つの測定値をコンピュータにより活用して断面積を判定 する。第2のモードの速度モードではユーザは速度波をマークする。その後、心 周期にわたる平均血流速度をこのマークされた情報から計算する。
その後、血流速度と断面積を上記式を用いて計算し血流を計算する。従って、単 一のトランスジューサ素子の別々の第1、第2のモードを使用することによって トランスジューサ軸と血流間の入射角の影響を取り除きながら血流値を正確に測 定できる一方、先に述へたように、プローブは本発明の多管腔カテーテルと共に 使用するように設計することが望ましい。多管腔カテーテルの先に述べた利点の 他に、カテーテルボデー12の設計もまた構造上安全であるという利点を与える 。管腔の形と管腔壁厚がカテーテルボデーの構造的安全性と強度に寄与すること によって使用中カテーテルが狭窄したりつぶれたりする危険を最小限にする。
特に、本発明の好適例では各管腔壁の実質的部分はプローブ管腔の第1の壁とカ テーテルボデー12の外側辺縁間の最短距離よりも大きな厚さを備えることが望 ましい。従って、カテーテルが外部移送カテーテル上のシール内を通過する時に カテーテルボデー12か加圧されたり管腔が狭窄したりする可能性を最小限にと とめることかできる。
図1−4に戻ると、本発明の一層好適例では移送カテーテルはプローブと射出物 管腔36.40をそれぞれ備えるか、膨張バルーンと膨張管腔は省略している。
膨張バルーンを省略すると射出物管腔の弧長又は弧の範囲を大きくし、その断面 積とその流れ特性を大きくすることによってQJ出物管腔を必要に応じて大きく することかできる。この代替的な好適形によるカテーテルは検出、流体の射出、 サンプリング等を含めて図1の例の用途と同様な一連の用途を有する。プローブ 管腔の断面はやはり円形とし、カテーテル断面の実質的部分を占めるようにする ことか望ましい。また、射出管腔は三日月形とし、残りのカテーテル断面積の大 部分を必要なだけ占めるようにして管腔内に大きな流体の流れを実現したり、よ り粘度の大きい流体を効率的に導入できるようにすることも望ましい。
カテーテル68の代替例(図6)はカテーテルの長さが110センチである実施 例においてカテーテル遠端よりほぼ30センチ基部に第1の管腔門出ボート70 を備える。丸い管腔プラグ74を円形の第1管腔76内でシールして流体を第1 0管腔からカテーテル外部へと向けるようにする。ポート70によって流体を比 較的高い流仝て第1の管腔を通ってボデー空洞内へ注入することが可能になる。
ボート70の断面積は第10管腔のそれと同一である方がよい。カテーテルの断 面形状は図2に示すものと同一とし、比較的小さな膨張管腔78と比較的小さな 第4の管腔とをもちながら第1の管腔と射出物管腔内に比較的大きな流量を可能 にするようにする。Q、I出物管腔78は、図2について上記した射出物管腔4 0の好適な断面形と同じ断面形を備えることが望ましい。射出物管腔の底面80 の一部は図6の区分断面図か中心から外れて描かれたかのように描かれている。
カテーテルの一好適例では、第4の管腔からのサーミスタワイヤは第1と第4の 管腔間の壁を通ってクロスオーバーする。ワイヤはカテーテル遠端付近の第1の 管腔内へ延び、第1の管腔の外壁を貫いてカテーテル外部へ露出するサーミスタ へと延びる。
以上本発明の実施例を解説したが、当業者は本文の開示事項が例解のためであっ て、本発明の範囲内でその他の種々の代替え手段、脚色、変更を施せることに気 つかれる筈である。
そのため、カテーテルボデー内での管腔の相対的向きや寸法を変更することも+ +J能である。更に、外部リートの位置と形は、クリスタル円筒の外側面により 形成される径内に依然リートの実質的部分をもちながら、変更することも可能で ある。また、プローブのボデ一部JJ)はスチフナ一部材とフラットばねとは異 なる材料により設計しても、依然プローブボデーの目的と機能を満足させること ができる。従って、本発明は図面と上記解説による構造のみに限定されるもので はないと理解すべきである。
特表千7−505790 (If) 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)1、特許出願の表示(国際出願 番号) PCT/1Js92109579 2、発明の名称 移送カテーテルならびに同カテーテルと共に使用するための超音波プローブ 3、特γF出願人 住所(居所) アメリカ合衆国、イリノイ州 60015デイアフイールド、ワ ン バクスター パークウェイ(番地なし) 名称 ハクスター インターナショナル インコーホレーテッド4、代理人 〒 102 住所(居所) 東京都千代田区一番町22−1一番町セントラルビルディング 特表平7−505790 (12) フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、PR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、SE)、CA 、JP (72)発明者 スウェンドソン デビット エル。
アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92645、ガーデン グロウブ、スプリングストリート 12751 (72)発明者 コンク マーク ニー。
アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92626、コスタ メサ、プレジディオ ドライブ 981 (72)発明者 パッセ ローレンス ジェイ。
アメリカ合衆国、コロラド州 80120−3039、リトルトン、ニス、シカ モア ストリート 6604 (72)発明者 スキドモア ロパートイギリス国、ビー ニス 156 エイ チェフ ブリストル ビトン クロット クローズ 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.プローブを受け容れるカテーテルでその内部を通って流体を体腔内へ導入す るものにおいて、 対応する最大外径を有する連続的な辺縁外側面を備え、基端と遠端とを備えると 共に、複数の管腔の横断面を画成する複数の壁を備えるカテーテルボデーで、前 記複数の壁がカテーテルボデーの最大外寸のほぼ半分の第1の断面寸法を有する 第1の管腔を画成する第1の壁とカテーテルボデー周囲の弧の少なくとも4分の 1を占めるカーブ管腔を画成する第2の壁とを含むようになったものを備える前 記カテーテル。 2.更に、遠位膨張バルーンと同じバルーンを膨張収縮させる膨張管腔を形成す る第3の壁とを備える請求項1のカテーテル。 3.更に、カテーテル用検出計器の一部を受け容れる管腔を画成する第4の壁を 備える請求項2のカテーテル。 4.カテーテルが一定の外部曲率を有する外壁面部分を備え、第1の管腔が円形 の横断形を備え、前記カーブ管腔がカテーテル外壁面部分に憐接し、カテーテル 外壁面部分の曲率に近い曲率を有する外壁面を有する請求項1のカテーテル。 5.カテーテルの横断面が円形で、カテーテルの中心軸を形成し、前記第1の管 腔が同中心軸を包摂する請求項4のカテーテル。 6.第1の管腔とカーブ管腔とがカテーテルの長手方向に延びる面によって、そ れぞれ二等分されるように互いに対して位置決めされる請求項1のカテーテル。 7.第1と第2の壁の実質的部分がカテーテルボデーの第1の壁と外側辺縁との 間の最短距離よりも大きい厚さを備える請求項1のカテーテル。 8.最大外径がほぼ0.101インチである請求項1のカテーテル。 9.第1の管腔の断面積がほぼ0.02平方インチである請求項1のカテーテル 。 10.第2の管腔の断面積がほぼ0.0016平方インチである請求項1のカテ ーテル。 11.第3の管腔の面積がほぼ0.0001平方インチである請求項2のカテー テル。 12.第4の管腔の面積がほぼ0.001平方インチである請求項2のカテーテ ル。 13.カテーテルボデーと、更にカテーテル基端からカテーテル遠端へと長手方 向に延びる少なくとも2個の独立した管腔を備える長尺のフレキシブル移送カテ ーテルにおいて、前記管腔が; カテーテルボデーの総断面積のほぼ30%の円形断面積を備える第1の管腔と; カテーテルボデーの総断面積のほぼ20%のカーブ断面積を備える第2の管腔と ;を備える前記カテーテル。 14.前記管腔が更に外側チューブの総断面積のほぼ1.5%の断面積を有する 第3の管腔を備える請求項13のカテーテル。 15.前記管腔が更に外側チューブの総断面積のほぼ1.5%の断面積を備える 第4の管腔を備える請求項14のカテーテル。 16.更に、遠位膨張バルーンを備え、前記第3の管腔が膨張バルーンを膨張収 縮させるために使用される請求項14のカテーテル。 17.第4の管腔がカテーテル用検出計器の一部を収納するために使用される請 求項15のカテーテル。 18.プローブを受け容れると共に、その内部を通って流体を体腔内へと導人す るカテーテルにおいて、 最大外径と半径を有する外側辺縁を備え基端と下端を有すると共に、更に横断面 内にカテーテルボデー内を長手方向に延びる複数の管腔を画成する壁を備える丸 いカテーテルボデーで、前記複数の管腔がカテーテルボデーの半径とほぼ等しい 第1の直径を有する第1のカラム状管腔を形成する第1の壁と、カテーテルボデ ーの周りに少なくとも4分の1の弧を占めるカーブ管腔を画成する第2の壁と、 膨張管腔を画成する第3の壁と、管腔に沿って計器の一部を通す計器管腔を形成 する第4の壁と、を備えるものと;それぞれが第1の端と第2の端とを備える複 数の延長チューブで、前記第2端の各々が各管腔に届くそれぞれの管腔壁に連結 されるものと;カテーテルボデーの遠端に連結される膨張バルーンで膨張管腔が バルーンを膨張収縮させるカテーテルを適切に位置決めするために使用されるよ うになったものと; から成る前記カテーテル。 19.延長チューブの各々の第1端が複数のねじ切りハブの各々に連結される請 求項18のカテーテル。 20.第1の壁の実質的部分が第1の壁とカテーテルボデーの外側辺縁との間の 最短距離よりも大きな厚さを有する請求項18のカテーテル。 21.複数のプローブによって種々の体調を順次解析する方法において、最大外 径と半径を有する外側辺縁を備え基端と遠端を備えると共に、更にカテーテルボ デー内を長手方向に延びる複数の管腔の横断面を画成する複数の壁を有する丸い カテーテルボデーを備えるプローブ移送カテーテルを設け;その際、前記複数の 壁がカテーテルボデーの半径にほぼ等しい第1の直径を備える第1のカラム状管 腔を画成する第1の壁と、カテーテルボデーの周りの弧の少なくとも4分の1を 占めるカーブ管腔を画成する第2の壁と、膨張管腔を画成する第3の壁と、計器 管腔を画成する第4の壁とから成り;カテーテルの遠端を基端がボデー外部にと どまるようにボデー内に挿入し;カテーテルをボデー内の所望位置に位置決めし ;プローブを移送カテーテルの第1の管腔内に押入し;第1のプローブで体調を 解析し; 同プローブを移送カテーテルの第1の管腔から取り外し;前記プローブ挿入、体 調解析、ならびに第2のプローブによるプローブの取り外しの段階を繰り返す; 段階より成る前記方法。 22.前記カテーテルの位置決め段階が、更に、移送カテーテルの第3の管腔内 をカテーテルボデーの遠端に連結された膨張バルーンを膨らませる段階より成る 請求項21の方法。 23.更に、射出物を射出物管腔を通って体内へ導入する段階を備える請求項2 1の方法。 24.プローブを受け容れると共に、その内部を通って流体を体腔内へ導入する カテーテルにおいて、 中心軸と、基端と、遠端と、更に複数の内壁と、を有するカテーテルボデーで、 前記内壁の横断面がカテーテル内を長手方向に相当距離延びる複数の管腔を画成 し、前記複数の内壁が中心軸を包摂する第1の円形管腔を画成する第1の壁と、 カーブ管腔を画成する第2の壁と、膨張管腔を画成する第3の壁と、を含むよう になったものと; それぞれが第1端と第2端を備える複数の延長チューブで、第2端の各々が各管 腔壁に連結され各管腔に届くことの可能なものと;カテーテルボデーの遠端に連 結される膨張バルーンで膨張管腔が同バルーンを膨張収縮するために使用される ものと;から成る前記カテーテル。 25、更に、射出物管腔をカテーテル外部に開く射出物ポートと、同ポートの遠 端の射出物管腔内の射出物ポートと、から成る請求項24のカテーテル。 26.更に、射出物プラグの遠端方向に延びて空気を射出物管腔から変位させる 射出物管腔内のインサートを備える請求項25のカテーテル。 27.更に、前記インサートと射出物管腔の壁との間にフィラーを備える請求項 26のカテーテル。 28.更に、第4の管腔を画成し同管腔に沿って計器を通す第4の壁を備える請 求項24のカテーテル。 29.更に、カテーテル外部に露出され膨張バルーンの基端に位置決めされるサ ーミスタを備える請求項28のカテーテル。 30.カテーテルが丸く、一定の外径を備え、前記第1の円形管腔がカテーテル 外径のほぼ半分の直径を有する請求項24のカテーテル。 31.前記カーブ管腔がカーブ管腔内を通り抜ける完全な円の4分の1よりも大 きい弧内をカーブする請求項30のカテーテル。 32.移送カテーテル内で使用するための超音波プローブにおいて、遠端と基端 を備えるプローブボデーと;プローブボデー遠端に取り付けられるトランスジュ ーザ部分と;を備え、同トランスジューサ部分が更に、遠端と基端を備えると共 に、更に内側面と外側面とを画成する圧電クリスタル中空円筒と; クリスタル円筒の内側面に接続される内側リードと;クリスタル円筒の外側面に 連結されるL形の外側リードで、同リードが短い部分と長い部分を備え、L形の 短い部分がクリスタル円筒の基端に近接すると共に、円筒外側面にほぼ接する面 内に位置決めされることによって、L形の長い部分がプローブボデー方向に延び 、クリスタル円筒によって形成される円筒領域内に位置決めされるようになった ものと;円筒外側面と外側リードを接続する導電材料と;から成る前記超音波プ ローブ。 33.請求項32の移送カテーテル内で使用するための超音波プローブにおいて 、前記導電材料が金とクロムのグループから選択される導電材料の薄い層である 前記プローブ。 34.請求項32の移送カテーテル内で使用するための超音波プローブにおいて 、更に、クリスタル円筒の遠端に隣接して付着された音響カプラー材料の層を備 える前記超音波プローブ。 35.更に、クリスタル円筒の基端に隣接して付着された吸音材の層を備える請 求項32の移送カテーテル内で使用するための超音波プローブ。 36.更に、プローブボデー基端の第1と第2のリードに連結されるコネクタを 備える請求項32の移送カテーテル内に使用するための超音波プローブ。 37.プローブが更に、クリスタル円筒外側面上に塗布される電気隔離コーチン グ層を備える請求項32の移送カテーテル内で使用するための超音波プローブ。 38.請求項32の移送カテーテル内で使用するための超音波プローブにおいて 、プローブボデーが プローブボデー基端からプローブボデー遠端へと延びるスチフナー部材で第1と 第2のリードの中心部分がスチフナー部材の周囲にねじられるようになったもの と; 前記スチフナー部材とねじりリードを包囲するコイルばねと;から成る前記超音 波プローブ。 39.前記スチフナー部材の遠端がウレタン注型層によりトランスジューサに接 続される請求項38の移送カテーテル内で使用するための超音波プローブ。 40.プローブボデーが更にプローブボデー基端に近接して深度マークを備え、 同マークがプローブがカテーテル内に適切に位置決めされた時に可視的となる請 求項32の移送カテーテル内で使用するための超音波プローブ。 41.前記音響力プラー層がエポキシ材料から成る請求項34の移送カテーテル 内に使用するための超音波プローブ。 42.前記吸音層がほぼ25%のラバー材料によりドープしたエポキシ材料より 構成される請求項35の移送カテーテル内に使用するための超音波プローブ。 43.クリスタル円筒の内外面がリードを円筒に連結する前に導電材料によりメ ッキされる請求項32の移送カテーテル内に使用するための超音波プローブ。 44.更に、電気エネルギーをトランスジューサ素子に供給する手段と;径方向 に向かう超音波信号を第1の周波数でトランスジューサ素子から発生する手段と ; 軸方向に向かう超音波信号を第2の周波数でトランスジューサ素子から発生する 手段と; 径方向に向かう信号ビームを解析して血管の断面積を計算する手段と;軸方向に 向かう信号ビームを解析して血管内の血流速度を計算する手段と;断面積と血流 速度を解析して血管内の血流速度を計算する手段と;から成る請求項32の移送 カテーテル内に使用するための超音波プローブ。 45.超音波プローブの製造方法において、基端と遠端を備える長尺のプローブ ボデーを形成し;内側面と、外側面と、基端と、遠端とを備える中空のクリスタ ル円筒を設け内側リードを円筒の内側面に接続し; 外側リードを短い部分と長い部分を有するL形に形成し;外側リードの短い部分 をクリスタル円筒の外側部分の基端に近接して円筒外側面にほぼ接する面内にL 形の長い部分がプローブボデー方向に延びクリスタル円筒外側面により形成され る円筒領域内に位置決めされるように位置決めしクリスタル円筒外側面と外部リ ードの短い部分とを連結する導電材料の薄い層を塗布し; プローブボデー遠端をクリスタル円筒基端へ接続する;段階より成る前記方法。 46.更に、クリスタル円筒をコーチング層内に配置して音響カプラー層をクリ スタル円筒の遠端に隣接して付着させる段階より成る請求項45の超音波プロー ブの製造方法。 47.更に、クリスタル円筒をコーチング層内に配置して吸音層をクリスタル円 筒の基端に隣接して付着させる段階を備える請求項45の超音波プローブの製造 方法。 48.更に、クリスタル円筒の内外面をリードするクリスタル円筒に取り付ける 前に導電材料によりメッキする段階を備える請求項45の超音波プローブの製造 方法。 49.前記プローブボデー形成段階が;プローブボデー遠端からプローブボデー 基端へと延びるスチフナー部材を設け; 内側と外側のリードの中心部分をスチフナー部材の周りにねじり;スチフナー部 材とねじられたリードをフラットはねにより包囲する;段階より成る請求項45 の超音波プローブの製造方法。 50.更に、プローブボデーをプローブボデー基端に近接して深度マークでマー キングする段階で、前記深度マークがプローブをカテーテル内に適切に位置決め した時可視的となるように位置決めされるようになったものから成る請求項45 の超音波プローブの製造方法。 51.更に、プローブボデーをウレタン注型層によりトランスジューサ部分に接 続する段階を備える請求項45の超音波プローブの製造方法。 52.更に、前記導電材料を金とクロムから成るグループから選択する段階を備 える請求項45の超音波プローブの製造方法。 53.超音波プローブとその他のプローブを受け容れるカテーテルでその内部を 通って流体を体腔内へ導人するものにおいて、対応する最大外径を備える連続す る外側辺縁面と、基端と遠端と、横断面内に管腔を形成する複数の壁と、を有す るカテーテルボデーより成るカテーテルと; カテーテルボデーの外寸のほぼ半分の断面寸法を備える第1の管腔を画成する第 1の壁と; カテーテルボデーの周りに少なくとも4分の1の弧を占めるカーブ管腔を画成す る第2の壁と; 第1の管腔の断面寸法よりも小さな断面寸法を備え第1の管腔内に使用される超 音波プローブと;を備え、 同プローブが、 基端と遠端を有するプローブボデーと;プローブボデー遠端に取り付けられるト ランスジューサ部分と;を備え、同トランスジューサ部分が更に、 基端と遠端を備え更に内側面と外側面とを画成する中空の圧電クリスタル円筒と ; クリスタル円筒の内側面に接続される内側リードと;クリスタル円筒の外側面に 連結されたし形の外側リードで長い部分と短い部分を備え、短い部分がクリスタ ル円筒の基端に近接すると共に、円筒外側面に対してほぼ接する面内にL形の長 い部分がプローブボデー方向に延び、クリスタル円筒の外側面により画成される 円筒形領域内に位置決めされるように位置決めされるようになったものと; 円筒外側面と外側リードの短い部分とを接続する導電材料の薄い層と;を備える 前記カテーテル。 54.プローブを受け容れるカテーテルで、その内部と体内に流体を導入する請 求項53のカテーテルにおいて、 トランスジューサ部分が更にクリスタル遠端に隣接して付着された音響カプラー 材料の層を備える前記カテーテル。 55.プローブを受け容れるカテーテルで、その内部と体内に流体を導入する請 求項53のカテーテルにおいて、トランスジューサ部分が更にクリスタル円筒の 基端に隣接して付着される吸音材料の層を備える前記カテーテル。 56.プローブを受け容れるカテーテルで、その内部と体内を通って流体を導入 する請求項53のカテーテルにおいて、プローブボデーが、プローブボデー基端 からその遠端へと延びるスチフナー部材で、内側と外側のリードの各々の中心部 分がスチフナー部材の周りにねじられるようになったものと; スチフナー部材とねじられたリードを包囲するばねと;から成る前記カテーテル 。 57.プローブを受け容れるカテーテルで、その内部と体内を通って流体を導入 する請求項53のカテーテルにおいて、プローブボデーが更に深度マークを備え 、プローブをカテーテル内に適切に位置決めした時可視的となる前記カテーテル 。 58.プローブを受け容れるカテーテルで、その内部と体内を通って流体を導入 する請求項54のカテーテルにおいて、音響カプラー層がエポキシ材料から成る 前記カテーテル。 59.プローブを受け容れるカテーテルでその内部と体内を通って流体を導人す る請求項55のカテーテルにおいて、吸音層がほぼ25%のラバー材料をドープ した工ボキシ材料より構成される前記カテーテル。 60.超音波プローブ内に使用されるトランスジューサにおいて、遠端と基端と を備えると共に更に内側面と外側面とを画成する中空圧電クリスタル円筒と;第 1端がクリスタル円筒の内側面に接続される内側リードと;第1端がクリスタル 円筒の外側面に連絡される外側リードで外側リードの第1端がクリスタル円筒の 基端に近接、かつ円筒外側面に対してほぼ接する面内に外側リードのほぼ全体が クリスタル円筒により形成された円筒形領域内に位置決めされるように位置決め されるものと;円筒外側面と外側リードの第1端とを接続する導電材料の薄い層 と;から成る前記トランスジューサ。 61.超音波プローブ内に使用される請求項60のトランスジューサにおいて、 前記導電材料の薄い層が金とクロムから成るグループより選択される前記トラン スジューサ。 62.超音波プローブ内に使用される請求項60のトランスジューサにおいて、 更にクリスタル円筒の遠端に隣接して付着される音響カプラー材層を備える前記 トランスジューサ。 63.更に、クリスタル円筒の基端に隣接して付着された吸音材層備える請求項 60の趣音波プローブ内に使用されるトランスジューサ。 64.更に、クリスタル円筒外側面上に塗布される電気隔離コーチング層を備え る請求項60の超音波プローブ内に使用されるトランスジューサ。 65.クリスタル円筒の内側面と外側面がリードが円筒に連絡される前に導電材 料によりメッキされる請求項60の超音波プローブ内に使用されるトラスジュー サ。 66.更に、電気エネルギーをトランスジューサ素子に供給する手段と;径方向 に向いた超音波信号ビームを第1の周波数でトランスジューサ素子から発生させ る手段と; 軸方向に向いた超音波信号ビームを第2の周波数でトランスジューサ素子から発 生させる手段と; 径方向に向いた信号ビームを解析して血管の断面積を計算する手段と;軸方向に 向いた信号ビームを解析して血管内の血流速度を計算する手段と;前記断面積と 血流速度とを解析して血管内の血液流量を計算する手段と;を備える請求項60 の超音波プローブ内に使用されるトランスジューサ。 67.超音波プローブを使用することによって血管内の血液流量を測定する方法 で超音波プローブが単一の中空円筒形トランスジューサ素子を備えるものにおい て、 超音波プローブをプローブの遠端が血流を測定する上で好都合な位置にあるよう に血管内に位置決めし; 径方向に向かう信号ビームを発生するようにトランスジューサ素子を第1の周波 数で付勢し; 前方方向に向かう信号ビームを発生するようにトランスジューサ素子を第2の周 波数で付勢し; 径方向に発生した信号を解析して断面積を計算し;前方方向に発生した信号を解 析して血液粒子の速度を計算し;前記断面積と血流速度とを解析して血液流量を 計算する;段階から成る前記方法。 68.径方向に向いた信号ビームと軸方向に向いた信号ビームとが同時に発生さ せられる請求項57の血流測定方法。 69.請求項67の血液流量測定方法において、径方向に発生した信号を解析す る手段が、径方向ビームからの戻りドップラー信号を処理し;同戻りドップラー 信号の振幅を判定し;戻りドップラー信号の振幅に比例するように音化された赤 血球の数を計算し;音化された赤血球数を解析することによって血流面積を計算 する;段階がら成る前記方法。 70.請求項67の血液流量を測定する方法において、前方方向に発生された信 号を解析する段階が、更に、前方方向に発生した信号ビームからドップラー周波 数シフトを測定し;ドップラー周波数シフトから速度を計算する;段階を備える 前記方法。 71.トランスジューサが付勢される時の前記第1の周波数がほぼ8メガヘルツ である請求項67の血液流量測定方法。 72.トランスジューサが付勢される時の前記第2の周波数がほぼ2メガヘルツ である請求項67の血液流量測定方法。 73.前方方向に向かう信号ビームが立体円錐の形で発生する請求項67の血液 流量測定方法。 74.血管内の血液流量を測定する超音波プローブにおいて、軸と半径を形成す る単一の円筒形トランスジューサと;電気エネルギーをトランスジューサ素子に 供給する手段と;径方向に向かう超音波信号ビームを第1の周波数でトランスジ ューサ素子から発生する手段と; 軸方向に向かう超音波信号ビームを第2の周波数でトランスジューサ素子から発 生する手段と; 径方向に向かう信号ビームを解析して血管の断面積を計算する手段と;径方向に 向かう信号ビームを解析して血管内の血流速度を計算する手段と;前記断面積と 血流速度を解析して血管内の血液流量を計算する手段と;から成る前記プローブ 。 75.更に、径方向と軸方向に向かうビームを同時にトランスジューサ素子から 発生する手段を備える請求項74の血管内血流を測定する超音波プローブ。
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