JPH07505533A - 定量的ウイルスアッセイ - Google Patents

定量的ウイルスアッセイ

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JPH07505533A
JPH07505533A JP5518101A JP51810193A JPH07505533A JP H07505533 A JPH07505533 A JP H07505533A JP 5518101 A JP5518101 A JP 5518101A JP 51810193 A JP51810193 A JP 51810193A JP H07505533 A JPH07505533 A JP H07505533A
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テダー, リチヤード・シートン
ラブデイ, クライブ
ケイ, ステイーブン
センプル, マルコム・グラシー
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ユニバーシテイ・カレツジ・ロンドン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 定量的ウィルスアッセイ 本発明は、血清サンプル中に含まれるウィルスの量を測定する、あるいは、野生 型、および、ウィルスのDNAもしくはRNA中の単一の塩基における点突然変 異に起因する変異体のような、密接に関連するウィルス形態中におけるウィルス の相対的比率を決定するために使用することができる、新しいウィルスアッセイ に関する。 血清サンプル中に存在するウィルスの量を評価するための現存の方法は、組織培 養物における連続希釈、もしくは、ポリメラーゼ鎮連鎖反応(PRC)系に頼っ ている。しかしながら、既知の系は困難極まりないものであり、かつ、時間の浪 費でもある。このようなことが、それらのアッセイを、臨床実験、および、ウィ ルスに感染しやすいもしくはウィルスに感染している患者の常習的なテストにお いて作成される多大な数の標本の調査には不適切なものにしてしまっているので ある。同様に、点突然変異の定量のための現存の方法は、それらの方法が、多大 な数のサンプルにおいては不都合でありかつ非実用的である全DNA断片の配列 決定を伴うという点において、不都合かつ煩雑である。 そこで、これら応用法の両方のために使用することができる、簡便さおよび必要 とする時間に関して有意な利点を保持する、新しい定量的アッセイが考案された 。このことは、例えば、突然変異を起こしていない(野生型)ウィルスに対する 突然変異を起こしたウィルスの比率、および、患者から採取した血清中における ウィルスの量の両方を追及することにより、ウィルスが、ある薬剤に対する耐性 を発現させているかどうかを決定することのような、臨床実験における用途にと ってこのアッセイを適切なものとすることができる。 本発明に従えば、定量的ウィルスアッセイであって、(a)血清からウィルス粒 子を捕捉し、かつ、血清の残渣を除去し、(b)ウィルス粒子からウィルスRN AもしくはDNAを放出させ、(C)゛必要に応じて、そのRNA配列の一部分 に対して相補的である配列を有する転写プライマーを使用する相補的DNA ( cDNA)に対してウィルスRNAを逆転写させ、 (d)第一段階において、最初のPCRプテイマ一対を、そして、最終段階にお いては、最初のPCRプライマー対に対して相補的であるDNA配列の一部分に より特定される領域内に存在するDNA配列の一部分に対して相補的である第二 のPCRプライマー対を使用する繰り込み式多段階ポリメラーゼ連鎖反応(PC R)によりウィルスのDNAもしくはcDNAを増幅させるのであって、第二P CRプライマー対の内の一つが、特異的な結合パートナ−に結合することができ る特異的結合試薬で標識されており、かつ、逆転写を使用して相補的なcDNA を取得する場合には、最初のPCRプライマ一対が、転写プライマーの配列に対 して相補的であるcDNA配列の一部分が、その領域の外側に存在するというよ うなある領域を特定するcDNAの一部分に対して相補的な配列を有するもので あり、そして、 (e)固定化されている特異的結合パートナ−を使用して、特異的結合試薬で標 識されているPCR産物を捕捉し、そして、捕捉したPCR産物を定量すること 、 を含んでなる定量的ウィルスアッセイが提供される。 このアッセイを、ヒトの免疫不全性ウィルス(HIV)、および特に、HIV− 1のようなRNAウィルスを定量するのに使用するのが好ましく、この場合、P CR段階(d)の前に逆転写段階(C)を行って、相補的DNAを取得すること が必要である。 ウィルス分子は、例えば、ウィルス粒子に対して特異的な抗体のような結合性試 薬で被覆しである、例えばマイクロタイタープレートのウェルのような、ある表 面による親和性捕捉を使用する既知の方法により、血清から捕捉することができ る。 しかしながら、ウィルス分子は、そのウィルス粒子に対して特異的な結合試薬で 被覆した微細な粒子の懸濁液を使用して捕捉することが好ましい。これらの微細 粒子は、表面積が広く、かつ、血清中に含まれるウィルスからの行路長が短いと いう利点を有しており、そして、これらは、例えば、遠心処理により、血清残渣 から簡単に分離することができる。 本発明の最初の態様においては、このアッセイを使用して、サンプル中に存在す るウィルスの量を定量する。この態様においては、PCRの各段階をあらかじめ 決定されている周期数分を完全に実行し、従って、増幅させたDNAの最終量と 、PCRを行う前のDNAの量との間に既知の関連性が存在するのである。最終 段階のPCRは、少なくとも一つのラベル化デオキシヌクレオチド三リン酸(d NTP)の存在中において、あるいは、増幅されたDNAがラベル化されるよう にラベル化プライマーを使用して実行するため、ラベル化物の量は、PCHにお いて産生されるDNAの量に比例する。その後、反応混合物を、増幅させたDN A(もともとは、PCRの第二段階において、標識しであるブライマ−から生じ る)に対して付加しである特異的結合試薬に対して特異的な結合パートナ−を保 持する固体支持体と接触させ、増幅させて標識付加されているDNAを特異的結 合パートナ−によって基質に対して結合させる。ラベル化プライマーを使用して PCRの最終段階を行う場合には、失敗結果を招く恐れがある、増幅されていな いラベル化プライマーの基質に対する結合を回避するために、ラベル化プライマ ーよりはむしろ、ラベル化していないプライマーを特異的結合試薬で標識付加す る。その後、増幅させたDNAを、例えば洗浄などによって除去される未取り込 みのラベル化dNTPもしくはプライマーの残存物がら分離することできる。そ の後、増幅させたDNAにおけるラベルの量をアッセイし、これにより、PCR l、前に存在するウィルスDNAもしくは相補的なりNAの量、および従って、 血清中に存在するウィルスの量を、既知のウィルスRNAもしくはDNAもしく はcDNAあるいはウィルスの量を使用して作成する標準曲線との比較により決 定する。 固体支持体に対して結合した増幅させたDNAは、最初は二本鎖形態になってい る。増幅させたDNA中に取り込まれているラベルの量をアッセイする前に、随 意にそれを変性させ、鎖を分離させ、−末鎖の円の一つ、あるいは、支持体に対 して結合していない鎖、より好ましくは、変性後に支持体に対して結合した一本 鎖において取り込まれているラベルの量を測定する。 従って、本発明のある態様においては、定量的ウィルスアッセイであって、 al)ウィルス粒子に対して特異的な結合試薬で被覆しである微細な粒子の懸濁 液を使用して血清からRNAウィルス粒子を捕捉し、a2)捕捉したウィルス粒 子を血清から分離し、b)ウィルス粒子からウィルスRNAを放出させ、C)そ のRNA配列の一部分に対して相補的な配列を有する転写プライマーを使用して cDNAに対してウィルスRNAを逆転写させ、d)第一段階において、転写プ ライマーの配列に対して相補的なCDNA配列の一部分がその領域の外側になる ようなcDNAの一定領域を特定するCDNA配列の一部分に対して相補的な配 列を有する最初のPCRブ・ライマ一対を使用し、かつ、第二段階において、最 初のPCRプライマー対に対して相補的なCDNA配列の一部分により特定され る領域内に存在するCDNA配列の一部分に対して相補的な第二PCRプライマ ー対を使用する繰り込み式多段階ポリメシーゼ連鎮反応(PCR)においてcD NAを増幅させるものであって、第二PCRプライマ一対の内の一つが特異的結 合パートナ−に対して結合することができる特異的結合試薬で標識されており、 PCRの各段階を、増幅させたDNAの量がPCRを行う以前のcDNAO量に 比例するようにあらかじめ決定された周期数分を完全に実行し、そして、最終段 階を、ラベル化デオキシヌクレオチド三リン酸(dNTP)の存在下、もしくは 、ラベル化PCRプライマーを使用して実行し、 e)増幅させたDNAを、増幅させたDNAに対して標識させた結合試薬に対し て特異的な結合パートナ−を保持している固体支持体と接触させることにより、 増幅させたDNAが基質に対して結合するのを可能にさせ、かつ、未取り込みの ラベル化dNTPもしくは未取り込みのラベル化プライマーを除去し、そして、 f)増幅させたDNA中に含まれるラベルの量を測定し、そして、標準曲線との 比較により、血清中に含まれるウィルス粒子、あるいは、ウィルスRNAもしく はcDNAの量を得ること、を含んでなる定量的ウィルスアッセイを提供する。 このような方法もやはり、DNAウィルスのアッセイに対して応用することがで きる。 第二の態様においては、このアッセイを使用して、野生型と突然変異体のjうな 、ウィルスRNAもしくはDNA内の少なくとも一つの既知の位置における突然 変異により変化したウイ/Vスの、二つもしくはそれを上回る数の、密接に関連 する形態の相対的比率を定量する。このような混合物は、例えば、点突然変異の 結果生じミーとがある。この混合物をウィルス捕捉に、必要に応じて逆転写に、 そして、多段階の繰り込み式(multi−stage neStid) P  CRに供するが、このPCRにおいては、ラベル化dNTPもしくはラベル化プ ライマーを使用する必要がない。その後、この反応物を、もともとはPCRの第 二段階におけるプライマーの内の一つから得られる増幅させたDNAに対して付 加させである特異的結合試薬に特異的な結合パートナ−を保持する固体支持体に 接触させ、そしてその後、この増幅させたDNAを基質に対して結合させる。そ の後、未取り込みのdNTPを取り除き、基質に結合したDNAを変性させて鎖 を分離させる。その後、このアッセイは、ラベル化ヌクレオチドの、結合した一 本鎖DNA断片内に含まれる標的配列への添加を伴うが、この標的配列は、標的 部位のすぐ近くにある塩基、つまり、標的部位から一塩基分離れている塩基に5 ゛端を有する。このプローブの3°端は、従って、標的部位のすぐ近くにある標 的配列の塩基、および、プローブに対して添加された塩基に対して相補的であり 、従って、標的部位における塩基に相当する。プローブに対して添加されたヌク レオチドの種類をアッセイすることにより、突然変異部位におけるDNA断片内 のヌクレオチドを同定し、そして、いろいろなヌクレオチドの相対的比率を定量 することにより、もともとの混合物内に含まれるのウィルスの形態の比率を決定 することができる。 本処理法の用途は、点突然変異をアッセイすることに限定されるのではなく、こ の処理法を、他の方法においてDNA断片のアッセイに対して応用することがで きるということが明らかになるものと思われる。 従って、本発明の第二の態様においては、ウィルスRNAもしくはDNA内に含 まれる少なくとも一つの突然変異により変化している負NAウィルスの形態の混 合物中における相対的比率をアッセイする方法であって、 al)ウィルス粒子に特異的な結合試薬で被覆しである微細な粒子の懸濁液を使 用して、血清からRNAウィルス粒子を捕捉し、a2)捕捉したウィルス粒子を 血清から分離し、b)そのウィルス粒子からウィルスRNAを放出させ、C)そ のRNA配列の一部分に対して相補的な配列を有する転写プライマーを使用して 、ウィルスRNAをeDNAに対して逆転写させ、d)最初の段階において、転 写プライマーの配列に対して相補的なCDNA配列の一部分がその領域の外側に あるような、cDNAの一定領域を特定するCDNA配列の一部分に対して相補 的な配列を有する最初のPCRプライマー対を、そして、第二段階においては、 最初のPCRプライマー対に対して相補的なCDNA配列の一部分により特定さ れる領域内に存在するCDNA配列の一部分に対して相補的な第二PCRプライ マ一対を使用する繰り込み式多段階ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)においてc DNAを増幅させるものであって、第二PCRプライマー対の内の一つが、特異 的結合パートナ−に対して結合することができる特異的結合試薬で標識されてお り、 e)増幅させたDNAを、増幅させたDNAに対して付加した結合試薬に対して 特異的な結合パートナ−を保持している固体支持体と接触させ、増幅させたDN Aが基質に対して結合するのを可能にさせ、未取り込みのdNTPを除去し、そ して、増幅させたDNAを変性させてDNA鎖を分離し、 f)増幅させたDNAの鎖の内の一つに対して、そのDNA断片内に含まれる標 的配列に対して相補的な配列を有する一本鎖のDNAオリゴマープローブをアニ ールさせるのであって、この標的配列は、分析する予定の塩基のすぐ近くの塩基 に5′端を有し、プローブ/標的鎖二重らせん鎖を形成し、 gl)プローブ/標的鎖二重らせん鎖の最初の分注を、DNAポリメラーゼ酵素 、および、その混合物中に含まれる最初のウィルス形態中に含まれる分析予定の 塩基に相当するラベル化デオキシヌクレオチド三リン酸(dNTP)もしくはジ デオキシヌクレオチド三リン酸(ddNTP)と−緒にインキュベートし、 g2)プローブ/標的鎖二重らせん鎖の第二の分注をDNAポリメラーゼ酵素、 および、その混合物中に含まれる第二のウィルス形態中に含まれる分析予定の塩 基に相当するラベル化デオキシヌクレオチド三リン酸(dNTP)もしくはジデ オキシヌクレオチド三リン酸(ddNTP)と−緒にインキュベートし、 h)未取り込みのラベル化dNTPもしくはddNTPを取り除き、そして、 i)プローブ/標的鎖二重らせんの各分注に含まれる、あるいは、変性および標 的鎖からの分離後のプローブのDNA各分注に含まれる、プローブに対して結合 したラベルの相対的な量を決定すること、を含んでなる方法を提供する。 gl)およびg2)の二つの段階は、いろいろなラベル化dNTPもしくはdd NTPを使用して三回、およびに、随意に四回繰り返すことができる。他の可能 な突然変異部位における、ウィルス形態内のいろいろな変化を検出することに加 え、他の適切なPCRプライマーおよびプローブを使用して本処理法を繰り返す ことができる。 図1は、実施例1において詳細を記載する実験の結果を示し、PCR産物生物中 2filラベルの量を(被検体:陰性対照比として表示しである)、(a)水中 に含まれるHIV−1cDNAの希釈(・)、および、(b)正常なヒト血清中 に含まれるウィルス含有血清の希釈(○および口)に対する相互関係を示しであ る。 図2は、混合物中に含まれるいろいろなウィルス形態の相対的比率ヲ決定するア ッセイにおいて関して、本発明の態様において使用される原理を説明している。 図3は、HIV−1リバーストランスクリブターゼ(RT)内の点突然変異、お よび、実施例2において詳細を記載する実験において使用した互いに関連し合う プローブおよびプライマーの位置を示す。 図4は、実施例2において記載するプラスミドDNA内に含まれルHIV−1の RT遺遺伝山内コドン215におけるThrからPheへの突然変異の比率を基 に作成した検量線を示す。 図5は、突然変異に関連する薬剤耐性の発生時期を決定することにおIJる、本 発明の詳細な説明している。この図は、シトプシン(zid。 vudine)処理の時間の長さに対する、患者の、血清中(血清RNA ・) 、および、抹消面白血球(プロウィルスDNA ■)に含まれる、HII−1の リバーストランスクリブターゼ(RT)遺伝子のコドン70jこおける耐性突然 変異に関連する、シトプシンを保持する総T(I■〜1ウィルスゲノムのDNA 比率を示している。 既に記載したように、血清中に含まれるウィルス粒子は、既知の技術を使用して 捕捉することができる。しかじな−から、ウィルス粒子は、ウィルス粒子に特異 的な抗体のような結合試薬で被覆した、ポリスチレン粒子のような微細な粒子の 懸濁液を使用して捕捉するのが好ましい。これらの粒子は、HIV−1のDNA 包膜蛋白質gp120に対する抗体のような、ウィルス粒子の包膜蛋白質に対し て特異的な抗体で被覆しであることが好ましい。 このような方法を使用する場合、捕捉は、0.1から20μm1好ましくは0.  5から1μm、および最も好ましくは0.7から0.8μmの直系を有するラ テックスビーズを使用して実行することが好ましい。 このビーズは、例えば、随意に、カルボキシル化により修飾しである、ポリスチ レンもしくはスチレンジビニルベンゼンから形成することができる。その上、こ のビーズは、分離を援助するために磁性物質を含むことができる。 ウィルス粒子の捕捉後、血清の残渣を、例えば、懸濁させた粒子の遠心処理およ び上清の除去により除去する。一般的には、例えば、リン酸緩衝化食塩水のよう な生理学的に容認される緩衝液中でウィルス粒子を洗浄して、すべての残存血清 を確実に除去することが必要である。例えば、ウィルスで被覆した微細な粒子を 緩衝液中に再懸濁させて、再度遠心処理を行うことができる。 その後、ウィルスRNAもしくはDNAを、ウィルス粒子から放出させる。これ は、例えば、Trjton X−100のような洗剤を使用する常法において実 行することができる。ウィルスがDNAウィルスである場合には、本アッセイに おける次の段階はPCR増幅である。しがしながら、ウィルスがRNAウィルス である場合には、RNAを最初に、リバーストランスクリプターゼを使用して逆 転写させる。RNAはいったん放出されると簡単に分解されるため、RNAを放 出させる際にリバーストランスクリブターゼ酵素およびdNTP基質が既に存在 するようにしておく、あるいは、RNAを放出させる試薬と一緒にそれらを添加 することが好ましい。そして、リバーストランスクリプターゼと共に、RNAア ーゼのインヒビターのような、RNAの分解を回避させる一つもしくは複数の試 薬を利用することも好ましい。このようにすれば、RNAが、逆転写が生じる以 前にRNAの分解を引き起こすと思われる環境に露出されることはなくなる。 cDNAを産生させる目的で逆転写を行う場合は、最初のPCRプライマ一対に 対して相補的なcDNAの一部分により特定のcDNAの一定領域の外側にある cDNAの一部分に対して相補的な配列を有することが好ましいプライマーを、 逆転写のために使用する。PCRプライマーにより特定される領域の外側にある 逆転写プライマーの利用により、転写プライマーがPCRプライマーの内の一つ と同じである場合と比較して、より特異的かつ定量的なPCR産物が産生される 。転写プライマーが15から30までのヌクレオチドのオリゴマーであることが 好ましく、かつ、逆転写を20から70℃までの温度、より好ましくは約37℃ の温度において、30分間から18時間まで、より好ましくは90分間行う。  別の方法においては、ランダムな配列を有する、六量体のようなオリゴマーの混 合物を、逆転写のためのプライマーとして使用するこのように取得されるウィル スDNAもしくはcDNAを、例えば、[二重JPC’Rのような[多重J P CRを使用して増幅させる。典型的には、出発用DNAもしくはcDNAの量は 、例えば約i、ooo分子のような、−分子から百方分子までであると思われる 。多段階PCR処理法の利用により、このような非常に少量の物質がらの特異的 増幅処理法が提供される。PCRを行う目的においては、プライマーを設計する 目的において、増幅されるDNAのフランク領域の配列を少なくとも部分的には 知っている必要がある。典型的には、DNAの各鎖内においては、PCRの各段 階のためのプライマーに対して相補的な各部分は、20から1,000の長さの 塩基対、例えば80から1.000の長さの塩基対により分離されている。 PCRは、既知の方法を使用して、ウィルスDNAもしくはc DNAについて 実行することができる。典型的には、PCRは、15から30までの核酸、より 好ましくは20から25までの核酸の、DNA重合開始用オリゴマーを使用して 実行する。この反応は、典型的には、(a)二本鎖DNAを変性させるための、 92から96℃までの温度、(b)D N A 鎖に対してプライマーをアニー ルさせるための、37から72°Cまでの温度、および、(c)DNAプライマ ーを伸長させるための、68から74℃までの、三つの温度の間で循環させる。 しかしながら、第二段階および第三段階を同じ温度で処理する場合には、二つの 温度のみが必要である。この反応は、セーマス アクアティクス(Thermu s aquaticus)のもののような高熱耐性DNAポリメラーゼを使用し て行い、反応中に追加的なりNAポリメラーゼを添加する必要性を回避すること が好ましい。これは例えば、10から200μlまでの反応量、好ましくは25 から100μlまでの反応量において行うこ本発明を、血清中に含まれるウィル スの量を定量するのに使用する場合には、PCRのすべての段階を、PCR産物 の量が、出発用DNA/RNAの量に対する既知の関連性を生じるような、あら かじめ決定された周期数について実行し、つまり、PCRは、産物の量が飽和に 達し、かつ、もはや増加しなくなる段階に至らせてはならず、この地点において は産物の量が出発用DNAの量に対してもはや対比しなくなる。出発用ウィルス DNAもしくはcDNAが、例えば、せいぜい約1. 000分子であるような 少量である場合には、PCRの最初の一段階もしくは数段階を、25から40周 期、より好ましくは約30がら35周期行うことが好ましい。 PCRの最終段階は、少なくとも一つのラベル化dNTPの存在下において行う ことができる。このようなdNTPのすべてをラベル化することができ、あるい は、ラベル化dNTPと相関するラベル化していないdNTPとの混合物を、こ れらの比率が既知であるという前提の元に使用することができる。任意の種類の 因習的なラベル化法を使用することができ、それは、例えば、32p、35S、 もしくは、+25Tを使用する放射性ラベル化法、あるいは、例えば、フルオレ セイン、ローダミンを使用する蛍光ラベル化法、あるいは、例えばユウロピウム を利用する増強蛍光ラベル化法などである。例えば、”J−dCTPを使用する 125■ラベル化法を使用することが特に好ましく、それは、この物質が、本ア ッセイに対して特に適するエネルギー範囲を有することが見いだされたためであ る。 ラベル化dNTPを使用する以外の別の方法として、PCRを、ラベル化プライ マーを使用して行うことができる。−このようなプライマーは、因習的なラベル 化技術を使用してラベルすることができる。使用することができるラベルの具体 的な例には、ジゴキシゲニン(digoxigenin)およびFITCラベル 、およびに、プライマー中に含まれるスルフォン化された塩基などがある。 PCRの最終段階は、3から20までの周期、より好ましくは5から15までの 周期を行うことが好ましい。特に好ましい態様においては、PCRの最終段階は 、確定している周期数を実行し、そして、標準曲線に対して比較する際、周期数 が至適になるように、例えば、数周期後に産物の一部分を除去することなどによ って、等間隔で中断させる。例えば、PCRを15周期行い、そして、標準曲線 の内で最も感度がよく、好ましくは直線である領域において結果が得られるよう に、5周期および10周期後にサンプルを除去するために中断させることができ る。 PCRi&、増幅させたDNAを、特異的結合相互作用の利用により、不必要な 成分から分離する。この目的のために、PCRの最終段階において使用したPC Rプライマーの内の一つを、好ましくは5° 一端において、ビオチンのような 特異的結合試薬で標識する。PCR後、増幅させたDNAを、固体相への、標識 したプライマーを介する増幅させたDNAの特異的結合を生じる、特異的結合試 薬のための特異的結合パートナ−(ストレプトアビジンのようなもの)を保持す る固体支持体と接触させる。増幅反応混合物の不必要な成分、および、特に、未 取り込みのラベル化dNPTを、その後、洗浄して除去することができる。 増幅させたDNAの一本の鎖のみが固体相に対して直接結合するように、PCR プライマーの内の一つのみを特異的結合試薬で標識するのが好ましい。 適切な結合試薬/パートナ−の組み合わせには、抗原/抗体対、ビオチン/スト レプトアビジン、および、ビオチン/アビジンがある。これらの組み合わせの内 、どちらのものがDNAに対して結合することができ、そしてもう一方のものが 支持体に結合することができるかということは明白であろう。特に有利な組み合 わせは、プライマーの5′端に結合させたビオチン、および、支持体上に結合さ せたストレプトアビジンもしくはアビジンの利用である。 適切な固体相には、マイクロウェル、ボリスチlノン球(例えば、6mmのポリ スチレン球)、磁性ラテックスビーズ(例えば、Dynabeads)、非磁性 ラテックスビーズ、ナイロン膜およびニトロセルロース膜がある。 PCR内へのラベルの取り込みを、その後、例えば、放射活性の測定もしくは蛍 光定量法により測定する。PCRを、ジゴキンゲニン、11TC,もしくは、ス ルフォン酸塩ラベル化物でラベル化したプライマーのようなラベル化プライマー を使用して実行した場合には、検出は、そのラベルに特異的なモノクローナル抗 体を使用する免疫アッセイにより行うことができる。 ラベルの測定を、固体相に結合させたPCR産物について行うことができる。別 の方法では、DNA産物の鎖を、特異的結合相互作用により固体支持体に結合し ていない鎖を変性により分離し、それを単離し、そして、その鎖内に取り込まれ ているラベルを測定することができる。 標準曲線を作成して、血清サンプルをアッセイするのに使用したものと同じ条件 下においてウィルス粒子の既知の量を使用して、PCR産物内に取り込まれてい るラベルの量を決定することができる。このような曲線と比較することにより、 血清中に存在するウィルス粒子の量を定量することができる。同様に、ウィルス RNA、DNA、もしくは、cDNAの既知の量を使用して作成した曲線と比較 することにより、サンプル中に存在するこれらの量を決定することができる。 混合物中に含まれるウィルス形態の相対的比率の定量本発明の方法を使用してこ のような比率を定量する場合には、分析予定の塩基(これはいろいろなウィルス 形態においてさまざまであり、従って、本明細書中においては今後、標的部位と する)のすぐ近くにある配列(本明細書中においては今後、標的配列とする)も やはり既知でありプローブを設計することができるということが必要である。ま た、その標的配列の両端を挟み込んでいる領域の配列が既知でありPCRプライ マーを設計することができるということも必要である。 本態様において使用されるPCRの両方の段階は、ラベル化されていないd N  T Pを使用して実行するが、最終段階においては、特異的結合試薬で標識し たプライマーを利用する。これにより、特異的結合試薬により、一つの鎖が、好 ましくはその5°端が標識されている、二本鎖のPCR産物が産生される(図2 Aを参照せよ)。PCRの各段階は、25から45周期、好ましくは30から4 0周期を行うことが好ましい。 PCRの後、増幅させたDNAを、特異的結合相互作用の利用により、不必要な 成分から分離する(図2B)。これを行う前に、増幅させたDNAを、各々異な るラベル化d N T PもしくはddNTPと一緒に別々にインキュベートさ せる目的で、一つを上回る分注、好ましくは4つの別々な分注に分配する。 特異的結合相互作用を提供するために、PCRの最終段階において使用するPC Rプライマーの内の一つを、ビオチンのような特異的結合試薬で、好ましくは5 ゛端を標識する。PCH後、増幅させたDNAを、固体相に対する、標識したプ ライマーを介する増幅させたDNAの特異的結合を生じる特異的結合試薬のため の特異的結合パートナ−(ストレプトアビジンのような)を保持する固体支持体 に接触させる。増幅用反応混合物の不必要な成分、および、特に、未取り込みの dNTPを、その後洗浄して取り除くことができる。 増幅させたDNAの内の一本の鎖のみが固体相に対して直接結合するように、P CRプライマーの内の一つのみを特異的結合試薬で標識する。 DNAを変性させて鎖を分離させる場合には、その後、もう一方の鎖を洗浄によ り取り除くことができる。両方のプライマーを標識させる場合には、変性させた 増幅DNAが、変性条件を解除した際に再度アニールすることがあり、このこと により、後続の標的部位の検出が阻害されるものと思われる。 適切な結合試薬/パートナ−の組み合わせには、抗原/抗体対、ビオチン/スト レプトアビジン、および、ビオチン/アビジンがある。これらの組み合わせの内 、どちらのものがDNAに対して結合することができ、そしてもう一方のものが 支持体に結合することができるかということは明白であろう。特に有利な組ろ合 わせは、プライマーの5′端に結もしくはアビジンの利用である。 適切な固体相には、マイクロウェル、ポリスチレン球(例えば、6mmのポリス チレン球)、磁性ラテックスビーズ(例えば、Dynabeads)、非磁性ラ テックスビーズ、ナ・イロン膜およびニトロセルロース膜がある。 固体支持体に結合させたDNAを、その後変性させて鎖を分離する(図2C)。 −例では、これは、例えば、水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウムのような もので、例えば、少なくとも10もしくはそれを上回るpI]におけるアルカリ 性条件に)) CR産物を供することにより、あるいは、94から1000Cの 温度、好ましくは約95℃の温度に増幅産物を加熱することにより行うことがで きる。特異的結合試薬およびパー トナーを変性させること、およびに、それら の特異的結合を破壊することを回避させるように条件を選択するものと思われる 。 変性段階後、標的配列を含む、固体支持体に対しC結合している一本鎖の増幅産 物を、−末鎖のオリゴマーDNAプローブに対してアニールさせて、プローブ/ 標的鎖二重らせんを形成させる(図2D)。 ブしフープは、典型的には、20から30塩基分の長さである。プローブの配列 は、5°方向における標的部位のすぐ近くにある標的配列に相当する。点突然変 異の分析の場合には、標的部位は突然変異の地点であり、他の場合においては、 それは単に分析予定の塩基である。 特定の場合においては、標的部位はPCHにおいて使用するプライアーの内の一 つのものの3゛端の下流にある一つの塩基であり、この場合には、このプライマ ーをやはりプローブとしても使用することができる。 標的配列に対するプローブのアニールは、典型的には、過剰のプローブを使用し て、上昇させた温度において実行することができる。典型的には、この温度は5 0から60℃であり、そして、この温度を30秒間から5分間保持し、そして、 その後、溶液をゆっくりと冷却させ名。 アニール後、プローブ/標的鎖の二重らせんを単一のラベル化dNTP1あるい は、好ましべはddNTP、およびに、例えば、シークエナーゼ(S e q  u e n a s e)のような、フレノウDNAポリメラーゼもしくはT7  DNAポリメラーゼのようなりNAポリメラーゼ酵素と一緒にインキュベート する(図2E)。ラベル化dNTPもしくはddNTPが標的部位の塩基に対し て相補的である場合には、そのラベル化dNTPもしくはddNTPはプローブ に対して結合するが、そうでない場合には、そのラベル化dNTPもしくはdd NTPは、通常ではプローブ内に取り込まれない。従って、このことにより標的 部位の塩基を同定することができる。 ラベル化dNTPよりはむしろラベル化ddNTPを使用することが好ましいが 、この場合には、このことにより、ラベル化された最初の塩基が結合した後に、 さらに別のラベル化ヌクレオチドがプライマーに対して結合するのを回避させる 。従って、プローブの3゛端の下流にある標的鎖の配列がラベル化されたヌクレ オチドに相当する反復する塩基を含む場合には、dNTPでは複数のラベル化塩 基が結合してしまうが、ddNTPでは、蛍独のラベル化塩基のみが取り込まれ る。 例えば、32pもしくは35Sのような放射活性ラベル、あるいは、フルオレセ インもしくはローダミンのような蛍光ラベルのような、任意の因習的なラベルを ラベル化dNTPもしくはcldNTPにおいて使用することができる。 プローブ/標的鎖二重らせんの分離サンプルを、同じラベルを保持するいろいろ なラベル化dNTPもしくはddNTPで処理して、いろいろなヌクレオチドを 取り込んでいるサンプルの相対的比率を評定することができることが好ましい。 幾つかの事例においては、いろいろなラベルをいろいろなdNTPと共に使用す ることができ、−例では、いろいろな比色定量用ラベルを使用することができる 。 ラベル化dNTPもしくはddNTPと一緒にインキュベートした後、未取り込 みのラベル化dNTPもしくはddNTPを、プローブ/標的二重らせんから分 離する。プローブ/標的二重らせんは固体用に結合するため、これは洗浄により 行うことができる。 最終的に、プローブ内へのラベルの取り込みの程度を、例えば、放射活性の測定 もしくは蛍光定量法により測定する。この検出もしくは測定は、プローブ/標的 鎮の二重らせんにおいて、好ましくは、例えば、アルカリ性条件のような条件下 における変性により標的の鎖から分離することができるプローブ単独について行 うことができる。検出は、例えば、マイクロタイターウェル中に含まれるサンプ ルに関して、シンチレーションカウンターを使用して行うことができる。 プローブ/標的二重らせんの変性後、標的鎖を緩衝液中での洗浄により再生処理 し、その後、先に記載した方法を使用して、第二標的部位における塩基の分析の ための第ニブローブに対してアニールさせる。標的鎖を、このようなさらに進ん だアッセイを行う前に、数日間までは緩衝液中に保存することができる。この処 理法は、さらに別の標的部位におけるアッセイのためにさらに反復することがで きる。 本発明の方法を使用して、点突然変異のためのアッセイを行い、さらに、混合物 中に含まれるウィルス形態の相対的比率、つまり、いろいろラベル化dNTPも しくはddNTPの取り込みの程度の比較による、突然変異集団/非突然変異集 団の混合物中に含まれる突然変異の程度を決定することが可能である。複数のウ ィルス形態の内の一つのものにおいて、標的部位における塩基が、一つもしくは 複数のすぐ後続する塩基において反復している場合には、これにより、一つを上 回る塩基のプローブ内への取り込みが生じ、従って、ラベルの取り込みが増大す る。このようなラベルの取り込みの増大を、混合物中に含まれるいろいろなウィ ルス形態の相対的比率を決定する際に考慮に入れる。 混合物中に含まれるウィルスの量および相対的比率の定量化を組み合わせて使用 して、血清サンプルのより詳細な分析を行うことができるということは評価に値 するところであろう。従って、PCR段階以前に、サンプルを二つの分注に分配 し、一つのものについてウィルスの量のためのアッセイを行い、もう一方のもの をウィルス形態の相対的比率のためのアッセイを行うことができる。 本発明は以下に示される実施例を参考にすることによりより良く説明されるもの と思われる。 実施例1 6人の未感染患者、およびに、6人のCDCグループII患者、9人のCDCグ ループI I I 患者、オヨヒ、14人のCDCグループIV患者を含む、C entre for Disease Control (CDC)の分類法に より定義された、HIV−1疾患の様々な段階にある29人の感染患者を代表的 な研究対象としてサンプル抽出した。 凝固させ、分離し、そして、この研究を行う前に最高4年までの間−70℃に血 清を保存した。 ラテックスペレットの調製 血清/血漿HIV−I RNAのアッセイのために、ラテックス微粒子を、抗− HIV−1抗体で被覆した。10パーセントのラテックス溶液(Sigma L im1ted、−等量)を、0.1MのTris−HCI緩衝液(pH7,6, 50等量)で3回洗浄し、そして、遠心処理(10,000gで10分間)によ りペレット状にさせた。このラテ・ソクスペレノトを、その後、HIV−1の組 換え表面包膜糖蛋白質(抗−gp−160/120)に対して作成した一つのモ ノクローナル抗体および4つのポリクローナル抗体(各80μg/ml)を含む Tris−HCI緩衝液(50等ll)内に再懸濁させ、そして、室温において 緩和に農産させながらインキュベートした(24時間)。被覆したラテックスを 、先のようにペレット状にさせて3回洗浄しく7.000gで6分間)、そ[) で、最後に、アシ化ナトリウム(0,1%)を含む0.LMTris−HCI緩 衝液(pH7,6,35等量)内に再懸蘭させた。 ウィルスを捕捉し、かつ、HIV−1のcDNAを産生させるために、最初は血 清に遠心処理を施して任意の細胞性断片を取り除いた(15゜000gで15分 間)。その後、血清(100Iliりを取り出し、抗−HIV−1で被覆したラ テックス溶液(20μ/)と−緒に、室温において1時間、緩和に振盪させなが らインキュベートした。その後、ラテックス/ウィルス複合体をペレット状にさ せ(7,000gで4分間)、リン酸緩衝化食塩水(PBS、100μl)中に おいて洗浄し、そして、ペレット状にさせた(7,000gで4分間)。洗浄し たペレットを、Tr i ton −X−100(0,1%)、リバーストラン スクリプターゼ プライマー CPI (5’GGAGGGGTATTGACA A3’)(0,1Mモル/l’) 、Hepes−HCI (pH6,9,5m モル/l)、EDTA (pH8,0,0,1mモル/l’)、Tris−HC I (pH7,5,50mモル/l) 、KC1(75m−Eル/A’) 、M g C] 2 (3mモル/Aり 、DTT (10mモル/l)、各dNTP  (各0.5mモル/l)、RNアーゼ インヒビター(22単位)(Phar maciaLtd)、および、組換えMo1oneyネズミ白血病ウイルスのリ バーストランスクリブターゼ(Pharmacia Ltd)(15単位)を含 む溶液(20μl)中に再懸濁させた。この混合物を、37℃において90分間 インキュベートした。 CRによりcDNAを増幅させ、そして定員を行った。10マイクロリツトルの 患者由来のcDNAを、外部プライマー、MH55’GCAGGGGCAAGG CCAATGGACAT3’NH65’CTCCCACTCAGGAATCCA GGTGGC3′ を使用して、50μlの反応混合物中における初回のPCRにおいて増幅させた 。 2マイクロリツトルの初回産物を、内部プライマー、POL 1 ビオチニル化 させた(5’CAGGAAAATATGCAAGAATGAGG3’) POL2 (5’CCCATGTTTCCTTTTGTATGGGT3′) を使用して、第二PCRにより増幅させた。 両方の反応は、Tris−ICI (pH8,3,10mモル/l)、KCI  (50mモル/l)、MgC+2 (1,5mモル/l)、ゼラチン(001%  W/v)、工aq ポリメラーゼ(”Amplitaq”Perkin El mer Cetus、1.25単位)、および、プライマー(各01μモル/l )を含む、反応混合物全体(50μl)において行った。 最初のPCRは、反応混合物中に含まれる200μMの濃度の各dNTPを使用 して行った。熱周期は、94℃で4分間の1周期、94℃で1分間、60℃で1 分間、および、72℃で1分間の35周期、そして、最後に72℃で7分間の1 周期で構成されていた。 第二PCRを、dGTP (20Iモル/l’) 、dATP (20Iモル/ V) 、dTTP (20Iモル/l) 、1251 dCTP (NEN D upont (Ionモル/l)、および、ブライ7− (B i o POL  1およびPOL2)(各0.1μモル/A’)を使用して行った。熱周期は、 94℃で1分間、50℃で1分間、そして、72℃で1分間、の総計15周期で 構成されていた。 PCR産物(10,1’) を、5周期、10周期、オヨヒ、15周期1に第二 PCR反応物から取り出し、そして、別々に、PBS (90μl)中に含まれ るTween−20(0,5%)を含んでいる、ストレプトアビジン被覆済みの removawells(Dynatech Ltd)に添加した。室温におけ るインキュベーション(30分間)の後、各ウェルをTween−20(0,0 5%)を含むTrjs−HCI(pH7,6,0,OIM)で完全に洗浄し、そ して、;25Iでラベル化DNAの結合をガンマ−カウンターにより計測した。 糀! HIV−1ウイルスRNAも、ポリエチレングリコール(PEG)を用いる沈殿 法により測定し、そして、cDNAを、既に記載されているPCHにおける終点 滴定により定量した(Semple M、Loveday C5Weller  I and Tedder R(1991)免疫親和性アッセイを、すべての標 本に関する125I結合についての被検体:陰性対照比(T : N)を得るこ とにより標準化させた。抗−HIV−1抗体についてのスクリーニングを行っで ある、血液提供者からのプールした正常ヒト血清(NH3)を、陰性の血清対照 として各アッセイにおいて用いた。HIV−1感染中者がらの血清rMJを分注 し、陽性の血清対照として各アッセイにおいて用いた。後の方のアッセイにおい ては、血清rMJおよび血清rKJの両方ともが検出可能な無細胞)TTV−I  RNAの既知の力価を含んでおり、これを使用して回帰線を作成し、既知のコ ピー数/mlのプロウィルスHIV−I CBL−I DNAの一連の希釈系列 をすべての繰り込み式PCR反応に使用した。この系列中の各濃度におけるHI V−I DNAの既知のコピー数についてのTAN比を、第二回目のPCRの5 周期、10周期、および、15周期後のサンプル抽出に基づいてプロットして標 準曲線を作成した。 実験標本の逆転写により作成されるHIV−1CDNA濃度のコピー数を、その 標準DNA曲線との比較により評定した。一つのRNAゲノムが単一のcDNA コピーを作成すると仮定して、被検体に含まれるI]IV’−I RNAについ ての最小コピー数を、m1当たりのcDNAのコピー値から取得した。 被覆しであるラテックスに対して非特異的に吸着することがあるプロウィルスD NAの増幅の可能性に対する対照をとるため、20人の)(IV−1感染患者か らの血清サンプルを、記載のように、ラテックス溶液(抗体で被覆していない) と−緒にインキコベートした。ラテックスをベレッ(・状にさせ、洗浄し、そし て、Tr i ton−X−100(01%)を含むPCR緩iti液中に再懸 濁させ、そして、先の定量的PCR計画に供した。 アッセイ内の再現性を評価するために、血清rMJを一回のアッセイにおいて9 回測定し、その値を比較した(平均値、レンジ、および、標準偏差)。アッセイ 間における可変性を評価するために、同じ血清を11回の連続するアッセイにお いて測定し、結果を比較した(平均値、Lノシン、および、標準偏差)。 血清は、既知の方法によりウィルス感染の標識についてテストした。 HIV−1感染患者からの、アッセイを行った20本の血清サンプルの内の任意 のものにおいてはプロウィルスDNAは検出されなかった。CDNA濃度の定量 については、125I濃度の結合がDNAコピー数/mlに相関する場合に直線 の用量反応曲線が見い出され、図1aは、水中に含まれるHIV−1プロウイル スDNAの希釈に対する被検体、陰性対照比として表される125I結合を示し ている。その上、125I結合もやはり、分析を行った被検体血清中に含まれる HTV−I RNAの力価に対して直線関係を示しており、図1bは、正常ヒト 血清中に含まれる血清「K」 (ロ)および「M」 (○)の希釈に対するHI V−1プロウイルスDNAの希釈についての、被検体・陰性対照被検体として表 される125)結合を示している。良好なアッセイ内再現性が、血清rMJにつ いて得られた反復結果により証明された。44,904c/mlの平均力価(血 清のm1当たりのHIV−I RNAの最小コピーとして表される:c/’rr +1)が、log+aの1/3の範囲に関して取得され(28゜060c/mA ’から52. 280 c/ml)、そして、7.837c/mlという標準偏 差が得られた。それと比較して、アッセイ間の可変性はより大きいものであった 。11回の連続するアッセイにおいて試験した同一の陽性対照が、log+oの 3/4の範囲内に関して3]、、1.53C/mlという平均コピー数を生じ( 12,040c/rr+1から64.200C/ml)、そして、18.886 c/mlという標準偏差が得られた。 免疫親和性アッセイおよびPEGアッセイにより測定した、患者の代表的なグル ープからの血清中に含まれる血漿1−(TV−I RNA濃度を比較した。HI V−I RNAは、感染固体からのすべての血清中において検出された。PEG 法により測定されたサンプル中に含まれるHTV−I RNAの幾何学上の平均 力価は、681 c/ml (CDCI!、n−6) 、774c/mA’ ( CDCI I I、n=9) 、および、8482c/m1(CDCIV、n= 14)であった。新しい免疫親和性定量的PCR法により測定した場合、力価は 、各々、241c/m!、374 c/ml、および、25.523c/mA’ であった。免疫親和性法およびPEG法により評定されたウィルスのレベル間に は良好な相関が存在したく相関係数 r=0.94、P>0.001)、p24 抗原は、感染固体からの29本の血清の内の14本のみにおいて検出され、さら に、これら14本の内の3本のみが、CDCグループIIおよびIIIに含まれ る患者に由来するものであった。 実施例2 サンプルを、HIV−1のリバーストランスクリブターゼ(RT)遺、 伝子ト おける点突然変異について分析した。4つの点突然変異を、)(Iv−1のRT 遺伝子のコドン67.70.215、および、219におけるそれらの存在につ いてアッセイし、それを図3に示した。 個々のアッセイにおいて使用したプライマーおよびプローブを以下に列挙し、そ して、RT遺伝子内におけるそれらの相対的な位置を、図3において示した。 プライマー5PP1(21M体)5′^GGAαゴAC^αゴロT: AACA T 3’ (センス)プライマーMH6A (21M体) 5′A CTCAG G AATα:A GGT GGCTr 3’ (アンチセンス)ブライ?−3 PP2 (24量体+ 5’GTTGAσCAG ATT GGT TGCAC r 773’ (セ>X)ビオチン化されており、プローブARP1、ARP3 、ARP4Cと共に使用するためのものブライ?−5PP6 (23M体) 5 ’TG GAG TrCAT^ACCCAT CCA AAG 3’ (7ン+ センX)ビオチン化されており、プローブARP2Bと共に使用するためのもの プローブARPI (20M体)5′ηT TCT QIJ TTT AGT  ACT GT 3’ (7ン+センス)野生型はCを添加し、変異体はTXTを 添加するコドン67のためのものブC1−ブARP3 (20M体’) 5’A AGTTCmCTGATGmTT3′(アンチセンス)野生型はTを添加し、変 異体はGX2を添加するコドン219の!こめのちのプローブARP4C(22 M体) 5’CTGAπ1了η了GTCTGG 面G 3′(7ン+センス)野 生型はGを添加し、変異体はAX2 (Phe)もしくはTcTyr)を添加す るコドン215のためのもの分析のためのサンプル DNA配列を、プロテイナーゼ K、Tween 20、および、NP40を含 む抽出緩衝液中において、Ficoll−paqueで分離したPBMCから抽 出したDNAから増幅させた(Higuchi 1989)、対照配列は、Br endan Larder、Wellc。 me Re5earch Laboratories、Beckenham、U 、に、 、より供給されたプラスミドDNA (RTI/H)およびRTMC, あるいは、慢性的に感染しているMT−2細胞株(MRCAIDS Reage nts Projectにより供給されたA012BおよびAO12D)から抽 出したDNAから増幅させた。 RNAは、実施例1において記載のように、ウィルスに特異的な抗体で被覆しで あるラテックスビーズ上におけるウィルス粒子の捕捉、ウィルス粒子の溶菌、お よび、cDNAを産生させるための逆転写により分析することができる。 PCR増幅 各配列を、繰り込み式のプライマーセットを使用する二重PCRにおいて増幅さ せた。初回のPCRのための熱周期は、94℃で4分間の1周期、94℃で1分 間、55℃で1分間、72℃で2分間の35周期、および、72℃で7分間の1 周期で構成されていた。第二回目の(「繰り込み式J)PCRは、94℃で1分 間、55℃で1分間、72℃で1分間1.72℃で1分間の35周期、およびに 、72℃で7分間の1周期で構成されていた。反応は、Tr i s/HCI( 10mM、pH8,3)、KCl (50mM) 、MgCl2 (1,5mM ’)1ゼラヂン(0,01% w/′v、 501tl) 、工aqポリメラー ゼ(“Amp I i taq”:Perkin−Elmer−CetuS;1 単位)、各dNTP(各200μM)、および、各プライマー(各0.1μM) を含む反応混合物(50μl)中で行った。 マイクロタイタ一点突然変異アッセイ PCR産物(10μl分注)を、Tween 20 (0,05%)を含むT  r i s/HCI緩衝液(10℃M、pH7,6)(TTB)で希釈した2F Htlに)、ストレプトアビジン(25u g/mA、 25 uI/ウェル) で被覆しである4つのマイクロタイターウェル(Nunc、U−ウェル)の各々 に加え、そして、室温でインキュベートして(15分間)、ビオチニル化させで あるPCR産物を捕捉した。 このウェルをTTBで洗浄して(3回)PCR反応成分を取り除き、その後、N aOH(401’、o、15M)を、各ウェルに対して室温で5分間添加して、 捕捉したPCR産物を変性させた。それらのウェルをTTBで洗浄して(4回) 、放出された二番目の鎖を取り除き、そして、アニール用ミックス(20mMの M g C1t、50mMのNaCl。 および、2.5μMのオリゴヌクレオチドプローブを含む40mMのTris/ HCI、pH7,6の25μA’)を各ウェルに添加した。これらのウェルを温 水浴槽中で加熱しく65℃)、その温度に3分間維持し、そして、室温にゆっ( りと冷却させて(30分)、プローブをアニールさせた。ラベル化用ミックス( 16,6μMのジチオスレイトール、0゜016%のBSA、0,15単位のフ レノウDNAポリメラーゼ、および、0.16℃Mの一種類の35 [3]ラベ ル化dNTP−1200Ci/mモルを含む40mM Tris/HCI、pH 7,6)の分注(6μl)を、各ウェルに添加するが、それぞれ異なるラベル化 dNTPを4つのウェルの各々に対して添加してゆき、そして、これを室温にお いてインキュベートした(2分)。その後、これらのウェルをTTBで洗浄する が(5回)、4度目の洗浄後は浸透させて洗浄しく1分)、未取り込みのラベル を除去した。その後、NaOH(40μl、領 15M)を各ウェルに添加して 、プローブを変性させると共に、標的鎖から未取り込みのラベル化ヌクレオチド を取り除いた。このNaOH溶液を除去し、そして、5mlのシンチレーション カクテル(OptiphaseHisafe−3、LKB)と混合させた。サン プルを、LKB Minibetaにおいて1分間計測した。 別の方法として、本処理法において使用した緩衝液は、追加的に、細菌の混入を 阻害するための0.1%のアジ化ナトリウムを含むことができる(このような緩 衝液をTTAと表示する)。 野生型配列および変異体配列のパーセント率を、分析予定の地点において見いだ されなかったある塩基もしくは複数の塩基(つまり、コドン67におけるAおよ びG1コドン70におけるCおよびT、コドン215におけるC1コドン219 におけるAおよびC)から得られる非特異的なバックグラウンド測定値を差し引 いた後に計算した。コドン67における変異体のT添加についての放射性ラベル の取り込みは7塩基であり、従って、この場合においてはTシグナルを7で割っ た。同様に、コドン70における野生型配列は二つのA残基を取り込み、そして 、コドン215におけるPhe突然変異は2つのA残基を取り込み、そして、こ れらのシグナルの各々を先に従って調整した。 コドン215におけるThrからPheへの突然変異についての標準曲線は、野 生型(R”[/H)プラスミドおよび変異体(RTMC)プラスミドの既知のD NAコピー数を混合することにより取得した。プラスミドサンプル配列は、Si mmonds et al、(Simm。 nds、P、 、Ba1fe、P 5Peutherer、J、F、 、Lud lam、C,A、、B15hop、J、O,and Leigh−Brown、 A、J、 (1990):Journal of Virology、64.8 64−872)の方法に従う、PCR内における終点希釈により定量し、そして 、点突然変異アッセイによる分析のためのPCR反応物に添加したDNAコピー の総数は103であった。結果を表1および図4に示す。図4は、添加した変異 体プラスミドのパーセント率に対する、検出された変異体プラスミドのパーセン ト率としての、コドン215における突然変異の検出のための検量線を示す。 対照サンプルにより得られる組織培養物の分析を表IIにおいて示す。 これらのサンプルは、シトプシン(z i dovud 1ne)療法の開始後 2力月目(A012B)および26力月目(AO12D)において作成した単離 物から取得した。サンプルA012Bは4つのコドンすべてにおいて約100% の野生型配列を示すのに対して、AO12Dは、コドン67.215、および、 219においては約100%の変異体配列を、そして、コドン70においては2 3.2%・74.8%の野生型:この方法をうまく使用して、ウィルス集団中に おける2%程の低い突然変異の発生率を検出することができる。 表2 a、a、67において、野生型二01変異体=Ta、a、70において、野生型 =A、変異体=Ga、a、21.5において、野生型=G、変異体=A(phe )もしくはT(tyr) a、a、215において、野生型=T、変異体=GA012B=2カ月間シトプ シンで治療した患者からのMT2細胞培養物中に含まれる単離物(MRCAID S reagent project) AO12D=26カ月間ジドブンンで治療した患者からのMT2細胞培養物中に 含まれる単離物(MRCAIDS reagent pr。 ThrからTyrへのコドン215の突然変異についての、実施例2において記 載の点突然変異アッセイの再現性を5回の反復実験において、4つノサンプル、 a、b、c、および、dについて調査した。無細胞ウィルスRNAおよびプロウ ィルスDNAのアッセイについて、各々、表3および4において示されるこれら の実験の結果は、作業毎にはほとんど変化を示していない。 飢 コドーン215におけるTyrへの突然変異についての無細胞ウィルスRNAア ッセイ コドン215におけるTyrへの突然変異についてのプロウィルスDNAアッセ イ 実施例2の方法を使用して、プローブとしてARP4Cを使用して、コドン21 5における突然変異についてのアッセイを行った。吸引後、サンプルをTTB緩 衝液で4回洗浄し、さらに、吸引した。その後、サンプルを第ニブローブARP 1に対してアニールさせて、同じ処理法を使用して、コドン67における突然変 異についてのアッセイを行った。 単一のプローブについてのこの反復アッセイの結果を、2つのサンプルについて 、以下に示した。 コドン215における突然変異についてARP4Cを使用して探索をG=228 60 cpm ) 野生型=99%A=68 cpm ) pheへの突然変異 =0%T−179cpm ) tryへの突然変異=1%C=27 cpm ) コドン67における突然変異についてARPlを使用して再探索を行った。 C=19009 cpm ) 野生型=98%T=3500 cpm ) A=384 cpm ) 変異体=2%G=79 cpm ) サンプル2 コドン215における突然変異についてARP4Cを使用して探索を行った。 G=10426 cprrr ) 野生型=70%A=597 cpm ) 変 異体(phe)=2%T=4132 cpm ) 変異体(tyr)=28%C =43 cpm ) コドン67における突然変異についてARPlを使用して再探索を行った。 C=2060 cpm ) 野生型=53%T=12825 cpm ) A=51 cpm ) 変異体=47%G=63 cpm ) リバーストランスクリプターゼ酵素の三次元構造が同定されたことにより、その 酵素の様々な活性部位の同定、および、薬剤耐性に関連するアミノ酸の位置の同 定が行われた。コドン183−186 (チロシン、メチオニン、アスパラギン 酸、アスパラギン酸)によりコードされるアミノ酸の配列は酵素活性にとって必 要不可欠であるようであり、かつ、この配列の調製は、数々の非ヌクレオシドR Tインヒビターにおける耐性に関係する。実施例2の方法に類似した方法を使用 して、プローブとして、 (アンチセンス) 野生型はTを添加しく×1)、変異体はCを添加する(×])を使用して、コド ン184(メチオニンからバリンまで)における突然変異のためのアッセイを行 った。 既知の比率の野生型ウィルスおよび変異体ウィルスの混合物における一連のアッ セイの結果を、以下の表5において示す。これらのサンプルは、103コピー/ サンプルに希釈したPCR産物の混合物であった。 コドン184において、100%野生型である、あるいは、100%バリン変異 体であることが知られている患者からのサンプルにおいて、使用するPCR産物 をウィルスRNAから増幅させ、cDNAに対して逆転写させた。これらのサン プルを、Simmonds et al。 (既述−英語原文ベージ29)により記載される終点希釈により定量した。 AおよびGの取り込みについてアッセイしたサンプルにおける平均レベルとして バックグラウンドを測定した。 調整後の測定値は、サンプルのウィルスバックグラウンドについての測定された レベルである。 国際調査報告 −PC丁/G8 93100745 Th!I+−ミー一一一一一叩・−−m−−m −−s+wm−′n11711 1111 Ml−ミー一= m Hh−−o鵬−EDP ale M紬−一(l 16mlIIwaw−i−一−1−−wmpwpwmj−−22107/93フ ロントページの続き (72)発明者 ラブディ、クライブ イギリス国ロンドン ダブリュー1ピー7エルピー・クリーブランドストリート 46・ウインデャービルディング・ユニバーシティカレッジロンドンメディカル スクール・デパートメントオブメディカルマイクロバイオロジー・デイビジョン オブバイロロジー (72)発明者 ケイ、 ステイーブンイギリス国ロンドン ダブリュー1ピー 7エルピー・クリーブランドストリート46・ウインデャービルディング・ユニ バーシティカレッジロンドンメディカルスクール・デパートメントオブメディカ ルマイクロバイオロジー・デイビジョンオブバイロロジー (72)発明者 センプル、 マルコム・グラシーイギリス国ロンドン ダブリ ュー1ピー7エルピー・クリーブランドストリート46・ウインデャービルディ ング・ユニバーシティカレッジロンドンメディカルスクール・デパートメントオ ブメディカルマイクロバイオロジー・デイビジョンオブバイ口ロジ−

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.定量的ウイルスアッセイであって、(a)血清からウイルス粒子を捕捉し、 かつ、血清の残渣を除去し、(b)ウイルス粒子からウイルスRNAもしくはD NAを放出させ、(c)必要に応じて、そのRNA配列の一部分に対して相補的 である配列を有する転写プライマーを使用して相補的DNA(cDNA)に対し てウイルスRNAを逆転写させ、 (d)第一段階において、最初のPCRプライマー対を、そして、最終段階にお いては、最初のPCRプライマー対に対して相補的であるDNA配列の一部分に より特定されるある領域内に存在するDNA配列の一部分に対して相補的である 第二のPCRプライマー対を使用する繰り込み式多段階ポリメラーゼ連鎖反応( PCR)によりウイルスのDNAもしくはcDNAを増幅させるのであって、第 二PCRプライマー対の内の一つが、特異的な結合パートナーに結合することが できる特異的結合試薬で標識されており、かつ、逆転写を使用して相補的なcD NAを取得する場合には、最初のPCRプライマー対が、転写プライマーの配列 に対して相補的であるcDNA配列の一部分が、その領域の外側に存在するとい うような一定領域を特定するcDNAの一部分に対して相補的な配列を有し、そ して、 (e)固定化されている特異的結合パートナーを使用して、特異的結合試薬で標 識付加されているPCR産物を捕捉し、そして、捕捉したPCR産物を定量する こと、 を含んでなる、上記定量的ウイルスアッセイ。
  2. 2.ウイルスがRNAウイルスであり、かつ、段階(c)においては、ウイルス RNAを逆転写させてcDNAを提供する、請求の範囲1に記載のアッセイ。
  3. 3.逆転写プライマーが、最初のPCRプライマー対に対して相補的なcDNA の一部分により特定されるcDNAの領域の外側にあるRNA配列の一部分に対 して相補的である配列を有する、請求の範囲2に記載のアッセイ。
  4. 4.ウイルス粒子を、ウイルス粒子に特異的な結合試薬で被覆した微細な粒子の 懸濁液を使用して捕捉する、前述の請求の範囲のいずれかに記載のアッセイ。
  5. 5.前述の請求の範囲のいずれかに記載のアッセイであって、段階(d)におい て、第一段階において、転写プライマーの配列に対して相補的なcDNAもしく はウイルスDNA配列の一部分がその領域の外側になるようなcDNAもしくは ウイルスDNAの一定領域を特定するcDNAもしくはウイルスDNA配列の一 部分に対して相補的な配列を有する最初のPCRプライマー対を使用し、かつ、 第二段階において、最初のPCRプライマー対に対して相補的なcDNAもしく はウィルスDNA配列の一部分により特定される領域内に存在するcDNAもし くはウイルスDNA配列の一部分に対して相補的な第二PCRプライマー対を使 用する繰り込み式多段階ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)においてcDNAもし くはウイルスDNAを増幅させるのであって、第二PCRプライマー対の内の一 つが特異的結合パートナーに対して結合することができる特異的結合試薬で標識 されており、PCRの各段階を、増幅させたDNAの量がPCR以前のcDNA もしくはウイルスDNAの量に比例するように、あらかじめ決定された周期数分 を完全に実行し、そして、最終段階を、ラベル化デオキシヌクレオチド三リン酸 (dNTP)の存在下、もしくは、ラベル化PCRプライマーを使用して実行し 、段階(e)において、増幅させたDNAを、増幅させたDNAに対して標識さ せた結合試薬に対して特異的な結合パートナーを保持する固体支持体と接触させ ることにより、増幅させたDNAが基質に対して結合するのを可能にさせ、かつ 、未取り込みのラベル化dNTPもしくは未取り込みのラベル化プライマーを除 去し、そして、段階(f)において、増幅させたDNA中に含まれるラベルの量 を決定し、かつ、標準曲線との比較により、血清中に含まれるウイルス粒子、あ るいは、ウイルスRNAもしくはcDNAの量を取得すること、を含んでなる、 上記アッセイ。
  6. 6.請求の範囲1から4のいずれかに記載のアッセイであって、段階(d)にお いて、最初の段階において、転写プライナーの配列に対して相補的であるcDN AもしくはウイルスDNA配列の一部分がその領域の外側にあるような、cDN AもしくはウイルスDNAの一定領域を特定するcDNAもしくはウイルスDN A配列の一部分に対して相補的な配列を有する最初のPCRプライマー対を、そ して、第二段階においては、最初のPCRプライマー対に対して相補的なcDN AもしくはウイルスDNA配列の一部分により特定される領域内に存在するcD NA配列の一部分に対して相補的な第二PCRプライマー対を使用する繰り込み 式多段階ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)において、cDNAもしくはウイルス DNAを増幅させるのであって、第二PCRプライマー対の内の一つが、特異的 結合パートナーに対して結合することができる特異的結合試薬で標識してあり、 段階(e)において、増幅させたDNAを、増幅させたDNAに対して付加させ た結合試薬に対して特異的な結合パートナーを保持している固体支持体と接触さ せ、増幅させたDNAが基質に対して結合するのを可能にさせ、未取り込みのd NTPを除去し、そして、増幅させたDNAを変性させてDNA鎖を分離し、 段階(f)において、増幅させたDNAの鎖の内の一つに対して、そのDNA断 片内に含まれる標的配列に対して相補的な配列を有する一本鎖のDNAオリゴマ ープローブをアニールさせるのであって、この標的配列は、分析予定の塩基のす ぐ近くの塩基に5′端を有し、プローブ/標的二重らせん鎖を形成し、 段階(g1)において、プローブ/標的鎖二重らせん鎖の最初の分注をDNAポ リメラーゼ酸素、および、その混合物中に含まれる最初のウイルス形態中に含ま れる分析予定の塩基に相当するラベル化デオキシヌクレオチド三リン酸(dNT P)もしくはジデオキシヌクレオチド三リン酸(ddNTP)と一緒にインキュ ベートし、段階(g2)において、プローブ/標的鎖二重らせん鎖の第二の分注 をDNAポリメラーゼ酵素、および、その混合物中に含まれる第二のウイルス形 態内に含まれる分析予定の塩基に相当するラベル化デオキシヌクレオチド三リン 酸(dNTP)もしくはジデオキシヌクレオチド三リン酸(ddNTP)と一緒 にインキュベートし、段階(h)において、未取り込みのラベル化dNTPもし くはddNTPを取り除き、そして、 段階(i)において、プローブ/標的鎖二重らせんの各分注に含まれる、あるい は、変性および標的鎖からの分離後のプローブのDNA各分注に含まれる、プロ ーブに対して結合したラベルの相対的な量を決定すること、 を含んでなる、上記アッセイ。
  7. 7.段階(f)において、分析予定の塩基が点突然変異の部位であり、そして、 段階(i)において、その点突然変異部位においていろいろな塩基を示すDNA の相対的な量を決定する、請求の範囲6に記載のアッセイ。
  8. 8.増幅段階(d)の前に、サンプルを2つの分注に分配し、一つを請求の範囲 5に従ってアッセイし、そして、もう一方を請求の範囲6もしくは7に従ってア ッセイする、前述の請求の範囲のいずれかに記載のアッセイ。
  9. 9.ヒトもしくは動物の患者から採取したサンプル内に存在する薬剤耐性の発現 を決定することにおける、前述の請求の範囲のいずれかに特許請求されているア ッセイの用途。
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