JPH07505054A - ロイシンジッパー - Google Patents

ロイシンジッパー

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JPH07505054A
JPH07505054A JP5516385A JP51638593A JPH07505054A JP H07505054 A JPH07505054 A JP H07505054A JP 5516385 A JP5516385 A JP 5516385A JP 51638593 A JP51638593 A JP 51638593A JP H07505054 A JPH07505054 A JP H07505054A
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ラント, カール・ハルトムート
アマテイ, ブルノ・ベルナルド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ロイシンジッパ一 本発明は、ヘリツタスーループーへリックス/ロイシンジッパ−(2ipper ) ドメイン(HLH−Z)を介しての関連する産物に対する蛋白質の結合を阻 害するペプチド、それらの産生のための処理法、およびに、医療薬におけるそれ らの用途に関する。
Mycの遺伝子産物の過剰発現は、前骨髄球性白血病、結腸癌、肺の大細胞癌お よび小細胞癌、およびに、乳癌を初めとする様々な腫瘍に関連している。Myc の遺伝子産物は細胞周期を推進させることに関与することが知られているが、そ の作用機構は未だに明らかにされていない。
Mycの遺伝子産物は、HLH−Zというモチーフを含み、かつ、DNAに結合 する能力を有することも知られている。DNAに対するMycの遺伝子産物の配 列特異的結合は、最初にBlackwell、T。
Cの遺伝子産物の生物学的機能のうちの幾つかのものに起因するのであろうとい うことを仮定している。
ロイシンジッパ−およびヘリックス−ルーブーヘリックスドメインは二つの種類 のペプチド配列であり、これらの各々は、0° 5hea。
E、に、e↓ l± [5cience、254. 539−544(1991 )]によりその結晶構造が記載されているGCN4 (ロインンジッパー蛋白質 )、および、ヘリックス−ループーへリックス蛋白質であるMyo D (Ta pscott、 S、J、、 5cience、 242. 405−411  (1988))のペプチド配列のように、特異的相互作用によるポリペプチド鎖 のへテロもしくはホモダイマー形成を可能にする。MycおよびMaxの遺伝子 産物においては、互いに近接しているヘリツタスールーブーへリックストメイン とロイシンジッパ−ドメインとが接触構造(HLH−Z)を形成しており、さら に、このHLH−Zドメインのすぐ上流に位置している短い塩基性領域(B)が DNA結合性に関与している。
つい最近では、Mycの遺伝子産物は、HLH−Zドメインを介してMaxの遺 伝子の産物に対して結合することができることが発見されて理学的条件下におい ては、Max:Maxホモダイマー形成が可能である一方で、MCy:Mcyホ モダイマー形成が不可能であるということを論述する。
本発明者らは、驚(べきことに、Mycの発癌性効果を誘導するのはMyc:M axヘテロダイマー形成であり、そして、この相互作用は、適切なHLH−Zド メインを含むペプチドが、通常ではMycの過剰発現に関連する腫瘍細胞への細 胞の形質転換を減らすもしくは廃止することにより中断することができることを 確証した。
本発明は、従って、生理学的条件下においてMyc:Maxヘテロダイマー形成 を妨げるように、Mycの遺伝子産物もしくはMaxの遺伝子産物のいずれかの HLH−Zドメインに特異的に結合するポリペプチドを提供する。
特定の態様においては、本発明のポリペプチドはHLH−Zドメインを含み、か つ、MycもしくはMaxの遺伝子産物のいずれかのHLH−Zドメインに対し て特異的に結合することが可能である。
本発明の特定のポリペプチドは、Maxの遺伝子産物のHLH−Zドメインに対 して特異的に結合することができるものと思われる。他のものは、Mycの遺伝 子産物のHLH−Zドメインに対して特異的に結合することができると思われ、 これらは本発明の好ましい態様である。
MycおよびMaxの遺伝子産物のHLH−Zドメインの配列がBlackwo od e工 見上、 上述、により発表されている。Myc:Maxヘテロダイ マー形成を阻害する目的で、これらのモチーフのいずれかに対するポリペプチド の結合を、主に、以下に示す実施例1および2において使用される技術によりテ ストすることができる。そのポリペプチドと標的であるHLH−Zドメインとの 間の結合の特異性は、遺伝子外HLH−Zを含む蛋白質もしくは随意のポリペプ チドも存在するという以外は同じである技術によりテストすることができる。
本発明のポリペプチドは、生理学的条件下においては、MycもしくはMaxの 遺伝子産物のHLH−Zドメインに対してのみ結合し、がっ、任の他のHLH− Zドメインに対しては結合しないことが好ましい。本発明のポリペプチドはさら に、生理学的条件下においては、ホモダイマー形成が不可能であることがさらに 好ましい。
本発明のポリペプチドは、標的配列に対して結合するために適切なヘリックス状 立体配座をとることができるよう充分に長くなければならない。このポリペプチ ドは、標的配列に対する安定な結合を可能にする充分な数のアミノ酸残基を含ん でいなければならない。
このポリペプチドは、MycもしくはMaxの遺伝子産物の、ヘリックス−ルー プーへりツクストメインあるいはロイシンジッパ−ドメインに対して結合するこ とができる配列を含むことができる。本発明のポリペプチドは、少なくともMc yもしくはMaxの遺伝子産物のロイシンジッパ−ドメインに対して結合するこ とが可能である配列を含むことが好ましく、さらに、MycもしくはMaxの遺 伝子産物のHLH−Zドメインすべてに対して結合することが可能である配列を 含むことがより好ましい。ヘリックス−ループ−へリックストメインおよびロイ シンジッパ−ドメインのいずれか、あるいは、その両方に対して結合することに 加え、本発明のポリペプチドは、MycもしくはMaxの遺伝子産物のB−領域 に対して結合することができる配列を都合良く含むことができる。
従って、実際には、このペプチドは、MycもしくはMaxの遺伝子産物のロイ シンジッパ−ドメインの内の7つ分のアミノ酸配列を完全に繰り返したことに相 当する7つを下回らないアミノ酸残基を含んでいるようである。ポリペプチドの 長さについての具体的な上限はないが、経済的事情、および、適当な処置法に課 せられている必要条件のような他の事情が、ポリペプチドの長さにおける実質的 な拘束を与えるものと思われる。ポリペプチドが500を上回るアミノ酸残基を 含むということはもっともらしくなく、そして、好ましいポリペプチドは通常で は250残基、−例では100残基を下回る長さであるものと思われる。MMC およびMaxの遺伝子産物のHLH−Zドメインは、各々、67および66アミ ノ酸残基の長さがあり、従って、特に好ましいポリペプチドは、90までのアミ ノ酸残基の長さを有し、−例では、70.50.40.30、もしくは、20の アミノ酸残基までの長さである。
ポリペプチドの配列を、MycもしくはMaxの遺伝子産物のHLH−Zドメイ ンに対する特異的結合以外の必要条件を満たすよう、例えば、薬剤学的な受容性 、インビボでの半減期、および、生分解性に関する要望を渦たすようにあつらえ ることができる。本発明のポリペプチドは、MycもしくはMaxの遺伝子産物 のHLH−Zドメインに対する結合機能に関連しない配列をも含むことができる 。
Mycの遺伝子産物のHLH−Zドメインに対して特異的に結合することを意図 した好ましいポリペプチドは、Maxの遺伝子産物のHLH−Zモチーフ、もし くは、そのモチーフの内の少なくとも7つの隣接するアミノ酸残基を含むものと 思われる。Maxの遺伝子産物のHLH−Zドメインに対して特異的に結合する ことを意図した好ましいポリペプチドは、Mayの遺伝子産物のHL、H−Zモ チーフ、もしくは、そのモチーフの内の少なくとも7つの隣接するアミノ酸残基 を含むものと思われる。他の好ましいポリペプチドは、標的であるHLH−Zド メインに対して特異的に結合する能力を保持しながらも、特別な位置にあるアミ ノ酸残基が標的に対するそのポリペプチドの親和性を増強させるように修飾もし くは置換されている、これらのアナログである。このような修飾もしくは置換は 、このポリペプチドと、標的HLH−Zドメインとの間の界面に現われる一つも しくは複数の残基上に存在するものと思われる。
本発明の特に好ましいポリペプチドは、Maxの遺伝子産物のHLH−Zドメイ ンを標的とし、かつ、Mycの遺伝子産物のHLH−Zドメインの内の少なくと も7つのアミノ酸残基を含むものであるか、あるいは、そのアナログである。
本発明のポリペプチドは、細胞を使用しない発現系、あるいは、そのポリペプチ ドをコード化する発現配列に適切な方法でつなぎ合わされている必要な調節配列 を含み、かつ、このポリペプチドの発現を確実に行わせるための適切な条件下に おいて培養されている宿主細胞、のいずわかにおけるコーディングD N A配 列の発現による、因習的な技術により産生ずることができる。ポリペプチドの発 現もしくは合成のための方法はすべて当業者により良く知られており、ここでは より詳しい説明を必要とはしないが、Sambrook、 J、 Fr1tsc h、 EF、、Maniatis、 T、(Eds) ”MolecularC loning″ (2nd Edn)、 Co1d Springl(arbo ur Laboratory Press (1989)Cold Sprin g Harbour、N、Y、を引用することができる。別の方法では、特によ り小さいポリペプチドのためには、因習的な技術によるデノボ(de novo )合成による産生が便利である。固相もしくは液相合成技術は当該業者に良(知 られている。現在では、Atherton、E、および5heppard、 R ,C,により、 +5olid Phase Peptide 5ynthes is:A Practical Approach+ Rickwood。
D、 and Haines、B、D、 (Eds) 1989 1RL Pr ess、0xford、において記載されているような固相法を使用するのが好 ましい。
本発明のポリペプチドは、疾患、特に、Mycの遺伝子産物の過剰発現に関連す る癌の形態を治療することにおいて使用することができる。
治療は、任意の標準的な規定により、そのペプチドの有効な非毒性量を投与する ことにより行うことができる。経口経路、局所経路、および、非経口経路は特に 便利であり、そして、特にポリペプチドでの全身治療に関しては、胃腸管を通過 することにより分解されたり、あるいは、胃腸管から吸収されなかったりするら しく、例えば、血管内、腹膜内、筋肉内、皮膚内、もしくは、皮下への注射もし くは注入のような非経口的投与が好ましい。別の方法で(J、このポリペプチド を、例えば、弱毒化させた細菌として投与したDNAもしくはRNAの適切なコ ーディング患者への投与のためには、このポリペプチドは、例えば、注射のため の水のような、薬剤学的に容認される希釈剤もしくは担体を含んでなり、かつ、 随意に、抗酸化剤、保存料、抗生物質、緩衝化剤、張度、塩濃度、もしくは、粘 度を調節するための試薬、およびに、他の因習的な賦形剤を含む、適切な薬剤学 的処方薬内に存在するものと思われる。これらの処方薬は、錠剤、カプセル、ク リーム、乳液、ペースト、粉末、およびに、水性の溶液、コロイド溶液、もしく は、懸濁液のような単位用量もしくは複式用量形態として存在することができる 。注射もしくは注入に関しては、この処方薬は、注射可能な水性の溶液もしくは 懸濁液として、あるいは、注射のための水、滅菌水、もしくは、発熱物質を含ま ない水を使用して水性の溶液もしくは懸濁液として再構成させるのための凍結乾 燥粉末として存在することが好ましい。
本発明の特別な態様においては、ポリペプチドは、治療する予定の腫瘍細胞を標 的とする。このことは、単に、腫瘍自体の中への注射により、あるいは、腫瘍細 胞の表面抗原に対する抗体を、ポリペプチドもしくはポリペプチドを封入しであ る物質に対して結合させることのような、適切な標的設定手法の利用により実行 することができる。このような技術は当業者には一般的に良(知られており、か つ、Mycの遺伝子産物を過剰発現する腫瘍細胞を本ポリペプチドの標的に設定 するために容易に応用することができる。
投与すべきポリペプチドの用量は、患者の年齢、体重、性別、および、容体、治 療の対象となる腫瘍のサイズ、特性、および、位置、ならびに、選択する投与経 路によって決まるものと思われる。一般的な基準としては、各用量は、1mgか ら1g、例えば10mgから100m、gのポリペプチドのような範囲内である ことができ、約50mgのポリペプチドであることが好ましい。このような用量 は、腫瘍を治療する目的で、−日当たり数回、そして、数日間、数週間、もしく は、数カ月間さえ繰り返すことができる。従って、約75kgの標準的なヒト成 人のための日用量は、典型的には、1mgから10gであると思われ、約50m gから2gの範囲内にあることが好ましい。
他の態様において、本発明は、以下に示す、(a)本発明のポリペプチドをコー ド化する配列を有する核酸(−重鎖もしくは二本鎖のDNAもしくはRNA)で あって、当該物質は、追加的な、コーディング配列および/または非コーディン グ配列、そのコーディング配列の発現を確実に行わせるのに必要な調節配列、遺 伝標識、連結部位およびスプライシング部位、制限エンドヌクレアーゼ切断部位 および\または認識部位を含むことができ、かつ、環状もしくは直鎖状であるこ とができ、さらに後者の場合には、粘着性末端もしくは平滑末端を有することが できる、上記核酸、 (b)(a)において記載されている核酸を含んでなる発現ベクターもしくはク ローニングベクターであって、当該ベクターは、プラスミド、コスミド、細菌の ゲノム核酸、もしくは、イーストの人工的な染色体、あるいは、本来知られてい るベクターであることができる、上記発現ベクターもしくはクローニングベクタ ー、(C)(a)に記載されている異種の核酸、もしくは、(b)に記載されて いるベクターを含む、形質転換させたもしくはトランスフェクションさせた細胞 、 (d)前駆体アミノ酸誘導体からの合成、もしくは、(a)に記載されている核 酸の発現により、本発明のポリペプチドを産生ずるための方法、(e)ヒトもし くは動物の体において実施される治療の方法における用途のための本発明のポリ ペプチド、 (f)ヒトもしくは動物の体において実施される治療の方法、特に、Mycの遺 伝子産物の過剰発現に関連する腫瘍の治療における用途のための医療薬の産生に おける、本発明のポリペプチドのための用途、(g)本発明に記載されているポ リペプチドおよびそのポリペプチドのための希釈剤もしくは担体を含んでなる薬 剤学的組成物、(h)本発明のポリペプチド、もしくは、本発明のポリペプチド およびそのポリペプチドのための希釈剤もしくは担体を含んでなる薬剤学的組成 物を、Mycの遺伝子産物の過剰発現に関連する腫瘍を有するヒトもしくは動物 に対して投与することを含んでなる治療の方法、(i)Myc :Maxヘテロ ダイマー形成を妨害することを意図する治療用試薬の候補物をスクリーニングす るための処理法であって、この処理法が、Myc+Maxヘテロダイマー形成を 妨害する試薬によりその発現が増強もしくは減少されるレポーター遺伝子を含む 細胞をその治療用試薬の候補物と接触させるか、あるいは、その治療用試薬の候 補物がペプチドである場合には、随意にそのペプチドを細胞内で発現させること 、および、その細胞によるレポーター遺伝子の発現のレベルを観察することを含 んでなる、上記処理法、 を提供する。
本方法ρある態様においては、治療用試薬の候補物であるペプチドを、(a)転 写活性化ドメインをも含むMyc構築物もしくはMax構築物のいずれか(しか し、両方ではない)、および、(b)Myc構築物もしくはMax構築物の転写 活性化ドメインにより調節されるレポーター遺伝子をも発現する細胞内において 発現させる。候補物であるペプチドをコード化する構築物のライブラリーを発現 させることが好ましい。さらなる評価のための候補物を、ペプチドと、発現され たMyc構築物もしくはMax構築物とのヘテロダイマーがもたらす、良好なレ ベルのレポーター遺伝子の発現を基にして選択する。使用する細胞は相同のDN AからMycもしくはMaxを発現しないものが適する。
本方法の他の態様においては、治療用試薬の候補物を、好ましくは、異種DNA からのみMycもしくはMaxを発現する細胞内におけるMyc:Maxヘテロ ダイマー形成により調節されるレポーター遺伝子の発現を廃止する能力について スクリーニングする。この技術は、異種DNAから細胞内に発現されるペプチド をスクリーニングするため、あるいは、ペプチドであろうとなかろうと、例えば 、細胞に投与することができる合成ペプチドのアナログのような任意の試薬候補 物をスクリーニングするために使用することができる。このスクリーニング技術 において用いられる細胞はイースト細胞であり、かつ、このスクリーニングを本 発明は、ここで、以下に示される図面の図を引用することにより説明される。
図1は、MycおよびMaxの遺伝子産物、およびに、本発明のMYc92ポリ ペプチドの様々なドメインをダイアダラム形態において示す。
図2は、本発明のMcy92ポリペプチドをコード化する二本鎖DNAのヌクレ オチド配列、および、Myc92ポリペプチドのアミノ酸残基配列を示す。
図3は、実施例2において使用される、ヒトのc−MycSMax。
および、Max欠損誘導体、およびに、CACGTG−CYCl−LacZレポ ーター遺伝子の図式表示である。
図4は、イースト細胞におけるMycおよびMaxによる活性のレベルを示す。
図5は、特定の融合蛋白質の図式表示を提示し、そして、イースト細胞における 活性化のレベルを示す。
図6は、MycとMaxの相互作用および機能を説明するダイアダラムである。
図1においては、MycおよびMaxの遺伝子産物の、塩基性(B)ドメイン、 および、ヘリックス−ループーへリックス(HLH) ドメイン、および、ロイ シンジッパ−(L Z) ドメインを、ドメイン間の境界についてのアミノ酸残 基数と共に示している。MycおよびMaxの遺伝子産物を、Myc:Maxヘ テロダイマー形成を阻害するMyc92ポリペプチドと並べて示している。
図2においては、Myc92ポリペプチドのアミノ酸残基配列を示すが、その残 基には全長を有するMyc蛋白質におけるアミノ酸残基に相当する位置に従った 番号を付しである。Myc92ポリペプチドをコード化する二本鎖DNA配列も 示している。国際的に認められている1文字コードを、ヌクレオチド塩基および アミノ酸残基の両方に関して使用している。
本発明は、以下に示す実施例によりさらに詳しく説明されるが、この実施例は、 いかなる点においても本発明の制限として捕らえるべきではない。
実施例I Myc遺伝子蛋白質のB−HLH−Zドメインに相当する配列を含むポリペプチ ドMyc92(図1を参照せよ)を、MycおよびRasの発癌性蛋白質の同時 発現について記載されているのと同じ方法[L a nd、H,et al、、 Nature、 304. 596−602(1983)]により、ラットの胚 細胞(RE C)中において、MycおよびRasの発癌性蛋白質を同時発現さ せた。REC中におけるMycおよびRasの発癌性蛋白質のみの同時発現は、 その細胞の悪性な形質転換を誘導する一方、この活性はMyc92も発現される 場合には抑制される。この作用は、細胞性Max蛋白質との相互作用に関するM ycとの競合を通して行われる。
実施例2 C−Myc蛋白It(Myc)は、アミノ末端転写活性化ドメイン1、およびに 、Mycとそのパートナ−であるMaxとのダイマー形成およびCACGTGコ ア共通配列ト9を含む部位に対するDNA結合を指令するカルボキシル末端塩基 /ヘリックス−ループ−へリック入/ロイシンジッパ−(bHLH−Z) トメ インド5を含んでいる。これらの特性、および、Mycが遺伝子発現を調節する ことができるという意見4.s。
IOにもかかわらず、転写因子としてのMycもしくはMaxに関する直接的な 役割は全く立証されていない。インビボでのモデル系としてサツカロマイセス  セレビシェ(Saccharomyces 旦且工eヱ1siae)を使用して 、我々は、Myc蛋白質が、DNA結合がMaXとのダイマー形成に厳密に依存 する配列特異的転写活性化因子であることを示している。転写活性化にはMyc のアミノ末端ドメインが介在している。Maxホモダイマーは、Myc/Max と同じDNA配列に対して結合するが、我々のアッセイにおいては転写活性を示 さず、そのため、Myc/Max機能と拮抗することができる。我々は、Max のHLH−Zドメインが、それ自体に関するものよりも、MycのHLH−Zド メインに関してより高い親和性を有することを示し、このことにより、平衡状態 においてはヘテロダイマーであるMyc/Max活性化因子が優先的に形成され ることが示唆される。
哺乳類細胞中におけるMyc蛋白質およびMax蛋白質による転写調節の分析は 、内在性のMycおよびMaxにより混乱させられてしまう。
S、 セレビシェ内においてはMycとMaxとが相同であるという証拠が存在 しないため、この生物体はこのような研究にとっては優れた系であると思われる 。イースト細胞中における、ヒトのMycと、Maxl、M a x 2、もし くは、幾つかのMax欠損誘導体(図3)の同時発現はCACGTG−CYCI −LacZレポーターから転写活性化を誘導するー・方、MycもしくはMax のみの場合には活性化は観察されない(図4、a、ラインb)。MYCもし2( はMaxのみでは転写活性化を起こさないということがDNAに対して結合する 能力がないことに起因するか否かを論じるために、我々は、それらをvp16の 転写活性化ドメイン1:、対して融合させてそれらの機能をテストした(図4b )。Mycを使用した場j−(二観察されるように、VP16−Myc△N(M yCの残2iS]、80−439を保持している)は、Maxと一緒に共同発現 された場合にのみ転写活性化を示す。これは、DNA結合、従ってMMCによる 転写活性化は、Max(MaxiもしくはM、 a、 x 2のいずれか)、あ るいは、少なくともMaxのb HL H−Zドメイン(Max85、図3およ び4a)を必要とするという概念に矛盾しないが、観察される効果において、関 連性を有するイースト蛋白質1が関与しているという可能性を排除することがで きない。VP15−Myc△Nとは異なり、Max 103−VP 16はそれ 自身でCACGT(、−CYC1プロモーターを転写活性させる(図4b)。従 って、MaxはMycが存在しない場合にDNAに結合することができるが、異 種の転写活性化ドメインをイ」加させない限り、我々の系においては転写を有意 に活性化することはない。従って、テスl−したずべてのMax蛋白質は(図3 を参照せよ)、近年細菌により発現されるMaxについて報告されているよう1 コ2゜+3イースト抽出物中に含まれるホモ−オリゴマー(引用文献9、データ 未公開)としてDNAに結合する。CACGTG−CYC1プロモーターの転写 活性化は配列特異的であるが、これは、CTCGTG結合部位を欠損している対 照としてのレポーターからは、Myc/Max(図4a1ラインa) 、VP1 6−MycΔN1もしくは、Max103−VP−16(図4b)によってはか なり低い転写活性化が観察されるか、あるいは、そのような活性化が全く観察さ れないためである(図4aの説明文も参照せよ)。
これらが転写活性を明らかに欠損しているl。−め、我々は、Max/Maxダ イマーが、同じDMA標的部位に関する競合を通して、Mye/Ma、xによる 転写活性化に拮抗すること予測した。この概念に矛盾することな(、細胞内への 追加的なMaxプラスミドの導入により、Myc/Ma、xもしくはMy c/ Ma、 x 85による転写活性化の減少が誘導される(図4c)。一方で、追 加的なMyeプラスミドを導入するとMaxもしくはM a x 85の存在下 における転写活性化レベルが上昇しく図4c)、このことは、Mycが活性化ド メインを提供するという結論を支持する。従って、異なる種類のMyc/Max ダイマーの活性は、主に、それぞれの絶対的な効果よりはむしろ、M y c  / M a x複合体とMax/Max複合体との間の平衡状態を反映している (図4、説明文も参照せよ)。例えば、Max△C蛋白質およびM a x 8 5蛋白質は全長を有するMaxと比較するとMyc/Max機能をより良(する ことができるようである(図4a)一方、すべてのMax蛋白質は類似するレベ ルで発現されている(未発表)。切断された蛋白質の両方共はカルボキシル端の 核輸入配列12.14を欠損しており、そのため、ホモダイマー競合物としては さほど有効ではないかもしれないが、一方で、Mycとのヘテロダイマーの各々 は効率良く核内に輸送される目。
Maxは自分自身およびMycの両方と相互作用することができるという前提の 元に、我々は次に、インビボでの蛋白質−蛋白質相互作用を記録するイーストの アッセイ15.1を使用して、自分同士および互い同士についてのMycおよび MaxのHL H−Zドメインの比較親和性を調査した(図5a)。我々は、効 率の良いMyc/MaxのHLH−Z相互作用を観察したが、Myc/Mycの HLH−Z相互作用は観察されず、そして、Ma x/Ma X、(7)HLI −1−Z相互作用は弱かった(図5b)。イーストにおいて我々が取得した結果 は哺乳類細胞における類似する観察結果に匹敵するものであるが、そちらの観察 結果においてはMax/Max相互作用は検出されていない12゜Mycおよび MaxのHLH−Zドメインのダイマー形成についての比較親和性は、Junの ロイシンジッパ−とFosのロイシンジッパ−との間の相互作用を暗示させるも のである(引用文献17において総説が掲載されている)。我々は、JunとF O8IS、1Gとに関してと同様に、MycとMaxとは平衡状態において優先 的にヘテロダイマー複合体を形成するであろうと考えている。
Mycの機能的なドメインを、様々なMyc変位体とSFR−MAx72とのダ イマー形成、および、Maxを添加した際のそれらの変位体のDNA結合特性を 測定することにより分析した(図5c)。塩基性領域における変位体(36ON /Pおよび364.6.7R/A)はCACGTGレポーターを転写活性化させ ることができないが、ダイマー形成活性は保持している。従って、他のb HL  H蛋白質20.21と同様に、Mycの塩基性領域はDNA結合にとっては不 可欠なものであるが、HL H−Zドメインのみにより仲介されるダイマー形成 にとっては必ずしも必要なものではない(図5b)。この概念に矛盾することな く、HLHドメインもしくはLZドメインのいずれかの欠損体はいずれの活性を も示さなかったが、これらの変位体に関しては陽性対照を使用することはできな い(未発表)。Mycの転写活性化ドメインは地図上では177のアミノ末端残 基に相当し、このことは、哺乳類細胞におけるGAL4−Mycキメラ体内に存 在するこのドメインの地図上の位置鵞と一致する。欠損変位体MycΔN(残基 178から439を保持する)は、ダイマー形成アッセイおよびDNA結合アッ セイの両方において活性化を示さないが(図5c) 、Max−VP16によっ ては転写活性化が効率よく増強される(図4b)。このことは、MycΔNはダ イマー形成を行い、かつ、DNAに結合することができるが、転写活性化は行わ ないことを示している。このMyc転写活性化ドメインも、異種のDNA結合性 ドメイン(LexA−Myc”および1−235Myc−8FR。
未発表)に対して融合させた場合には、イースト内において機能を示す。
本報告書において論議されているこれらの観察結果を図6にまとめた。
イーストにおいては、DNA結合、従ってMycによる転写活性は、MaXとの ダイマー形成に依存している。転写活性化とbHLH−Zドメインとの両方がM ycの機能にとって不可欠であるため(引用文献23−25、および、図50) 、我々の結果は、さらに、Mycの成長調節活性および発癌活性は、Myc/M axダイマーによる配列特異的転写活性化に依存している可能性があることを示 唆している。Maxのホモ−オリゴマーも検出可能な程の転写活性を示さないも のの、同じDNA配列に対して結合すことができ、かつ、DNA結合部位の閉鎖 を通じてMyc/Maxの機能と拮抗することができる。これらの所見は、哺乳 類細胞においてはGAL4−Max融合体は転写活性化を欠損しているという所 見12に一致している。しかしながら、Maxに関する転写活性化機能を完全に 排除することはできない。Myc蛋白質およびMax蛋白質は優先的にヘテロダ イマー形成を行うことが予期される。Mycとは異なり、Maxは休止細胞およ びに成長細胞において発現される安定な蛋白質である(引用文献26、T、D、 L、、 D、Hancock and G、1. E、 、未発表)。従って、 我々は、Myc発現のマイトジェン誘導27が、平衡状態をMax/Max−ダ イマーからMyc/Maxヘテロダイマーへと移動させるのであろうと考えてい る。この変換則は重要な成長調節段階を意味する可能性があり、それというのも 、MycおよびMaxの活性もやはりリン酸化によって調節されている可能性が あるものの、Mycの活性化は細胞を細胞周期10もしくは細胞消滅回路25内 に受け渡すのに充分なものであるためである。
実施例2のための引用文献 1、 Kato、 G、J、 Barret、 J、、 Villa、 G、M 、 & Danq、 C,V、 Mol Ce1lEiol 10.5914− 5920 (199012、Murre、 C,、McCaw、 P、S、 &  Baltimore、 D、 Ce1l 56.777−8:1(1989]  。
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コ1. Harshman、K、D、、Moye、R,W、& Parker、 C,S、Ce1l 53. 121−310 (19881゜ 図面の説明文 図3 ヒトのc−Myc、Max、および、Max欠損変位体、および、本研究 に使用したCACGTG−CYCI−1acZレセプター遺伝子のc−Myc図 解表示。MycおよびMax(iDbHLH−Zドメインを並べである。Max iおよびM a x 2は、各々、9つのアミノ酸挿入断片を有さない、および 、それらの断片を有する天然に存在するMaX変種である7゜Max△Cおよび M a x 85変位体はMycのカルボキシル端に相当するMax内での位置 で切断されている。
方法、Max2、M a x l△C,Mx’;l△c1および、Max85は 、M a x 1のcDNA鋳型(D、Glllespie氏がら贈与された) から適切なプライマーを使用するPCRにより作製した。すべてのコーディング 領域を、選択的遺伝標識としてTRPI、LEU2、もしくは、HIS3のいず れかを有するpsD系統のイーストの発現ベクター+5のガラクトース誘導可能 なCEN−ARSプラスミド内へサブクローン化させた。CYClのATG開始 コドンを使用したことにより、以下に示すアミノ末端伸長部分が蛋白質の前につ いている。MTGFPGLQEFELAPTM (Myc) 、MTGFELE  (MaxiおよびMax103−VP16、図4を参照せよ) 、MTGFT  (Max2、Maxl△C,Max2△c)、および、MTGFTMG (M ax85)、および、MTGPF (MycΔN1図4を参照せよ)。それぞれ の固有の開始コドンで開始させた蛋白質を使用する追加的な実験により、伸長部 分はMyc、Maxi、M a x 2、Maxi△c1および、Max2△C の性質を有意に変化させたりはしないということが示された(未発表)。キメラ 融合体およびPCRで作製した挿入断片はすべてDNA配列決定により確認した 。レポーター遺伝子として、我々は、Sma要な後期プロモーター(MLP)成 分であるCTAGGCCA、CGTGACCGGGTGT (引用文献29)を 含むpLG△312(引用文献28)に由来する2u−CYCI プロモーター −LacZプラスミドを使用した。他の2つのMyc結合配列(CMI、引用文 献6、および、P HO4ブロモ−クーII)も同様の結果を示した。
図4 イーストにお↓ブるMycおよびMaxによる転写の活性化。
a、 表示される蛋白質およびレポーターを含む細胞におけるβ−ガラクシダー ゼ単位(U)。対照であるレポーターの残存性転写活性化は、かわらず、Myc /MaxSMax1、もしくは、Max2によるDNA結合を可能にする唯一の ハーフサイトチェンジ(half−sitechange)である(引用文献1 2、D、 Solomon、 B。
A、、 and H,L、 、データ未発表)。全てのMax蛋白質が類似する レベルで発現されたため、M a x lもしくはMax△Cと比較して、Ma x2、Max2△C1もしくは、M a x 85が添加されている場合にはM ycはかなり高めの効果を示すが、これは一部にはDNAに関する親和性の違い に起因するものと思われる(引用文献9、および、データ未発表)。
1)、MaxもしくはMyc△Nを添加した場合のVP16−Myc△Nおよび Max103−VP16による転写活性化。PV16−MycΔNおよびMax 103−VP16の活性は、それらの比較発現レベルが明らかにされていないた め、直接的には比較することができないことに留意せよ。c、 CACGTGレ ポーターの転写活性化における第3のMycもしくはMaxプラスミドの効果。
(a)におけるものとは異なる遺伝子標識を有するMycプラスミドをMyc+ MaxおよびMyc+Max85に関して使用した(aにおいてはLEU2を、 プラスミド3においてはHIS3を使用した)。
方法、Max103−VP16は、pSD、06aからのvp16断片(残基4 10−490)でMaxの3゛配列のコドン103を置換することにより作製し た。VP16−MVC△Nは、Mycのコドン180から439の上流に存在す るvp16断片を含む。MycΔNはコドン178から439を保持している。
MycおよびMaxプラスミドポータープラスミドを同質遺伝子株W303−I A (MATa)内に形質転換させた。蛋白質/レポーターの組換え体を、交差 形質転換体により作製した。ガラクトースで12時間誘導させた培養物中に含ま れるβ−ガラクトシダーゼの比較単位(U)を、既に記載したように31測定し 、そして、U=1000A420/ (CTv)として細胞数ニ対シテtl[単 化させるが、式中、A420は420nmにおける吸光度であり、Cは細胞懸濁 液の密度(600/ml中に含まれる)であり、■は細胞懸濁液の容積(ml) であり、かつ、tは総計のインキュベーション時間(分)である。
図5. インビボでのM y、 c / M a x相互作用。a、MycのM LH−ZドメインとMaxのl−T OH−Zドメインとの間の相互作用につい てのアッセイ。このアッセイ15においては、5RE−LacZレポーター遺伝 子の活性化は、各々がSRFのDNA結合性ドメインとvp16の転写活性化ド メインとを含むキメラ蛋白質同士の間のトランス方向における相互作用に厳密に 依存する。使用した融合蛋白質およびレポーター遺伝子の図式標示を示しである 。5RE−CYCI−LacZレポーター遺伝子を、インディケータ−であるイ ースト株562Lのゲノム内に取り込ませた(引用文献15)。b、 標示され る蛋白質を発現する562L細胞内に含まれるβ−ガラクトシダーゼの比較単位 (図式4において提議されているものと同一)。使用した相反する組換え体によ り、融合蛋白質の発現についての機能上の内部樟準が提供される。その上、ここ で使用したSRF誘導体は、すべてSRF部分部分−5して結合する5API− VP16融合蛋白質の示す活性ををどれも良好に回復させている(未発表)。C 野生型のMycおよび標示されている変位体誘導体を、SRF−Max72を添 加した場合のダイマー形成を介する5RE−CYCI−LacZの転写活性化、 およびに、Maxを添加した場合のダイマー形成およびDNA結合を介するCA CGTG−CYC−1−LacZの転写活性活性化についてアッセイした。両方 のアッセイにおける各Lyc蛋白質の活性を、野生型Myc活性(100%)に 対して標準化させる。野生型MycはSRFを単独で添加した場合には相互作用 を行わない(未発表)。
方法、Myc92、Myc73、および、Max72−をコード化するDNA断 片を、各々、ベクターpSD、06aおよびpSD、08内に含まれるvp16 もしくは5RF412 (SRFの残基1−412)の下流にある枠内にサブク ローン化させたI5゜単独の5RF412は、pSo、08の改編板から発現さ せた。Myc点突然変異体は、標準的な方法を用いる部位特異的突然変異により 作製した。全ての融合体の読み取り枠、点突然変異、および、PCRで作製した 全ての挿入断片をDNA配列決定により確かめた。
図6. MycとMaxの相互作用および機能の図式的一覧。MycおよびMa xはDNAが存在しない場合に安定なヘテロダイマーを形成する(溶液中におい て)。Max/Maxの弱い相互作用も検出することができるが、インビトロも しくはインビボでの生理学的濃度においてはMyc/Mycは形成されない。M yc/MaxおよびMax/MaXの両方ともが同じDNA配列に対して結合す る。しがしながら、Myc / M a xへテロダイマーのみが、イーストに おける配列特異的転写活性化因子として機能する。
配 列 表 (1)一般的な情報 (i)出願者 (A、)氏名 Imperial Cancer Re5earch Tech nology Lirr+、1ted(B)街路名:5ardinia Hou se、 5ardinia 5treet (C)市:London (E)国・CB (F)郵便番号(ZIP):WC2A 3NL(A)氏名:、LAND、 Ka  r l Ha r tmu t(B)街路名:Imperial Cance r Re5earch Fund Lincolns Inn Fields( C)市:London (E)国・GB (F)郵便番号(ZIP):WC2 (A)氏名:AMATl、 Bruno Bernad。
(B)街路名 Imperial Cancer Re5earch Fund  Lincolns Inn Fields(C)市:London (E)国:GB (F)郵便番号(ZIP):WC2 (1、発明の名称 ロイシンジッパ− (i i i)配列数、8 (iv)コンピューター解読可能形態。
(A)メディウムの種類、フロッピーディスク(B):Iンビューター:IBM  PCcompatible(C)作動システム PC−DO3/MS−DO3 (D) ソフトウェアー:Patentln Re1ease#1.O,Ver sion 11.25(EPO)(V)現行の出願年月日。
出願番号:WOPCT/GB93100582(2)配列番号1についての情報 (i)配列の特徴 (A)配列の長さ・16 (B)配列の型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー 直鎖状 (11)配列の種類、ペプチド (xi)配列 Met Thr Gly Phe Pro Gly Leu Gin Glu  Phe Glu Leu Ala Pro Thr Metl S no l5 (2)配列番号2についての情報 (2)配列番号7についての情報 (i)配列の特徴: (A)配列の長さ、279 (B)配列の型:核酸 (C)鎖の数・二本鎖 (D)トポロジー・直鎖状 (ii)配列の種類:cDNA (IX)配列の特徴 (A)名称/記号 CD5 (B)位置・1 279 (x i)配列 (2)配列番号8についての情報。
(i)配列の特徴。
(A)配列の長さ=93− CB)配列の型二アミノ酸 (D)トポロジー、直鎖状 (11)配列の種類、蛋白質 (Xl)配列 Asp Gln工1e Pro Glu Leu Glu Asn Asn G lu Lys Ala f’ro Lys Val Va1Gin Lys L eu工l@Ser Glu Glu Asp Leu Leu Arg Lys  Arg Arg Glu G1nUつ Fig、5c 溶液中 DNA上 (イー Fj、g、6 田整嗜審幅牛 PCT/GB 93100582 フロントページの続き (51) Int、 C1,’ 識別記号 庁内整理番号C12N 1/19  8828−4B //Cl2Q 1/68 Z 9453−4B(C12P 21102 C12R1:645) (C12N 1/19 C12R1:645) (81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、JP、US I (72)発明者 アマティ、 ブルノ・ベルナルトイギリス国ロンドン・リンカ ンズインフイールズ(番地なし)・インペリアル・キャンサー・リサーチ・ファ ント内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.生理学的条件下においてMyc:Maxヘテロダイマー形成を妨げるように 、Mycの遺伝子産物もしくはMaxの遺伝子産物のいずれかのヘリックスール ーブーヘリックス/ロイシンジッパードメインに対して特異的に結合するポリペ プチド。
  2. 2.請求の範囲1に記載されているポリペプチドであって、生理学的条件下にお いて、MycもしくはMaxの遺伝子産物のヘリックスーループーヘリックス/ ロイシンジッパードメイン以外の任意のへリックスーループーヘリックス/ロイ シンジッパードメインに対しては結合しない、上記ポリペプチド。
  3. 3.請求の範囲1もしくは請求の範囲2に記載されているポリペプチドであって 、MycもしくはMaxの遺伝子産物のヘリックスーループーヘリックス/ロイ シンジッパードメイン全体に対して特異的に結合する、上記ポリペプチド。
  4. 4.請求の範囲1から3の内の任意のものに記載されているポリペプチドであっ て、生理学的条件下においてホモダイマーを形成しない、上記ポリペプチド。
  5. 5.請求の範囲1から4の内の任意のものに記載されているポリペプチドであっ て、Maxの遺伝子産物のヘリックスーループーヘリックス/ロイシンジッパー ドメインに対して特異的に結合する、上記ポリペプチド。
  6. 6.請求の範囲1から4の内の任意のものに記載されているポリペプチドであっ て、Mycの遺伝子産物のヘリックスーループーヘリックス/ロイシンジッパー ドメインに対して特異的に結合する、上記ポリペプチド。
  7. 7.請求の範囲1から6の内の任意のものに記載されているポリペプチドであっ て、標的用抗体に対して結合させてある、上記ポリペプチド。
  8. 8.請求の範囲1から7の内の任意のものに記載されているポリペプチドをコー ド化する配列を有する核酸。
  9. 9.請求の範囲8に記載されている核酸を含んでなる発現ベクターもしくはクロ ーニングベクター。
  10. 10.請求の範囲1から7の内の任意のものに記載されているポリペプチドをコ ード化する配列を有する異種の核酸、もしくは、請求の範囲9に記載されている ベクターを含む、形質転換させたもしくはトランスフェクトさせた細胞。
  11. 11.請求の範囲1から7の内の任意のものに記載されているポリペプチドを産 生するための処理法であって、請求の範囲8に記載されている核酸、の、アミノ 酸前駆体からの合成もしくは発現を含んでなる、上記処理法。
  12. 12.請求の範囲1から7の内の任意のものに記載されているポリペプチドであ って、ヒトもしくは動物の体において実施する治療の方法における用途のための 、上記ポリペプチド。
  13. 13.請求の範囲1から7の内の任意のものに記載されているポリペプチドの用 途であって、Mycの遺伝子産物の過剰発現に関連する腫瘍の治療のために、ヒ トもしくは動物の体において実施する治療の方法における用途のための医療薬の 調製法における、上記用途。
  14. 14.請求の範囲1から7の内の任意のものに記載されているポリペプチド、お よびに、そのポリペプチドのための希釈剤もしくは担体を含んでなる薬剤学的組 成物。
  15. 15.Mycの遺伝子産物の過剰発現に関連する腫瘍を有するヒトもしくは動物 に対して、請求の範囲1から7の内の任意のものに記載されているポリペプチド の腫瘍低減的非毒性的量、もしくは、請求の範囲8に記載されている薬剤学的組 成物を投与することを含んでなる治療の方法。
  16. 16.Myc:Maxヘテロダイマー形成を妨害することを意図する治療用試薬 の候補物をスクリーニングするための処理法であって、この処理注が、Myc: Maxヘテロダイマー形成を妨害する試薬によりその発現が増強もしくは減少さ れるレポーター遺伝子を含む細胞をその治療用試薬の候補物と接触させるか、あ るいは、その治療用試薬の候補物がペプチドである場合には、随意にそのペプチ ドを細胞内で発現させること、および、その細胞によるレポーター遺伝子の発現 のレベルを観察することを含んでなる、上記処理法。
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