JPH07504807A - プロテアーゼ安定性タンパク質 - Google Patents

プロテアーゼ安定性タンパク質

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JPH07504807A JP5509724A JP50972493A JPH07504807A JP H07504807 A JPH07504807 A JP H07504807A JP 5509724 A JP5509724 A JP 5509724A JP 50972493 A JP50972493 A JP 50972493A JP H07504807 A JPH07504807 A JP H07504807A
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パタール,シャムカント アナント
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 プロテアーゼ安定性タンパク質 発明の分野 本発明は、タンパク質分解による破壊に対する安定性が改善されたタンパク質、 このタンパク質をコードするDNA配列、このDNA配列を含む発現ベクター及 び細胞、タンパク質を産生ずる方法ならびに本発明の特定のクラスのタンパク質 を含有する洗浄剤添加剤及び組成物に関する。
発明の背景 規則的α−らせん及びβ−シートとは別に、タンパク質の二次的構造は、最も一 般的にはループと呼ばれる不規則な構造を含んでいることが発見されてきている 。このようなループ構造をより精確に規定しようとするいくつかの試みが発表さ れてきた。かくして、J。
Leszcxynski及びG、D、Rose、5cience 234.19 86.p849−855は、自ら検査した67種のタンパク質の大部分について ループを同定した。
これらのループは、セグメントの末端を合わせるため典型的にはl又は複数の逆 巻き−(everse turns)を含むタンパク質分子の表面上に位置づけ された6〜16個のアミノ酸残基の連続的セグメントとして特徴づけされる。E 、J、 Mi Iner−Whi te及びR,Poet、 TlB512,1 987゜p189−192は、異なるタイプのループ、まず第1にその水素結合 配置に従って4つの異なるクラスに分類され1個乃至8個の残基という長さをも ち得るβ−ターン又はヘヤビンの構造について記述している。J、M、Thor nlonetal、、BioEssavs 8(2)、1988.p63−68 は、規則的二次タンパク質構造を連結するセグメントとしてループを規定してい る。ループはしばしば結合及び認識部位を形成し1.相同でタンパク質の間での 何らかの可変性(例えば挿入、欠失又は配列変更)は典型的にループ構造にある 。Thornton el al、、に従うと、大部分のループは5個以下のア ミノ酸残基を有し、その多くが4個又は5個の残層を有する。
上述のように、さまざまなループ構造が典型的にタンパク質の表面上に存在して いる。従って、これらは、タンパク質の活性に対し通常不利な効果をもつプロテ アーゼ分解による分解を受けやすい。
タンパク質分解酵素による攻撃を受けにくいタンパク質を提供することが、本発 明の目的である。
発明の要約 本発明は、l又は複数のプロテアーゼ不安定アミノ酸フラグメントがプロテアー ゼ非不安定アミノ酸セグメントによって置換されている、プロテアーゼ分解に対 する安定性が改善されたタンパク質に関する。
本書中、「アミノ酸セグメント」というのは、タンパク質分子内のいずれかの場 所にありうるものであって典型的にはタンパク質の規則的二次構造(すなわちα −らせん又はβ−シート)の一部を形成していない2つ、3つ、4つ、5つ又は それ以上のアミノ酸残基を典型的に含む連続的アミノ酸残基の一配列のことを言 う。このようなアミノ酸セグメントはしばしば、このような規則的構造を連結す るループ領域の中に見い出される。「プロテアーゼ不安定Jという語は、優先的 にタンパク質分解酵素による分解を受けるアミノ酸セグメントを示すために用い られ、一方「プロテアーゼ非不安定」という語はタンパク質分解酵素により一層 緩慢にしか分解されず又は全く分解されないアミノ酸セグメントを指して用いら れる。
本発明に従うと、いくつかのアミノ酸セグメントが、セグメント内に存在するア ミノ酸及び分子内のその他のアミノ酸とのその接触(例えば水素結合、ファンデ ルワールス接触及びイオン相互作用)のため、比較的タンパク質分解酵素により 分解されにくいことが発見された。さらに、1つのプロテアーゼの存在下で非不 安定であるセグメントがもう1つのプロテアーゼの存在下で不安定でありうるよ うな形で、異なるタンパク質分解酵素が異なるアミノ酸セグメントを優先的に攻 撃することが発見された。非不安定アミノ酸セグメントは、以下の方法で同定で きる。
特定のプロテアーゼに対し不安定である特定のタンパク質のアミノ酸セグメント は、より小さいペプチドフラグメントへのタンパク質の分割を提供するのに充分 な時間そのプロテアーゼを用いてタンパク質をインキュベートすることによって 同定される。タンパク質とプロテアーゼの各々の組合せは、同じ反応条件下で、 タンパク質分解による切断によって生成されたペプチドの同じパターン(いわゆ るペプチド地図)という結果をもたらす。タンパク質のプロテアーゼ分解の進行 は、インキュベーション時間を変化させることによって分析できる。インキュベ ーション時間が非常に短かく保たれた場合、タンパク質内の一次開裂部位は、H PLCによるペプチドフラグメントの分離の後のN末端アミノ酸配列決定により 同定されつる。
(K、L、5tone et al、、マイクロ配列決定のためのタンパク質及 びペプチド精製の実践指針、1989年中の「タンパク質の酵素消化及びHPL Cペプチド分離jを参照)。このような同定された一次開裂部位は、次に、コン ピュータグラフィックスを用いて解析することができ、ここで開裂部位はタンパ ク質の既知の3次元構造上でハイライトで示される。上述のように、このような 開裂部位は、タンパク質(少なくとも非タンパク質分解性タンパク質内で)の表 面上、特にループ領域内に位置づけられている。類似の条件下で試験した場合プ ロテアーゼに対して不安定でないと仮定されている同じ及びその他のタンパクv t(プロテアーゼ自体を含む)上のアミノ酸セグメントは、適切なデータベース を探索することによりコンパイルされる。ループ領域からも同様に誘導されうる このような非不安定セグメントは、次に、タンパク質のコンピュータグラフィッ クモデルに適合され、適切な配列、三次元構造及びタンパク質内の周囲アミノ酸 残基との接触について評価される。置換アミノ酸セグメント内のアミノ酸残基と このセグメントが導入されたタンパク質配列の間の接触が最適でない場合、より 良い適合を確保するためセグメント内の1又は複数のアミノ酸残基を置換するこ とが可能である。
この明細書及びクレーム中、以下の略号が使用される:V=Val =バリン L=Leu=ロイシン I=Ile=イソロイシン P=Pro=プロリン F=Phe=フェニルアラニン W=Trp = )リブトファン M=Met =メチオニン G=G1y=グリシン 5=Set=セリン T=Thr=)レオニン C=Cys=システィン Y=Tyr =チロシン N=Asn=アスパラギン Q=G1n=グルタミン D=Asp=アスパラギン酸 E=G1u=グルタミン酸 K = Lys 、=リジン R=Arg=アルギニン )1=His =ヒスチジン 本発明に従ったリパーゼ変異体を記述する上で、参照を容易にするため、以下の 命名法が用いられる: もとのアミノ酸(単複);位置(単複):置換されたアミノ酸(単複) この命名法に従って、例えば位置164におけるアラギンに対するチロシンの置 換は以下のように示される: Y164R例えばセグメントYPRQ (配列番 号=8)に対するアミノ酸209−212の置換といったアミノ酸セグメントの 置換は、次のとおりに示される: 5ubst、 (209−212)YPR5 発明の詳細な開示 特に、プロテアーゼ非不安定アミノ酸セグメントは、リパーゼ又はプロテアーゼ 又は適当な非不安定アミノ酸セグメントが上述のとおり同定されているその他の あらゆるタンパク質から誘導することもできるし、或いは、上述の原則に従って 構築された合成セグメントであってもよい。
非不安定ループ配列が備わった本発明に従うタンパク質は、プロテアーゼが使用 される場合これとしばしば接触し、タンパク質分解による開裂による活性の損失 又は実質的低減を受けることになるあらゆるタンパク質であり得る。かくして、 このタンパク質は、酵素、特にしばしばプロテアーゼと共に用いられる洗浄剤酵 素であり得る。
このような酵素の例としてはアミラーゼ、セルラーゼ、ペルオキシダーゼ、キシ ラナーゼ及びプロテアーゼがある。特に、リパーゼはタンパク質分解による分解 を受けやすく、そのため洗浄剤組成物の中にリパーゼとプロテアーゼの両方を含 み入れることには問題があることが以前から認められていることから、この酵素 はリパーゼである可能性がある(例えばWO39104361及びEP4072 25を参照のこと)。
親リパーゼは、膵臓、胃、肝臓又はリポタンパク質リパーゼといった哺乳動物の リパーゼのようなさまざまな供給源から誘導することができるが、一般に好まし くは微生物リパーゼである。従って、親ゼの中から選択できる。
本発明のリパーゼタンパク質の好ましい態様においては、親すパ産生されたリパ ーゼである(EP258068参照)。この態様においては、置換すべきプロテ アーゼ不安定アミノ酸セグメントは、好ましくは、リパーゼ分子の位置209〜 212のREFG (配列番号:1)、リパーゼ分子の位置162〜165のD YGN (配列番号:2)又はリパーゼ分子の位置239〜242のEGID  (配列番号:3)である。
特に、セグメントREFGは、GASG (配列番号: 4 ) 、GAAG  (配列番号−5) 、GARG (配列番号: 6) 、YPGS (配列番号 : 7) 、YPR3(配列番号: 8 ’) 、HNRG (配列番号: 9  ) 、YTGN (配列番号:lO)、l5SE (配列番号: 11) 、 NNAG (配列番号: 12) 、5FIN (配列番号:13) 、DQN G (配列番号: 14) 、ASFS (配列番号: 15) 、5RGV  (配列番号: 16) 、LDTG (配列番号: 17) 、YYAA (配 列番号: 1B) 、INDI(配列番号: 19) 、WYFQ (配列番号 :20)、及び5IEN (配列番号:21)から成るグループの中から選ばれ たセグメントによって置換されうる;セグメントDYGN (配列番号=2)は 、GSTY (配列番号=22)、DSTN (配列番号: 23) 、PDL R(配列番号: 24) 、LDTG、 (配列番号;25) 、GNRY ( 配列番号: 26) 、SGVM (配列番、号+ 27) 、RYPS (配 列番号: 28) 、NGLV (配列番号+ 29) 、5FSI (配列番 号: 30) 、LGSP(配列番号: 28)、NGLV (配列番号: 2 9) 、5FSI <配列番号二27)、RYPS (配列番号+ 28) 、 NGLV (配列番号: 29) 、 5FSI (配列番号。
30) 、LGSP (配列番号: 31) 、RASF (配列番号: 32 ) 、VPWG (配列番号: 33) 、PDLN (配列番号: 34)  、5FVP(配列番号: 35) 、PDYR(配列番号+ 36) 、PRL P (配列番号+ 37) 、’rVLP (配列番号:38)、IGTC(配 列番号−39) 、TGGT (配列番号: 40) 、TNKL (配列番号 :41)及びVGDV (配列番号:42)から成るグループの中から選ばれた セグメントにより置換されうる;及びセグメントEGID(配列番号:3)は、 +GVL (配列番号: 43) 、GSTY (配列番号: 44) 、RY AN (配列番号+ 45) 、 PNIP (配列番号;46)及びTLVP  (配列番号:47)から成るグループの中から選ばれたセグメントによって置 換されうる。
プロテアーゼ非不安定アミノ酸セグメントを産生ずるための他手順により、セグ メン)REFG(配列番号:I)又はDYGN (配列番号:2)内の1又は複 数のアミノ酸残基をリパーゼのプロテアーゼ不安定性を低くすることのできるあ らゆるアミノ酸残基により置換することができる。このようなアミノ酸残基の例 としてはプロリン及びアルギニンがある。特にArg2Q9. Glu210.  Phe21L又はG1y2L2はPr。
又はArgによって置換でき、そして/又はAsn165. Tyr163、G Iy164又はAsn165はPro又はArgで置換することができる。
もう1つの態様におい、では、本発明は、本発明のタンパク質をコードするDN A配列を含むDNA構成体に関する。このタンパク質をコードするDNA配列は 、例えば、まず最初に適切なcDNA又はゲノミックライブラリを確立しタンパ ク質の全部の又は一部のアミノ酸配列をベースにして合成されたオリゴヌクレオ チドプローブに対するハイブリッド形成といった従来の手順によって陽性クロー ンについてスクリーニングすることによって単離できる。このとき、例えば、周 知の手順に従って望まれるアミノ酸配列をコードする合成オリゴヌクレオチドを 用いた部位特異的突然変異誘発により、このタンパク質をコードするゲノミック 又はcDNA配列を、置換アミノ酸セグメントを導入したい部位に対応する部位 で修正することが可能である。
あるいは、タンパク質をコードするDNA配列を、S、 L、 Beaucag e及びM、H,Caruthers、Tetra hedron Letter s (テトラヘドロン通信)22゜1981.pp 185f)−1869によ って記述されているホスフォアミダイト方法、又はMatthes et al 、、 The EMBOJ、3 1984.pp 801〜805により記述さ れている方法といった立証済みの標準的方法により合成的に調製することも可能 である。ホスフォアミダイト方法に従うと、オリゴヌクレオチドは、例えば自動 式DNA合成機の中で合成され、精製され、アニールされ、連結され、適切なベ クター中でクローニングされる。
最後に、DNA配列は、標準的な技術によりDNA構成体全体のさまざまな部分 に対応する合成、ゲノミック又はcDNA由来の(該当するように)フラグメン トを連結することによって調製された、ゲノミック及び合成の混合、合成とcD NAの混合又はゲノミックとcDNAの混合に由来するものでありうる。DNA 構成体は、例えばUS4.683.202又はR,に、5aiki et al 、、 5cience 239.1988.pp 487−491内に記述され ているように特異的プライマーを用いたポリメラーゼ連鎖反応によっても調製す ることができる。
本発明に従うと、上述の方法又は当該技術分野において既知のあらゆる方法によ り生成されたDNA配列を、典型的にはプロモーター、オペレーター、リポソー ム結合部位、翻訳開始シグナル、そして任意には抑制遺伝子又はさまざまな活性 化遺伝子をコードする制御配列を含む組換え型発現ベクターの中に挿入すること が可能である。
発現されたタンパク質の分泌を可能にするため、タンパク質コード配列に先立っ て「シグナル配列」を挿入することが可能である。制御配列の指揮下での発現の ためには、本発明に従って処理すべき標的遺伝子が、適切なリーディングフレー ム内で制御配列に対し用可能に結合される。プラスミドベクター内に含まれ得し かも突然変異体タンパク質遺伝子の転写を支持することのできるプロモーター配 列としては、原核生物β−ラクタマーゼプロモーター(Villa−Kamar off et al、 、 1978. Proc Natl、 Acad、  Sci、 U、S、 A、 75;3727−3V31) 及びtacプロモーター(DeBoer et al、、1983.Proc  Natl、Acad、Sci。
U、S、A、80.2l−25)が含まれるが、これらに制限されるわけではな い。
さらなる参考文献はSci’entific American、19B0.2 42 ニア4−94中の「組換え型細菌からの有用なタンパク質」の中にも見い 出すことができる。
当該タンパク質の産生のために用いられる宿主細胞は、昆虫細胞などの高等真核 細胞又は、酵母や糸状菌を含む細菌又は真菌といった原核又は真核微生物であり うる。
適切な酵母細胞の例としては、サツカロミセス・セレビシェ−(S、cerev isiae)などのサツカロミセス(Saccharomyces)spp又は ハンゼヌラ・ポリモルフy (l(ansenula polymorpha) などのハンゼヌラ(Hansenu la)属又はピヒア・パストリス(Pic hia pastoris)などのピヒア(Pichia)からのメチロトロー フ酵母の細胞が含まれる。適切な細菌細胞の例としてはバチルス・ズブチリス( し5ubtilis) 、バチルス・リケニホルミス(B、lichenifo rmis)又はバチルス・レングス(B、1entus)の細胞といったバチル ス1つの態様に従うと、宿主細胞はDNA配列を担持する発現ベクターによって 形質転換される。発現がB、ズブチリス(B、5ubtilis)といった分泌 性微生物の中で行なわれる場合、シグナル配列が翻訳開始シグナルの後そして問 題のDNA配列の前にあり得る。このシグナル配列は発現産物を細胞壁まで輸送 するように作用し、この細胞壁において分泌時点で産物から開裂される。上述の ような「制御配列」という語は、シグナル配列が存在する場合それを含むものと されている。
本発明のタンパク質を産生ずる現在好ましい方法においては、宿主生物として糸 状菌類が用いられる。糸状菌類の宿主生物は、有利組換え型タンパク質を生産す るための宿主としてこれまで用いられてきたものであってよい。組換え型タンパ ク質の生産におけるA。
オリゼー(A、oryzae)の使用については、例えばEP238.023の 中で広範に記述されている。
アスペルギルス(Aspergillus)内でのタンパク質の発現のためには 、タンパク質変異体をコードするDNA配列の前に1つのプロモーターがくる。
このプロモーターはアスペルギルス(Aspergillus)内で強い転写活 性を示すあらゆるDNA配列であってよく、又アミラーゼ、グルコアミラーゼ、 プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼ又は解糖酵素といった細胞外又は細胞内タ ンパク質をコードする遺伝子から誘導されうる。
TAKAアミラーゼ、リゾムコール・ミーヘイ (Rhizomucor m1 ehei)アスパラギン酸プロテイナーゼ、A、ニが−(A、niger)中性 α−アミラーゼ、A、ニガー(醇 niger)酸性安定α−アミラーゼ、A。
ルカリ性プロテアーゼ又はA、オリゼー(A、oryzae) トリオースリン 酸イソメラーゼをコードする遺伝子から誘導されたものがある。
特に宿主生体がA、オリゼー(A、oryzae)である場合、本発明の方法に おいて用いるための好ましいプロモーターは、A、オリゼゼプロモーターの配列 は、EP238023を見ればわかる。
ターミネーション及びポリアゾニレ−ジョン配列は、適切にもプロモーターと同 じ供給源から誘導されつる。
真菌宿主細胞を形質転換するために用いられる技術は、適切にはEP23802 3に記されているものでありうる。
宿主細胞からのタンパク質の分泌を確保するために、タンノ(り質をコードする DNA配列の前には、天然のシグナル配列又はその機能的部分又は細胞からのタ ンパク質の分泌を提供する合成配列でありうる1つのシグナル配列があり得る。
特に、シグナル配列は、アスペルギルス(Aspergillus) sp、ア ミラーゼ又はグルコアミラーゼをコードする遺伝子、リゾムコール・ミーヘイ( Rhizomucor m1ehei)リパーゼ又はプロテアーゼをコードする 遺伝子又はフミコーラ()lumicola)セルラーゼ、キシラナーゼ又はリ パーゼをコードする遺伝子から誘導されつる。このシグナル配列は好ましくはA 、オリゼー(A、oryzae) TAKAアミラーゼ、A、ニガー(A、ni ger)中性α−アミラーゼ、A、ニガー(A、niger)酸性安定α−アミ ラーゼ又はA、ニガー(A、niger)グルコアミラーゼをコードする遺伝子 から誘導される。
形質転換された宿主細胞を培養するのに使用される培地は、アスペルギルス(A spergi flus)細胞を成長させるのに適した従来のあらゆる培地であ ってよい。形質転換体は通常安定しており、選択圧の無い状態で培養可能である 。しかしながら、形質転換体が不安定であるということがわかっている場合、選 択のために、細胞内に導入される選択標識を使用することができる。
宿主細胞から分泌された成熟タンパク質は、遠心分離又は濾過による培地からの 細胞の分離及び硫酸アンモニウムといった塩を用いた培地のタンパク様成分の沈 降を含む周知の手順、及びそれに続くイオン交換クロマトグラフィ、アフィニテ ィクロマトグラフイなどといったクロマトグラフィ手順により、有利に培地から 回収されうる。
本発明はまた、本発明に従ったリパーゼタンパク質及び、好ましくは粉化しない 顆粒状の、安定化した液体の又は防御された酵素の形をしたプロテアーゼを含む 洗浄剤添加剤にも関する。粉化しない顆粒は、例えば米国特許4.106.99 1及び4.661.452(共にNov。
Industri A/Sに対するもの)に従って生成することができ、又任意 には当該技術分野において既知の方法によってコーティングすることもできる。
液体酵素調製物は例えば、立証された方法に従ってプロピレングリコールといっ た多価アルコール、糖又は糖アルコール、乳酸又は硼酸を付加することによって 安定化することができる。その他の酵素安定剤は、当該技術分野において周知の ものである。防御された酵素は、[!P238216内で開示されている方法に 従って調製することができる。
洗浄剤添加剤は、適切には、添加剤1グラムあたり0,02〜200■の酵素タ ンパク質を含有しつる。洗浄剤添加剤にはさらに、従来洗浄剤添加剤の中に含ま れてきたセルラーゼ、ペルオキシダーゼ又はアミラーゼといったl又は複数のそ の他の酵素が含まれうるということがわかるだろう。
さらにもう1つの態様において、本発明は、本発明のリパーゼタンパク質及びプ ロテアーゼを含む洗浄剤組成物にも関する。本発明の洗浄剤組成物は付加的には 、陰イオン性、非イオン性、陽イオン性、両向性又は両性イオンタイプのもので ありうる界面活性剤ならびにこれらの界面活性剤クラスの混合物を含む。適切な 界面活性剤の標準的な例としては、線状アルキルベンゼンスルフォン酸塩(LA S) 、アルファオレフィンスルフォン酸塩(AOS)、エトキシアルコール硫 酸塩(AEOS) 、アルコールエトオキシ酸塩(AEO)、アルキル硫酸塩( AS) 、アルキルポリグリコシド(APG)及び天然脂肪酸のアルカリ金属塩 がある。
本発明の洗浄剤組成物は、例えばビルグー、漂白剤、漂白剤活性化剤、防腐剤、 沈殿防止剤、土砂再沈着防止剤、香料、酵素安定化剤などといった当該技術分野 において既知のその他の洗浄剤成分を含むことができる。
本発明の洗浄剤組成物は、例えば粉末又は液体としてといったように、便利なあ らゆる形態で調剤可能である。酵素は、上述のように酵素安定化剤を含有させる ことによって液体洗浄剤の中で安定化されつる。通常、本発明の洗浄剤組成物の 溶液のpHは7〜12で、場合によっては7.0〜l015である。本発明の洗 浄剤組成物には、上述のように別々に又は組合せた添加剤の形で、セルラーゼ、 ペルオキシダーゼ又はアミラーゼといったその他の洗浄剤酵素を含めることがで きる。
図面の簡単な説明 本発明について以下で添付図面を参照して記述する。なお図面中、図1はプラス ミドpAO1の制限地図を示す:図2はプラスミドpAHLの制限地図を示す: 図3はポリメラーゼ連鎖反応(PCR)によるリパーゼ変異体をコードするプラ スミドの調製を、概略的に示す。
図4は、PCHによる3段階突然変異誘発を概略的に示す。
図5は、野生型H,lanuginosaリパーゼのものと比較した本発明の変 異体リパーゼのプロテアーゼ安定性を示す。
本発明はさらに、請求されている本発明の範囲をいかなる形であれ制限する意図 をもたない以下の例において、説明される。
方法 中でのその発現及び特徴づけは、欧州特許第305216号中に記述されている 。発現プラスミドはp960と名付けられた。
本出願中で使用される発現プラスミドは、リパーゼコーディング領域に対しちょ うど3′のところでのわずかな修正を除いて、p960と同一である。修正は、 以下の要領で行なった:すなわち、Nru I及びBamHI制限酵素を用いて p960を消化した。これら2つの部位の間で、フレノウポリメラーゼでNhe  Iフラグメントがフィル−インされているプラスミドpBR322からのBa mHI / Nhe Iフラグメントをクローニングし、かくして非反復Bam HI及びNhe 1部位を含むプラスミドpAO1(図1)が生成された。これ らの非反復部位の間で、p960からのBam)I I / Xba Iフラグ メントをクローニングしてpAHLを得た(図2)。
リパーゼ遺伝子の部位特異的インビトロ突然変異誘発リパーゼ遺伝子内に突然変 異を導入するために用いられるアプローチは、Ne1son & Long、A nalytical Biochemistry(分析生化学)180゜147 〜151(1989)により記述されている。これには、PCR反応におけるプ ライマーの1つとして化学合成したDNA鎖を用いることにより導入された望ま しい突然変異を含むPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)フラグメントの3段階生成 が関与する。PCRで生成されたフラグメントから、制限酵素での分割により、 突然変異を支持するDNAフラグメントを分離させ、これを発現プラスミド内に 再度挿入することができる。この方法は、例1に徹底的に記述されている。図3 及び図4では、この方法についてさらに説明されている。
アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)の形質転 換(一般手順) A、オリゼー(A、oryzae)の胞子を用いて100−のYPD(Sher manet al、、Methods in Yeast Genetics  (酵母遺伝学における諸方法)、Co1d Spring Harbor La boratory、 1981)を接種し、約24時間振とうさせながらインキ ュベートした。ミラクロス(miracloth)を通してのろ過により菌糸を 収穫し0.6MのMgSO4で洗浄した。菌糸を、15dの1.2MのMg5O + 、10mMのNaH2PO5、pH5,8の中で懸濁させた。
懸濁液を氷上で冷却し、120.のNovozym■234、パッチ1687を 含むl−の緩衝液を付加した。5分後、12mg/−のBSA(Sigma H 2S型)をl−付加し、多数のプロトプラストが顕微鏡下で検査した試料の中に 見えるようになるまで、37℃で1.5〜2.5時間、穏やかに撹拌しながらイ ンキュベーションを続行した。
ミラクロスを通して懸濁液をろ過し、ろ液を無菌試験管内に移し、5−の0.6 Mソルビトール、 1001Mトリス−HCl!、pH7,0を上に置いた。1 000gで15分間遠心分離を行ない、Mg5O+クッションの頂部から原形質 体を収集した。プロトプラスト懸濁液に対して2体積のSTC(1,2Mのソル ビトール、10+nMのトリス−HCl5pH7,5,10mMのCaCfz) を付加し、混合物を1000 gで5分間遠心分離した。原形質体ペレットを3 −のSTC内で再度懸濁させ再びペレット化させた。
この段階をくり返し行なった。最終的に、プロトプラストを0.2〜1−のST C内で再度懸濁させた。
lOμlののSTC中で5〜25μgのp3SR2(Hynes et al、 、Mo1.andCel、 Biol、 、第3巻、k 8 、1430−14 39.1983年8月内で記述されたプラスミドを支持するA、ニドランス(A 、n1dulans) amdS遺伝子)と100μlのプロ・ドプラスト懸濁 液を混合した。25分間、室温で混合物を放置した。0.22の60%のPEG  4000 (BDH29576)、10mMのCaC1t及び10mMのトリ ス−HCl5p)17.5を付加し、入念に混合しく2度)、最終的に0.8艷 の同じ溶液を付加して入念に混合した。
25分間混合物を室温で放置し、15分間2500 gで回転させ、ペレットを 2−の1.2Mソルビトール内で再度懸濁させた。もう1回の沈降の後、1.0 Mのスクロース、pH=7.0.窒素供給源としての10mMのアセトアミド及 びバックグラウンド成長を阻害するための20mMのCsClを含む最小プレー ト(Cove、 Biochem、 Biophys、 Acta 113(1 966)51−56)上に、原形質体を伸展させた。37℃で4〜7日間インキ ュベートした後、胞子を採収し、無菌水の中に懸濁させ、単一コロニーとして展 伸させた。この手順を反復し、第2の再分離の後半−コロニーの胞子を規定のプ ロトプラストとして保管した。
実施例 例! フミコーラ・ラヌギノーサ(Hun+1cola lanuginosa)リパ ーゼの5ubst、 (亜株) (209−212)GASG変異体を発現する プラスミドの構築mMのジチオトレイトール、lμgのプラスミド及び2単位の 5phIという反応混合物50μl中の制限酵素sph Iを用いて、円形プラ スミドpAHLを線状化した。37℃で2時間消化を行なった。フェノール(ト リス−HCl、pH7,5で平衡化されたもの)で反応混合物を抽出し、氷温の 96%のエタノール2体積を加えることによって沈殿させた。遠心分離及びペレ ット乾燥の後、線状化DNAと50ulの)IzOの中で溶解させ、アガロース ゲル上で濃度を評価した。
3段階PCR突然変異誘発 図5で示されているように、3段階突然変異誘発には、次の4つのプライマーの 使用が関与している:すなわち、突然変異誘発プライマー(=A) : 5 ’  −TTTGATCCAGTACTCTGGGCT−AGAATGGCTGTA ACCAGAAGCACCCGGCGGGAGTCTAGG−3’ (配列番号 =48)。
PCRヘルパー1 (=B) : 5 ’ −GGTCATCCAGTCACT GAGACCCTCTACCTA−TTAAATCGGC−3’ (配列番号= 49)。
PCRヘルパー2 (=C) : 5 ’ −CCATGGCTTTCACGG TGTCT〜3′ (配列番号:50)。
PCRハンドル(=D) : 5 ’ −GGTCATCCAGTCACTGA GAC−3’ (配列番号=51)。
ヘルパー1及びヘルパー2は、コーディング領域の外側の配列に対し相補的であ り、かくして突然変異体配列の構築においてあらゆる突然変異誘発プライマーと 組合わせて使用可能である。
36の段階は全て、l OmMのトリス−HCl、pH8,3,50mMのKC l、1、5mMのMgC1x、 0.001%のゼラチン、 0.2+nMのd ATP、0.2+nMのdCTP、0.2mMのdGTP、0.2mMのTTP 、2.5単位のTaqポリメラーゼを含む緩衝液の中で行なわれた。
段階1においては、合計100μlの反応混合物となるまで、100pI110 1のブライ7−A、10100p+のプライマーB及び1 fmolの線状化さ れたプラスミドを付加し、95℃で2分、37℃で2分、72℃で3分から成る 15サイクルを行なった。
PCR産物の濃度をアガロースゲル上で評価した。次に第2段階を行なった。0 .6pmo lの第1段階の産物及び1 fmolの線状化されたプラスミドを 、前述の緩衝液合計100μlの中に含み入れ、95℃で5分、37℃で2分そ して72℃で10分から成るlサイクルを行なった。
第2段階の反応混合物に対して、100100pのプライマー〇及び10100 p+のブライv−Dを付加しく各々lμf)、95℃で2分、37℃で2分、7 2℃で3分から成る20サイクルを行なった。この操作が、突然変異誘発手順に おいて段階3を構成していた。
突然変異を受けた制限フラグメントの単離段階3からの産物をアガロースゲルか ら分離し、20μlのH2Oの中で再度溶解させた。その後、これを、100+ nMのNaC1,50mMのトリス−HCl、pH7,9,10mMのMgC1 2、l mMのDTT 、 10単位のBam1I及びlO単位のBstXIの 組成をもつ合計体積50μlの中で、制限酵素Bam)l I及びBstXIを 用いて消化させた。37℃で2時間インキュベーションを行なった。733bp のBamHI / Bs tX Iフラグメントをアガロースゲルから単離させ た。
分割させ、アガロースゲルから大きいフラグメントを分離させた。
このベクターに対して、以上で分離した突然変異を受けたフラグメントを連結さ せ、大腸菌(E、coli)を形質転換するのに連結反応混合を用いた。制限酵 素を用いての形質転換体からのプラスミド調製物の分割によりフラグメントの存 在及び方向性を確認した。Sangarによって開発されたチェインターミネー タ法を用いて2本鎖プラスミド上で配列分析を行なった。プラスミドはpAHL S(209−212)GASGと名付けられ、置換されたコドン以外、pAHL と同一である。
例2 フミコーラ(1−1umicola)リパーゼのその他の変異体を発現するプラ スミドの構築 例1に記されているものと同じ方法を用いて、以下の突然変異体を構築した: フラグメントYPR3でアミノ酸残基209−212を置換することによる、5 ubst1209−212)YPR3;フラグメントPRLPでアミノ酸残基1 62−165を置換することによる、5ubst、(162−165)PRLP  ;アルギニン(R)残基で位置164にてチロシン(Y)残基を置換すること による、Y164R。
アルギニン(R)残基で位置212にてグリシン(G)残基を置換することによ る、G212R。
プロリン(P)残基で位置212にてグリシン(G)残基を置換することによる 、0212P 、及び アルギニン(R)残基で位置210のグルタミン酸(E)残基を置換することに よる、E210R。
プラスミド名(pA)ILとそれに続く上述の突然変異名)及び修正に用いられ たプライマーを、以下にリストアツブする。
プラスミド名 プライマーA配列 pAHLs(209−212)YPR55’−TTTGATCCAGTACTC TGGGCTAGAATGGCTGTA−AGATCTTGGGTACGGCG GGAGTCTAGG−3’ (配列番号=52) pAHLS(162−165)PRLP 5’−TGAAAACACGTCGA TTGGCAATCTTGGTCCACG−CAGGTCTGC−3’ (配列 番号:53)pAHLY164R5’ −CACGTCGATATCGCGAC CATTTCCACG−3’(配列番号=54) pAllLG212R5’ −GAATGGCTGTATCTAAATTCGC GCG−3’(配列番号:55) pAHLG212P 5’ −GAATGGCTGTATGGAAATTCGC GCG−3’(配列番号=56) PAHLE210R5’ −GTAACCGAATCTGCGCGGCGGG− 3’(配列番号:57) 例3 A、 oryzae内のリパーゼ変異体の発現上述のプラスミドを上記方法の項 で示した形質転換手順に記されているようにA、ニドランス(A、n1dula ns)からのamds遺伝子を含むp3SR2を用いた同時形質転換により、A 、 oryzae IFO4177に形質転換した。上述のように調製した原形 質体を、同量の発現プラスミドと93SR2の混合物を用いてインキュベートし 、各々約5μgずつを使用した。唯一の窒素供給源としてアセトアミドを使用で きた形質転換体を2回再分離した。3日間YPDで成長させた後、以下に記述す るリパーゼ活性についての検定を用いて培養上清を分析した。
さらに研究するための最高の形質転換体を選択し、30℃で4日間200−のF G4培地(3%の粗びき大豆粉、3%のマルトデキストリン、1%のペプトン、 pHは4MのNap)(で7.0に調整)上でlj’入り振とうフラスコ内でこ れを成長させた。
例4 本発明のリパーゼ変異体の精製 リパーゼ活性についての検定 リパーゼのための基質は、乳化剤としてアラビアゴムを用いてグリセリントリブ チラード(MERCK)を乳化することによって調製した。
pH−スタット方法を用いてリパーゼ活性をpH7で検定した。リパーゼ活性1 単位(LU/■)は、1分あたりに1マイクロモルの脂肪酸を遊離させるのに必 要とされる量として定義づけされた。
段階lニー発酵上清を遠心分離し、沈殿物を廃棄する。上清のpHを7に調整し 、同量の低a96%エタノールを漸進的に付加する。水浴の中で30分間混合物 を放置する。沈殿物を遠心分離し廃棄する。
段階2ニーイオン交換クロマトグラフイ。上清をろ過し、50mMのトリス−酢 酸緩衝液pH7で均衡化したDEAE−ファスト・フロー(Pharmacia  TM)カラム上に適用する。280nmでの吸収が0.0500より低くなる まで同じ緩衝液でカラムを洗浄する。5力ラム体積を用いて同じ緩衝液(0〜0 .5MのNaCl )内で線形塩勾配にて結合した酵素活性を溶離させる。酵素 活性を含む分画をプールする。
段階3;−疎水性クロマトグラフィー、固体酢酸アンモニウムを付加することに より、酵素活性を含むプールのモル濃度を0.8Mに調整する。0.8Mの酢酸 アンモニウムで予め均衡化されたTSKゲルブチル−Toyopearl 65 0 Cカラム(日本の東ソー株式会社から入手可能)上に酵素を適用する。未結 合の材料を0.8Mの酢酸アンモニウムで洗浄し、精製水を用いて結合した材料 を溶離させる。
段階4ニーリパーゼ活性を含むプールを水で希釈して、伝導度を2msにpHを 7に調製する。50mMのトリス−酢酸緩衝液pH7で予め平衡化された高性能 Qセファロース(Pharmacia)カラム上に、プールを適用する。結合し た酵素を直線塩勾配で溶離させる。
例5 変異体タンパク質のプロテアーゼ安定性上記例4で記述したように、変異体リパ ーゼ5ubst、 (亜株X162−165)PRLP、 5ubst、(20 9−212)YPR5,5ubst、(209−212)GASG、 G212 R及びG212Pを精製し、各々0.1Mのトリス−puffer c buf fer緩衝液の誤り?)pH9,0を用いて希釈する。その後リパーゼ対プロテ アーゼが1対5である割合で、5avlnase” (50%のモノプロピレン グリコール(MPG)、1%の硼酸中100■/−)を含むプロテアーゼ溶液を 付加した。22℃で反応を行なった。適切な時点で、反応混合物からプローブを 取り出し直ちに上述のリパーゼ活性検定に付した。
図5では、出発材料のパーセントで表わした残留活性が、野生型Humfcol a Ianuginosaリパーゼ(wt)及び変異体リパーゼについて、イン キュベーション時間との関係において示されている。
配列表 (1)一般情報 (i)出願人 (A)名称:ノボ ノルディスク A/5(B)町名:ノボ アレ (C)市:バグスバエルト (E)国:チンマーク (F)郵便番号(ZIP) : DK−2880(G)電話: +454444 8888(H)テレファックス: +4544493256(I)テレックス:  37304 (ii)発明の名称ニブロチアーゼ安定性タンパク質(iii)配列の数=57 (iv )コンピューターリーダプルホーム:(A)記録媒体:フロッピーディ スク (B)コンピューター: IBM PCコンバーティブル(C)オペレーティン グシステム: PC−005/MS−DO3(D)ソフトウェアー: Pate nt In Re1eare #1.0Version #1.25(EPO) (vi )先の出願日 (A)出願番号: WOPCT/DK91100350(B)出願日: 199 1年11月26日(2)配列番号:lの情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:l: Arg Glu Phe Gly (2)配列番号:2の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型二ペプチド (ii)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:2: Asp Tyr Gly Asn (2)配列番号=3の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー:鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル二N0 (iii)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:3: Glu Gly lie Asp (2)配列番号=4の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニ一本鎖 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル:NO (■)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号=4: Gly Ala Ser Gly ■ (2)配列番号:5の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー;鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (iii)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:5: Gly Ala Ala Gay ■ (2)配列番号=6の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー:鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (■)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:6: Gly Ala Arg Gly (2)配列番号ニアの情報 (i)配列の特徴: (A)長さ:4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (i)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号=7: Tyr Pro Gly Ser (2)配列番号=8の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー:鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号;12:Asn Asn^Ia Gly (2)配列番号:13の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ:4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (iii)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xl)配列の記載:配列番号:13:Ser Phe lie Asn (2)配列番号=14の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載二配列番号:14:Asp Gln Asn Gly (2)配列番号=15の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ;4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (in)ハイホセティカル:N0 (i)アンチセンス=NO (v)フラグメント型;内部 (xi)配列の記載:配列番号=15:Ala Ser Phe Ser (2)配列番号:16の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー:鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号=16=Ser Arg Gly Vat (2)配列番号=17の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ:4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー:鎖状 (ii)分子の型:ペプチド 。
(ii)ハイホセテイカル:N0 (ii)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号=17:Leu Asp Thr Gly (2)配列番号:18の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=4アミノ酸 CB)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー−鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティ力ルーN0 (ii)アンチセンス二N0 (V)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:18:Tyr Tyr Ala Ala (2)配列番号=19の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ:4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセテ、イカル:N0 (ii)アンチセンス二N0 (V)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:19:lie Asn Asp lie (2)配列番号=20の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ:4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー;鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル;N0 (ii)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:2o:Trp Tyr Phe Gly ■ (2)配列番号: 21(77情報 (i)配列の特徴: (A)長さ:4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:21:Ser lie Glu Asn ■ (2)配列番号:22の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー:鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル二N。
(ii)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:22:Gly Ser Thr Tyr ■ (2)配列番号:23の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ:4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー:鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:23:Asp 5er Thr Asn (2)配列番号:24の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ:4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号=28:Arg Tyr Pro Ser (2)配列番号:29の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ:4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー:鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号=29:Asn Gly Leu Val ■ (2)配列番号:30の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ:4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー:鎖状 (il)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号=30:Ser Phe Ser Ile (2)配列番号:31の情報 (i)配列の特徴二 (A)長さ:4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー:鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (iii)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス:No (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:31:Leu Gly Ser Pr。
(2)配列番号:32の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル二N0 (ii)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号=32=Arg Ala Ser Phe ■ (2)配列番号:33の情報 (i)配列の特徴; (A)長さ:4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー:鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:33:Val Pro Trp Gly (2)配列番号=34の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ:4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル:NO (伍)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号=34:Pro Asp Leu Asn ■ (2)配列番号:35の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ一、4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (iii)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス=NO (V)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:35:Ser Phe Val Pr。
! (2)配列番号=36の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル:N0 (iii)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:36:Pro Asp Tyr Arg (2)配列番号コ37の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ:4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー二鎖状 (ii )分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル:NO (m)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:37:Pro Arg Leu Pr。
(2)配列番号:38の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ:4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー二鎖状 (ij)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル:NO (市)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 /vi)+9′Ell/Atp針−?Sr’万11釆会・AO・(xi)配列の 記載:配列番号=38:Thr Val Leu Pr。
(2)配列番号:39の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ一4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)84の数ニー水路 (D)トポロジー:鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル:N0 (iii)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号=39:11e Gly Thr Cys (2)配列番号=40の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型;ペプチド (iii)ハイホセティカル;N0 (iii)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号=42:(xl) lクリジノ6C早入 : 口 乙クリを下テ 、 qυ 。
Thr Gly Gly Thr Val Gly Asp Val (xi)配列の記載:配列番号:44:Gly Ser Thr Tyr (2)配列番号:45の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (iii)ハイホセティヵル:N。
(ii)アンチセンス二N。
(v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:45:Arg Tyr Ala Asn ■ (2)配列番号:46の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ;4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティヵル:N。
(伍)アンチセンス=N。
(v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号=46:Pro Asn rle Pr。
(2)配列番号=47の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ:4アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型:ペプチド (ii)ハイホセティカル:N0 (in)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:47:Thr Leu Val Pr。
(2)配列番号:48の情報 (i)配列の特徴: (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型: cDNA (iii)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス;No (V)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:48:TTTGATCCAG TACTCTG GGCTAGAATGGCT GTAACCAGAA GCACCCGGCGG GAGTCTAGG 60 (2)配列番号:49の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ二60塩基対 (B)型: (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型: cDNA (ii)ハイホセティカル:NO (市)アンチセンス:No (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号=49:GGTCATCCAG TCACTGA GACCCTCTACCTA TTAAATCGGC40(2)配列番号:50 の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=60塩基対 (B)型: (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型: cDNA (■)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (χ1)配列の記載:配列番号:50:CCATGGCTTT CACGGTG TCT 20(2)配列番号=51の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ:60塩基対 (B)型: (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー:鎖状 (ii)分子の型: cDNA (ii)ハイホセティカル=NO (iii)アンチセンス+N0 (V)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:51:GGTCATCCAG TCACTGA GAC20(2)配列番号:52の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ二60塩基対 (B)型: (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー:鎖状 (ii)分子の型: cDNA (in)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス=NO (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:52:TTTGATCCAG TACTCTG GGCTAGAATGGCT GTAAGATCTT GGGTACGGCGG GAGTCTAGG 60 (2)配列番号:53の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ二60塩基対 (B)型: (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー;鎖状 (1i)分子の型: cDNA (ii)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:53:TGAAAACACG TCGATTG GC八 ATCTTGGTCCへCGCへGGTCT GC42(2)配列番号 =54の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ=60塩基対 (B)型: (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型: cDNA (市)ハイホセティカル:N0 (ii)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号:54:CACGTCGATA TCGCGAC CAT TTCCACG 27(2)配列番号:55の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ一60塩基対 (B) 型二 (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー二鎖状 (ii)分子の型: cDNA (iii)ハイホセテイカル:N0 (ii)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号;55:GAATGGCTGT ATCTAAA TTCGCGCG 25(2)配列番号=56の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ二60塩基対 (B)型: (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー:鎖状 (ii)分子の型: cDNA (ii)ハイホセテイカル:N0 (ii)アンチセンス:No (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載:配列番号=56:GAATGGCTGT ATGGAAA TTCGCGCG 25(2)配列番号;57の情報 (i)配列の特徴: (A)長さ二60塩基対 (B) 型コ (C)鎖の数ニー水路 (D)トポロジー:鎖状 (ij )分子の型: cDNA (iii)ハイホセテイカル:N0 (iii)アンチセンス二N0 (v)フラグメント型:内部 (xi)配列の記載;配列番号=57:GTAACCGAAT CTGCGCG GCG GG 22Fig、 1 Fig、 2 市 突然変異を内含する3段階PCR 十 制限酵素による開裂、フラグメントの単離型 発現プラスミド内への再クロ ーニングTEP3 Fig、 4 −◆−5UBST、 (209−212)4PR5−嚢−G212P −÷−G212R Fig、5 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成6年5月26日

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.1又は複数のプロテアーゼ不安定アミノ酸セグメントがプロテアーゼ非不安 定アミノ酸セグメントによって置換されている、プロテアーゼ分解に対する安定 性が改善されたタンパク質。
  2. 2.酵素である、請求の範囲第1項に記載のタンパク質。
  3. 3.プロテアーゼ非不安定アミノ酸セグメントがリパーゼ又はプロテアーゼから 誘導されているか又は合成セグメントである、請求の範囲第1項又は第2項に記 載のタンパク質。
  4. 4.リパーゼである、請求の範囲第2項又は第3項に記載のタンパク質。
  5. 5.親りパーゼが微生物リパーゼである、請求の範囲第4項に記載のリパーゼタ ンパク質。
  6. 6.親りパーゼが真菌リパーゼである、請求の範囲第5項に記載のリパーゼタン パク質。
  7. 7.親りパーゼがフミコーラ(Humicola)又はリゾムコール(Rhdi zomucor)菌種である、請求の範囲第6項に記載のリパーゼタンパク質。
  8. 8.親りパーゼがフミコーラ・ラヌギノーサ(Humicolalanugin osa)リパーゼである、請求の範囲第7項に記載のリパーゼタンパク質。
  9. 9.プロテアーゼ不安定アミノ酸セグメントがリパーゼ分子の位置209−21 2でREFG(配列番号:1)、リパーゼ分子の位置162−165でDYGN (配列番号:2)、又はリパーゼ分子の位置239−242でEGID(配列番 号:3)である、請求の範囲第8項に記載のリパーゼタンパク質。
  10. 10.セグメントREFQ(配列番号:1)が、GASG(配列番号:4)、G AAG(配列番号:5)、GARG(配列番号:6)、YPGS(配列番号:7 )、YPRS(配列番号:8)、HNRG(配列番号:9)、YTGN(配列番 号::10)、ISSE(配列番号:11)、NNAG(配列番号:12)、S FlN(配列番号:13)、DQNG(配列番号:14)、ASFS(配列番号 :15)、SRGV(配列番号:16)、LDG(配列番号:17)、YYAA (配列番号:18)、INDI(配列番号:19)、WYFG(配列番号:20 )、及びSIEN(配列番号:21)から成るグループの中から選はれたセグメ ントによって置換される請求の範囲第9項に記載のリパーゼタンパク質。
  11. 11.セグメントDYGN(配列番号:2)がGSTY(配列番号:22)、D STN(配列番号:23)、POLR(配列番号:24)、LDTG(配列番号 :25)、GHRY(配列番号:26)、SGVM(配列番号:27)、RYP S(配列番号:28)、NGLV(配列番号:29)、SFSI(配列番号:3 0)、LGSP(配列番号:31)、RASF(配列番号:32)、VPWG( 配列番号:33)、PDLN(配列番号:34)、SFVP(配列番号:35) 、PDYR(配列番号:36)、PRLP(配列番号:37)、TVLP(配列 番号:38)、IGTC(配列番号:39)、TCGT(配列番号:40)、T NKL(配列番号:41)、及びVGDV(配列番号:42)から成るグループ の中から選ばれたセグメントによって置換されている、請求の範囲第9項に記載 のリパーゼタンパク質。
  12. 12.セグメントEGID(配列番号:3)がIGYL(配列番号:43)、G STY(配列番号:44)、RYAN(配列番号:45)、PNIP(配列番号 :46)及びTLVP(配列番号:47)から成るグループの中から選ばれたセ グメントによって置換されている、請求の範囲第9項に記載のリパーゼタンパク 質。
  13. 13.プロテアーゼ非不安定アミノ酸セグメントを産生するため、セグメントR EFG(配列番号:1)又はDYGN(配列番号:2)内の単数又は複数のアミ ノ酸残基がプロリン又はアルギニンによって置換されている、請求の範囲第9項 に記載のリパーゼタンパク質。
  14. 14.Gly212がPro又はArgによって置換され及び/又はGly16 4がPro又はArgによって置換されている、請求の範囲第13項に記載のリ パーゼタンパク質。
  15. 15.親リパーゼがリゾムコール・ミーヘイ(Rhizomucormiehe i)リパーゼである、請求の範囲第7項に記載のリパーゼタンパク質。
  16. 16.親りパーゼが酵母リパーゼである、請求の範囲第5項に記載のリパーゼタ ンパク質。
  17. 17.酵母リパーゼがキャニディダ(Candida)リパーゼである、請求の 範囲第16項に記載のリパーゼタンパク質。
  18. 18.親りパーゼが細菌性リパーゼである、請求の範囲第5項に記載のリパーゼ タンパク質。
  19. 19.親りパーゼがシュードモナス(Pseudomonas)菌株から誘導さ れている、請求の範囲第18項に記載のリパーゼタンパク質。
  20. 20.請求の範囲第1項乃至第19項のいずれか1項に記載のタンパク質をコー ドするDNA配列を含むDNA構成体。
  21. 21.請求の範囲第20項に記載のDNA構成体を支持する組換え型発現ベクタ ー。
  22. 22.請求の範囲第20項に記載のDNA構成体又は請求の範囲第21項に記載 のベクターで形質転換される細胞。
  23. 23.例えばA.ニガー(A.N1ger)、A.オリゼー(A.oryzae )又はA.ニドランス(A.nidulans)といったアスペルギルス(As pergillus)属に属する真菌細胞;例えばS.セレビシエー(S.ce reVisiae)といったサツカロミセス(Saccharomyces)の 菌株又はH.ポリモルファ(H.po1ymorpha)といったハンセヌラ( Hansenla)属又はD.ハストリス(p.pastorls)といったヒ ヒア(PIchla)属からのメチロトローフ酵母に属する酵母細胞,又はB. ズブチリス例えば(B.subtilis)、B.リケニホルミス(BLich cmIfomis)又はB.レいタス(B.1entus)といったBacil lus菌株に属する細菌細胞である、請求の範囲第22項に記載の細胞。
  24. 24.請求の範囲第22項又は第23項に記載の細胞がタンパク質の産生を可能 にする条件下で培養され、タンパク質がその後この培養から回収される、請求の 範囲第1項乃至第19項のいずれかに記載のタンパク質を産生する方法。
  25. 25.任意には、粉化しない顆粒状の、安定化された液体の又は保護された酵素 の形をしたプロテアーゼ、ならびに請求の範囲第4項乃至第19項のいずれかに 記載のリパーゼタンパク質を含む洗浄剤添加剤。
  26. 26.添加剤1gにっき0.02−200mgの酵素タンパク質を含む、請求の 範囲第25項に記載の洗浄剤添加剤。
  27. 27.アミラーゼ、ペルオキシダーゼ及び/又はセルラーゼといったもう1つの 酵素を付加的に含んでいる請求の範囲第25項又は第26項に記載の洗浄剤添加 剤。
  28. 28.請求の範囲第4項乃至第19項のいずれかに記載のリパーゼタンパク質な らびにプロテアーゼを含む洗浄剤添加剤。
  29. 29.アミラーゼ、ペルオキシダーゼ及び/又はセルラーゼといったもう1つの 酵素を付加的に含む、請求の範囲第28項に記載の洗浄剤組成物。
  30. 30.液体形状をしている、請求の範囲第28項又は第29項に記載の洗浄剤組 成物。
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