JPH07504524A - 不正防止識別システム - Google Patents
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- JPH07504524A JPH07504524A JP5515546A JP51554693A JPH07504524A JP H07504524 A JPH07504524 A JP H07504524A JP 5515546 A JP5515546 A JP 5515546A JP 51554693 A JP51554693 A JP 51554693A JP H07504524 A JPH07504524 A JP H07504524A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
不正防止識別システム
技術分野
本発明は、指紋を記憶するための撮像手段と、かかる記録から幾何学的特徴を抽
出する選択手段と、ががる特徴とメモリに記憶されていた特徴をを比較する比較
手段とを備えた。不正防止識別システムに関する。本発明はかかるシステムにお
いて使用可能な手段にも関する。
背景技術
不正防止識別システムは、ある人物の所定の行動が許可されているかどうかを判
別するのに使用される。この種の公知のシステムは、許可されている者しか知ら
ないコード、例えばビンコード等に、通常基づいている0個人用のコードまたは
同等なものと共に、器具、例えばカードを使用しなければならないので、許可さ
れている者は適正な場所および適正な時間でこれを利用しなければならないとい
う欠点がある。かかる器具は、比較的容易に、許可されていない者の手に入る可
能性がある。コード(暗号)は盗まれたり、また、許可されている者が常時覚え
ていなければならないという欠点がある。
欧州特許出願第300,167号に開示されているような識別システムでは、撮
像方法に起因して、信頼性が限られている。
発明の開示
本発明の目的は、これら欠点を緩和することにあり、この目的のため本願の冒頭
に述べた不正防止識別システムは、撮像手段が識別すべき指紋の所定ラインを走
査するためのポイントごとの位置に依存した自動合焦システムを備えることを特
徴とする。
本発明に係わるシステムでは、記憶するコードは使用しなくてもよいので、コー
ドの盗難および忘却は問題とならず、コードから指紋を再構成することは不可能
である。指紋を記録するための撮像システムは、自動位置応答合焦システムと共
に作動し、例えば撮像表面上の指の位置または指の圧力が異なることによる問題
は発生せず、指紋の特徴、すなわち完全な指紋のラインの表示を、メモリに記憶
された所定の特徴または完全な指紋がら成る特徴とを比較する。
指紋の読み取り時の位置応答合焦は、好ましくは電子機械システムにより検出シ
ステムの光軸を調節することによって実現できる。かかるシステムを用いること
により、指紋をトラッキングし、その幾何学的特徴を測定することが可能である
。測定された特徴はメモリに記憶されていた指紋の特徴と比較される。次に、指
紋のライン間の距離は、所定のラインに沿って測定された距離の関数として極め
て正確に測定できる。このような測定技術により、各点において簡単な微分係数
を有する連続関数が得られる。指紋ラインの表示は抑圧撮像対物表面の検査すべ
き皮膚部分および方向と無関係となる。かかるラインの表示は、指紋ごとに一義
的であるので、データからこの一義的なコードを抽出し、メモリに記憶されてい
たコードと比較できる。
米国特許第4,428,670号には、指紋検出のための撮像時における、ある
種の自動合焦法が開示されている。この記載から、記録すべき指紋像を、像平面
に最適に合焦するように、全像界を自動的に合焦することが明らかである。本発
明に係わるシステムでは、指紋の読み取り中に対物表面を対象のピクセルごとに
合焦するという、全く異なる種類の自動合焦法を用いている。従来技術と本発明
とを明瞭に区別するため、 rポイントごと」という表現を用いている。ポイン
トの範囲は指紋識別に望ましい撮像法に適合させることができる。
好ましい実施例では、指紋から幾何学的部分の特徴を選択するためのシステムに
は、指紋全体から所定のラインを走査するためのライントラッキングシステムが
設けられる。これら測定値から一義的なコードを抽出できる。
かかる特徴および撮像システムにおいてトラッキングシステムを用いていること
により、記憶すべき情報ビット数がかなり減少し、高速の測定が可能となってい
る。特徴量の選択は、測定の信頼性によってかなり決められ、必要な信頼性に合
わせることができる。像読み取りの相互作用モードを実現できるように、トラッ
キングシステムを制御するのに指紋内の情報を利用することも可能である。
特にライントラッキングシステムには、例えばサーボ機構用のエラー信号を測定
信号として用いる商業用のCDプレーヤーで使用されているような、光学的スタ
イラスサーボ機構を設けることができる。指紋の幾何学的特徴の有効な記録は、
指紋像の縮小面または一本のラインだけを走査する光学的スタイラスを用いるこ
とによって得られる。かかる走査システム、特にCDプレーヤー用の走査システ
ムは米国特許第3,876.842号および第3,909゜608号に記載され
ている。必要であれば識別すべき指紋の隣接ラインを含むように、光学的拡大シ
ステム、例えば顕微鏡の対物レンズを用いることにより、走査の振幅を拡大でき
る。指紋のライン間の距離は、所定のラインに対するすべての指紋のライン間の
距離に対する、指紋のラインに沿う位置の関数として測定できる。信頼し得る識
別を行うのに、1本の所定のラインに対する指紋のラインの距離で十分であれば
、コード抽出法を簡略化するのに選択されたラインを1本の直線で表示できる。
1定される距離の数および登録する指紋の面積は、信頼性および測定時間に対応
していることが明らかとなろう。
かかるシステムでは、トラッキングシステムは光スポットの光軸および検出器が
、光学的に検出された交点、すなわち指紋のラインとの交点によりガイドされる
正弦波状通路に従うように、エラー信号を印加する。このエラー信号の振幅およ
び周波数は隣接するラインとの交点を検出するように選択できる。このように、
ラインに沿う位置の関数としてのフィンガー間の距離を極めて正確に測定できる
。従来のCCDをベースとするシステムと対照的に、個々の像のビクセルの強度
は対応していない。
この理由は、表示システムは、指紋からの連続的な走行ラインおよび適当な場合
には直線を形成するようにできるからである。隣接するラインまでのライン間の
距離は、選択されたラインに沿って走行する距離の関数として、後に決定される
。この測定は選択されたラインまでの2つの隣接するラインのライン間距離を測
定するように、2回行うことが好ましい。また1選択したラインから更に離間し
たラインまでの距離を測定し、比較すべき特徴を決定するのに用いることができ
る。比較のための特徴を抽出するのに、相互間の距離を用いているので、先にコ
ピーし、可撓性フォイル等に記録した指紋を用いた不正使用の可能性はかなり少
なくなる。
好ましい実施例では、米国特許第4,428,870号または欧州特許第459
15号に記載されているようなエラストマーフォイルに指を押し付けることによ
り、指紋を得ている。
このフォイルには反射性コティングを被覆することが好ましい。この反射性エラ
ストマ一層は、凹凸領域となっているレリーフによって示される指紋をコピーす
る。これらのうねは、レリーフを増幅する光学系における凹凸ミラーとして作動
するので、光学的合焦システム、例えばCDスタイラスは増幅された電気合焦信
号を発生する。
この信号は、指紋の谷およびうねを測定するのに使用できる。うねのみならず谷
からも、すべての指紋を得ることができる。このような整合に使用される電気合
焦4W号は1次に識別に使用できる。反射カバーはレーザー光がシステムから逃
げるのを防止する。フィールドレンズの平らな表面または光学系のプリズムの側
壁はフォイルに対する基板として作用する。フォイルは指紋の凸部に従い、光学
系により読み取り可能な反射面を形成する。
別の実施例では、ライントラッキングシステムでは、予め記憶した情報から得た
信号によりt9御される。従って、システムの信頼性の時間への関連性の少ない
改善を可能とする相互作用作動モードが達成できる。
本発明に係わる方法は、例えば許可されている者が、例えばフランス特許第2,
603,406号に記載されているような、ブランクの情報キャリアを得ること
により、実現できる。光学酌量指先リーダーを用い、許可されている人物の親指
の先の指紋を、一義的なコードに変換し、ブランクカードにプリントし、可撓性
フォイル等に記録する。
このような作業は、ある監督の元で行われる。次に許可されている人物がそのパ
ーソナルカードを使用すると。
カードの記憶情報はオンラインで記録されていた親指先の指紋情報と比較される
。像またはコードの双方が一致していれば、所望の行動が許可される。
更に別の実施例では、指紋のうちの所定のラインに沿う走行点で測定した相互ラ
イン間の距離により、特徴を決定する。ここでデータポイントの数は、システム
の安全度を決定し、システムのコストのみならず測定時間も増加する。指紋は接
近した平行なうインから成り、よって容易に処理すべきものであるので、親指の
先の指紋が特に選択される。更に親指の先を用いることにより、警察署における
指紋押捺と精神的な関連性がないようにしている。
指紋撮像用の対物表面を有する撮像システムを備えた識別システムでは、生体の
皮膚の直接的な接触と間接的な接触とを区別する手段を使用することができる。
例えば上記エラストマ一層の背面に固定することが好ましい導電層を使用するこ
とができる。導電反射性カバーの形状を有することが好ましいかかる導電層を補
助にして、ゴムフォイル等に先に整合した人工的な指紋の圧力と実際の皮膚の圧
力とを区別するのに、周知のjanδ法を用いることができる。この方法の信頼
性は、導電層をより多くのサブ層部分、例えば像界エリア上に4つの象限に分割
することにより、改善できる。
本発明は、上記文献、フランス特許第2,603,406号に記載されているよ
うな安全システム、例えば任意の形態の現金転送システムで適用可能である。情
報は指紋から抽出されるので、忘れる可能性のあるビンコードを使用しなくても
よい。この指紋情報は、適当な人物により搬送され、搬入に使用される装置に記
憶できる。
現金転送システムは、人の手によって直接使用されなくてもよく、貴重品取引に
使用されるすべての種類のシステムを含む。審査の厳密性を増すため、パーソナ
ルカード内の情報のみならず、デバイスを保護する装置に記憶された情報も使用
することができる。
本発明に係わる不正防止識別システムで使用すべき手段の実施例は、対応する特
徴および許可された人物の指紋が設けられたカードを含む。かかる特徴は、指紋
の像またはかかる指紋を特徴づけるデジタルコードによって形成できる。本発明
に係わるシステムにおける整合は。
光学的、電子的または他の方法で実現できる。かかるカードには指紋を記憶し、
カード所有者の実際の指紋と一敗した場合に所有者が所望する行動を行うことが
できるようにする信号を発生するようにできる。
添付図面を参照して、以下本発明に係わる好ましくX実施例について詳龍に説明
する。
図面の簡単な説明
図1は、本発明に係わる識別システムの略図である。
図2は、かかるシステムが設けられたドアロックシステムである。
図3は、かかるシステムが設けられた自動現金供給システムおよびこのシステム
内で使用すべき情報カードの略図である。
図4は、かかるシステムで使用される光撮像システムである。
図5は、かかるシステムで使用される光撮像システムである。
図6は、使用すべきライントラッキングシステムの一例を示す。
図7は、ピークを決定する相互ライン距離を有する親指の先の指紋の一例を示す
。
図8は、かかるシステムの一敗的ブロック図である。
図9は、かかるシステムで使用される指紋を増感する連続ステップを示す図であ
る。
図10は、かかるシステムの実施例を示す。
発明の好適態様
図1に示した不正防止システムは、固定装置6のロック4を附勢するためのノブ
2を有する。このノブ2には、指紋対物表面10の反対側に取り付けられたCC
Dカメラ7、すなわちライントラッキング装置を備えた指紋撮像システム8が設
けられている。 特に親指の先の指紋を撮像するため対物表面10は、親指の先
12がロック4を作動させるように位置させなければならないように、人間工学
的に設計されている。撮像システムの信号リード線5は不正防止システムの電子
処理ユニット14に接続されている。かかる処理装置は、信号処理ユニット15
と、メモリ16を収容しており、メモリにはハードコピーユニット17が潜在的
に結合されている。指紋のトレースを容易とするように、許可されていない人物
の指紋を登録することも可能である。処理ユニット14(よ更に比較デバイス1
8を備え、この比較ヂ/<イスでは、メモリ内に先に登録された指紋情報と、オ
ンラインで登録された指紋とを比較できるようになっている。電子処理装!11
4は、別個のブロックとして示しであるが、この装置は、マイクロ電子素子で組
み立てれば極めて小型にできる。
図2は、例えば通常のドアラッチの形状をしたラッチ22を備えたドアロックシ
ステム20を示す。このロックシステム20には、ノブ24が設けられ、このノ
ブ24はドア28を開けるため、押し込む必要がある。このノブは、好ましくは
装置を附勢するよう、人間工学的な親指の先の位置に成形することが好ましい。
ノブ24には本発明に係わる指紋撮像システムが設けられている。
許可された者が親指の先で押さなければロックの附勢を行うことができないこと
にに、注意を払う必要がある。
従って、許可された者は親指の先で押さなければならず。
よって1w4指の先の位置を人間工学的に位置させる必要はないことを知ってお
かなければならない。処理ユニット14と同じようなシステムの別の部品は、ド
ア28のドアロツタ26の近くに設けることが好ましい。
安全システムは更に、例えば複雑なビル等の保安を保つための共通電子プロセッ
サに接続された多数の固定装置も収容できる。
処理ユニットは許可された人物の指紋のグループをスタックしたメモリを含む。
オンラインで読み込まれた指紋がこれらのグループに属している場合、求めてい
る動作を実行できる読み込まれた指紋がスタックされたグループに属していない
場合、それにも係わらず読み込まれた指紋は対応する人物のトレースを容易にす
るように登録できる。この目的のため、システムは保安ステーションと直接結合
できるようになっている。
図38は、電子処理ユニット14が設けられた本発明に係わる自動現金供給装置
を示す。この電子処理ユニット14には、ラインフォロワー19が備えられ、こ
のラインフォロワーには、電子処理ユニット15、メモリ16、比較ユニット1
8および米国特許第4,491,940号に記載されたサーボ機構を設けること
が好ましい。比較ユニット18には、サーボ機構の補正信号を加えることができ
る。ラインフォロワー用の情報は、信号処理ユニット15から取り出すか、また
は指紋撮像システムの撮像表面から直接取り出すことができる。現金供給装置は
更にカード検出ユニット23用のハウジング21と、親指の先の指紋を登録する
ための、ノブ25として表示されている指紋検出システムを有する。このノブは
、これを押した後にのみカード検出装置を使用できるように配置でき、このノブ
には対物表面と指紋との直接接触または直接的でない接触との区別を可能とする
手段を設けることができ、これら手段は、周知のtan5測定法に基づいている
。ハウジング21は更に、情報例えば必要な現金の額をタイプするためのキーボ
ード27、登録された指紋およびオンラインで取り込まれた指紋が承認された際
に現金供給部により行動を可能とする弁別機27を含む。
図3bは本発明に係わる不正防止システムで使用すべきカード33を示す。かか
るカードは、パスポート用写真または他の識別用像情報のためのエリア35と、
アルファニューメリック情報、例えば連続番号等のためのエリア37および指紋
、特に親指の先から直接撮像され、好ましくはコード状に登録された親指の先の
指紋のためのエリア39を含むことができる。かかるカードは不正防止システム
、例えば上記現金供給システムで使用するように配置できる。これとは異なり、
カード上に登録した指紋を用いて、本発明に係わる装置により読み出すようにす
ることも可能である。この目的のためには、この装置には、親指の先の指紋を撮
像するシステムにおけるカードの並進運動を可能とするカードサポートが設けら
れる。この装置は、指紋の位置および形状が一致した際に信号を発生する。この
信号はめていた行動が許可され、可能となフたことを示している。かかるシステ
ムはカードに取り付けられた蛍光層で発生され1本システムで弁別できるよう、
特定のスペクトルを有することが好ましい光信号とすることができる。これとは
異なり電気信号を発生することも可能である。
図4は、指紋の像を、好ましくは縮尺で記録するようになっている光撮像システ
ムを略図で示している。プリズム5oの底面52は、撮像すべき指紋に対する対
物表面として機能し、この表面は弾性(アイソマー)Nまたは弾性層と導電層5
5’ とのサンドインチ層で被覆できる。光源581例えばLEDまたはレーザ
ーからの光ビーム56は、固定システムに設けることが好ましい中空シリンダ6
2の内壁に配置されたミラー60で反射される。光ビームはフィールドレンズ6
6により平行にされ、平行ビーム67としてプリズム50の底面52の内側面に
衝突する。第2フイールドレンズ70、第2ミラー72およびレンズ74により
、対物面で反射される像支持光ビーム68が形成され、例えばCCDマトックス
76の儀表面7上に像を生じさせる。フィールドレンズはプリズムに光学的に結
合することが好ましく、この目的のためには、平凸形状であることが好ましいが
、これとは異なりプリズムの一部としてもよい。フィールドレンズの機能は、ミ
ラーで充足できるが、これらミラーの表面は光撮像システムに、放物線状に適合
しなければならない。光源または撮像レンズ内の光源の像までの距離によって決
まるレンズの長さは、適当な幾何学的構造となるように最適化できる。
図5は、撮像すべき指紋に対し、対物面から全反射が行われているかどうかを判
別する、光撮像システムを示す。かかる動作により、撮像システムでデジタル状
に作動することが容易となり、更なる信号処理を実質的に容易としている。この
システムにはプリズム50およびフィールドレンズ66および70が設けられて
おり、全反射と非全反射との良好に定められた区別を保証するため、プリズムを
照明する光ビームは、光学素子に対する比較的高品質の規格を定めている、高度
な平行性を有していなければならない。ミラーシステムは、あまり適当でないが
、それにもかかわらず使用できる。センサ76に対する撮像表面上で撮像するた
め、撮像レンズ74が設けられている。約1.5の屈折率の材料から構成された
、例えば45度のプリズム50が用いられている結果、ブリュースター角は約4
2度となる0合焦距離が約45ミリのフィールドレンズは、像レンズ75で約4
.5ミリのビーム径を生じさせるので、その全口径を満たすタスクを容易に満足
する。プリズム50の底面52に親指12の先の指紋55が載せられると、1g
4指の先の皮膚の凹凸が内側表面52に衝突している光の全反射を満たす。指紋
の突起部では、光はかなり低い程度に反射されるので、光像の視野内に暗いライ
ンの指紋が生じる。このパターンは、像表面7上の像形成レンズ74、潜在的に
は例えば約6.OX4.5mm2の感光表面の形状を有し、約15×10μm2
の検出素子から成るCCDセンサ76の入口表面により像形成される。レンズ7
4の主要平面と像表面7との小さい角度を調節することにより、全面にわたって
合焦像を形成できる。像表面7は、本発明に係わるライトペンによる指紋整合に
より走査すべき表面に合致した横新面を有することが好ましい。
図6に、かかるライトペンによる指紋登録システムの一例を示す。このシステム
はボールベアリング80により支持されたライトペンデバイス82を示している
。従って光スポット84は光曲げシステム85を補助にして。
像平面7における指紋の像上を走査できる。光曲げシステム85は、サーボ機構
を含むことができ、光曲げ素子87の第1対と光曲げ素子88の第2対とから成
る。親指12の先の指紋55を撮像するため、システムはフィールドレンズ89
を含み、そのレンズの表面52は入口ウィンドーすなわち対物レンズ91を備え
た光縮小システム90に対する対物面を形成している。光縮小システム90は、
親指の先の指紋を撮像し、約比率20で指紋の測定値を縮小する。従って図7に
示すように、約12mmの径を有する対物面は、約0.6mmの走査すべき像に
縮小されている。電磁コイルで構成することが好ましいビーム曲げ素子87によ
り、光スポットは図7a内の101〜117で表示されている皮膚の突起の方向
に走査することが好ましい。ビーム曲げ素子88も電磁コイルであり、前記皮膚
の突起に従う皮膚のラインを保証するので、光スポット84は図7におけるライ
ン92で表示されるような指紋のラインを横断するよう、例えば1kHzの周波
数で揺動する。ラインの横断により測定ビーク83が発生し、よって、基準ライ
ンとしての中心線100までの距離diを決定できる。距離を測定すべきライン
の数の選択により、測定の安全度が決まる。
次に、図8に示すブロック図を参照し5本発明に係わる好ましい実施例の作動に
ついて説明する。このブロック図は、図38の素子21と比較すべき撮像システ
ム121を示しており、この撮像システム121は例えば識別カード用の入力開
口部122と、指紋を読み取るよう、指、すなわち親指の先を位置決めするため
の開口部124とディスプレイ126を有する。親指の先の位置決めは、親指の
先を正しく位置決めした後に限り、カードの入口が開くように実行できる。カー
ドから読み出される情報はメモリ128を附勢し、このメモリから識別のための
比較ユニット130へ記憶されていた情報が提供される。カードが指紋情報の情
報支持体として機能する場合は、この情報は比較デバイス130へ直接送られる
。
登録された親指の先の情報は変換デバイス132に供給されるか、または、ta
nδ弁別回路像を含み得るような指紋が使用される場合、これは比較ユニットへ
直接供給される。比較の結果が肯定的であれば、固定システム134はアクセス
可能となる。逆に、比較が否定的であれば、到着または出発等の登録のための指
紋の登録を行うように第2の不正防止が潜在的にめられる。
図9は、本発明に係わるシステムで処理すべき増感における3つの連続するステ
ージを示す。図98はライントラッキングシステムにより親指の先の指紋から登
録した像を示す。図9では、指紋すなわち突起は、連続するラインに変換されて
おり、図9cはこれらラインからの中心線を示す図9bにおけるラインから演鐸
された数学的な白線を示す、図9dは、図7、図9a、9bおよび9Cにおける
選択されたライン、ライン番号110が直線に変換されており、この直線から隣
接するラインまでの距離を決定する、かかるラインのプロフィール像を略図で示
している。
図1oに示すような装置は、ベースプレート200を有し、このベースプレート
には2つのクランプリーブ202が取り付けられ、板バネシステム204を収容
し、直線並進ドライブ206、例えば文献で公知のインチウオームの助けにより
、横方向に移動できるようになっている。取り付はプレート208には走査シス
テム210が取り付けられており、ここでは顕微鏡の対物レンズ214と、指紋
の記憶に使用される光ビームのための光ビーム路を曲げる3つのミラー216を
含むミラーシステムと、図6の表面55に対応する対物面を有する、指先に係合
する対物ホルダ218と共に、CDライトペンシステムが径方向に移動できるよ
うになっている。対物平面は、例えば撮像システムのための対物ウィンドーとし
て働く平凸フィールドレンズの平らな面となっている。
この対物表面には、上記撮像を改善するように、弾性フォイルを設けてもよい。
この装置の結果、装置はかなりコンパクトになり、この装置のほとんどの部品は
公知の素子であるので、比較的安価で、かつかなり信頼性のあるものにできる。
国際調査報告
+11+ PCT/NL 93100048
Claims (12)
- 1.指紋を記憶するための撮像手段(8、21)と、かかる記録から幾何学的特 徴を抽出する選択手段(15)と、かかる特徴とメモリ(16)に記憶されてい た特徴をを比較する比較手段(18)とを備えた、不正防止識別システムであっ て、撮像手段(121)は、識別すべき指紋の所定のライン(109、110、 111)を走査するための、点から点への自動位置依存合焦(82)システムを 含む不正防止識別システム。
- 2.撮像システムは、指紋のラインの軌跡を測定するのに使用されるエラー信号 を発生するためのサーボ機構(85)が設けられたライントラッキングシステム (80、82)を含む、請求項1記載の不正防止システム。
- 3.サーボ機構には拡大されたエラー信号を発生するための手段が設けられ、所 定の指紋のラインに沿う走行距離の関数としてのライン間の間隔(d)を測定す るため、指紋の隣接するラインのプロフィルを含めて識別するようになっている ことを特徴とする、請求項1記載の不正防止システム。
- 4.識別すべき指紋(55)が押圧される反射層により彼覆された弾性層が設け られ、光学的スタイラスによりトラッキングされるレリーフ内の指紋を変換する ようになっていることを特徴とする請求項1、2または3記載の不正防止システ ム。
- 5.対物表面(52)上に固定された反射フォイル(55′)上の指紋のレリー フを発生するための手段が設けられており、指紋の凹凸を撮像するための合焦信 号は識別信号として用いられることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載 の不正防止システム。
- 6.相互作用作動モードで記憶されていた情報から得られた信号により、ライン トラッキングシステムを制御することを特徴とする前項のいずれかに記載の不正 防止システム。
- 7.親指の先の指紋のライン間の間隔(d)から幾何学的特徴を得ることを特徴 とする前項のいずれかに記載の不正防止システム。
- 8.撮像システムの対物表面は、識別すべき指紋と前記対物表面との間の直接接 触と間接接触とを区別するための手段を含むことを特徴とする、指紋を記録する ための光学的撮像手段を備えた不正防止システム。
- 9.tanδ法を用いて指紋の直接接触と間接接触を区別することを特徴とする 前項のいずれかに記載の不正防止システム。
- 10.接触弁別手段のための導電層は、サブシートに分割されていることを特徴 とする請求項8または9記載の不正防止システム。
- 11.保安システムで使用すべき記憶情報を記録するための情報キャリアが設け られていることを特徴とする前項のいずれかに記載の不正防止システム。
- 12.前項のいずれかに記載の不正防止システムで使用できるように情報が登録 されていることを特徴とする、指紋情報用メモリが設けられた情報キャリア。
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