JPH07502104A - 低NO↓xパイロットバーナーによって誘導される低NO↓x燃焼 - Google Patents

低NO↓xパイロットバーナーによって誘導される低NO↓x燃焼

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JPH07502104A JP5509422A JP50942293A JPH07502104A JP H07502104 A JPH07502104 A JP H07502104A JP 5509422 A JP5509422 A JP 5509422A JP 50942293 A JP50942293 A JP 50942293A JP H07502104 A JPH07502104 A JP H07502104A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 低N Oxパイロットバーナーによって誘導される低N Ox燃焼技術分野 本発明は、N Ox排出を低下させた炭化水素燃料の燃焼に関する。
背景技術 炭化水素燃料が、燃焼の際に大気汚染物質を発生させることは以前から知られて いる。通常、汚染物質には、しばしば窒素酸化物すなわちN Oxと総括される 酸化窒素(NO)および二酸化窒素(NOl)、未燃炭化水素(UHC) 、− 酸化炭素(CO)、および炭素ススを主とする粒状物質が含まれる。NOxは、 地表面のスモッグや酸性雨の発生ならびに成層圏オゾンの破壊に関与しているた め、特に問題となる。
炭化水素の燃焼では、いくつかの機構(メカニズム)によりN08が生成される 。空気中の酸素と空気中の窒素との高温反応では、特に約1540℃(2800 F)以上の火炎温度において、サーマル機構、すなわちツエルドビッチ機構によ ってN0x(rサーマル素燃料成分(CHI)との反応では、特に燃料過濃状態 で、急速機構によってNo、(rプロンプトNot (prompt N0x)  J )が生成される。窒素含有燃料から放出される窒素と空気中の酸素との反 応では、特に燃料希薄状態で、燃料結合機構により、N0x(r燃料結合NOX  (fuel−bound N0X) J )が生成される。通常、空気中の酸 素と窒素は、燃料と混合される燃焼空気中におけるN Oxの生成反応を引き起 こす。
N Ox生成を抑制するために、最近の燃焼器の多くは窒素をほとんどあるいは 全く含まない燃料を燃焼し、均一な燃料希薄状態で作動する。低窒素燃料の燃焼 により、燃料結合NOxの生成は低減または排除される。例えば希薄予混合/予 気化システムを用いることで均一な燃料希薄状態で動作させた場合、サーマルお よびプロンプト機構によるN Oxの生成は減少する。燃料を希薄状態にするた めに用いられている過剰空気は、火炎温度を下げる希釈剤として働くことによっ てサーマルNOxの生成を低減させる。過剰空気はまた、空気中の窒素と反応す るC HIの濃度を低下させ、これによりプロンプトN Oxの生成を減少させ る。しかしながら、サーマルおよびプロンプトNOxの生成を低減させるために 必要な量にまで空気を過剰にすると、希薄燃焼限界近傍で燃焼器を作動すること となり、その結果、火炎が不安定になる恐れがある。超希薄燃焼状態であっても 主火炎が点火されたままに保たれるように、パイロット火炎で主火炎を補助する ことによって、火炎を安定化することができる。
燃料希薄燃焼によりNOXの生成を減少させることは可能であるものの、ますま す厳しくなる排ガス規制に適合するようにN Oxの発生をさらに抑制する方法 を見出だす必要がある。したがって、当業界においては、燃料希薄低N Ox燃 焼システムを改良することがめられている。
発明の開示 本発明は、燃料希薄低N Ox燃焼システムの改良に関する。
本発明の一態様は、燃料希薄状態で主バーナー内の燃料を燃焼させて主火炎を形 成し、パイロットバーナー内でパイロット燃料を燃焼させて主火炎を安定させる ことにより燃焼システム内の炭化水素燃料を燃焼させる方法を包含している。そ の改良は、パイロットバーナー内で低発熱量燃料を燃焼し、パイロットバーナー 内で生成されるNOxの量を制限するようにしたことである。
本発明の別の態様は、N Ox排出を抑制して炭化水素燃料を燃焼させるための 、主バーナーとパイロットバーナーを備えた燃焼システムを包含する。その改良 は、部分酸化反応において高発熱量燃料を低発熱量燃料に変換することができる 部分酸化ステージを含む。
このシステムは、さらに、パイロットバーナー内で低発熱量燃料を燃焼する手段 を備えている。
本発明のこれらのおよびその他の特徴ならびに利点は、以下の説明と添付図面か らさらに明らかにされる。
図面の簡単な説明 第1図は、パイロットバーナーを備えた燃料希薄バーナーがらのN Ox排出量 とパイロットバーナー内の燃料の量の関係を示す実験データグラフである。
第2図は、低発熱量のパイロット燃料を生成する部分酸化ステージを備えた本発 明の燃焼システムの概略図である。
第3図および第4図は、低発熱量燃料がら抽出された熱を燃焼システムに再循環 させた第2図の燃焼システムの概略図である。
発明を実施するための最良の形態 本発明は、最近のパイロットバーナーを備えた燃料希薄バーナーからのNOxの 主排出源はパイロットバーナーであると認識している。第1図は、シーメンスV 84.2型バーナー(ドイツ国ミュンヘン、シーメンス株式会社)における最近 の研究に基づき、パイロットバーナー内で燃焼された燃料の割合とバーナーから のN Ox排出の関係がほとんど直線的であることを示している。したがって、 NOx排出をさらに低減するためには、パイロットバーナーを改良することにと りくむべきである。しかし、パイロットバーナー内で燃焼される燃料の量はバー ナーの設計および主バーナー内の燃料/空気比の関数であるため、パイロットバ ーナー内の燃料の量を減少させることは難しい。本発明は、パイロットバーナー 内で燃焼される燃料の量を変えることではなく、パイロット燃料の組成を変える ことによりこの問題を解決するものである。
本発明に用いられるパイロット燃料は、主火炎内の一次燃料よりも発熱量が低い ものであればどんな燃料でもよい。パイロットバーナー内で高発熱量燃料ではな く低発熱燃料を燃焼すると、パイロット火炎温度が下がり、パイロットバーナー 内のサーマルN Oxの生成が低減される。また、パイロット燃料は、プロンプ トN Oxの生成を減少するためには、CHIの含有量が少ない方が望ましい。
本発明は、パイロット燃料が標準立法フィート当たり約800 BTU(BTU /5cf)(29,810kJ/m)以下の発熱量を有するときにもっとも効果 的である。約800BTU/s c f以下の発熱量を存する燃料は低発熱量燃 料と呼ばれる。800BTU/scf以上の発熱量を有する燃料は高発熱量燃料 と呼ばれる。本発明に有用な低発熱量燃料は、もともと約800BTU/s c  f以下の発熱量をもつもの、高発熱量燃料を希釈して低発熱燃料としたもの、 高発熱量燃料を部分的に酸化して得られたもののいずれでもよい。
本発明において、部分酸化とは、高発熱量燃料の燃料過濃酸化のことである。酸 化は接触酸化でも非接触酸化でもよい。酸化が非接触酸化の場合には、セラミッ ク管内での燃焼のような表面支持燃焼(surface 5upported  combustion)でもよい。部分酸化は熱除去を行なっても行わなくても よい。熱を除去する場合は、熱除去は部分酸化と同時か、または部分酸化の完了 後に行われる。部分酸化に関する熱除去は、1991年5月15日出願の同一出 願人の米国特許出願第07/701,426号にも開示されており、この開示は 参考としてここに取り入れる。
もともと約800BTU/scf以下の発熱量を存する低発熱量燃料には、メタ ノール、その他の酸化された炭化水素、発生炉ガス、石炭および石油製造工程か らの合成ガス、Co、H,およびそれらの混合物がある。発生炉ガス、Co、N 2およびそれらの混合物などの燃料は、プロンプトN Oxの生成源となるCH ,を含まないので好適である。希釈により低発熱量燃料となる高発熱量燃料には 、天然ガス、メタン、エタン、プロパン、ブタン、および家庭暖房用油、ディー ゼル燃料、灯油などの液体燃料が含まれる。高発熱量燃料のための希釈剤として は、空気、窒素、窒素濃厚化空気、二酸化炭素、水、蒸気、その他の不活性化合 物が適当である。
高発熱量燃料の部分酸化は低発熱量燃料を生成する方法として好ましい。この方 法では、燃焼システムにおいて単一の燃料を使用することができ液体燃料との適 合性がある。したがって、既存の燃焼器に組み込まれる改修システムとして適し ている。部分酸化は、本発明による希薄予混合燃焼システムの概略図である第2 図を参照することによつてさらに明確に理解できょう。
燃焼システムはバーナー2と部分酸化ステージ4を備えている。
バーナー2はパイロットバーナーを備えた燃料希薄バーナーであればどれでもよ く、これには、1つまたはそれ以上の燃焼ゾーンを備えた従来型もしくは改良型 のバーナーが含まれる。例えば、このバーナーはシーメンスV84.2型バーナ ーでもよい。好ましくは、バーナーは、第2図に示したような希薄予混合バーナ ーである。バーナー2は、燃焼前に燃料と空気を混合する混合室6と、主火炎を 安定させる火炎ホルダー8と、やはり主火炎を安定させるパイロットバーナー1 0とを備えている。部分酸化ステージ4は酸化触媒12を含んでいる。酸化触媒 12は部分酸化反応にともない高発熱量燃料を低発熱量燃料に変換できるもので あればどんな触媒でもよい。
ここでの部分酸化とは、無火炎の急速酸化すなわち、火炎をともなう従来の燃焼 である熱燃焼を維持するために通常必要な温度よりも低く、サーマルNOxの生 成量が満足できる程度に納まるような温度で行われる酸化的熱分解反応を含む。
部分酸化という用語は、酸素量が不十分であって、高発熱量燃料がCo2とH, Oに完全に変換されるようなことがなく、燃料中に保存されている化学エネルギ ーのすべてが解放されるわけではないということを意味している。触媒としては 、プラチナ、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、パラジウムなどのプラチナ系 金属およびそれらの混合物、酸化クロム、酸化コバルト、アルミナ、ゼオライト が適当である。触媒はアルミナその信置様な基板上に支持することができ、金属 熱交換器面、金属ホイル、金属ハニカム、セラミックハニカム上の粒状物、押出 し成形、被覆など、従来のいかなる形態をとってもよい。触媒としては、プラチ ナ系金属、特に、アルミナ支持上に溶着されたプラチナ−ロジウムが好ましい。
要望に応じて、一つ以上の触媒を級化触媒床に組み込んでもよい。部分酸化ステ ージ4は従来の触媒反応器設計技術にしたがって設計することができる。
燃焼システムが作動されると、主空気流2oは第一の空気流22と第二の空気流 24に分流される。主空気流2oは酸素含有流であればどんなものでもよい。同 様に、主燃料流26は第一の燃料流28と第二の燃料流30に分流される。主空 気流2oと主燃料流26はいずれも適当な温度と圧力とする。主燃料流26は0 1〜C2Gの炭化水素、CI−C2゜の炭化水素酸化物、およびそれらの混合物 から構成することができる。気体燃料としては、天然ガス、メタン、プロパンが 適当である。液体燃料としては、灯油、No、l暖房油、No、2暖房油、Je tA、JetB、JP−4、JP−5、JP−7、JP−8などの従来の航空タ ービン燃料が適当である。液体燃料は、空気との混合前または空気との混合中に 蒸発または霧化されねばならない。燃料を気化または霧化させるためには、当業 界で公知の従来技術を用いることができる。
第一の空気流22は第一の燃料流28と混合し、当量比が1以下の第一の燃料/ 空気混合物32を形成する。当量比は、理論燃料/空気比に対する実際の燃料/ 空気比の割合である。1以上の当量比は燃料過濃状態を示し、1以下の比率は燃 料希薄状態を示す。第一の燃料/空気混合物32は混合室6に入り、ここで燃料 と空気は主火炎34内での燃焼前に完全に混合される。
第二の空気流24は第二の燃料流30と混合し、当量比が1以上の第二の燃料/ 空気混合物36を形成する。第二の燃料/空気混合物36は2以上の当量比、好 ましくは約2.5ないし約8の当量比を有している。当量比が約3ないし約5で あるのがもっとも好ましい。第二の燃料/空気混合物36は部分酸化ステージ4 に流入し、ここで酸化触媒12と接触し、発熱反応において部分的に酸化され、 部分酸化生成物流38を発生する。生成物流38はN2.Co5C0□、N20 、N2、少量の未反応燃料からなり、他の炭化水素種が含まれることもある。燃 料を部分的に酸化することは、下流側のパイロット火炎内にCHI成分を生成す るのに用いられる炭化水素燃料の量を低減し、したがって、パイロットバーナー 10内で生成されるプロンプトNO,の量も減少する。実際に生成されるH!、 COおよび未反応炭化水素燃料の量は部分酸化ステージ4内の温度に依存し、こ の温度の範囲は約150℃(300F)ないし約980℃(1800F)である 。高温において、平衡生成物の組成の変化により、低温の場合にくらべてより多 くの燃料がN2およびCOに変換される。燃焼システムを起動したとき、システ ム内で得られる熱が部分酸化反応を始めるためには不十分である場合がある。こ の場合には、抵抗加熱、二次動作流体、もしくは触媒12の上流側で一時的に火 炎を点火することにより、触媒12を予熱することができる。あるいは、圧縮機 空気、バーナー排気ガス、または他の熱源を用いて触媒を加熱しながら、主火炎 34を点火し、パイロットバーナーを用いずまたは高発熱量燃料を燃焼するパイ ロットバーナーを用いて安定した状態で続行させることができる。
部分酸化は発熱反応であり、この反応で生じる熱は生成物流38から取り除いて もよい。生成物流38を冷却するとパイロット火炎の温度が下がり、パイロット 内のサーマルNo工の生成が減少する。
生成物流38は、部分酸化ステージ4の下流側で、または、部分酸化ステージ4 自体を冷却することによって冷却される。好ましくは、部分酸化ステージ4の下 流側で生成物流38から熱を取り除くことで、部分酸化ステージ4をより高温で 作動させるようにする。部分酸化ステージ4をより高温で作動させることは、未 反応燃料、CO2、H,Oよりも、H,およびCOの生成を増やす方に反応平衡 変化させる。H!およびCOの量が増えると、パイロット中のプロンプトN O xを生成するのに用いられるCH,の量が低減される。生成物流38は熱伝達手 段16内の熱伝達流40を用いて冷却することができるが、この手段は従来のい かなる熱伝達手段でもよい。熱伝達流40は、生成物流38を冷却するのに適当 な温度のものであれば、水、空気、またはプロセス流(process str eam)などのいかなる流れでもよい。生成物流38から取り出された熱は、周 囲の空気や冷却水システムへ伝達され、あるいは燃焼システムの熱効率を改善す るために燃焼システムに再循環される。例えば、第3図に示されるように、熱伝 達流40は、加熱流42を生成するために熱伝達手段16内で加熱される空気流 である。加熱流42は混合室6に与えられ、−次空気の一部または全部として用 いられる。あるいは、加熱流42は、第4図に示されるように、パイロットバー ナー10の下流側のバーナー2に与えられ、二次空気として用いられる。
部分酸化ステージ4を出て何らかの冷却を経た後、部分酸化生成物流38はパイ ロットバーナー10に入り、ここで主火炎34を安定させるパイロット火炎44 を形成する。パイロット火炎温度は、サーマルN Oxの生成を最小限にするた めに約1540℃(2800F)以下にすることが好ましい。
本発明を触媒を用いた部分酸化に関して説明したが、本発明の方法およびシステ ムを非接触部分酸化に適用することもできる。例えば、触媒12を含む部分酸化 ステージ4を、多孔性のセラミックバーナーまたはセラミック管群などの、非接 触性表面支持燃焼装置に置き換えてもよい。
本発明は、家庭用暖炉、工業用のボイラーおよび炉、ガスタービン燃焼器などの 種々のパイロットバーナーを備えた燃料希薄連続燃焼システムに用いることがで き、従来技術に優るいくつかの利点を提供する。例えば、パイロットバーナー内 で低発熱量燃料を燃焼することにより、すでにNOxの排出量を低減している燃 焼システムからのN Ox排出を更に低減することができる。この利点は、全て の作動状態にパイロットバーナーを必要とするシステムおよびバーナー負荷調整 (ターンダウン; turndown)動作中にのみパイロットバーナーを必要 とするシステムにおいて得られる。さらに、低発熱藷−、=、=、、、、、PC T/LI59210980Bフロントページの続き (72)発明者 シアリー、ダニエル ジエイ。
アメリカ合衆国、コネチカット 06033゜グラストンベリー、インディアン  ヒルトレイル 132 (72)発明者 サンジョバンニ、ジョセフ ジエイ。
アメリカ合衆国、コネチカット、ウエストサフィールド、サウス ストーン ス トリート150

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.燃料希薄状態で主バーナー内の燃料を燃焼して主火炎を生成し、パイロット バーナー内でパイロット燃料を燃焼して主火炎を安定させる工程を含む、燃焼シ ステム内で炭化水素燃料を燃焼する方法において、 前記パイロットバーナー内で低発熱量燃料を燃焼することにより前記パイロット バーナー内で生成されるNOxの量を抑制するようにしたことを特徴とする方法 。
  2. 2.前記低発熱量燃料は酸化された炭化水素、発生炉ガス、合成ガス、一酸化炭 素、水素、およびそれらの混合物からなるグルーブから選択されることを特徴と する請求項1に記載の方法。
  3. 3.高発熱量燃料を希釈することにより前記低発熱量燃料を生成する工程をさら に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 4.前記高発熱量燃料は、空気、窒素、窒素濃厚化空気、二酸化炭素、水、およ び蒸気からなるグループから選択された希釈剤で希釈されることを特徴とする請 求項3に記載の方法。
  5. 5.高発熱量燃料の部分酸化により前記低発熱量燃料を生成する工程をさらに含 むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 6.前記高発熱量燃料はC1ないしC20の炭化水素、C1ないしC20の炭化 水素酸化物、およびこれらの混合物からなるグループから選択されることを特徴 とする請求項5に記載の方法。
  7. 7.前記高発熱量燃料は触媒と接触することにより部分酸化されることを特徴と する請求項5または6に記載の方法。
  8. 8.前記触媒は、プラチナ、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、パラジウムお よびこれらの混合物、酸化クロム、酸化コバルト、アルミナ、およびゼオライト からなるグループから選択されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 9.前記高発熱量燃料は、約150℃ないし約980℃で前記触媒と接触するこ とにより部分酸化されることを特徴とする請求項7または8に記載の方法。
  10. 10.前記低発熱量燃料は前記パイロットバーナー内で燃焼される前に冷却され ることを特徴とする請求項5、6、7、8、または9に記載の方法。
  11. 11.冷却によって前記低発熱量燃料から抽出された熱を前記燃焼システムに再 循環させ、前記燃焼システムの熱効率を改善するようにしたことを特徴とする請 求項10に記載の方法。
  12. 12.NOx排出を抑制して炭化水素燃料を燃焼するための、主バーナーとパイ ロットバーナーを有する燃焼システムにおいて、(a)部分酸化反応において高 発熱量燃料を低発熱量燃料に変換することのできる部分酸化ステージと、(b) 前記パイロットバーナー内で前記低発熱量燃料を燃焼するための手段とを備えた ことを特徴とする燃焼システム。
  13. 13.前記部分酸化ステージは、前記高発熱量燃料を低発熱量燃料に部分的に酸 化することのできる触媒を含むことを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  14. 14.前記パイロットバーナー内で燃焼される前に前記低発熱量燃料から熱を取 り除いてこれを冷却することのできる熱伝達手段をさらに備えたことを特徴とす る請求項12または13に記載のシステム。
  15. 15.前記低発熱量燃料から取り除いた熱を前記燃焼システムに再循環させ、前 記燃焼システムの熱効率を改善するようにしたことを特徴とする請求項14に記 載のシステム。
  16. 16.前記高発熱量燃料はC1ないしC20の炭化水素、C1ないしC20の炭 化水素酸化物、およびそれらの混合物からなるグループから選択されることを特 徴とする請求項12、13、14、または15のいずれかに記載のシステム。
  17. 17.前記触媒は、プラチナ、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、パラジウム およびそれらの混合物、酸化クロム、酸化コバルト、アルミナおよびゼオライト からなるグループから選択されることを特徴とする請求項13、14、15、ま たは16のいずれかに記載のシステム。
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