JPH07500696A - 低電圧装備用の機械電気的結合装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 低電圧装備」ル柑燻幀１気的結合装慝 本発明は、特に、絶縁外被を有しない導体部によって、電灯を支持し、かつこれ らに給電するための、低電圧配電装置用の機械電気的結合装置であって、２つの 導電素子にそれぞれ固定されて、これらを機械的電気的に結合する、少なくとも ２つの固定手段を備える、おおむね筒型またはプリズム状の鋼製本体を含む装置 に関する。

通常１２ボルトである電流の低電圧照明設備は、その散光性能の適応性から、特 に商業または芸術展示会場またはリビング空間において、またはスポットライト 型の数個のハロゲン灯を用いて、物体をスポット照明するために使用されている 。

ハロゲン灯は、適宜の支持体の間に張設されて、支持体と電源回路とを形成する 、２１．！ｉｉ導体１ノール、またはケーブルに沿った適宜の位置へ移動させら れる。この導線は、低電圧用であるため、保護目的の絶縁外被を必要とせず、た とえば、各装置につき１対の鋼製枠を介して、電灯その他の電気装置を支持し、 これらに給電するという２つの機能を直に満足する結合装置を得ることができる 。

この種の装置において、結合装置は、人目につくため、目に心地良いものでなく てはならず、また体裁上、互いに異なる結合装置を備える固定手段を、可能な限 り一＝一体化させ、また、特にスポットライト等の装置については、回転自在と して、所望位置に設置できるようにする必要がある。そのため、従来の装置は、 一般に、寄せ集め的な外見を呈している。

本発明による機械電気的結合装置は、種々の固定手段を備えるあらゆる種類の結 合装置の集大成であり、回転自在な装置を含むにもかかわらず、この種の電気装 置に望まれる種々の美的基準を満たず一体的外観を有するものである。

このため、本発明によると、前記本体は、所定の位置に固定しうるピボットによ って組み立てられ、かつそれぞれが、２つの固定手段の一方を備えている２つの 端部分を右することを特徴とする、前記の型の装置が提供される。

好適には、本装置は、周囲溝を有するピボットを備える雌形端部分、および前記 ピボットを嵌入しうる軸方向の孔と、前記溝に滑り嵌入しうる係止部とを備える 雌形端部分を含んでいる。

本装置の一好適態様では、雌形端部分の固定手段は、自由端または雌形端部分の 遠方にある端部から、その全長の一部にわたって延び、接続されるべき導電素子 を嵌入しうる軸方向のスリット、スリット域内において、自由端まで延びている ネジ孔、および自由端からネジ孔に嵌入しうるブレスネジを含んでいる。

軸方向のスリットは、ピボットの一端を、雌形端部分に押込んだ時に、この端近 く遷延びており、導電素子をブレスネジで、ピボットに圧接できるようにするの がよい。前記係止部については、雌形端部分の側部ネジ孔に延入する係止ネジと することができる。

また別の態様では、雌形または雌形端部分の固定手段は、本体より小さい直径を 有し、接続されるべき導電素子に、気密的に嵌入できる軸方向のスタッドで構成 されている。

雌形端部分の固定手段は、その自由端から、その全長の一部にわたって延び、接 続されるべき導電素子を嵌入しうる軸方向スリット自由端からスリット域内の端 部分の軸線に沿って延びるネジ孔、および自由端からネジ孔に嵌入しうるブレス ネジを含むものとすることができる。

別の変形例では、雌形端部分の固定素子は、接続されるべき導電支持棒を嵌入し うるようになっている軸方向の盲孔、およびこの盲孔に至る横ネジ孔に嵌入され た係１１−ネジを含むものとすることができる。

さらに別の変形例では、雌形端部分の固定手段は、端部分が装着された絶縁体の 保持部を収容するようになっている横向きハウジング、および前記絶縁体に装着 された導線の電気的接続端子を含むものとすることができる。

本発明のその他の特徴及び利点は、以下に示す添付図面を参照して行なう実施例 の説明から、明らかとなると思う。

図１は、本発明による１対の結合装置によって、２つの低電圧支持層カケーブル に接続された電灯の概略的斜視図である。

図２は、図１に示すケ・［象物のケーブル方向の立面図である。

図３は、図１に示す結合装置の、雌形端部分の縦断面図である。

図４は、図１に示す結合装置の、雌形端部分の縦断面図である。

図５は、図１に示す結合装置の、一つの可能な用法を示す図である。

図６は、図１に示す装置の別の可能な用法を示す図である。

図７は、鋼棒をケーブルに接続するための、本発明による別の形状の結合装置の 、　一部断両立面図である。

図８は、別の型の結合装置を配備した電灯を示す、図２と類似する断面図である 。

図９は、図８に示（結合装置の雌形端部分の一部断面図である。

図１０は、本発明による２つの結合装置を備え、二極配電ケーブルに固定できる ようになっている磁気コネクタの斜視図である。

図１１は、本発明による結合装置を備え、二極配電ケーブルに固定できるように なっている、１対の鋼製接合素ｒを示す図である。

図１及び図２に示すように、ハロゲンスポットライト（１）は、各ケーブル（２ ）を、スポットライトに固定された１対の腕木（４）に連結する１対の結合装置 （３）を介して、１対の導電ケーブル（２）によって支持され、かつ給電されて いる。腕木（４）は、絶縁体（６）を介して相りに連結され、例えば１２ボルト の低電圧スポットライトの、電気入力端子の役目をする鋼材部（５）に、それぞ れ固定されている。

この型のスポットライトは、周知であるため、その詳細説明は省略する。

各装置（３）は、一方のケーブル（２）に固定された雌形端部分（１０）、およ び雌形端部分（１０）と一方の腕木（４）とに固定された雌形端部分（川によっ て構成されている。端部分（１０）および（ＩＩ）は、円筒形の外形を有すると ともに、同一直径を有しており、近似円筒部材（圃を形成している。これらの詳 細は、図３および図４に示されている。

図３に示すように、雌形端部分（１０）は、軸方向の孔（１２）を備える円筒形 ソケットのように見える。またこの孔（１２）には、端部分の円筒外面を越える ことなく、ネジ（１４）が係合されている横ネジ孔（１３）が開口している。軸 方向の孔（１２）は、端部分の自由ｍ（１６＋に開［１するネジ孔（１５）に連 なっている。

ネジ孔（１５）とほぼ同一の深さを有する横スリット（１７）も、同様に、該自 由端に開［］シている。このスリットによって、端部分（１０）を横滑りさせて 、一方のケーブル（２）または鋼棒等の導電素子」−に移動できる。

係ＩＬネジ（１８Ｈ図２参１原）は、ネジ孔（１５）に嵌入して、導電素子をス リット（１７）内で係止している。

図４に示すように、「形端部分（１１）は、雌形端部分（１０）の孔（１２）に 嵌入するようになっている筒形ビボッ）−＋２０１、および係１１−ネジ（１４ ）が嵌入することによって、ビボッｌ−＋２０＋を孔（１２）内へ保持できるよ うにする周溝（２１）を備えている。これは、係止ネジであるため、溝（２１） の底部に食い込むとともに、所望に応じて、端部分が、住いの周りを軸回転しな いようにする。

ビボッｌ−（２０＋の端と対向する端部分（１１）は、自由ｍ　＋２２１を有し ている。この自由端は、本例においては、雌形端部分（１０）と同様の固定手段 、すなわち、横スリッｌ（＋７１、軸方向のネジ孔（１５）及びこのネジ孔に観 入される係１トネジ１８）ｆ図２参照）を備えている。

ネジ（１８）によって、スリット（１７）に嵌入された、対応する腕木（４）を ネジ止めでき、また、端部分と腕木とを、電気的に接触させることができる。

好適には、雌形端部分（１０）のスリット（１７）は、ビボッｌ−＋２０１を、 ネジ（１４）によって、雌形端部分内に擬人係止する時、ピボット（２０）の端 面（２３）に到達するのにほぼ十分な程度深くなっている。

これにより、ケーブル（２）をネジで止めると、ケーブルと雌形端部分とが直に 電気的に接触して、結合装置の電気抵抗をかなり低減できる。これは、装置が、 回転しないように係止されていない時、即ち係止ネジ（１４）が、溝（２１）の 底部に圧接していない場合に、特に有益である。

従って、ネジ（１８）を若丁−緩めれば、端部分（１０）をケーブル（２）を中 心に、いずれの方向にも回転できる。同様に、２つの他方の端部分（１１）のネ ジ（１８）を緩め、腕木（４）を、図２の矢印”Ａ”で示すように回転させれば 、スポットライ１−（１１を傾けることができる。

さらに、電灯は、矢印″Ｂ″で示すように、鋼製部（５）を中心として回転する ため、横に傾けることもできる。

図５に示す例では、図示されていない電灯は、それぞれ、ケーブル（２）に固定 された、２つの鋼棒（２５）の折曲端部（２４）によって、支持され、かつ給電 されている。これらの傾斜は調整自在であり、棒（２５）をスライドさせること により、電灯の位置を調整できる。

図６に示す例は、装飾的効果のために、腕木（４）の代わりに、湾曲棒（２６） を使用している点を除いて、図２に示すものと類似している。結合装置（３）は 傾斜しており、所望に応じて、縦方向にさらに互い違いに配列できる。

第７に示す場合では、折曲棒（２７）が、電灯を支持し、かつこれに給電してい る。

棒（２７）をケーブル（２）に接続する各結合装置（３）は、前記のような雌形 端部分（１０）を有しているが、その雌形端部分（２８）は、係止ネジ（３０） が、側方に貫通して孔（２９）に、棒（２７）の端部を保持している。

図８および図９の例は、２つの結合装置（３）があり、２本のケーブル（２）の 間に装着された電灯に関するものである。この結合装置は、それぞれ、前記のよ うな雌形端部分（１０）、および図９に示す雌形端部分（３２）によって構成さ れており、電灯（３１）の基部を形成する絶縁本体（３３）内に装着されている 。雌形端部分（３２）は、キーまたはネジを、本体（３３）内に保持するための 横孔（３５）または横凹みを備える、筒形またはブリズ１１状のシャフト（３４ ）を有している。

棒の端部（２０）と対向する端部は、電灯に収容され、軸孔（３月に入る電線の 接続ｍＴ［３６１として構成されている。また横ネジ孔（３８）は、ネジを保持 して、電線を定位置に係止する。

図１０は、図】及至図６に示す例と同様に、２本の導電棒（４１）に固定された 電灯を支持し、これに給電する磁気コネクタ（４０）を示している。このコネク タ（４０）は、絶縁層によって甲部され、低電圧で給電される２本の鋼棒を含む 支持給電レール（４３）にこれを圧接保持する磁石を含む絶縁本体（４２）を有 している。

本体（４２）はさらに、レール（４３）に当接され、それぞれ本体の外側で、本 発明による結合装置（３）を支持づ−る、２つの鋼接触部（４４）を含んでいる 。

これらの装置（３）はそれぞれ、係１１−ネジ（１８）によって導電棒（４１） が固定された、雌形端部分（１０）、および雌形端部分（１０）内で、その棒端 部（図示せず）の対向端部に嵌入するナックルスタッド（４６）によって、接触 部（４４）に固定された雌形端部分（４５）によって構成されている。スタッド （４６）は、接触部（４４）の穴に気密的に嵌入されている。スタッド（４６） にネジを設けることがある。

図１１の場合では、図１０に示すものと同一である結合装置（３）は、ネジ（４ ９）によってレール（４３）の導電棒上に係止された、鋼製の連接素Ｐ（４８１ の縦側部に直接に固定されている。これらの１対の連接素子（４８）は、比較的 重い電灯でも、全く安全に支持できるため、結合装置（３）の先軸を中心として 回転させれば、いずれの方向にも向けることができる。

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．特に、絶縁外被を有しない導電素子によつて、電灯を支持し、かつこれに給 電するためのものであり、それぞれ２つの導電素子に固定して、機械的および電 気的に接続する、少なくとも２つの固定手段を備える、おおむね筒形またはプリ ズム形状の鋼製本体を含む、低電圧配電装置用の機械電気的結合装置であつて、 前記本体が、定位置に固定できる軸方向のピボット（１２）（２０）によつて組 立てられ、かつそれぞれが、２つの固定手段（１８）（３０）（３５）（４６） のうちの一方を備える、２つの端部分（１０）（１１）（２８）（３２）（４５ ）で構成されていることを特徴とする装置。
2. ２．周溝（２１）を有する軸方向のピボット（２０）を備える、雄形端部分（１ １）（２８）（３２）（４５）、および前記ピボットを嵌入しうる軸孔（１２） と、前記周溝に係合できる係止装置（１４）とを備える雌形端部分（１０）を含 むことを特徴とする請求項１による装置。
3. ３．前記雌形端部分（１０）の固定手段が、前記雄形端部分と対向するその自由 端部を始点として、端部分全長の一部にわたつて延び、かつ接続されるぺき一方 の導電素子（２）（４１）を嵌入しうるスリット（１７）、前記軸孔（１２）か ら、前記スリツト区域内の前記自由端部まで延びているネジ孔（１５）、および 自由端部を始点とするネジ孔に嵌入される係止ネジ（１８）を含むことを特徴と する請求項２による装置。
4. ４．前記スリツト（１７）が、前記ピボツト（２０）を、雌形端部分の定位置に 固定すると、前記ピボツトの一端部（２３）に接近して延びていることにより、 前記導電素子（２）を、係止ネジ（１８）によつて、ピボツトに圧接させるよう になつていることを特徴とする請求項３による装置。
5. ５．前記係止装置が、前記雌形端部分の横向きネジ孔に嵌入されたネジ（１４） であることを特徴とする請求項２による装置。
6. ６．前記雌形または雄形端部分の固定手段が、本体より小さい直径を有するとと もに、接続されるぺき一方の導電素子（４４）（４８）に圧入できるスタツド（ ４６）であることを特徴とする請求項２による装置。
7. ７．前記雄形端部分（１１）の固定手段が、前記雌形端部分と対向するその自由 端部（２２）を始点として、端部分の一部にわたつて延ひることによつて、接続 されるべき導電素子の１つ（４）（２５）（２６）を嵌入しうるスリツト（１７ ）、前記自由端部を始点として、端部分の軸線に沿つて延びて、前記スリツト区 域に至るネジ孔（２５）および前記自由端部を始点として、前記ネジ孔に嵌入し うる係止ネジ（１８）を含むことを特徴とする請求項２及至５のいずれかによる 装置。
8. ８．前記雄形端部分（２８）の固定手段が、接続されるぺき導電支持棒（２７） を嵌入しうるようになつている盲孔（２９）、および前記盲孔に至る、横ネジ孔 に嵌入しうるプレスネジ（３０）を含むことを特徴とする請求項２及至５のいず れかによる装置。
9. ９．前記雄形端部分（３２）の固定手段が、装置を嵌入して、前記端部分を内蔵 する絶縁本体（３３）を保持する横孔（３５）、および前記絶縁本体に装着され た導電線用の電気接続端子（３６）を有することを特徴とする請求項２〜５のい ずれかによる装置。