JPH074A - 希土類で標識した種子 - Google Patents
希土類で標識した種子Info
- Publication number
- JPH074A JPH074A JP6068679A JP6867994A JPH074A JP H074 A JPH074 A JP H074A JP 6068679 A JP6068679 A JP 6068679A JP 6867994 A JP6867994 A JP 6867994A JP H074 A JPH074 A JP H074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seed
- treatment
- seeds
- concentration ratio
- rare earth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01C—PLANTING; SOWING; FERTILISING
- A01C1/00—Apparatus, or methods of use thereof, for testing or treating seed, roots, or the like, prior to sowing or planting
- A01C1/06—Coating or dressing seed
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Soil Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
- Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 希土類を配合することにより市販の種子より
も著しく改善された固有の管理可能性を有する種子を提
供する。 【構成】 土壌中に天然に見いだされる濃度比とは著し
く異なる濃度比の少なくとも2種の希土類の組み合わせ
を分析により検出可能な非植物毒性標識量だけ含有する
ことを特徴とする、播種用処理済み天然又は人工種子。
も著しく改善された固有の管理可能性を有する種子を提
供する。 【構成】 土壌中に天然に見いだされる濃度比とは著し
く異なる濃度比の少なくとも2種の希土類の組み合わせ
を分析により検出可能な非植物毒性標識量だけ含有する
ことを特徴とする、播種用処理済み天然又は人工種子。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は希土類で標識した種子、
その取得方法及び使用方法に係る。
その取得方法及び使用方法に係る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】種子の
商品化の分野では品質に対する関心が高まり、品質及び
起源を管理するための新規手段が必要になっている。確
かにコーティング又はドレッシング処理の品質や、外観
を視覚的に管理したり、顕微鏡を使用する手段は既に存
在しているが、これらの手段は異なる起源からの種子に
同一種の処理を施した場合には不十分となる。また、市
販の種子は播種中及び播種後の使用過程で欠陥が出現す
ることがあり、製造業者は問題のロット番号を見つけて
クレームに迅速に対処し、欠陥の原因を究明し、救済で
きることが重要である。
商品化の分野では品質に対する関心が高まり、品質及び
起源を管理するための新規手段が必要になっている。確
かにコーティング又はドレッシング処理の品質や、外観
を視覚的に管理したり、顕微鏡を使用する手段は既に存
在しているが、これらの手段は異なる起源からの種子に
同一種の処理を施した場合には不十分となる。また、市
販の種子は播種中及び播種後の使用過程で欠陥が出現す
ることがあり、製造業者は問題のロット番号を見つけて
クレームに迅速に対処し、欠陥の原因を究明し、救済で
きることが重要である。
【0003】従って、本発明の目的は希土類を配合する
ことにより市販の種子よりも著しく改善された固有の管
理可能性を有する種子を提供することである。
ことにより市販の種子よりも著しく改善された固有の管
理可能性を有する種子を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は著しく
異なる濃度比の少なくとも2種の希土類の組み合わせを
分析により検出可能な非植物毒性標識量含有することを
特徴とする、播種用処理済み天然又は人工種子に係る。
異なる濃度比の少なくとも2種の希土類の組み合わせを
分析により検出可能な非植物毒性標識量含有することを
特徴とする、播種用処理済み天然又は人工種子に係る。
【0005】本発明における「希土類」は、ランタン、
イットリウム又はランタニド系列の元素を意味する。好
ましくは、植物毒性の欠如及び/又は検出し易さの理由
から、ネオジム、テルビウム、ユーロピウム、ランタ
ン、サマリウム、ルテチウム及びイッテルビウムから構
成される群から選択される希土類を使用する。
イットリウム又はランタニド系列の元素を意味する。好
ましくは、植物毒性の欠如及び/又は検出し易さの理由
から、ネオジム、テルビウム、ユーロピウム、ランタ
ン、サマリウム、ルテチウム及びイッテルビウムから構
成される群から選択される希土類を使用する。
【0006】好適例としては、これらの希土類の各々の
2元組み合わせ及び3元組み合わせ(例えばネオジム/
ルテチウム/ユーロピウム、ランタン/テルビウム/サ
マリウム、イッテルビウム/テルビウム/サマリウム及
びランタン/サマリウム/イッテルビウムの組み合わ
せ)を挙げることができる。
2元組み合わせ及び3元組み合わせ(例えばネオジム/
ルテチウム/ユーロピウム、ランタン/テルビウム/サ
マリウム、イッテルビウム/テルビウム/サマリウム及
びランタン/サマリウム/イッテルビウムの組み合わ
せ)を挙げることができる。
【0007】4種以上の希土類の組み合わせも使用でき
るが、使用する希土類種が多いと、測定費用の理由から
当然支障が生じる。
るが、使用する希土類種が多いと、測定費用の理由から
当然支障が生じる。
【0008】本発明で使用される「著しく異なる」とい
う表現は、濃度比が土壌中に天然に見いだされる濃度比
の少なくとも2倍、好ましくは2〜100倍であること
を意味する。
う表現は、濃度比が土壌中に天然に見いだされる濃度比
の少なくとも2倍、好ましくは2〜100倍であること
を意味する。
【0009】本発明で使用される「非植物毒性」なる用
語は、種子を破壊せず、発芽抑制効果を生じない量を意
味する。
語は、種子を破壊せず、発芽抑制効果を生じない量を意
味する。
【0010】各希土類金属の量は一般に種子の重量の
0.1〜1000ppm、より特定的には0.1〜10
0ppmである。
0.1〜1000ppm、より特定的には0.1〜10
0ppmである。
【0011】本発明の種子は天然又は人工種子の形態で
あり得、例えばより一般には体胚又は外植片のような任
意の植物繁殖手段であり得る。この定義に該当する種子
は多種多様であり、例えば主要作物(例えば穀類、トウ
モロコシ、ヒマワリ、エンドウ豆、綿花、ナタネ、ダイ
ズ)、蔬菜及び花卉類、更には樹木性植物種を含む。
あり得、例えばより一般には体胚又は外植片のような任
意の植物繁殖手段であり得る。この定義に該当する種子
は多種多様であり、例えば主要作物(例えば穀類、トウ
モロコシ、ヒマワリ、エンドウ豆、綿花、ナタネ、ダイ
ズ)、蔬菜及び花卉類、更には樹木性植物種を含む。
【0012】本発明は更に、希土類を含有する組成物で
種子を処理することを特徴とする、上記種子の取得方法
にも係る。この処理用組成物は種々の形態をとることが
でき、例えばスラリー、粉末、コーティング用配合物、
ドレッシング処理用配合物又は発芽前処理用組成物であ
り得る。
種子を処理することを特徴とする、上記種子の取得方法
にも係る。この処理用組成物は種々の形態をとることが
でき、例えばスラリー、粉末、コーティング用配合物、
ドレッシング処理用配合物又は発芽前処理用組成物であ
り得る。
【0013】処理用組成物は好ましくは更に、少なくと
も1種の農薬活性物質を含有する。農薬物質とは特に、
殺虫、殺カビ又は成長調節活性物質を意味する。
も1種の農薬活性物質を含有する。農薬物質とは特に、
殺虫、殺カビ又は成長調節活性物質を意味する。
【0014】この組成物を適用するには、上記のような
組成物で種子を処理するための任意の公知装置及び技術
を用いることができ、例えばコーティング用又はドレッ
シング処理用タービンを使用してもよいし、流動層被覆
法を使用してもよいし、あるいは例えばブラシ形態のス
クリューにより流路内で種子を移送する他の連続処理法
を使用してもよい。
組成物で種子を処理するための任意の公知装置及び技術
を用いることができ、例えばコーティング用又はドレッ
シング処理用タービンを使用してもよいし、流動層被覆
法を使用してもよいし、あるいは例えばブラシ形態のス
クリューにより流路内で種子を移送する他の連続処理法
を使用してもよい。
【0015】本発明は更に、第1段階として種子に少な
くとも1種の希土類を添加する段階と、次に種子残渣中
の希土類を分析する段階とからなる、種子処理源及び処
理日の識別方法に係る。分析は好ましくは播種後、特に
種子の発芽後に実施される。
くとも1種の希土類を添加する段階と、次に種子残渣中
の希土類を分析する段階とからなる、種子処理源及び処
理日の識別方法に係る。分析は好ましくは播種後、特に
種子の発芽後に実施される。
【0016】種子中の希土類の含有量の分析は適当な任
意方法、特に中性子活性化により実施される。この公知
核方法(Serge Mayモノグラフ, “Tech
niques de l’ingenieur”,
p.2565, Vol.1,1986)は、分析すべ
きサンプル中の被験元素からの中性子捕獲反応(中性子
活性化)により形成される放射性元素のγスペクトロメ
トリーによる同定及び定量化に基づく。その特徴は、サ
ンプルを化学的に調製する必要がない(直接分析)とい
う点及び高感度であるという点にある。
意方法、特に中性子活性化により実施される。この公知
核方法(Serge Mayモノグラフ, “Tech
niques de l’ingenieur”,
p.2565, Vol.1,1986)は、分析すべ
きサンプル中の被験元素からの中性子捕獲反応(中性子
活性化)により形成される放射性元素のγスペクトロメ
トリーによる同定及び定量化に基づく。その特徴は、サ
ンプルを化学的に調製する必要がない(直接分析)とい
う点及び高感度であるという点にある。
【0017】サンプルの調製は種子又は種子残渣を植物
の根及び気中部分から分離後にポリエチレン製照射用フ
ラスコ内に集めて計量することにより実施される。こう
して調製したフラスコを、分析すべき元素の標準(標準
溶液のアリコート)と国際基準土壌(リファレンス:土
壌7、IAEA提供)及び対応する栽培土壌のサンプル
を収容するフラスコに結合し、照射用シャトルを形成す
る。このシャトルを次にSaclay(フランス)の原
子力研究センターのOrphee原子炉に送り、4×1
013中性子/cm2の熱中性子流で7時間照射する。
の根及び気中部分から分離後にポリエチレン製照射用フ
ラスコ内に集めて計量することにより実施される。こう
して調製したフラスコを、分析すべき元素の標準(標準
溶液のアリコート)と国際基準土壌(リファレンス:土
壌7、IAEA提供)及び対応する栽培土壌のサンプル
を収容するフラスコに結合し、照射用シャトルを形成す
る。このシャトルを次にSaclay(フランス)の原
子力研究センターのOrphee原子炉に送り、4×1
013中性子/cm2の熱中性子流で7時間照射する。
【0018】放射性同位体分析はCanberra F
rance社により開発されたDGBAMMAスペクト
ロメトリーソフトウェアを使用して高解像度γスペクト
ロメトリー(18%効率GeHP検出器)により実施す
る。原子炉から取り出してから計数するまでのサンプル
冷却時間は、分析する放射性同位体の半減期に依存し、
ランタン及びサマリウムでは7日間、ネオジム、ユーロ
ピウム、テルビウム、イッテルビウム及びルテチウムで
は15日間である。
rance社により開発されたDGBAMMAスペクト
ロメトリーソフトウェアを使用して高解像度γスペクト
ロメトリー(18%効率GeHP検出器)により実施す
る。原子炉から取り出してから計数するまでのサンプル
冷却時間は、分析する放射性同位体の半減期に依存し、
ランタン及びサマリウムでは7日間、ネオジム、ユーロ
ピウム、テルビウム、イッテルビウム及びルテチウムで
は15日間である。
【0019】次に、種子により分析される放射性元素の
粗結果(ベクレルで表した活性)を同時に照射した標準
と比較して対応する元素の質量濃度として表す。標識し
た種子と非標識種子とを区別するには識別手段として選
択した2又は3種の希土類の比を調べ、これらの比を種
子に導入される理論比及び基準土壌中の比に比較する。
粗結果(ベクレルで表した活性)を同時に照射した標準
と比較して対応する元素の質量濃度として表す。標識し
た種子と非標識種子とを区別するには識別手段として選
択した2又は3種の希土類の比を調べ、これらの比を種
子に導入される理論比及び基準土壌中の比に比較する。
【0020】以下、実施例により本発明を具体的に説明
する。
する。
【0021】
【実施例】実施例1 種子1kg当たりナトリウムカルボキシメチルセルロー
ス0.1g、カラーインデックスRed112の赤色染
料0.09g、オキシン−銅(殺カビ剤)(150g/
l)とアントラキノン(カラス忌避剤)(250g/
l)の混合物をベースとする複液Germinate市
販配合物2ml、La2O3 0.005g、Tb4O7
0.001gの組成を有する水性スラリーを種子1kg
当たり12mlの割合で使用することにより、処理能2
kgを有するHEGE11回転ディスクボール内でコム
ギ種子1kgを20秒間処理した。
ス0.1g、カラーインデックスRed112の赤色染
料0.09g、オキシン−銅(殺カビ剤)(150g/
l)とアントラキノン(カラス忌避剤)(250g/
l)の混合物をベースとする複液Germinate市
販配合物2ml、La2O3 0.005g、Tb4O7
0.001gの組成を有する水性スラリーを種子1kg
当たり12mlの割合で使用することにより、処理能2
kgを有するHEGE11回転ディスクボール内でコム
ギ種子1kgを20秒間処理した。
【0022】処理済み種子と未処理種子とを畑に蒔い
た。標識種子及び非標識種子を栽培して4週間後にサン
プルを採取した後、上記手順に従って未栽培非標識種
子、未栽培標識種子、4週間栽培後の非標識種子、4週
間栽培後の標識種子について夫々希土類濃度比を比較し
た。
た。標識種子及び非標識種子を栽培して4週間後にサン
プルを採取した後、上記手順に従って未栽培非標識種
子、未栽培標識種子、4週間栽培後の非標識種子、4週
間栽培後の標識種子について夫々希土類濃度比を比較し
た。
【0023】これらの条件下で以下のランタン/テルビ
ウム(La/Tb)重量比が観察された。
ウム(La/Tb)重量比が観察された。
【0024】
【表1】
【0025】実施例2 種子1kg当たりナトリウムカルボキシメチルセルロー
ス0.2g、サイラム(殺カビ剤)(320g/l)と
アントラキノン(カラス忌避剤)(200g/l)の混
合物をベースとするCormaison市販組成物TF
L ECO 5ml、イミダクロプリド(殺虫剤)70
%を含有するGaucho市販組成物7g、Sm2O3
0.00025g、La2O3 0.005g、Tb4O7
0.001gの組成を有する水性スラリーを種子1k
g当たり25mlの割合で加えることにより、処理能2
kgを有するHEGE11回転ディスクボール内でコム
ギ種子1kgを30秒間処理した。
ス0.2g、サイラム(殺カビ剤)(320g/l)と
アントラキノン(カラス忌避剤)(200g/l)の混
合物をベースとするCormaison市販組成物TF
L ECO 5ml、イミダクロプリド(殺虫剤)70
%を含有するGaucho市販組成物7g、Sm2O3
0.00025g、La2O3 0.005g、Tb4O7
0.001gの組成を有する水性スラリーを種子1k
g当たり25mlの割合で加えることにより、処理能2
kgを有するHEGE11回転ディスクボール内でコム
ギ種子1kgを30秒間処理した。
【0026】実施例1と同様に処理済み種子を蒔いた。
標識及び非標識種子を栽培して夫々8週間後にサンプル
を採取した。実施例1と同様に希土類濃度比を測定し
た。
標識及び非標識種子を栽培して夫々8週間後にサンプル
を採取した。実施例1と同様に希土類濃度比を測定し
た。
【0027】これらの条件下で下表に示すサマリウム/
ランタン/テルビウム(Sm/La/Tb)の成分間の
重量比が観察された。
ランタン/テルビウム(Sm/La/Tb)の成分間の
重量比が観察された。
【0028】
【表2】
【0029】以上の結果から明らかなように、希土類濃
度比は希土類組み合わせの導入時から測定時まで良好に
維持され、更に、土壌中の同一希土類の組み合わせの比
と著しく異なる比の組み合わせを選択することにより、
所望のトレーシング効果が確保される。
度比は希土類組み合わせの導入時から測定時まで良好に
維持され、更に、土壌中の同一希土類の組み合わせの比
と著しく異なる比の組み合わせを選択することにより、
所望のトレーシング効果が確保される。
Claims (24)
- 【請求項1】 土壌中に天然に見いだされる濃度比とは
著しく異なる濃度比の少なくとも2種の希土類の組み合
わせを分析により検出可能な非植物毒性標識量含有する
ことを特徴とする、播種用処理済み天然又は人工種子。 - 【請求項2】 濃度比が土壌中に天然に見いだされる濃
度比の少なくとも2倍であることを特徴とする請求項1
に記載の種子。 - 【請求項3】 濃度比が土壌中に天然に見いだされる濃
度比の2〜100倍であることを特徴とする請求項2に
記載の種子。 - 【請求項4】 2種の希土類を含有することを特徴とす
る請求項1から3のいずれか一項に記載の種子。 - 【請求項5】 3種の希土類を含有することを特徴とす
る請求項1から3のいずれか一項に記載の種子。 - 【請求項6】 希土類がネオジム、テルビウム、ユーロ
ピウム、ランタン、サマリウム、ルテチウム、イットリ
ウム及びイッテルビウムから構成される群から選択され
ることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記
載の種子。 - 【請求項7】 種子に対する金属の重量で表した希土類
の量が0.1〜1000ppm、好ましくは0.1〜1
00ppmであることを特徴とする請求項1から6のい
ずれか一項に記載の種子。 - 【請求項8】 処理がスラリー又は粉末による処理であ
ることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記
載の種子。 - 【請求項9】 処理がコーティングであることを特徴と
する請求項1から7のいずれか一項に記載の種子。 - 【請求項10】 処理がドレッシング処理であることを
特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の種
子。 - 【請求項11】 処理が発芽前処理であることを特徴と
する請求項1から7のいずれか一項に記載の種子。 - 【請求項12】 穀類種子であることを特徴とする請求
項1から11のいずれか一項に記載の種子。 - 【請求項13】 トウモロコシ種子であることを特徴と
する請求項1から11のいずれか一項に記載の種子。 - 【請求項14】 ヒマワリ種子であることを特徴とする
請求項1から11のいずれか一項に記載の種子。 - 【請求項15】 請求項1から10のいずれか一項に記
載の種子の発芽又は繁殖により得られる植物。 - 【請求項16】 少なくとも2種の希土類の組み合わせ
を含むスラリー、粉末、コーティング用配合物、ドレッ
シング処理用配合物又は発芽前処理用配合物で種子を処
理することを特徴とする請求項1から10のいずれか一
項に記載の種子の取得方法。 - 【請求項17】 配合物が更に少なくとも1種の農薬活
性物質を含有することを特徴とする請求項16に記載の
方法。 - 【請求項18】 少なくとも2種の希土類の組み合わせ
を種子に添加する段階と、種子残渣中のこれらの希土類
の濃度比を分析する段階とを含む、播種用処理済み天然
又は人工種子の処理源及び処理日の識別方法。 - 【請求項19】 種子の発芽後に分析を行うことを特徴
とする請求項18に記載の方法。 - 【請求項20】 処理と分析の間に種子を蒔くことを特
徴とする請求項18又は19に記載の方法。 - 【請求項21】 2種の希土類を添加することを特徴と
する請求項18から20のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項22】 3種の希土類を添加することを特徴と
する請求項18から20のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項23】 土壌中に天然に見いだされる濃度比と
は著しく異なる濃度比の少なくとも2種の希土類の組み
合わせを分析により検出可能な非植物毒性標識量含有す
ることを特徴とする、播種用処理済み天然又は人工種子
の処理用組成物。 - 【請求項24】 更に少なくとも1種の農薬活性物質を
含有することを特徴とする請求項23に記載の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9304292 | 1993-04-06 | ||
FR9304292A FR2703560B1 (fr) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | Semences marquées par des terres rares, procédé pour leur obtention et plantes obtenues à partir de ces semences. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH074A true JPH074A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=9445980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6068679A Pending JPH074A (ja) | 1993-04-06 | 1994-04-06 | 希土類で標識した種子 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0619062B1 (ja) |
JP (1) | JPH074A (ja) |
CN (1) | CN1099549A (ja) |
AT (1) | ATE186812T1 (ja) |
AU (1) | AU5926394A (ja) |
CA (1) | CA2120634C (ja) |
DE (1) | DE69421739T2 (ja) |
DK (1) | DK0619062T3 (ja) |
ES (1) | ES2139056T3 (ja) |
FR (1) | FR2703560B1 (ja) |
GR (1) | GR3031909T3 (ja) |
IL (1) | IL109218A0 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07163217A (ja) * | 1994-06-27 | 1995-06-27 | Iseki & Co Ltd | 苗植付装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6890355B2 (en) | 2001-04-02 | 2005-05-10 | Gary K. Michelson | Artificial contoured spinal fusion implants made of a material other than bone |
US7024817B2 (en) * | 2004-08-14 | 2006-04-11 | Jeffrey Zehner | Magic bean wishes |
AU2010248203A1 (en) | 2009-05-14 | 2012-01-19 | Rhino Research Europe B.V. | Product marking |
FR3068470B1 (fr) * | 2017-07-03 | 2022-01-28 | Inoventeam | Procede de marquage de semences |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1532022A (en) * | 1975-08-06 | 1978-11-15 | Us Energy | Method for tagging explosive material |
FR2643572A1 (fr) * | 1988-12-22 | 1990-08-31 | Rhone Poulenc Chimie | Procede d'encapsulation de particules par pelliculage au moyen d'un copolymere silicone thermoplastique |
-
1993
- 1993-04-06 FR FR9304292A patent/FR2703560B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-03-31 EP EP94420108A patent/EP0619062B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-31 ES ES94420108T patent/ES2139056T3/es not_active Expired - Lifetime
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- 1994-03-31 DK DK94420108T patent/DK0619062T3/da active
- 1994-03-31 DE DE69421739T patent/DE69421739T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-04-04 IL IL10921894A patent/IL109218A0/xx unknown
- 1994-04-05 CN CN94104436.XA patent/CN1099549A/zh active Pending
- 1994-04-05 AU AU59263/94A patent/AU5926394A/en not_active Abandoned
- 1994-04-06 JP JP6068679A patent/JPH074A/ja active Pending
- 1994-04-06 CA CA002120634A patent/CA2120634C/fr not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-11-25 GR GR990402000T patent/GR3031909T3/el unknown
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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