JPH0749153A - 流量制限装置 - Google Patents
流量制限装置Info
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- JPH0749153A JPH0749153A JP3037989A JP3798991A JPH0749153A JP H0749153 A JPH0749153 A JP H0749153A JP 3037989 A JP3037989 A JP 3037989A JP 3798991 A JP3798991 A JP 3798991A JP H0749153 A JPH0749153 A JP H0749153A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/20—Disposition of valves, e.g. of on-off valves or flow control valves
- F25B41/22—Disposition of valves, e.g. of on-off valves or flow control valves between evaporator and compressor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/40—Fluid line arrangements
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D7/00—Control of flow
- G05D7/01—Control of flow without auxiliary power
- G05D7/0126—Control of flow without auxiliary power the sensing element being a piston or plunger associated with one or more springs
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/01—Geometry problems, e.g. for reducing size
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7781—With separate connected fluid reactor surface
- Y10T137/7784—Responsive to change in rate of fluid flow
- Y10T137/7787—Expansible chamber subject to differential pressures
- Y10T137/7791—Pressures across flow line valve
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 広い範囲の動作状態にわたって、圧縮機の駆
動部に過負荷を生じさせることのない流量制限装置を提
供することにある。 【構成】 流量制限装置30は蒸発器26と圧縮機14
との間の配管内に置かれ、それぞれ配管28及び32を
介してそれらに接続される。流量制限装置30の機能
は、圧縮機14の冷媒の流量を制限し、過度に大きな流
速がなにかを引き起こすような状態中のエンジン12の
過負荷を防止することにある。
動部に過負荷を生じさせることのない流量制限装置を提
供することにある。 【構成】 流量制限装置30は蒸発器26と圧縮機14
との間の配管内に置かれ、それぞれ配管28及び32を
介してそれらに接続される。流量制限装置30の機能
は、圧縮機14の冷媒の流量を制限し、過度に大きな流
速がなにかを引き起こすような状態中のエンジン12の
過負荷を防止することにある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍装置などに使用さ
れる流量制限装置に関する。
れる流量制限装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、輸送冷凍装置において使用され
ている如く、最も簡単な構成の閉ループ冷凍システム
は、連続的に、圧縮機、排出配管、凝縮器、膨張装置、
蒸発器及び圧縮機に接続された吸込配管を含んでいる。
その様なシステムにおいては、一般に吸込圧力に比例し
ている流量が、圧縮機の出力要求を表している。通常の
運転では、吸込ガスは、低圧過熱蒸気の形態をなし、そ
の状態は、周囲温度、維持される温度、及びシステムが
平衡に達しているかあるいはまだプルダウン中であるか
など多数のファクターに依存している。移動時には、吸
込ガスは、周囲温度にあり、蒸発器及び吸込配管内で部
分的に凝縮されている。これらの条件下で、特に、プル
ダウンの状態中には、圧縮機に引き込まれ、次に圧縮さ
れる冷媒の流量は、それが平衡状態にある場合よりもか
なり大きい。この大きな流量は、極めて大きな出力要求
をもたらす。運転中、流量速度は、周囲温度、及び他
に、冷凍される積荷容器の太陽負荷への露出など、冷凍
される空間にかかる熱負荷の変化によって、変化する。
ている如く、最も簡単な構成の閉ループ冷凍システム
は、連続的に、圧縮機、排出配管、凝縮器、膨張装置、
蒸発器及び圧縮機に接続された吸込配管を含んでいる。
その様なシステムにおいては、一般に吸込圧力に比例し
ている流量が、圧縮機の出力要求を表している。通常の
運転では、吸込ガスは、低圧過熱蒸気の形態をなし、そ
の状態は、周囲温度、維持される温度、及びシステムが
平衡に達しているかあるいはまだプルダウン中であるか
など多数のファクターに依存している。移動時には、吸
込ガスは、周囲温度にあり、蒸発器及び吸込配管内で部
分的に凝縮されている。これらの条件下で、特に、プル
ダウンの状態中には、圧縮機に引き込まれ、次に圧縮さ
れる冷媒の流量は、それが平衡状態にある場合よりもか
なり大きい。この大きな流量は、極めて大きな出力要求
をもたらす。運転中、流量速度は、周囲温度、及び他
に、冷凍される積荷容器の太陽負荷への露出など、冷凍
される空間にかかる熱負荷の変化によって、変化する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】凝縮器及び蒸発器コイ
ル上の空気温度における広範囲の変化を受ける冷凍シス
テムは、吸込圧力及び冷媒の流量速度が、それに応答し
て大きな変化を受け、圧縮機の出力要求に広範囲の変化
をもたらす。輸送冷凍システムは、この一例である。積
荷要求は、バナナに対する55°Fからアイスクリーム
に対する−20°Fまでの範囲にある。さらに、所望の
設定点よりも大きな温度で負荷がかけられた積荷の温度
を引き下げねばならないこと、さらにシステム部品の大
きさや重さなどの動作ファクタがある。もし、それらが
調整されなければ、例えば圧縮機に戻る吸込ガスの圧力
や流量速度が、圧縮機を駆動するエンジンに過負荷を与
える。
ル上の空気温度における広範囲の変化を受ける冷凍シス
テムは、吸込圧力及び冷媒の流量速度が、それに応答し
て大きな変化を受け、圧縮機の出力要求に広範囲の変化
をもたらす。輸送冷凍システムは、この一例である。積
荷要求は、バナナに対する55°Fからアイスクリーム
に対する−20°Fまでの範囲にある。さらに、所望の
設定点よりも大きな温度で負荷がかけられた積荷の温度
を引き下げねばならないこと、さらにシステム部品の大
きさや重さなどの動作ファクタがある。もし、それらが
調整されなければ、例えば圧縮機に戻る吸込ガスの圧力
や流量速度が、圧縮機を駆動するエンジンに過負荷を与
える。
【0004】本発明の目的は、広い範囲の動作状態にわ
たって、圧縮機の駆動部に過負荷を生じさせることのな
い流量制限装置を提供することにある。
たって、圧縮機の駆動部に過負荷を生じさせることのな
い流量制限装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】適切に設計された流量制
限装置は、冷凍システムの圧縮機吸込配管に配置されて
いる。適切な設計は、使用される冷媒の型と同様に流量
及び所望の吸込圧力の制限を考慮する必要がある。その
装置は、制限器にかかる差流体圧プラスばね変位に応答
する位置にある可変流量制限器を含んでいる。可変流量
制限器の移動によって、比較的一定の下流圧が得られ、
それによって流量が制限される。しかし、可変流量制限
器は、所定の圧力降下が得られる後、流路の横断面を変
えるだけである。
限装置は、冷凍システムの圧縮機吸込配管に配置されて
いる。適切な設計は、使用される冷媒の型と同様に流量
及び所望の吸込圧力の制限を考慮する必要がある。その
装置は、制限器にかかる差流体圧プラスばね変位に応答
する位置にある可変流量制限器を含んでいる。可変流量
制限器の移動によって、比較的一定の下流圧が得られ、
それによって流量が制限される。しかし、可変流量制限
器は、所定の圧力降下が得られる後、流路の横断面を変
えるだけである。
【0006】
【作用】基本的に、冷凍システムの圧縮機の入口に供給
される吸込ガスの流量は、圧縮機を駆動するエンジンす
なわちモータを過負荷にすることを防止するように、制
限される。流量は、一般にガス圧力に比例するので、所
定の値を越える、装置上流の吸込圧力の増大は、流量を
抑制する位置が移動せしめられる傾向をもつ。この移動
は、装置の下流吸込圧力プラスばね変位によって対抗さ
れる。この共働作用は、装置下流の吸込圧力を比較的一
定に維持し、それによって流量を制限している。
される吸込ガスの流量は、圧縮機を駆動するエンジンす
なわちモータを過負荷にすることを防止するように、制
限される。流量は、一般にガス圧力に比例するので、所
定の値を越える、装置上流の吸込圧力の増大は、流量を
抑制する位置が移動せしめられる傾向をもつ。この移動
は、装置の下流吸込圧力プラスばね変位によって対抗さ
れる。この共働作用は、装置下流の吸込圧力を比較的一
定に維持し、それによって流量を制限している。
【0007】
【実施例】図1において、番号10は一般に内燃機関で
あるエンジン12によって駆動されるトラック/トレー
ラユニットなどの冷凍システムを示している。エンジン
12によって駆動され、圧縮機14は、冷媒を圧縮し、
それによって温度及び圧力を上昇させ、冷媒を凝縮器1
8への排出配管を介して流入させる。凝縮器18では、
冷媒が凝縮器管(図示せず)に押し入れられる。熱が、
凝縮器18内の冷媒から除去され、そしてその冷媒が液
化される。高温、高圧の液体冷媒は、配管20を介して
恒温膨張弁などの膨張装置22へ流れる。その弁は、液
体冷媒の圧力を低減し、かつ配管24を介して蒸発器2
6への液体冷媒の流量を測定するものである。膨張装置
22の圧力の低減は、温度の降下を伴う。したがって、
蒸発器26に供給される低温、低圧の液体冷媒は、蒸発
器管(図示せず)を循環する空気よりも冷たい。従っ
て、熱が、蒸発器を循環される空気から除去され、その
結果としての冷たい空気が、例えば積み荷を所望の温度
に維持するためのボックスを通して、循環される。蒸発
器26における空気から低温冷媒への熱の移送によっ
て、その液体冷媒が蒸発される。その結果としての低
温、低圧過熱蒸気冷媒は、配管28を介して圧縮機14
に供給される。本発明の教えによれば、流量制限装置3
0は蒸発器26と圧縮機14との間の配管内に置かれ、
それぞれ配管28及び32を介してそれらに接続され
る。
あるエンジン12によって駆動されるトラック/トレー
ラユニットなどの冷凍システムを示している。エンジン
12によって駆動され、圧縮機14は、冷媒を圧縮し、
それによって温度及び圧力を上昇させ、冷媒を凝縮器1
8への排出配管を介して流入させる。凝縮器18では、
冷媒が凝縮器管(図示せず)に押し入れられる。熱が、
凝縮器18内の冷媒から除去され、そしてその冷媒が液
化される。高温、高圧の液体冷媒は、配管20を介して
恒温膨張弁などの膨張装置22へ流れる。その弁は、液
体冷媒の圧力を低減し、かつ配管24を介して蒸発器2
6への液体冷媒の流量を測定するものである。膨張装置
22の圧力の低減は、温度の降下を伴う。したがって、
蒸発器26に供給される低温、低圧の液体冷媒は、蒸発
器管(図示せず)を循環する空気よりも冷たい。従っ
て、熱が、蒸発器を循環される空気から除去され、その
結果としての冷たい空気が、例えば積み荷を所望の温度
に維持するためのボックスを通して、循環される。蒸発
器26における空気から低温冷媒への熱の移送によっ
て、その液体冷媒が蒸発される。その結果としての低
温、低圧過熱蒸気冷媒は、配管28を介して圧縮機14
に供給される。本発明の教えによれば、流量制限装置3
0は蒸発器26と圧縮機14との間の配管内に置かれ、
それぞれ配管28及び32を介してそれらに接続され
る。
【0008】流量制限装置30の機能は、圧縮機14の
冷媒の流量を制限し、過度に大きな流速がなにかを引き
起こすような状態中のエンジン12の過負荷を防止する
ことにある。過負荷は、圧縮機及びその電源が取り扱わ
れるように設計されているものよりも、圧縮機のストロ
ークにつきより一層多くの冷媒を圧縮する結果生ずる。
しかし、平衡状態では、流量制限装置30は、使用され
る冷媒及び特別のシステムパラメータに対して正しい応
答をするように設計されているので、システム10に最
小の影響を与えるべきである。
冷媒の流量を制限し、過度に大きな流速がなにかを引き
起こすような状態中のエンジン12の過負荷を防止する
ことにある。過負荷は、圧縮機及びその電源が取り扱わ
れるように設計されているものよりも、圧縮機のストロ
ークにつきより一層多くの冷媒を圧縮する結果生ずる。
しかし、平衡状態では、流量制限装置30は、使用され
る冷媒及び特別のシステムパラメータに対して正しい応
答をするように設計されているので、システム10に最
小の影響を与えるべきである。
【0009】次に、図2乃至4を参照する。流量制限装
置30は、配管28及び側路34−2に接続されるよう
に適合されたフラストコニカル(frustoconical)移送
部34−1を持つ一般に円筒形のハウジング部34を含
んでいる。上流及び下流十字型端片42及び46を有す
る中心部材40は、ハウジング部34内にあって、それ
と共通の空間に伸びている。その中心部材は、端片42
及び46によって円筒形ハウジング部34に配置されて
いる細長い軸部材44と一体である。特に、ショルダ3
4−3は、ハウジング34内に形成され、十字型端片4
6の腕の端部及び端板48と共働し、中心部材40をハ
ウジング34の穴34−5に軸方向に及び径方向に固定
する。十字型端片42は、環状部材50を中心部材40
に保持するように働き、その中心部材40を穴34−5
の中心に維持する。細長い軸部材44は、軸方向に変化
する断面を有し、その断面は、少なくとも上流側に存在
し、少なくともその長さの一部分に対して下流側の方向
に増大する。図示された好適な実施例では、軸部材44
は、一般に円筒形であり、2つの対称的に配置された定
形部44−1及び44−2がその上流端に形成されてお
り、さらに、図示された5及び6に最も良く示されてい
るように、多数のテーパ部44−3乃至44−8が、定
形部44−1及び44−2の下流に形成されている。こ
こで、特に図6を参照する。定形部44−1及び44−
2は、それぞれテーパ部44−3及び44−4に遷移し
ており、さらに、これらは、次に異なるテーパを有する
テーパ部44−5及び44−6にそれぞれ遷移している
ことに留意されたい。同様に、テーパ部44−5及び4
4−6は、異なるテーパを有するテーパ部44−7及び
44−8にそれぞれ遷移している。環状部材50は軸部
材44に配置され、コイル状のばね部材60が、環状部
材50と端片46との間にある軸部材44に配置されて
いる。ばね部材60は、通常環状部材50が円筒形ハウ
ジング部34の上流端にまたはその近くに配置せしめら
れるように端片42及び/またはばね部材60の応力の
かからない長さによって許される程度まで、環状部材を
バイアスする。従って、そこでは、開口50−1及び部
材44によって形成される流量面積が、定形部44−1
及び44−2によって比較的大きなのもとなる。第2の
ばね70は、軸部材44に配置され、ばね60よりも長
さが短くなっている。図3及び図4に表されているよう
に、環状部材50は、定形部44−1及び44−2から
テーパ部44−3及び44−4への遷移領域の近傍にお
いて第2のばね70と係合する。開口50−1及び部材
44によって形成された流れ領域に加えて、環状部材5
0の外周と穴34−5の内周との間に形成された第2の
環状流れ領域50−2がある。
置30は、配管28及び側路34−2に接続されるよう
に適合されたフラストコニカル(frustoconical)移送
部34−1を持つ一般に円筒形のハウジング部34を含
んでいる。上流及び下流十字型端片42及び46を有す
る中心部材40は、ハウジング部34内にあって、それ
と共通の空間に伸びている。その中心部材は、端片42
及び46によって円筒形ハウジング部34に配置されて
いる細長い軸部材44と一体である。特に、ショルダ3
4−3は、ハウジング34内に形成され、十字型端片4
6の腕の端部及び端板48と共働し、中心部材40をハ
ウジング34の穴34−5に軸方向に及び径方向に固定
する。十字型端片42は、環状部材50を中心部材40
に保持するように働き、その中心部材40を穴34−5
の中心に維持する。細長い軸部材44は、軸方向に変化
する断面を有し、その断面は、少なくとも上流側に存在
し、少なくともその長さの一部分に対して下流側の方向
に増大する。図示された好適な実施例では、軸部材44
は、一般に円筒形であり、2つの対称的に配置された定
形部44−1及び44−2がその上流端に形成されてお
り、さらに、図示された5及び6に最も良く示されてい
るように、多数のテーパ部44−3乃至44−8が、定
形部44−1及び44−2の下流に形成されている。こ
こで、特に図6を参照する。定形部44−1及び44−
2は、それぞれテーパ部44−3及び44−4に遷移し
ており、さらに、これらは、次に異なるテーパを有する
テーパ部44−5及び44−6にそれぞれ遷移している
ことに留意されたい。同様に、テーパ部44−5及び4
4−6は、異なるテーパを有するテーパ部44−7及び
44−8にそれぞれ遷移している。環状部材50は軸部
材44に配置され、コイル状のばね部材60が、環状部
材50と端片46との間にある軸部材44に配置されて
いる。ばね部材60は、通常環状部材50が円筒形ハウ
ジング部34の上流端にまたはその近くに配置せしめら
れるように端片42及び/またはばね部材60の応力の
かからない長さによって許される程度まで、環状部材を
バイアスする。従って、そこでは、開口50−1及び部
材44によって形成される流量面積が、定形部44−1
及び44−2によって比較的大きなのもとなる。第2の
ばね70は、軸部材44に配置され、ばね60よりも長
さが短くなっている。図3及び図4に表されているよう
に、環状部材50は、定形部44−1及び44−2から
テーパ部44−3及び44−4への遷移領域の近傍にお
いて第2のばね70と係合する。開口50−1及び部材
44によって形成された流れ領域に加えて、環状部材5
0の外周と穴34−5の内周との間に形成された第2の
環状流れ領域50−2がある。
【0010】動作について説明する。環状部材50の上
流部分は、圧縮機14の吸い込み側に供給される吸込ガ
スの圧力を表す配管28の圧力によって作用される。環
状部材50の下流部分は、圧縮機14の吸い込み側に供
給されるガスの実際の圧力プラスばね60のバイアス力
である配管32の圧力によって作用される。環状部材5
0の軸部材上のいかなる位置でも、システム10に対す
る変化が上流圧力及び流速の増加を引き起こす場合に
は、開口50−1及び50−2によって形成される流れ
領域にかかる圧力差が増加する。圧力差が増加すると、
環状部材50は、ばね60のバイアスに抗して再びバラ
ンスされるまで下流側に移動する。ばね60が十分に圧
縮すると、ばね70が係合され、環状部材50及び端片
46と接触する。従って、さらなる圧力差の増大に対し
て異なるばね率が与えられる。環状部材50が下流に移
動すると、開口50−1が始めに定形部44−1及び4
4−2と共働する。従って、開口50−1を通る流路の
横断面積は、開口50−1が、テーパ部44−3及び4
4−4と共働するまで、一定に維持される。テーパ部で
は、流路断面積が減少し、部材50にかかる圧力差が増
大すると共に流量が減少する。開口50−1がテーパ部
44−3乃至44−8の異なる一個と共働すると、応答
が、テーパ部44−3乃至44−8の傾斜角の変化によ
り変化する。多数のテーパ部が、装置の下流に一定の吸
込圧力をより一層精確に維持する。さらに、ショルダの
本質である停止部44−9が、環状部材50の下流への
移動を制限するために設けられており、弾性限界を越え
てばね60及び70を圧縮するのを防止している。図5
に最も良く示されているように、環状部材50は、テー
パ部44−7および44−8の下流端に達する前に、停
止部44−9と係合するであろう。装置が調節される
と、配管28の圧力は、段々に減少し、環状部材50を
上流側に移動させ、流れ領域を増大させる。従って、冷
凍システム10は、最適な電力消費で平衡状態に達す
る。
流部分は、圧縮機14の吸い込み側に供給される吸込ガ
スの圧力を表す配管28の圧力によって作用される。環
状部材50の下流部分は、圧縮機14の吸い込み側に供
給されるガスの実際の圧力プラスばね60のバイアス力
である配管32の圧力によって作用される。環状部材5
0の軸部材上のいかなる位置でも、システム10に対す
る変化が上流圧力及び流速の増加を引き起こす場合に
は、開口50−1及び50−2によって形成される流れ
領域にかかる圧力差が増加する。圧力差が増加すると、
環状部材50は、ばね60のバイアスに抗して再びバラ
ンスされるまで下流側に移動する。ばね60が十分に圧
縮すると、ばね70が係合され、環状部材50及び端片
46と接触する。従って、さらなる圧力差の増大に対し
て異なるばね率が与えられる。環状部材50が下流に移
動すると、開口50−1が始めに定形部44−1及び4
4−2と共働する。従って、開口50−1を通る流路の
横断面積は、開口50−1が、テーパ部44−3及び4
4−4と共働するまで、一定に維持される。テーパ部で
は、流路断面積が減少し、部材50にかかる圧力差が増
大すると共に流量が減少する。開口50−1がテーパ部
44−3乃至44−8の異なる一個と共働すると、応答
が、テーパ部44−3乃至44−8の傾斜角の変化によ
り変化する。多数のテーパ部が、装置の下流に一定の吸
込圧力をより一層精確に維持する。さらに、ショルダの
本質である停止部44−9が、環状部材50の下流への
移動を制限するために設けられており、弾性限界を越え
てばね60及び70を圧縮するのを防止している。図5
に最も良く示されているように、環状部材50は、テー
パ部44−7および44−8の下流端に達する前に、停
止部44−9と係合するであろう。装置が調節される
と、配管28の圧力は、段々に減少し、環状部材50を
上流側に移動させ、流れ領域を増大させる。従って、冷
凍システム10は、最適な電力消費で平衡状態に達す
る。
【0011】本発明は、内燃機関駆動システムによって
説明されたが、電気あるいはジュアル駆動システムにも
同等に適用できる。また、部材50へのバイアスは、部
材44に関して部材50の変位に比例する力を与える適
切な装置であれば、どのような装置によっても与えられ
得る。
説明されたが、電気あるいはジュアル駆動システムにも
同等に適用できる。また、部材50へのバイアスは、部
材44に関して部材50の変位に比例する力を与える適
切な装置であれば、どのような装置によっても与えられ
得る。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、広い範囲の動作状態に
わたって、圧縮機の駆動部に過負荷を生じさせることの
ない流量制限装置が得られる。
わたって、圧縮機の駆動部に過負荷を生じさせることの
ない流量制限装置が得られる。
【図1】本発明を用いた冷凍システムの概略構成図であ
る。
る。
【図2】流量制限装置の等角投影図である。
【図3】流量制限装置の部分切欠き等角投影図である。
【図4】流量制限装置の断面図である。
【図5】中心部材の一部分の上面図である。
【図6】中心部材の一部分の側面図である。
12 エンジン 14 圧縮機 16 排出配管 18 凝縮器 20,24,28 配管 22 膨張装置 26 蒸発器 30 流量制限器 34 ハウジング 40 中心部材 50 環状部材 60,70 ばね
フロントページの続き (72)発明者 ロバート アルバート チョプコ アメリカ合衆国,ニューヨーク,ボールド ウィンスヴィル,シュライバー ドライブ 25 (72)発明者 チェスター デイヴィッド リプカ アメリカ合衆国,ニューヨーク,イースト シラキューズ,エイピーティ.3,キン ストリート 237
Claims (4)
- 【請求項1】 入口及び出口を持つハウジングと、上記
ハウジングの上記入口及び上記出口に接続している流路
とを含み、本質的に一定の下流圧力を維持するための流
量制限装置において、 上記流路の軸方向に配置され、かつ軸下流方向に連続し
て一定横断面部可変横断面が、当該部材の長さの少なく
とも一部分に対して、上記入口から上記出口に行くに従
って増大しているような細長い部材と、 上記細長い部材の上記一定及び可変横断面部を受け、か
つそれらと共働して流路を形成する開口を有する上記ハ
ウジング内の環状手段と、 上記環状手段に作用して、上記環状手段を上記ハウジン
グの上記入口方向にバイアスするためのバイアス手段と
を有し、 それによって、上記入口から入る流体が、上記開口によ
って形成された流路を通過し、上記細長い部材が、上記
ハウジングの上記出口へ向かう下流方向に上記環状手段
を移動させる傾向にある、上記環状手段にかかる差圧を
作り出し、上記細長い部材の上記可変横断面部と上記環
状手段とによって形成される上記流路を、上記バイアス
手段と逆に抑制して、上記環状手段が上記可変横断面部
と共働する時に、本質的に一定の圧力が、上記環状手段
の下流に維持されることを特徴とする流量制限装置。 - 【請求項2】 請求項1の流量制限装置において、上記
バイアス手段が、複数個のバネ手段を含み、上記環状手
段の異なる移動範囲について、異なるばね率を与えるこ
とを特徴とする流量制限装置。 - 【請求項3】 請求項1の流量制限装置において、さら
に、上記環状手段と上記ハウジングとの間に、第2の環
状流路を設けたことを特徴とする流量制限装置。 - 【請求項4】 請求項1の流量制限装置において、上記
可変横断面部が、異なるテーパを持つ複数のテーパ部を
有することを特徴とする流量制限装置。
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