JPH0748285Y2 - スキー保管器 - Google Patents
スキー保管器Info
- Publication number
- JPH0748285Y2 JPH0748285Y2 JP2237192U JP2237192U JPH0748285Y2 JP H0748285 Y2 JPH0748285 Y2 JP H0748285Y2 JP 2237192 U JP2237192 U JP 2237192U JP 2237192 U JP2237192 U JP 2237192U JP H0748285 Y2 JPH0748285 Y2 JP H0748285Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ski
- storage device
- storage
- holding
- upper plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Handcart (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はスキー場におけるレンタ
ルスキーショップ等で用いて好適なスキー保管器に関す
る。
ルスキーショップ等で用いて好適なスキー保管器に関す
る。
【0002】
【従来技術及び課題】一般に、レンタルスキーショップ
等ではレンタルスキーを保管するスキー保管器が用いら
れているが、従来のスキー保管器はスキーの保管場所に
固定状態で設置されるとともに、主にフレーム材とこの
フレーム材に固着した保持金具等により構成されてい
た。
等ではレンタルスキーを保管するスキー保管器が用いら
れているが、従来のスキー保管器はスキーの保管場所に
固定状態で設置されるとともに、主にフレーム材とこの
フレーム材に固着した保持金具等により構成されてい
た。
【0003】このため、従来のスキー保管器は次のよう
な難点があった。
な難点があった。
【0004】第一に、スキー保管器自体が特定の場所に
固定されるため、保管場所として比較的広いスペースを
確保する必要があるとともに、スキーを出入れしにくい
など、使い勝手と利便性に劣る。
固定されるため、保管場所として比較的広いスペースを
確保する必要があるとともに、スキーを出入れしにくい
など、使い勝手と利便性に劣る。
【0005】第二に、フレーム材と保持金具等の組合わ
せからなるため、突起部分が多く、結局、これらにスキ
ーが当たってスキーを傷付ける虞れがある。
せからなるため、突起部分が多く、結局、これらにスキ
ーが当たってスキーを傷付ける虞れがある。
【0006】本考案はこのような従来技術に存在する課
題を解決したものであり、使い勝手と利便性の向上、さ
らには、スキーに対する傷付防止を図るとともに、保管
場所の省スペース化を図ることができるスキー保管器の
提供を目的とする。
題を解決したものであり、使い勝手と利便性の向上、さ
らには、スキーに対する傷付防止を図るとともに、保管
場所の省スペース化を図ることができるスキー保管器の
提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案に係るスキー保管
器1は、上面2uに平坦な上板部3を有する保管器本体
2を備え、保管器本体2における上板部3にスキーSの
後部Srを差し込むことにより、スキーSを鉛直に保持
する複数のスキー保持口4…を前後左右に配設し、かつ
底部2dに自在キャスタ5…を配設するとともに、一端
2sに手押ハンドル6を配設してなることを特徴とす
る。
器1は、上面2uに平坦な上板部3を有する保管器本体
2を備え、保管器本体2における上板部3にスキーSの
後部Srを差し込むことにより、スキーSを鉛直に保持
する複数のスキー保持口4…を前後左右に配設し、かつ
底部2dに自在キャスタ5…を配設するとともに、一端
2sに手押ハンドル6を配設してなることを特徴とす
る。
【0008】この場合、スキー保持口4…にはスキーS
を保護するための内縁カバー7…を設ける。また、手押
ハンドル6は保管器本体2に対して着脱可能に構成す
る。
を保護するための内縁カバー7…を設ける。また、手押
ハンドル6は保管器本体2に対して着脱可能に構成す
る。
【0009】
【作用】本考案に係るスキー保管器1によれば、保管器
本体2は底部2dに自在キャスタ5…を有するため、手
押ハンドル6を押引操作することにより、自由に移動さ
せることができる。したがって、利用時には任意の場所
へ移動させて利用者の利用に供することができるととも
に、非利用時には保管場所に戻して保管することができ
る。
本体2は底部2dに自在キャスタ5…を有するため、手
押ハンドル6を押引操作することにより、自由に移動さ
せることができる。したがって、利用時には任意の場所
へ移動させて利用者の利用に供することができるととも
に、非利用時には保管場所に戻して保管することができ
る。
【0010】また、保管器本体2の上面2uには平坦な
上板部3を設け、かつこの上板部3に複数のスキー保持
口4…を配設してなるため、従来における保管器側のフ
レームや金具等のスキーSに当たりやすい部分が無くな
る。したがって、スキーSを傷付ける虞れがなく、さら
に、内縁カバー7…によりスキーSに対する傷付が防止
される。
上板部3を設け、かつこの上板部3に複数のスキー保持
口4…を配設してなるため、従来における保管器側のフ
レームや金具等のスキーSに当たりやすい部分が無くな
る。したがって、スキーSを傷付ける虞れがなく、さら
に、内縁カバー7…によりスキーSに対する傷付が防止
される。
【0011】
【実施例】次に、本考案に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、本考案に係るスキー保管器の構成に
ついて、図1〜図4を参照して説明する。
ついて、図1〜図4を参照して説明する。
【0013】符号1で示すスキー保管器において、2は
保管器本体であり、略直方体形の箱状に形成する。保管
器本体2の上面2uには平坦な上板部3を設け、この上
板部3には左右方向及び前後方向にそれぞれ5列となる
計25個のスキー保持口4…を開口する。そして、スキ
ー保持口4…の内縁には図3に示すように、プラスチッ
ク等で形成した内縁カバー7…を取付ける。この場合、
内縁カバー7…の開口はスキーSの後部Srを挿入でき
る大きさを選定する。
保管器本体であり、略直方体形の箱状に形成する。保管
器本体2の上面2uには平坦な上板部3を設け、この上
板部3には左右方向及び前後方向にそれぞれ5列となる
計25個のスキー保持口4…を開口する。そして、スキ
ー保持口4…の内縁には図3に示すように、プラスチッ
ク等で形成した内縁カバー7…を取付ける。この場合、
内縁カバー7…の開口はスキーSの後部Srを挿入でき
る大きさを選定する。
【0014】また、保管器本体2の内部は中空とし、前
記スキー保持口4…の直下における底部2dの位置には
複数の支持プレート11…を左右のフランジ部2f…間
に架設する。また、内縁カバー7…と支持プレート11
…間にはスキーガイド12…を設ける。スキーガイド1
2はスキーSをガイドし、かつ鉛直に支持するもので、
例えば、フレーム材の組合わせにより構成できる。な
お、保管器本体2の底部2d及びスキーガイド12…の
各所には隙間を設け、スキーSの雪解水等を排出できる
ように考慮する。
記スキー保持口4…の直下における底部2dの位置には
複数の支持プレート11…を左右のフランジ部2f…間
に架設する。また、内縁カバー7…と支持プレート11
…間にはスキーガイド12…を設ける。スキーガイド1
2はスキーSをガイドし、かつ鉛直に支持するもので、
例えば、フレーム材の組合わせにより構成できる。な
お、保管器本体2の底部2d及びスキーガイド12…の
各所には隙間を設け、スキーSの雪解水等を排出できる
ように考慮する。
【0015】一方、保管器本体2における一側の端部2
s、即ち、上板部3の後端には手押ハンドル6を取付け
る。手押ハンドル6は、例えば、パイプ材をコの字形に
折曲形成することにより、両端を上板部3に固定し、上
方へ起立させる。この場合、手押ハンドル6の両端部に
ボルト部13…を形成し、ナット部14…により上板部
3に対して着脱可能に取付ける。
s、即ち、上板部3の後端には手押ハンドル6を取付け
る。手押ハンドル6は、例えば、パイプ材をコの字形に
折曲形成することにより、両端を上板部3に固定し、上
方へ起立させる。この場合、手押ハンドル6の両端部に
ボルト部13…を形成し、ナット部14…により上板部
3に対して着脱可能に取付ける。
【0016】他方、保管器本体2における底部2dの前
後には底板部2p…を設け、この底板部2p…の下面に
前後左右計4個の自在キャスタ5…を設ける。
後には底板部2p…を設け、この底板部2p…の下面に
前後左右計4個の自在キャスタ5…を設ける。
【0017】なお、保管器本体2は側面2cを有し、こ
の側面2cの四隅は図1に示すように、丸みを持たせて
形成する。また、側面2cの前後面には、例えば、柔軟
性材料により形成したバンパ15、15を取付ける。こ
れにより、歩行者や建造物等に当たった場合のショック
を軽減する。
の側面2cの四隅は図1に示すように、丸みを持たせて
形成する。また、側面2cの前後面には、例えば、柔軟
性材料により形成したバンパ15、15を取付ける。こ
れにより、歩行者や建造物等に当たった場合のショック
を軽減する。
【0018】次に、本考案に係るスキー保管器1の使用
方法について、図6を参照して説明する。
方法について、図6を参照して説明する。
【0019】まず、使用に際しては、一組の重ねたスキ
ーSの後部Srを保管器本体2の上からスキー保持口4
に挿入する。これにより、スキーSの後部Srはスキー
ガイド12によりガイドされるともに、支持プレート1
1により支持され、スキーSは図6に示すように、鉛直
に起立した状態で保持される。
ーSの後部Srを保管器本体2の上からスキー保持口4
に挿入する。これにより、スキーSの後部Srはスキー
ガイド12によりガイドされるともに、支持プレート1
1により支持され、スキーSは図6に示すように、鉛直
に起立した状態で保持される。
【0020】この場合、保管器本体2の上面2uにおけ
る平坦な上板部3にスキー保持口4…を開口したため、
従来における保管器側のフレームや金具等のスキーS…
に当たりやすい部分が無くなり、スキーS…を傷付ける
虞れがない。また、内縁カバー7…によりスキーS…に
対する傷付が防止される。
る平坦な上板部3にスキー保持口4…を開口したため、
従来における保管器側のフレームや金具等のスキーS…
に当たりやすい部分が無くなり、スキーS…を傷付ける
虞れがない。また、内縁カバー7…によりスキーS…に
対する傷付が防止される。
【0021】一方、保管器本体2の底部2dには自在キ
ャスタ5…を設けるため、手押ハンドル6を押引操作す
ることにより保管器本体2を任意の場所へ自由に移動さ
せることができる。したがって、利用時には、狭い収納
場所から広い場所へ移動させて利用でき、スキーSの出
し入れを容易に行うことができるなど、使い勝手と利便
性が高められる。
ャスタ5…を設けるため、手押ハンドル6を押引操作す
ることにより保管器本体2を任意の場所へ自由に移動さ
せることができる。したがって、利用時には、狭い収納
場所から広い場所へ移動させて利用でき、スキーSの出
し入れを容易に行うことができるなど、使い勝手と利便
性が高められる。
【0022】なお、手押ハンドル6は保管器本体2から
着脱可能なため、オフシーズンには保管器本体2から手
押ハンドル6を離脱させ、保管器本体2のみを重ねて保
管できる。
着脱可能なため、オフシーズンには保管器本体2から手
押ハンドル6を離脱させ、保管器本体2のみを重ねて保
管できる。
【0023】以上、実施例について詳細に説明したが、
本考案はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、手押ハンドルは前後両端にそれぞれ設けてもよ
いとともに、前後の側面付近に設けてもよい。また、上
板部をプラスチック等で形成した場合、内縁カバーは不
要となる。その他、細部の構成、形状、素材、数量等に
おいて、本考案の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更で
きる。
本考案はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、手押ハンドルは前後両端にそれぞれ設けてもよ
いとともに、前後の側面付近に設けてもよい。また、上
板部をプラスチック等で形成した場合、内縁カバーは不
要となる。その他、細部の構成、形状、素材、数量等に
おいて、本考案の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更で
きる。
【0024】
【考案の効果】このように、本考案に係るスキー保管器
は、上面に設けた平坦な上板部に、スキーを鉛直に保持
するスキー保持口を複数配設してなる保管器本体と、保
管器本体の底部に設けた自在キャスタと、保管器本体の
端部に設けた手押ハンドルを備えるため、次のような顕
著な効果を奏する。
は、上面に設けた平坦な上板部に、スキーを鉛直に保持
するスキー保持口を複数配設してなる保管器本体と、保
管器本体の底部に設けた自在キャスタと、保管器本体の
端部に設けた手押ハンドルを備えるため、次のような顕
著な効果を奏する。
【0025】 任意の場所へ移動できるため、スキー
の出し入れが容易になるなど、使い勝手と利便性を大幅
に高めることができるとともに、収納場所の省スペース
化を図れる。
の出し入れが容易になるなど、使い勝手と利便性を大幅
に高めることができるとともに、収納場所の省スペース
化を図れる。
【0026】 平坦な上板部にスキー保持口を設ける
ことにより無用な突起部等を無くしたため、スキーの傷
付防止を図れるとともに、スキー保持口に内縁カバーを
設けることにより、さらなるスキーの傷付防止を図れ
る。
ことにより無用な突起部等を無くしたため、スキーの傷
付防止を図れるとともに、スキー保持口に内縁カバーを
設けることにより、さらなるスキーの傷付防止を図れ
る。
【図1】本考案に係るスキー保管器の側面図、
【図2】同スキー保管器の平面図、
【図3】図2中A−A線断面図、
【図4】図2中B−B線断面図、
【図5】図4中C−C線断面図、
【図6】本考案に係るスキー保管器のスキーを保持した
状態を示す背面図、
状態を示す背面図、
1 スキー保管器 2 保管器本体 2u 上面 2d 底部 3 上板部 4 スキー保持口 5 自在キャスタ 6 手押ハンドル 7 内縁カバー S スキー Sr 後部
Claims (3)
- 【請求項1】 上面に設けた平坦な上板部に、スキーを
鉛直に保持するスキー保持口を複数配設してなる保管器
本体と、保管器本体の底部に設けた自在キャスタと、保
管器本体の端部に設けた手押ハンドルを備えてなること
を特徴とするスキー保管器。 - 【請求項2】 スキー保持口にはスキーを保護するため
の内縁カバーを設けてなることを特徴とする請求項1記
載のスキー保管器。 - 【請求項3】 手押ハンドルは保管器本体に対して着脱
可能であることを特徴とする請求項1記載のスキー保管
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2237192U JPH0748285Y2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | スキー保管器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2237192U JPH0748285Y2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | スキー保管器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0619774U JPH0619774U (ja) | 1994-03-15 |
JPH0748285Y2 true JPH0748285Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=12080780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2237192U Expired - Lifetime JPH0748285Y2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | スキー保管器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0748285Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011142591A3 (ko) * | 2010-05-14 | 2012-03-01 | Jeon Kyeung-Min | 동계용품 이송장치 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5984901B2 (ja) * | 2014-11-17 | 2016-09-06 | 株式会社クレブ | スキー・スノーボード用スタンド |
KR101653787B1 (ko) * | 2014-12-04 | 2016-09-05 | (주)엘앤제이스키카트 | 스키 카트 |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP2237192U patent/JPH0748285Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011142591A3 (ko) * | 2010-05-14 | 2012-03-01 | Jeon Kyeung-Min | 동계용품 이송장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0619774U (ja) | 1994-03-15 |
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