JPH074715Y2 - 防犯用スイッチ - Google Patents

防犯用スイッチ

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Publication number
JPH074715Y2
JPH074715Y2 JP1985042548U JP4254885U JPH074715Y2 JP H074715 Y2 JPH074715 Y2 JP H074715Y2 JP 1985042548 U JP1985042548 U JP 1985042548U JP 4254885 U JP4254885 U JP 4254885U JP H074715 Y2 JPH074715 Y2 JP H074715Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
case
switch mechanism
drive
switch
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1985042548U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61160583U (ja
Inventor
一昭 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、商品の上面に載置して商品から外された際に
スイッチが切り替わるようにした防犯用のスイッチ、特
に薄型の防犯用スイッチに関するものである。
[背景技術] 従来より、商品の盗難を防止するために、種々な方策が
とられているが、従来のこの種の防犯用スイッチは機構
が複雑であり、従って大型化しているものであった。
[考案の目的] 本考案は上記の点に鑑みて成されたものであって、機構
を簡単として薄型化が可能な防犯用スイッチを提供する
ことを目的とするものである。
[考案の開示] すなわち、本考案の防犯用スイッチは、ケース1内に駆
動部2と当接部3とで断面略L字状に形成された駆動体
4を上下回動自在に枢着すると共に駆動体4の駆動部2
をケース1の底板5に設けた開口部14より下方へ突出没
入自在とし、ケース1内にスイッチ機構6を配設すると
共に、駆動体4の駆動部2がケース1内に没入した際に
当接部3にて押圧され駆動部2がケース1の底板5下面
より下方へ突出した際に押圧が解除される押しボタン7
をスイッチ機構6に設け、押しボタン7の押圧が解除さ
れて押しボタン7が突出した際に警報手段を作動させる
切り替え手段をスイッチ機構6に設け、押しボタン7を
スイッチ機構6から突出する方向に付勢すると共に押し
ボタン7に駆動体4の当接部3の先端を当接させて成る
もので、駆動体4の駆動部2が底板5下面より下方へ突
出した際にスイッチ機構6の出力が切替わり、この防犯
用スイッチAに接続した警報手段が警報を発するように
して上記目的を達成したものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述する。第1図
乃至第4図に示すように、ケース1は底板5とカバー9
とで構成され、底板5の上面にカバー9を被せると共に
カバー9の側面に穿孔した係合孔15,15に底板5の両側
より突出した係合部16,16を係合させて底板5とカバー
9が接続されている。底板5には開口部14が設けられ、
またカバー9には引き出し線10挿通用の通孔11が穿孔さ
れている。第5図乃至第8図に示すように、駆動体4は
駆動部2と湾曲面17を有する当接部3とで断面略L字状
に形成されており、ケース1内に設けた取付台12,12間
に配設されて取付台12,12間に架設された軸13にて上下
回動自在に枢着されている。その際、駆動体4の駆動部
2は底板5の開口部14から下方へ突出したり、あるいは
没入するようになっている。スイッチ機構6はマイクロ
スイッチ等で構成され、ケース1内に配設固定されてい
る。スイッチ機構6の押しボタン7は突出する方向へ付
勢されており、この押しボタン7が上記駆動体4の当接
部3に当接し、駆動体4の駆動部2をケース1の底面よ
り下方へ突出する方向へ付勢している。そして、駆動体
4の駆動部2がケース1の底面より下方へ突出した際
に、スイッチ機構6を出力を切り替える切り替え手段が
スイッチ機構6に設けられている。
しかして、このようにして形成される防犯用スイッチA
は商品の上面に載設されるものであり、その際駆動体4
の駆動部2は商品の上面に押されてケース1内部に入っ
た状態となり、スイッチ機構6の押しボタン7を押して
いる。商品が移動され、あるいは落下してこの防犯用ス
イッチの商品の上面から外れた場合には、駆動体4の駆
動部2は底板5下面より突出し、スイッチ機構6の切り
替え手段を切り替えることになるのである。すると、引
き出し線10に接続された警報ブザー、警報ランプ等の警
報手段が警報を発することになり、商品の盗難を防止で
きることになるのである。また、この防犯用スイッチA
はケース1、スイッチ機構6及び駆動体4とから構成さ
れていて構造が極めて簡単であると共に、特にスイッチ
機構6としてマイクロスイッチを使用することにより、
小型化、薄型化が可能となるものである。
[考案の効果] 上記のように本考案は、駆動体の駆動部がケース内に没
入した際に当接部にて押圧され駆動部がケースの底板下
面より下方へ突出した際に押圧が解除される押しボタン
をスイッチ機構に設け、押しボタンの押圧が解除されて
押しボタンが突出した際に警報手段を作動させる切り替
え手段をスイッチ機構に設けたので、この防犯用スイッ
チを商品の上面に載設しておけば、駆動体を介してスイ
ッチ機構が商品の存在を検知できるために商品の盗難を
防止することができるものであり、またケース内に駆動
部と当接部とで断面略L字状に形成された駆動体を上下
回動自在に枢着すると共に駆動体の駆動部をケースの底
板に設けた開口部より下方へ突出没入自在にしているた
めに、当接部の上下方向の運動は駆動体の回動によって
駆動部では横方向の運動に変換され、スイッチ機構の押
しボタンを横方向に押圧して作動させることができるこ
とになり、スイッチ機構をケース内に横向きに収容して
ケースの上下の厚みを薄くすることができ、薄型化が可
能となる利点がある。また、押しボタンをスイッチ機構
から突出する方向に付勢すると共に押しボタンに駆動体
の当接部の先端を当接させたるようにしたので、押しボ
タンの付勢力で駆動体を押して駆動部が開口部から突出
する方向に回動付勢させることができ、スイッチ機構に
内蔵される付勢手段をそのまま利用して駆動体を回動付
勢することができるものであって、駆動体を回動付勢す
るバネ等を別途必要とすることがなく、一層の小型化・
薄型化が可能になるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の概略分解斜視図、第2図は同
上の一部破断正面図、第3図は同上の側面図、第4図は
同上の底面図、第5図は第3図のA−A′線断面図、第
6図は第2図のB−B′線断面図、第7図は第2図のC
−C′断面図、第8図は第2図のD−D′線断面図であ
る。 1はケース、2は駆動部、3は当接部、4は駆動体、5
は底板、6はスイッチ機構、7は押しボタン、14は開口
部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース内に駆動部と当接部とで断面略L字
    状に形成された駆動体を上下回動自在に枢着すると共に
    駆動体の駆動部をケースの底板に設けた開口部より下方
    へ突出没入自在とし、ケース内にスイッチ機構を配設す
    ると共に、駆動体の駆動部がケース内に没入した際に当
    接部にて押圧され駆動部がケースの底板下面より下方へ
    突出した際に押圧が解除される押しボタンをスイッチ機
    構に設け、押しボタンの押圧が解除されて押しボタンが
    突出した際に警報手段を作動させる切り替え手段をスイ
    ッチ機構に設け、押しボタンをスイッチ機構から突出す
    る方向に付勢すると共に押しボタンに駆動体の当接部の
    先端を当接させて成る防犯用スイッチ。
JP1985042548U 1985-03-25 1985-03-25 防犯用スイッチ Expired - Lifetime JPH074715Y2 (ja)

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JP1985042548U JPH074715Y2 (ja) 1985-03-25 1985-03-25 防犯用スイッチ

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JPS61160583U JPS61160583U (ja) 1986-10-04
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ID=30553405

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995006924A1 (fr) * 1993-08-31 1995-03-09 Kubota Corporation Dispositif antivol
DE69421265T2 (de) * 1993-08-31 2000-05-18 Kubota Kk Anti-diebstahlsvorrichtung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4314167Y1 (ja) * 1965-07-15 1968-06-15

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JPS61160583U (ja) 1986-10-04

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