JPH0745944B2 - 換気空調設備の空気取入ル−バ− - Google Patents

換気空調設備の空気取入ル−バ−

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JPH0745944B2
JPH0745944B2 JP61207911A JP20791186A JPH0745944B2 JP H0745944 B2 JPH0745944 B2 JP H0745944B2 JP 61207911 A JP61207911 A JP 61207911A JP 20791186 A JP20791186 A JP 20791186A JP H0745944 B2 JPH0745944 B2 JP H0745944B2
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JP
Japan
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louver
ventilation
snow
air
blade
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JP61207911A
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弘幸 加賀谷
健二 多田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Building Environments (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、換気空調設備用外気取入れルーバー、特に多
雪地帯に設置される原子力発電設備の換気空調設備用外
気取入れルーバーに関する。
〔従来の技術〕
従来の原子力発電設備の換気空調設備用外処理装置にお
ける、空気取入れルーバーとしては特開昭59−164838号
公報に記載されたように、空気取入れルーバー前面にパ
ツケージカバーを設置する方法、ルーバーに伝熱線を埋
め込み、ルーバーに付着した雪を溶融する方法等が提案
されているが、カバー入口に設置されている1次ルーバ
ーに雪が付着する。伝熱線の入つたルーバーのメンテナ
ンスが容易でない等の問題があつた。
また、最近、雨水の侵入防止効果をさらに上昇させるた
めに、ルーバー羽根を鉛直に設置した縦型ルーバーが開
発されたが、本ルーバーにおいてもルーバー羽根表面に
雪が付着し、これや成長して、横型ルーバー同様、外気
の取入れを阻害するという欠点を持つていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、雪の付着による給気風量への阻害を軽
減できるルーバーを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための第1発明による手段は、換気
空調設備における空気取入口としての、複数枚の羽根と
それを支持する枠体を主たる構成要素とするルーバーに
おいて、フッ素樹脂又はポリイミド系樹脂で表面コート
してなる羽根を垂直に設置し、かつ各羽根の両端部を上
下に設けられた枠体で支持するように構成したことを特
徴とする換気空調設備のルーバーであり、同じく第2発
明による手段は、換気空調設備における空気取入口とし
ての、複数枚の羽根とそれを支持する枠体を主たる構成
要素とするルーバーにおいて、フッ素樹脂又はポリイミ
ド系樹脂で表面コートしてなる羽根を垂直に設置し、各
羽根の両端部を上下に設けられた枠体で支持するように
し、かつ少なくとも下部枠の近傍に加熱手段を設けたこ
とを特徴とする換気空調設備のルーバーである。
〔作用〕
第1発明による手段によれば、雪が降った場合、外気取
入口であるルーバーの羽根に雪が付着すると、その羽根
表面がフッ素樹脂又はポリイミド系樹脂で雪が付着しに
くく表面コートしてあるので、雪は滑り落ちて外気取入
口を塞ぐこと乃至は狭くすることが防止されるという作
用が得られる。
第2発明による手段によれば、雪が降った場合、外気取
入口であるルーバーの羽根に雪が付着すると、その羽根
表面がフッ素樹脂又はポリイミド系樹脂で雪が付着しに
くく表面コートしてあるので、雪は滑り落ち、滑り落ち
た雪は加熱手段で溶雪されて積もることが無く、外気取
入口を塞ぐこと乃至は狭くすることがより一層良く防止
されるという作用が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図,第2図に従つて説明
する。
第1図は、本発明の概念図であり、空気取入れ口である
ルーバー羽根1を通り、外気は建屋内に取入れられる。
ルーバー羽根1は、鉛直に設置され一般に縦型ルーバー
と称している。本発明では、ルーバー羽根1の表面に樹
脂をコーテイングし、ルーバー下部外枠2には電気ヒー
ター3を設置している。
第2図は、第1図の縦断面図を示したものである。ルー
バー下部外枠2は、通常アルミ板で箱状に組み立てら
れ、羽根をさせえる強度を持たせており、箱内には雨水
を侵入させないようボルト貫通部等は雨水処理のためコ
ーキング等をしている。
電気ヒーター3は、本外枠2内に設置され、雨水や、雪
等には、直接接触しないようになつている。
次に本発明の作用を説明する。
降雪時、ルーバー羽根1を通つてきた外気は、建屋内に
取入れられる。その際に、ルーバー羽根1に雪がぶつか
る。ルーバー羽根1には、樹脂がコーテイングされてお
り、摩擦抵抗が小さく付着した雪は下へすべり落ちる。
すべり落ちた雪は、ルーバー羽根1の下部外枠2に設置
されている、電気ヒーター3により加熱され溶融され
る。溶融した雪は、ドレンとして建屋外へ排出される。
これにより、ルーバー1は常に雪が付着していない状態
と同じであり、一定の給気風量が維持できることにな
る。
コーテイングする樹脂としては弗素樹脂又はポリイミド
樹脂が用いられる。
次に、本発明の変形例を第3図に従つて説明する。
第3図は、本発明の変形例の縦断面図であり、基本的に
は、前記発明と同じである。相違点は、電気ヒーター3
の代りに配管4を設置している点で、配管4を通じて水
を流し、雪を溶融する構造となつている。
配管4は、ルーバー下部外枠2内に設置され、外枠2内
には保温材を充填しており、配管4内の水を凍結させな
いようにしている。
〔発明の効果〕
特許請求の範囲の第1項に記載の発明によれば、羽根が
垂直である上に雪が付着しにくく表面コートしてあるの
で、雪が外気取入口を塞ぐこと乃至は狭くすることが防
止されるという作用が得られ、降雪時期においても換気
空調設備の一定の風量が維持できるという効果が得られ
る。
特許請求の範囲の第2項に記載の発明によれば、羽根が
垂直である上に雪が付着しにくく表面コートしてあるの
で、雪が外気取入口を塞ぐこと乃至は狭くすることが防
止されるという作用に加えて、羽根から滑り落ちた雪が
溶雪される作用が加わるから、雪が外気取入口を塞ぐこ
と乃至は狭くすることが防止されるという作用がより一
層確実に成され、降雪時期においても換気空調設備の一
定の風量が確実に維持できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す図、第2図は、第1
図の縦断面図、第3図は、本発明の変形の一実施例の縦
断面図である。 1……ルーバー羽根、2……ルーバー外枠、3……電気
ヒーター、4……配管、5……保温材、6……スプレ
ー、7……躯体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】換気空調設備における空気取入口として
    の、複数枚の羽根とそれを支持する枠体を主たる構成要
    素とするルーバーにおいて、フッ素樹脂又はポリイミド
    系樹脂で表面コートしてなる羽根を垂直に設置し、かつ
    各羽根の両端部を上下に設けられた枠体で支持するよう
    に構成したことを特徴とする換気空調設備のルーバー。
  2. 【請求項2】換気空調設備における空気取入口として
    の、複数枚の羽根とそれを支持する枠体を主たる構成要
    素とするルーバーにおいて、フッ素樹脂又はポリイミド
    系樹脂で表面コートしてなる羽根を垂直に設置し、各羽
    根の両端部を上下に設けられた枠体で支持するように
    し、かつ少なくとも下部枠の近傍に加熱手段を設けたこ
    とを特徴とする換気空調設備のルーバー。
JP61207911A 1986-09-05 1986-09-05 換気空調設備の空気取入ル−バ− Expired - Lifetime JPH0745944B2 (ja)

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JPS6365247A JPS6365247A (ja) 1988-03-23
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JPH0725542Y2 (ja) * 1989-03-01 1995-06-07 日本ピーマック株式会社 空気調和機における吸排気口の防雪装置
FI20125654L (fi) * 2012-06-13 2013-12-14 Halton Marine Oy Järjestely ilman sisäänoton jäätymisen estämiseksi ilmanvaihtojärjestelmässä
RU2509661C1 (ru) * 2012-11-19 2014-03-20 Общество с ограниченной ответственностью "Би Питрон" Способ обогрева вентиляционных решеток с жалюзи и устройство для его осуществления
CN111255261B (zh) * 2020-04-02 2021-06-08 扬州大学 一种适用于炎热地区的全通风插板式微型建筑结构

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