JPH0745169A - 自己保持型過電流保護装置 - Google Patents

自己保持型過電流保護装置

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JPH0745169A
JPH0745169A JP18823693A JP18823693A JPH0745169A JP H0745169 A JPH0745169 A JP H0745169A JP 18823693 A JP18823693 A JP 18823693A JP 18823693 A JP18823693 A JP 18823693A JP H0745169 A JPH0745169 A JP H0745169A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】感電事故の発生や放熱に伴う動作不安定化が生
じるのを防止するとともに、環境に対する適応性の向上
を図ることができる自己保持型過電流保護装置を提供す
る。 【構成】本発明に係る自己保持型過電流保護装置1は、
可動接点9が取着されたバイメタル2と、これを支持し
て導通する導電性可動板4と、可動接点9と接触する固
定接点10が取着された導電性固定板5と、導電性可動
板4及び導電性固定板5間に挟持されてバイメタル2と
並列接続される正特性サーミスタ3と、この正特性サー
ミスタ3及び両接点9,10間に配置されて導電性可動
板4及び導電性固定板5を位置決め保持する絶縁性ベー
ス6と、これら全てを収納する絶縁性ケース7と、この
絶縁性ケース7の収納用開口7aを閉塞するケース蓋8
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自己保持型過電流保護装
置(以下、保護装置という)に係り、詳しくは、バイメ
タル及び正特性サーミスタ(以下、PTCという)をケ
ース内に収納してなる構成の保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の保護装置30として
は、図3の断面図で示すように、周囲温度の上昇や自己
発熱によって接点開状態となるバイメタル31と、通電
時の自己発熱によってバイメタル31の接点開状態を維
持させるPTC32と、これらを収納するケース33と
を備えたものがある。そして、ここでのケース33は、
導電性を有する金属からなるケース板34及びケース蓋
35によって構成されており、絶縁シート36を介した
うえでのかしめ付けなどによって連結されている。ま
た、ケース蓋35の内面上には、金属製の導電板37が
貼着されている。さらに、この導電板37には、バイメ
タル31の固定端が接合されるとともに、PTC32の
一面側電極が当接させられており、これらの固定端及び
一面側電極同士はケース蓋35及び導電板37を介した
うえで導通している。なお、導電板37は、バイメタル
31とPTC32との熱結合を高める機能をも果たすも
のとなっている。
【0003】また、ケース板34には、バイメタル31
の自由端に取着された可動接点38と接触して導通する
固定接点39及びPTC32の他面側電極に当接するバ
ネ片40がそれぞれ配設されており、PTC32はバネ
片40で押圧されることによってケース板34と導電板
37との間で挟持されている。そこで、バイメタル31
の可動接点38とバネ片40とはケース板34及び固定
接点39を介して導通しており、バイメタル31及びP
TC32は並列接続されていることになる。さらにま
た、ケース板34及びケース蓋35の一端からは給電端
子34a,35aがそれぞれ延出されており、図4の等
価回路図で示すように、これら給電端子34a,35a
間には商用交流電源41、スイッチ42及び電動機など
の負荷43が直列接続されている。
【0004】すなわち、この保護装置30においては、
下向きに湾曲させられたバイメタル31の可動接点38
がケース板34の固定接点39と接触して導通している
のが通常状態であり、商用交流電源41からスイッチ4
2を介して負荷43に対して異常な過大電流が流れた際
には、バイメタル31の自己発熱に伴って可動接点38
が固定接点39から離れることになり、バイメタル31
及びケース板34間における電流の流れが遮断されてし
まう。そして、これら間が遮断されると、電流はPTC
32に向かって流れることになり、このPTC32の発
熱によってバイメタル31の接点開状態が維持されると
ともに、PTC32自身の電気抵抗が増大することにな
って自己保持型の過電流保護が行われるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来構
成とされた保護装置30においては、ケース33を構成
するケース板34、ケース蓋35及び導電板37のそれ
ぞれが導電性及び熱伝導性の良好な金属を用いて作製さ
れたものであり、かつ、最外部に露出したケース33を
導電経路として電流が流れることになるため、ケース3
3に触れて感電する可能性が生じていた。また、PTC
32からの熱量が金属製のケース33を通じて外部に放
散されることが起こるため、バイメタル31に対して十
分な熱量が供給されなくなり、その接点開状態の維持が
不安定化するという不都合も生じることになっていた。
【0006】さらに、このケース33がケース板34及
びケース蓋35のかしめ付けによって連結されたもので
ある場合には、かしめ付け状態のばらつきに伴ってバイ
メタル31の取着状態やPTC32の挟持状態が変動す
ることもあり、組立後における微調整が必要となってい
た。そして、このような微調整を行うためには、予めケ
ース33の所要個所に開口などを設けておく必要がある
ことになり、保護装置30の環境に対する適応性、例え
ば、湿気の侵入などに対しての問題を残すこととなって
いた。
【0007】本発明は、これらの不都合に鑑みて創案さ
れたものであって、感電事故の発生や放熱に伴う動作の
不安定化及び組立状態の変動を防止することが可能で、
環境に対する適応性の向上をも図ることができる保護装
置の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る保護装置
は、このような目的を達成するために、並列接続された
バイメタル及びPTCと、これらを位置決め保持する絶
縁性ベースと、これら全てを収納する絶縁性ケースとを
備えている。すなわち、この保護装置は、可動接点が取
着されたバイメタルと、これを支持して導通する導電性
可動板と、可動接点と接触する固定接点が取着された導
電性固定板と、導電性可動板及び導電性固定板間に挟持
されてバイメタルと並列接続されるPTCと、このPT
C及び両接点間に配置されて導電性可動板及び導電性固
定板を位置決め保持する絶縁性ベースと、これら全てを
収納する絶縁性ケースと、この絶縁性ケースの収納用開
口を閉塞するケース蓋とを備えたものである。そして、
このケース蓋は、絶縁性ベースと一体化されていてもよ
い。
【0009】
【作用】上記構成によれば、バイメタルやPTCを収納
したうえで外部に露出するケースが絶縁性を有している
から、これが導電経路となって電流が流れることはあり
得ないことになる。また、この熱伝導性が良好でない絶
縁性ケースを介して熱が外部に放散されてしまうことも
抑制されることになり、バイメタルの接点開状態の安定
化が図れることになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0011】図1は本実施例に係る保護装置の組立状態
を示す断面図、図2はその分解状態を示す斜視図であ
り、これらの図における符号1は保護装置である。
【0012】この保護装置1は、並列接続されるバイメ
タル2及びPTC3と、所定幅形状とされたステンレス
鋼などの金属薄板からなる導電性可動板4及び導電性固
定板5と、これらを位置決めして保持する絶縁性ベース
6と、これら全てを一括的に収納する絶縁性ケース7
と、その収納用開口7aを閉塞するためのケース蓋8と
を備えており、この実施例におけるケース蓋8は絶縁性
ベース6と一体化されている。なお、絶縁性ベース6及
びケース蓋8が一体化されている必然性がある訳ではな
く、これらが互いに別体とされたものであってもよいこ
とは勿論である。
【0013】まず、バイメタル2は予め下向きの湾曲形
状とされており、その固定端は導電性可動板4の一端に
対して下側から重ね合わされたうえでスポット溶接によ
って接合される一方、その自由端には下向きに突出した
可動接点9がスポット溶接によって取着されている。す
なわち、このバイメタル2は導電性可動板4と接合され
ることによって導通しており、導電性可動板4の長手方
向に沿う中途位置には貫通孔4aが位置決めして形成さ
れる一方、その他端からは細幅形状とされた給電端子4
bが延出されている。そして、導電性固定板5は導電性
可動板4と対向配置されるものであり、その先端近くで
切り起こし形成された載置片5a上には可動接点9と接
触して導通する固定接点10がスポット溶接によって取
着されている。また、この導電性固定板5の中途部には
PTC3を下側から上向きに押圧するためのバネ片11
が切り起こし形成されるとともに、その基端からは細幅
形状とされた給電端子5bが給電端子4bと平面視方向
で位置ずれした平行状態となるようにして延出されてい
る。なお、この導電性固定板5の長手方向に沿う中途位
置にも、貫通孔5cが位置決めしたうえで形成されてい
る。
【0014】一方、この保護装置1における絶縁性ベー
ス6、絶縁性ケース7及びケース蓋8のそれぞれはフェ
ノールやポリプロピレンなどのような絶縁性樹脂を用い
て作製されたものであり、ケース蓋8は絶縁性ケース7
の平面視矩形状とされた収納用開口7a内に嵌入される
ようになっている。そして、このケース蓋8と一体化さ
れた絶縁性ベース6は、互いに並列配置されたうえで絶
縁性ケース7内に挿入される所定長さのベースガイド1
2を具備している。また、これらベースガイド12の長
手方向に沿う中途位置、すなわち、ケース蓋8から所定
長さとされた空間部13を介して離間した所定位置に
は、ベースガイド12同士を一体として連結する連結部
14が設けられている。つまり、この連結部14は、各
ベースガイド12における基端部寄りの空間部13側に
位置する薄肉部14aと、これらの先端部12a寄りに
位置する厚肉部14bとから一体に構成されたものであ
り、その断面形状は上面レベルの互いに異なる2段形状
とされている。
【0015】さらに、この連結部14を構成する薄肉部
14a及び厚肉部14bの所定位置ごとには各々を厚み
方向に沿って貫通する貫通孔14c,14dがそれぞれ
形成されており、薄肉部14aの下面に当てつけられた
導電性固定板5はその貫通孔5cと上記貫通孔14cと
がいわゆるハトメ15を用いて連結されることによって
薄肉部14aと一体化されている。また、この連結部1
4における厚肉部14bの上面には導電性可動板4が当
てつけられており、この導電性可動板4は貫通孔4aと
上記貫通孔14dとがハトメ16で連結されることによ
って厚肉部14bと一体化されている。
【0016】すなわち、これら導電性可動板4及び導電
性固定板5のそれぞれはともに連結部14によって位置
決めしたうえで保持されているのであり、厚肉部14b
を介したうえで対向配置されている。なお、連結部14
を上面レベルの異なる2段形状としたのは、導電性可動
板4及び導電性固定板5同士の接触による短絡が生じる
のを防止しつつ、これら間の絶縁距離を確保するためで
ある。また、この際、導電性可動板4及び導電性固定板
5を固定するハトメ15,16が挿通する貫通孔14
c,14dをバイメタル2とPTC3との間に設けてい
るので、PTC3の取り付け時にもバイメタル2と導電
性固定板5の載置片5aとの位置関係が変動することは
なくなり、PTC3の取り付けに伴ってバイメタル2の
微調整を行う必要はないことになる。
【0017】そして、この際、ケース蓋8と絶縁性ベー
ス6の連結部14との間に位置する空間部13内には、
導電性可動板4に接合されたバイメタル2の可動接点9
と導電性固定板5に取着された固定接点10とが入り込
んでいることになり、可動接点9は固定接点10に接触
したうえで導通している。また、この絶縁性ベース6に
おける連結部14及びこれから突出したベースガイド1
2の先端部12aによって囲まれた空間部17内にはP
TC3が位置決めしたうえで載置されており、このPT
C3は導電性固定板5に形成されたバネ片11で押圧さ
れることによって導電性可動板4へと押し付けられてい
る。そこで、PTC3は導電性可動板4と導電性固定板
5との間で挟持されたうえ、これら導電性可動板4及び
導電性固定板5を介してバイメタル2と並列接続されて
いることになる。そして、この際における絶縁性ベース
6の連結部14は、PTC3と可動接点9及び固定接点
10との間に配置されている。
【0018】さらにまた、絶縁性ケース7は一方側端面
のみが収納用開口7aとして開放された箱形とされてお
り、その他方側端面である底部7bには導電性可動板4
及び導電性固定板5それぞれの給電端子4b,5bが挿
通しうるよう位置決めされた一対の端子引出孔18,1
9が外部に向かって突出した突起部20,21を貫通し
た状態で形成されている。そして、この底部7bの内面
上における端子引出孔18,19間には突起部22が収
納用開口7aに向かって形成されており、この突起部2
2の厚みは絶縁性ベース6を構成するベースガイド12
の先端部12aの厚みとほぼ対応する一方、その高さは
絶縁性ベース6の連結部14との間でPTC3を保持す
るのに適した寸法とされている。また、この絶縁性ケー
ス7における側部の内面同士は底部7b側において狭め
られており、これらの間隔は絶縁性ベース6を構成する
連結部14の厚肉部14bに導電性可動板4及び導電性
固定板5の厚みを加えたと同等の寸法となっている。そ
こで、これら対向配置された導電性可動板4及び導電性
固定板5間の離間間隔は、絶縁性ベース6の連結部14
及び絶縁性ケース7の側部内面によって確保されること
になる。
【0019】したがって、絶縁性ベース6によって位置
決め保持されたうえでPTC3を挟持した導電性可動板
4及び導電性固定板5は絶縁性ケース7の底部7bに形
成された突起部22によって案内されながら絶縁性ケー
ス7内に挿入されることになり、これらの給電端子4
b,5bが端子引出孔18,19を挿通することによっ
て位置決めした状態で収納されたことになる。そして、
絶縁ベース6と一体化されたケース蓋8は絶縁性ケース
7の収納用開口7a内に嵌入されており、このケース蓋
8の外部はシリコン樹脂(図示していない)などによっ
て密閉状に封止されている。なお、突起部22を設けた
ことにより、各種部品を保持した絶縁性ベース6を絶縁
性ケース7内に収納した後においても、PTC3と導電
性可動板4との接触状態を一定に保つことが可能とな
る。また、端子引出孔18,19を挿通して突起部2
0,21の外部に突出した給電端子4b,5bそれぞれ
にはリード線(図示していない)がスポット溶接によっ
て接合されており、これら給電端子4b,5b及び突起
部20,21の相互間は接着剤付き収縮チューブ(図示
していない)などを用いて封止されている。
【0020】ところで、この保護装置1における給電端
子4b,5b間にも、図4で示した従来例同様、商用交
流電源41、スイッチ42及び電動機などの負荷43が
直列接続されることになる。そして、商用交流電源41
からスイッチ42を介して負荷43に対して異常な過大
電流が流れた際には、バイメタル2の自己発熱に伴って
可動接点9が固定接点10から離れることになる結果、
導電性可動板4及び導電性固定板5間における電流の流
れが遮断されてしまう。そして、このバイメタル2が接
点開状態になると、電流は導電性可動板4及び導電性固
定板5間に挟持されたPTC3を通じて流れることにな
り、このPTC3の発熱によってバイメタル2の接点開
状態が維持され、かつ、PTC3自身の有する電気抵抗
が増大することによって自己保持型の過電流保護が行わ
れる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る保護
装置においては、その最外部に絶縁性ケースが露出して
おり、これを導電経路として電流が流れることはなくな
るので、この露出した絶縁性ケースに触れた場合であっ
ても感電する恐れは全くないことになる。そして、この
絶縁性ケースは熱伝導性についても不良となり、これを
通じての熱放散が抑制されることになるため、バイメタ
ルに対してはPTCで発生した熱量が十分に供給される
ことになり、バイメタルの接点開状態が安定化するとい
う効果が得られる。
【0022】また、本発明の保護装置は、各種部品を位
置決め保持してなる絶縁性ベースを絶縁性ケースに収納
し、かつ、この絶縁性ケースの収納用開口をケース蓋で
閉塞することによって組み立てられるから、組立状態の
ばらつきは起こりにくいこととなり、組立後における微
調整は不要となる。そこで、微調整のための開口などを
設けておく必要もなくなる結果、湿気の侵入などに対す
る対策、すなわち、環境に対する適応性の大幅な向上を
図ることができることになる。
【0023】さらに、本発明によれば、導電性可動板及
び導電性固定板を絶縁性ベースによって保持しているの
で、これら導電性可動板及び導電性固定板間の対向距離
が一定化される結果、バイメタルの動作特性精度の向上
とともに、バイメタルへの供給熱量の安定化に伴うバイ
メタルの接点開状態の維持精度の向上が図れることにも
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る保護装置の組立状態を示す断面
図である。
【図2】本実施例に係る保護装置の分解状態を示す斜視
図である。
【図3】従来例に係る保護装置の組立状態を示す断面図
である。
【図4】従来例及び本実施例に係る保護装置の等価回路
図である。
【符号の説明】
1 保護装置(自己保持型過電流保護装置) 2 バイメタル 3 PTC(正特性サーミスタ) 4 導電性可動板 5 導電性固定板 6 絶縁性ベース 7 絶縁性ケース 7a 収納用開口 8 ケース蓋 9 可動接点 10 固定接点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】並列接続されたバイメタル(2)及び正特
    性サーミスタ(3)と、これらを位置決め保持する絶縁
    性ベース(6)と、これら全てを収納する絶縁性ケース
    (7)とを備えていることを特徴とする自己保持型過電
    流保護装置。
  2. 【請求項2】可動接点(9)が取着されたバイメタル
    (2)と、これを支持して導通する導電性可動板(4)
    と、可動接点(9)と接触する固定接点(10)が取着
    された導電性固定板(5)と、導電性可動板(4)及び
    導電性固定板(5)間に挟持されてバイメタル(2)と
    並列接続される正特性サーミスタ(3)と、この正特性
    サーミスタ(3)及び両接点(9,10)間に配置され
    て導電性可動板(4)及び導電性固定板(5)を位置決
    め保持する絶縁性ベース(6)と、これら全てを収納す
    る絶縁性ケース(7)と、この絶縁性ケース(7)の収
    納用開口(7a)を閉塞するケース蓋(8)とを備えて
    いることを特徴とする自己保持型過電流保護装置。
  3. 【請求項3】ケース蓋(8)は、絶縁性ベース(6)と
    一体化されていることを特徴とする請求項2記載の自己
    保持型過電流保護装置。
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