JPH0745113A - 配光可変形照明器具 - Google Patents
配光可変形照明器具Info
- Publication number
- JPH0745113A JPH0745113A JP20693093A JP20693093A JPH0745113A JP H0745113 A JPH0745113 A JP H0745113A JP 20693093 A JP20693093 A JP 20693093A JP 20693093 A JP20693093 A JP 20693093A JP H0745113 A JPH0745113 A JP H0745113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- light source
- light distribution
- narrow
- luminaire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】一台の照明器具で広角、中角、狭角までの所望
の配光を容易に得ることができ、またソフトな明るさの
照明と、指向性の強い高照度の照明を得ることができる
配光可変形照明器具を提供することを目的とする。 【構造】照明器具本体に装着してなる光源の両側に、広
角、中角、狭角の配光を特定し得る角度調整具を左右対
称に配置し、同角度調整具に反射体を支持して構成す
る。また透光板の周囲に半透光性の被膜を施し、中央付
近に半透光性の被膜を散在して施し、さらに中央付近の
被膜は中央から遠ざかるにしたがい密に構成する。
の配光を容易に得ることができ、またソフトな明るさの
照明と、指向性の強い高照度の照明を得ることができる
配光可変形照明器具を提供することを目的とする。 【構造】照明器具本体に装着してなる光源の両側に、広
角、中角、狭角の配光を特定し得る角度調整具を左右対
称に配置し、同角度調整具に反射体を支持して構成す
る。また透光板の周囲に半透光性の被膜を施し、中央付
近に半透光性の被膜を散在して施し、さらに中央付近の
被膜は中央から遠ざかるにしたがい密に構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は公園あるいは駅前広場等
で使用する配光可変形照明器具の改良に関する。
で使用する配光可変形照明器具の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、公園あるいは駅前広場等で使用す
る照明器具は、照明器具の設置場所の条件により、ソフ
トな明るさの照明、輝度の高い照明のものを使い分ける
ことが実施されている。また別の視点から広角、中角、
狭角な配光を有する照明器具を使い分けることが実施さ
れている。
る照明器具は、照明器具の設置場所の条件により、ソフ
トな明るさの照明、輝度の高い照明のものを使い分ける
ことが実施されている。また別の視点から広角、中角、
狭角な配光を有する照明器具を使い分けることが実施さ
れている。
【０００３】ところで、従来ソフトな明るさの照明、輝
度の高い照明を得るには光源の種類の他、照明器具の光
源の下面の開口部に異る透光性のグローブを複数用意
し、選択することが実施されている。また広角、中角、
狭角な配光を得るには、照明器具の内部に支持する反射
鏡を複数用意し、条件に合ったものを選択することが実
施されている。
度の高い照明を得るには光源の種類の他、照明器具の光
源の下面の開口部に異る透光性のグローブを複数用意
し、選択することが実施されている。また広角、中角、
狭角な配光を得るには、照明器具の内部に支持する反射
鏡を複数用意し、条件に合ったものを選択することが実
施されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記した構造
によると、複数のグローブと反射鏡を用意しなければな
らない欠点がある。また一度グローブあるいは反射鏡を
照明器具本体に固定すると、他の構造のものと交換する
のに手数を要する欠点がある。
によると、複数のグローブと反射鏡を用意しなければな
らない欠点がある。また一度グローブあるいは反射鏡を
照明器具本体に固定すると、他の構造のものと交換する
のに手数を要する欠点がある。
【０００５】本発明は上記の点に鑑み発明したものであ
って、一台の照明器具でソフトな明るさの照明、輝度の
高い照明あるいは広角、中角、狭角な配光の照明を容易
に得ることができる配光可変形照明器具を提供すること
を目的とする。
って、一台の照明器具でソフトな明るさの照明、輝度の
高い照明あるいは広角、中角、狭角な配光の照明を容易
に得ることができる配光可変形照明器具を提供すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために次の構成とする。つまり、照明器具本体の内
部に光源を装着し、同光源の長手方向の両側に反射鏡を
可変自在に配置する。また照明器具本体の下面開口部
に、透光板を配置する。また同透光板の周囲に半透光性
の被膜を均一に施し、中央付近に半透光性の被膜を散在
して施し、中央付近の被膜は光源から遠ざかるにしたが
い密に構成する。
するために次の構成とする。つまり、照明器具本体の内
部に光源を装着し、同光源の長手方向の両側に反射鏡を
可変自在に配置する。また照明器具本体の下面開口部
に、透光板を配置する。また同透光板の周囲に半透光性
の被膜を均一に施し、中央付近に半透光性の被膜を散在
して施し、中央付近の被膜は光源から遠ざかるにしたが
い密に構成する。
【０００７】
【作用】上記構造の照明器具によると、反射鏡を可変す
ることにより、広角、中角、狭角な配光を容易に得るこ
とができ、また透光板の被膜に、光が投射されるので、
反射鏡を可変することにより、一台の照明器具でソフト
な明るさの照明、指向性の強い高照度の照明を容易に得
ることができる。
ることにより、広角、中角、狭角な配光を容易に得るこ
とができ、また透光板の被膜に、光が投射されるので、
反射鏡を可変することにより、一台の照明器具でソフト
な明るさの照明、指向性の強い高照度の照明を容易に得
ることができる。
【０００８】
【実施例】以下本発明を図１ないし図１２について説明
する。図１、図２、図１０において、１は下面を開口し
てなる照明器具本体、２は照明器具本体１の内部に固定
してなるソケット、３はソケット２に装着してなる光源
であって、例えば１００ワットないし１５０ワット程度
の高圧放電ランプ、４は照明器具本体１の内部に固定し
てなる支持具、５は支持具４に左右対称に配置してなる
反射鏡支持具、６は反射鏡支持具５に角度を可変し得る
ように配置してなる角度調整具であって、図４、図６、
図８に示すように広角、中角、狭角を設定し得るように
複数の位置決め溝を設けてある。７は角度調整具６に支
持してなる反射体であって、光源の長手方向を中心に左
右対称に配置して構成してある。また角度調整具６は図
３に示すように、円弧状の空孔８を設け、回転軸９を中
心に回動するように構成してある。
する。図１、図２、図１０において、１は下面を開口し
てなる照明器具本体、２は照明器具本体１の内部に固定
してなるソケット、３はソケット２に装着してなる光源
であって、例えば１００ワットないし１５０ワット程度
の高圧放電ランプ、４は照明器具本体１の内部に固定し
てなる支持具、５は支持具４に左右対称に配置してなる
反射鏡支持具、６は反射鏡支持具５に角度を可変し得る
ように配置してなる角度調整具であって、図４、図６、
図８に示すように広角、中角、狭角を設定し得るように
複数の位置決め溝を設けてある。７は角度調整具６に支
持してなる反射体であって、光源の長手方向を中心に左
右対称に配置して構成してある。また角度調整具６は図
３に示すように、円弧状の空孔８を設け、回転軸９を中
心に回動するように構成してある。
【０００９】１０は照明器具本体１の下面開口部に支持
してなる透光板であって、例えばアクリルで構成してあ
る。１１は図１２に示すように、透光板１０の周囲に施
してなる半透光性の被膜、１２は透光板１０の中央付近
に施こしてなる半透光性の被膜であって、中央付近の被
膜は光源から遠ざかるにしたがい密に構成してある。ま
た同被膜の透光率は、例えば６０％に構成してある。ま
た同被膜は、図１２に示すように所望の幅で線状に施す
構造の他、多数の丸点や角点を散在して構成してもよ
い。
してなる透光板であって、例えばアクリルで構成してあ
る。１１は図１２に示すように、透光板１０の周囲に施
してなる半透光性の被膜、１２は透光板１０の中央付近
に施こしてなる半透光性の被膜であって、中央付近の被
膜は光源から遠ざかるにしたがい密に構成してある。ま
た同被膜の透光率は、例えば６０％に構成してある。ま
た同被膜は、図１２に示すように所望の幅で線状に施す
構造の他、多数の丸点や角点を散在して構成してもよ
い。
【００１０】次に上記構造の照明器具における配光の可
変を図４ないし図１１について説明する。光源の両側に
おける角度調整具６を回動することにより反射体７の角
度を可変する。図８は狭角の配光を得るときの状態を示
し、図６は中角の配光を得るときの状態を示し、図４は
広角の配光を得るときの状態を示す。また図９は狭角の
配光、図７は中角の配光、図５は広角の配光を示す。
変を図４ないし図１１について説明する。光源の両側に
おける角度調整具６を回動することにより反射体７の角
度を可変する。図８は狭角の配光を得るときの状態を示
し、図６は中角の配光を得るときの状態を示し、図４は
広角の配光を得るときの状態を示す。また図９は狭角の
配光、図７は中角の配光、図５は広角の配光を示す。
【００１１】また図８の狭角によると、反射鏡の開き角
度は大きく、反射鏡からグローブの被膜方向に投射され
る光は真下方向の比率が大きくなる。その結果グローブ
の両端付近での拡散光が多くなり、グローブの両端付近
の輝度は低く、公園あるいは駅前広場等に設置した場合
歩き易い。
度は大きく、反射鏡からグローブの被膜方向に投射され
る光は真下方向の比率が大きくなる。その結果グローブ
の両端付近での拡散光が多くなり、グローブの両端付近
の輝度は低く、公園あるいは駅前広場等に設置した場合
歩き易い。
【００１２】また図４の広角にると、反射鏡の開き角度
は小さく、反射鏡からグローブの被膜方向に投射される
光は狭角に較べ広がりが大きくなる。その結果グローブ
の両端付近での乱反射は狭角に較べ小さくなり、グロー
ブの両端付近での輝度は高くなり、多数の照明器具を所
定の間隔で連続して設置した場合誘導効果がある。中角
は狭角と広角の中間となる。
は小さく、反射鏡からグローブの被膜方向に投射される
光は狭角に較べ広がりが大きくなる。その結果グローブ
の両端付近での乱反射は狭角に較べ小さくなり、グロー
ブの両端付近での輝度は高くなり、多数の照明器具を所
定の間隔で連続して設置した場合誘導効果がある。中角
は狭角と広角の中間となる。
【００１３】また図１０に示すように、光源を中心とす
る一方の反射体と、他方の反射体を左右非対称に構成
し、図１１に示すような非対称の配光を得ることもでき
る。
る一方の反射体と、他方の反射体を左右非対称に構成
し、図１１に示すような非対称の配光を得ることもでき
る。
【００１４】
【発明の効果】本発明は上記のように、照明器具本体の
内部に光源を装着し、同光源の長手方向の両側に反射鏡
を可変自在に配置し、また照明器具本体の下面開口部
に、透光板を配置し、また同透光板の周囲に半透光性の
被膜を施し、中央付近に半透光性の被膜を散在して施
し、中央付近の被膜は光源から遠ざかるにしたがい密に
構成したので、反射鏡を可変することにより、一台の照
明器具で広角、中角、狭角な配光を容易に得ることがで
き、また透光板の被膜に、光が投射されるので、ソフト
な明るさの照明、指向性の強い高照度の照明を容易に得
ることができる特有な効果を有する。
内部に光源を装着し、同光源の長手方向の両側に反射鏡
を可変自在に配置し、また照明器具本体の下面開口部
に、透光板を配置し、また同透光板の周囲に半透光性の
被膜を施し、中央付近に半透光性の被膜を散在して施
し、中央付近の被膜は光源から遠ざかるにしたがい密に
構成したので、反射鏡を可変することにより、一台の照
明器具で広角、中角、狭角な配光を容易に得ることがで
き、また透光板の被膜に、光が投射されるので、ソフト
な明るさの照明、指向性の強い高照度の照明を容易に得
ることができる特有な効果を有する。
【００１５】また上記したように、狭角の場合、グロー
ブの両端付近での輝度が生高く、照明器具を所定の間隔
で連続配置することにより、誘導効果を得ることができ
る効果を有する。
ブの両端付近での輝度が生高く、照明器具を所定の間隔
で連続配置することにより、誘導効果を得ることができ
る効果を有する。
【図１】本発明の照明器具の側面図。
【図２】本発明の照明器具の正面図。
【図３】本発明の照明器具の一部拡大正面図。
【図４】本発明の照明器具の広角の照明を示す一部拡大
正面図。
正面図。
【図５】図４の照明器具の配光図。
【図６】本発明の照明器具の中角の照明を示す一部拡大
正面図。
正面図。
【図７】図６の照明器具の配光図。
【図８】本発明の照明器具の狭角の照明を示す一部拡大
正面図。
正面図。
【図９】図８の照明器具の配光図。
【図１０】本発明の他の照明器具の実施例を示す正面
図。
図。
【図１１】図１０の照明器具の配光図。
【図１２】本発明のグローブの被膜の被着を示す平面
図。
図。
１ 照明器具本体 ２ ソケット ３ 光源 ４ 支持具 ５ 反射鏡支持具 ６ 調整具 ７ 反射体 ８ 円弧状の空孔 ９ 回転軸 １０ 透光板 １１ 半透光性の被膜 １２ 半透光性の被膜
Claims (1)
- 【請求項１】照明器具本体の内部に光源を装着し、同光
源の長手方向の両側に反射鏡を可変自在に配置し、また
照明器具本体の下面開口部に、透光板を配置し、また同
透光板の周囲に半透光性の被膜を均一に施し、中央付近
に半透光性の被膜を散在して施し、中央付近の被膜は光
源から遠ざかるにしたがい密に構成したことを特徴とす
る配光可変形照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20693093A JPH0745113A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 配光可変形照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20693093A JPH0745113A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 配光可変形照明器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0745113A true JPH0745113A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16531412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20693093A Pending JPH0745113A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 配光可変形照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745113A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100455065B1 (ko) * | 2002-03-22 | 2004-11-06 | 전유식 | 조명등용 커버 구조 |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP20693093A patent/JPH0745113A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100455065B1 (ko) * | 2002-03-22 | 2004-11-06 | 전유식 | 조명등용 커버 구조 |
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