JPH074429B2 - 定圧の埋め込み型ポンプリザーバ - Google Patents
定圧の埋め込み型ポンプリザーバInfo
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- JPH074429B2 JPH074429B2 JP3509675A JP50967591A JPH074429B2 JP H074429 B2 JPH074429 B2 JP H074429B2 JP 3509675 A JP3509675 A JP 3509675A JP 50967591 A JP50967591 A JP 50967591A JP H074429 B2 JPH074429 B2 JP H074429B2
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- reservoir
- shape memory
- memory alloy
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/14—Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
- A61M5/142—Pressure infusion, e.g. using pumps
- A61M5/14244—Pressure infusion, e.g. using pumps adapted to be carried by the patient, e.g. portable on the body
- A61M5/14276—Pressure infusion, e.g. using pumps adapted to be carried by the patient, e.g. portable on the body specially adapted for implantation
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M2205/00—General characteristics of the apparatus
- A61M2205/02—General characteristics of the apparatus characterised by a particular materials
- A61M2205/0266—Shape memory materials
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S128/00—Surgery
- Y10S128/12—Pressure infusion
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、埋め込み型ポンプ、特に、埋め込み型ポンプ
リザーバの技術の改良に関するものである。
リザーバの技術の改良に関するものである。
当該技術分野には、生体内に埋め込まれ、極めて少ない
流量の薬剤をリザーバから遠方の箇所まで分配する目的
のために使用される各種の医療装置がある。かかる市販
の製品の典型として、インフュセイド(INFUSAID)型式
100、400の装置がある。これらの装置は、薬剤をポンプ
リザーバから供給箇所まで供給する目的のため定圧の駆
動媒体として二相のフッ素炭素を使用する。
流量の薬剤をリザーバから遠方の箇所まで分配する目的
のために使用される各種の医療装置がある。かかる市販
の製品の典型として、インフュセイド(INFUSAID)型式
100、400の装置がある。これらの装置は、薬剤をポンプ
リザーバから供給箇所まで供給する目的のため定圧の駆
動媒体として二相のフッ素炭素を使用する。
かかるフッ素炭素系の二相のポンプリザーバを製造する
技術は周知である。かかる技術の典型は、米国特許第3,
731,681号、同第4,525,165号、同第4,626,244号、同第
4,838,887号がある。これら特許は全て、金属製ハウジ
ングと可撓性ベローズ又はダイヤフラムとの間に密閉密
封されたフレオン(FREON)(デュポンの登録商標)の
ようなフッ素炭素流体を使用する当該技術分野で公知の
多くの装置の典型例である。ハウジング及びダイヤフラ
ムに選択される材料は、チタニウムである。このよう
に、フッ素炭素に対向する可変容積のスペースが画成さ
れ、この容積が加圧薬剤リザーバを構成する。
技術は周知である。かかる技術の典型は、米国特許第3,
731,681号、同第4,525,165号、同第4,626,244号、同第
4,838,887号がある。これら特許は全て、金属製ハウジ
ングと可撓性ベローズ又はダイヤフラムとの間に密閉密
封されたフレオン(FREON)(デュポンの登録商標)の
ようなフッ素炭素流体を使用する当該技術分野で公知の
多くの装置の典型例である。ハウジング及びダイヤフラ
ムに選択される材料は、チタニウムである。このよう
に、フッ素炭素に対向する可変容積のスペースが画成さ
れ、この容積が加圧薬剤リザーバを構成する。
このリザーバは、かかる埋め込み型ポンプ装置に使用さ
れる毛管、蠕動ポンプ、容積型ポンプ、弁/アキュムレ
ータ/弁組立体又はその他の流体定量供給装置のような
流量調整装置に接続される。
れる毛管、蠕動ポンプ、容積型ポンプ、弁/アキュムレ
ータ/弁組立体又はその他の流体定量供給装置のような
流量調整装置に接続される。
使用時、該装置は、体腔内に配置し体熱により加圧す
る。フッ素炭素の液体/蒸気の平衡状態により、薬剤は
装置の圧力差に比例し、又はその圧力差に関係のない量
にてリザーバから定量供給装置を経て送り出す。例え
ば、毛管流量絞り装置を通る流量は、この圧力差に依存
する一方、弁/アキュムレータ/弁装置を通る流量は圧
力の影響を受けない。定量供給装置の出力は、特定の埋
め込み箇所にて注入するために供給路を経て供給され
る。
る。フッ素炭素の液体/蒸気の平衡状態により、薬剤は
装置の圧力差に比例し、又はその圧力差に関係のない量
にてリザーバから定量供給装置を経て送り出す。例え
ば、毛管流量絞り装置を通る流量は、この圧力差に依存
する一方、弁/アキュムレータ/弁装置を通る流量は圧
力の影響を受けない。定量供給装置の出力は、特定の埋
め込み箇所にて注入するために供給路を経て供給され
る。
ポンプは一般に、ベローズ又はダイヤフラムを撓ませる
隔膜を使用して再充填され、従って、フッ素炭素の蒸気
を再凝縮させることにより、駆動流体を再充填する。
隔膜を使用して再充填され、従って、フッ素炭素の蒸気
を再凝縮させることにより、駆動流体を再充填する。
実際に使用されているこれら装置は、構造及び作動の点
で共に信頼し得ることが確認されている。しかし、一つ
の欠点は、液体/蒸気ポンプが典型的に体温に極めて敏
感であるフッ素炭素の圧力の影響を受け易いことであ
る。更に、蒸気の推進装置は、典型的に、薬剤リザーバ
の可動面を物理的に隔離する形態としてあり、これによ
り、リザーバ圧力を大気に影響されない状態に維持す
る。かかる埋め込み型ポンプ内のリザーバ圧力は、「計
器圧力」ではなく、「絶対圧力」となる。かかるポンプ
は、供給箇所における流体圧力の変化を補正することが
出来ない。このことは、毛管を使用して流体を測定する
場合に問題となる。かかる長い毛管を通る流量は、温度
及び大気圧の変化を原因として40%程度も変化する場合
がある。かかる流量の変化は文献に記載されている。例
えば、米国特許第4,299,220号は、定流量のリザーバと
共に、圧力及び温度の変化を補正するアキュムレータ/
流量調整機構を開示している。
で共に信頼し得ることが確認されている。しかし、一つ
の欠点は、液体/蒸気ポンプが典型的に体温に極めて敏
感であるフッ素炭素の圧力の影響を受け易いことであ
る。更に、蒸気の推進装置は、典型的に、薬剤リザーバ
の可動面を物理的に隔離する形態としてあり、これによ
り、リザーバ圧力を大気に影響されない状態に維持す
る。かかる埋め込み型ポンプ内のリザーバ圧力は、「計
器圧力」ではなく、「絶対圧力」となる。かかるポンプ
は、供給箇所における流体圧力の変化を補正することが
出来ない。このことは、毛管を使用して流体を測定する
場合に問題となる。かかる長い毛管を通る流量は、温度
及び大気圧の変化を原因として40%程度も変化する場合
がある。かかる流量の変化は文献に記載されている。例
えば、米国特許第4,299,220号は、定流量のリザーバと
共に、圧力及び温度の変化を補正するアキュムレータ/
流量調整機構を開示している。
更に、かかる装置は、製造が比較的コスト高である。チ
タニウムの価格が極めて高価であるのみならず、ベロー
ズ/ハウジング組立体を密閉密封するのに必要な技術の
ため、かかるポンプはその他の薬剤供給技術の極めてコ
ストの嵩む代替手段である。
タニウムの価格が極めて高価であるのみならず、ベロー
ズ/ハウジング組立体を密閉密封するのに必要な技術の
ため、かかるポンプはその他の薬剤供給技術の極めてコ
ストの嵩む代替手段である。
従来技術の装置におけるこれら公知の欠点に対する1つ
の解決手段は、米国特許第4,772,263号に記載されてい
る。この米国特許第4,772,263号によれば、埋め込み型
ポンプは、機械ばね要素の貯蔵エネルギーを可動リザー
バ面の圧力補正機能と一体にする。その結果、単一の要
素がばね被動リザーバとして機能する。かかる装置は、
温度の変動及び大気圧の変化に関係のない一定の流量機
能を維持する。
の解決手段は、米国特許第4,772,263号に記載されてい
る。この米国特許第4,772,263号によれば、埋め込み型
ポンプは、機械ばね要素の貯蔵エネルギーを可動リザー
バ面の圧力補正機能と一体にする。その結果、単一の要
素がばね被動リザーバとして機能する。かかる装置は、
温度の変動及び大気圧の変化に関係のない一定の流量機
能を維持する。
しかし、この装置の一つの特徴は、送出される注入液の
容積に対して大きいポンプエネルギーを貯蔵するのに必
要とされるばね材料の容積である。ばね材料内にエネル
ギーを完全に蓄えなければならず、又、実際には、その
材料の極く僅かな一部しか機械的に逆転可能な方法(例
えば、金属の場合)で利用することが出来ず、或は、単
位容積当たりの貯蔵エネルギーが小さい(例えば、エラ
ストマーの場合)ため、この装置には、かかる条件が必
要とされる。該装置の設計における本質的な制約によ
り、最小寸法であると同時に、装置の容積を最大限利用
しなければならない埋め込み型ポンプ装置の設計が制限
される。
容積に対して大きいポンプエネルギーを貯蔵するのに必
要とされるばね材料の容積である。ばね材料内にエネル
ギーを完全に蓄えなければならず、又、実際には、その
材料の極く僅かな一部しか機械的に逆転可能な方法(例
えば、金属の場合)で利用することが出来ず、或は、単
位容積当たりの貯蔵エネルギーが小さい(例えば、エラ
ストマーの場合)ため、この装置には、かかる条件が必
要とされる。該装置の設計における本質的な制約によ
り、最小寸法であると同時に、装置の容積を最大限利用
しなければならない埋め込み型ポンプ装置の設計が制限
される。
発明の概要 従来技術の上記欠点に鑑み、本発明の一つの目的は、体
温の変化に影響されずかつ大気圧の変化を補正し得る埋
め込み型ポンプリザーバを形成することである。
温の変化に影響されずかつ大気圧の変化を補正し得る埋
め込み型ポンプリザーバを形成することである。
本発明の別の目的は、装置の全容積の関数として最大の
リザーバ容積を提供することにより、容積的に効率的な
埋め込み型ポンプリザーバを形成することである。
リザーバ容積を提供することにより、容積的に効率的な
埋め込み型ポンプリザーバを形成することである。
本発明の更に別の目的は、コストが低廉でかつ容易に製
造し得る埋め込み型ポンプリザーバを提供することであ
る。本発明の上記及びその他の目的は、リザーバを駆動
するのに使用される形状記憶合金(SMA)を利用するこ
とにより実現される。この材料は、体内の圧力に露呈さ
れる可動面とと共に、圧力供給源として機能する応力処
理した金属構成要素である。SMAを使用することによ
り、優れた流量特性が得られると同時に、製造コストを
低廉にすることが出来る(液体/蒸気構成要素が不要で
あるため)。本発明の容積効率は、ばね被動装置と比較
した場合、優れたものである。
造し得る埋め込み型ポンプリザーバを提供することであ
る。本発明の上記及びその他の目的は、リザーバを駆動
するのに使用される形状記憶合金(SMA)を利用するこ
とにより実現される。この材料は、体内の圧力に露呈さ
れる可動面とと共に、圧力供給源として機能する応力処
理した金属構成要素である。SMAを使用することによ
り、優れた流量特性が得られると同時に、製造コストを
低廉にすることが出来る(液体/蒸気構成要素が不要で
あるため)。本発明の容積効率は、ばね被動装置と比較
した場合、優れたものである。
本発明の一実施例において、リザーバ自体は、SMAから
成る2つの外殻にて形成され、該外殻は、リザーバを充
填したとき、膨張して合金の位置を変位させ、これによ
り、リザーバを一定の圧力まで加圧する。体温が合金を
小さいが一定の応力状態に維持し、装置を可逆の一定の
力の範囲内で作動させる。
成る2つの外殻にて形成され、該外殻は、リザーバを充
填したとき、膨張して合金の位置を変位させ、これによ
り、リザーバを一定の圧力まで加圧する。体温が合金を
小さいが一定の応力状態に維持し、装置を可逆の一定の
力の範囲内で作動させる。
本発明の別の実施例において、SMAは、可撓性ハウジン
グの外側に巻き付け又は2つの剛性な部材を締め付けて
圧縮状態にすることにより、駆動手段として使用され
る。
グの外側に巻き付け又は2つの剛性な部材を締め付けて
圧縮状態にすることにより、駆動手段として使用され
る。
本発明の上記及びその他の実施例は、添付図面及び以下
の好適な実施例に関する説明で更に詳細に説明する。
の好適な実施例に関する説明で更に詳細に説明する。
図面の簡単な説明 第1図Aは、超弾性的挙動を示すチタニウム/ニッケル
形状記憶合金の応力歪み曲線、 第1図Bは、市販の純チタニウムの典型的な応力歪み曲
線、 第2図Aは、本発明の第1の実施例の平面図、 第2図Bは、第2図Aの線2−2に沿った断面図、 第3図Aは、本発明の第2の好適な実施例の概略斜視
図、 第3図Bは、第3図Aの線3−3に沿った断面図、 第4図Aは、本発明の第3の好適な実施例の斜視図、 第4図Bは、第4図Aの線4−4に沿った断面図、 第5図Aは、本発明の第4の好適な実施例の部分平面
図、 第5図Bは、第5図Aの線5−5に沿った切欠き図、 第6図は、採用可能な各種の取り付け手段を含む本発明
の完全な装置を示す概略図である。
形状記憶合金の応力歪み曲線、 第1図Bは、市販の純チタニウムの典型的な応力歪み曲
線、 第2図Aは、本発明の第1の実施例の平面図、 第2図Bは、第2図Aの線2−2に沿った断面図、 第3図Aは、本発明の第2の好適な実施例の概略斜視
図、 第3図Bは、第3図Aの線3−3に沿った断面図、 第4図Aは、本発明の第3の好適な実施例の斜視図、 第4図Bは、第4図Aの線4−4に沿った断面図、 第5図Aは、本発明の第4の好適な実施例の部分平面
図、 第5図Bは、第5図Aの線5−5に沿った切欠き図、 第6図は、採用可能な各種の取り付け手段を含む本発明
の完全な装置を示す概略図である。
発明の詳細な説明 第1図A及び第1図Bを参照しつつ、本発明の形状記憶
合金(以下「SMA」と称する)の特徴について説明す
る。本発明は、リザーバ自体に又は該リザーバを形成す
る可撓性本体の駆動機構の一方にSMAを使用する。該SMA
は、流量特性を向上させると同時に、液体/蒸気装置を
利用する従来技術の装置と比べて製造コストを削減する
ものである。更に、SMAを使用することにより、従来技
術のばね被動装置と比較した場合のかかる装置の容積効
率が向上する。
合金(以下「SMA」と称する)の特徴について説明す
る。本発明は、リザーバ自体に又は該リザーバを形成す
る可撓性本体の駆動機構の一方にSMAを使用する。該SMA
は、流量特性を向上させると同時に、液体/蒸気装置を
利用する従来技術の装置と比べて製造コストを削減する
ものである。更に、SMAを使用することにより、従来技
術のばね被動装置と比較した場合のかかる装置の容積効
率が向上する。
これは、圧力源として体内圧力に露呈される可動面と共
に、又はその可動面として応力処理したSMA構成要素を
使用することにより実現される。
に、又はその可動面として応力処理したSMA構成要素を
使用することにより実現される。
ここで使用するように、SMAは、「一対の」マルテンサ
イト相変化に対するオーステナイトを示す各種の金属合
金を含む。この材料は市販されている。該合金は、高温
度からTTRとして公知の特定の遷移値を通じて低温状態
に冷却させる。特定のチタニウム/ニッケル(Ti/N
i)、金/カドミウム及び銅/亜鉛合金がこれら性質を
示す。一対のマルテンサイト相は、対称の一対の結晶方
向を同程度に安定的な2つの形態の何れかに向けて一方
向に移動することにより、可逆的に変えることが出来る
というユニークな性質を備えている。この移動に伴な
い、一定状態の機械的応力及び比較的大きい機械的歪み
が生じる。Ti/Ni合金の場合、この歪みは8.5%に達する
可能性がある。それは、合金材料の弾性的性質と比べた
場合、比較的大きいものである。
イト相変化に対するオーステナイトを示す各種の金属合
金を含む。この材料は市販されている。該合金は、高温
度からTTRとして公知の特定の遷移値を通じて低温状態
に冷却させる。特定のチタニウム/ニッケル(Ti/N
i)、金/カドミウム及び銅/亜鉛合金がこれら性質を
示す。一対のマルテンサイト相は、対称の一対の結晶方
向を同程度に安定的な2つの形態の何れかに向けて一方
向に移動することにより、可逆的に変えることが出来る
というユニークな性質を備えている。この移動に伴な
い、一定状態の機械的応力及び比較的大きい機械的歪み
が生じる。Ti/Ni合金の場合、この歪みは8.5%に達する
可能性がある。それは、合金材料の弾性的性質と比べた
場合、比較的大きいものである。
埋め込みに使用される好適なSMAはチタニウム/ニッケ
ルであろう。これら合金は、チタニウム及びニッケルの
原子量が略等しい混合体であり、合金組成分(埋め込み
には、典型的に、55−60%のニッケルが効果的である)
を僅かに変化させ、又は少量のコバルトを添加すること
によりTTRを調整する。これら合金は、航空業界で最も
一般的に使用されており、例えば、カルフォルニア州の
レイケム・コーポレーション(Raychem Corporation)
及び日本の古河により各種の形態で製造されている。文
献としては、これら材料の性質を記載した1988年のシェ
ープ・メモリー・アプリケーションズ・インコーポレー
テッド(Shape Memory Applications,Inc)のホジソン
(Hodgson)による「形状記憶合金の利用(「Using Mem
ory Alloys」)及び1981年のCRCプレスのVol.I.129−15
4ページの臨床用埋め込み材料の生物学的適合性におけ
るキャッスルマン(Castleman)等による「ニチノール
の生物学的適合性(「The Biocompatibility of Nitino
l」)がある。
ルであろう。これら合金は、チタニウム及びニッケルの
原子量が略等しい混合体であり、合金組成分(埋め込み
には、典型的に、55−60%のニッケルが効果的である)
を僅かに変化させ、又は少量のコバルトを添加すること
によりTTRを調整する。これら合金は、航空業界で最も
一般的に使用されており、例えば、カルフォルニア州の
レイケム・コーポレーション(Raychem Corporation)
及び日本の古河により各種の形態で製造されている。文
献としては、これら材料の性質を記載した1988年のシェ
ープ・メモリー・アプリケーションズ・インコーポレー
テッド(Shape Memory Applications,Inc)のホジソン
(Hodgson)による「形状記憶合金の利用(「Using Mem
ory Alloys」)及び1981年のCRCプレスのVol.I.129−15
4ページの臨床用埋め込み材料の生物学的適合性におけ
るキャッスルマン(Castleman)等による「ニチノール
の生物学的適合性(「The Biocompatibility of Nitino
l」)がある。
オーステナイトの特定の温度範囲内において、合金に応
力を加え、該合金が比較的一定の応力で大きい歪みを受
けるようにすることにより、変形可能なオーステナイト
を形成することが出来る。この付与された応力がTTRを
効果的に上昇させ、これにより合金を安定させ、マルテ
ンサイトを促進させる。応力を除去すると、構造体は対
応する大きい歪みを伴ない幾分小さいが一定の応力経路
に沿って、当初のオーステナイト状態に復帰する。
力を加え、該合金が比較的一定の応力で大きい歪みを受
けるようにすることにより、変形可能なオーステナイト
を形成することが出来る。この付与された応力がTTRを
効果的に上昇させ、これにより合金を安定させ、マルテ
ンサイトを促進させる。応力を除去すると、構造体は対
応する大きい歪みを伴ない幾分小さいが一定の応力経路
に沿って、当初のオーステナイト状態に復帰する。
第1図Aには、超弾性的挙動を受けるTi/NiSMAの応力対
歪みがプロット図で示してある。SMAリザーバーの定圧
サイクルは、応力−歪み包絡線の一定の力範囲内で点線
で示してある。
歪みがプロット図で示してある。SMAリザーバーの定圧
サイクルは、応力−歪み包絡線の一定の力範囲内で点線
で示してある。
第1図Aに示すように、この現象は超弾性的挙動として
公知である。この「超弾性的」という用語は、実際に、
エネルギが材料とその大気環境間で移動する熱力学的プ
ロセスを意味するものである。本発明の場合、周囲環境
は、比較的一定の温度の優れた発生源である人体であ
り、これにより合金を安定させ、その結果、該合金を通
じてマルテンサイトからオーステナイトに復帰するのに
必要なエネルギーを供給する。
公知である。この「超弾性的」という用語は、実際に、
エネルギが材料とその大気環境間で移動する熱力学的プ
ロセスを意味するものである。本発明の場合、周囲環境
は、比較的一定の温度の優れた発生源である人体であ
り、これにより合金を安定させ、その結果、該合金を通
じてマルテンサイトからオーステナイトに復帰するのに
必要なエネルギーを供給する。
このようにして、SMAの作用は、従来技術の液体/蒸気
相の平衡装置の場合と同様に可逆的である。故に、マル
テンサイトの応力発生は、再充填中のフレオン蒸気の再
凝結に等しい。即ち、温度に起因するオーステナイトへ
の復帰は、従来技術のフレオンの放出中の再加熱/再蒸
発と同様である。作用の可逆性の点におけるかかる類似
点以外、該装置は、以下に説明するように著しく相違す
るものである。
相の平衡装置の場合と同様に可逆的である。故に、マル
テンサイトの応力発生は、再充填中のフレオン蒸気の再
凝結に等しい。即ち、温度に起因するオーステナイトへ
の復帰は、従来技術のフレオンの放出中の再加熱/再蒸
発と同様である。作用の可逆性の点におけるかかる類似
点以外、該装置は、以下に説明するように著しく相違す
るものである。
第1図A及び第1図Bを参照すると、SMAの使用は、金
属製又は弾性的ばねの使用と本質的に異なることがが理
解される。ばね要素は、フックの法則に従って作動す
る。該ばねは歪みに正比例する弾性的応力を示す。第1
図Bの応力−歪み曲線は、引張り状態で応力を加えたと
きのチタニウム線の性能は、フックの法則に従うばねの
性能と同様であることを示す。フックの法則は、ばねの
弾性力は該ばねの伸びに比例すると規定する。同様に、
チタニウムの弾性範囲内で、応力は歪みに比例する。し
かし、ばねは、これに伴って相変化又は感知し得る熱移
動を全く生じない。従って、その性能は熱力学的状態の
変化に起因するものではない。むしろ、ばねは、そのエ
ネルギーを内部に蓄える一方、SMAは、熱伝達性環境内
で機能しなければならない。本発明によれば、体温は実
際には、SMAのリザーバを加圧する働きはしない。この
ことは、SMAの長さの8.5%を利用し得ることと相俟っ
て、容積率の極めて優れた装置が形成されることを許容
する。このように、リザーバを加圧するのに使用される
エネルギーの大部分は、SMAに蓄えられず、体により供
給され、又合金により有効な機械的仕事量に変換され
る。
属製又は弾性的ばねの使用と本質的に異なることがが理
解される。ばね要素は、フックの法則に従って作動す
る。該ばねは歪みに正比例する弾性的応力を示す。第1
図Bの応力−歪み曲線は、引張り状態で応力を加えたと
きのチタニウム線の性能は、フックの法則に従うばねの
性能と同様であることを示す。フックの法則は、ばねの
弾性力は該ばねの伸びに比例すると規定する。同様に、
チタニウムの弾性範囲内で、応力は歪みに比例する。し
かし、ばねは、これに伴って相変化又は感知し得る熱移
動を全く生じない。従って、その性能は熱力学的状態の
変化に起因するものではない。むしろ、ばねは、そのエ
ネルギーを内部に蓄える一方、SMAは、熱伝達性環境内
で機能しなければならない。本発明によれば、体温は実
際には、SMAのリザーバを加圧する働きはしない。この
ことは、SMAの長さの8.5%を利用し得ることと相俟っ
て、容積率の極めて優れた装置が形成されることを許容
する。このように、リザーバを加圧するのに使用される
エネルギーの大部分は、SMAに蓄えられず、体により供
給され、又合金により有効な機械的仕事量に変換され
る。
再度、第1図A及び第1図Bを参照すると、SMA装置の
定圧サイクルがばねとして機能する市販の純粋なチタニ
ウムを使用する場合と比較してある。第1図Bは、ばね
として使用するチタニウムの弾性的応力範囲が極めて狭
い歪み帯域内にあることを示す。一方、SMA材料はかな
り狭い応力範囲内で比較的長い歪み率に亙って機能す
る。
定圧サイクルがばねとして機能する市販の純粋なチタニ
ウムを使用する場合と比較してある。第1図Bは、ばね
として使用するチタニウムの弾性的応力範囲が極めて狭
い歪み帯域内にあることを示す。一方、SMA材料はかな
り狭い応力範囲内で比較的長い歪み率に亙って機能す
る。
次に、第2図A及び第2図Bを参照すると、本発明の第
一の実施例が示してある。本発明によれば、リザーバ
は、第2図Bに要素1、2として示したSMAから成る2
つの外殻を利用する構造である。これら2つの外殻は、
そのそれぞれの周縁にて接続され、内部注入液キャビテ
ィ4を有するハウジング7を備える密封リザーバ3を形
成する。流路5がリザーバ3の間に画成されており、該
リザーバに対する出入り手段を提供する。
一の実施例が示してある。本発明によれば、リザーバ
は、第2図Bに要素1、2として示したSMAから成る2
つの外殻を利用する構造である。これら2つの外殻は、
そのそれぞれの周縁にて接続され、内部注入液キャビテ
ィ4を有するハウジング7を備える密封リザーバ3を形
成する。流路5がリザーバ3の間に画成されており、該
リザーバに対する出入り手段を提供する。
合金の最初の弾性的変形に起因するリザーバの容積の変
化を最小にし(これにより、リザーバが定圧範囲内で機
能し得るようにする)外殻要素1、2は、、強化エンボ
ス加工部分6を備備えて設計され、撓み中、その内部撓
み応力を「超弾性的」な一定の力範囲にまで増大させ
る。これと選択的に、外殻要素1、2の厚さは、厚くし
及び/又は外殻要素は内方凹状の形状に予成形し、組み
立て後の外殻に残留応力状態が存在するようにすること
も出来る。
化を最小にし(これにより、リザーバが定圧範囲内で機
能し得るようにする)外殻要素1、2は、、強化エンボ
ス加工部分6を備備えて設計され、撓み中、その内部撓
み応力を「超弾性的」な一定の力範囲にまで増大させ
る。これと選択的に、外殻要素1、2の厚さは、厚くし
及び/又は外殻要素は内方凹状の形状に予成形し、組み
立て後の外殻に残留応力状態が存在するようにすること
も出来る。
流路5を介してリザーバ3に充填するとき、2つのSMA
外殻1、2は、同様の方法で拡張し、合金を更に変位さ
せる。上述のように、かかる変位は、一定の応力にて生
じ、これにより、リザーバを一定の圧力まで加圧する。
この拡張後、人体からの熱が合金を幾分定圧であるが、
一定の応力状態に維持し、これにより注入液キャビティ
4を加圧する。
外殻1、2は、同様の方法で拡張し、合金を更に変位さ
せる。上述のように、かかる変位は、一定の応力にて生
じ、これにより、リザーバを一定の圧力まで加圧する。
この拡張後、人体からの熱が合金を幾分定圧であるが、
一定の応力状態に維持し、これにより注入液キャビティ
4を加圧する。
第2図の実施例においては、相互に接続してリザーバ自
体を形成する2つの要素しか必要としない。SMA外殻の
適正な幾何学的形状により、合金をその一定の応力範囲
内に維持する注入液の量を設定することが可能となる。
体を形成する2つの要素しか必要としない。SMA外殻の
適正な幾何学的形状により、合金をその一定の応力範囲
内に維持する注入液の量を設定することが可能となる。
本発明の第2の実施例は第3図A及び第3図Bに示して
ある。この実施例において、SMAは、可撓性のハウジン
グ22を有するリザーバ20を画成する別の構成要素を加圧
する駆動手段として使用される。第3図Aに示すよう
に、SMA21の2つのバンドが可撓性ハウジング22の外側
に沿って巻かれている。ハウジング自体は第3図Bに示
すように注入液貯蔵キャビティ23を形成する。
ある。この実施例において、SMAは、可撓性のハウジン
グ22を有するリザーバ20を画成する別の構成要素を加圧
する駆動手段として使用される。第3図Aに示すよう
に、SMA21の2つのバンドが可撓性ハウジング22の外側
に沿って巻かれている。ハウジング自体は第3図Bに示
すように注入液貯蔵キャビティ23を形成する。
注入液がこのキャビティ23を充填するのに伴い、ハウジ
ング22はバンド21に対して拡張する。このように、バン
ドは延伸してハウジング22に一定の値の張力を付与し、
その結果、注入液キャビティ23には、一定の注入液圧力
が生じる。矢印24は可撓性ハウジング22に流路を画成し
得る箇所を示す。かかる流路又は多数の流路は所望の任
意の数の位置でハウジングに形成することが出来る。
ング22はバンド21に対して拡張する。このように、バン
ドは延伸してハウジング22に一定の値の張力を付与し、
その結果、注入液キャビティ23には、一定の注入液圧力
が生じる。矢印24は可撓性ハウジング22に流路を画成し
得る箇所を示す。かかる流路又は多数の流路は所望の任
意の数の位置でハウジングに形成することが出来る。
本発明の第3の実施例が第4図A及び第4図Bに示して
ある。この実施例は、リザーバ30が剛性な可動壁32と組
み合わせた剛性なハウジング31を使用する点で最初の2
つの実施例と異なるものでである。これら2つの壁31、
32は、環状の可撓性シール33により相互接続される。そ
の間に形成される領域は、流体キャビティ34である。
ある。この実施例は、リザーバ30が剛性な可動壁32と組
み合わせた剛性なハウジング31を使用する点で最初の2
つの実施例と異なるものでである。これら2つの壁31、
32は、環状の可撓性シール33により相互接続される。そ
の間に形成される領域は、流体キャビティ34である。
連続的なSMAバンド35はハウジング及び壁を囲繞する。S
MAバンド35の張力により、壁32はハウジング31に向けて
上方に付勢される。この圧縮力は第4図Bに示すように
行程「h」を画成する。キャビティ34の容積が縮小する
結果、その内部の流体が加圧される。矢印36は、壁31又
は32の何れか一方に流路を画成する箇所を示す。所望に
応じて任意の数の流路の位置を選択することが可能であ
る。
MAバンド35の張力により、壁32はハウジング31に向けて
上方に付勢される。この圧縮力は第4図Bに示すように
行程「h」を画成する。キャビティ34の容積が縮小する
結果、その内部の流体が加圧される。矢印36は、壁31又
は32の何れか一方に流路を画成する箇所を示す。所望に
応じて任意の数の流路の位置を選択することが可能であ
る。
壁32の表面積をAとして示し、バンド内の張力の大きさ
をTで示すとすれば、リザーバ内で発生される差圧P
は、P=Pr−Paの場合、P=2T/Aで示される。Prはリザ
ーバ内の絶対圧力である一方、Paは壁、ハウジング及び
カテーテルの出口に作用する周囲圧力である。
をTで示すとすれば、リザーバ内で発生される差圧P
は、P=Pr−Paの場合、P=2T/Aで示される。Prはリザ
ーバ内の絶対圧力である一方、Paは壁、ハウジング及び
カテーテルの出口に作用する周囲圧力である。
壁面積が一定である場合、このように差圧は、バンドの
張力Tにのみ依存し、周囲圧力に関係ないことが理解さ
れよう。
張力Tにのみ依存し、周囲圧力に関係ないことが理解さ
れよう。
第4図Aに示すように、SMAバンドの正確な長さは確認
し、該バンドの全体の歪みがSMA応力/歪み曲線の一定
の応力範囲内に属するようにすることが出来る。次に、
薬剤リザーバ34に対して必要な力を付与し得るように該
バンドの全断面積を選択することが出来る。
し、該バンドの全体の歪みがSMA応力/歪み曲線の一定
の応力範囲内に属するようにすることが出来る。次に、
薬剤リザーバ34に対して必要な力を付与し得るように該
バンドの全断面積を選択することが出来る。
例えば、リザーバの全容積をVとした場合、可動壁の必
要な行程「h」は、h=V/Aとなる。例えば、SMAの一定
の力範囲が5%の歪み幅を有すると仮定すると、SMAバ
ンドに必要とされる有効周縁Lは、L=2h/0.05とな
る。次に、第5図A及び第5図Bを参照すると、本発明
の第4の好適な実施例が示してある。この実施例は、枢
着したレバー組立体を使用し、注入液チャンバ内に一定
の圧力を発生させるものである。第5図Bに示すよう
に、貝殻状リザーバ51は枢着ピン54により下方ハウジン
グ53に結合させた上方ハウジング52を有している。該上
方ハウジング52は、流体表面積Aを有する圧力板56に一
体に接続された剛性なレバーアーム55を備えている。こ
の面積は圧力板の移動方向に対して直角に幾何学的に求
めたものである。
要な行程「h」は、h=V/Aとなる。例えば、SMAの一定
の力範囲が5%の歪み幅を有すると仮定すると、SMAバ
ンドに必要とされる有効周縁Lは、L=2h/0.05とな
る。次に、第5図A及び第5図Bを参照すると、本発明
の第4の好適な実施例が示してある。この実施例は、枢
着したレバー組立体を使用し、注入液チャンバ内に一定
の圧力を発生させるものである。第5図Bに示すよう
に、貝殻状リザーバ51は枢着ピン54により下方ハウジン
グ53に結合させた上方ハウジング52を有している。該上
方ハウジング52は、流体表面積Aを有する圧力板56に一
体に接続された剛性なレバーアーム55を備えている。こ
の面積は圧力板の移動方向に対して直角に幾何学的に求
めたものである。
下方ハウジング53は同一の下方圧力板58に一体に接続さ
れた剛性なレバーアーム57を備えている。両圧力板56、
58は、周縁方向の可撓性シール59により接続される。こ
れにより閉じた注入液キャビティ60が形成される。下方
圧力板58には、流体ポート61が形成されており、キャビ
ティ60との流体連通を許容する。
れた剛性なレバーアーム57を備えている。両圧力板56、
58は、周縁方向の可撓性シール59により接続される。こ
れにより閉じた注入液キャビティ60が形成される。下方
圧力板58には、流体ポート61が形成されており、キャビ
ティ60との流体連通を許容する。
SMAワイヤー62は上方レバーアーム55の上に配置された
上方ピン63に取り付けられる。このようにして、SMAワ
イヤー62の位置は、枢着ピン54から遠方に位置決めされ
る。ワイヤー62は片持ち状の通路表面64の上を引っ張っ
て緊張させる。次に、該ワイヤーは上方案内穴65を通っ
て伸長する。ワイヤー62は、下方レバーアーム57の同様
の案内穴66まで続き、次に、同様の片持ち状の通路面67
の上方を下方取り付けピン68まで伸長している。
上方ピン63に取り付けられる。このようにして、SMAワ
イヤー62の位置は、枢着ピン54から遠方に位置決めされ
る。ワイヤー62は片持ち状の通路表面64の上を引っ張っ
て緊張させる。次に、該ワイヤーは上方案内穴65を通っ
て伸長する。ワイヤー62は、下方レバーアーム57の同様
の案内穴66まで続き、次に、同様の片持ち状の通路面67
の上方を下方取り付けピン68まで伸長している。
ハウジング52、53は、片持ち面64、67の上を通るため、
SMAワイヤー62に比べて摩擦率の小さい材料(テフロン
のような)にて形成される。故に、ワイヤー62の張力は
面64、67に沿って圧力ハウジング52、53に加えられる。
該張力は、枢着ピン54と協働して、レバーアーム55、57
を通じて圧力板56、58に伝達される。第5図Bに矢印で
示す形成される力Fは、面積Aを有する板面に付与さ
れ、注入液キャビティ60内にP=F/Aのような流体圧力
Pを発生させる。
SMAワイヤー62に比べて摩擦率の小さい材料(テフロン
のような)にて形成される。故に、ワイヤー62の張力は
面64、67に沿って圧力ハウジング52、53に加えられる。
該張力は、枢着ピン54と協働して、レバーアーム55、57
を通じて圧力板56、58に伝達される。第5図Bに矢印で
示す形成される力Fは、面積Aを有する板面に付与さ
れ、注入液キャビティ60内にP=F/Aのような流体圧力
Pを発生させる。
作用時、注入液キャビティ60が充填されると、レバーア
ーム55、57間の夾角「a」が増大する。これは第5図B
に示してある。このように角度が増大することにより、
SMAワイヤー62が案内穴65、66間で延伸する。これは、
2つの案内穴間の距離が長くなるからである。構成要素
の摩擦率が小さいことを考慮すると、この長くなった距
離は、端末取り付けピン63、68により張力が維持される
ため、SMAワイヤー62の全体に配分される。距離「h」
の変化はワイヤー62の全長「L」に比較して僅かであ
る。従って、SMAワイヤー62に加わる機械的歪みは小さ
く、該ワイヤーは一定の応力状態で使用することが出来
る、即ち、超弾性領域で使用し、注入液キャビティ60内
に一定の圧力Pを作用させることが出来る。一例とし
て、ワイヤー62の最初の長さをLとし、ワイヤー62の全
体的な歪みをh/Lとした場合、合金が一定の応力範囲内
で機能し得るように全体的な歪みは、0.05以下でなけれ
ばならない。Lはh/0.05以上でなければならないことが
理解されよう。かかる値は、レバーアーム55、57を正確
に寸法決めすることにより実現可能である。
ーム55、57間の夾角「a」が増大する。これは第5図B
に示してある。このように角度が増大することにより、
SMAワイヤー62が案内穴65、66間で延伸する。これは、
2つの案内穴間の距離が長くなるからである。構成要素
の摩擦率が小さいことを考慮すると、この長くなった距
離は、端末取り付けピン63、68により張力が維持される
ため、SMAワイヤー62の全体に配分される。距離「h」
の変化はワイヤー62の全長「L」に比較して僅かであ
る。従って、SMAワイヤー62に加わる機械的歪みは小さ
く、該ワイヤーは一定の応力状態で使用することが出来
る、即ち、超弾性領域で使用し、注入液キャビティ60内
に一定の圧力Pを作用させることが出来る。一例とし
て、ワイヤー62の最初の長さをLとし、ワイヤー62の全
体的な歪みをh/Lとした場合、合金が一定の応力範囲内
で機能し得るように全体的な歪みは、0.05以下でなけれ
ばならない。Lはh/0.05以上でなければならないことが
理解されよう。かかる値は、レバーアーム55、57を正確
に寸法決めすることにより実現可能である。
次に、第6図を参照すると、完全な装置の概略図が示し
てある。かかる完全な装置は、出口流路42を有するリザ
ーバ41を備えている。再充填隔膜43がリザーバに画成さ
れており、注入液の再充填を許容する。細菌フィルタ44
が流路45を含む出口流路内に配置されている。
てある。かかる完全な装置は、出口流路42を有するリザ
ーバ41を備えている。再充填隔膜43がリザーバに画成さ
れており、注入液の再充填を許容する。細菌フィルタ44
が流路45を含む出口流路内に配置されている。
本発明によれば、任意の数の定量供給装置を流路内に使
用することが出来る。これら定量供給装置は、点線46で
概略図的に示してある。第6図Bに示すように、1つの
定量供給装置は流量絞り装置を画成する毛管47とするこ
とが出来る。
用することが出来る。これら定量供給装置は、点線46で
概略図的に示してある。第6図Bに示すように、1つの
定量供給装置は流量絞り装置を画成する毛管47とするこ
とが出来る。
これを選択的に、第6図Cに図示するように、弁/アキ
ュムレータ/弁組立体48を使用することも可能である。
即ち、一対の弁248、348の間には、アキュムレータ148
が介在させてある。該弁248は開放し、流体がアキュム
レータキャビティ148内に流動するのを許容する。次
に、該弁を閉じ、出口弁348を開放し、一定の液位まで
正確に蓄えた流体を出力させ、装置内に容積出力パルス
を発生させることを許容する。かかる弁/アキュムレー
タ/弁組立体は、例えば、米国特許第4,838,887号に記
載されている。
ュムレータ/弁組立体48を使用することも可能である。
即ち、一対の弁248、348の間には、アキュムレータ148
が介在させてある。該弁248は開放し、流体がアキュム
レータキャビティ148内に流動するのを許容する。次
に、該弁を閉じ、出口弁348を開放し、一定の液位まで
正確に蓄えた流体を出力させ、装置内に容積出力パルス
を発生させることを許容する。かかる弁/アキュムレー
タ/弁組立体は、例えば、米国特許第4,838,887号に記
載されている。
これと選択的に、第6図Dに示すような蠕動ポンプ49を
使用することも可能である。かかるポンプは管249を絞
り、これにより装置内に蠕動動作を形成する回転アーム
組立体149を採用する。
使用することも可能である。かかるポンプは管249を絞
り、これにより装置内に蠕動動作を形成する回転アーム
組立体149を採用する。
又、第6図Aに示すような補助的な大量投与チャンバ50
を流路に付加することも出来る。
を流路に付加することも出来る。
本発明の一つの利点は、SMAの温度依存性に基づき、従
来技術に比較してよりリザーバの再充填が容易に行い得
るということである。本発明前、送出圧力に等しい圧力
を作用させ、注入液を再充填しなければならなかった。
本発明によれば、ポンプの局部的な冷却又は薬剤の冷却
の何れかにより、SMAはTTR以下の温度で弛緩するため、
必要な圧力は低くてよいこのため、再充填に要する時間
及び患者の不快感を共に軽減することが可能となる。
来技術に比較してよりリザーバの再充填が容易に行い得
るということである。本発明前、送出圧力に等しい圧力
を作用させ、注入液を再充填しなければならなかった。
本発明によれば、ポンプの局部的な冷却又は薬剤の冷却
の何れかにより、SMAはTTR以下の温度で弛緩するため、
必要な圧力は低くてよいこのため、再充填に要する時間
及び患者の不快感を共に軽減することが可能となる。
本発明の好適な実施例について説明したが、本発明の変
形例が実施可能であることが明らかである。例えば、そ
の他の形状記憶合金及びハウジングの形態を選択するこ
とが出来る。多数のバンド使用して力を増大させること
も出来る。かかるバンドは、再循環させバンドの長さを
長くすることも出来る。
形例が実施可能であることが明らかである。例えば、そ
の他の形状記憶合金及びハウジングの形態を選択するこ
とが出来る。多数のバンド使用して力を増大させること
も出来る。かかるバンドは、再循環させバンドの長さを
長くすることも出来る。
これと選択的に、捩り要素、片持ち要素、プーリアクチ
ュエータ等のようなSMA構成要素の形態を採用すること
が可能である。更に、本発明から逸脱せずに、SMAを隔
離するか、又は、可撓性ケーブル、剛性なレバーアーム
又はカム面のような中間の力伝達要素を使用し、力を可
動ハウジング又は壁に伝達することが出来る。又、その
他の変形例も実施可能である。
ュエータ等のようなSMA構成要素の形態を採用すること
が可能である。更に、本発明から逸脱せずに、SMAを隔
離するか、又は、可撓性ケーブル、剛性なレバーアーム
又はカム面のような中間の力伝達要素を使用し、力を可
動ハウジング又は壁に伝達することが出来る。又、その
他の変形例も実施可能である。
Claims (20)
- 【請求項1】埋め込み型ポンプリザーバ(3)(20)
(30)(51)にして、 可変容積の内部チャンバ(4)(23)(34)(60)を有
するハウジング(7)(22)(31,32)(52,53)と、 前記内部チャンバに対する出入りを可能にする手段とを
含み、前記ハウジングは該ハウジングの容積を縮少させ
る収縮力を付与する超弾性性質の少なくとも1つの変形
可能な形状記憶合金構成要素(1)(2)(21)(35)
(62)を有し、前記チャンバに材料を充填したとき、前
記形状記憶合金に応力が加えられて前記材料が前記収縮
力を付与することにより解放されることを特徴とする埋
め込み型ポンプリザーバ。 - 【請求項2】請求の範囲第1項に記載の埋め込み型リザ
ーバにして、前記形状記憶合金構成要素が前記ハウジン
グ(7)の一部を形成する少なくとも1つの外殻(1)
(2)を備えることを特徴とする埋め込み型リザーバ。 - 【請求項3】請求の範囲第1項に記載の埋め込み型リザ
ーバにして、前記形状記憶合金構成要素が前記ハウジン
グの上に配置され、該ハウジングを収縮させるストラッ
プ(21)(35)(62)を備えることを特徴とする埋め込
み型リザーバ。 - 【請求項4】請求の範囲第3項に記載の埋め込み型リザ
ーバにして、前記ハウジングが可撓性媒体(22)を備
え、前記形状記憶合金ストラップ(21)が前記可撓性媒
体の周囲に配置されることを特徴とする埋め込み型リザ
ーバ。 - 【請求項5】請求の範囲第3項に記載の埋め込み型リザ
ーバにして、前記ハウジングが可撓性部材(33)により
相互に結合された一対の離間した剛性板(31,32)を備
え、前記ストラップ(35)が前記剛性板を圧縮状態に偏
倚させるベルトを備えることを特徴とする埋め込み型リ
ザーバ。 - 【請求項6】請求の範囲第3項に記載の埋め込み型リザ
ーバにして、前記ハウジングが、相互にヒンジ止めされ
た第1の部材(52)及び第2の部材(53)と、前記第1
及び第2の部材間にシールを画成する手段を備え、前記
ストラップが、前記部材の双方に固定され、前記部材の
一方を他方に対して動かしかつその間の距離を縮少させ
る端部を有するワイヤー(62)を備えることを特徴とす
る埋め込み型リザーバ。 - 【請求項7】請求の範囲第1項に記載の埋め込み型リザ
ーバにして、前記チャンバへの出入りを可能にする前記
手段が前記チャンバと流体連通する自己密封型の再充填
ポート(5)(24)(36)(61)を備えることを特徴と
する埋め込み型リザーバ。 - 【請求項8】請求の範囲第1項に記載の埋め込み型リザ
ーバにして、前記チャンバへの出入りを可能にする前記
手段に結合された流量調整手段(46)を更に備え、出入
りを可能にする前記手段が出口ポート(42)及びフィル
タ(44)を備えることを特徴とする埋め込み型リザー
バ。 - 【請求項9】請求の範囲第1項に記載の埋め込み型リザ
ーバにして、前記形状記憶合金がチタニウム/ニッケル
を備え、前記構成要素が、前記合金の超弾性応力に基づ
き前記チャンバを拡張及び収縮させる送出行程を提供す
るのに十分な長さを有する前記チタニウム/ニッケルス
トリップを備えることを特徴とする埋め込み型リザー
バ。 - 【請求項10】請求の範囲第1項に記載の埋め込み型リ
ザーバにして、前記ハウジングに結合された出口カテー
テル(45)を更に備えることを特徴とする埋め込み型リ
ザーバ。 - 【請求項11】埋め込み型薬剤注入装置にして、 収縮力を付与する超弾性性質の形状記憶合金(1)
(2)(21)(35)(62)を備えたハウジング(7)
(22)(31,35)(52,53)と、 前記ハウジング内の可変容積チャンバ(4)(23)(3
4)(60)と、 前記チャンバに流体を連通せしめる手段とを備え、 前記チャンバに注入すべき薬剤を充填したとき、前記形
状記憶合金に応力が加えられ、前記ハウジングに対して
比較的一定の圧縮力を提供し、これにより、前記チャン
バの容積を縮少させかつ前記薬剤を押し出すことを特徴
とする埋め込み型薬剤注入装置。 - 【請求項12】請求の範囲第11項に記載の埋め込み型装
置にして、前記形状記憶合金が前記ハウジングを形成す
る少なくとも1つの外殻(1)(2)を備えることを特
徴とする埋め込み型装置。 - 【請求項13】請求の範囲第11項に記載の埋め込み型装
置にして、前記形状記憶合金が前記ハウジング上に配置
されかつ該ハウジングと共に可動であるストラップ(2
1)(35)(62)を備えることを特徴とする埋め込み型
装置。 - 【請求項14】請求の範囲第13項に記載の埋め込み型装
置にして、前記ハウジングが可撓性部材(22)を備え、
前記形状記憶合金ストラップ(21)が前記可撓性部材の
周囲に配置されることを特徴とする埋め込み型装置。 - 【請求項15】請求の範囲第13項に記載の埋め込み型装
置にして、前記ハウジングが可撓性部材(33)により相
互に結合された一対の離間した剛性板(31,32)を備
え、前記ストラップ(35)が前記剛性な板を相互に圧縮
状態に接続することを特徴とする埋め込み型装置。 - 【請求項16】請求の範囲第13項に記載の埋め込み型装
置にして、前記ハウジングが相互にヒンジ止めされた第
1の部材(52)及び第2の部材(53)と、前記第1及び
第2の部材間にシールを画成する手段とを備え、 前記ストラップが、前記部材の双方に固定され、前記部
材の一方を他方に対して動かしかつその間の距離を縮少
させる端部を有するワイヤー(62)を備えることを特徴
とする埋め込み型装置。 - 【請求項17】請求の範囲第11項に記載の埋め込み型装
置にして、流体連通状態を画成する前記手段が再充填隔
膜(43)を備えることを特徴とする埋め込み型装置。 - 【請求項18】請求の範囲第11項に記載の埋め込み型装
置にして、前記流体連通状態を画成する前記手段がフィ
ルタ(44)を有する出口(42)を備えることを特徴とす
る埋め込み型装置。 - 【請求項19】請求の範囲第18項に記載の埋め込み型装
置にして、前記出口(42)に結合された流量調整手段
(46)を更に備えることを特徴とする埋め込み型装置。 - 【請求項20】請求の範囲第11項に記載の埋め込み型装
置にして、前記形状記憶合金がチタニウム/ニッケルを
含むことを特徴とする埋め込み型装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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