JPH0744031U - 人工芝 - Google Patents

人工芝

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JPH0744031U
JPH0744031U JP4528891U JP4528891U JPH0744031U JP H0744031 U JPH0744031 U JP H0744031U JP 4528891 U JP4528891 U JP 4528891U JP 4528891 U JP4528891 U JP 4528891U JP H0744031 U JPH0744031 U JP H0744031U
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JP
Japan
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synthetic
napped
braided
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artificial turf
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JP4528891U
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English (en)
Inventor
徳太郎 小室
等 須貝
Original Assignee
徳太郎 小室
等 須貝
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は植生芝生の色彩感や感触を保持し且極
めて安価で、広範なスポーツ施設に使用しえる人工芝を
提供することにある。 【構成】合成樹脂若しくは合成ゴム素材を用い基部の一
側面に先細り状に且該基部全面に亘り均等に多数の突毛
を一体成形し、而も該基部に多数の空隙を全面均等に形
成させた成形立毛材、若しくは合成繊維の任意数本の経
糸を相互に組編させ且所要の長さに切断した合成繊維へ
ん平糸条を立毛状に挟着させた組編立毛材、或いは適宜
の合成繊維素材で所要の網糸分径及び網目合に無結節若
しくは有結節編成した網地の一側面の網糸を適宜手段で
切断起毛させた編成立毛材等の下側に、適宜厚さで且合
成樹脂素材からなる発泡シート若しくは合成繊維短繊維
を嵩高に絡合接着させたロック状物からなる緩衝材を貼
合若しくは縫合させた構成の人工芝。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はスポーツ施設等に広範に利用しえる新規な人工芝に関する。
【0002】
【従来技術】
近年においては国民生活の著るしい向上と余暇の増加とが相まって健康志向が 高まっており、これに伴い各種のスポーツ熱も増勢化し全国各地に屋外及び屋内 スポーツ施設が建設され或いは旧来施設の改修がなされている。 ところで野球やサッカー或いはラグビー等のスポーツ施設では、従来よりグラ ンドの高級感や美感を高めるうえからそのグランド面に植生芝生を植生させるこ とが採用されているが、植生芝生の場合には初期の段階においては植生後に十分 な育成期間を要するばかりか、育成後は散水や施肥或いは芝刈りはもとより度々 防虫防病の措置を講ずる必要がある等その管理が極めて困難であり更には寒冷期 には芝枯れが発生し高級感や美感が著るしく損われる結果ともなっており、また 屋内スポーツ施設では植生芝生の育成管理が全くできない状況にある。 かかる状況から最近においては、図4に示す如く植生芝生に近似した色彩に着 色した合成繊維素材を用いて地経糸(A)や地緯糸(B)及び毛経糸(C)を作 成のうえパイル織成し、その一側面に毛経糸(C)による毛房(D)若しくは輪 奈(E)を形成させ以って植生芝生の感触を創出せしめた人工芝によってこれら スポーツ施設における植生芝生もその代替化が進められつつある。
【0003】 ところで野球やサッカー等のスポーツの如く、人工芝上面をスパイク着用で且 激しく運動する場合においては当然に人工芝に要求される使用特性として弾性回 復率が高いこと、引張強度が大きいこと、及び緩衝性の良好なこと等が挙げられ るが、該パイル織成された人工芝においては密に形成される毛房(D)若しくは 輪奈(E)により十分な弾性回復や緩衝性が発揮され、而も使用する合成繊維素 材の選択で引張強度も満足しえるため肉厚重剛で且高価な該人工芝でさえこれら スポーツ施設には逐次採用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする問題】
然るにゴルフ練習場の施設の場合においては該施設のグリーンに人工芝を用い ても該人工芝上面にはプレーヤーが踏歩せず、またゲートボール施設においても そのプレーは単にズック靴着用で且プレーも極めて緩慢になされるものであり、 更にはプールやテニス等の屋内スポーツ施設においての人工芝はグランド以外の スペース部分に、より自然感やソフト感とともに美惑を高めるために使用するこ とが主眼であるから、これら屋外屋内スポーツ施設等にはパイル織成による使用 特性を重視した肉厚重剛で且高価な人工芝ではその目的にそぐわず、却って施設 費用が極めて高額化すること等の問題からこれらスポーツ施設には普及されてい ない状況にある。 本考案はかかる問題に鑑みなされたものであって、本考案は広範なスポーツ施 設に使用しえるように、植生芝生の色彩感や感触を保持し且極めて安価に人工芝 を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を達成するための技術的手段】
上述の課題を達成するために本考案が採用した技術的手段は、合成樹脂若しく は合成ゴム素材を用い基部の一側面に先細り状に且該基部全面に亘って均等に多 数の突毛が一体成形され、而も該基部にほ多数の空隙が全面均等に形成されてな る成形立毛材、若しくは合成繊維の任意数本の経糸を相互に組編させ且所要の長 さに切断した合成繊維へん平糸条を立毛状に挟着させた組編立毛材、或いは適宜 の合成繊維素材で所要の網糸分径及び網目合に無結節若しくは有結節編成した網 地の一側面の網糸を適宜手段で切断起毛させた編成立毛材等の下側に、適宜の厚 さで且合成樹脂素材からなる発泡シート若しくは合成繊維短繊維を嵩高に絡合接 着させたロック状物からなる緩衝材を貼合若しくは縫合させてなる構成に存する 。
【0006】
【作 用】
上述の如き構成の本考案は以下のような作用を有する。即ち本考案は上側の立 毛材と下側の緩衝材とから構成されてなるもので、立毛材が合成樹脂若しくは合 成ゴム素材からなり、基部の一側面に先細り状に且該基部の全面に亘って均等に 多数の突毛が一体的に形成された成形立毛材では、その表面が極めて繊細柔軟な 感触とち密な様相となり、而も加重の付加に際しても突毛が基部に向って順次太 く形成されているから、腰が発揮され且弾性回復力も働く。また基部には全面に 亘って多数の空隙が均等に形成されてなるから、緩衝材との貼合に際し貼合係止 が強固になされる。 そして成形立毛材の下側には、適宜の厚さで合成樹脂素材よりなる発泡シート 若しくは合成繊維短繊維を嵩高に絡合接着させたロックからなる緩衝材が貼合若 しくは縫合されてなるため、過剰な加重が付加された場合には該緩衝材が圧縮変 形し吸収緩和がなされ、更には地表面への敷設や施設下地面への張設に際しても 地表面や下地面の小さな凹凸を吸収し平滑な敷設や張設がなしえる。
【0007】 また組編立毛材を用いた場合には、相互に組編される任意数本の経糸に対し所 要の長さに切断された合成繊維へん平糸条が挟着されてなるものであるから挟着 が強固になされ、而も組編される経糸を中心としてへん平糸条が放射状に挟着さ れるため表面に畝模様が現出し且立体感も強調される。そして挟着されるへん平 糸条ほ嵩高で薄肉なものであるから、表面が非常に柔軟な感触を有し且僅かな糸 使いで表面形成がなしえる。 更に編成立毛材を用いた場合には、網糸がその網目合に沿って桝目状の模様を 現出せしめ且この網糸の上面が起毛されてなるから、表面が柔軟繊細で而も網糸 の太みで腰が付与され加重に対抗しえることとなる。
【0008】
【実施例】
以下に本考案実施例を図面に基づき説明すれば、図1は成形立毛材を用いた本 考案の説明図であって、成形立毛材(1)は押出成形加工や射出成形加工或いは 吹込成形加工等により容易に成形加工しえるような成形性と、実用使用に際して 要求される着色性を初め耐候性、耐水性、耐摩耗性、強靭性等を満足しうる素材 が選択されるもので、ポリ塩化ビニール樹脂やポリ塩化ビニリデン樹脂、或いは ポリエチレン樹脂及びポリプロピレン樹脂等の合成樹脂素材、並びにスチレン− ブタジェンゴムやブタジェンゴム或いはイソプレンゴム等の合成ゴムが挙げられ る。 そして成形立毛材(1)の基部(1A)の大きさは特に制限はないが、スポー ツ施設に敷設や張設する場合の施工性の面からその幅は略90乃至100cm或 いは180乃至200cm程度に形成することが望まれ、而も該成形立毛材(1 )の下側に貼合若しくは縫合される緩衝材(2)との貼合加工或いは縫合加工に 際する加工性を高めるうえから、なるべく長尺状に形成されることが好都合であ る。
【0009】 他方該基部(1A)の厚さは成形加工上の制限や使用される素材の硬さ等によ り自づと決定されるが、比較的硬さが大きな素材の場合では略2乃至4mm程度 に、また柔軟な素材の場合では略3乃至6mm程度に形成されることが望まれる 。 そしてこの基部(1A)と一体的に且該基部(1A)の全面に亘って均等に而 もその先端に向って先細り状の突毛(1B)が多数形成されてなるもので、該突 毛(1B)の長さはそれぞれ使用目的により適宜決定されるものであるが、概ね その長さは20乃至50mm程度に形成され且該突毛(1B)の基部(1A)と の連接部分の分径もその使用目的により決定されるが、一般的には略2乃至5m m程度に形成され且先端に向って先細り状に形成されることは、成形加工上にお ける凸型型抜きの面からの制約並びに表面に柔軟性を保持させることからによる 。無論突毛(1B)の形成密度も使用目的に合せて決定されることは言うまでも ない。 更に考慮されるべきは、基部(1A)には適宜大きさ好ましくは略2乃至10 mm程度の空隙(1C)が全面に亘って均等に形成されることで、該空隙(1 C)の形成により基部(1A)の下側に貼合若しくは縫合される緩衝材(2)と の貼合係止性若しくは縫合係止性が高められることに留意すべきである。
【0010】 また成形立毛材(1)に代えて図2に示す如き組編立毛材(10)の採用も可 能で、該組編立毛材(10)は比較的強靭な合成繊維モノフィラメントやマルチ フィラメント或いはへん平糸条からなる任意数本の経糸(10A)を相互に組編 させながら、所要の長さに切断した合成繊維へん平糸条(10B)が挟着形成さ れてなるもので通常組編にはラッセル編成機が用いられる。 合成繊維へん平糸条(10B)は一般的には合成樹脂フィルムを細幅に裁断し 且延伸してなる所謂テープヤーンが用いられ、而もその長さは使用目的に合せて 適宜に決定されるが通常では略5乃至10cm程度に切断したものを挟着させる ことにより、経糸(10A)を中心としてその1/2の長さ、即ち略2.5乃至 5cm程度の長さを以って放射上に挟着立毛されるものである。 そしてこの組編立毛材(10)は通常一本の線状に形成されるものであるから 、緩衝材(2)への貼合や縫合に際しては適宜密度に配列を決定すべきである。
【0011】 更に図3に示す如き編成立毛材(11)を使用することも可能であって、該編 成立毛材(11)は適宜の合成繊維素材好ましくはポリ塩化ビニール系、ポリ塩 化ビニリデン系或いはポリエチレン、ポリプロピレン等ポリオレフィン系合成繊 維の単糸繊度が略300乃至1000D(デニール)のモノフィラメントを所要 本数撚製してなる網糸(11A)を用いて所要の網目合、望ましくは略2乃至5 cm程度に無結節若しくは有結節編成した網地の一側面を適宜の切断手段、例え ば回転カッターにより網糸(11A)の上面を形成する合成繊維素材を切断し、 この切断端を起毛化させることにより起毛(11B)が形成される。
【0012】 かくしてなる成形立毛材(1)や組編立毛材(10)或いは編成立毛材(11 )の下側には緩衝材(2)が貼合若しくは縫合されるが、該緩衝材(2)は本考 案人工芝(3)上面でのスポーツプレーがなされる場合に際しての踏歩加重を吸 収緩和しえるような緩衝性を具備させること、及び敷設や張設に際し地表面や施 設の下地面の多少の凹凸を吸収し平滑な敷設や張設が可能なようその厚さは好ま しくは略2乃至10cm程度が望まれ、且加重に対し圧縮復元性も具備させるう えから合成樹脂素材特にはポリ塩化ビニール樹脂やポリオレフィン樹脂或いはポ リスチレン樹脂等を連続発泡若しくは独立発泡させた発泡シートが好適であって 、使用素材と発泡度合により圧縮復元性が種々異るためこの条件は具体的使用目 的に合せて決定すれば良い。 また緩衝材(2)は発泡シートの他に合成繊維モノフィラメントに適宜のウエ ーブ加工を施したうえ所要の長さに切断し、これを嵩高に絡合接着させたロック 状物でも採用しえる。 そして成形立毛材(1)や組編立毛材(10)或いは編成立毛材(11)の下 側に緩衝材(2)が貼合若しくは縫合されることにより本考案人工芝(3)が作 成されるが、一般的には適宜の接着剤を用いて接着貼合することが作業能率上有 利であるがミシン縫合によっても十分目的は達しうる。
【0013】
【考案の効果】
本考案は上述の如き構成からなるもので、植生芝生の持つ色彩感や感触或いは 弾性回復等が生産性の極めて高い成形立毛材や組編立毛材或いは編成立毛材で発 揮され、而もこれらは従来のパイル織成によるものと比べて素材の使用量が極め て少なく形成しえ、且その下側には合成樹脂発泡シートや合成繊維ロック状物か らなる緩衝材を単に貼合若しくは縫合させて作成されるから極めて安価である。 更にプレーに際しての加重には該緩衝材が大きな吸収緩和作用を発揮するため 使用惑も良く、また地表面への敷設や施設の下地面への張設に際しても小さな凹 凸を吸収しえるため施工性が著るしく高まる。 而も表面模様にも畝や桝目が現出しえるため装飾的価値が付与され、特に屋内 スポーツ施設には広範に利用でき且自然感やソフト感が創出しえる等特徴の多い 人工芝といえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】成形立毛材を用いた本考案の説明図
【図2】組編立毛材の説明図
【図3】編成立毛材の説明図
【図4】従来のパイル織成による人工芝の説明図
【符号の説明】
1 成形立毛材 1A 基部 1B 突毛 1C 空隙 10 組編立毛材 10A経 糸 10B合成繊維へん平糸条 11 編成立毛材 11A網 糸 11B起 毛 2 緩衝材 3 本考案人工芝
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/12 8413−4F

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂若しくは合成ゴム素材からなり、
    基部の一側面にはその先端に向かい先細り状に且全面に
    亘って均等に多数の突毛が基部と一体成形されており、
    更に該基部には適宜大きさで且多数の空隙が全面均等に
    形成された成形立毛材の下側に、適宜の厚さで且合成樹
    脂素材からなる発泡シート若しくは合成繊維素材よりな
    る短繊維を嵩高に絡合接着させたロックからなる緩衝材
    が貼合若しくは縫合されてなることを特徴とする人工
    芝。
  2. 【請求項2】適宜の合成繊維よりなる任意数本の経糸を
    相互に組編させ且所要の長さに切断した合成繊維へん平
    糸条を該経糸により立毛状に挟着させた組編立毛材を用
    いてなる「請求項1」記載の人工芝。
  3. 【請求項3】適宜合成繊維素材を用い所要の網糸分径及
    び網目合に無結節若しくは有結節編成させた網地の一側
    面の網糸を、適宜手段で切断且起毛させた編成立毛材を
    用いてなる「請求項1」記載の人工芝
JP4528891U 1991-04-01 1991-04-01 人工芝 Pending JPH0744031U (ja)

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