JPH0741502Y2 - 野球・ソフトボール用バッティング手袋 - Google Patents
野球・ソフトボール用バッティング手袋Info
- Publication number
- JPH0741502Y2 JPH0741502Y2 JP1990108724U JP10872490U JPH0741502Y2 JP H0741502 Y2 JPH0741502 Y2 JP H0741502Y2 JP 1990108724 U JP1990108724 U JP 1990108724U JP 10872490 U JP10872490 U JP 10872490U JP H0741502 Y2 JPH0741502 Y2 JP H0741502Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- batting
- gloves
- glove
- proximal phalanx
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Gloves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、野球・ソフトボール用バッティング手袋(以
下バッティング手袋という)に関する。
下バッティング手袋という)に関する。
(従来の技術) 野球やソフトボールにおいてバッターは、寒冷時の保温
や、打球時の衝撃やデットボールから手を保護するため
にバッティング手袋を着用しており、このバッティング
手袋は、皮革,合成皮革,布帛その他これらと同効質の
表面材で形成されており、掌部はバットとの密着性の良
好な皮革や合成皮革の柔軟な生地を用い、手甲部は屈曲
性を良好にするために任意部位に伸縮性の良好なトリコ
ット編地を用いたり、デットボールなどから手を保護す
るためにゴムや合成樹脂の発泡体を緩衝材として内装し
たり表面に設けたりしており、手掌部には磨耗を防止し
たり、滑動を予防するために皮革や、合成皮革や、合成
樹脂から成るフイルム材や、ゴム,合成樹脂等の発泡体
などを設けたものが提供されている。
や、打球時の衝撃やデットボールから手を保護するため
にバッティング手袋を着用しており、このバッティング
手袋は、皮革,合成皮革,布帛その他これらと同効質の
表面材で形成されており、掌部はバットとの密着性の良
好な皮革や合成皮革の柔軟な生地を用い、手甲部は屈曲
性を良好にするために任意部位に伸縮性の良好なトリコ
ット編地を用いたり、デットボールなどから手を保護す
るためにゴムや合成樹脂の発泡体を緩衝材として内装し
たり表面に設けたりしており、手掌部には磨耗を防止し
たり、滑動を予防するために皮革や、合成皮革や、合成
樹脂から成るフイルム材や、ゴム,合成樹脂等の発泡体
などを設けたものが提供されている。
バッターのバッティングにおいて大切なことは、バット
のグリップ部を把握するときに、左右の手がどのような
状態でバットをグリップしているか、左右の手の指の関
節の位置が相互に所定の位置にあるかを確認してバット
スイングを行っている。
のグリップ部を把握するときに、左右の手がどのような
状態でバットをグリップしているか、左右の手の指の関
節の位置が相互に所定の位置にあるかを確認してバット
スイングを行っている。
また、少年野球などで年少者を指導する場合はこのバッ
トのグリップ方法を的確に理解させることが重要であ
る。
トのグリップ方法を的確に理解させることが重要であ
る。
(考案が解決しようとする課題) しかし、バッティング手袋を用いると手の関節の位置が
不明確になり把握状態を確認し難くなるという欠点あっ
た。
不明確になり把握状態を確認し難くなるという欠点あっ
た。
(課題を解決するための手段) そこで、本考案は、皮革,合成皮革,布帛その他これら
と同効質の表面材からなるバッティング手袋の表面材の
手甲側表面の任意部位に任意目印を設けて、バットのグ
リップ部を把握する時に左右のバッティング手袋の目印
が相互に予め定められた所定の位置にあるかを確認し、
相互の位置が、所定の位置よりずれている場合には目印
により所定の位置に修正可能にするバッティング手袋で
ある。
と同効質の表面材からなるバッティング手袋の表面材の
手甲側表面の任意部位に任意目印を設けて、バットのグ
リップ部を把握する時に左右のバッティング手袋の目印
が相互に予め定められた所定の位置にあるかを確認し、
相互の位置が、所定の位置よりずれている場合には目印
により所定の位置に修正可能にするバッティング手袋で
ある。
バッティング手袋に設ける目印は、手袋の表面材に、成
型材を設けた成型目印,表面材を裁断して縫合した切替
目印,表面材を切り抜いた切抜き目印,表面材にプレス
などにより凹凸状の模様を付けた型押目印,ミシンなど
の縫い目を利用した縫糸目印等任意に設けるものであ
り、該構成を実施例図面に基き説明する。
型材を設けた成型目印,表面材を裁断して縫合した切替
目印,表面材を切り抜いた切抜き目印,表面材にプレス
などにより凹凸状の模様を付けた型押目印,ミシンなど
の縫い目を利用した縫糸目印等任意に設けるものであ
り、該構成を実施例図面に基き説明する。
(実施例) バッティング手袋の表面材1を、皮革、合成皮革、布帛
その他これらと同効質の素材で形成し、該表面材1を用
いて左右一双の手袋を形成する。
その他これらと同効質の素材で形成し、該表面材1を用
いて左右一双の手袋を形成する。
次に、前記左右一双の手袋を左右の手に着用し、第1図
に示す、右手に着用した手袋の場合についての実施例を
示すと、手袋を着用した右手の人差指F2の基節骨の体部
に対応する部位に目印R2と、基節骨の底部に対応する部
位に目印R1と、中指F3の基節骨の体部に対応する部位に
目印R3と、薬指F4の基節骨の体部に対応する部位に目印
R4と、小指F5の基節骨の体部に対応する部位に目印R5を
設け、次に、第1図に示す、右手に着用した手袋と対称
する左手に着用した手袋の場合についての実施例を示す
と、手袋を着用した左手の人差指G2の基節骨の体部に対
応する部位に目印L2と、基節骨の底部に対応する部位に
目印L1と、中指G3の基節骨の体部に対応する部位に目印
L3と、薬指G4の基節骨の体部に対応する部位に目印L4
と、小指G5の基節骨の体部に対応する部位に目印L5を設
け野球・ソフトボール用バッティング手袋を形成する。
に示す、右手に着用した手袋の場合についての実施例を
示すと、手袋を着用した右手の人差指F2の基節骨の体部
に対応する部位に目印R2と、基節骨の底部に対応する部
位に目印R1と、中指F3の基節骨の体部に対応する部位に
目印R3と、薬指F4の基節骨の体部に対応する部位に目印
R4と、小指F5の基節骨の体部に対応する部位に目印R5を
設け、次に、第1図に示す、右手に着用した手袋と対称
する左手に着用した手袋の場合についての実施例を示す
と、手袋を着用した左手の人差指G2の基節骨の体部に対
応する部位に目印L2と、基節骨の底部に対応する部位に
目印L1と、中指G3の基節骨の体部に対応する部位に目印
L3と、薬指G4の基節骨の体部に対応する部位に目印L4
と、小指G5の基節骨の体部に対応する部位に目印L5を設
け野球・ソフトボール用バッティング手袋を形成する。
又、目印は前記のように各指に設けるもののほか、少く
とも手袋を着用した右手の人差指F2の基節骨の体部に対
応する部位R2と底部に対応する部位R1と、小指F5の基節
骨の体部に対応する部位R5と、手袋を着用した左手の人
差指F2の基節骨の体部に対応する部位L2と底部に対応す
る部位L1と、小指F5の基節骨の体部に対応する部位L5と
に左右対称に設けたものでも良い(図示せず)。
とも手袋を着用した右手の人差指F2の基節骨の体部に対
応する部位R2と底部に対応する部位R1と、小指F5の基節
骨の体部に対応する部位R5と、手袋を着用した左手の人
差指F2の基節骨の体部に対応する部位L2と底部に対応す
る部位L1と、小指F5の基節骨の体部に対応する部位L5と
に左右対称に設けたものでも良い(図示せず)。
バッティング手袋に設ける目印材は、手袋の表面に任意
に形成可能である。
に形成可能である。
成型目印A(第4図)は、任意形状のテンプレートやシ
ルクスクーリンなどを用いて発泡性合成樹脂溶液等を表
面材1の手甲側2の表面に設け加熱すると発泡して凸状
に形成したものである。
ルクスクーリンなどを用いて発泡性合成樹脂溶液等を表
面材1の手甲側2の表面に設け加熱すると発泡して凸状
に形成したものである。
切抜き目印B(第5図)は、表面材1を裁断し、表面材
1の手甲側2に任意形状の切り抜き穴を設け、該切り抜
き穴の裏面に表面材1と異色の任意裏打材3を張り付け
縫着し形成したものである。
1の手甲側2に任意形状の切り抜き穴を設け、該切り抜
き穴の裏面に表面材1と異色の任意裏打材3を張り付け
縫着し形成したものである。
型押目印C(第6図)は、表面材1の手甲側2に任意形
状の目印を表面材1にプレスなどにより凹凸状に模様を
付け形成したものである。
状の目印を表面材1にプレスなどにより凹凸状に模様を
付け形成したものである。
切替目印D(第7図)は、表面材1を裁断しする場合、
表面材1の手甲側2部材を任意形状に裁断分離して表面
材1,11として縫合したもので、縫合部位を目印として形
成したものである。
表面材1の手甲側2部材を任意形状に裁断分離して表面
材1,11として縫合したもので、縫合部位を目印として形
成したものである。
縫糸目印E(第8図)は、表面材1を裁断し手甲側2部
材をミシンなどを用いて任意形状の縫い目を設け、該縫
い目を目印として形成したものである。
材をミシンなどを用いて任意形状の縫い目を設け、該縫
い目を目印として形成したものである。
(作用効果) 本考案バッティング手袋を着用してバットのグリップ部
を把握し、相互に予め定められ所定の位置に設けた左右
の手袋の目印を合致させることにより適正なバットの把
握が可能となる。
を把握し、相互に予め定められ所定の位置に設けた左右
の手袋の目印を合致させることにより適正なバットの把
握が可能となる。
例えば、右利きのバッターを例示して説明すると(左利
きのききのバッターはこの逆になる)第2図に示すグリ
ップ方法は、一般にスプレーヒッター向きグリップと言
われているグリップ方法に適しており、右手用手袋の目
印R2,R3,R4,R5,と、左手用手袋の目印L2,L3,L4,L5とを
直線状に合致させてグリップし、スイング時にタオルを
絞るようにしてスイングするもので、バットコントロー
ルが比較的しやすいグリップとなる。
きのききのバッターはこの逆になる)第2図に示すグリ
ップ方法は、一般にスプレーヒッター向きグリップと言
われているグリップ方法に適しており、右手用手袋の目
印R2,R3,R4,R5,と、左手用手袋の目印L2,L3,L4,L5とを
直線状に合致させてグリップし、スイング時にタオルを
絞るようにしてスイングするもので、バットコントロー
ルが比較的しやすいグリップとなる。
第3図に示すグリップ方法は、一般にパワーヒッター向
きグリップと言われているグリップ方法に適しており、
右手用手袋の目印R2,R3,R5,と、左手用手袋の目印L1を
直線状に合致させてグリップし、スイング時にタオルを
絞るようにしてスイングするもので、絞り込み量が多
く、グリップにパワーが集中して強力なスイングが可能
となると言う具合に、手袋の目印を選択することにより
バッターに適合したグリップ方法が可能となるバッティ
ング手袋である。
きグリップと言われているグリップ方法に適しており、
右手用手袋の目印R2,R3,R5,と、左手用手袋の目印L1を
直線状に合致させてグリップし、スイング時にタオルを
絞るようにしてスイングするもので、絞り込み量が多
く、グリップにパワーが集中して強力なスイングが可能
となると言う具合に、手袋の目印を選択することにより
バッターに適合したグリップ方法が可能となるバッティ
ング手袋である。
即ち、バットは円筒形のものであるから、バットとこれ
を握る手の関係よりも、バットを握る左右の手の相互の
位置関係が重要となるためになされた考案であり、プレ
ーヤーの間で、通常バットを「浅く握る」と表現される
握り方は「第2図」に示す握り方であり、「深く握る」
と表現される握り方は「第3図」に示す握り方であり、
本考案は、この正確な握り具合の調整に極めて有効な野
球・ソフトボール用バッティング手袋である。
を握る手の関係よりも、バットを握る左右の手の相互の
位置関係が重要となるためになされた考案であり、プレ
ーヤーの間で、通常バットを「浅く握る」と表現される
握り方は「第2図」に示す握り方であり、「深く握る」
と表現される握り方は「第3図」に示す握り方であり、
本考案は、この正確な握り具合の調整に極めて有効な野
球・ソフトボール用バッティング手袋である。
第1図は本考案の実施例を示す右手用手袋の手甲側平
面、第2図はスプレーヒッターが本考案手袋を装着して
バットを把握したグッリップ状態を示す正面図、第3図
はパワーヒッターが本考案手袋を装着してバットを把握
したグッリップ状態を示す正面図、第4図,第5図,第
6図,第7図,第8図は目印の実施例を示す要部断面図
である。 R1,R2,R3,R4,R5:目印、L1,L2,L3,L4,L5:目印、1,11:表
面材、2:手甲側、3:裏打材、4:縫合、5:縫い目、6:バッ
ティング。 A:成型目印,B:切抜き目印,C:型押目印,D:切替目印,E:縫
糸目印、F1:右手親指、F2:右手人差指、F3:右手中指、F
4:右手薬指、F5:右手小指、G1:左手親指、G2:左手人差
指、G3:左手中指、G4:左手薬指、G5:左手小指、
面、第2図はスプレーヒッターが本考案手袋を装着して
バットを把握したグッリップ状態を示す正面図、第3図
はパワーヒッターが本考案手袋を装着してバットを把握
したグッリップ状態を示す正面図、第4図,第5図,第
6図,第7図,第8図は目印の実施例を示す要部断面図
である。 R1,R2,R3,R4,R5:目印、L1,L2,L3,L4,L5:目印、1,11:表
面材、2:手甲側、3:裏打材、4:縫合、5:縫い目、6:バッ
ティング。 A:成型目印,B:切抜き目印,C:型押目印,D:切替目印,E:縫
糸目印、F1:右手親指、F2:右手人差指、F3:右手中指、F
4:右手薬指、F5:右手小指、G1:左手親指、G2:左手人差
指、G3:左手中指、G4:左手薬指、G5:左手小指、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−77779(JP,A) 実開 昭61−103175(JP,U) 実公 昭37−4027(JP,Y1) 実公 昭63−48300(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】皮革、合成皮革、布帛その他これらと同効
質の表面材からなる左右一双の野球・ソフトボール用バ
ッティング手袋において、前記左右一双の手袋を左右の
手に着用した時、着用した人の手の人差指の基節骨の体
部と底部及び、中指と薬指の基節骨の体部と小指の基節
骨の体部に対応する表面材の手甲側の表面部位に、任意
目印を左右対称に設けたことを特徴とする野球・ソフト
ボール用バッティング手袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990108724U JPH0741502Y2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 野球・ソフトボール用バッティング手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990108724U JPH0741502Y2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 野球・ソフトボール用バッティング手袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0465576U JPH0465576U (ja) | 1992-06-08 |
JPH0741502Y2 true JPH0741502Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=31855842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990108724U Expired - Lifetime JPH0741502Y2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 野球・ソフトボール用バッティング手袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0741502Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6077779A (ja) * | 1983-10-03 | 1985-05-02 | 中松 義郎 | ゴルフ手袋 |
JPS61103175U (ja) * | 1984-12-14 | 1986-07-01 | ||
JPS6348300U (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-01 |
-
1990
- 1990-10-16 JP JP1990108724U patent/JPH0741502Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0465576U (ja) | 1992-06-08 |
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