JPH0741482U - 放射線測定装置 - Google Patents

放射線測定装置

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JPH0741482U
JPH0741482U JP7467493U JP7467493U JPH0741482U JP H0741482 U JPH0741482 U JP H0741482U JP 7467493 U JP7467493 U JP 7467493U JP 7467493 U JP7467493 U JP 7467493U JP H0741482 U JPH0741482 U JP H0741482U
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JP
Japan
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radiation measuring
radiation
pocket
measuring tool
base plate
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Application number
JP7467493U
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Inventor
等 中司
Original Assignee
日本空調サービス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案の目的は、放射線を正確にかつ簡単容易
に測定することにある。 【構成】放射線測定具６を支持容器２のポケット部４内
に収納し、上から弾性蓋体７で固定した放射線測定装置
１を取付手段５によって所定の取付個所８に取付けて放
射線の測定を行なう。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案はＸ線室等の放射性物質を取扱う場所で、放射線を測定するための放射 線測定装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来は図７に示すようにＴＬＤ素子等の積算型放射線測定素子を内蔵したペン 型放射線測定具(6) をクリップ(61)を介して室内の適当な取付け個所(8) に取付 けて室内の放射線を測定していた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の方法ではクリップ(61)の固定力が弱く、人や物に当た ったりすると該放射線測定具(6) が取付け個所(8) から脱落し、場合によっては 紛失することが多く、正確にかつ精度良く放射線が測定出来ないと云う問題点が あった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、台板(3) と、該台板(3 ) 表面に設けられているポケット部(4) と、該台板(3) 背面に設けられている取 付手段(5) とからなる支持容器(2) のポケット部(4) 内に放射線測定具(6) を収 納し、該ポケット部(4) の上部開口部(4A)から弾性蓋体(7) を挿入して該放射線 測定具(6) を該ポケット部(4) 内で固定した放射線測定装置(1) を提供するもの である。
【０００５】
【作用】
該放射線測定装置(1) の支持容器(2) を取付手段(5) によって放射線を測定す べき場所の壁等に取付ける。該場所の放射線は、該放射線測定装置(1) の支持容 器(2) のポケット部(4) 内に弾性蓋体(7) によって固定されている放射線測定具 (6) によって測定される。該放射線測定具(6) はこのように該支持容器(2) によ って保護されており、取付位置からずれたり、脱落したりすることはない。弾性 蓋体(7) は該支持容器(2) のポケット部(4) に簡単に脱着出来、該支持容器(2) に放射線測定具(6) を装着、取はずしすることは極めて簡単である。
【０００６】
【実施例】
本考案を図１〜図５に示す一実施例によって説明すれば、(2) は放射線測定具 (6) の支持容器であって、該支持容器(2) は台板(3) と、該台板(3) の表面に設 けられているポケット部(4) と、該台板(3) の背面に設けられている取付手段と しての面ファスナー(5) とからなり、該支持容器(2) のポケット部(4) 内にはペ ン型放射線測定具(6) が収納され、該ポケット部(4) の上部開口部(4A)からは略 逆Ｕ字状で把手(7A)を有する弾性蓋体(7) が挿入され、該放射線測定具(6) の上 端部が該弾性蓋体(7) の二股間に抱持されることによって該放射線測定具(6) は 該ポケット部(4) 内に固定される。
【０００７】 上記構成の放射線測定装置(1) は、図４に示すように背面の面ファスナー(5) によって放射線測定を行なう部屋の適当な壁面(8) に取付ける。この状態で該放 射線測定具(6) によって図５のイ、ロ、ハ三方向からの放射線を測定することが 出来る。このようにして該放射線測定具(6) によって所定期間積算的に放射線を 測定した後は該放射線測定装置(1) を回収し、該支持容器(2) のポケット部(4) から弾性蓋体(7) をはずして内部の放射線測定具(6) を取出し、該放射線測定具 (6) によって測定された放射線を検出する。
【０００８】 該放射線測定装置(1) の支持容器(2) は放射線透過性を有するプラスチック、 金属等からなり、弾性蓋体(7) はゴム、あるいはゴムやプラスチックの発泡体等 の弾性材料からなる。
【０００９】 上記実施例以外、図６に示すように該放射線測定装置(1) には箱型の放射線測 定具(16)が収納されてもよい。また取付手段としては面ファスナー(5) に代えて 粘着層が用いられてもよい。
【００１０】
【考案の効果】
したがって本考案においては放射線の測定が正確にかつ精度良く、そして簡単 容易に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
図１〜図５は本考案の一実施例を示すものである。
【図１】分解斜視図
【図２】ポケット部切欠き正面図
【図３】背面図
【図４】側面図
【図５】平面図
【図６】他の実施例のポケット部切欠き正面図
【図７】従来例の説明斜視図
【符号の説明】
1 放射線測定装置 2 支持容器 3 台板 4 ポケット部 4A 上部開口部 5 面ファスナー（取付手段） 6,16 放射線測定具 7 弾性蓋体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】台板と、該台板表面に設けられているポケ
    ット部と、該台板背面に設けられている取付手段とから
    なる支持容器のポケット部内に放射線測定具を収納し、
    該ポケット部の上部開口部から弾性蓋体を挿入して該放
    射線測定具を該ポケット部内で固定したことを特徴とす
    る放射線測定装置
JP7467493U 1993-12-28 1993-12-28 放射線測定装置 Withdrawn JPH0741482U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005300542A (ja) * 2004-04-08 2005-10-27 General Electric Co <Ge> 低エネルギー検出能力を有する堅牢化シンチレーション検出器

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