JPH0741361U - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

空気調和機の室外ユニット

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JPH0741361U
JPH0741361U JP6858993U JP6858993U JPH0741361U JP H0741361 U JPH0741361 U JP H0741361U JP 6858993 U JP6858993 U JP 6858993U JP 6858993 U JP6858993 U JP 6858993U JP H0741361 U JPH0741361 U JP H0741361U
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air conditioner
valves
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孝志 御手洗
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小スペース内にパックドバルブを整然と配置
し得る空気調和機の室外ユニットを提供する。 【構成】 一つの冷凍サイクルに複数の室内ユニットを
接続できる空気調和機の室外ユニットにおいて、ユニッ
ト本体2の一側面部に、それより外方に突出させて複数
の冷媒吐出用パックドバルブ5a,5bと一つの冷媒吸
込用パックドバルブ6とを設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スプリット形空気調和機の室外ユニットに係り、特に、二或いはそ れ以上の室内ユニットを接続できる空気調和機の室外ユニットに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
最近では、一家屋に対するエアコンの需要台数が高まっており、それに伴ない 、一つの室外ユニットに複数の室内ユニットを接続できるスプリット形空気調和 機が普及に至っている。
【0003】 普通のスプリット形空気調和機では、冷媒の吐出しと吸込みのため各一本ずつ の配管が室外ユニットと室内ユニットとを連絡し、これにより冷凍サイクルのル ープが形成されて熱交換を行うようになっている。
【0004】 また例えば二台の室内ユニットを接続するものだと、吐出しと吸込み各一本ず つの配管が二組用意されてそれぞれの室内ユニットに一組ずつ接続される。よっ て計四本の配管が室外ユニットに接続されるが、これら配管はユニット本体の一 側面部に突出して設けられる計四個の冷媒吐出用パックドバルブ及び冷媒吸込用 パックドバルブに接続される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このように、従来の室外ユニットでは、室内ユニットの数に応じて吐出及び吸 込用パックドバルブが各一個ずつ設けられるが、これだとパックドバルブの配置 のために比較的広いスペースが必要となり、これによってユニット外寸を大きく する可能性も生じてくる。他方、小スペース内に無理に配置しようとすると、今 度は配管接続が困難となったり美観を損ねたりする問題が生じてしまう。
【0006】 さらに二台の室内ユニットを接続できる室外ユニットに一台しか接続しない場 合、一台分の一組のパックドバルブが全く無駄となってしまう。
【0007】 そこで上記事情を鑑みて本考案は案出され、その目的は、小スペース内にパッ クドバルブを整然と配置し得る空気調和機の室外ユニットを提供することにある 。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、一つの冷凍サイクルに複数の室内ユニッ トを接続できる空気調和機の室外ユニットにおいて、ユニット本体の一側面部に 、それより外方に突出させて複数の冷媒吐出用パックドバルブと一つの冷媒吸込 用パックドバルブとを設けたものである。… また、上記冷媒吐出用パックドバルブが二つ設けられ、これら冷媒吐出用パッ クドバルブが上記冷媒吸込用パックドバルブの左右にそれぞれ近接して配置され たものである。… また、これら二つの冷媒吐出用パックドバルブが、上記冷媒吸込用パックドバ ルブの左右の斜め下方にそれぞれ近接して配置されたものである。…
【0009】
【作用】
の構成によれば、パックドバルブの数が減少されて小スペース内にパックド バルブを配置することができる。また、の構成により、さらにパックドバル ブの配置スペースを縮小でき、同時にパックドバルブを整然と配置することがで きる。
【0010】
【実施例】
以下本考案の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
【0011】 図1は係る室外ユニットの各パックドバルブの配置を示す拡大斜視図、図2は 室外ユニットを示す全体斜視図、図3は空気調和機の全体構成図である。
【0012】 ここで示すスプリット形空気調和機は、一台の室外ユニット1に二台の室内ユ ニットA、Bを接続できるものである。室外ユニット1は、そのユニット本体2 内に圧縮機3及び凝縮器4を有する。ユニット本体2の右側面底部付近には、二 つの冷媒吐出用パックドバルブ5a,5bと一つの冷媒吸込用パックドバルブ6 とが外方に突出して設けられる。二つの冷媒吐出用パックドバルブ5a,5bは 、冷媒吸込用パックドバルブ6と三角形の頂点をなすよう、その両側の斜め下方 にそれぞれ近接して配置される。ユニット本体2内で冷媒吐出用パックドバルブ 5a,5bには膨脹弁ないしキャピラリチューブ6a,6bが接続されており、 これらキャピラリチューブ6a,6bはその冷媒入口側が凝縮器4に接続される 。
【0013】 室内ユニットA、Bは、その内部に蒸発器7a,7b、送風機(図示せず)等 を有し、室外ユニット1と配管接続されて冷凍サイクルのループを構成する。室 外ユニット1の冷媒吐出用パックドバルブ5a,5bには吐出用配管8a,8b の一端が接続されて立ち上げられる。吐出用配管8a,8bの他端は、配管8a が蒸発器7aに、配管8bが蒸発器7bに接続される。また冷媒吸込用パックド バルブ6には吸込用配管9が接続されて立ち上げられる。吸込用配管9はその途 中で分岐され、その一方の配管9aが蒸発器7aに、他方の配管9bが蒸発器7 bに接続される。
【0014】 次に実施例の作用について説明する。
【0015】 上記の如く二台の室内ユニットA、Bを接続した場合、それら両方を運転する ときには冷媒吐出用パックドバルブ5a,5b及び冷媒吸込用パックドバルブ6 を開とし、片方例えば室内ユニットAのみを運転するときには冷媒吐出用パック ドバルブ5bを閉とする。このときには配管8b、9bに冷媒が流通されない。
【0016】 また一台例えば室内ユニットAのみを接続する場合、冷媒吐出用パックドバル ブ5bを閉に保持して室内ユニットAと冷媒吸込用パックドバルブ6とを一本の 吸込用配管9で接続する。このとき未使用のパックドバルブは一つのみとなり、 従来よりも無駄なパックドバルブは吸込用が一つ少なくなる。
【0017】 冷媒吸込用パックドバルブ6は本考案においては一つであり、それに二台、或 いは複数台の室内ユニットからの吸込用配管9を合流させて接続することでパッ クドバルブの数を減少し、配置スペースを縮小できる。これにより室外ユニット 1の外寸を最小に抑えることができ、狭い設置スペースに据付可能となる。この ことは室内ユニットの数が多数ほどさらに顕著となり、このときにはパックドバ ルブ5a,5b,6は千鳥配列される。また冷媒吸込用パックドバルブ6が一つ なので、部品点数が減り安価となる。
【0018】 また二つの冷媒吐出用パックドバルブ5a,5bと冷媒吸込用パックドバルブ 6とが三角形の頂点をなすよう整然と配置されるので、例えばこれらを一列に横 並びさせるよりも配置スペースを縮小できる。また配管接続も容易であり、美観 も損ねない。配管は近接されたパックドバルブ5a,5b,6から立ち上げられ るので、それらの結束、固定等も容易で、配管スペースをも縮小できる。
【0019】
【考案の効果】
本考案は次の如き優れた効果を発揮する。
【0020】 (1)パックドバルブの配置スペースを縮小でき、室外ユニットの外寸を最小 に抑えることができる。よって狭い設置スペースに据付可能な室外ユニットとす ることができる。
【0021】 (2)安価な室外ユニットを提供できる。
【0022】 (3)配管作業が容易となり、また配管スペースも縮小できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る室外ユニットの一実施例を示し、
各パックドバルブの配置を示す拡大斜視図である。
【図2】本考案に係る室外ユニットの全体斜視図であ
る。
【図3】空気調和機の全体構成図である。
【符号の説明】
1 室外ユニット 2 ユニット本体 5a,5b 冷媒吐出用パックドバルブ 6 冷媒吸込用パックドバルブ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの冷凍サイクルに複数の室内ユニッ
    トを接続できる空気調和機の室外ユニットにおいて、ユ
    ニット本体の一側面部に、それより外方に突出させて複
    数の冷媒吐出用パックドバルブと一つの冷媒吸込用パッ
    クドバルブとを設けたことを特徴とする空気調和機の室
    外ユニット。
  2. 【請求項2】 上記冷媒吐出用パックドバルブが、上記
    冷媒吸込用パックドバルブの両側に所定の間隔を隔てて
    一つずつ設けられた請求項1記載の空気調和機の室外ユ
    ニット。
  3. 【請求項3】 上記それぞれの冷媒吐出用パックドバル
    ブが、上記冷媒吸込用パックドバルブの両側の斜め下方
    にそれぞれ近接して設けられた請求項2記載の空気調和
    機の室外ユニット。
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