JPH0741185Y2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH0741185Y2
JPH0741185Y2 JP1992005855U JP585592U JPH0741185Y2 JP H0741185 Y2 JPH0741185 Y2 JP H0741185Y2 JP 1992005855 U JP1992005855 U JP 1992005855U JP 585592 U JP585592 U JP 585592U JP H0741185 Y2 JPH0741185 Y2 JP H0741185Y2
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JP
Japan
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power supply
supply device
handle
portions
plastic case
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JP1992005855U
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JPH0613182U (ja
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良正 川島
由美 上原
修二 横山
正男 加藤岡
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Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
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Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、可搬型電源装置に覆
設されるプラスチックケースの構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】電源装置においては、近年インバータを
使用した高周波化が進み、またケースをプラスチックに
する等小型軽量化が進んでいる。このため、従来据置型
にしていた電源装置についても可搬型にすることが可能
となり、用途に応じて容量の異なる多種の可搬型電源装
置を提供できるようになった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、これら
容量の異なる電源装置においては、覆設するプラスチッ
クケースの大きさも異なるため、各容量の電源装置に応
じて多種のケースを設計する必要があり、設計作業が繁
雑であるとともにプラスチックケースを製造する際の金
型が多数になる問題があった。
【0004】この考案の目的は、設計作業を簡略化し、
最少の金型で製造することができるプラスチックケース
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案は、本体に覆設
されるプラスチックケースを、中央で接合される左右の
側面部と、両側面部の中央に着脱可能に設けられる中間
部と、で構成するとともに、 前記左右の側面部に前記接
合部で分割される把手部を設け、さらに、前記中間部に
前記分割される把手部にそれぞれ対向して各々個別の把
手を形成する把手部を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】この考案においては、左右の側面部のみが本体
の中央部で接合されると、標準型の電源装置に対応す
。この場合、両側面部に設けられた把手部は互いに対
向し一つの把手が形成される。一方、2つの側面部の中
央に、これらと着脱可能にされた中間部が挟持される
と、標準型より大容量の電源装置に対応できる。この場
合、両側面部に設けられた把手部は中央部に設けられた
把手部に対向し、2つの把手をそれぞれ個別に形成す
る。
【0007】
【実施例】図1(A)および(B)は、この考案の実施
例である標準型電源装置の構成を示す図であり、図2は
同電源装置の上部の構成を示す平面図である。電源装置
は、内部に図示しない変圧器およびリアクトル等を備
え、外部は、側面、上面、底面を保護する側面部2と、
正面板3、背面板4で構成されている。本体1の正面板
3には図示しない表示灯、出力電流設定器、トーチ接続
用端子、出力端子等がそれぞれ配設されており、背面板
4には、内設された変圧器等に外気を送風する図示しな
い冷却ファンが設けられるとともに、外部の商用電源に
接続するコード5が突設されている。
【0008】側面部2は、上部および下部に把手部2a
および脚部2bを設けて左右対称に成形されるとともに
ネジ孔2cが開設されており、本体1の中央で嵌合され
て、両端に正面板3および背面板4を挟持するようにビ
ス止めされている。
【0009】図3(A)および(B)は、この考案の実
施例である大容量電源装置の構成を示す図であり、図4
は同電源装置の上部の構成を示す平面図である。この電
源装置は、内設される変圧器等が大型であるため、正面
板13および背面板14が、標準型電源装置の正面板3
および背面板4より大きく形成されている。本体11の
側面には、標準型電源装置の側面部2と、2つの側面部
2の中央に嵌合する中間部12および15が覆設されて
いる。
【0010】中間部12には、側面部2の把手部2aに
対向する把手部12aが形成されるとともに、側面部2
のネジ孔2cと対向する図示しないネジ孔が開設されて
いる。また、中間部15は、2つの中間部12を並列に
並べたものと同じ大きさに形成され、側面部2の脚部2
bに設けられたネジ孔2cと対向する図示しないネジ孔
を開設している。大容量電源装置は、2つの中間部12
の把手部12aをそれぞれ側面部2の把手部2aと対向
するように配置し、中間部15を2つの側面部2間に配
置して、これらを嵌合させるとともに、正面板13およ
び背面板14を挟持するようにビス止めして本体11の
内部が保護される。
【0011】以上のようにこの考案によれば、標準型電
源装置の側面部に中間部を着脱することにより、容量の
異なる各種電源装置に対応したプラスチックケースがで
きる。
【0012】なお、この実施例では、中間部12を2つ
使用する構成としたが、中間部15同様1つの部材で対
応するようにしても良い。
【0013】
【考案の効果】この考案によれば、標準となる側面部
に、中央部を着脱することにより、大きさの異なる電源
装置に対応したプラスチックケースを提供できるため、
多種のケースを設計する必要がなくなり、設計作業が簡
略化できるとともに、使用する金型も最小にすることが
できるため、コストダウンを実現することができる。ま
た、図4の平面図に示すように中間部を設けることによ
り、把手が2つ形成されるため、大容量で重量のある電
源装置でも2人で持つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例である標準型電源装置の構成
を示す図である。
【図2】同電源装置の上部の構成を示す図である。
【図3】この考案の実施例である大容量電源装置の構成
を示す図である。
【図4】同電源装置の上部の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 標準型電源装置本体 2 側面部 11 大容量電源装置本体 12 中間部 15 中間部
フロントページの続き (72)考案者 加藤岡 正男 大阪府大阪市東淀川区淡路2丁目14番3号 株式会社三社電機製作所内 (56)参考文献 実開 平2−45683(JP,U) 実開 平2−67680(JP,U) 実開 平3−30482(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックケースを覆設し、内部を保
    護する電源装置において、 前記プラスチックケースを、中央で接合される左右の側
    面部と、両側面部の中央に着脱可能に設けられる中間部
    と、で構成するとともに、 前記左右の側面部に前記接合部で分割される把手部を設
    け、さらに、前記中間部に前記分割される把手部にそれ
    ぞれ対向して各々個別の把手を形成する把手部を設けた
    ことを 特徴とする電源装置。
JP1992005855U 1992-02-14 1992-02-14 電源装置 Expired - Fee Related JPH0741185Y2 (ja)

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JPH0613182U JPH0613182U (ja) 1994-02-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064619Y2 (ja) * 1988-09-26 1994-02-02 和泉電気株式会社 制御機器ユニットの固定構造
JPH0267680U (ja) * 1988-11-10 1990-05-22
JP3030482U (ja) * 1996-04-23 1996-11-01 龍夫 市川 ボート推進システム

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JPH0613182U (ja) 1994-02-18

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