JPH0613182U - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
- Publication number
- JPH0613182U JPH0613182U JP585592U JP585592U JPH0613182U JP H0613182 U JPH0613182 U JP H0613182U JP 585592 U JP585592 U JP 585592U JP 585592 U JP585592 U JP 585592U JP H0613182 U JPH0613182 U JP H0613182U
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- JP
- Japan
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- power supply
- supply device
- plastic case
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本体に覆設するプラスチックケースの設計作業
を簡略化し、最少の金型で製造することができるように
する。 【構成】プラスチックケースを、中央で接合される左右
の側面部2と、両側面部2の中央に着脱可能に設けられ
る中間部12および15で構成した
を簡略化し、最少の金型で製造することができるように
する。 【構成】プラスチックケースを、中央で接合される左右
の側面部2と、両側面部2の中央に着脱可能に設けられ
る中間部12および15で構成した
Description
【0001】
この考案は、可搬型電源装置に覆設されるプラスチックケースの構造の改良に 関する。
【0002】
電源装置においては、近年インバータを使用した高周波化が進み、またケース をプラスチックにする等小型軽量化が進んでいる。このため、従来据置型にして いた電源装置についても可搬型にすることが可能となり、用途に応じて容量の異 なる多種の可搬型電源装置を提供できるようになった。
【0003】
しかしながら、これら容量の異なる電源装置においては、覆設するプラスチッ クケースの大きさも異なるため、各容量の電源装置に応じて多種のケースを設計 する必要があり、設計作業が繁雑であるとともにプラスチックケースを製造する 際の金型が多数になる問題があった。
【0004】 この考案の目的は、設計作業を簡略化し、最少の金型で製造することができる プラスチックケースを提供することにある。
【0005】
この考案は、本体に覆設されるプラスチックケースを、中央で接合される左右 の側面部と、両側面部の中央に着脱可能に設けられる中間部と、で構成したこと を特徴とする。
【0006】
この考案においては、左右の側面部のみが本体の中央部で接合されると、標準 型の電源装置に対応し、2つの側面部の中央に、これらと着脱可能にされた中間 部が挟持されると、標準型より大容量の電源装置に対応できる。
【0007】
図1(A)および(B)は、この考案の実施例である標準型電源装置の構成を 示す図であり、図2は同電源装置の上部の構成を示す平面図である。電源装置は 、内部に図示しない変圧器およびリアクトル等を備え、外部は、側面、上面、底 面を保護する側面部2と、正面板3、背面板4で構成されている。本体1の正面 板3には図示しない表示灯、出力電流設定器、トーチ接続用端子、出力端子等が それぞれ配設されており、背面板4には、内設された変圧器等に外気を送風する 図示しない冷却ファンが設けられるとともに、外部の商用電源に接続するコード 5が突設されている。
【0008】 側面部2は、上部および下部に把手部2aおよび脚部2bを設けて左右対称に 成形されるとともにネジ孔2cが開設されており、本体1の中央で嵌合されて、 両端に正面板3および背面板4を挟持するようにビス止めされている。
【0009】 図3(A)および(B)は、この考案の実施例である大容量電源装置の構成を 示す図であり、図4は同電源装置の上部の構成を示す平面図である。この電源装 置は、内設される変圧器等が大型であるため、正面板13および背面板14が、 標準型電源装置の正面板3および背面板4より大きく形成されている。本体11 の側面には、標準型電源装置の側面部2と、2つの側面部2の中央に嵌合する中 間部12および15が覆設されている。
【0010】 中間部12には、側面部2の把手部2aに対向する把手部12aが形成される とともに、側面部2のネジ孔2cと対向する図示しないネジ孔が開設されている 。また、中間部15は、2つの中間部12を並列に並べたものと同じ大きさに形 成され、側面部2の脚部2bに設けられたネジ孔2cと対向する図示しないネジ 孔を開設している。大容量電源装置は、2つの中間部12の把手部12aをそれ ぞれ側面部2の把手部2aと対向するように配置し、中間部15を2つの側面部 2間に配置して、これらを嵌合させるとともに、正面板13および背面板14を 挟持するようにビス止めして本体11の内部が保護される。
【0011】 以上のようにこの考案によれば、標準型電源装置の側面部に中間部を着脱する ことにより、容量の異なる各種電源装置に対応したプラスチックケースができる 。
【0012】 なお、この実施例では、中間部12を2つ使用する構成としたが、中間部15 同様1つの部材で対応するようにしても良い。
【0013】
この考案によれば、標準となる側面部に、中間部を着脱することにより、大き さの異なる電源装置に対応したプラスチックケースを提供できるため、多種のケ ースを設計する必要がなくなり、設計作業が簡略化できるとともに、使用する金 型も最少にすることができるため、コストダウンを実現することができる。また 、図4の平面図に示すように中間部を設けることにより、把手部が2つ形成され るため、大容量で重量のある電源装置でも2人で持つことができる。
【図1】この考案の実施例である標準型電源装置の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図2】同電源装置の上部の構成を示す図である。
【図3】この考案の実施例である大容量電源装置の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図4】同電源装置の上部の構成を示す図である。
1 標準型電源装置本体 2 側面部 11 大容量電源装置本体 12 中間部 15 中間部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 加藤岡 正男 大阪府大阪市東淀川区淡路2丁目14番3号 株式会社三社電機製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】 プラスチックケースを覆設し、内部を保
護する電源装置において、 前記プラスチックケースを、中央で接合される左右の側
面部と、両側面部の中央に着脱可能に設けられる中間部
と、で構成したことを特徴とする電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992005855U JPH0741185Y2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992005855U JPH0741185Y2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0613182U true JPH0613182U (ja) | 1994-02-18 |
JPH0741185Y2 JPH0741185Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=11622598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992005855U Expired - Fee Related JPH0741185Y2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0741185Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0245683U (ja) * | 1988-09-26 | 1990-03-29 | ||
JPH0267680U (ja) * | 1988-11-10 | 1990-05-22 | ||
JP3030482U (ja) * | 1996-04-23 | 1996-11-01 | 龍夫 市川 | ボート推進システム |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP1992005855U patent/JPH0741185Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0245683U (ja) * | 1988-09-26 | 1990-03-29 | ||
JPH0267680U (ja) * | 1988-11-10 | 1990-05-22 | ||
JP3030482U (ja) * | 1996-04-23 | 1996-11-01 | 龍夫 市川 | ボート推進システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0741185Y2 (ja) | 1995-09-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |