JPH0740941Y2 - 蒸発装置に用いる液体供給手段 - Google Patents
蒸発装置に用いる液体供給手段Info
- Publication number
- JPH0740941Y2 JPH0740941Y2 JP1989000011U JP1189U JPH0740941Y2 JP H0740941 Y2 JPH0740941 Y2 JP H0740941Y2 JP 1989000011 U JP1989000011 U JP 1989000011U JP 1189 U JP1189 U JP 1189U JP H0740941 Y2 JPH0740941 Y2 JP H0740941Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- absorbing layer
- supply means
- liquid absorbing
- liquid supply
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Landscapes
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、蒸発装置の液体供給手段、とりわけ、太陽熱
を利用した蒸発装置に用いる液体供給手段の構造に係
る。
を利用した蒸発装置に用いる液体供給手段の構造に係
る。
(従来の技術) 多孔パイプや樋を使用して吸液シート材料に液体を供給
したり、整流板を使用して吸液材に液体を付着させる技
術は周知である。
したり、整流板を使用して吸液材に液体を付着させる技
術は周知である。
同一出願人による実公昭62-018925号は、受光壁の裏側
表面に接して多孔パイプを設け、この多孔パイプから受
光壁面に水を散水する方式を明らかにしている。多孔パ
イプの代わりに樋を使用するものもある。この樋の縁に
接して受光壁を配置し、樋からの越流液を受光壁面に付
着させることも行われている。
表面に接して多孔パイプを設け、この多孔パイプから受
光壁面に水を散水する方式を明らかにしている。多孔パ
イプの代わりに樋を使用するものもある。この樋の縁に
接して受光壁を配置し、樋からの越流液を受光壁面に付
着させることも行われている。
同一名義人による特開昭58-12960号(特公平5-041901
号)、実公昭61-035881号、実公昭61-035882号、実公昭
62-007971号は、多孔パイプに整流板を設置して液体を
受光シートの内側表面に付着させることを教えている。
また、同一名義人による特願昭62-158796号(特開平1-0
03462号)、実願昭63-134278号(実開平2-055055号)
は、整流板の具体的な構造について明らかにしている。
号)、実公昭61-035881号、実公昭61-035882号、実公昭
62-007971号は、多孔パイプに整流板を設置して液体を
受光シートの内側表面に付着させることを教えている。
また、同一名義人による特願昭62-158796号(特開平1-0
03462号)、実願昭63-134278号(実開平2-055055号)
は、整流板の具体的な構造について明らかにしている。
(考案が解決しようとする課題) こうした一連の方式は、それぞれが液体の供給手段とし
ての充分な役割を果たしてはいるが、使用条件および用
途によって未だに課題を残している。
ての充分な役割を果たしてはいるが、使用条件および用
途によって未だに課題を残している。
例えば、前述した実公昭62-018925号によると比較的多
量の落水が生じるため、この液体供給手段の蒸発装置へ
の使用は必ずしも適当ではない。樋の縁に新たに整流板
を設けて液体を吸液シート面に付着させる構造方式につ
いても検討されている。この方式によると、整流板のな
い樋単独使用のものに比べて落水量は飛躍的に少なくて
すむが、樋と吸液シートの接触箇所から樋の側壁をつた
って流れ落ちる液体が樋と整流板のつなぎ目に沿って横
移動し、整流板の端から漏出することがある。供給され
る液体の付着密度を樋の縁に沿って均一に保つことが困
難である。
量の落水が生じるため、この液体供給手段の蒸発装置へ
の使用は必ずしも適当ではない。樋の縁に新たに整流板
を設けて液体を吸液シート面に付着させる構造方式につ
いても検討されている。この方式によると、整流板のな
い樋単独使用のものに比べて落水量は飛躍的に少なくて
すむが、樋と吸液シートの接触箇所から樋の側壁をつた
って流れ落ちる液体が樋と整流板のつなぎ目に沿って横
移動し、整流板の端から漏出することがある。供給され
る液体の付着密度を樋の縁に沿って均一に保つことが困
難である。
さらに、従来の整流板方式によると、吸液シート面の傾
斜角が緩やかであるとこのシート面に的確に接触してい
ない整流板先端部より比較的少量の液体が落下すること
が頻繁に認められ、流量が多い場合にはこれが顕著であ
る。
斜角が緩やかであるとこのシート面に的確に接触してい
ない整流板先端部より比較的少量の液体が落下すること
が頻繁に認められ、流量が多い場合にはこれが顕著であ
る。
このように、従来の液体供給手段はある程度の漏水の生
じ得ることを念頭において使用され、またそうした漏水
は許容されてきたものであり、品質管理面から、または
設備面から、あるいは汚染防止の観点から、原液および
/または処理液を比較的厳格に管理しなければならない
用途では不適格である。
じ得ることを念頭において使用され、またそうした漏水
は許容されてきたものであり、品質管理面から、または
設備面から、あるいは汚染防止の観点から、原液および
/または処理液を比較的厳格に管理しなければならない
用途では不適格である。
具体的に説明すると、例えば、同一名義人にる特願昭63
-330324号(特開平2-172586号)に示すような淡水化用
蒸発装置では、たとえ少量でも前述したような液体の滴
下・落下が起きると原液が結露液に混ざってしまい、結
露液の品質低下が問題となる。この純水製造用蒸発装置
によれば電気抵抗の小さな良質の水を得ることができ、
少量であっても滴下水または飛翔微粒子が純水に混ざる
ことがあってはならない。
-330324号(特開平2-172586号)に示すような淡水化用
蒸発装置では、たとえ少量でも前述したような液体の滴
下・落下が起きると原液が結露液に混ざってしまい、結
露液の品質低下が問題となる。この純水製造用蒸発装置
によれば電気抵抗の小さな良質の水を得ることができ、
少量であっても滴下水または飛翔微粒子が純水に混ざる
ことがあってはならない。
海水を濃縮する蒸発装置の場合、海水の垂れ流しをその
まま放置すると地表上に設置した蒸発膜の下側雰囲気の
水蒸気分圧が高まり、効率のよい蒸発操作を行えなくな
る。従って、海水供給配管の下側に回収用の樋を設置す
る必要が生じ、設備経費の嵩む欠点がある。
まま放置すると地表上に設置した蒸発膜の下側雰囲気の
水蒸気分圧が高まり、効率のよい蒸発操作を行えなくな
る。従って、海水供給配管の下側に回収用の樋を設置す
る必要が生じ、設備経費の嵩む欠点がある。
実願昭63-157209号(実開平2-081683号)に記載のよう
な廃液の蒸発装置では、この廃液が規制対象となる重金
属等の有毒物質を含有していれば、この公開明細書に図
示したような液体供給手段では到底対応することができ
ない。
な廃液の蒸発装置では、この廃液が規制対象となる重金
属等の有毒物質を含有していれば、この公開明細書に図
示したような液体供給手段では到底対応することができ
ない。
本考案は、前述した従来技術の問題点を解消することに
ある。
ある。
(課題を解決するための手段) 本考案によれば、太陽熱を受ける受熱面、およびこの受
熱面の裏側表面をなす液体蒸発用の吸液層からなる蒸発
膜体と、蒸発膜体に接して配置される一連の液体供給ノ
ズルを備えた配管経路とを有し、配管経路は受熱面の裏
側表面とこの受熱面から剥離した吸液層との間にあっ
て、剥離した吸液層の上側縁部分は配管経路を下側から
覆う状態に宛てがわれ、配管経路に宛てがわれた吸液層
の上方縁部分の下側表面に液体案内部材を配置する一
方、この液体案内部材の下方の端部を吸液層に沿って宛
てがうようにして構成した、蒸発装置に用いる液体供給
手段が得られる。
熱面の裏側表面をなす液体蒸発用の吸液層からなる蒸発
膜体と、蒸発膜体に接して配置される一連の液体供給ノ
ズルを備えた配管経路とを有し、配管経路は受熱面の裏
側表面とこの受熱面から剥離した吸液層との間にあっ
て、剥離した吸液層の上側縁部分は配管経路を下側から
覆う状態に宛てがわれ、配管経路に宛てがわれた吸液層
の上方縁部分の下側表面に液体案内部材を配置する一
方、この液体案内部材の下方の端部を吸液層に沿って宛
てがうようにして構成した、蒸発装置に用いる液体供給
手段が得られる。
(作用) 配管経路の一連のノズルから放出された液体は吸液層の
表面に対し均等でなく、ノズル付近に偏って吸液層上に
落下する傾向がある。偏って供給された液体を上側縁部
分が吸収保有しきれなければ、液体は上側縁部分に沿っ
て流下しながら吸液層内に浸透し吸液層を通り抜ける。
表面に対し均等でなく、ノズル付近に偏って吸液層上に
落下する傾向がある。偏って供給された液体を上側縁部
分が吸収保有しきれなければ、液体は上側縁部分に沿っ
て流下しながら吸液層内に浸透し吸液層を通り抜ける。
配管経路から放出された液体のうち吸液層自身で保持し
きれず通り抜けてくる液体は液体案内部材が受け、透過
してきた液体に対し液体案内部材は液体の流下案内面と
して機能する。受けた液体が流下する過程で吸液層は再
び液体を吸収し、液体は吸液層の上側縁部分を通過する
間に均等に広がり、受熱面に接した吸液層に受け継がれ
る。また、液体をノズルから放出する際に発生すること
のある液体微粒子は、上側縁部分と液体案内部材により
遮断され、外部への漏洩は比較的少なくてすむ。
きれず通り抜けてくる液体は液体案内部材が受け、透過
してきた液体に対し液体案内部材は液体の流下案内面と
して機能する。受けた液体が流下する過程で吸液層は再
び液体を吸収し、液体は吸液層の上側縁部分を通過する
間に均等に広がり、受熱面に接した吸液層に受け継がれ
る。また、液体をノズルから放出する際に発生すること
のある液体微粒子は、上側縁部分と液体案内部材により
遮断され、外部への漏洩は比較的少なくてすむ。
以下、添付図面に沿って本考案に係る液体供給手段の一
実施例につき詳細に説明する。
実施例につき詳細に説明する。
(実施例) 図面は、蒸発装置1の一例を縦断面にして示す部分説明
図である。図示の蒸発装置1には、集熱面4およびこの
集熱面の裏側に張り付けた液体蒸発用の吸液層5からな
る蒸発膜体に接して、液体供給手段2が設置されてい
る。この液体供給手段2は、一連の液体供給ノズルを備
えた配管経路6を備えている。
図である。図示の蒸発装置1には、集熱面4およびこの
集熱面の裏側に張り付けた液体蒸発用の吸液層5からな
る蒸発膜体に接して、液体供給手段2が設置されてい
る。この液体供給手段2は、一連の液体供給ノズルを備
えた配管経路6を備えている。
蒸発膜体の架設構造は自由に選択することができる。図
示の蒸発装置の例では、前記液体供給手段2は蒸発膜体
構造の天端部に配置されている。集熱面4の延長部分に
相当するシート部分8が液体供給手段2の配管経路6を
越えて後方に延びるように配置すれば、下部に空間3が
形成される。空間3が密封空間であれば、前記シート部
分8は蒸発水蒸気の結露放熱面として機能する。
示の蒸発装置の例では、前記液体供給手段2は蒸発膜体
構造の天端部に配置されている。集熱面4の延長部分に
相当するシート部分8が液体供給手段2の配管経路6を
越えて後方に延びるように配置すれば、下部に空間3が
形成される。空間3が密封空間であれば、前記シート部
分8は蒸発水蒸気の結露放熱面として機能する。
本考案に係る液体供給手段2は、受熱面4と吸液層5の
間に挟まれた形態で設置されている。受熱面から剥離し
た吸液層5の上側縁部分5aは配管経路6を下側から覆う
状態に宛てがわれ、この配管経路6に宛がわれた吸液層
の上方縁部分の下側表面に液体案内部材7が配置されて
いる。この液体案内部材の下方の端部7aは吸液層に沿っ
て宛がわれている。
間に挟まれた形態で設置されている。受熱面から剥離し
た吸液層5の上側縁部分5aは配管経路6を下側から覆う
状態に宛てがわれ、この配管経路6に宛がわれた吸液層
の上方縁部分の下側表面に液体案内部材7が配置されて
いる。この液体案内部材の下方の端部7aは吸液層に沿っ
て宛がわれている。
(考案の効果) 本考案の液体供給手段は、非常に単純な構造でありなが
ら、吸液層全面との間で確実に液体を受け渡すことがで
き、液体の滴下・落下のない信頼性の極めて高い、施工
し易い安価な液体供給手段が得られる。
ら、吸液層全面との間で確実に液体を受け渡すことがで
き、液体の滴下・落下のない信頼性の極めて高い、施工
し易い安価な液体供給手段が得られる。
図面は、本考案に係る液体供給手段を備えた蒸発装置の
一例を示す一部縦断面図である。 1……蒸発装置 2……液体供給手段 3……空間 4……集熱面 5……吸液層 5a……吸液層の上方縁部分 6……配管経路 7……液体案内部材 7a……液体案内部材の下方の端部 8……放熱面
一例を示す一部縦断面図である。 1……蒸発装置 2……液体供給手段 3……空間 4……集熱面 5……吸液層 5a……吸液層の上方縁部分 6……配管経路 7……液体案内部材 7a……液体案内部材の下方の端部 8……放熱面
Claims (1)
- 【請求項1】太陽熱を受ける受熱面(4)、およびこの
受熱面の裏側表面をなす液体蒸発用の吸液層(5)から
なる蒸発膜体と、蒸発膜体に接して配置される一連の液
体供給ノズルを備えた配管経路(6)とを有し、 前記配管経路(6)は受熱面(4)の裏側表面とこの受
熱面から剥離した吸液層(5)との間にあって、剥離し
た吸液層(5)の上側縁部分(5a)は配管経路(6)を
下側から覆う状態に宛てがわれ、配管経路(6)に宛て
がわれた吸液層の上方縁部分の下側表面に液体案内部材
(7)を配置する一方、この液体案内部材の下方の端部
(7a)を吸液層に沿って宛てがうようにして構成した、
蒸発装置に用いる液体供給手段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989000011U JPH0740941Y2 (ja) | 1989-01-01 | 1989-01-01 | 蒸発装置に用いる液体供給手段 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989000011U JPH0740941Y2 (ja) | 1989-01-01 | 1989-01-01 | 蒸発装置に用いる液体供給手段 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0293659U JPH0293659U (ja) | 1990-07-25 |
JPH0740941Y2 true JPH0740941Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=31198653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989000011U Expired - Lifetime JPH0740941Y2 (ja) | 1989-01-01 | 1989-01-01 | 蒸発装置に用いる液体供給手段 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740941Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0820124B2 (ja) * | 1991-05-31 | 1996-03-04 | 敬 高橋 | 熱媒体液の流下規正性能を備えた熱交換積層構造体 |
-
1989
- 1989-01-01 JP JP1989000011U patent/JPH0740941Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0293659U (ja) | 1990-07-25 |
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