JPH0740345U - プラグドア引込み装置のロック機構 - Google Patents

プラグドア引込み装置のロック機構

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JPH0740345U
JPH0740345U JP7000893U JP7000893U JPH0740345U JP H0740345 U JPH0740345 U JP H0740345U JP 7000893 U JP7000893 U JP 7000893U JP 7000893 U JP7000893 U JP 7000893U JP H0740345 U JPH0740345 U JP H0740345U
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JP
Japan
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retracting
lock pin
door
plug door
lock
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Application number
JP7000893U
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English (en)
Inventor
昌二 尾之内
陽文 石井
吉弘 江坂
純文 鈴木
典由 大川
強 初鹿野
一玉 高橋
正 島倉
真一 中村
善明 本間
義雄 小田
龍雄 大爺
正徳 川藤
Original Assignee
日本車輌製造株式会社
株式会社ナブコ
株式会社新潟鉄工所
川崎重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車庫等に泊車時にもプラグドアをロックで
き、解錠する際には、車体内の空気源を用いずに解錠が
できるロック機構を提供する。 【構成】 プラグドア引込み装置11の引込みカム12
に係合してプラグドア閉状態の引込みカム12の回動を
規制するロックピン15と、ロックピン15を進出させ
るスプリング16dを内蔵し、圧力空気の供給によりロ
ックピン15を後退させるロック用シリンダ16とを設
けると共に、ロックピン15に、車体外部から紐19を
引くことによりロックピン15を後退させるてこ18を
連結した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プラグドア引込み装置のロック機構に関し、詳しくは車庫等に泊車 している時にもプラグドアをロックでき、解錠する際には、車体内の空気源を用 いずに解錠ができるロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
車体外側に沿って開閉するプラグドアは、戸閉時に、スライドレールに案内さ れてドアエンジンによってスライドして完全に閉じる少し手前のプラグドアを車 体内側へ引込んで出入口をプラグドアで密閉するためにドア引込み装置を設けて いる。このドア引込み装置は、プラグドアに係合する引込みカムを、戻しばね付 の圧力空気作動式ドア引込み用シリンダによって回動して、プラグドアを車体内 側へ引込むもので、圧力空気の供給を解除すると、戻しばねによって引込みカム が逆に回動してプラグドアが出入口から車体外側へ浮き、ドアエンジンの作動に より車体外側に沿って開かれる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記の構造では、車庫等における泊車している時に、ドア引込み用 シリンダ内の圧力空気が自然に抜けてしまうので、戻しばねによって引込みカム が逆に回動してプラグドアが出入口密閉状態から車体外側へ押出され、プラグド アを手動で開けることができるようになるから、車内に自由に立ち入りできて不 用心であり、また、プラグドアと出入口開口部の隙間から雨水が侵入する問題が ある。
【0004】 そこで本考案は、車庫等に泊車している時にもプラグドアをロックでき、解錠 する際には、車体内の空気源を用いずに解錠ができるプラグドア引込み装置のロ ック機構を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため本考案は、プラグドアに係合する引込みカムと、 戻しばね付の圧力空気作動式ドア引込み用シリンダとを有し、該ドア引込み用シ リンダに圧力空気を供給することによって引込みカムを回動して、プラグドアを 引込んで出入口を密閉するプラグドア引込み装置において、前記引込みカムに係 合してプラグドア閉状態の引込みカムの回動を規制するロックピンと、該ロック ピンを進出させるスプリングを内蔵し、圧力空気の供給によりロックピンを後退 させるロック用シリンダとを設けると共に、第1の手段では、前記ロックピンに 、車体外部からロックピンを後退させる手動後退機構を連結したことを特徴とし 、第2の手段では、前記ロックピンを後退させるソレノイドを配設したことを特 徴とし、第3の手段では、該ロック用シリンダへの圧力空気供給用配管に、携帯 用コンプレッサーの連結口を設けたことをを特徴としている。
【0006】
【作 用】
上記構成によれば、ロック用シリンダへの圧力空気の供給がないときには、ス プリングがロックピンを進出させて引込みカムに係合させ、引込みカムの回動を 規制してプラグドアの密閉状態を保持する。また、ロック用シリンダに圧力空気 を供給すると、ロックピンが後退して引込みカムとの係合を解除する。
【0007】 したがって、車両運転時においてプラグドアを開く場合は、ロック用シリンダ に圧力空気を供給してロックピンを後退させ、ドア引込み用シリンダへの圧力空 気の供給を解除すると、戻しばねによって引込みカムが逆に回動してプラグドア が出入口密閉状態から車体外側へ押出され、ドアエンジンの作動によりプラグド アが車体外側に沿って開かれる。
【0008】 また、プラグドアを閉じる場合は、ドアエンジンを作動してプラグドアを前進 させ、プラグドアが出入口を閉じる少し手前で、ドア引込み用シリンダへ圧力空 気を供給し、引込みカムを回動してプラグドアに係合させてプラグドアを引込ん で出入口を密閉し、ロック用シリンダへの圧力空気の供給を解除してスプリング によりロックピンを進出させて引込みカムに係合させ、引込みカムの回動を規制 してプラグドアの密閉状態を保持する。
【0009】 そして、車庫等における泊車時には、車体の動力がカットされるので、ドア引 込み用シリンダ内の圧力空気が自然に抜けてしまっても、ロックピンが引込みカ ムに係合していることにより、プラグドアの閉状態が維持される。
【0010】 この閉状態からプラグドアを開ける場合に、第1の手段では、車体外部から手 動後退機構を操作してロックピンを後退させ、第2の手段では、ソレノイドに通 電してロックピンを後退させ、第3の手段では、ロック用シリンダへの圧力空気 供給用配管に設けた連結口に携帯用コンプレッサーを連結してロック用シリンダ へ圧力空気を供給してロックピンを後退させる。
【0011】 ロックピンが後退して引込みカムとの係合を解除すると、引込みカムは戻しば ねによって引込みカムが逆に回動してプラグドアが出入口から車体外側へ浮き、 プラグドアを手動で開けることができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の各実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】 図1乃至図5は本考案の第1実施例を示すもので、鉄道車両の出入口に設けら れたプラグドア1は、戸先上部の案内ローラ2を出入口上部に設けた戸先上部案 内レール3に、戸先下部の案内ローラ4を出入口下部の戸先下部案内レール5に 、また、戸尻上部の案内ローラ6を、車体外側上部に配設された雨樋の下側に併 設した戸尻上部案内レール7に、戸尻下部の案内ローラ8を、車体外側下部に設 けた戸尻下部案内レール9によってそれぞれ案内され、ドアエンジン10の作動 により開閉する。
【0014】 また、プラグドア1の戸尻側の出入口には、プラグドア1が出入口を閉じる少 し手前で、プラグドア1を引込んで出入口を密閉する引込み装置11,11が設 けられている。
【0015】 引込み装置11は、プラグドア1に係合する引込みカム12と、該引込みカム 12を回動するドア引込み用シリンダ13とを有し、該ドア引込み用シリンダ1 3は、戻しばね付の圧力空気作動式で、作動室13aに圧力空気を供給すること によってピストンロッド13bが縮小して引込みカム12をドア引込み方向へ回 動し、圧力空気の供給を解除すると戻しばね13cによってピストンロッド13 aが伸長して引込みカム12をドア引込み方向とは逆方向へ回動する。
【0016】 また、引込み装置11には、引込みカム12の回動を規制するロック機構14 が設けられている。このロック機構14は、引込みカム12に係合して引込みカ ム12の回動を規制するロックピン15と、該ロックピン15を進退させるロッ ク用シリンダ16とを有している。
【0017】 ロック用シリンダ16のシリンダボディ16a内には、ロックピン15を備え たピストン16bを挟んで、ロックピン15側に圧力空気の供給によりロックピ ン15を後退させる作動室16cが形成され、反対側に、ロックピン15を進出 させるスプリング16dが内蔵されている。
【0018】 また、ピストン16bの反ロックピン15側には、シリンダボディ16aから 先端を突出するロッド16eが設けられ、該ロッド16eの先端には、車体外部 からロックピン15を後退させる手動後退機構17が連結されている。
【0019】 この手動後退機構17は、シリンダボディ16aのブラケット16fに中間部 を支持され、一端をロッド16eの先端に連結されたてこ18と、該てこ18の 他端に連結された紐19とからなり、該紐19の先端は車体床下へ引き出されて 、握り部19aが取付けられている。
【0020】 このように構成されたロック機構14は、図2に示されるように、ロック用シ リンダ16の作動室16cへの圧力空気の供給がないときには、スプリング16 dがロックピン15を進出させて引込みカム12に係合させ、引込みカム12の 回動を規制してプラグドア1の密閉状態を保持する。また、図1に示されるよう に、ロック用シリンダ16の作動室16cに圧力空気を供給すると、ロックピン 15が後退して引込みカム12との係合を解除する。
【0021】 したがって、車両運転時においてプラグドア1を開く場合は、図3に示される ように、ロック用シリンダ16の作動室16cに圧力空気を供給してロックピン 15を後退させ、ドア引込み用シリンダ13の作動室13aへの圧力空気の供給 を解除すると、戻しばね13cによってピストンロッド13aが伸長して引込み カム12がドア引込み方向とは逆方向へ回動してプラグドア1が出入口密閉状態 から車体外側へ押出され、ドアエンジン10の作動によりプラグドア1が車体外 側に沿って開かれる。
【0022】 また、プラグドア1を閉じる場合は、ドアエンジン10を作動してプラグドア 1を前進させ、図4に示されるように、プラグドア1が出入口を完全に閉じる少 し手前で、ドア引込み用シリンダ13の作動室13aへ圧力空気を供給し、引込 みカム12を回動してプラグドア1に係合させてプラグドア1を引込んで出入口 を密閉し、ロック用シリンダ16の作動室16cへの圧力空気の供給を解除して スプリング16dによりロックピン15を進出させて引込みカム12に係合させ 、引込みカム12の回動を規制してプラグドア1の密閉状態を保持する。
【0023】 そして、車庫等における泊車時にプラグドア1を閉じておくと、車体の動力が カットされるので、ドア引込み用シリンダ16の作動室16c内の圧力空気が自 然に抜けてしまっても、ロックピン15が引込みカム12に係合していることに より、プラグドア1の閉状態が維持される。
【0024】 この閉状態からプラグドア1を開ける場合に、車体外側から紐19の握り部1 9aを引くことによりてこ18の他端を引き下げると、ロッド16eが引上げら れてロックピン15が後退して引込みカム12との係合を解除する。ロックピン 15と引込みカム12との係合が解除されると、ドア引込み用シリンダ13の作 動室13aへ供給されていた圧力空気も抜けてしまっているので、ドア引込み用 シリンダ13の戻しばね13cによってピストンロッド13aが伸長して引込み カム12がドア引込み方向とは逆方向へ回動してプラグドア1が出入口密閉状態 から車体外側へ押出され、プラグドア1を手動で開けることができる。
【0025】 したがって、車両運転時や車庫等における泊車時にプラグドア1をロックでき 、車庫等における泊車時にプラグドア1を開ける際には、車体内の空気源を用い ずにロック装置14の解錠ができる。
【0026】 尚、上記実施例では、手動後退機構としててこと紐を用いたもので説明したが 、この外にもてことロッドとによるロックピン後退機構でもよく、また、ロッド の先端に車体外部に設けたてこを連結したリンク機構でも良い。さらに、滑車を 介して紐を車体外部へ引き出し、これを引くことによりロックピンを後退させる 構造でも良く、送りねじ機構やギアを介してハンドルを回すことによりロックピ ンを後退させる構造でも良い。
【0027】 図6は本考案の第2実施例を示すもので、ロック機構20は、ドア引込み用シ リンダ13の作動によって回動する引込みカム12に係合するロックピン21と 、該ロックピン21を進退させるロック用シリンダ22と、ロックピン21を後 退させるソレノイド23とから構成され、ソレノイド23に通電することにより ロックピン21を後退させて、ロックピン21と引込みカム12との係合を解除 するので、第1実施例と同様にプラグドア1を手動で開けることができる。
【0028】 図7は本考案の第3実施例を示すもので、ロック機構30は、ロック用シリン ダ31内にロックピン32を進出させるスプリング31aを有し、空気源33か ら配管34を介して作動室31bに供給される圧力空気によってロックピン32 を後退させるもので、配管34には、逆止弁35を備えた分岐管36が設けられ 、該分岐管36の先端は、携帯用コンプレッサー37の連結口36aとなってい る。
【0029】 このように構成することにより、空気源33からの締切りコック38を閉じ、 分岐管36の先端連結口36aに携帯用コンプレッサー37を接続して、携帯用 コンプレッサー37から圧力空気をロック用シリンダ31の作動室31bに供給 すれば、ロックピン32が後退して引込みカム12との係合を解除するので、前 記各実施例と同様にプラグドア1を手動で開けることができる。
【0030】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のプラグドア引込み装置のロック機構は、プラグド アに係合する引込みカムと、戻しばね付の圧力空気作動式ドア引込み用シリンダ とを有し、該ドア引込み用シリンダに圧力空気を供給することによって引込みカ ムを回動して、プラグドアを引込んで出入口を密閉するプラグドア引込み装置に おいて、前記引込みカムに係合して引込みカムの回動を規制するロックピンと、 該ロックピンを進出させるスプリングを内蔵し、圧力空気の供給によりロックピ ンを後退させるロック用シリンダとを設けると共に、第1の手段では、前記ロッ クピンに、車体外部からロックピンを後退させる手動後退機構を連結し、第2の 手段では、前記ロックピンを後退させるソレノイドを配設し、第3の手段では、 該ロック用シリンダへの圧力空気供給用配管に、携帯用コンプレッサーの連結口 を設けたので、ロック用シリンダへの圧力空気の供給がないときには、スプリン グがロックピンを進出させて引込みカムに係合させ、引込みカムの回動を規制し てプラグドアの密閉状態を保持する。また、ロック用シリンダに圧力空気を供給 すると、ロックピンが後退して引込みカムとの係合を解除する。
【0031】 そして、第1の手段では、手動後退機構を車体外部から操作してロックピンを 後退させ、第2の手段では、ソレノイドに通電してロックピンを後退させ、第3 の手段では、携帯用コンプレッサーにてロック用シリンダへ圧力空気を供給して ロックピンを後退させる。ロックピンが後退して引込みカムとの係合を解除する と、引込みカムは戻しばねによって引込みカムが逆に回動することによりプラグ ドアが出入口密閉状態から車体外側へ押出され、プラグドアを手動で開けること ができる。
【0032】 したがって、車両運転時や車庫等における泊車時にプラグドアをロックでき、 車庫等における泊車時にプラグドアを開ける際には、車体内の空気源を用いずに ロック装置の解錠ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1実施例のロック機構のロックピ
ン係合解除状態を示す断面図である。
【図2】 同じくロックピン係合状態を示す断面図であ
る。
【図3】 同じく引込み装置の係合解除状態を示す断面
図である。
【図4】 同じく引込み装置の係合状態を示す断面図で
ある。
【図5】 プラグドアの正面図である。
【図6】 第2実施例のロック機構を示す断面図であ
る。
【図7】 第3実施例のロック機構を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1…プラグドア、10…ドアエンジン、11…引込み装
置、12…引込みカム、13…ドア引込み用シリンダ、
13a…作動室、13c…戻しばね、14,20,30
…ロック機構、15,21,32…ロックピン、16,
22,31…ロック用シリンダ、16d,31a…スプ
リング、17…手動後退機構、18…てこ、19…紐、
23…ソレノイド、33…空気源、34…配管、36…
分岐管、36a…連結口、37…携帯用コンプレッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000000974 川崎重工業株式会社 兵庫県神戸市中央区東川崎町3丁目1番1 号 (72)考案者 尾之内 昌二 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車 輌製造株式会社内 (72)考案者 石井 陽文 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車 輌製造株式会社内 (72)考案者 江坂 吉弘 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車 輌製造株式会社内 (72)考案者 鈴木 純文 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車 輌製造株式会社内 (72)考案者 大川 典由 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車 輌製造株式会社内 (72)考案者 初鹿野 強 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車 輌製造株式会社内 (72)考案者 高橋 一玉 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1番46号 株式 会社ナブコ 神戸工場内 (72)考案者 島倉 正 東京都千代田区霞が関1丁目4番1号 株 式会社新潟鐵工所内 (72)考案者 中村 真一 東京都千代田区霞が関1丁目4番1号 株 式会社新潟鐵工所内 (72)考案者 本間 善明 東京都千代田区霞が関1丁目4番1号 株 式会社新潟鐵工所内 (72)考案者 小田 義雄 東京都千代田区霞が関1丁目4番1号 株 式会社新潟鐵工所内 (72)考案者 大爺 龍雄 兵庫県神戸市兵庫区和田山通2丁目1番18 号 川崎重工業株式会社兵庫工場内 (72)考案者 川藤 正徳 兵庫県神戸市兵庫区和田山通2丁目1番18 号 川崎重工業株式会社兵庫工場内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグドアに係合する引込みカムと、戻
    しばね付の圧力空気作動式ドア引込み用シリンダとを有
    し、該ドア引込み用シリンダに圧力空気を供給すること
    によって引込みカムを回動して、プラグドアを引込んで
    出入口を密閉するプラグドア引込み装置において、前記
    引込みカムに係合してプラグドア閉状態の引込みカムの
    回動を規制するロックピンと、該ロックピンを進出させ
    るスプリングを内蔵し、圧力空気の供給によりロックピ
    ンを後退させるロック用シリンダとを設けると共に、前
    記ロックピンに、車体外部からロックピンを後退させる
    手動後退機構を連結したことを特徴とするプラグドア引
    込み装置のロック機構。
  2. 【請求項2】 プラグドアに係合する引込みカムと、戻
    しばね付の圧力空気作動式ドア引込み用シリンダとを有
    し、該ドア引込み用シリンダに圧力空気を供給すること
    によって引込みカムを回動して、プラグドアを引込んで
    出入口を密閉するプラグドア引込み装置において、前記
    引込みカムに係合してプラグドア閉状態の引込みカムの
    回動を規制するロックピンと、該ロックピンを進出させ
    るスプリングを内蔵し、圧力空気の供給によりロックピ
    ンを後退させるロック用シリンダとを設けると共に、前
    記ロックピンを後退させるソレノイドを配設したことを
    特徴とするプラグドア引込み装置のロック機構。
  3. 【請求項3】 プラグドアに係合する引込みカムと、戻
    しばね付の圧力空気作動式ドア引込み用シリンダとを有
    し、該ドア引込み用シリンダに圧力空気を供給すること
    によって引込みカムを回動して、プラグドアを引込んで
    出入口を密閉するプラグドア引込み装置において、前記
    引込みカムに係合してプラグドア閉状態の引込みカムの
    回動を規制するロックピンと、該ロックピンを進出させ
    るスプリングを内蔵し、圧力空気の供給によりロックピ
    ンを後退させるロック用シリンダとを設けると共に、該
    ロック用シリンダへの圧力空気供給用配管に、携帯用コ
    ンプレッサーの連結口を設けたことを特徴とするプラグ
    ドア引込み装置のロック機構。
JP7000893U 1993-12-27 1993-12-27 プラグドア引込み装置のロック機構 Pending JPH0740345U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108843161A (zh) * 2018-07-19 2018-11-20 今创集团股份有限公司 塞拉门连杆式辅助锁
WO2020104708A1 (es) * 2018-11-21 2020-05-28 Jc Disseny Ingenieria I Aplicacions, S.L. Sistema de bloqueo para puertas y puerta que comprende dicho sistema de bloqueo

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