JPH073921Y2 - 導電性を有する靴 - Google Patents

導電性を有する靴

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JPH073921Y2
JPH073921Y2 JP4605891U JP4605891U JPH073921Y2 JP H073921 Y2 JPH073921 Y2 JP H073921Y2 JP 4605891 U JP4605891 U JP 4605891U JP 4605891 U JP4605891 U JP 4605891U JP H073921 Y2 JPH073921 Y2 JP H073921Y2
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學 相川
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、導電性を有する靴(以
下、導電靴と言う)に関し、特に、優れた導電性能を有
すると共に、この優れた導電性能の経時劣化がないか、
経時劣化があるとしてもその程度が極く少ない導電靴の
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、集積回路等の半導体デバイスの
製造工場、ガソリンスタンド等の可燃性物質を扱う職
場、あるいは病院等においては、作業者の衣服等に帯電
する静電気による各種の障害を排除すべく、一般に、導
電靴が履用される。この導電靴として、従来は、図5
(A)の断面図と図5(B)の平面図に示すように、踏
付部に本底1から中底(中敷)2まで貫通する金属片3
を取付けた構造のものが知られていた。しかし、この構
造の導電靴では、外観が余り良くないばかりでなく、足
裏に金属片3が当たって履き心地が悪い上、金属片3に
より逆に外部から電気が入って感電の可能性がある。そ
こで、図6〜図9に示すような構造の導電靴が開発され
ている。なお、各図の(A)は断面図で、(B)は平面
図である。
【0003】図6に示す導電靴は、本底1自体を導電性
を有するものとし、中底(中敷)2の踏付部に貫通孔4
を設け、該貫通孔4により該靴履用者と導電性を有する
本底(以下、導電本底と言う)1とを接触させて導通さ
せている。この構造の導電靴では、外部電気による感電
の危険性はないが、導電本底1が履用者に接触する面積
が小さいため、良好な導電性能を得るには、導電本底1
の導電値を導体に近いものとする必要がある。この場
合、導電本底1を構成する母体材料(ゴム,塩化ビニル
系樹脂,ポリウレタン等)に配合できる導電性物質が、
導電性能が高く、低コストで、かつこれら母体材料との
配合性の良いカーボンブラックに限られてしまい、淡色
の導電本底1とすることが困難となる。
【0004】図7に示す導電靴は、図6に示した導電本
底1と貫通孔4を有する中底(中敷)2との間に、導電
性を有するシート(以下、導電シートと言う)5を介在
させるもので、この構造の場合、導電シート5により導
電本底1の全面が履用者に接触するのと同じ効果を得る
ことができる。従って、導電本底1の導電値は、図6に
示す構造の場合よりも低下させることができるため、淡
色の導電本底1とすることが容易となる。但し、この構
造の場合、導電シート5として、カーボンブラック製の
ものを使用すると、該シート5からの色落ちがあり、履
用者の靴下を汚す懸念がある。従って、他の導電材料製
のシートを使用することが好ましい。
【0005】図8及び図9に示す導電靴は、図6〜図7
に示す導電靴に存在する上記のような懸念を解消するも
ので、図8,図9共、中底(中敷)2を導電性を有する
ものとしたものである。具体的には、図8の導電靴で
は、導電性を有するフィラメント6を織り込んだ中底
(中敷)材を使用し、図9の導電靴では、導電性を有す
る細片7等を混在させた中底(中敷)材を使用している
(以下、これらの導電材を使用した中底《中敷》を導電
中底《中敷》と言う)。
【0006】一方、靴は、その構造上の理由から、ある
いは生産効率の面等から、ハンドメイドの靴にあっては
勿論、射出成形により本底を形成する靴においても、本
底1と中底(中敷)2とを接着剤で接合することが行わ
れている。すなわち、ハンドメイドでは本底と胛被や中
底(中敷)を糸で縫合することに代えて接着剤が使用さ
れ、射出成形では中底(中敷)の材料と射出成形される
本底の材料(射出成形材料)とが相溶性に劣る場合等に
接着剤が使用される。図6〜図9に示す導電靴において
も同様に、ハンドメイドの場合、あるいは射出成形の場
合の一部において、図示は省略するが接着剤が使用され
ている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】ところで、導電靴に使
用する上記の接着剤としては、一般に、導電性を有する
材料を配合した導電接着剤(導電ラテックスを含む、以
下、「導電性接着剤」と言うときは導電ラテックスを含
む)が使用される。この導電接着剤は、導電性が経時劣
化してしまい、数カ月程度でJISで定められている導
電靴の抵抗値0.1〜100MΩを大幅に超え、200
MΩ程度にも上昇してしまう。但し、靴履用時の温度上
昇により、また夏期の高温下においても、本底を構成し
ている材料の分子運動が激しくなり、この結果として靴
の導電性は或る程度回復することがある。また、靴履用
時の発汗による水分や、高湿度下における空気中の水分
等の影響によっても、靴の導電性が或る程度回復するこ
とがある。この導電性の回復により、JIS範囲内の抵
抗値となることはある。しかし、靴履用時の温度上昇や
発汗の程度は、個人差があり、必ずしもJIS程度の抵
抗値にまでなるとは限らないし、また厳寒期や靴履用直
後にはかなり高い抵抗値を示し、この高抵抗値の際に事
故が発生する危険性もある。また、本考案者の検討結果
によれば、通常の接着剤は勿論、導電接着剤であって
も、これらの接着剤を導電本底あるいは導電中底(中
敷)に塗布し、乾燥させた直後に、接着剤塗布箇所と接
着剤不塗布箇所の電気抵抗値を測定したところ、接着剤
塗布箇所の抵抗値は、接着剤不塗布箇所よりも大幅に上
昇していることが確認されている。これは導電性接着剤
の有機溶剤及び水分の影響を受けていることによる。こ
のような問題を解決するために、導電靴製造当初から優
れた導電性能を有すると共に、この優れた導電性能の経
時劣化のない接着剤を使用することが考えられる。しか
し、かかる接着剤を開発するには、膨大な時間と、膨大
な費用が必要であるばかりか、開発されたとしてもかか
る接着剤を使用すれば、導電靴の材料コストが膨大とな
ってしまう。
【0008】本考案は、以上の諸点を考慮し、図6〜図
9に示すいずれの構造のもっであっても、またハンドメ
イド及び射出成形のいずれの製法による場合であって
も、接着剤を使用する導電靴において、優れた導電性能
を有すると共に、この優れた導電性能の経時劣化の無
い、また経時劣化したとしてもその程度が極く少ない、
従って長期間JIS範囲内の抵抗値を良好に示し得る、
低コストの導電靴の構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案の導電靴は、上記
の目的を達成するために、接着剤を使用する導電靴であ
って、少なくとも踏付部において該接着剤を使用しない
ことを特徴とする。本考案の導電靴は、図6〜図9に示
す構造のものに限らず、他のどのような構造のものであ
っても、またハンドメイドによる場合はもとより、射出
成形による場合、その他の製法による場合であっても、
接着剤を使用する導電靴であれば、好適に適用される。
そして、接着剤としても、導電接着剤のものに限らず、
導電性を有しない通常の接着剤であっても、本考案の導
電靴において好適に使用することができる。
【0010】
【作用】本考案の導電靴では、少なくとも踏付部におい
て接着剤を使用しないため、該部における導電性は、本
考案の導電靴製造当初から優れた導電性能を有し、しか
もこの優れた導電性能が長期間良好に保たれ、該部にお
ける抵抗値をJIS範囲内に設定しておけば、該抵抗値
の経時変化は生じず、長期間良好な抵抗値を示すことが
できる。また、この接着剤として導電接着剤を使用する
場合には、該接着剤を使用している部分の導電性が経時
劣化しても、該接着剤を使用していない少なくとも踏付
部の導電性の経時劣化はあり得ない。従って、この場合
も、少なくとも踏付部の導電性は長期間良好に保たれ、
該部の抵抗値の経時変化は生じないか、生じたとしても
極く少ないものとなる。更に、本考案の導電靴は、製造
直後において、通常の接着剤,導電接着剤のいずれも使
用していない少なくとも踏付部において、極めて優れた
導電性を示すことができる。
【0011】このように、本考案の導電靴では、少なく
とも踏付部において接着剤を使用していない、言い換え
れば、少なくとも踏付部において、本底と中底(中
敷)、あるいはこれらと胛被との接着剤による接合がな
されていないことになる。但し、他の部分での接着剤に
よる接合、あるいは糸による縫合がなされているため、
本底と中底(中敷)、あるいはこれらと胛被との接合強
度は、実用上支障ない程度に充分強い強度を得ることが
できる。
【0012】なお、本考案の導電靴において、接着剤を
使用しない箇所を少なくとも踏付部としたのは、次の理
由による。導電靴における導電性は、靴履用者の身体と
衣服等により帯電する静電気を靴を通して外部へ逃がす
ために付与される性質である。この性質が有効に利用さ
れるには、靴履用者と外部とが、導電靴の導電性を示す
部分を介して確実に接触される必要がある。一方、靴履
用者が走・歩行する際には、靴の踏付部において、路面
や床面等を強く蹴る、言い換えれば、靴履用者の走・歩
行時には、路面や床面等の外部と靴の踏付部とが、そし
て該踏付部と靴履用者とが、強くかつ確実な接触を実現
する。従って、導電靴の踏付部において長期間良好な導
電性を保持させれば、導電靴の役割が長期間に渡って最
大限に担保されることとなり、導電靴の寿命が大幅に延
長する。このような事実を踏まえ、本考案の導電靴で
は、少なくとも踏付部に接着剤を存在させないこととし
たのである。踏付部以外にも適当な箇所、例えば不踏部
や踵部にも接着剤不存在の箇所を設けることもできる。
但し、不踏部や踵部の場合は、本底と中底(中敷)、あ
るいはこれらと胛被との接合強度を実用上支障ないよう
にするために、これらの箇所の全体ではなく、小面積部
分を点在させたり、縞状に設ける等のように、一部分に
設けることが好ましい。なお、不踏部に接着剤不存在箇
所を設ける場合の外部との導通作用は、不踏部に直接接
している導電本底を介して靴履用者と外部とが導通する
こととなる。
【0013】
【実施例】図1は本考案の導電靴の一実施例を説明する
ために一部を切り欠いて示す斜視図であり、図2
(A),(B)は図1に示す導電靴の本底1と中底2と
を分解して示す説明図で、(A)が中底2を、(B)が
本底1を示している。図1,図2に示す導電靴Sは、例
えば、ガソリンスタンド等で使用される軽作業用の靴で
あり、踏付部の上部に位置する胛被10内に金属板,合
成樹脂板又は硬質ボードMが埋め込まれている。図1,
図2に示す軽作業用の導電靴Sにおいて、導電本底1と
導電中底2とは導電接着剤11で接合されているが、こ
れら導電本底1と導電中底2の踏付部12には該接着剤
11は存在しておらず、導電本底1と導電中底2とは踏
付部12において直接接触している。
【0014】この踏付部12における導電接着剤11の
不使用面積は、導電靴Sの導電性能と接着強度との関係
で決められる。但し、この導電性能や接着強度は、導電
本底1や導電中底2の導電性能、導電接着剤11の導電
性能、あるいは導電靴Sのサイズ等により異なるため、
不使用面積も、一概には決められないが、次に述べる具
体的データを目安にすれば、一般には10〜40cm
程度、好ましくは15〜30cm程度とすることが適
している。すなわち、図1,図2に示す構造の導電靴S
を、踏付部12の導電性接着剤11の不使用面積、言い
換えれば導電本1と導電中底2とが直接接触する面積
を種々変えて製造した。これら種々の導電靴Sの温度2
0℃,湿度60%における抵抗値を測定し、結果を図3
(A),(B)に示した。図3(A)は導電本底1と導
電中底2との直接接触面積と抵抗値との関係を示し、図
3(B)は同図(A)を対数グラフで示したものであ
る。
【0015】図3(A),(B)から明らかなように、
導電本底1と導電中底2との直接接触面積が大きくなれ
ばなる程、導電靴Sの抵抗値は小さくなる。従って、導
電靴Sにおいては、理想的には、導電本底1と導電中底
2とは、接着剤を使用することなく、直接接触させて構
成できればよい。しかし、現実には、接着剤を使用しな
いで、導電本底1と導電中底2との接着強度を実用上支
障ない程度にすることは不可能である。そこで、本考案
の導電靴Sでは、接着強度が実用上支障なく、かつ抵抗
値が前述のJISの範囲内にある10〜40cm、好
ましくは15〜30cmとするのである。また、上記
の踏付部12の導電性接着剤11の不使用面積(導電本
底1と導電中底2との直接接触面積)を種々変えて製造
した導電靴Sを、半年経過後、また1年経過後に抵抗値
を測定したところ、いずれも図3(A),(B)に示す
データとほぼ同程度のデータを示した。
【0016】更に、上記の導電靴Sに使用した厚味0.
5cmの導電本底1(温度20℃,湿度60%における
抵抗値30MΩ)の全面に、上記の導電接着剤11(ノ
ーテープ(株)製商品名“ノーテープ糊G9035)
を、通常の導電靴製造時と同程度の塗布量で塗布したサ
ンプルを調製し、該サンプル調製直後に温度20℃,湿
度61%における抵抗値を測定したところ、75MΩに
まで抵抗値が上昇していた。このサンプルを、半年間放
置した後に上記と同一条件で抵抗値を測定したところ、
150MΩまで上昇しており、更に1年間放置した後に
上記と同一条件で抵抗値を測定したところ、200MΩ
まで上昇していた。このように、導電接着剤11と言え
ども、これを導電本底1に単に塗布しただけで、導電本
底1の導電性能を阻害し、更に半年,1年経過すると、
導電本底1の導電性能はより劣化することが判る。
【0017】以上の結果より、本考案の導電靴Sによれ
ば、製造直後の導電性は勿論、製造後長期間経過した後
の導電性も、JISに規定される抵抗値の範囲内にあ
り、導電靴として極めて良好であることが判る。
【0018】なお、図1,図2に示す本考案の導電靴S
では、踏付部の導電接着剤11の不使用箇所を所定面積
の1ケ所としたが、図4(A)に示すように、導電接着
剤11の不使用箇所12aを小面積として、踏付部の範
囲内に数カ所に点在させ、全体の不使用箇所12aの合
計面積が上記の10〜40cm、好ましくは15〜3
0cmとなるようにすることもできる。また、図4
(B)に示すように、導電接着剤11の不使用箇所12
aを、踏付部と不踏部と踵部に点在させて設けてもよ
い。この場合も、全体の不使用箇所12aの合計面積が
上記の10〜40cm、好ましくは15〜30cm
となるようにすればよいが、前述したように、導電靴履
用者が走・歩行する際に路面等と確実な接触をするのは
踏付部であるため、踏付部における不使用箇所12aの
面積を10〜40cm、好ましくは15〜30cm
となるようにすることが望ましい。更に、図4(C)に
示すように、踏付部と不踏部と踵部に設ける導電接着剤
11の不使用箇所12aを縞状にすることもできる。こ
の場合も、不使用箇所12aの合計面積が踏付部におい
て、10〜40cm、好ましくは15〜30cm
なるようにすることが望ましい。
【0019】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案の導電靴に
よれば、経時劣化のある導電接着剤の不使用箇所を設け
たため、該部において導電性は長期間良好に保たれ、長
期間JIS範囲内の電気抵抗値を保持することができ
る。また、通常の接着剤は勿論のこと、導電接着剤と言
えども、これらの接着剤を導電本底や導電中底に塗布す
ることにより、導電靴の導電性能は大幅に低下するが、
本考案の導電靴では、これらの接着剤の不使用箇所を設
けるため、該箇所において、導電性の低下は見られず、
製造直後はもとより、製造後長期間経過してもJIS範
囲内の電気抵抗値を保持することできる。そして、この
ような優れた導電性能と導電持続性とにより、本考案の
導電靴では、導電本底を淡色とすることができ、またこ
の結果として、本底材料に各種の顔料を混入させること
ができるためカラフルな導電本底とすることもできる。
【0020】更に、本考案の導電靴において、接着剤を
使用しない箇所を少なくとも踏付部としたため、本考案
の導電靴を履用する者が走・歩行する際に、この良好な
導電性能を示す踏付部において路面等と確実に接触する
ことができ、該靴履用者の衣服等に帯電する静電気を該
踏付部を通して外部へ確実に逃がすことができる。しか
も、踏付部に接着剤不使用箇所を設けても、実用的な接
着強度を充分保つことができる。従って、本考案の導電
靴によれば、極めて良好な導電性能を有すると共に、走
・歩行の際に必要な靴の強度をも確保できる。
【0021】以上により、本考案によれば、寿命を大幅
に延長し得、かつ高価な導電接着剤の不使用分だけコス
トを低下させ得る、優れた導電性能と実用上支障ない強
度を有する導電靴を、低価格で提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の導電靴の一実施例を説明するために一
部を切り欠いて示す斜視図である。
【図2】図1に示す導電靴の本底と中底とを分解して示
す説明図で、(A)が中底を、(B)が本底を示してい
る。
【図3】(A)は導電本と導電中底との直接接触面積
抵抗値との関係を示すグラフであり、(B)は(A)を
対数グラフで示す図である。
【図4】本考案の導電靴の他の実施例を説明するための
図で、(A)が導電接着剤不使用箇所を踏付部のみに設
ける場合の他の例、(B)が踏付部,不踏部,踵部に設
ける場合の例、(C)が(B)の変形例である。
【図5】従来の導電靴を示す説明図で、(A)が断面
図、(B)が平面図である。
【図6】従来の導電靴を示す説明図で、(A)が断面
図、(B)が平面図である。
【図7】従来の導電靴を示す説明図で、(A)が断面
図、(B)が平面図である。
【図8】従来の導電靴を示す説明図で、(A)が断面
図、(B)が平面図である。
【図9】従来の導電靴を示す説明図で、(A)が断面
図、(B)が平面図である。
【符号の説明】
1 本底 2 中底(中敷) 10 胛被 11 導電接着剤 12 踏付部 12a 導電接着剤不使用箇所
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A43D 86/00

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接着剤を使用する導電性を有する靴であ
    って、少なくとも踏付部において接着剤を使用しないこ
    とを特徴とする導電性を有する靴。
JP4605891U 1991-05-22 1991-05-22 導電性を有する靴 Expired - Lifetime JPH073921Y2 (ja)

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JP4605891U JPH073921Y2 (ja) 1991-05-22 1991-05-22 導電性を有する靴

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JPH04131302U JPH04131302U (ja) 1992-12-02
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