JPH0738838B2 - 液体石鹸デイスペンサ - Google Patents
液体石鹸デイスペンサInfo
- Publication number
- JPH0738838B2 JPH0738838B2 JP61245177A JP24517786A JPH0738838B2 JP H0738838 B2 JPH0738838 B2 JP H0738838B2 JP 61245177 A JP61245177 A JP 61245177A JP 24517786 A JP24517786 A JP 24517786A JP H0738838 B2 JPH0738838 B2 JP H0738838B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- housing
- liquid soap
- dispenser
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K5/00—Holders or dispensers for soap, toothpaste, or the like
- A47K5/06—Dispensers for soap
- A47K5/12—Dispensers for soap for liquid or pasty soap
- A47K5/1202—Dispensers for soap for liquid or pasty soap dispensing dosed volume
- A47K5/1208—Dispensers for soap for liquid or pasty soap dispensing dosed volume by means of a flexible dispensing chamber
- A47K5/1209—Dispensers for soap for liquid or pasty soap dispensing dosed volume by means of a flexible dispensing chamber with chamber in the form of a cylindrical tube
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は液体石鹸を少量必要に応じて吐出できる液体
石鹸ディスペンサに関するものである。この種のディス
ペンサは、大勢の人々が集まる場所や公共の洗面所ある
いはそれと類似する場所に主として公衆衛生の目的で設
置され利用されている。
石鹸ディスペンサに関するものである。この種のディス
ペンサは、大勢の人々が集まる場所や公共の洗面所ある
いはそれと類似する場所に主として公衆衛生の目的で設
置され利用されている。
<従来の技術と問題点> 従来の石鹸ディスペンサは、中身が空になったときに交
換できるように、本体に取り外し自在に取り付けれれる
容器またはカートリッジを利用したものである。この種
のディスペンサは米国特許第1,326,880号に開示の通り
古くから知られている。しかし、このディスペンサの石
鹸容器は詰め替えタイプのものである。即ち、空になっ
た容器が回収され、殺菌消毒され、新たな液を補充さ
れ、そして再利用のために密閉される、というものであ
る。しかし、これは非常に時間がかかると共に、コスト
高となるものであった。しかも、容器の内容物が補充可
能なものであることから、補充のための開口を備えてお
り、通常は閉鎖されてはいるものの、使用者が開けるこ
とができるから内容物を汚染させてしまうこともあり、
或いは指定外の供給源から不適当な石鹸が補充される可
能性もある。更に、容器自体不特定多数の利用者によっ
て容易に取り外しができるものであるから、無認可の、
或いは適切でない容器に交換し得るものとなっていた。
換できるように、本体に取り外し自在に取り付けれれる
容器またはカートリッジを利用したものである。この種
のディスペンサは米国特許第1,326,880号に開示の通り
古くから知られている。しかし、このディスペンサの石
鹸容器は詰め替えタイプのものである。即ち、空になっ
た容器が回収され、殺菌消毒され、新たな液を補充さ
れ、そして再利用のために密閉される、というものであ
る。しかし、これは非常に時間がかかると共に、コスト
高となるものであった。しかも、容器の内容物が補充可
能なものであることから、補充のための開口を備えてお
り、通常は閉鎖されてはいるものの、使用者が開けるこ
とができるから内容物を汚染させてしまうこともあり、
或いは指定外の供給源から不適当な石鹸が補充される可
能性もある。更に、容器自体不特定多数の利用者によっ
て容易に取り外しができるものであるから、無認可の、
或いは適切でない容器に交換し得るものとなっていた。
この問題を避けるために、閉鎖され且つ施錠できる容器
をディスペンサに設け、そこに補充カートリッジや容器
を内圧させて、認定されていない者の使用を防止するこ
とも知られている。しかし、この種の施錠容器は比較的
高価である。
をディスペンサに設け、そこに補充カートリッジや容器
を内圧させて、認定されていない者の使用を防止するこ
とも知られている。しかし、この種の施錠容器は比較的
高価である。
更に上記従来のディスペンサは構造が複雑であり、部品
点数も多いことから、組み立てが容易でないという欠点
を有しているものである。
点数も多いことから、組み立てが容易でないという欠点
を有しているものである。
以上より、この発明の主たる目的は、従来装置の欠点を
払拭し、さらに、構造上および作動上にも改良された新
規な液体接近ディスペンサを提供することである。
払拭し、さらに、構造上および作動上にも改良された新
規な液体接近ディスペンサを提供することである。
この発明の重要な目的は、簡単かつ経済的な構造を有す
ると共に、部品点数を最小とし、且つ組み立てが非常に
容易である液体石鹸ディスペンサを提供することであ
る。
ると共に、部品点数を最小とし、且つ組み立てが非常に
容易である液体石鹸ディスペンサを提供することであ
る。
この発明の別の目的は、使い捨て可能な補充カートリッ
ジを利用するとともに、このカートリッジの着脱操作が
容易である液体石鹸ディスペンサを提供することであ
る。
ジを利用するとともに、このカートリッジの着脱操作が
容易である液体石鹸ディスペンサを提供することであ
る。
この発明の更に別の目的は、カートリッジと装着された
ときに装着本体に自動的にロックされるようにできる液
体石鹸ディスペンサを提供することである。
ときに装着本体に自動的にロックされるようにできる液
体石鹸ディスペンサを提供することである。
さらに、この発明の別の目的は上記液体石鹸ディスペン
サに用いる使い捨て自由な新規なカートリッジを提供す
ることである。
サに用いる使い捨て自由な新規なカートリッジを提供す
ることである。
<課題を解決するための手段> 本発明は基本的には以下の構成を有するものである。
即ち、ハウジングと、上記ハウジングに保持されて後退
位置と作動位置との間を移動してカートリッジから液体
石鹸を吐出させる吐出装置とを有する液体石鹸ディスペ
ンサにおいて、 上記ハウジングに保持されて、上記カートリッジに係合
してハウジングの吐出位置にカートリッジを係止する係
止位置と、解除位置との間を移動できるラッチ手段と、 上記ラッチ手段と上記吐出装置とを相互結合して上記ラ
ッチ手段をその係止位置に弾性付勢すると共に、上記吐
出装置をその後退位置に付勢するバイアス手段とを有す
ることを特徴とする液体石鹸ディスペンサである。
位置と作動位置との間を移動してカートリッジから液体
石鹸を吐出させる吐出装置とを有する液体石鹸ディスペ
ンサにおいて、 上記ハウジングに保持されて、上記カートリッジに係合
してハウジングの吐出位置にカートリッジを係止する係
止位置と、解除位置との間を移動できるラッチ手段と、 上記ラッチ手段と上記吐出装置とを相互結合して上記ラ
ッチ手段をその係止位置に弾性付勢すると共に、上記吐
出装置をその後退位置に付勢するバイアス手段とを有す
ることを特徴とする液体石鹸ディスペンサである。
<実施例> 第1図と第8図において、液体石鹸吐出システム20はデ
ィスペンサ25と、使い捨て型カートリッジ90とを有して
おり、上記ディスペンサ25は、例えば壁部22の支持面21
などの凹部23(第3図と第4図参照)に取り付けられ、
上記カートリッジ90は液体石鹸を内臓し、上記ディスペ
ンサ25に着脱自在に取り付けられて協働して、液体石鹸
の吐出を制御するように構成されている。
ィスペンサ25と、使い捨て型カートリッジ90とを有して
おり、上記ディスペンサ25は、例えば壁部22の支持面21
などの凹部23(第3図と第4図参照)に取り付けられ、
上記カートリッジ90は液体石鹸を内臓し、上記ディスペ
ンサ25に着脱自在に取り付けられて協働して、液体石鹸
の吐出を制御するように構成されている。
第3図と第6図において、ディスペンサ25はハウジング
30を備えており、このハウジング30は単一部品より構成
する単体構造を有し、プラスチック成型品から構成する
ことが望ましいハウジング30を備えている。
30を備えており、このハウジング30は単一部品より構成
する単体構造を有し、プラスチック成型品から構成する
ことが望ましいハウジング30を備えている。
ハウジング30は平坦で四角形基部壁31と、後端部で基部
壁31と一体にされ且つほぼ直交させた位置に配置された
直立した四角形の取付壁32とを備えている。取付壁部32
は透孔33を備えても良く、これにより関連する固定具
(図示せず)を受容し、ハウジング30を前記支持面21上
に取り付け固定するようになっている。連続的に設けら
れた周縁フランジ34が基部壁31と一体に形成され、その
位置から前端と側端に沿って上方に延びている。上記取
付壁32の側端には側部フランジ35が一体に形成され、前
方に延びて上記周縁フランジと合体する。2本の保持レ
ール36が側部フランジ35の前端部と末端部にて一体に形
成され、その位置から取付壁部32にほぼ平行に横方向内
側に延び、それぞれのレールが取付壁部32の全長に亘っ
て基部壁31までのびている。横方向に隔置された一対の
直立支持プレート37が、基部壁31と取付壁32に一体に、
且つ相互に直角となるように設けられていると共に、そ
の上端部には横方向に整合した支持溝38が設けられてい
る(第3図参照)。略四辺形の細長い開口39(第3図と
第4図)が基部壁31に形成され、支持プレート37間を横
方向に延びていると共に、開口39は後方へ延びる四辺形
アーム39aと円弧状の前端部とを有している。上記ハウ
ジング30と一体に形成した受容部30は周辺壁41を有して
開口39の前部を形成しており、上記周辺壁41は円弧状の
前端部と平行側部とを有し、この側部は支持板37と平行
であると共に、前端部において内面と一体に形成されて
いる。周縁壁41は基部壁の上下に突出し、前記底部壁31
と平行な底壁42によって下端部が閉鎖されている。
壁31と一体にされ且つほぼ直交させた位置に配置された
直立した四角形の取付壁32とを備えている。取付壁部32
は透孔33を備えても良く、これにより関連する固定具
(図示せず)を受容し、ハウジング30を前記支持面21上
に取り付け固定するようになっている。連続的に設けら
れた周縁フランジ34が基部壁31と一体に形成され、その
位置から前端と側端に沿って上方に延びている。上記取
付壁32の側端には側部フランジ35が一体に形成され、前
方に延びて上記周縁フランジと合体する。2本の保持レ
ール36が側部フランジ35の前端部と末端部にて一体に形
成され、その位置から取付壁部32にほぼ平行に横方向内
側に延び、それぞれのレールが取付壁部32の全長に亘っ
て基部壁31までのびている。横方向に隔置された一対の
直立支持プレート37が、基部壁31と取付壁32に一体に、
且つ相互に直角となるように設けられていると共に、そ
の上端部には横方向に整合した支持溝38が設けられてい
る(第3図参照)。略四辺形の細長い開口39(第3図と
第4図)が基部壁31に形成され、支持プレート37間を横
方向に延びていると共に、開口39は後方へ延びる四辺形
アーム39aと円弧状の前端部とを有している。上記ハウ
ジング30と一体に形成した受容部30は周辺壁41を有して
開口39の前部を形成しており、上記周辺壁41は円弧状の
前端部と平行側部とを有し、この側部は支持板37と平行
であると共に、前端部において内面と一体に形成されて
いる。周縁壁41は基部壁の上下に突出し、前記底部壁31
と平行な底壁42によって下端部が閉鎖されている。
底部壁42は、その前端部に隣接する円形開口43と、この
開口43のすぐ後ろに設けたT字型のスロット44を有して
いる(第3図)。横方向に整合した円形の2個の枢動開
口45が、基部壁31の下方であって、周辺壁部41の側部に
形成されている(第5図参照)。
開口43のすぐ後ろに設けたT字型のスロット44を有して
いる(第3図)。横方向に整合した円形の2個の枢動開
口45が、基部壁31の下方であって、周辺壁部41の側部に
形成されている(第5図参照)。
周辺壁部41の側部の後端部と一体に形成された2個の後
部フランジ46は横方向内側に突出しており、夫々が下端
部に切り欠き又は凹所47を有している。停止ウエブ48が
周辺壁41の側部を横方向に張り出していると共に、基部
壁31の上下に僅かに突出しており、下端部に四辺形ノッ
チ48a(第6図)を備えている。上記停止ウエブ48に対
して平行となる四辺形のウエブ49が設けてあり、これが
周辺壁41の弓形の前端部を横切る「弦」を画成してい
て、上記双方のウエブ48,49はほぼ共通の平面上に位置
している。
部フランジ46は横方向内側に突出しており、夫々が下端
部に切り欠き又は凹所47を有している。停止ウエブ48が
周辺壁41の側部を横方向に張り出していると共に、基部
壁31の上下に僅かに突出しており、下端部に四辺形ノッ
チ48a(第6図)を備えている。上記停止ウエブ48に対
して平行となる四辺形のウエブ49が設けてあり、これが
周辺壁41の弓形の前端部を横切る「弦」を画成してい
て、上記双方のウエブ48,49はほぼ共通の平面上に位置
している。
次に第2図、第7図および第13図において、ディスペン
サ25は、ハウジング30に着脱自在とした吐出装置50を有
している。吐出装置50は四辺形プレート52から成るハン
ドル51を有しており、前記プレート52はその上端部に傾
斜部53を備えており、更に、その末端部には横方向に延
びた円筒状の枢動突起54が設けてある。使用に際し、ハ
ンドル51が基部壁31の開口39を介して、そして支持板37
の間のハウジング30に落とし込まれるようになってい
て、上記枢動突起54は支持溝38に受容されてハンドル51
を枢支して作動位置と後退位置との間を移動できるよう
になっている。上記プレート52は開口39の幅よりも僅か
に小さい幅を有し、これによって,開口39後端の基部壁
31と受容部40の後方フランジ46が前後の停止部を形成し
てハンドル51の枢動を制限している。上記プレート52の
前端部には四辺形凹所55が形成されており、また、その
下端部には四辺形のスロット56が形成されている。この
スロット56はプレート52の肉厚を通して形成され、その
側端部間の中間位置に延び、そして、ハンドル51がハウ
ジング30内の取付け状態に位置する場合に基部壁31の下
方に位置するようになっている。
サ25は、ハウジング30に着脱自在とした吐出装置50を有
している。吐出装置50は四辺形プレート52から成るハン
ドル51を有しており、前記プレート52はその上端部に傾
斜部53を備えており、更に、その末端部には横方向に延
びた円筒状の枢動突起54が設けてある。使用に際し、ハ
ンドル51が基部壁31の開口39を介して、そして支持板37
の間のハウジング30に落とし込まれるようになってい
て、上記枢動突起54は支持溝38に受容されてハンドル51
を枢支して作動位置と後退位置との間を移動できるよう
になっている。上記プレート52は開口39の幅よりも僅か
に小さい幅を有し、これによって,開口39後端の基部壁
31と受容部40の後方フランジ46が前後の停止部を形成し
てハンドル51の枢動を制限している。上記プレート52の
前端部には四辺形凹所55が形成されており、また、その
下端部には四辺形のスロット56が形成されている。この
スロット56はプレート52の肉厚を通して形成され、その
側端部間の中間位置に延び、そして、ハンドル51がハウ
ジング30内の取付け状態に位置する場合に基部壁31の下
方に位置するようになっている。
吐出装置50は更に、ラッチ部材61とバイアス片70を有す
るバイアスユニット60を備えている。ラッチ部材61は、
一対の平行で互いに離れたアーム62を有し、このアーム
はその下端部に、ある角度で折曲された足部63を有して
いる。この足部63は外側に突出した円筒型の枢動突起64
を夫々有し、この突起64は図示のとおり外側に四辺形の
キーソケット65が形成されているが、このソケット65自
体は横方向に完全に突き抜けた構成としてもよい。
るバイアスユニット60を備えている。ラッチ部材61は、
一対の平行で互いに離れたアーム62を有し、このアーム
はその下端部に、ある角度で折曲された足部63を有して
いる。この足部63は外側に突出した円筒型の枢動突起64
を夫々有し、この突起64は図示のとおり外側に四辺形の
キーソケット65が形成されているが、このソケット65自
体は横方向に完全に突き抜けた構成としてもよい。
上記足部63には夫々内側の面に支持用のボス部66を設け
てある。上記アーム62はその上部にて、前方に延びたフ
ランジ部68を有し、このフランジ部68は部分的に円錘台
状としたカム面69(特に第3図参照)を備えている。ラ
ッチ部材61の寸法は、受容部40内にぴったり納まるよう
なものであると共に、アーム62が周辺壁41の側部の内側
面に沿って位置するような寸法である。取付けに際し、
双方のアーム62を一緒に弾性湾曲させて上記枢動突起64
が上記周辺壁41の内面を通過できるようにし、次いで、
枢動突起64が枢動開口45に嵌まり込むまで上記ラッチ部
材61を上記容器40の中に押し下げることにより、ラッチ
部材61を枢動可能に装着する。アーム62の長さは、上記
ラッチ部材61が上記のような装着状態にあるときに、上
記フランジ68が容器40の上端部の上を所定距離だけ張り
出すような長さとしている。
てある。上記アーム62はその上部にて、前方に延びたフ
ランジ部68を有し、このフランジ部68は部分的に円錘台
状としたカム面69(特に第3図参照)を備えている。ラ
ッチ部材61の寸法は、受容部40内にぴったり納まるよう
なものであると共に、アーム62が周辺壁41の側部の内側
面に沿って位置するような寸法である。取付けに際し、
双方のアーム62を一緒に弾性湾曲させて上記枢動突起64
が上記周辺壁41の内面を通過できるようにし、次いで、
枢動突起64が枢動開口45に嵌まり込むまで上記ラッチ部
材61を上記容器40の中に押し下げることにより、ラッチ
部材61を枢動可能に装着する。アーム62の長さは、上記
ラッチ部材61が上記のような装着状態にあるときに、上
記フランジ68が容器40の上端部の上を所定距離だけ張り
出すような長さとしている。
上記バイアス片70は、適当なプラスチックのようなフレ
キシブルで弾性に富む四角い薄板状のバンドより形成す
る。このバイアス片70は、その一端が所望の手段(図示
せず)により上記ラッチ部材61の湾曲部67の後面に固定
されている。バイアス片70は所定の局率半径を有するよ
うに形成され、その一端に湾曲した先端部72を有し、そ
こには下記に説明する四辺形の孔73が形成されている。
また、キー75も設けてあり、このキー75は突起76が形成
されていて前記のキーソケット65と係合して、枢動突起
64の軸の回りをラッチ部材61を手動回転させるようにな
っている。その目的については以下説明する。
キシブルで弾性に富む四角い薄板状のバンドより形成す
る。このバイアス片70は、その一端が所望の手段(図示
せず)により上記ラッチ部材61の湾曲部67の後面に固定
されている。バイアス片70は所定の局率半径を有するよ
うに形成され、その一端に湾曲した先端部72を有し、そ
こには下記に説明する四辺形の孔73が形成されている。
また、キー75も設けてあり、このキー75は突起76が形成
されていて前記のキーソケット65と係合して、枢動突起
64の軸の回りをラッチ部材61を手動回転させるようにな
っている。その目的については以下説明する。
前記吐出装置50は更に、上面を開放させた四角い箱型の
ポンプ部材80を備えている。より具体的には、このポン
プ部材80は、平行な一対の側壁がその前端部と後端部に
てそれぞれ前部支持壁82と後部支持壁83によって互いに
結合された構成である。上記後部支持壁83は側壁81の上
端部を越えて突出した延長部84を有し、この延長部には
前方にのびたピン85が設けられている。後部支持壁83の
外面、即ち後面には、後方に突出した四角い位置決め突
起86が一体形成されている。前記側壁81の下端部は、前
端部と後端部との中間位置にて四辺形の底板87で互いに
結合されている。上記ポンプ部材80は、受容部の後方フ
ランジ46の凹所47の間に、そして停止板48の凹所48aを
通して、更に支持ボス66の間に、夫々嵌まり込むような
寸法に形成され、受容部40の底板42に沿ってポンピング
(吐出)位置と開放位置との間を前後に往復移動できる
ようになっている。
ポンプ部材80を備えている。より具体的には、このポン
プ部材80は、平行な一対の側壁がその前端部と後端部に
てそれぞれ前部支持壁82と後部支持壁83によって互いに
結合された構成である。上記後部支持壁83は側壁81の上
端部を越えて突出した延長部84を有し、この延長部には
前方にのびたピン85が設けられている。後部支持壁83の
外面、即ち後面には、後方に突出した四角い位置決め突
起86が一体形成されている。前記側壁81の下端部は、前
端部と後端部との中間位置にて四辺形の底板87で互いに
結合されている。上記ポンプ部材80は、受容部の後方フ
ランジ46の凹所47の間に、そして停止板48の凹所48aを
通して、更に支持ボス66の間に、夫々嵌まり込むような
寸法に形成され、受容部40の底板42に沿ってポンピング
(吐出)位置と開放位置との間を前後に往復移動できる
ようになっている。
この発明の顕著な特徴としては、吐出装置50エレメント
群、即ちハンドル51、バイアスユニット60およびポンプ
部材80を道具の使用無しにハウジング30に簡単に素早く
組み立てることができる点であり、更に、このようにし
て組み立てられたときに、上記の構成エレメントが互い
に且つハウジングとも協働し合い、吐出装置50をハウジ
ング30内に保持し、意図せざる取り外しができないよう
にしてある。更に具体的にいえば、組み立て工程中に、
まず最初にラッチ部材61を上記のように受容部40に取り
付ける。このように取付けられると、フランジ68が前方
に突出し、バイアス片70が後方に突出することになる。
群、即ちハンドル51、バイアスユニット60およびポンプ
部材80を道具の使用無しにハウジング30に簡単に素早く
組み立てることができる点であり、更に、このようにし
て組み立てられたときに、上記の構成エレメントが互い
に且つハウジングとも協働し合い、吐出装置50をハウジ
ング30内に保持し、意図せざる取り外しができないよう
にしてある。更に具体的にいえば、組み立て工程中に、
まず最初にラッチ部材61を上記のように受容部40に取り
付ける。このように取付けられると、フランジ68が前方
に突出し、バイアス片70が後方に突出することになる。
次に、ポンプ部材80が受容部40に装着される。そのため
に、ポンプ部材80の前端部を上方且つ前方に挿入して受
容部40の中に至らしめ、後部フランジ46の凹所47の間に
挿入する。この場合、開口39のアーム39aは後部壁83の
突出部84のための空隙(クリアランス)を形成してい
る。ポンプ部材80は停止板48の凹所48aを通り、ラッチ
部材の足部63の支持ボス部66の間を前方に摺動される。
バイアス片70がポンプ部材80の中に落とし込まれ、ピン
85がバイアス片70の孔73に挿通されて後部壁83に係止す
る。
に、ポンプ部材80の前端部を上方且つ前方に挿入して受
容部40の中に至らしめ、後部フランジ46の凹所47の間に
挿入する。この場合、開口39のアーム39aは後部壁83の
突出部84のための空隙(クリアランス)を形成してい
る。ポンプ部材80は停止板48の凹所48aを通り、ラッチ
部材の足部63の支持ボス部66の間を前方に摺動される。
バイアス片70がポンプ部材80の中に落とし込まれ、ピン
85がバイアス片70の孔73に挿通されて後部壁83に係止す
る。
上記の次に、ハンドル51が取り付けられる。そのために
は、ポンプ部材80をバイアス片70の弾性力に抗して前方
に摺動させて空隙を形成し、これによりハンドル板52が
受容部の後部フランジ46の後方の開口39を通って落とし
込めるようにしてある。以上より理解される通り、ラッ
チ部材61のアーム62は停止板48の後面に係止して、ポン
プ部材80が前方に摺動したときにラッチ部材61が前方向
に枢動するのを規制している。次に、ハンドル51が所定
位置に落とし込まれ、枢動突起54がが前記したように支
持凹部38に位置するようにする。そして、ポンプ部材80
は解放され、第3図に示す通常の休止位置まで、バイア
ス片70の付勢力のもとで後方に摺動する。この休止位置
では、後部壁83はハンドル板52の凹所55に位置し、そこ
に係止して開口39の後端に対向してハンドル51を後退位
置に保持している。前記位置決め突出部86は孔56に受け
止められてハンドル51が装着状態から上方に移動するの
を確実に防止している。従って、ハンドル51とポンプ部
材80は協働し、装着状態では互いに保持し合っている。
上記吐出装置50の分解を行うには、上記の組立て操作を
単に逆に行えばよい。
は、ポンプ部材80をバイアス片70の弾性力に抗して前方
に摺動させて空隙を形成し、これによりハンドル板52が
受容部の後部フランジ46の後方の開口39を通って落とし
込めるようにしてある。以上より理解される通り、ラッ
チ部材61のアーム62は停止板48の後面に係止して、ポン
プ部材80が前方に摺動したときにラッチ部材61が前方向
に枢動するのを規制している。次に、ハンドル51が所定
位置に落とし込まれ、枢動突起54がが前記したように支
持凹部38に位置するようにする。そして、ポンプ部材80
は解放され、第3図に示す通常の休止位置まで、バイア
ス片70の付勢力のもとで後方に摺動する。この休止位置
では、後部壁83はハンドル板52の凹所55に位置し、そこ
に係止して開口39の後端に対向してハンドル51を後退位
置に保持している。前記位置決め突出部86は孔56に受け
止められてハンドル51が装着状態から上方に移動するの
を確実に防止している。従って、ハンドル51とポンプ部
材80は協働し、装着状態では互いに保持し合っている。
上記吐出装置50の分解を行うには、上記の組立て操作を
単に逆に行えばよい。
第9図乃至第12図において、カートリッジ90は、好適な
プラスチック製箱型の容器91を有している。容器91は、
上壁92、底壁93、前壁94、後壁95および一対の対向する
側壁96を有する構成とすることが望ましい。前壁9と側
壁96は、底壁93との結合部の近傍において、その下端部
に沿って凹んでいて支持肩部97を画成している。上面92
は後壁95から僅かに後方に突出して張出部を形成し、こ
れが停止フランジ98を構成している。後壁95と側壁96と
の結合部において、前記容器91内には2個の細長い溝10
0が形成されていて、この溝が停止フランジ98のレベル
から底壁93まで下方に突出している。上記溝100の下方
部は符号1011で示すごとく切除されて、溝100の上端近
傍に突起102を形成している。上壁92には透孔103が形成
され(第1図及び第8図)、この透孔103はカバー104で
閉じられている。このカバー104はステッカーやラベル
であっても良いものであり、使用に際しては、上記カバ
ーを剥がしてカートリッジ内に空気が入るようにしてあ
る。
プラスチック製箱型の容器91を有している。容器91は、
上壁92、底壁93、前壁94、後壁95および一対の対向する
側壁96を有する構成とすることが望ましい。前壁9と側
壁96は、底壁93との結合部の近傍において、その下端部
に沿って凹んでいて支持肩部97を画成している。上面92
は後壁95から僅かに後方に突出して張出部を形成し、こ
れが停止フランジ98を構成している。後壁95と側壁96と
の結合部において、前記容器91内には2個の細長い溝10
0が形成されていて、この溝が停止フランジ98のレベル
から底壁93まで下方に突出している。上記溝100の下方
部は符号1011で示すごとく切除されて、溝100の上端近
傍に突起102を形成している。上壁92には透孔103が形成
され(第1図及び第8図)、この透孔103はカバー104で
閉じられている。このカバー104はステッカーやラベル
であっても良いものであり、使用に際しては、上記カバ
ーを剥がしてカートリッジ内に空気が入るようにしてあ
る。
底壁93の前端部近傍と一体に円筒ノズル若しくは首部10
5が形成されており、この首部105は底壁93から下方に突
出し、出口開口部106を囲んでいる(第6図参照)。第
6図に示す通り、上記首部105は半径方向外側に延びた
リブ107と、同様に半径方向外側に延びたフランジ108を
有しており、これらのリブとフランジとが首部105の長
手方向に互いに僅かに離れて設けてあり、首部105の終
端部は環状の端面109となっている。首部105から垂れ下
がった圧縮ニップル110が固定されており、この圧縮ニ
ップルは上端部にて環状フランジ111を有し円筒壁112と
一体に形成され、首部105の下端部を囲んでおり、且つ
周辺フランジ108と当接している。ニップル110の端部に
は、通常は閉鎖されている吐出スリット113が設けられ
ている。
5が形成されており、この首部105は底壁93から下方に突
出し、出口開口部106を囲んでいる(第6図参照)。第
6図に示す通り、上記首部105は半径方向外側に延びた
リブ107と、同様に半径方向外側に延びたフランジ108を
有しており、これらのリブとフランジとが首部105の長
手方向に互いに僅かに離れて設けてあり、首部105の終
端部は環状の端面109となっている。首部105から垂れ下
がった圧縮ニップル110が固定されており、この圧縮ニ
ップルは上端部にて環状フランジ111を有し円筒壁112と
一体に形成され、首部105の下端部を囲んでおり、且つ
周辺フランジ108と当接している。ニップル110の端部に
は、通常は閉鎖されている吐出スリット113が設けられ
ている。
フランジ111と首部105端面109との間にはチェックバル
ブ115(第3図参照)を介装させており、チェックバル
ブを構成するパーツが円筒状の保持クリップ116(第6
図と第7図)によって一体にクランプされており、この
クリップにより上記ニップルと110バルブ115とを首部10
5に保持している。上記首部105とニップル110とバルブ1
15の構成、組み立ておよび動作については、本願出願人
による昭和61年2月7日出願の特許願第61−25680号
「液体石鹸ディスペンサ用の吐出装置」明細書に詳しく
記載されている。
ブ115(第3図参照)を介装させており、チェックバル
ブを構成するパーツが円筒状の保持クリップ116(第6
図と第7図)によって一体にクランプされており、この
クリップにより上記ニップルと110バルブ115とを首部10
5に保持している。上記首部105とニップル110とバルブ1
15の構成、組み立ておよび動作については、本願出願人
による昭和61年2月7日出願の特許願第61−25680号
「液体石鹸ディスペンサ用の吐出装置」明細書に詳しく
記載されている。
カートリッジ90自体は安価な材質のものとし、使い捨て
可能とするのが好ましい。容器91にはカートリツジの製
造元又は供給元によって液体石鹸が充填され、充填され
た容器91は所定位置に取り付けられる。この発明の重要
な特徴としては、カートリッジ90は、前記キー75以外の
道具は一切使用することなくディスペンサ25に容易に着
脱できることである。カートリッジ90の取り付けにおい
て、首部105が下方に位置させて、ディスペンサ25の上
に載置される。カートリッジ90ハウジング30の装着壁32
に沿って下方に摺動させるが、この場合前記の保持レー
ル36がそれぞれ細長い溝100に受け入れられる。カート
リッジ90が使用位置まで降下されると、ニップル110は
停止板48および49の間に下方に突出し、底壁42の円形孔
43と同軸状に整合される。カートリッジ60が装着された
後で、カバー101を取り除き、孔103によって容器91の内
側と外側とを連通させる。
可能とするのが好ましい。容器91にはカートリツジの製
造元又は供給元によって液体石鹸が充填され、充填され
た容器91は所定位置に取り付けられる。この発明の重要
な特徴としては、カートリッジ90は、前記キー75以外の
道具は一切使用することなくディスペンサ25に容易に着
脱できることである。カートリッジ90の取り付けにおい
て、首部105が下方に位置させて、ディスペンサ25の上
に載置される。カートリッジ90ハウジング30の装着壁32
に沿って下方に摺動させるが、この場合前記の保持レー
ル36がそれぞれ細長い溝100に受け入れられる。カート
リッジ90が使用位置まで降下されると、ニップル110は
停止板48および49の間に下方に突出し、底壁42の円形孔
43と同軸状に整合される。カートリッジ60が装着された
後で、カバー101を取り除き、孔103によって容器91の内
側と外側とを連通させる。
その通常の休止位置では、ラッチ部材61のフランジ68は
停止板48を越えて前方に突出して首部105の通路を妨害
するようにしている。より具体的には、保持クリップ11
6の下端部がカム面69と係合してラッチ部材61を後方に
枢動せしめ、保持クリップが通れるようになっている。
保持クリップ116がラッチ部材のフランジ68を通過する
と、保持クリップ116の下端部が前記停止板48,49の上端
部に載置し、カートリッジ90を通常の装着位置、即ち使
用位置(第3図、第7図および第13図参照)に保持す
る。この位置において、ニップル110の下端部が円形の
開口43を介して、容器40の底部より極めて僅かな距離だ
け突出させる。
停止板48を越えて前方に突出して首部105の通路を妨害
するようにしている。より具体的には、保持クリップ11
6の下端部がカム面69と係合してラッチ部材61を後方に
枢動せしめ、保持クリップが通れるようになっている。
保持クリップ116がラッチ部材のフランジ68を通過する
と、保持クリップ116の下端部が前記停止板48,49の上端
部に載置し、カートリッジ90を通常の装着位置、即ち使
用位置(第3図、第7図および第13図参照)に保持す
る。この位置において、ニップル110の下端部が円形の
開口43を介して、容器40の底部より極めて僅かな距離だ
け突出させる。
カートリッジ90がディスペンサ25の使用位置にあるとき
に、ハウジング30の周辺フランジ34の上端が容器91の支
持肩部97と係合するように、上記容器91は適当な寸法に
形成され、取付壁32が停止フランジ98と係合する。好ま
しくは、停止フランジ98は容器91の側面の回りを巻装し
て、ハウジング30のフランジ35の上端と係合している。
カートリッジ90がディスペンサ25の使用位置にあるとき
に、前壁94と側壁96の外面がハウジングの周辺フランジ
34の外面の対応場所と同一平面上にあるように、更に、
側壁96の外面がハウジングのフランジ35の外面とほぼ同
一平面上にあるように、それぞれのエレメントやパーツ
の寸法が決められる。これにより美麗にして滑らかな外
観を形成することができる。以上より理解されるよう
に、カートリッジ90が使用位置にあるときに、突起102
が保持ール36の上端に係合して、カートリッジ90がディ
スペンサ25に対して前傾移動するのを効果的に防止して
いる。
に、ハウジング30の周辺フランジ34の上端が容器91の支
持肩部97と係合するように、上記容器91は適当な寸法に
形成され、取付壁32が停止フランジ98と係合する。好ま
しくは、停止フランジ98は容器91の側面の回りを巻装し
て、ハウジング30のフランジ35の上端と係合している。
カートリッジ90がディスペンサ25の使用位置にあるとき
に、前壁94と側壁96の外面がハウジングの周辺フランジ
34の外面の対応場所と同一平面上にあるように、更に、
側壁96の外面がハウジングのフランジ35の外面とほぼ同
一平面上にあるように、それぞれのエレメントやパーツ
の寸法が決められる。これにより美麗にして滑らかな外
観を形成することができる。以上より理解されるよう
に、カートリッジ90が使用位置にあるときに、突起102
が保持ール36の上端に係合して、カートリッジ90がディ
スペンサ25に対して前傾移動するのを効果的に防止して
いる。
通気孔103を介した容器91の通気により容器内が真空に
なるのを防止し、その結果、毎回同じ量の液体石鹸が吐
出できるようになっている。また、これとは別に、首部
105とニップル110を介してカートリッジの通気を行うこ
とも可能である。
なるのを防止し、その結果、毎回同じ量の液体石鹸が吐
出できるようになっている。また、これとは別に、首部
105とニップル110を介してカートリッジの通気を行うこ
とも可能である。
チェックバルブ115により、通常は液体石鹸が首部105を
通って流れ落ちてニップル110を満たすようにすること
ができる。充填された液体石鹸を吐出するために、使用
者が手のひらをニップル110の下に置き、指でハンドル5
1を前方に引いて作動位置まで移動させる(第7図の矢
印参照)。これにより、ポンプ部材80を前方に移動して
作動位置とし、ニップル110と係合させ、圧縮して吐出
スリット113から液体石鹸を吐出させる。この圧縮によ
りチェックバルブ115を閉じ、液体石鹸がニップル110か
ら首部105へと逆流するのを防止している。ハンドルが
解除されると、ポンプ部材80は解放位置に戻り、ハンド
ル51はバイアス片70の付勢力により後退位置に戻る。チ
ェックバルブ115は再開して液体石鹸が新たにニップル1
10に流入できるようにしている。
通って流れ落ちてニップル110を満たすようにすること
ができる。充填された液体石鹸を吐出するために、使用
者が手のひらをニップル110の下に置き、指でハンドル5
1を前方に引いて作動位置まで移動させる(第7図の矢
印参照)。これにより、ポンプ部材80を前方に移動して
作動位置とし、ニップル110と係合させ、圧縮して吐出
スリット113から液体石鹸を吐出させる。この圧縮によ
りチェックバルブ115を閉じ、液体石鹸がニップル110か
ら首部105へと逆流するのを防止している。ハンドルが
解除されると、ポンプ部材80は解放位置に戻り、ハンド
ル51はバイアス片70の付勢力により後退位置に戻る。チ
ェックバルブ115は再開して液体石鹸が新たにニップル1
10に流入できるようにしている。
カートリッジ90が使い終わると、キー75を使用して決め
られたサービスマンによって取り外される。第2図に示
すように、突起76はキーソケット65の一つに挿入されて
ラッチ部材61を後方に枢動して第13図の非係合位置(非
ラッチ位置)に回動され、保持クリップ116との係合が
が解かれる。これにより、カートリッジをディスペンサ
25から取り外せることになり、新しいカートリッジと交
換される。キー75がキーソケット65から抜かれるとラッ
チ部材61は、バイアス片70の付勢力により通常の休止位
置、すなわちラッチ位置に戻される。
られたサービスマンによって取り外される。第2図に示
すように、突起76はキーソケット65の一つに挿入されて
ラッチ部材61を後方に枢動して第13図の非係合位置(非
ラッチ位置)に回動され、保持クリップ116との係合が
が解かれる。これにより、カートリッジをディスペンサ
25から取り外せることになり、新しいカートリッジと交
換される。キー75がキーソケット65から抜かれるとラッ
チ部材61は、バイアス片70の付勢力により通常の休止位
置、すなわちラッチ位置に戻される。
この発明のモデル構成としては、ハンドル51とラッチ部
材61とバイアス片70とポンプ部材80と、更にキー75の全
てが一体型のワンピース構造とするのが好ましい。これ
らの部材を好ましいプラスチック製とすることができる
が、プラスチック以外の物質で形成することも可能であ
る。容器91は透明または半透明の物質で形成して、サー
ビスマンが容器内の液体石鹸の残量を容易に判断できる
ようにすることも可能である。
材61とバイアス片70とポンプ部材80と、更にキー75の全
てが一体型のワンピース構造とするのが好ましい。これ
らの部材を好ましいプラスチック製とすることができる
が、プラスチック以外の物質で形成することも可能であ
る。容器91は透明または半透明の物質で形成して、サー
ビスマンが容器内の液体石鹸の残量を容易に判断できる
ようにすることも可能である。
以上の説明から明らかな用に、この発明の改良された液
体石鹸ディスペンサは構造が簡単で経済性に優れたもの
であり、吐出機構を有すると共に、液体石鹸の使い捨て
可能なカートリッジを着脱自在に保持しており、上記カ
ートリッジはディスペンサの所定位置に自動的に係止さ
れ、許可無く取り外されるのを防止している。さらに、
吐出機構の部材が少なく、簡単に組み立ておよび分解が
可能であり、特別な固着手段を必要としないで組み立て
状態をそのまま維持できる構成となっている。
体石鹸ディスペンサは構造が簡単で経済性に優れたもの
であり、吐出機構を有すると共に、液体石鹸の使い捨て
可能なカートリッジを着脱自在に保持しており、上記カ
ートリッジはディスペンサの所定位置に自動的に係止さ
れ、許可無く取り外されるのを防止している。さらに、
吐出機構の部材が少なく、簡単に組み立ておよび分解が
可能であり、特別な固着手段を必要としないで組み立て
状態をそのまま維持できる構成となっている。
第1図はこの発明による液体石鹸ディスペンサの斜視
図、 第2図は第1図に示したディスペンサの吐出装置に一部
破断の拡大分解斜視図、 第3図は通常の休止位置にある吐出装置を示したもので
あり、第1図の3−3線に沿って破断した拡大断面図、 第4図は第3図の4−4線に沿って破断した水平断面
図、 第5図は第3図の5−5線に沿って破断した水平断面
図、 第6図は第3図の6−6線に沿って破断した垂直断面
図、 第7図は作動位置にある吐出装置を示す第3図の右下の
部分の概略図、 第8図は第1図のディスペンサ本体における部材と使い
捨て自在のカートリッジとの関係を示す分解斜視図、 第9図は第8図のカートリッジの側面図、 第10図は第9図のカートリッジに後部立面図、 第11図は第9図の11−11線に沿って破断した水平断面
図、 第12図は第9図のカートリッジの底面図、 第13図は第1図に示したディスペンサの下方前部の拡大
分解斜視図であり、ラッチ部材が非係止位置にある状態
を示している。 25……ディスペンサ、30……ハウジング 36……保持レール、50……吐出装置 60……バイアスユニット、61……ラッチ部材 70……バイアス片、80……ポンプ部材 90……カートリッジ
図、 第2図は第1図に示したディスペンサの吐出装置に一部
破断の拡大分解斜視図、 第3図は通常の休止位置にある吐出装置を示したもので
あり、第1図の3−3線に沿って破断した拡大断面図、 第4図は第3図の4−4線に沿って破断した水平断面
図、 第5図は第3図の5−5線に沿って破断した水平断面
図、 第6図は第3図の6−6線に沿って破断した垂直断面
図、 第7図は作動位置にある吐出装置を示す第3図の右下の
部分の概略図、 第8図は第1図のディスペンサ本体における部材と使い
捨て自在のカートリッジとの関係を示す分解斜視図、 第9図は第8図のカートリッジの側面図、 第10図は第9図のカートリッジに後部立面図、 第11図は第9図の11−11線に沿って破断した水平断面
図、 第12図は第9図のカートリッジの底面図、 第13図は第1図に示したディスペンサの下方前部の拡大
分解斜視図であり、ラッチ部材が非係止位置にある状態
を示している。 25……ディスペンサ、30……ハウジング 36……保持レール、50……吐出装置 60……バイアスユニット、61……ラッチ部材 70……バイアス片、80……ポンプ部材 90……カートリッジ
Claims (20)
- 【請求項1】ハウジングと、上記ハウジングに保持され
て後退位置と作動位置との間を移動してカートリッジか
ら液体石鹸を吐出させる吐出装置とを有する液体石鹸デ
ィスペンサにおいて、 上記ハウジングに保持されて、上記カートリッジに係合
してハウジングの吐出位置にカートリッジを係止する係
止位置と、解除位置との間を移動できるラッチ手段と、 上記ラッチ手段と上記吐出装置とを相互結合して上記ラ
ッチ手段をその係止位置に弾性付勢すると共に、上記吐
出装置をその後退位置に付勢するバイアス手段とを有す
ることを特徴とする液体石鹸ディスペンサ。 - 【請求項2】前記カートリッジは吐出部を有し、前記ラ
ッチ手段はその係止状態では前記吐出部と係合してなる
特許請求の範囲第1項記載のディスペンサ。 - 【請求項3】前記ラッチ手段は、前記カートリッジが吐
出位置に移るのに対応して、係止位置に移るようにして
なる特許請求の範囲第1項記載のディスペンサ。 - 【請求項4】前記ラッチ手段を前記ハウジングに装着し
て係止位置と非係止位置との間を枢動できるようにした
装着手段を有してなる特許請求の範囲第1項記載のディ
スペンサ。 - 【請求項5】前記ハウジングは隔設した一対の開口を有
し、前記ラッチ手段は、上記開口に回転自在に受容され
た一対の枢動部を備えたU字状の部材を有してなる特許
請求の範囲第4項記載のディスペンサ。 - 【請求項6】前記ラッチ手段を非係止位置に移動させて
前記カートリッジをその吐出位置から取り外すことがで
きるようにした手段を有する特許請求の範囲第1項記載
のディスペンサ。 - 【請求項7】前記ラッチ手段に係合可能なキーを有する
特許請求の範囲第5項記載のディスペンサ。 - 【請求項8】圧縮型の吐出ニップルを有するカートリッ
ジから液体石鹸を吐出する液体石鹸ディスペンサであっ
て、 上記カートリッジを受容する受容部を備え、上記ニップ
ルが上記受容部内に位置させるようにしたハウジング
と、 上記受容部に可動に収容され上記ニップルを圧縮して液
体石鹸を吐出する吐出位置と、上記ニップルとの係合を
解く解除位置との間を移動できるポンプ部材と、 上記ハウジングによって保持されて上記ポンプ部材と係
合するハンドル部材とを有し、 上記ハンドル部材は、上記ポンプ部材を吐出位置に駆動
する作動位置と、上記ポンプ部材を解放位置に移動させ
る後退位置との間を枢動可能であり、 上記ポンプ部材は、その吐出位置では上記ハンドル部材
を移動でき、 上記ポンプ部材と上記ハンドル部材は互いに結合するこ
とにより、上記ポンプ部材を上記受容部に保持し、上記
ハンドル部材を保持位置に保持し、 更に、上記ハウジングと上記ポンプ部材とに係合して上
記ポンプ部材を解放位置に弾性付勢して上記ハンドル部
材と係合させ、これにより上記ハンドル部材をその後退
位置に付勢するバイアス手段を有してなる液体石鹸ディ
スペンサ。 - 【請求項9】バイアス手段はカートリッジと係合するラ
ッチ手段を有し、上記カートリッジを所定位置に係止し
てなる特許請求の範囲第8項記載のディスペンサ。 - 【請求項10】上記バイアス手段は上記ラッチ手段と上
記ポンプ部材との間に延びた細長いフレキシブルなバイ
アス部材を有してなる特許請求の範囲第9項記載のディ
スペンサ。 - 【請求項11】上記バイアス部材は上記ラッチ手段と一
体に形成されている特許請求の範囲第10項記載のディス
ペンサ。 - 【請求項12】上記バイアス手段は上記ハウジングと着
脱自在に結合されている特許請求の範囲第8項記載のデ
ィスペンサ。 - 【請求項13】上記受容部は整合した一対の開口を有
し、上記ラッチ手段は枢動部を備えた一対のフレキシブ
ルな足部を有し、上記枢動部は上記開口において回動自
在に受容できるようにした特許請求の範囲第12項に記載
のディスペンサ。 - 【請求項14】液体石鹸ディスペンサ用のカートリッジ
であって、上記カートリッジは密閉された容器を有し、
上記容器は底壁と後部壁と、対向する2個の側壁とを有
し、更に、上記底壁に形成した吐出開口を有すると共に
上記吐出開口を閉じる閉鎖手段を備えており、上記2個
の側壁の上記後部壁近傍には細長い凹所が形成されてお
り、上記凹所はそれぞれ上記底壁へ下方に突出して形成
されており、上記容器は上記後壁の上端と上記側壁の下
端とに保持用の段部を有していることを特徴とする液体
石鹸ディスペンサ用のカートリッジ。 - 【請求項15】上記容器は直六面体の形状を有する特許
請求の範囲第14項記載のカートリッジ。 - 【請求項16】上記底壁に保持された吐出用の首部を有
して吐出開口を形成してなる特許請求の範囲第14項記載
のカートリッジ。 - 【請求項17】上記首部に保持された圧縮型のニップル
を有し、このニップルはその端部に常態では閉鎖された
スリットを有してなる特許請求の範囲第16項に記載のカ
ートリッジ。 - 【請求項18】上記ニップルと上記首部との間にチェッ
クバルブを備え、上記首部から上記ニップルへの液体石
鹸の移動は許容するが、上記ニップルから上記首部への
移動を阻止するようにした特許請求の範囲第17項記載の
カートリッジ。 - 【請求項19】上記カートリッジの内側と外側とを連通
する通気孔を備えてなる特許請求の範囲第14項に記載の
カートリッジ。 - 【請求項20】上記通気孔で達成された連通を阻止する
手段を備えてなる特許請求のの範囲第19項に記載のカー
トリッジ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US788964 | 1985-10-18 | ||
US06/788,964 US4673109A (en) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | Liquid soap dispensing system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6294123A JPS6294123A (ja) | 1987-04-30 |
JPH0738838B2 true JPH0738838B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=25146141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61245177A Expired - Lifetime JPH0738838B2 (ja) | 1985-10-18 | 1986-10-15 | 液体石鹸デイスペンサ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
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