JPH0738793Y2 - Frp管継手用成形型 - Google Patents

Frp管継手用成形型

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JPH0738793Y2
JPH0738793Y2 JP3178090U JP3178090U JPH0738793Y2 JP H0738793 Y2 JPH0738793 Y2 JP H0738793Y2 JP 3178090 U JP3178090 U JP 3178090U JP 3178090 U JP3178090 U JP 3178090U JP H0738793 Y2 JPH0738793 Y2 JP H0738793Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
joint
shaped portion
frp pipe
mold
die
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3178090U
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English (en)
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JPH03121295U (ja
Inventor
義昭 梶木
豊 吉野
敏行 石保
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、FRP管継手用成形型に係り、特に二つ以上
に分割された分割型を有し、これらの分割型を接合して
一体化されるFRP管継手用成形型に関する。
(従来の技術) 従来、二つ以上に分割された分割型を有し、これらの分
割型を接合して一体化されるFRP管継手用成形型におけ
る前記分割型の接合構造は、次に説明するようになって
いた。
すなわち、それぞれの分割型をそれらの受挿口で接続
し、ホットメルト等の接着剤によって接着するか、溶接
で固着するか、もしくはテープを巻装することにより固
定接合して全体を組み立てていた。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上記のような従来の接合構造においては、分
割型を接合して組み立てた後の寸法、角度等の精度が悪
くなる場合があるといった問題点があった。
更に、接着剤によるものは、この接着剤が盛り上がって
しまって仕上がり製品に悪影響を及ぼす場合があるとい
った問題点があった。
また、溶接によるものは、溶接による段差が発生して仕
上がり製品に悪影響を及ぼす場合があるといった問題点
があった。
しかも、これらの接着剤の盛り上がり、溶接による段差
は、削り取る等の二次加工を必要とするために、工数が
多くなるといった問題点があった。
この考案の課題は、上記従来の各問題点を解決すること
である。
すなわち、分割型を簡単に接合して組み立てることがで
き、しかも精度良くきれいに確実に型の組立てができ
て、組立て工数が少ないFRP管継手用成形型を提供する
ことである。
(課題を解決するための手段) この考案は、上記課題を解決するために、分割形成され
た中空体からなる二つ以上の分割型を有するFRP管継手
用成形型であって、前記分割型のいずれか一方に接合用
の雄ねじ形状部が形成され、分割型のいずれか他方に接
合用の雌ねじ形状部が形成されて、前記雄ねじ形状部に
前記雌ねじ形状部を螺合することにより、それぞれの分
割型が接合されて一体化されるとともに、この接合部の
外面にカラー管が装着されているものとした。
(作用) 二つ以上に分割された分割型を接合して組み立てて一体
化するには、一方の分割型の雄ねじ形状部を他方の分割
型の雌ねじ形状部に螺合させることによって行う。
これとともに、接合部の外面にカラー管が装着される。
したがって、分割型の接合組立てが簡単にでき、更に精
度良くきれいに確実に型の組立てができて、組立て工数
が少ない。
(実施例) 以下、この考案に係るFRP管継手用成形型の実施例につ
いて、図面に基づいて説明する。
第1図はこの考案に係るFRP管継手用成形型の接合部分
の部分断面図、第2図はその要部の部分断面図である。
符号1は分割形成されたFRP管継手用成形型Sの継手本
体型であって、符号2は継手受口型である。
符号3は継手本体型1と継手受口型2の接合部の外面に
装着されるカラー管である。
継手本体型1の接合端部には、螺旋形状の雌ねじ形状部
11が形成されている。
一方、継手受口型2の接合端部には、螺旋形状の雄ねじ
形状部21が形成されている。
符号12は継手本体型1の雌ねじ形状部11の根元部分の肩
部であり、符号22は継手受口型2の雄ねじ形状部21の根
元部分の肩部である。これらの肩部12,22はカラー管3
の厚み分の段部に形成されている。
尚、継手本体型1と継手受口型2とは、ブロー成型、真
空成型、プレス成型等で制作される。
更に尚、雌ねじ形状部11と雄ねじ形状部21のねじ形状
は、丸ねじ、角ねじ、三角ねじ等の制作の行い易い形状
とするとよい。
上記のように形成された継手本体型1と継手受口型2と
を接合してFRP管継手用成形型Sを組み立てて一体化す
るには、次に説明するようにして行う。
すなわち、継手本体型1の雌ねじ形状部11と継手受口型
2の雄ねじ形状部21とを、カラー管3がそれぞれのねじ
形状部11、21の根元部分の肩部12、22に当たって嵌着固
定されるまで螺合する。これによって、継手本体型1と
継手受口型2とが接合されて、一体化されたFRP管継手
用成形型Sが形成される。
このように、継手本体型1と継手受口型2の接合組立て
が簡単にでき、更に精度良くきれいに確実に型の組立て
ができて、組立て工数が少ない。
尚、上記実施例では、継手本体型1に雌ねじ形状部11設
け、継手受口型2に雄ねじ形状部21を設けたものについ
て説明したが、これに限らず、継手本体型1に雄ねじ形
状部を設け、継手受口型2に雌ねじ形状部を設けてもよ
い。
更に尚、継手本体型1を二つ割りに形成した場合には、
継手本体型1に雌ねじ形状部11を設け、継手受口型2に
雄ねじ形状部21を設けるようにした方がよい。これは、
分割された継手本体型1に雄ねじ形状部を設けると、継
手本体型1が分割されているので、内側に落ち込む場合
があるからである。
この場合、分割された雌ねじ形状部11に雄ねじ形状部21
を螺入するときに、分割された雌ねじ形状部11が外側に
開くことが考えられるが、接合部の外面に装着されるカ
ラー管3の内径を継手本体型1の雌ねじ形状部11の外径
とほぼ同径にすることによって、螺合時の雌ねじ形状部
11の外側への開きが規制されて有効な締付力を得ること
ができる。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案は、分割形成された中空
体からなる二つ以上の分割型を有するFRP管継手用成形
型であって、前記分割型のいずれか一方に接合用の雄ね
じ形状部が形成され、分割型のいずれか他方に接合用の
雌ねじ形状部が形成されて、前記雄ねじ形状部に前記雌
ねじ形状部を螺合することにより、それぞれの分割型が
接合されて一体化されるとともに、この接合部の外面に
カラー管が装着されているものであるから、以下に述べ
る効果を奏する。
すなわち、分割型を簡単に接合して組み立てることがで
き、しかも精度良くきれいに確実に型の組立てができ
て、組立て工数が少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るFRP管継手用成形型の一実施例
を示す接合部分の部分断面図、第2図はその要部の部分
断面図である。 S…FRP管継手用成形型 1…継手本体型 11…雌ねじ形状部 2…継手受口型 21…雄ねじ形状部 3…カラー管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】分割形成された中空体からなる二つ以上の
    分割型を有するFRP管継手用成形型であって、 前記分割型のいずれか一方に接合用の雄ねじ形状部が形
    成され、分割型のいずれか他方に接合用の雌ねじ形状部
    が形成されて、前記雄ねじ形状部に前記雌ねじ形状部を
    螺合することにより、それぞれの分割型が接合されて一
    体化されるとともに、この接合部の外面にカラー管が装
    着されていることを特徴とするFRP管継手用成形型。
JP3178090U 1990-03-26 1990-03-26 Frp管継手用成形型 Expired - Lifetime JPH0738793Y2 (ja)

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JPH03121295U JPH03121295U (ja) 1991-12-12
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